JPH0296424U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の第１実施例の一部を断面と
した正面図、第２図は第１図の側面図、第３図は
本考案の冷却風の流れを示す説明図、第４図はこ
の考案の第２実施例の一部を断面とした正面図、
第５図は現状冷却フアン搭載時の冷却風流れの矢
視図、第６図は従来のエンジン冷却フアン駆動装
置を示す全体図、第７図は第６図の―線断面
図である。 １……エンジン、２……ラジエータ、３ａ……
前方冷却フアン、３ｂ……後方冷却フアン、４…
…クランクシヤフト、５……クランクプーリ、６
ａ……前方フアンベルト、６ｂ……後方フアンベ
ルト、７ａ……前方フアンプーリ、７ｂ……後方
フアンプーリ、８……ドライブベルト、９ａ……
前方ドライブプーリ、９ｂ……後方ドライブプー
リ、１１……駆動軸、２１……電磁クラツチ、２
２……温度センサ、２３……コントローラ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 吸気口と排気口とを有するエンジンカバー
   内にエンジンとラジエータとを内蔵し、 該ラジエータの通風方向の前後に一対の冷却フ
   アンを配置すると共に、 上記エンジンのクランクシヤフトの回転力を前
   後一対の冷却フアンの回転方向が同一となるよう
   伝動する伝動装置を設けたことを特徴とするエン
   ジン冷却フアン駆動装置。 (2) 伝動装置が、一対のプーリーとベルトから
   なるベルト装置であつて、ラジエータの後方に配
   置された冷却フアンが第１ベルト装置を介してエ
   ンジンのクランクシヤフトと連動すると共に、ラ
   ジエータの前方に配置された冷却フアンが第２ベ
   ルト装置を介して連動する駆動軸を経由して、該
   駆動軸と第３ベルト装置を介してエンジンのクラ
   ンクシヤフトと連動してなり、 上記エンジンのクランクシヤフトに設けられた
   クランクプーリーが第１ベルト装置及び第３ベル
   ト装置のプーリーを兼用し、それぞれのベルトを
   捲回してなることを特徴とする請求項１記載のエ
   ンジン冷却フアン駆動装置。 (3) ラジエータ内の冷却水の温度を温度センサ
   で検出し、この検出された温度がコントローラで
   設定値以下と判定した場合に、該コントローラで
   クラツチ機構を制御して、エンジンの回転力を一
   方の冷却フアンに伝動せず停止させることを特徴
   とする請求項１または請求項記載のエンジン冷却
   フアン駆動装置。 (4) クラツチ機構が電磁クラツチからなつて、
   前方の冷却フアンと第３ベルト装置との接続部分
   に設けられており、コントローラの制御で前方の
   冷却フアンと第３ベルト装置とを断続可能に接続
   してなることを特徴とする請求項３記載のエンジ
   ン冷却フアン駆動装置。