JPH0295542A - 加工制御システム,加工制御装置および工作物の製造方法 - Google Patents

加工制御システム,加工制御装置および工作物の製造方法

Info

Publication number
JPH0295542A
JPH0295542A JP24496688A JP24496688A JPH0295542A JP H0295542 A JPH0295542 A JP H0295542A JP 24496688 A JP24496688 A JP 24496688A JP 24496688 A JP24496688 A JP 24496688A JP H0295542 A JPH0295542 A JP H0295542A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
output
fuzzy
state
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP24496688A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2699453B2 (ja
Inventor
Masanori Sato
正則 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP24496688A priority Critical patent/JP2699453B2/ja
Publication of JPH0295542A publication Critical patent/JPH0295542A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2699453B2 publication Critical patent/JP2699453B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Control Of Machine Tools (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Tal産業上の利用分野 この発明は、切削加工状態に応じて適応制御の信頼性を
向上させる切削加工適応制御システムに関する。
(b)従来の技術 従来より切削加工を行う工作機械においては、加工効率
と加工精度の向上および生産コストの低減を目的として
、予め定めた結果が得られるように加工条件を制御する
適応制御システムがある。
従来のシステムでは、切削動力、切削トルク、切削抵抗
などの加工状態を計測し、これらの値が予め定めた拘束
条件に合致するように加工条件を制御している。
(C1発明が解決しようとする課題 しかしながら従来のシステムでは、加工状態を表す計測
値が単一であり、この単一の計測値が予め定めた拘束条
件に合致するように加工条件を制御するものであるため
、加工現象を正確に把握することができない。このため
条件によっては適応制御の信頼性が低くなるという問題
があった。
この発明の目的は、切削加工の状態を表す複数の加工状
態信号を求めるとともに、これらの状態信号をファジィ
推論により総合的に判定することにより、適応制御の信
頼性を高めた切削加工適応制御システムを提供すること
にある。
(d1課題を解決するための手段 この発明は、設定された加工条件に従って切削加工を行
う工作機械において、 切削加工の状態を表す複数の加工状態信号を求める加工
状態計測手段と、この複数の加工状態信号からファジィ
推論により加工条件の制御指令を決定するファジィ推論
手段を設けたことを特徴としている。
(e)作用 この発明の切削加工適応制御システムでは、先ず切削加
工の状態を表す複数の加工状態信号が求められ、これら
の複数の加工状態信号が変数としてファジィ推論手段に
与えられる。
ファジィ推論手段は公知のようにファジィ演算を行うフ
ァジィ演算部と確定値演算を行うデファジファイ部とで
構成され、ファジィ演算部は予め定められたファジィル
ールに従ったメンバーシップ関数発生器を備え、入力さ
れる変数に対するメンバーシップ値(所属値)を演算す
るとともに、その結果に基づいて演算した推論値をデフ
ァジファイ部に対して出力する。ファジィルールは、1
f(x+=八 and  x、=B・・・)  the
n(y=Z)の形式で表され、(x+・A and x
==B・・・)は前件部、(y=Z)は後件部と呼ばれ
る。このファジィルールは複数の加工状態信号と実際の
加工状態に基づき経験的に決められる。
第7図は上記のファジィルールに従って推論結果を出力
する一つの公知の手法を説明するための図である。
同図(A)、(B)は前件部の2つの変数(X++X2
)に対応するメンバーシップ関数を示し、同図(C)は
後件部に対応するメンバーシップ関数を表す。ここでは
前件部のメンバーシップ関数を2つ示しているが前件部
の変数の種類が増えればメンバーシップ関数もその分増
える。各図において横軸は変数の値を表し、縦軸はメン
バーシップ値(所属度)を表す。
今、前件部の第1項目の変数Xiの値がX。
であるとすると、そのときの所属度は0.5である(同
図(A)参照)。また、前件部の第2項目の変数x2の
値がxi  “とすると、そのときの所属度は0.3で
ある(同図(B)参照)。このような場合、ファジィ演
算部ではそれぞれの所属度の中の最も小さな値をとる。
すなわち上記の例では所属度0.3を選ぶ。次にZに対
応するメンバーシップ関数を上記の所属度0.3のとこ
ろで頭切りを行い、下側の台形部Sの重心位置y°を求
める。そしてこのyoを推論結果として出力する1つの
ルールに対しては以上のような推論を行うが一般には複
数のルールを設定する。この場合には各ルール毎に第7
図(C)に示す推論結果が出力される。そして各ルール
毎に出力された台形部を論理和し、その論理和した部分
(第7図(D)の斜線領域)の重心y〃を推論の確定値
として出力する。
以上の推論手法において、前件部に対する所属度の論理
積演算(小さい方の所属度を選ぶ演算)ルールと、後件
部に対する台形部の論理和演算ルールを、mini−w
axルール この発明においては、上記のような推論手法をファジィ
推論手段で実行することにより切削加工状態の総合的な
判定が可能となり、加工効率,加工精度の向上または生
産コストの低減を図るべき最適な加工条件の制御が可能
となる。
(f)実施例 この発明の実施例である切削加工適応制御システムの構
成を第1図に示す。第1図において図示のとおりNC旋
盤lは、主軸2にワーク(被加工物)が取り付けられ、
工具取付台14にバイト3が取り付けられ、この工具取
付台14が送り軸モータ5によって一Z軸方向に送るこ
とによって切削加工が行われる。工具取付台14には切
削加工の状態を表す加工状態信号を求める3つの計測手
段が設けられている。そのうち6は切削抵抗を計測する
切削動力計、7は音響信号を検出するAEセンサ、8は
ワーク4の表面粗さを検出する光学。
ファイバプローブである。
切削抵抗信号処理部9は切削動力計6の出力信号を処理
して切削抵抗を表す信号をファジィ推論装置12へ出力
する。AE信号処理部10はAEセンサ7の出力信号を
処理してAE倍信号ファジィ推論装置12へ出力する。
表面粗さ信号処理部11は光学ファイバプローブ8の出
力信号を処理してワークの表面粗さを表す信号をファジ
ィ推論装置12へ出力する。ファジィ推論装置12はこ
の3つの信号を変数としてファジィ推論を行い、NC制
御装置13へ工具の送り速度のオーバーライド量を表す
信号を出力する。NC制御装置13は予め工具の送り速
度を設定することができ、これを基準にしてファジィ推
論装置12から出力される送り速度のオーバーライド量
に応じて送り軸モータ5の回転速度を制御する。
第2図は上記切削加工適応制御システムの制御部の詳細
図である。第2図において切削動力計6は圧電型の歪検
出器であり、切削時の切削抵抗により生じる工具取付台
14の歪を検出する。切削動力計6の出力はチャージア
ンプ15で増幅され、ローパスフィルタ16で切削抵抗
の動的成分および高周波ノイズがカントされ、切削抵抗
の定常信号v1が出力される。AEセンサ7の出力信号
は、例えば300Kllzを中心とする所定周波数帯域
を通過させるバンドパスフィルタ17でフィルタリング
され、アンプ18により増幅され、さらに検波回路19
により検波される。これによりAE倍信号強度を表す信
号■2が出力される。光学ファイバプローブ8は複数の
光ファイバからなり、一部を投光用、その他を受光用と
したものである。フォトニックセンサ20には白色光源
が設けられていて、投光用ファイバを通してワーク表面
に白色光が照射され、その反射光が受光用ファイバを通
してフォトニックセンサ20内のフォトトランジスタで
検出される。その出力はローパスフィルタ21によ動的
成分および高周波ノイズがカットされて、ワークの表面
粗さを表す信号■3が出力される。
ファジィ推論装置は、上記3つの信号■1〜■3を変数
としてファジィ推論を行い、オーバーライド量Oを出力
するファジィ推論12aと、上記3つの信号■1〜■3
のレベルが予め定めた範囲にあるときオーバーライド量
を強制的にOとする論理回路12bから構成されている
論理回路12bの構成および動作は次のとおりである。
先ず送り速度のオーバーライド量を強制的に0にする条
件は、切削抵抗が予め定めた基準値未満で且つAEセン
サの出力が予め定めた基準値未満であるときと、切削抵
抗が予め定めた基準値より高く、AE比出力基準値より
高(しかもワークの表面粗さが基準値より粗い場合であ
る。前者は工具先端が欠損した場合、後者は工具先端が
破損する直前の状態である。これらの条件のとき論理回
路12b内に示す信号Sを“°L°°レベルとすること
によって、ファジィ推論部12aの出力が無効となり、
NC制御装置13がこの信号Sに従って送り速度を0と
する。
具体的には、コンパレータ22は信号■1の電圧を基準
電圧VZR1と比較し、■1がVZR1を下回ったとき
その出力を°°H”レベルとする。
一方コンパレータ23は信号v2の電圧と基準電圧VZ
R2との比較を行い、■2がVZR2を下回ったときそ
の出力を“°Hパレベルとする。両者が°“Ho“レベ
ルとなったときANDゲート24の出力が“l Hl″
レベルなり、NORゲート25の出力Sが“L“レベル
となる。コンパレータ26は信号v1の電圧が基準電圧
VPL 1を上回ったときその出力を“L“°レベルと
し、インバータ28の出力ヲ“°H”レベルとし、コン
パレータ27は信号v2の電圧が基準電圧VPL2を上
回ったときその出力を°“L”レベルとしてインバータ
29の出力を“°H”レベルとする。さらにコンパレー
タ31は信号v3の電圧が基準電圧VPS3を下回った
ときその出力を“Huレベルとする。この3つの条件が
満足するとき、ANDゲート30の出力が“Hl+レベ
ルとなり、NORゲート25の出力Sが“L”レベルと
なる。
このように異常状態であるときはファジィ推論を行わず
に強制的に送りを停止させる。
さて、ファジィ推論部12aの構成および動作は次のと
おりである。
本実施例において切削抵抗信号出力v1、AE信号出力
■2および反射光出力V3を変数とじた場合の送り速度
オーバーライド量0を表現するための推論ルールは次の
ようになる。
−推論ルール− (1)もし切削抵抗信号出力v1が小さくて、AE信号
出力V2が殆どOで、反射光出力v3が小さければ、送
り速度オーバーライド量Oを少し小さくする。
(2)もし切削抵抗信号出力V1が小さくてAE信号出
力v2が殆ど0で、反射光出力v3が普通であれば、送
り速度オーバーライド量0を0とする以上のルールを含
めてルール全体をマトリックスにして表現すると第3図
に示すようになる。
第3図において、切削抵抗信号出力Vlについて、各記
号は ZR:切削抵抗が殆どO PS:切削抵抗が小さい PM:切削抵抗が普通 PL:切削抵抗が大きい を意味している。
AE信号出力v2について、各記号は ZR: AE比出力殆どO PM: AE比出力ある程度大きい PL:AE比出力大きい を意味している。
反射光出力V3について、各記号は PS:反射光出力が小さい PM二二対射光出力普通 PL:反射光出力が大きい を意味している。
さらにマトリックスの内容であるオーバーライド量Oに
ついて、各記号は NL:(オーバーライド量が0%) NMニオ−パーライト量を小さくする NSニオ−パーライト量を少し小さくするZRSニオパ
ーライト量を殆ど変えないPSニオ−パーライト量を少
し大きくするを意味している。
なお上記の曖昧な言語値を表現するNL、NMNS、Z
R,PS、PM、PLはラベルと呼ばれる。
曖昧な言語値、即ち上記のラベルNL−PLを表現する
メンバーシップ関数は第4図(A)〜(D)に示すもの
を使用する。
同図(A)は切削抵抗信号出力v1に対するメンバーシ
ップ関数、同図(B)はAE信号出力■2のメンバーシ
ップ関数、同図(C)は反射光信号出力v3に対するメ
ンバーシップ関数である。
また、同図(D)は送り速度オーバーライド量に対する
メンバーシップ関数である。なお、ここではラベルNL
に幅をもたせていないので、第3図中のラベルNLは空
白と同じ意味である。
第5図はファジィ推論部12aの構成図である前述した
ようにファジィ推論部12aはファジィ演算部40とデ
ファジファイ部41とで構成される。ファジィ演算部は
第3図に示した各推論ルールに従ってルール毎の推論結
果xiを出力するために、前件部における所属度を演算
するためのメンバーシップ関数発生器と後件部での推論
結果を出力するためのメンバーシップ関数発生器を備え
ている。各ファジィ演算部はルール毎に設けられるため
に、合計32個設けられ、各ファジィ演算部の推論結果
Xiは並列にデファジファイ部41に出力される。
前記ファジィ演算部は第6図(A)に示すような構成に
ある。なお同図は第5図の最上部に示したファジィ演算
部の構成を示している。
図示のとおり4個の汎用メンバーシップ関数発生器50
〜53を有し、各メンバーシップ関数発生器には切削抵
抗信号v1に対応するラベルZR1AE信号v2に対応
するラベルPM、反射光信号v3に対応するラベルPS
、および送り速度オーバーライドloに対応するラベル
NMが入力される。汎用のメンバーシップ関数発生器は
このラベルが入力されることによって、そのラベルに対
応したメンバーシップ関数を発生する。例えば第6図(
A)に示すファジィ演算部40では、メンバーシップ関
数発生器50内で第4図(A)の−番左側に示されるメ
ンバーシップ関数が発生し、メンバーシップ関数発生器
51内では第4図(B)の中央にPMで示すメンバーシ
ップ関数が発生する。また、メンバーシップ関数発生器
52では第4図(C)の左側にPSで示すメンバーシッ
プ関数が発生する。さらにメンバーシップ関数発生器5
3では第4図(D)にNMで示すメンバーシップ関数が
発生する。
メンバーシップ関数発生器50.51.52の出力、即
ち前件部の各項の所属度は前件部論理積回路54に出力
され、ここで前述のm1ni−a+axルールのm1n
tルールによってより小さい方の所属度が選択される。
その結果が後件部論理積回路55に送られる。この後件
部論理積回路55では、メンバーシップ関数発生器53
で出力されるメンバーシップ関数に前件部論理積回路5
4からの推論結果を当てはめて第7図(C)に示したよ
うな頭切りを行い(論理積をとり)台形部を推論結果と
して出力する。
デファジファイ部41は第6図(B)に示す構成からな
る。図示するようにデファジファイ部蜘41は論理和回
路60と確定値演算回路61とで構成される。論理和回
路60はmint−waxルールのlaXルールを演算
する部分であり、32個の各ファジィ演算部からの台形
出力(推論結果)を論理和し、第7図(D)にハツチン
グで示したような領域を形成する。確定値演算回路61
はこの領域から重心位置を求め、送り速度のオーバーラ
イド量の確定値を出力する。
次に上記装置の具体的な動作について説明する切削抵抗
信号v1、AE信号v2および反射光信号v3のそれぞ
れが例えば第4図(A)〜(C)に矢印で示す値であれ
ば、各ラベルに対応するメンバーシップ関数の所属度の
組み合わせとファジィ演算出力は次のとおりである。
Vl :PS=0.55 VIPM=0.4 V3:PM=0.4 この組み合わせでは前件部論理積回路はm1ni−n+
aXルールのm1niルールに従い最も小さな値0. 
4をとり、後件部論理積回路では後件部に対応するラベ
ル(この場合ZR)(第3図参照)のメンバーシップ関
数を0.4で頭切りする。
Vl:PS=0.55 V2 : PM=0.4 V3:PL=0.2 この組み合わせでは前件部論理積回路が最も小さな値で
ある0、2を出力し、後件部論理積回路が後件部に対応
するラベル(この場合PS)のメンバーシップ関数を0
.2で頭切りする。
vt:ps=o、55 v2:pt、=o、I V3 : PM=0.4 この組み合わせでは前件部論理積回路が0.1を出力し
、後件部論理積回路が後件部に対応するラベル(この場
合ZR)のメンバーシップ関数を0.1で頭切りする。
vi:ps−o、55 V2:PL=0.1 V3:PL=0.2 この組み合わせの場合、前件部論理積回路がOlを出力
し、後件部論理積回路が対応するラベル、(この場合P
S)を0.1で頭切りする。
Vl : PM=0.2 VIPM=0.4 V3:PM=0.4 この組み合わせでは前件部論理積回路が0.2を出力し
、後件部論理積回路が対応するラベル、(この場合ZR
)を0.2で頭切りする。
V 1 : PM=0. 2 V2 : PM=0.4 v3:pt、=o、2 この組み合わせでは前件部論理積回路が0. 2を出力
し、後件部論理積回路が対応するラベル、(ZR)を0
.2で頭切りする。
Vl :PM*0.2 V2:PL=0.1 V3 : PM=0.4 この組み合わせでは前件部論理積回路が0. 1を出力
し、後件部論理積回路が対応するラベル、(NS)を0
.1で頭切りする。
Vl : PM=0.2 V2:PL=0.1 V3:PL=0.2 この組み合わせでは前件部論理積回路が0.1を出力し
、後件部論理積回路が対応するラベル、(NS)を0.
1で頭切りする。
その結果第4図(D)に示すようにラベルN5ZR,P
Sに対応するメンバーシップ関数が頭切りされ、台形部
(ハンチング部分)が推論結果として出力される。デフ
ァジファイ部41の論理和回路60ではこの複数の台形
部を論理和する。
すなわち、ここでm1ni−#aχルールのmaχルー
ルを実行する。そして次に重あわせた台形部の重心を求
めるべき演算を確定値演算回路61で行い、第4図(D
)に矢印で示す重心位置Otを送り速度のオーバーライ
ド量として出力する。
なお、上記実施例では切削加工の状態を表す加工状態信
号として切削抵抗、AE、表面粗さを求め、この3つの
信号によってファジィ推論を行う例であったが、加工状
態信号はこの他に主軸、送り軸モータの負荷電流、電力
、トルク、工作機械の振動、切削音あるいは工具刃先、
ワーク切削面の温度を計測してファジィ推論の変数とし
て用いることも可能である。
(幻発明の効果 以上のようにこの発明によれば、切削加工の状態を表す
複数の加工状態信号に基づきファジィ推論により加工条
件の制御指令を決定するようにしたため、切削加工状態
の総合的な監視を行うことができ、加工効率と加工精度
を共に向上させ、生産コストを低減することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例である切削加工適応制御シス
テムの概略構成図、第2図はその制御部の詳細図である
。第3図は実施例において設定さァジイ推論部の構成図
、第6図(A)、(B)はそれぞれファジィ演算部、デ
ファジファイ部の構成図である。また、第7図(A)〜
(D)はファジィ推論ルールに従って推論結果を出力す
る手法を説明するための図である。 111図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)設定された加工条件に従って切削加工を行う工作
    機械において、 切削加工の状態を表す複数の加工状態信号を求める加工
    状態計測手段と、この複数の加工状態信号からファジィ
    推論により加工条件の制御指令を決定するファジィ推論
    手段を設けたことを特徴とする切削加工適応制御システ
    ム。
JP24496688A 1988-09-29 1988-09-29 加工制御システム,加工制御装置および工作物の製造方法 Expired - Lifetime JP2699453B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24496688A JP2699453B2 (ja) 1988-09-29 1988-09-29 加工制御システム,加工制御装置および工作物の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24496688A JP2699453B2 (ja) 1988-09-29 1988-09-29 加工制御システム,加工制御装置および工作物の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0295542A true JPH0295542A (ja) 1990-04-06
JP2699453B2 JP2699453B2 (ja) 1998-01-19

Family

ID=17126603

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24496688A Expired - Lifetime JP2699453B2 (ja) 1988-09-29 1988-09-29 加工制御システム,加工制御装置および工作物の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2699453B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0561533A (ja) * 1991-09-02 1993-03-12 Mitsubishi Electric Corp 数値制御装置及びこの装置に適用可能なフアジー推論装置
US5914882A (en) * 1996-10-09 1999-06-22 Hilti Aktiengesellschaft Device for and method of preventing accidents in hand-operated machine tools due to tool jamming

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0561533A (ja) * 1991-09-02 1993-03-12 Mitsubishi Electric Corp 数値制御装置及びこの装置に適用可能なフアジー推論装置
US5914882A (en) * 1996-10-09 1999-06-22 Hilti Aktiengesellschaft Device for and method of preventing accidents in hand-operated machine tools due to tool jamming

Also Published As

Publication number Publication date
JP2699453B2 (ja) 1998-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Teti et al. Advanced monitoring of machining operations
CN107070336B (zh) 永磁直线同步电机的二型模糊分数阶滑模控制系统及方法
CN108614522B (zh) 数控机床服役过程主轴系统能量效率在线监测方法
JPH0295543A (ja) 研削盤制御装置
JP3131919B2 (ja) 非同期三相電気モータのための印加電圧ファジー制御プロセスおよびその装置
Chen et al. A fuzzy-nets in-process (FNIP) system for tool-breakage monitoring in end-milling operations
CN115922442A (zh) 基于主轴振动信号的刀具磨破损实时监控方法及相关装置
JPH0295542A (ja) 加工制御システム,加工制御装置および工作物の製造方法
Billatos et al. Knowledge-based optimization for intelligent machining
Kalaichelvi et al. Tool wear classification using fuzzy logic for machining of al/sic composite material
KR100548874B1 (ko) 공구의 날 빠짐 검지기능을 갖는 수치제어장치
CN117033860A (zh) 驱动轴跟踪误差的参数敏感性分析方法及装置
JPH068106A (ja) 適応制御システムおよび状態判定装置
CN113219821B (zh) 一种比例积分滑模面的数控机床用模糊滑模位置控制方法
WO2022041064A1 (en) Method and apparatus for robot joint status monitoring
Tarng et al. A new adaptive controller for constant turning force
JPS59175941A (ja) 多刃工具の異常検出方法および装置
RU2010143053A (ru) Способ и устройство управления подачей при токарной обработке деталей на оборудовании с чпу
JP2575323B2 (ja) データ抽出平均法による切削負荷監視方法
JPH01164537A (ja) 主軸回転速度変動信号による工具異常検知法
Hino et al. A Study on Chatter Prediction in High-Speed End Milling Process by Fuzzy Neural Netgwork
JPH0326341B2 (ja)
JP2632950B2 (ja) 放電加工機の適応制御装置
SU865608A2 (ru) Адаптивна система управлени процессом резани
Xiaoli et al. Identification of tool wear states with fuzzy classification

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080926

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080926

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090926

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090926

Year of fee payment: 12