JPH0295350A - Mrイメージング装置 - Google Patents

Mrイメージング装置

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JPH0295350A
JPH0295350A JP63247898A JP24789888A JPH0295350A JP H0295350 A JPH0295350 A JP H0295350A JP 63247898 A JP63247898 A JP 63247898A JP 24789888 A JP24789888 A JP 24789888A JP H0295350 A JPH0295350 A JP H0295350A
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JP
Japan
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blood vessel
slice
image
slice plane
dimensional
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JP63247898A
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JP2696995B2 (ja
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Akinori Fujita
明徳 藤田
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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Publication date
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  • Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、MRI(核磁気共鳴を利用したイメージン
グ)法に関し、とくに血管(血流)の像を得るMR血管
撮像法に関する。
【従来の技術】
生体内のNMR信号のうち血流部分から得られる信号は
、血流の動きにより、その位相が傾斜磁場の与え方に依
存する。そこで、従来では、これを利用して、血流部分
の信号の位相を乱さないような傾斜磁場を用いたシーケ
ンスにより撮像して得た血流の走行方向に並行な画像と
、血流部分の信号の位相を乱すような傾斜磁場を用いた
シーケンスにより撮像して得た血流の走行方向に並行な
画像との差をとることによって、血管像を得るようにし
ている(Thomas J、 Masaryk、et 
al、 Radi。 graphy、 166、46−1−466、1988
)。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようにして血管像を得ようとする場
合、一般にスライス面の厚さを厚くして(5cm〜8c
m程度)両画像を得るため、血流部の信号より血流部分
以外の部分(静止部)の信号の方が非常に大きくなりS
/N比が悪くなるので、差画像をつくっても静止部が完
全にはキャンセルされきらず、細い血管の抽出が困難で
あるという問題がある。 この発明は、血流部の信号を静止部よりも大きくするこ
とができ、細い血管の像をも得ることができる、MR血
管撮像法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明によるMR血管撮像
法においては、繰り返し時間を縦緩和時間よりも十分短
くしたフィールドエコー法によるパルスシーケンスを繰
り返して血管の走行方向に対して実質的に垂直なスライ
ス面の所定方向への1次元投影像を得る操作をスライス
面位置を変えて繰り返し、これら各スライス面について
の投影像をスライス厚さ方向に並べることが特徴となっ
ている。
【作  用】
選択励起するスライス面を血管の走行方向に対して実質
的に垂直な方向(垂直または垂直に近い角度)に設定し
、このスライス面について、繰り返し時間を縦緩和時間
よりも十分短くしたフィールドエコー法によるパルスシ
ーケンスを繰り返し、このスライス面の所定の方向への
1次元投影像を得る。 すると、繰り返し時間を縦緩和時間よりも十分短くした
パルスシーケンスであるため、静止部分の信号は縦緩和
時間の影響のため小さくなるが、血流部では新しいスピ
ンが常に流れ込んでくるため大きな信号が発生し、上記
の1次元投影像には血管部分の1次元像が現われること
になる。 このような1次元投影像撮像操作をスライス面位置を変
えて繰り返すと、スライス面ごとに、血管部分の1次元
像が現われた1次元投影像を得ることができる。 そこで、この多数の1次元投影像をスライス厚さ方向つ
まり血管走行方向に並べることにより、血管の2次元投
影像を得ることができる。
【実 施 例】
つぎにこの発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。まず第1図のようなフィールドエコー法によ
るパルスシーケンスを行なう。この場合、Z方向に磁場
強度が傾斜している傾斜磁場Gzをスライス面選択用傾
斜磁場として用い、励起RFパルスとともに印加し、第
2図に示すようにZ方向に直角な1つのX−Y平面であ
るスライス面2を選択励起する。その後、X方向に磁場
強度が傾斜している読み出し用傾斜磁場GxをかけてX
方向の位置情報が周波数情報にエンコーディングされた
NMR信号を発生させる。ここで、スライス面2が血管
1の走行方向に対して垂直または垂直に近い角度になる
ようにするため、血管1の走行方向をZ方向にとる。こ
のパルスシーケンスを、繰り返し時間TRを縦緩和時間
T1より十分に短< (100ミリ秒以下)して高速に
繰り返し、信号が定常状態に達したところでデータサン
プリングを行なう。この場合、Y方向の位置情報は取得
しないため、スライス面2のY方向への投影像が得られ
る。すなわち、Y方向に直角なX−Y面を投影面4とし
て、この投影面4にスライス面2をY方向に投影した1
次元像が得られる。 これを通常の2次元画像を得るフィールドエコー法によ
るパルスシーケンスを参照してもう少し詳しく説明する
と、通常のパルスシーケンスは第5図のようになってい
る。第1図のパルスシーケンスは、第5図の通常のパル
スシーケンスではスライス面2の2次元画像が得られる
が、上記のように繰り返し時間TRを縦緩和時間T1よ
り十分に短くしてパルスシーケンスを高速に繰り返し信
号が定常状態に達すると、スライス面2に含まれる静止
部の信号は十分に回復していないため小さくなり、これ
に対して血管1の部分はスライス面2に常に新しいスピ
ンが流れ込んでくるため大きな信号を発生し、その結果
、血管断面像3のみが強調された2次元画像が得られる
ことになる。第1図のパルスシーケンスはこの通常のパ
ルスシーケンスのうちY方向の位置情報を位相情報にエ
ンコーディングするための位相エンコーディング用傾斜
磁場Gyを欠いたものであるため、Y方向への投影像が
得られる。すなわち、X−7面である投影面4に、スラ
イス面2をY方向に投影した1次元の像が得られ、この
1次元の投影像には血管断面像3の1次元投影像5のみ
が強調されることになる。 そこで、RF励起パルスの周波数を変えてスライス面2
の位置をスライス厚さ方向(Z方向)に連続的に変えて
同様の操作を多数回行ない、隣接したスライス面につい
ての多数の1次元投影像を得、これらをZ方向に並べれ
ば、血管1の像をY方向から投影面5に対して投影した
2次元の血管投影像6が得られることになる。 さらに、第3図のパルスシーケンスを行ない、上記の画
像を改善することもできる。第3図のパルスシーケンス
は、逆に血流部分の信号を零にし、静止部分の信号を強
調した1次元投影像を得るためのものである。すなわち
、このパルスシーケンスは第1図のパルスシーケンスの
前に2つのRF励起パルスとスライス選択用傾斜磁場G
zとを加えたものである。これにより第1図のパルスシ
ーケンスが開始される萌に、スライス面2以外の部分の
スピンの磁化を90°に倒してしまう。そのt&’第1
図と同様のパルスシーケンスが行なうと、スライス面2
の静止部分ではあらかじめ90°に倒されていないなめ
その信号強度は第1図の場合と同じであるが、血管1の
部分では90°に倒されたスピンが流入してくるため信
号強度は零になる。そこで、このパルスシーケンスによ
り第1図の場合とは逆に血管部分以外が強調された1次
元投影像が得られるため、これを第1図のパルスシーケ
ンスで得られた1次元投影像から差し引くことにより、
静止部をキャンセルして血管断面像3の投影像5のみを
より強調することができる。このような操作をスライス
厚さ方向に繰り返して、それらで得られた1次元投影像
をZ方向に並べることにより、静止部をキャンセルして
血管投影像6のみとした2次元投影像を得ることができ
る。 また、第4図のようにRF励起パルスとともに加えたス
ライス選択用傾斜磁場Gzの後に、Z方向の位相エンコ
ーディング用傾斜磁場Gzを加え(この位相エンコーデ
ィング用傾斜磁場Gzは信号のサンプリングごとに一定
量ずつ変更させられる)、Z方向の位置情報を位相情報
にエンコーディングし、これによって選択励起したスラ
イス面2の厚さをZ方向にさらに分割することもできる
。 これによりスライス厚さ方向の分解能を大幅に向上させ
ることができるため、血管投影像6のZ方向の分解能を
高めることができる。
【発明の効果】
この発明のM R血管撮像法によれば、流れている部分
の信号を静止部に対して大きくして血管像を得ているた
め、S/N比が高く、細い血管までも鮮明に現われた画
像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例にかかるパルスシーケンス
を示すタイムチャート、第2図は血管に対する空間的位
置関係を示す模式図、第3図及び第4図はそれぞれ変形
例のパルスシーケンスを示すタイムチャート、第5図は
通常のフィールドエコー法によるパルスシーケンスを示
すタイムチャートである。 1・・・血管、2・・・スライス面、3・・・血管断面
像、4・・・・投影面、5・・・血管断面像の1次元投
影像、6・・・血管の2次元投影像。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)繰り返し時間を縦緩和時間よりも十分短くしたフ
    ィールドエコー法によるパルスシーケンスを繰り返して
    血管の走行方向に対して実質的に垂直なスライス面の所
    定方向への1次元投影像を得る操作をスライス面位置を
    変えて繰り返し、これら各スライス面についての投影像
    をスライス厚さ方向に並べることを特徴とするMR血管
    撮像法。
JP63247898A 1988-09-30 1988-09-30 Mrイメージング装置 Expired - Lifetime JP2696995B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP63247898A JP2696995B2 (ja) 1988-09-30 1988-09-30 Mrイメージング装置

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JP63247898A JP2696995B2 (ja) 1988-09-30 1988-09-30 Mrイメージング装置

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Publication Number Publication Date
JPH0295350A true JPH0295350A (ja) 1990-04-06
JP2696995B2 JP2696995B2 (ja) 1998-01-14

Family

ID=17170205

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JP63247898A Expired - Lifetime JP2696995B2 (ja) 1988-09-30 1988-09-30 Mrイメージング装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020019747A1 (zh) * 2018-07-24 2020-01-30 广东省生态环境技术研究所 一种中轻度重金属污染土壤上稻米安全生产的方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020019747A1 (zh) * 2018-07-24 2020-01-30 广东省生态环境技术研究所 一种中轻度重金属污染土壤上稻米安全生产的方法

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JP2696995B2 (ja) 1998-01-14

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