JPH0288061A - 顕微手術用はさみ - Google Patents

顕微手術用はさみ

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JPH0288061A
JPH0288061A JP63228879A JP22887988A JPH0288061A JP H0288061 A JPH0288061 A JP H0288061A JP 63228879 A JP63228879 A JP 63228879A JP 22887988 A JP22887988 A JP 22887988A JP H0288061 A JPH0288061 A JP H0288061A
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JP
Japan
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cutting edge
cutting
outer cylinder
inner cylinder
cylinder
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Pending
Application number
JP63228879A
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English (en)
Inventor
Adamov Doumenek Vladimir
フラディミル アダモビチ ドゥメネク
Evgeniev Stolyarenko Georgi
ゲオルギ エフゲニエビチ ストリャレンコ
Vladislav Kossovskij Leopold
レトポルド フラディスラボビチ コスソフスキ
Jinobievna Gordashinik Kira
キラ ジノビエフナ ゴルダシニク
Vladimirov Nafliyanskij Mikhail
ミハイル フラディミロビチ ナロフリャンスキ
Petrovich Ognev Lev
レフ ペトロビチ オグネフ
Vladimirov Gerasimov Igor
イゴル フラディミロビチ ゲラシモフ
Lvovich Melnikov Mikhail
ミハイル ルボビチ メルニコフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
INST SVERKHTVERDYKH MATERIALOV
VSES N I INST GLAZNYKH BOLEZNEJ
Institut Sverkhtverdykh Materialov
Original Assignee
INST SVERKHTVERDYKH MATERIALOV
VSES N I INST GLAZNYKH BOLEZNEJ
Institut Sverkhtverdykh Materialov
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は医療設備に関し、より詳しくは顕微手術用はさ
みに関する。
本発明は、眼内U織、癒着部、粘膜を切開・切除するた
めの眼の顕微手術や例えば腹腔凹所に使用する腹腔鏡を
介しての接近し難い身体凹所の手術等の顕微手術に利用
されるものである。
〔従来の技術〕
W4微手術用はさみは眼内手術実施に欠くことのできな
い設備である。この種のはさみは眼球壁に形成した小さ
な(通常2鶴以下)切開部を通して眼に挿入されるので
手術による創傷が極めて小さい。現在知られているこの
種のはさみには構造の異なった多くの種類のものがある
トグル・リンク型として知られている顕微手術用はさみ
([a15 Geuder社、G−19,800第15
1頁)は直線状の切断縁を有する二枚の刃物を備え、他
方の針に対して移動する時計の針のように、静止状の他
方の刃物に対して可動刃物が横方向に移動することか知
られている。上述した二枚の刃物の移動と、これらの刃
物の長さが短いこと及び刃物の切断縁の形状を併せ考え
ると、切断すべきMi織を捕捉する捕捉角が極めて大き
いことが判る。はさみの捕捉角が大きいために両刃物が
合わさった時に切断すべき組織を切断領域から追い出し
、かつ上記組織及び該組織に接続した眼内の粘膜を収縮
させてそれらを破壊し、眼内凹所に出血を生ずる。
又別の眼組織切開用の従来技術(ソ連発明者証439.
281号明細書)は、互いに回転可能な外筒と内筒とし
て形成された二つの共軸状部材を備え、上記両筒は夫々
切断縁を有しかつ一つのホルダに接続されている。外筒
及び内筒の切断縁は両筒の軸線に対して角度をなして配
列された一平面上に横たわっている。この眼組織切開用
装置の欠点は前述した装置と同様に、組織捕捉角が極め
て大きいことに起因した可動部材の移動によって切断領
域から切り取られる組織の追い出しに関する切断性が低
いことである。又このような構造の装置ははさみの両部
材に対して略直角に配列された平坦な構造に使用するこ
とは困難である。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、切断すべき組織を切断領域から追い出
す力が減少するように切断縁の捕捉角を形成した顕微手
術用はさみを提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的は、互いに回転可能な外筒と内筒として形成
された二つの共軸状部材を備え、上記両筒が夫々切断縁
を有しかつ一つのホルダに接続された顕微手術用はさみ
において、本発明によれば、上記外筒が端部に閉じた螺
旋線路を有すると共に内筒の切断縁と協働して切断対を
構成する螺旋線路の部分が外筒の切断縁であり、また内
筒の切断縁が両筒の軸線に対して直角の一平面上に配置
されかつ上記内筒が軸線の方向に移動可能であると共に
静止状の外筒に対して回転可能に形成されたことを特徴
とする顕微手術用はさみによって達成される。
このような外・内筒の切断縁の構造によって切断縁の接
触角を一定にすることができ、該接触角の大きさは限界
捕捉角の大きさに匹敵する。従って切断縁の全接触長さ
に亘って切断領域から組織を追い出すことなく該組織を
切開することが可能となる。
両切断縁の接触点の移動長さが切断長さに匹敵している
のはこのためで、これによって切断速度と切断品質を向
上させることができる。
また内筒の切断縁が外筒の切断縁と会合するように回転
するので、静止状外筒の切断縁に対して切断すべき組織
を押圧し、これによって切断品質を向上しかつ切断すべ
きm織の収縮を減少させる。
外筒の切断縁を形成する螺旋線路のピッチが外筒の半径
に等しいか或いは半径より小さいと好都合である。
上述した螺旋線路のピッチを設けると捕捉角が減少でき
ると共に両切断縁間に適当な空間が維持できてその間に
切断すべきMi織を自由に置くことができる。
〔実施例〕
以下、添付図面に示す実施例について本発明の詳細な説
明する。
本発明の顕微手術用はさみは、互いに回転可能な外筒1
と内筒2 (第1図)として構成された二つの共軸部材
を備え、両部材はホルダ3に連結されている。このうち
外筒1はホルダ3に固着され、他方内筒2はホルダ3内
に設けられた駆動装置4を介して、軸線方向に移動可能
であると共に外筒1に対して回転可能である。駆動装置
4にはケーブル5を介して足踏みスイッチ6に接続され
た電気モータを使用することができる。外筒1の端部は
螺旋線路7 (第2図)に形成され、内筒2の切断縁8
 (第3図)と協働して切断対を形成する上記螺旋線路
7の部分で外筒1の切断縁9が構成される。内筒2の切
断縁8は外・内筒1,2の軸線10に直角な平面上に位
置している。
螺旋線路7 (第2図)に形成された外筒1の端部は、
切断縁9の頂点Kに収斂状に会合した共役線路KP、P
N、NEM、MKからなり、また外筒1の端部の輪郭は
共役線路PN及びMKで互いに接続された二つの円筒状
螺旋線路ABKPC及びDMENFの二つの弧KP及び
NEMからなり、螺旋線路ABKPC及びDMENFは
同一の螺旋角Tを有しまた両螺旋線路ABRPCとDM
ENF間のピッチhの値は外筒1の半径より大きくない
。外筒1の切断縁9(第3図)と内筒2の切断縁8とは
、両切断縁9゜8が互いに接触し始めた時に切断対を構
成する。
この場合、両切断縁間に区画形成する捕捉角をαで示す
次に、本発明の顕微手術用はさみの作動を説明する。内
筒2の切断縁8が外筒1の端部輪郭部に未到達の開放位
置(第1図)にある顕微手術用はさみを手術領域、例え
ば眼球内部に導く。外科医師ははさみを、ホルダ3を持
って維持し、切開すべき眼の構造部の下に外筒lの切断
縁9をもたらす。次に外科医師が足踏みスイッチ6を踏
んで駆動装置4を起動させると、内筒2は軸線10に沿
って切断縁9の頂点に向かって移動を開始する。
これと同時に外筒1の切断縁9に対して内筒2を軸線1
0の周りに成る角度だけ回転させると両切断縁9と8間
に捕捉されたMi織が切断される。第3図は、両切断縁
9及び8が切開すべき組織に接触し始めた状態を示す。
第4図から判るように、内筒2の切断縁8が外筒1の切
断縁9の頂点Kを通過すると内筒2は停止される。次に
内筒2は駆動装置4で作動されて、外筒1の端部輪郭を
越して最初の位置(第1図)に戻される。
外科医師は必要な回数だけ上記の作動を繰り返す。この
切断処置と同時に外科医師は、内筒2の孔(図示せず)
を介して置換溶液を眼球内部に供給することによって必
要な眼内圧を維持することができる。又必要があれば上
記の孔を介して眼球から房水を吸い出すことができる。
本発明の顕微手術用はさみを5人の人間の眼と4匹の試
験用兎の眼について実験し、12の眼内癒着の切開及び
網膜切除の臨床実験を行った。
〔発明の効果〕
外筒1の切断縁9が円筒状螺旋線路7の弧KPなので、
切断縁9が長くなり従って切断速度が速くなる。このた
め切断の品質が向上する。
又、内部2の切断縁8が両筒1.2の軸線10に直角の
部分で形成されるので、切断縁9と8間の接触角が一定
となる。上記の接触角の大きさは″眼Mi織の臨界捕捉
角αに匹敵する。従って眼組織を、切断縁9と8との全
接触長さに亘って追い出すことなく切開することができ
る。
切断縁9と8との接触点Pの移動長さが切断長さに匹敵
しているのはこのためで、これによって切断速度と切断
品質を向上させることができる。
また内筒2が軸線10に沿って移動しかつ該軸線の周り
を回転するので、刃物切断原理上の見地から、本発明の
顕微手術用はさみは切断性能の高い曲線振動型摺動切断
装置に分類することができる。さらに軸線10の周りの
振動運動によって切断行程中の切断縁8の長さを長く使
用することができ、従って衝撃による切断縁の劣化が低
下する。
外筒1の切断縁9に対して内筒2が回転するので、切断
すべき組織を静止状の切断縁9に対して従来よりもより
押圧することができ、従って切断領域から該組織を追い
出す力が減少する。
外筒1の輪郭が切断縁9の頂点に収斂状に会合する共役
線路で形成されるので本発明の顕微手術用はさみを使用
した場合の外傷が少ない。外筒1の端部輪郭が、同一の
螺旋角を有する二つの円筒状螺旋線路の弧によって形成
されまた共役線路によって連結されているので、切断縁
8,9の幾何゛学的因子の精度が高い。螺旋線路7のピ
ンチが外筒1の半径を越すことがないので、捕捉角αの
大きさを小さくすることができ、しかも両切断縁間に適
当な空間が維持できてその間に切断すべき組織を自由に
置くことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる顕微手術用はさみの全体図、第
2図は切断縁を有する本発明にががる外筒端の側面図、
第3図は外筒及び内筒の切断縁が互いに接触し始めた本
発明にかかる外・内筒の関係位置を示す側面図、第4図
は本発明にかかる外内筒の切断終了位置を示す側面図で
ある。 ■・・・外筒、 3・・・ホルダ、 5・・・ケーブル、 7・・・螺旋線路、 9・・・外筒の切断縁、I T・・・螺旋角、 α・・・捕1足゛角。 ・・・内筒、 ・・・駆動装置、 ・・・足踏みスイノヂ、 ・・・内筒の切断縁、 ・・・外・内筒の軸線、 ・・・螺旋ピンチ、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.互いに回転可能な外筒(1)と内筒(2)として形
    成された二つの共軸状部材を備え、上記両筒(1,2)
    が夫々切断縁(9,8)を有しかつ一つのホルダ(3)
    に接続された顕微手術用はさみにおいて、 上記外筒(1)が端部に閉じた螺旋線路(7)を有する
    と共に内筒(2)の切断縁(8)と協働して切断対を構
    成する螺旋線路(7)の部分が外筒(1)の切断縁(9
    )であり、また内筒(2)の切断縁(8)が両筒(1,
    2)の軸線(10)に対して直角の一平面上に配置され
    かつ上記内筒(2)が軸線(10)の方向に移動可能で
    あると共に静止状の外筒(1)に対して回転可能に形成
    されたことを特徴とする顕微手術用はさみ。
  2. 2.外筒(1)の切断縁(9)を形成する螺旋線路(7
    )のピッチが外筒(1)の半径に等しいか或いは半径よ
    り小さい請求項1に記載の顕微手術用はさみ。
JP63228879A 1988-09-14 1988-09-14 顕微手術用はさみ Pending JPH0288061A (ja)

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JP63228879A JPH0288061A (ja) 1988-09-14 1988-09-14 顕微手術用はさみ

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4939075A (ja) * 1972-08-23 1974-04-11
JPS5239592A (en) * 1975-09-25 1977-03-26 Toa Nenryo Kogyo Kk Denitration catalyst

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4939075A (ja) * 1972-08-23 1974-04-11
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