JPH0290083U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の一実施例を示す真空吸引装
置の一部正面図、第２図はワークに押し付けられ
たピストンの収縮状態を示す縦断面図、第３図は
ワークに押し付けられないピストンの突出状態を
示す縦断面図である。 ２Ａ，２Ｂ，２Ｃ……バキユームフインガ（吸
引部）、５……ワーク、１０……シリンダ、１０
ａ……シリンダの基端、１０ｂ……シリンダの先
端、１０ｃ……側壁、１１……蓋体、１２……ピ
ストン、１３……吸着部、１４……空気室、１５
……圧縮ばね、１６……吸入孔、１７……第１の
エア通路、１８……第２のエア通路、Ｓ……軸方
向、Ｒ……径方向。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数個の吸引部をワークに押し付けるとともに
   負圧により上記ワークを吸着する真空吸引装置で
   あつて、 上記吸引部は、シリンダと、このシリンダの基
   端側を閉塞する蓋体と、上記シリンダに摺動自在
   に装着されるとともにシリンダの先端側から突出
   するピストンと、このピストンの先端に固定され
   た吸着部と、上記シリンダにおける蓋体とピスト
   ンとの間に形成された空気室と、上記ピストンと
   蓋体との間に配置され上記ピストンを突出状態に
   保持する圧縮ばねと、上記シリンダの側壁に形成
   され真空発生器に連通する吸入孔と、上記ピスト
   ンの軸方向に貫通して形成され上記空気室と吸着
   部との間を連通する第１のエア通路と、上記ピス
   トンの径方向に穿設されて第１のエア通路に連通
   し、上記ピストンの突出状態において上記シリン
   ダの側壁に対向するとともに、上記ピストンの収
   縮状態において吸入孔と対向する第２のエア通路
   とを備えた真空吸引装置。