JPH029419A - 溶解したイオン物質の回収法 - Google Patents

溶解したイオン物質の回収法

Info

Publication number
JPH029419A
JPH029419A JP1090897A JP9089789A JPH029419A JP H029419 A JPH029419 A JP H029419A JP 1090897 A JP1090897 A JP 1090897A JP 9089789 A JP9089789 A JP 9089789A JP H029419 A JPH029419 A JP H029419A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stream
clean
ionic
electrodialysis
stage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1090897A
Other languages
English (en)
Inventor
Srinivasan Dr Sridhar
スリニバザン・スリートハール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Huels AG
Original Assignee
Huels AG
Chemische Werke Huels AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Huels AG, Chemische Werke Huels AG filed Critical Huels AG
Publication of JPH029419A publication Critical patent/JPH029419A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/42Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D61/00Processes of separation using semi-permeable membranes, e.g. dialysis, osmosis or ultrafiltration; Apparatus, accessories or auxiliary operations specially adapted therefor
    • B01D61/42Electrodialysis; Electro-osmosis ; Electro-ultrafiltration; Membrane capacitive deionization
    • B01D61/422Electrodialysis
    • B01D61/423Electrodialysis comprising multiple electrodialysis steps
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D61/00Processes of separation using semi-permeable membranes, e.g. dialysis, osmosis or ultrafiltration; Apparatus, accessories or auxiliary operations specially adapted therefor
    • B01D61/58Multistep processes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B17/00Sulfur; Compounds thereof
    • C01B17/69Sulfur trioxide; Sulfuric acid
    • C01B17/90Separation; Purification
    • C01B17/905Removal of organic impurities
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D61/00Processes of separation using semi-permeable membranes, e.g. dialysis, osmosis or ultrafiltration; Apparatus, accessories or auxiliary operations specially adapted therefor
    • B01D61/24Dialysis ; Membrane extraction
    • B01D61/243Dialysis
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D61/00Processes of separation using semi-permeable membranes, e.g. dialysis, osmosis or ultrafiltration; Apparatus, accessories or auxiliary operations specially adapted therefor
    • B01D61/42Electrodialysis; Electro-osmosis ; Electro-ultrafiltration; Membrane capacitive deionization
    • B01D61/422Electrodialysis

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Urology & Nephrology (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野1 本発明は、汚れたイオン物質溶液から水溶液状態で純粋
なイオン物質を回収する方法に関する。
[従来技術1 本発明は、比較的高濃度の水溶液状態で純粋なイオン物
質を経済的方法で汚れた溶液から回収することを目的と
している。イオン物質とは無機および打機の酸およびア
ルカリ液を意味する。
種々の工業的方法の場合には、イオン物質が水溶液の状
態で副生成物としてまたは未使用の残留成分として生じ
る。これは環境問題および場合によっては有効物質の損
失を意味する。希釈し、中和しそして次いで廃水として
排出するのは有利でない。如何なる前処理もせずに溶液
を回収することは同様に意味のないことである。
一般にイオン物質の溶液は希釈すべきでありそしてプロ
セスに基づ(不純物を伴う、イオン物質の再利用では、
イオン物質を純粋で且つできるだけ濃厚な状態で回収し
得る有効で且つ経済的な方法が必要である。
高沸点の酸、例えば硫酸は蒸発によって濃縮できるが、
その際に高沸点の不純物が酸中に残留する。二酸化硫黄
としての初めて純粋な酸が得られる酸分解も同様にあま
り有利でない、何故ならば気相が三酸化硫黄の他に不純
物の気体状の分解生成物も含有するからである。更にこ
の手段は経済的に非常に費用が掛かる。熱に不安定なイ
オン物質が問題と成っている場合には、上記の方法は適
していない。
推進力としての濃度勾配の影響の下で膜□該膜が問題の
物質を透過させ、不純物を透過させない限り□を通して
単に透析(拡散透析)することによって汚れた濃厚溶液
からきれいな薄い溶液に物質を移すことは公知である。
この方法は汚れた溶液の濃度より低い濃度の溶液しかも
たらすことができない。
更に、イオン物質を電場においてイオン選択膜の使用下
にある溶液から他の溶液に移す、電気透析も公知である
硝酸および弗素酸を回収する為に、汚れた酸を最初に拡
散透析によって少なくしそして次いで残りの酸を電気透
析によって回収する方法が挙げられている(Kobuc
hi等、“5ynth、PolymerMembran
es  SW、de Gruyter出版、ベルリン(
1987)、第424頁)。
拡散透析並びにこれと電気透析との組み合わせは従来に
開示された方法によって確かに(イオン)物質の純粋な
溶液をもたらすが、この溶液は原則として元の汚れた溶
液よりも薄い状態である。このことは不満足である。何
故ならば−mに溶解した物質を更に濃縮する必要がある
からである。
[発明が解決しようとする問題点1 従って、本発明の課題は、回収されるイオン物質のきれ
いな溶液が得られるだけでなく元の汚れた溶液と少なく
とも同じ濃度の溶液、できれば更に高い濃度でさえある
溶液が得られる、膜技術を基礎とする回収法を見出すこ
とである。
[発明の構成1 この解題は本発明に従って、特許請求の範囲の特徴部分
を持つ方法によって解決される。拡散透析と電気透析と
の公知の組み合わせに、イオン物質の一部を汚れた溶液
からイオン物質のきれいな溶液に移し、そしてこの溶液
でイオン物質の濃度を高める別の電気透析段階を連結す
る。この目的の為に汚れた溶液を二つの部分流に分ける
汚れた溶液の流れの50〜90χ、殊に60〜80χを
拡散透析に委ねそして汚れた溶液の残りを連結した電気
透析に委ねた場合に、汚れた溶液と同じかまたはほり同
じ濃度である溶解したイオン物質濃度を持つきれいな流
れが得られる。汚れた溶液の流れの10〜5oz、殊に
20〜40χだけを拡散透析に委ねそして汚れた溶液の
残りを連結した電気透析に委ねた場合には、汚れた溶液
より高いイオン物1を濃度のきれいな流れが得られる。
低分子量の有機成分で汚れた10〜3oz濃度硫酸から
硫酸を回収する場合には、後記実施の態様5項に記載の
条件のもとで15〜40Xの濃度の純粋な硫酸を得るこ
とができる。拡散透析は20〜60℃、殊に25〜30
℃で実施しそして両方の段階における電気透析は10〜
60°C1殊に25〜30°Cで実施するa′gl気透
析段階における電流密度は5〜80IIA/c11!、
殊に10〜60IIA/cIIlzでありそして連結さ
れた段階では10〜120IllA/cIl!、殊に2
0〜100mA/c@”である。
三つの透析段階は全てまたは個々に連続的に、不連続的
にまたは半連続的に進行させることができる。
本発明を第1図によって更に詳細に説明する。
流れ(1)中の汚れたイオン物質溶液を部分流(2)お
よび(9〕に分ける0部分流(2)は分流として拡散透
析による段階(I)に於いて低濃度とされる。
汚れた低濃度の流れ(3)は分流として段階(II)に
送られ、そこで電気透析によって溶解イオン物質が更に
少なくされる。流れ(2)中の非イオン不純物は実質的
に完全に流れ(3)中に残留しそして流れ(5)として
段階(ff)を離れる。この流れ(5)は殆どイオン物
質を含有していない0段階(I)および(II)中に吸
収剤流00あるいは(6)としての水を導入する。流れ
(2)のイオン物質濃度よりも原則として低いイオン物
質濃度を持つきれいな流れ@並びにきれいな流れ■が生
じる。
別の部分流(9)は分流として別の電気透析段階(II
I)に供給し、別のイオン物質が吸収剤流としての段階
(II)からのきれいな流れ(8)中に移る。低濃度と
なった汚れた流れ011)は流れ(3)と混合しそして
分流(4)として段階(II)に到達する。
段階(I[I)において、吸収剤流としての流れ(7)
の比較的薄いイオン物質純粋溶液は更に濃化される。き
れいな流れ(8)は汚れた流れ(9)より高いイオン物
質濃度を有している。原則として流れ(2)よりも低い
濃度を有する段階N)からのきれいな流れ(121と混
合することによって、流れ(1)のイオン物質濃度より
高いかまたは同じまたは殆ど同じである濃度がきれいな
流れ0中で達成される。この場合流れ0■を例えば充分
に水不含の硫酸を回収する為に蒸発によって更に濃縮し
た場合には、酸不含の水が蒸留液として生じる。
これの一部分または全部を流れ(6)および/または0
0中に導入する。流れ(5)は、実質的に水より成りそ
してイオン物質を実質的に含有していない、この流れは
流れ(1)中に存在する非イオン不純物を含有していお
り、従来技術に従って処理する。
電気透析段階(II)および(III)において、これ
らの段階で生じる分流(3)および(9)に関して並び
にこれらの段階で生じる吸収流(6)および■に関して
後に連結される多数の膜集積物を使用する1次いで、段
階(I[)を離れる流れQ(Dは段階(II)に属する
二つの膜集積物の間で汚れた分流に導入されるかまたは
流れQ(Dを分けそして段階(II)に属する膜集積物
の間の色々な場所で汚れた排出流に導入する。相応して
段1(I)からのきれいな流れ(+21は場合によって
は全部または一部分を一つまたは多数の場所で段階(I
II)に包含される沢山の膜集積物の間で吸収剤流中に
導入してもよい。
各セル中の濃度相違を避ける為に、セルを離れるそれぞ
れの部分流は各セル中に入る流れの中にポンプで戻して
もよい、即ち、流れ(3)の−部を流れ(2)に、流れ
Oりの一部を流れODに、流れ(5)の一部を流れ(4
)に、流れ(7)の一部を流れ(6)に、流れ0Φの一
部を流れ(9)に並びに流れ(8)の一部を流れ(7)
に戻す、これの再循環は第1図には記載してない、ポン
プ循環によって各セル中で循環流および特定の流速が保
持される。循環流は各電極室をも通してポンプ搬送され
る。
酸性溶液の電気透析の為の、電気透析段階(II)およ
び(I[[)に適する膜集積物を第2図の実施例として
示しである。膜集積物は常に整数のセル□第2図では8
つのセル□を有しそして追加的に二つの電極室を持つ、
(A)と(K)はアニオン−およびカチオン交換膜を示
している。酸性溶液の電気透析の為の電極室は、それぞ
れカチオン交換膜を境とし、従って水素イオンだけがア
ノード室からカソード室に移動し得るのが有利である。
電極室は、水素イオンを透過する明示していないカチオ
ン活性膜によっても境界を設けられていてもよい、を極
室は隣のセルの濃度に近似する濃度である純粋な酸溶液
で満たされる。
膜集積物は四つの流れによって供給されるニー原料酸流
(a)、 一純粋酸流(b)、 アノード循環流(C)、 −カソード循環流(d)。
アルカリ溶液の電気透析の為の、電気透析段階(II)
および(III)に適する膜集積物も同様に構成されそ
して同様に運転される。この場合電極室はそれぞれ、ア
ニオン交換膜によって境界を設けられ、従って水酸基イ
オンだけがカソード室からアノード室に移動し得るのが
有利である。電極室は水酸基イオンが透過する明示して
ないアニオン活性膜によって境界を設けられていてもよ
い。
各法れは場合によっては冷却することによって所望の温
度に維持される。
本発明の方法は以下の長所を有しているニー膜面に付い
ての要求に関して特に費用の掛かる拡散透析段階(I)
の負担が充分に軽くなる。
−きれいな流れ(8)または集合流側は、イオン物質の
純粋な溶液を必要とする工業的プロセスに直接的に戻す
ことができる。
一電極透析段階(II)および(III)に沢山の膜て
は流れ0りは回収法全体に有利な場所で段階(II)お
よび(DI)に導入してもよい。
〜最初に導入した水溶液に含まれるイオン物質が95重
量%より高濃度で回収される。
−流れ(1)として最初に導入した水溶液中に含まれる
水は、水が移動する為に二つの電解透析段階できれいな
流れに一部分一即ち10〜50重量%−に移行する。そ
れによって段階(II)を離れる流れ(5)は量的に僅
かになる。
このことは電流れを更に処理するのに有利である。
本発明の方法を以下の実施例によって更に詳細に説明す
る。しかし本発明はこの実施例に限定されるものではな
い。
−の  の 酸を回収する為に拡散透析段階(1)および二つの電気
透析段階(II)および(DI)を配備した第1図に記
載の配置を使用する。二つの電気透析段階は第2図に相
応する膜集積物で構成されており、更に詳しくは第1表
に示しである。
以下においてX表示は常に重量χである。
−1:6″ のロ イオン物質の汚れた溶液は25χのHtSOaを含有す
る水溶液であり、非イオン不純物として0゜2χの炭素
を低分子量の有機化合物の形で含有している。この溶液
から10.0kg/時を流れ(1)として最初に導入し
、これの40Xを流れ(2)にそして60χを流れ(9
)に分ける。
開始する為に流れ(6)を硫酸で酸性にする。電極室を
通るWi環系に硫酸を満たし、その濃度は段階(II)
では約2ズあるいは約25χであり並びに段階(I[[
)では約15χあるいは25χである。
全てのセルにおいて約13Of/時の循環流を維持し、
これは5c11/s(空のセルを基準とする)より早く
セルを通る流速に相当する。電極室によって約10OL
’時の循環流が生じた。三つの全ての段階における透析
は室温で進行させる。二つの電気透析段階における電流
密度は約50mA/ CI”である。
約1時間の運転時間の後に第2表に記載の流れが生じる
。水の移動は拡散透析段階CI)において流れODから
流れ(3)に0.17kg/時で、電気透析段階(II
)では流れ(4)から流れ(7)に1.58kgノ時で
そして電気透析段階(Iff)では流れ(9)から流れ
(8)に2.25kg/時である。段階(I)において
は水は酸と反対に移動し、段階(II)および(III
)においては水は酸と同じ方向に移動する。
電気透析段階(II)を離れる流れ(5)は1χ濃度の
硫酸より成り、この流れは流れ(1)に含まれる非イオ
ン不純物の全部を持って行く。
最初に導入したHlSO,量の内、段階(1)では30
.0χが流れ(2)から流れ02)に、段階(II)で
は23.4χが流れ(4)から流れ(7)にそして段階
(IIT)では45.0χが流れ(9)から流れ(8)
に移る。
従って段階(II)および(III)において、最初に
導入されたHlSO,量の5ONより多くが回収され、
同時に流れ0■においては27.lχの酸濃度がそして
流れ(8)では30.2χが生じ、両方の濃度は最初に
導入した濃度257より高濃度である。
流れ0中の純粋な酸は0.04χより少ない炭素を含有
しており、要するに低分子量の非イオン有機化合物は専
ら流れ(5)の中に残留する。
流れQ31は最初に導入したHzsoa fの98.4
χ並びに流れ(1)中に最初に導入した水量の58χを
含有している。
2、 +ンゴ の 非イオン物質で汚染されたイオン物質溶液は、マレイン
酸アンモニウムの(を気透析)反応によって得られたリ
ンゴ酸(ヒドロキシ−コハク酸CaHhOs)水溶液よ
り成る。この溶液は17χのリンゴ酸および0.6χの
NH2を含有している。
この溶液の10.0kg/時を流れ(1)に最初λ導入
し、これの70Kを流れ(2)にそして30χを流れ(
9)に分ける。
開始する為に流れ(6)をリンゴ酸で酸性にする。
電極室中への循環系にリンゴ酸溶液を満たす。
その濃度は段PJ(II)で約1xあるいは152であ
り並びに段階<m>で約10χあるいは約20χである
セル中で約140 J /時の循環流を維持する。
これは(空のセルを基準として)約5c+s/時のセル
を通る流速に相当する。電解室を通して約1001!7
時の循環流が生じた。透析は三つの全ての段階で室温で
進行させる。電流密度は段階(II)で約10d7cm
”でありそして段階(I[[)で約20+sA/cm”
である。
約1時間の運転時間の後に第3表に記載した流れが生じ
た。
電気透析段階(If)を離れる流れ(5)は0.4χの
リンゴ酸より成る。この流れは流れ(1)に含まれる非
イオン不純物全部を連れて行く。
最初に導入したリンゴ酸の量の内、段階(Hでは60,
0χが流れ(2)から流れ(+21に、段階(II)で
は18,8χが流れ(4)から流れ(7)にそして段階
(III)では19.4χが流れ(9)から流れ(8)
に移る。
流れ(131中に16.9χの酸濃度が生じそして流れ
(8)では21χの酸濃度が生じる。最初の濃度は実質
的に、最初に導入した17χの濃度より確実に高く、第
二番目の濃度は若干高い。
流れ(至)は最初に導入したリンゴ酸量の98.2χ並
びに流れ(1)に最初に導入される水量の15.7χを
含有している。
HSoの 第1図に記載した流れは実施例1においては以下の組成
を有している: セル寸法 セルの厚さ 膜厚 材料: 流入板 セル枠 スペーサー 1(13X10C11 2−― 0.2鵬− ポリカーボネート ポリカーボネート ポリエチレン ホース継手 パツキン ホース 容器および導管 カソード アノード ポリプロピレン シリコーン シリコーンまたはPvC ガラス VA−スチール1.4571 白金メツキしたチタン 3:  (C4HOの 第1図に記載した流れは実施例2においては以下の組成
を存している; 本発明は特許請求の範囲に記載の方法に関するものであ
るが、実施の態様として以下を包含する。
1)−汚れた溶液を二つの部分流に分け、その際流れ(
2ンには流れ(1)の50〜90χ、殊に60〜80χ
を分けそして流れ(9)には流れ(1)の残りを分けそ
して、 イオン物質を純粋な状態で且つ汚れた流れ(1)におけ
るのと同じかまたははゾ同じ濃度で含有する集合流(1
31を取り出す 特許請求の範囲に記載の方法。
2)−汚れた溶液を二つの部分流に分け、その際流れ(
2)には流れ(1)の10〜50χ、殊に20〜40χ
を分けそして流れ(9)には流れ(1)の残りを分けそ
して、 一イオン物質を純粋な状態で且つ汚れた流れ(1)にお
けるのと同じ濃度で含有する集合流(131を取り出す 特許請求の範囲に記載の方法。
3)−イオン物質の一部を段階(I)に20〜60°C
1殊に25〜30℃でそして段階(II)および(■)
に10〜60°C1殊に25〜30℃で移す特許請求の
範囲または上記第1または2に記載の方法。
4)−イオン物質の一部を段階(II)あるいは(II
I)では5〜80mA/cs+”、殊に10〜60e*
A/cs+”であるいは10〜120mA/car” 
、殊に20〜100mA/cs”の電流密度で移す 特許請求の範囲または上記第1〜3の何れか一つい記載
の方法。
5)−イオン物質として10〜30重量%、殊に20〜
25重量%の硫酸を含有する、低分子量非イオン成分で
汚れた溶液を 硫酸の一部を段階(1)で流れ0のに、流れ(3)の酸
濃度が1〜15重量%、殊に4〜8重量2に低下するま
で移しそして硫酸の残りの部分を段階(If)で流れ(
7)に、流れ(5)の濃度が0.1〜2重1z、殊ニ0
.4〜1.5 IC量X ニl下しそして流れ(7)中
で5〜30重量%、殊に23〜26重量%に増加するま
で移し、 10〜30重量%、殊に15〜25重量%の濃度を持つ
きれいな流れ面および15〜40重量%、殊に25〜3
0重量%の濃度のきれいな流れ(8)を取り出す 特許請求の範囲または上記第1〜4の何れか一つい記載
の方法。
6)−イオン物質としてリンゴ酸を5重量X乃至飽和濃
度で含有する、低分子量非イオン成分で汚れた溶液を リンゴ酸の一部を段階(1)で流れ021に、流れ(3
)の酸濃度が1〜5重量%、殊に1.5〜3重量%に低
下するまで移しそしてリンゴ酸の残りの部分を段階(I
I)で流れ(7)に、流れ(5)の濃度が0.1〜1重
量%に低下しそして流れ(7)中で10〜20重量%に
増加するまで移す特許請求の範囲または上記第1〜4の
何れか一つい記載の方法。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法の一実施amを示す概略的工程図
であり、第2図は電気透析段階(II)および<II[
)で使用される膜集積物の一例を示ししている。各図中
の記号は以下の意味を有する:I・・・拡散透析段階 ■および■・・・電気透析段階 1〜13・・・流れ A ・・・アニオン交換膜 K ・・・カチオン交換膜 a ・・・原料流 b ・・・純粋な酸の流れ C・・・アノード循環流 d ・・・カソード循環流。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 非イオン物質で汚れたイオン物質溶液から水溶液状態の
    純粋なイオン物質を透析によって回収するに当たって、 −汚れた溶液を二つの部分流れ(2)および(9)に分
    け、 −イオン物質の一部を段階( I )における拡散透析に
    よって部分流(2)からきれいな流れ(12)に移し、 −イオン物質の一部を段階(III)での電気透析によっ
    て汚れた部分流(9)からきれいな流れ(8)に移し、 −段階( I )あるいは(III)を離れる、イオン物質の
    少なくなった汚れた流れ(10)を流れ(3)と一緒に
    して流れ(4)とし、 −イオン物質の残りを段階(II)での電気透析によって
    流れ(4)からきれいな流れ(7)に移し並びにイオン
    物質を含まず且つ全部の非イオン不純物を含有している
    流れ(5)を排出し、−水流(11)あるいは(6)を
    段階( I )あるいは(II)に導入し、 −段階(III)を離れるきれいな流れ(8)および段階
    ( I )を離れるきれいな流れ(12)を取り出すかま
    たはきれいな流れ(8)および(12)より成る集合流
    (13)を取り出す ことを特徴とする、上記純粋なイオン物質の回収方法。
JP1090897A 1988-04-13 1989-04-12 溶解したイオン物質の回収法 Pending JPH029419A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3812183.2 1988-04-13
DE3812183A DE3812183A1 (de) 1988-04-13 1988-04-13 Verfahren zum rueckgewinnen eines geloesten ionogenen stoffes

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH029419A true JPH029419A (ja) 1990-01-12

Family

ID=6351833

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1090897A Pending JPH029419A (ja) 1988-04-13 1989-04-12 溶解したイオン物質の回収法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH029419A (ja)
DE (1) DE3812183A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09216848A (ja) * 1996-01-10 1997-08-19 Hoechst Ag 特に純度の高いグリコール酸を製造する方法
WO2011065222A1 (ja) * 2009-11-25 2011-06-03 栗田工業株式会社 窒素化合物含有酸性液の処理装置および処理方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040222157A1 (en) * 2003-02-18 2004-11-11 Minhas Bhupender S. Process for the recovery of sulfuric acid using polymeric membranes
US7997426B2 (en) 2004-02-06 2011-08-16 Exxonmobil Research And Engineering Company Acid tolerant polymeric membrane and process for the recovery of acid using polymeric membranes
CN105463505A (zh) * 2015-11-25 2016-04-06 合肥科佳高分子材料科技有限公司 用于对碱法提钒过程中的钒碱料液进行扩散渗析和电解电渗析集成处理的装置和方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09216848A (ja) * 1996-01-10 1997-08-19 Hoechst Ag 特に純度の高いグリコール酸を製造する方法
WO2011065222A1 (ja) * 2009-11-25 2011-06-03 栗田工業株式会社 窒素化合物含有酸性液の処理装置および処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE3812183A1 (de) 1989-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5709789A (en) Electrochemical conversion of nitrogen containing gas to hydroxylamine and hydroxylammonium salts
JP3383334B2 (ja) 硫酸の再生利用方法
FI114717B (fi) Menetelmä ja laite rikkihapon ja alkalimetallihydroksidin valmistamiseksi
KR930016433A (ko) α-글리코실-L-아스코르브산 고함유물의 제조방법 및 그 제조를 위한 분리 시스템
JPH11503203A (ja) 電気化学的にヨウ化水素を製造する方法
JPH029419A (ja) 溶解したイオン物質の回収法
US5853555A (en) Synthesis of onium hydroxides from onium salts
TW200302128A (en) Purification of onium hydroxides by electrodialysis
US5753097A (en) Process for purifying hydroxide compounds
CA2426734C (en) Process for improving the purity of quaternary ammonium hydroxides by electrolysis
US6217743B1 (en) Process for recovering organic hydroxides from waste solutions
CN100406107C (zh) 通过在双液室池中的电解而改进季铵氢氧化物的纯度的方法
US5221443A (en) Liberation of organic sulfonic acids
CN1215350A (zh) 通过膜电渗析分离催化剂的方法
IE51775B1 (en) Process for the preparation of diacetone-ketogulonic acid
US5413682A (en) Recovery of fluoride from waste solutions
EP1021595A2 (en) Electrosynthesis of hydroxylammonium salts and hydroxylamine using a mediator, a catalytic film, methods of making the catalytic film, and electrosynthesis of compounds using the catalytic film
JPH09509095A (ja) グアニジン塩の回収方法
AU2002347007A1 (en) Process for improving the purity of quaternary ammonium hydroxides by electrolysis in a two-compartment cell
KR20030059194A (ko) 전기분해에 의한 4차 암모늄 수산화물의 순도를향상시키는 방법
JPH0250768B2 (ja)