JPH0295811A - 内視鏡カテーテル中間体の製造方法、その製造方法に用いられる注型装置および製造装置 - Google Patents
内視鏡カテーテル中間体の製造方法、その製造方法に用いられる注型装置および製造装置Info
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- JPH0295811A JPH0295811A JP12324588A JP12324588A JPH0295811A JP H0295811 A JPH0295811 A JP H0295811A JP 12324588 A JP12324588 A JP 12324588A JP 12324588 A JP12324588 A JP 12324588A JP H0295811 A JPH0295811 A JP H0295811A
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[従来の技術]
カテーテルとは、体内の血管や泌尿器などと言った器官
に挿入し、薬液の注入や体液の採取等を行うための柔ら
かく細径の管である。
に挿入し、薬液の注入や体液の採取等を行うための柔ら
かく細径の管である。
一方、内視鏡は、消化器、泌尿器あるいは呼吸器等の体
腔内に挿入し、体内を直接観察するための光学機械で、
胃や腸等の比較的大きい体腔内に挿入されるものである
。
腔内に挿入し、体内を直接観察するための光学機械で、
胃や腸等の比較的大きい体腔内に挿入されるものである
。
内視鏡カテーテルは、上記カテーテルと内視鏡の機能を
兼ね備えたもので、体内に挿入することができる細径か
つ柔軟な内視鏡である。
兼ね備えたもので、体内に挿入することができる細径か
つ柔軟な内視鏡である。
近年、光フアイバ技術の進歩に伴い、細径のイメージフ
ァイバが開発され、それを応用して、従来の大径の内視
鏡では内視できなかった狭い部位、例えば体内の血管や
泌尿器などの器官を内視するための内視鏡カテーテルの
開発が行われている。
ァイバが開発され、それを応用して、従来の大径の内視
鏡では内視できなかった狭い部位、例えば体内の血管や
泌尿器などの器官を内視するための内視鏡カテーテルの
開発が行われている。
従来の内視鏡カテーテルの構造は、予め成形された外装
用のチューブにイメージファイバ、先端光学系、照明光
用ファイバ、治療用処置具挿入路等と言った長尺要素を
挿入、固定したものであった。
用のチューブにイメージファイバ、先端光学系、照明光
用ファイバ、治療用処置具挿入路等と言った長尺要素を
挿入、固定したものであった。
上記従来の内視鏡カテーテルよりも更に、細径化を図る
なめに、内71鏡カテーテルの長尺要素を予め集束して
おき、それらを熱硬化性樹脂等の注型樹脂を用いてカテ
ーテル状に形成したものが提案されている。 この内視
鏡カテーテルでは外装用のチューブが不要になり、チュ
ーブの肉厚分、細径化を図ることができる。 その製造
方法は、集束された長尺要素を成形用のチューブの中に
挿入し、そのチューブの一端から注型樹脂を注入、硬化
させ、しかる後、成形用のチューブを収り去って内視鏡
カテーテルとするものである。
なめに、内71鏡カテーテルの長尺要素を予め集束して
おき、それらを熱硬化性樹脂等の注型樹脂を用いてカテ
ーテル状に形成したものが提案されている。 この内視
鏡カテーテルでは外装用のチューブが不要になり、チュ
ーブの肉厚分、細径化を図ることができる。 その製造
方法は、集束された長尺要素を成形用のチューブの中に
挿入し、そのチューブの一端から注型樹脂を注入、硬化
させ、しかる後、成形用のチューブを収り去って内視鏡
カテーテルとするものである。
[発明が解決しようとする課題]
外装用のチューブを用いた従来の内視鏡カテーテルは、
より細径化を図ろうとすると、外装用のチューブを細径
化しなければならず、そうするとチューブの内径も狭く
なり、チューブに長尺要素を挿入することがますます困
難となる。 また、内径を狭めずにカテーテルを細径化
するには、外装用のチューブの肉厚を薄くしなければな
らないが、所要の強度を得るためには成る程度の肉厚が
必要であり、細径化には限度があった。
より細径化を図ろうとすると、外装用のチューブを細径
化しなければならず、そうするとチューブの内径も狭く
なり、チューブに長尺要素を挿入することがますます困
難となる。 また、内径を狭めずにカテーテルを細径化
するには、外装用のチューブの肉厚を薄くしなければな
らないが、所要の強度を得るためには成る程度の肉厚が
必要であり、細径化には限度があった。
注型樹脂を用いてカテーテル状に成形した内視鏡カテー
テルの従来の製造方法では、成形用のチューブの中に長
尺要素を挿入することが非常に面倒であり、注型樹脂を
長尺要素が挿入されているチューブの中に注入するのに
長時間を要する、等の問題があった。
テルの従来の製造方法では、成形用のチューブの中に長
尺要素を挿入することが非常に面倒であり、注型樹脂を
長尺要素が挿入されているチューブの中に注入するのに
長時間を要する、等の問題があった。
本発明は、従来の技術における上記の問題点に鑑みて成
されたもので、m径の内?J! 鏡カテーテルに使用さ
れる内視鏡カテーテル中間体を極めて容易に製造する方
法と、その製造方法に使用する注型装置および製造装置
を提供するものである。
されたもので、m径の内?J! 鏡カテーテルに使用さ
れる内視鏡カテーテル中間体を極めて容易に製造する方
法と、その製造方法に使用する注型装置および製造装置
を提供するものである。
[課題を解決するための手段]
内視鏡カテーテル中間体の製造方法に係る第1の発明の
要旨は、横断面が円形の長尺中空部を有し、該長尺中空
部が、該長尺中空部の長手方向に添って設けられた一条
の長尺の割れ部の幅が拡大して、開き得る注型装置にお
ける該割れ部の幅を拡大し、該割れ部から長尺中空部内
へ注型樹脂を注入すると共に少なくとも照光用光ファイ
バとイメージファイバからなる長尺要素を挿入した後、
上記割れ部を閉じ、しかる後上記注型樹脂を硬1ヒせし
めることを特徴とする内視鏡カテーテル中間体の製造方
法にある。
要旨は、横断面が円形の長尺中空部を有し、該長尺中空
部が、該長尺中空部の長手方向に添って設けられた一条
の長尺の割れ部の幅が拡大して、開き得る注型装置にお
ける該割れ部の幅を拡大し、該割れ部から長尺中空部内
へ注型樹脂を注入すると共に少なくとも照光用光ファイ
バとイメージファイバからなる長尺要素を挿入した後、
上記割れ部を閉じ、しかる後上記注型樹脂を硬1ヒせし
めることを特徴とする内視鏡カテーテル中間体の製造方
法にある。
第2の発明は、上記第1の発明の製造方法に使用される
注型装置である。
注型装置である。
第3の発明は、第2の発明の注型装置を用いて内視鏡カ
テーテル中間体を連続して製造するために使用する製造
装置であって、その要旨は、上記第2の発明に係る複数
の注型装置が、回転体上にまたは回転体と一体となって
、互いに並行にかつ該回転体の回転方向に対して横断方
向に設けられてなることを特徴とする内視鏡カテーテル
中間体の製造装置にある。
テーテル中間体を連続して製造するために使用する製造
装置であって、その要旨は、上記第2の発明に係る複数
の注型装置が、回転体上にまたは回転体と一体となって
、互いに並行にかつ該回転体の回転方向に対して横断方
向に設けられてなることを特徴とする内視鏡カテーテル
中間体の製造装置にある。
[作用]
以下、図面に従い本発明の詳細な説明する。
第1図(イ〉は、第1の発明の製造方法に使用する注型
装置の例を示す斜視図で、第2の発明の実方復例を示す
。
装置の例を示す斜視図で、第2の発明の実方復例を示す
。
第1図において、注型装置(1)は横断面が円形の長尺
中空部(2)を有し、該長尺中空部(2)には長手方向
に添って一条の長尺の割れ部(3)が設けられている。
中空部(2)を有し、該長尺中空部(2)には長手方向
に添って一条の長尺の割れ部(3)が設けられている。
長尺中空部〈2〉は、割れ部(3)の幅を拡大すること
により、長尺方向に開き得る。
により、長尺方向に開き得る。
長尺中空部(2)の割れ部(3)の幅を拡大できるよう
に、例えば、割れ部(3)に対向する壁部または少なく
とも一方の側壁部に長手方向に亙り屈曲性を有する材料
を用いることができる。
に、例えば、割れ部(3)に対向する壁部または少なく
とも一方の側壁部に長手方向に亙り屈曲性を有する材料
を用いることができる。
第2図は、壁部(4)に屈曲性材料を用いた注型装置の
横断面図で、(イ)は割れ部(3)が閉じた状態、(υ
)は割れ部(3)の幅を拡大し、開いた状態をそれぞれ
示す。 屈曲性材料として、例えば、シリコーンゴム、
フッ素ゴムなどのゴム状物買が挙げられる。
横断面図で、(イ)は割れ部(3)が閉じた状態、(υ
)は割れ部(3)の幅を拡大し、開いた状態をそれぞれ
示す。 屈曲性材料として、例えば、シリコーンゴム、
フッ素ゴムなどのゴム状物買が挙げられる。
また、長尺の蝶番を用いて壁部(4)に屈曲性を叶与し
ても良い。 この場合、蝶番の屈曲箇所は、長尺中空部
(2)の内壁面に近いほど良い。 割れ部(3)を開い
た時に蝶番を設けた長尺中空部(2)の内壁面も同時に
開き、注型樹脂がその中に流れ込むからである。 例え
ば、内壁にゴム等の屈曲性の材料からなる層を設けても
良い。この場合、その層が蝶番の段目をして割れ部(3
)に対向する箇所が屈曲箇所となる。
ても良い。 この場合、蝶番の屈曲箇所は、長尺中空部
(2)の内壁面に近いほど良い。 割れ部(3)を開い
た時に蝶番を設けた長尺中空部(2)の内壁面も同時に
開き、注型樹脂がその中に流れ込むからである。 例え
ば、内壁にゴム等の屈曲性の材料からなる層を設けても
良い。この場合、その層が蝶番の段目をして割れ部(3
)に対向する箇所が屈曲箇所となる。
第3図は、蝶番として、屈曲性材料からなる層を長尺中
空体(2)の内壁に設けた注型装置の横断面図で、(イ
)は割れ部(3)が閉じた状態、(t7)は割れ部(3
)が開いた状態をそれぞれ示す。
空体(2)の内壁に設けた注型装置の横断面図で、(イ
)は割れ部(3)が閉じた状態、(t7)は割れ部(3
)が開いた状態をそれぞれ示す。
第4図は、割れ部(3)の幅を拡大する他の手段として
、割れ部(3)の少なくとも一方の辺部(6)にゴム等
の可撓性物質を用いた注型装置の横断面図で、(()は
割れ部(3)が閉じた状態、(17)は割れ部(3)が
開いた状態をそれぞれ示す。 この注型装置を用いて、
長尺要素を挿入したり、注型樹脂を注入する場合、割れ
部(3)の幅を全長に亙り一度に拡大しなくても、長尺
要素や注型(M脂の注入ノズルを割れ部(3)に押し込
んで、割れ部(3〉に添って移動させば、割れ部(3)
の幅が一部拡大しながら、長尺要素の挿入や注型樹脂の
注入がなされ、過尺要素あるいは注入ノズルが通すると
割れ部(3)が順次、閉じる。
、割れ部(3)の少なくとも一方の辺部(6)にゴム等
の可撓性物質を用いた注型装置の横断面図で、(()は
割れ部(3)が閉じた状態、(17)は割れ部(3)が
開いた状態をそれぞれ示す。 この注型装置を用いて、
長尺要素を挿入したり、注型樹脂を注入する場合、割れ
部(3)の幅を全長に亙り一度に拡大しなくても、長尺
要素や注型(M脂の注入ノズルを割れ部(3)に押し込
んで、割れ部(3〉に添って移動させば、割れ部(3)
の幅が一部拡大しながら、長尺要素の挿入や注型樹脂の
注入がなされ、過尺要素あるいは注入ノズルが通すると
割れ部(3)が順次、閉じる。
また、注型装置全体がゴム等の柔軟性材料から成るもの
であっても良い。 この場合、割れ部(3)の両辺部(
6)、長尺中空部(2)の壁部(4)が共に柔軟性を有
する。
であっても良い。 この場合、割れ部(3)の両辺部(
6)、長尺中空部(2)の壁部(4)が共に柔軟性を有
する。
第5図は、注型装置の池の実施例を示す横断面図で、割
れ部(3)の開閉を長尺の蓋(7)により行うものであ
る。
れ部(3)の開閉を長尺の蓋(7)により行うものであ
る。
第6図は、長尺中空部(9)を複数設けた注型装置の実
施例を示す横断面図で、符号は第5図と同一部位を表す
。 蓋(7)は、長尺中空部(9)毎に設けても良く、
第6図に示されている様に一体に成ったものでも良い。
施例を示す横断面図で、符号は第5図と同一部位を表す
。 蓋(7)は、長尺中空部(9)毎に設けても良く、
第6図に示されている様に一体に成ったものでも良い。
また、複数の割れ部の開閉は蓋を用いないで、注型装
置全体として柔軟性材料を用いて行っても良い。
置全体として柔軟性材料を用いて行っても良い。
なお2長尺中空部(2)の内壁面は、注型(M脂に対し
て非接着であるのが望ましい。 内視鏡カテーテル中間
体を注型装置から離型するのが容易となるからである。
て非接着であるのが望ましい。 内視鏡カテーテル中間
体を注型装置から離型するのが容易となるからである。
第1の発明において、注型’AHにおける長尺中空部(
2)の割れ部(3)の幅を拡大する。
2)の割れ部(3)の幅を拡大する。
次いで、前記割れ部(3)から長尺中空部(2)に、照
光用光ファイバとイメージファイバからなる長尺要素を
挿入すると共に注型樹脂を注入する。
光用光ファイバとイメージファイバからなる長尺要素を
挿入すると共に注型樹脂を注入する。
長尺要素の挿入と注型樹脂の注入の順序は、特に、固定
されるものではない。 第7図は、長尺要素(8)の挿
入後に注型樹脂(9)を注入ノズル(10)を用いて注
入する例を示す。
されるものではない。 第7図は、長尺要素(8)の挿
入後に注型樹脂(9)を注入ノズル(10)を用いて注
入する例を示す。
挿入される長尺要素(8)には、光用光ファイバとイメ
ージファイバ以外に、治療用処置具挿入路となるチュー
ブ等を含めても良い。 長尺要素の挿入は、各長尺要素
を一本づつ挿入しても良く、また各長尺要素を予め集束
してから行っても良い。
ージファイバ以外に、治療用処置具挿入路となるチュー
ブ等を含めても良い。 長尺要素の挿入は、各長尺要素
を一本づつ挿入しても良く、また各長尺要素を予め集束
してから行っても良い。
第8図は1割れ部(3)の少なくとも一方の辺部(4)
に可視性物雪を用いた注型装置を用いた場合の長尺要素
(8)を挿入する例を示す。
に可視性物雪を用いた注型装置を用いた場合の長尺要素
(8)を挿入する例を示す。
挿入は、長尺要素(♂)を掛けたホイール(11)を割
れ部(3)に押し込みながら行っても良い9この注型装
置においては、割れ部(3)の幅が拡大するのは、ホイ
ール(11)が通過するときだけであるから、割れ部(
3)が閉じたとき1割れ部(3)が長尺要素〈8)をい
わゆる[咬む」と言うことは起こらない。
れ部(3)に押し込みながら行っても良い9この注型装
置においては、割れ部(3)の幅が拡大するのは、ホイ
ール(11)が通過するときだけであるから、割れ部(
3)が閉じたとき1割れ部(3)が長尺要素〈8)をい
わゆる[咬む」と言うことは起こらない。
また、注型装置の割れ部が1例えば注型樹脂の硬化中に
開かないように、割れ部の両辺部あるいは注型装置の両
側壁を外側から長手方向に亙り留めるための例えば断面
コの字形の型留め治具を用いても良い。
開かないように、割れ部の両辺部あるいは注型装置の両
側壁を外側から長手方向に亙り留めるための例えば断面
コの字形の型留め治具を用いても良い。
第9図は、注型樹脂の注入ノズル(1o)を割れ部(3
)に押し込み、割れ部(3)に添って移動しながら注型
樹脂を注入する例を示す。 この場合、注入ノズル(l
O)の先端部の横面外形は、注入ノズル(lO)が割れ
部(3)に添って移動し易いように流線形をなしている
のが望ましい。
)に押し込み、割れ部(3)に添って移動しながら注型
樹脂を注入する例を示す。 この場合、注入ノズル(l
O)の先端部の横面外形は、注入ノズル(lO)が割れ
部(3)に添って移動し易いように流線形をなしている
のが望ましい。
なお、長尺中空部(2)の両端は、長尺要素(8)挿入
した後、パテ等により封じて、または長尺要素(8)の
両端に熱収縮性チューブを挿入して加熱収縮させて、注
型樹脂の流出を防止しても良い。
した後、パテ等により封じて、または長尺要素(8)の
両端に熱収縮性チューブを挿入して加熱収縮させて、注
型樹脂の流出を防止しても良い。
注入された注型樹脂が長尺中空部(2)の両端から流出
しない程度に十分雛れている場合は、パテ等により封じ
る必要がない。
しない程度に十分雛れている場合は、パテ等により封じ
る必要がない。
第6図に示す複数の長尺中空部を設けた注型装置を用い
る場合、長尺要素の挿入、注型樹脂の注入は、各長尺中
空部毎に行っても良いが、それぞれの作業を複数の長尺
中空部に対して並行に行っても良い。
る場合、長尺要素の挿入、注型樹脂の注入は、各長尺中
空部毎に行っても良いが、それぞれの作業を複数の長尺
中空部に対して並行に行っても良い。
注型樹脂として、熱、光、電子線等により硬1ヒし得る
ポリウレタン、シリコーン樹脂等を用いることが出来る
。
ポリウレタン、シリコーン樹脂等を用いることが出来る
。
注型樹脂の注入の後、注型樹脂を硬1ヒさせる。
硬化方法は、熱、光、電子線等、使用する注型樹脂によ
り選択される。
り選択される。
硬化された注型樹脂は、通常、分子的に三次元化するの
で耐溶剤性、耐熱性などに優れたものとなる3 注型樹脂を硬化した後、注型装置の割れ部から収り出し
て、内視鏡カテーテル中間体を得る。
で耐溶剤性、耐熱性などに優れたものとなる3 注型樹脂を硬化した後、注型装置の割れ部から収り出し
て、内視鏡カテーテル中間体を得る。
第8図は、第3の発明の実施例を示す斜視図で、回転体
として無端ベルトを用いた例である。
として無端ベルトを用いた例である。
第10図において、(12)は無端ベルトで、該無端ベ
ルト(12)上には複数の注型装置(1)が互いに並行
にかつ無端ベルトの回転方向に対して横断方向に設けら
れている。
ルト(12)上には複数の注型装置(1)が互いに並行
にかつ無端ベルトの回転方向に対して横断方向に設けら
れている。
長尺要素(8)を掛けたホイール(11)を一つの注型
装置(1)の割れ部(3)に押し込みながら、割れ部(
3)に添って移動させて、長尺要素(8)を長尺中空部
(2)に挿入する。 長尺中空部(2)の端部から出て
、長尺要素(8)の挿入が終わったホイール(9)は、
次いで、移動方向を反転させ、隣接する他の注型装置の
割れ部(3)の端部からその割れ部(3)に添って移動
させ、長尺要素(8)を挿入する。
装置(1)の割れ部(3)に押し込みながら、割れ部(
3)に添って移動させて、長尺要素(8)を長尺中空部
(2)に挿入する。 長尺中空部(2)の端部から出て
、長尺要素(8)の挿入が終わったホイール(9)は、
次いで、移動方向を反転させ、隣接する他の注型装置の
割れ部(3)の端部からその割れ部(3)に添って移動
させ、長尺要素(8)を挿入する。
長尺要素(8)の挿入が終わった注型装置(1)は無端
ベルト(112の回転により移動し、注型樹脂が注入ノ
ズル(lO)により割れ部(3)から長尺中空部へ注入
される。
ベルト(112の回転により移動し、注型樹脂が注入ノ
ズル(lO)により割れ部(3)から長尺中空部へ注入
される。
注型樹脂が注入された注型装置(1)は、更に移動して
硬化ゾーン(13)を通過する。 硬化ゾーン(13)
には加熱手段が設けられており、注型装置(1)が硬化
ゾーン(13)を通過する間に、注型樹脂は硬1ヒする
。
硬化ゾーン(13)を通過する。 硬化ゾーン(13)
には加熱手段が設けられており、注型装置(1)が硬化
ゾーン(13)を通過する間に、注型樹脂は硬1ヒする
。
次いで、第10図の実施例においては、注型装置の両端
から延びている長尺要素(7)の所定箇所を切断装置(
14)により切断し、その後、長尺中空体(2)内で形
成された内視鏡カテーテル中間体(15)を割り部(3
)から取り出す。
から延びている長尺要素(7)の所定箇所を切断装置(
14)により切断し、その後、長尺中空体(2)内で形
成された内視鏡カテーテル中間体(15)を割り部(3
)から取り出す。
両端側に長尺要素(♂)が延びている内視鏡カテーテル
中間体(15)は、両端側の長尺要素(8)を処理する
ことにより、最終製品たる内視鏡カテーテルと成る。
中間体(15)は、両端側の長尺要素(8)を処理する
ことにより、最終製品たる内視鏡カテーテルと成る。
第3の発明の池の実施例として、回転体とじて円柱体を
用いても良い。
用いても良い。
また、回転体と注型装置を一体とし、回転体に長尺中空
体を設けたものであっても、本発明の効果が損なわれる
ことはない。
体を設けたものであっても、本発明の効果が損なわれる
ことはない。
[実施例コ
長尺要素として、外径0.5amのポリメチルメタクリ
レート共重合体からなる照光用光ファイバと外径0.4
m+a、画素数1000のイメージファイバと医療用処
理路となる内径1.3mm、肉厚01111のナイロン
チューブ用い、これらの集束体を内径2.311III
+の長尺中空部を有し、長さ1000關、8開口のシリ
コーンゴム製注型装置の割れ部から長手方向に添って順
次押し込み、長尺中空部に挿入した。
レート共重合体からなる照光用光ファイバと外径0.4
m+a、画素数1000のイメージファイバと医療用処
理路となる内径1.3mm、肉厚01111のナイロン
チューブ用い、これらの集束体を内径2.311III
+の長尺中空部を有し、長さ1000關、8開口のシリ
コーンゴム製注型装置の割れ部から長手方向に添って順
次押し込み、長尺中空部に挿入した。
なお、割れ部の外面側は、長尺要素を押し込み易くする
ために、長尺方向に亙りテーパー状に広がっている。
ために、長尺方向に亙りテーパー状に広がっている。
長尺要素の両端部は、注型装置の両端から約10cm出
た状態とした。
た状態とした。
次いで、注入ノズルの先端を割れ部に押し込み、長手方
向に移動しながら熱硬化性のポリレタン樹脂を注入ノズ
ルから長尺中空部内へ注入した。
向に移動しながら熱硬化性のポリレタン樹脂を注入ノズ
ルから長尺中空部内へ注入した。
ポリウレタン樹脂の注入後、断面コの字形の長尺の型留
め治具を注型装置の上から把め、恒温槽に入れ、70°
C1約15分間、ポリウレタン樹脂を硬化させた。
め治具を注型装置の上から把め、恒温槽に入れ、70°
C1約15分間、ポリウレタン樹脂を硬化させた。
しかる後、型留め治具をはずし、内視鏡カテテル中間体
を割れ部から取り出した。
を割れ部から取り出した。
[発明の効果]
第1および第2の発明において、注型装置の長尺中空部
に長尺要素を挿入し、注型樹脂を注入する作業が極めて
容易であり、更にまた、注型装置から内視鏡カテーテル
中間体を離型する作業も臣めて容易である。
に長尺要素を挿入し、注型樹脂を注入する作業が極めて
容易であり、更にまた、注型装置から内視鏡カテーテル
中間体を離型する作業も臣めて容易である。
第3の発明においては、複数の注型装置が回転体に設け
られているので、第1および第2の発明の上記効果を生
かすことにより、内視鏡カテーテル中間体を連続的に効
率良く製造することができる。
られているので、第1および第2の発明の上記効果を生
かすことにより、内視鏡カテーテル中間体を連続的に効
率良く製造することができる。
第1図は、第1の発明の内視鏡カテーテル中間体の製造
方法において使用され、第2の発明に係わる注型装置の
実施例を示す斜視図、第、9いし第6図は、第2の発明
の他の実施例を示す横断面図、第7図は、割れ部の幅が
長手方向に互り一度に拡大する注型装置を用いたときの
注型樹脂の作業を示す斜視図、第8図は、割れ部の少な
くとも周辺部が柔軟性材料からなる注型装置を用いたと
きの長尺要素の挿入作業を示す斜視図、第9図は、第8
図と同様の注型装置を用いたときの注型樹脂の注入作業
を示す斜視図、第10図は、第3の発明に係わる内視鏡
カテーテル中間体の製造装置の実施例を示す斜視図であ
る。 (1)・・・注型装置、(2)・・・長尺中空部、(3
)・・・割れ部、(8)・・・長尺要素、(9)・・注
型樹脂、(10)・・・注入ノズル、(11)・・ホイ
ール、(12)・・・無端ベルト、(13)・硬化ゾー
ン、(15)・・・内視鏡カテーテル中間体ヤ 1 記 オ 3図 第2図 千4図 (ヂ) (ロ) (イ) (ロ) 第 口 オ 胆 ア オ7圀 オ8図
方法において使用され、第2の発明に係わる注型装置の
実施例を示す斜視図、第、9いし第6図は、第2の発明
の他の実施例を示す横断面図、第7図は、割れ部の幅が
長手方向に互り一度に拡大する注型装置を用いたときの
注型樹脂の作業を示す斜視図、第8図は、割れ部の少な
くとも周辺部が柔軟性材料からなる注型装置を用いたと
きの長尺要素の挿入作業を示す斜視図、第9図は、第8
図と同様の注型装置を用いたときの注型樹脂の注入作業
を示す斜視図、第10図は、第3の発明に係わる内視鏡
カテーテル中間体の製造装置の実施例を示す斜視図であ
る。 (1)・・・注型装置、(2)・・・長尺中空部、(3
)・・・割れ部、(8)・・・長尺要素、(9)・・注
型樹脂、(10)・・・注入ノズル、(11)・・ホイ
ール、(12)・・・無端ベルト、(13)・硬化ゾー
ン、(15)・・・内視鏡カテーテル中間体ヤ 1 記 オ 3図 第2図 千4図 (ヂ) (ロ) (イ) (ロ) 第 口 オ 胆 ア オ7圀 オ8図
Claims (3)
- (1)横断面が円形の長尺中空部を有し、該長尺中空部
が、該長尺中空部の長手方向に添って設けられた一条の
長尺の割れ部の幅が拡大して、開き得る注型装置におけ
る該割れ部の幅を拡大し、該割れ部から長尺中空部内へ
注型樹脂を注入すると共に少なくとも照光用光ファイバ
とイメージファイバからなる長尺要素を挿入した後、上
記割れ部を閉じ、しかる後上記注型樹脂を硬化せしめる
ことを特徴とする内視鏡カテーテル中間体の製造方法。 - (2)横断面が円形の長尺中空部を有し、該長尺中空部
が、該長尺中空部の長手方向に添つて設けられた一条の
長尺の割れ部の幅が拡大して、開き得ることを特徴とす
る内視鏡カテーテル中間体の注型装置。 - (3)横断面が円形の長尺中空部を有し、該長尺中空部
が、該長尺中空部の長手方向に添って設けられた一条の
長尺の割れ部の幅が拡大して、開き得る複数の注型装置
が、回転体上にまたは回転体と一体となって、互いに並
行にかつ該回転体の回転方向に対して横断方向に設けら
れてなることを特徴とする内視鏡カテーテル中間体の製
造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12324588A JPH0295811A (ja) | 1988-05-19 | 1988-05-19 | 内視鏡カテーテル中間体の製造方法、その製造方法に用いられる注型装置および製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12324588A JPH0295811A (ja) | 1988-05-19 | 1988-05-19 | 内視鏡カテーテル中間体の製造方法、その製造方法に用いられる注型装置および製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0295811A true JPH0295811A (ja) | 1990-04-06 |
Family
ID=14855799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12324588A Pending JPH0295811A (ja) | 1988-05-19 | 1988-05-19 | 内視鏡カテーテル中間体の製造方法、その製造方法に用いられる注型装置および製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0295811A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5169568A (en) * | 1990-12-21 | 1992-12-08 | Ainger Iii Raymond | Method for casting a housing around an endoscope frame |
US5354518A (en) * | 1993-02-11 | 1994-10-11 | Sherwood Medical Company | Method for manufacturing a fiberscopic catheter |
CN106214128A (zh) * | 2016-08-01 | 2016-12-14 | 华中科技大学 | 一种用于消化道检测的光纤测压导管、制备方法及应用 |
-
1988
- 1988-05-19 JP JP12324588A patent/JPH0295811A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5169568A (en) * | 1990-12-21 | 1992-12-08 | Ainger Iii Raymond | Method for casting a housing around an endoscope frame |
US5354518A (en) * | 1993-02-11 | 1994-10-11 | Sherwood Medical Company | Method for manufacturing a fiberscopic catheter |
CN106214128A (zh) * | 2016-08-01 | 2016-12-14 | 华中科技大学 | 一种用于消化道检测的光纤测压导管、制备方法及应用 |
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