JPH0288943A - 衣料品防水試験装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は防水用衣料の試験を行うための装置に関する。

〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕最近、靴
、長靴、手袋、コート、上着、ズボンのような膨大な数
の衣料物品が放水衣服として製造されている。この衣類
はしばしば、防水外側層を有しておらず、衣類の内側又
は内層に達する水分を阻止すると考えられる放水性で水
蒸気透過性の層に沿って並列されている。

この型の衣類は防水性であると考えられているが、防水
性でない箇所が存在することが多い。これは通常、衣類
が作られている間に水透過性を生じさせるような工程上
の誤り又は製造方法によって起きるものである。しばし
ば、縫い穴又は縫い糸によって外側と機能層の内側もし
くは衣類の内側ライニングとの間に水ブリッジ（Ｉａ絡
）が形成される。さらに、正しく切り取られずそのため
機能層の切断端を越えて突出する糸又は衣類の断片はし
ばしば水ブリッジを生じる。これは水を衣類の内側に集
めライニングの中に滲み出るようにする。例えば、これ
らの水ブリッジは防水靴の内側ライニングを、靴の外側
が濡れた後すぐに湿った状態にする。

今までは、「テスティングアンド　リサーチインスティ
チュート　オブシューインダストリー」のいわゆるＰＦ
Ｉ試験器が防水用の靴を試験するために用いられてきた
。この試験装置は、つま先部分だけが靴保存型のように
形成されその他は狭い帯金状の形状になっているスチー
ルの靴保存型からなっている。このスチール靴保存型は
、靴の屈撓領域、すなわちつま先の底に歩行中折り目が
形成されるような部分にばね付勢された接合部を有する
ように構成されている。これは、靴保存型状先端部がば
ね力に抗して上昇されてその休止位置に戻されるのがで
きるようにする。この目的で、靴保存型の上に引張られ
る試験されるべき靴は、その踵が不動のスチールプレー
ト上にまたそのつま先部分が可動のスチールプレート上
に置かれる。このスチールプレートは水平方向の分力と
垂直方向の分力との両方を有するように動かされる。こ
れは、水浴槽の中に沈められる高価な機構を必要とし、
この水浴槽は試験される靴から放出されるタンニン酸に
より特に腐食性でありこの機構を攻撃し最後にはこれを
損傷する。

さらに、靴のつま先までの狭いスチール帯金又はスチー
ル捧のような形状に形成されているこの分野で公知のス
チール靴保存型は、比較的小さな面積の２つの場所で靴
と接触するにすぎない。基礎プレートからの圧力により
、このスチール靴保存型は靴の中で動（。スチール靴保
存型と靴との間の支持箇所において、ライニング、した
がって放水作用層の摩滅作用又は摩擦作用が生じる。水
分が靴の中に検知されたならばこの靴が、すり減らされ
た作用層により水が透過されたのか又はこの装置により
もしくは製造中に生じた水ブリッジにより水が透過され
たのかを決定するのが困難となる。

この分野で公知の靴試験器において、防水性の試験は靴
保存型から取りはずされた靴を見つめまた触れることに
よって行われる。しばしば、ろ通紙が取りはずされた靴
の中に置かれ、入り込んだ水の存在を決定することがで
きるようにしている。

使用者が靴試験器を停止し靴を水から取り除きそして靴
の内部の透過した水分を検査するサイクルの数は完全に
一致している。

この分野で公知の靴試験器は非常に特殊な靴のサイズを
試験するように作られているにすぎない。

より小さな靴のためのより短い靴保存型がクランプ（締
結具）の上に置かれた場合には、上下に動く基礎プレー
トはもはやこの小さな靴のつま先部分の下側の正しい場
所には位置しないことになるであろう。同様に逆のこと
が靴試験器として規定されたものより大きな靴に当ては
まる。

手袋、上着、ズボン及びコートのような他の衣料用防水
商品もまた防水性の試験をしなければならない。今まで
は、これらの衣料品をその全部にわたって試験すること
は不可能であった。試験される衣料品からの材料の部分
だけが、規定の高さの水柱で負荷され防水性の試験がな
されたにすぎない。これまでは、全衣料商品が、摩耗さ
れ特に繊細な箇所が置かれた時にどのような状態となる
かを測定することができなかった。

本発明の１つの目的は、できるだけ実際の使用に似せた
状態で高度の測定の正確さと信転性と表現性とが得られ
る、防水性衣料品を試験する装置を得ようとすることで
ある。

〔課題を解決するための手段〕

防水性衣料品を試験する装置は、試験される衣料品をそ
の上に置くことのできる載せ台（キャリア）を具備し、
この載せ台は、衣料品が水を透過しがちとなるような場
所に位置するこの載せ台の表面上に複数の水分検知器を
有し、これら検知器が１つの分析器に連結され、この分
析器が、これに連結された水分検知器が水分の存在を表
示したとき作動されるようになっている。

好適な実施態様においては、分析器の作動は相互に所定
の距離をおいた２つの電極によってひき起こされこれら
電極は透過した水分によって電気的に橋絡されそれによ
りこの分析器によって数的に表現することのできる電流
を発生させるようにする。

本発明によれば、例えば靴保存型、手袋保存型又は模型
とすることができる載せ台の表面が様々な場所に水分検
知器を有しているという事実により、防水性試験が、衣
料品を載せ台から繰返し取りはずすことなく行われ水分
がすでに内部に透過してしまったかどうかを決定するこ
とができる。

衣料品が載せ台の上にある間に数値の決定が自動的に行
われるので、水分が内部に透過する精密な箇所が正確に
表示されかつ記録することができる。

乾燥か湿りかの判断基準が水分検知器の最初の信号を基
礎として決定されるので、防水性試験は、操作者を必要
とせずに水分検知器が水分の存在を表示するやいなや自
動的に停止することができる。

水分検知器が水分の存在を表示するまでの試験の長さ及
び動作サイクルの数の両方又は一方は、自動的に計測さ
れ又は数えられる。それが開始された後は、試験装置は
このほかの注意は必要としない。例えば、相互に独立し
て計測され数値が決定される数個の模造足又は人工足を
有する靴試験器のような、数個の載せ台を有する試験装
置が用いられた場合は、この試験装置は数時間又は数日
間にもわたって稼働するよう単独で放置することができ
そしてその試験結果は個々の衣料品に対して簡単に読み
取ることができる。ある人が、靴試験器において防水靴
が例えば試験の終了前に数十刃又は数百刃の運動サイク
ルを受けていると考えた時は、この人は人的資源の節約
を想像することができる。これと反対に、この分野で公
知の靴試験器においては、この試験器は頻繁に中断され
靴が靴保存型から取りはずされて透過した水分を検査し
水分が内部に滲み透った箇所を少なくともある正確さを
もって決定できるようにしなければならない。また少な
くとも一人の操作者が全試験のほとんど全工程にわたっ
ていなければならない。

上着、コート及びズボンのような衣料品の場合には、こ
の分野で公知の水柱試験で特に水分の透過しがちである
ことが本発明によってすでにわかっている衣料品の全領
域を検査することは非常に高価となるであろう。特殊な
製造方法において敏感であると認められていない区域は
この分野で公知の水柱試験においては検査されずに残さ
れるであろう。しかし、本発明の試験装置が水分検知器
を備えた模型の形式で用いられた場合には、任意の数の
水分検知器をこの模型上の任意の場合に取付けることが
でき、上着又はコートが所望どおりの多くの箇所におい
て水分の透過を試験することができるようになる。

特に好ましい方法においては、この模型又は部品が膨張
可能に作られ試験される衣料品の内部に水分検知器の特
に良好な適用を保証するようにしている。

これは、試験される衣料品を着用した模型が多数のシャ
ワーヘッドを様々の位置に取付けたシャワー商品展示台
の中に置かれ、この衣料品が同時に全ての側から実質的
に水が噴射されるようになっている場合に、特に有利で
ある。

この試験装置は、試験される衣料品の形状を与えかつ発
光要素好ましくは発火ダイオードを載せ台上の個々の水
分検知器の位置に一致する箇所に取付けた表示器を有し
ている場合に、特に読み取りが容易でありまた取扱いが
簡単である。

〔実施例〕

靴試験器の構造が第１図から第５図を参照して以下に説
明される。

人工足１１の形式の模造足が、少なくともその一部が可
撓材料からなる本発明の靴試験器として用いられる。こ
れは、人工足ｌｌ上に置かれた靴に対して実際の足の歩
行中のローリング運動（うねり運動）に非常に似通った
ローリング運動を行うことができる。

人工足１１の表面上の異なった箇所に水分検知器１３が
あり、これらの検知器は電気ワイヤ１５により電気分析
器に接続されている。

特に第２図に示すように、個々の水分検知器Ｉ３は主と
して、つま先の基部と足底の種々の場所における屈撓部
分のような靴が通常特別の圧力又は曲げ応力を受ける場
所に配置されている。１つの水分検知器はさらに親指の
開放端の下側に置かれているが、その理由は靴のこの部
分が歩行中比較的大きな応力を受けるからである。さら
に、靴の舌片の部分に少なくとも１つの水分検知器１３
があり水ブリッジを生じやすいこの部分が乾いたままで
あるかどうかを測定するようにしている。

この試験装置は本質的に、試験される靴のための締結具
と、歩行運動のための駆動ユニットと、水浴槽と、表示
器を有する電気制御装置とからなっている。試験装置の
機械的部分は第３図によりさらに詳細に説明される。

水浴槽１９とスタンド１７に対して垂直方向に調節可能
な案内２Ｉとがスタンド１７上に配置されている。案内
２１の高さを調節するためねしレバー２３が解放されそ
して新しい垂直方向の位置が設定された後、案内２１が
再びねじ込まれる。

案内２１は空気シリンダ２７のための取付は台２５を有
している。この空気シリンダは可動締めつけ棒２９を有
しその自由端には締結具３１がまたその他端には第３図
には見られない人工足が固定されている。防水性の試験
がなされる靴３３が、底３５と踵３７とを有する人工足
１１上に置かれる。踵３７は案内２１に連結された平坦
表面３９上に置かれる。底３５のつま先部分は、円運動
で上下に動くことができ歩行中の靴３３のつま先に生じ
るローリング運動に見せかけるようにする踏み段４１上
に位置する。

踏み段４１の運動機構は第４図に明瞭に見られる。との
運動機構は調節可能な速度のモーターのクランク駆動装
置によって上昇されまた下降されるレバー４３からなる
。踏み段４１はこれが回転できるように水平回転シャフ
ト４５によりレバー４３の下端に取付けられる。さらに
回転シャフト４５の周りに踏み段４１と共に動くことの
できる、回転シャフト４５上の歯車４７がある。この歯
車４７は、ねじ５１によりスタンド１７の床に固定され
た歯車４９の扇形部分と噛み合う。レバー４３の上下運
動の間、歯車４７はローリング運動中歯車扇形部４５と
噛み合う。したがって、踏み段はわん曲した上下運動を
行う。踏み段４１の組合わされた回転及び上下運動の結
果として、踏み段４１上の靴３３は歩行中に生じるロー
リング運動に極めて似たローリング運動を行うことにな
る。

クランク駆動装置、レバー４３、歯車４７及び歯車扇形
部４９を踏み段４１の両長手方向端部に配置することに
より、長い踏み段４１を形成することができ、ここに多
数の並列した靴のための場所ができる。これにより、多
数の独立した案内２１が踏み段４１に沿って配設され、
それぞれが取付は台２５、空気ユニッ）２７．２９、締
結具３１、人工足１１及び平坦表面３９を有している好
ましい構造が得られる。各人工足の水分検知器１３は、
電気プラグソケット接続具と平坦ケーブルとによって、
表示器を有する分析器に別々に接続されている。案内２
１の高さが調節できるという事実により、任意の試験ユ
ニットが、つま先３５が常に踏み段４１上に適当に位置
するように、この試験ユニットで試験される靴又は長靴
の踵の高さに調節することができる。

さらに、任意の案内２１が靴（図示しない）の長手方向
に調節可能である。これは、つま先３５が常に踏み段４
１上に適当に位置するように所望の靴の任意の長さに、
試験ユニットを調節することができるようにする。

この型の試験装置において、任意の案内２′■の高さを
個々に調節し多数の靴を同時に試験することができる。

さらに、各平坦表面３９は靴の長手方向に個々に調節す
ることができる。靴３３に当てかわれた各試験ユニット
はその空気式ユニット２７、２９によって独立して下降
又は上昇することができる。各試験ユニットはその固有
の表示器と固有の運動サイクル計数器とを有している。

水分検知器１３が試験ユニット内に水の存在を表示する
やいなや、この靴３３は空気式シリンダ２７による適当
な締めつけロッド２９の上昇によって水浴槽の外に上昇
される。そして表示器は読み取られ、試験ユニットの水
分検知器のうちのどれが水分の存在を表示しまた運動サ
イクル計数器のどこで水分が表示されたかを測定するこ
とができる。

各試験ユニットのための表示器の一例が第５図に示され
ている。これによれば、各表示器は人工足の略図式表示
５３を有し、それにより発光ダイオード５５が水分検知
器に対応する場所に置かれるようになっている。水分検
知器１３が水分の存在を表示するやいなや、適当な発光
ダイオード５５が発光する。そのため、試験される靴３
３を水が透過した場所を一目で見ることができる。

上着、ズボン、コート及び作業ズボンのような衣料品の
ための試験装置にとって好適な構造が第６図から第９図
に示されている。その表面に取付けられた多数の水分検
知器１３を有する真に迫ったプロポーションの模型６３
がシャワー商品陳列台の中に置かれる。これらの検知器
は特に水の透過しやすい場所に主として配置される。こ
れらは、肩の部分、防水性に関して問題を生ずるジッパ
−のあることが多い腹の部分、上方大腿部と諸部分、及
び脛骨部分である。シャワー商品陳列台６１の天井６７
に数個のシャワーヘッド６９がありこれらシャワーヘッ
ドは模型６３の異なった場所に位置し水を異なる方向に
向けるようになっている。

模型６３に対するシャワーヘッド６９の空間的な配置は
模型６３の頂面図を示す第７図に略図式％式％ 第８図は、水分検知器１３が好ましくは位置する場所を
示す模型６３の背面図を示している。第９図は背中の肩
部分に取付けられた水分検知器１３のための好ましい位
置を示す模型の側面図を示している。

特に好適な構造においては、模型は少なくともその一部
が膨張可能である。これは、この膨張可能部分の水分検
知器が、試験される衣料品の内側に対して接触するのを
保証することができるようにする。

数個の水分検知器に連結された分析器のための簡略化さ
れた電気ブロック図が第１０図に示されている。これは
、本発明の試験装置の載せ台は多くの検知器を有してい
るが、ただ３個の水分検知器１３のための簡略化された
接続ダイヤグラムを示している。このようにした場合に
おいて、下方の検知器１３だけが示され、一方、２つの
上方検知器のための接続ワイヤは破線により示されてい
るだけである。水分検知器１３は付加直列抵抗器Ｒによ
り一方が共通型［Ｖに、他方がアース箇所に接続される
。個々の直列抵抗器と付加水分検知器との間の接続点は
ソレノイドスイッチＳに接続されこれらの接続点はその
出力部がリレーＲＥを制御するリレー作動器Ｔに一緒に
接続されている。

第１Ｏ図に示す構造例において、水分検知器１３は相互
に適合する多数の電極を有し、それにより隣接する電極
が電流供給源の異なる極に接続されるようになっている
。完全に乾燥した状態では、相互に対し極となっている
電極間には電流が流れない。水分が試験している衣料品
を透過して水分検知器１３に達すると、電気が相互に向
き合う電極の間に導かれ、電流が水の電気コンダクタン
スにより付加直列抵抗器Ｒを通って流れる。したがって
、この結果付加ソレノイドスイッチＳの入力側に電位に
変化が生じる。水分検知器１３を流れる電流、したがっ
てソレノイドスイッチＳの入口における電位の変化が一
定の限界値を超過すると、限界スイッチＳの出力信号の
ためリレーＲＥが作動増幅器Ｔにより応動される。靴試
験器の場合、水の存在が検知された靴は、付加空気ユニ
ット２７．２９とこの靴ストッパに当てかわれた運動サ
イクル計数器とにより水浴槽の外に上昇される。さらに
、表示器Ａは適当な発光ダイオードによってどの水分検
知器が水分の存在を検出したかを表示する。

水分検知器１３は好ましくは、エツチング法により製造
される２つの平行な分岐した銅の電極からなっている。

この型の水分検知器はこれが濡れている間これを通って
電流が流れた場合に損傷を受ける。そのため、好適な構
造においては、水分検知器１３を流れる電流もまたリレ
ーＲＥの作動により遮断される。表示器Ａにとってどの
水分検知器１３が応動したかを測定するため、リレーＲ
Ｅはまた表示器パターンを保持する。この読み取りと運
動サイクル計数器の計数位置とが、例えば新しい試験が
開始されるまで所望の時間にわたって保持されかつ展示
される。

第６図に示すような試験装置の場合、シャワーの水の流
れはリレーＲＥの作動によって止められる。靴試験器と
同じやり方で、表示器Ａ上の読み取りと試験長さ測定装
置によって測定された試験時間とは、例えば新しい試験
の開始によりこれらがもはや必要でなくなるまで、保持
されかつ展示される。

【図面の簡単な説明】

第１図は水分検知器をその表面上に有する靴載せ台とし
て用いられる人工足の側面図、第２図は第１図に示す人
工足の頂面図、第３図は本発明の靴試験器の概略側面図
、第４図は第３図に示す靴試験器の軸運動機構の概略図
、 第５図は靴試験器のための表示器の一例を示し、第６図
はシャワー商品陳列台に置かれた水分検知器を有する模
型装置の概略図、 第７図はシャワーヘッドの分布を示す第６図の模型の頂
面図、 第８図は第６図の水分検知器を有する模型の概略背面図
、 第９図は第８図の模型の側面図、 第１０図は本°発明の試験装置の分析器の電気ブロック
図である。 １１・・・人工足、　　　　　１３・・・水分検知器、
１５・・・電気ワイヤ、　　　１７・・・スタンド、１
９・・・水浴槽、　　　　　２１・・・案内、２７・・
・空気シリンダ、　３１・・・締結具、３３・・・靴、
　　　　　　４１・・・踏み段、４３・・・レバー　　
　　　４５・・・回転シャフト、４７・・・歯車、　　
　　　　５５・・・発光ダイオード、６１・・・シャワ
ー陳列台、　６３・・・模型、６９・・・シャワーヘッ
ド。 第１図 第２図 第 図 纂 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、衣料品の放水性を試験する装置であって、試験され
   る衣料品をその上に置くことのできる載せ台を具備し、
   この載せ台は、人間の身体又は身体の一部と本質的に同
   じ形状を有し、またその表面上の、衣料品が水の透過し
   がちとなる場所に位置する複数の水分検知器を有し、こ
   れら水分検知器が、それに接続された水分検知器が水分
   の存在を検出したとき作動される分析器に接続されてい
   る、衣料品の放水試験装置。 ２、分析器の作動が、透過された水分によって電気的に
   橋絡されて分析器により数値が求められる電流を生じる
   ようにしている。相互に所定の距離をおいた２つの電極
   によって、ひき起こされる請求項１に記載の装置。 ３、載せ台が可撓人工足の形式の模造足である請求項１
   に記載の装置。 ４、人工足が歩行に似せるよう適合されかつ構成されて
   いる請求項３に記載の装置。 ５、つま先部分が上昇又は下降されるようになっている
   踏み段上に載る請求項４に記載の装置。 ６、載せ台が人間模型又は模型の一部の形式である請求
   項１に記載の装置。 ７、模型又は模型部分の少なくとも一部が膨張可能であ
   り、この膨張可能部分に位置する水分検知器が衣料品の
   内側に接して位置するようになっている請求項６に記載
   の装置。 ８、載せ台が可撓人工手でありその表面に水分検知器が
   配置されている請求項１に記載の装置。 ９、載せ台が、少なくともその一部が加熱できる請求項
   １に記載の装置。