JPH0287977A - インバータ回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はインバータの駆動回路に関するものである。

以下図面により説明する。

第１図は従来のインバータ回路でＴは出力変圧器Ｂは直
流電源、Ｑ、Ｑ、、はスイッチング用主トランジスタ、
Ｑ、、Ｑ、は駆動用トランジスタ、Ｃは制御回路である
。駆動用トランジスタＱ、、、Ｑ、は制御回路Ｃからの
信号を受は交互にＯＮ、ＯＦＦを繰返し、スイッチング
用トランジスタＱ２、Ｑ２を駆動する。Ｑｌ、Ｑ２のス
イッチングにより直流電力を交流電力に変換する。ここ
で従来の装置ではスイッチング用土トランジスタと駆動
用トランジスタとがダーリントン接続されて居り、主ト
ランジスタのＯＮ時の飽和電圧（Ｖ、、、：）が駆動用
トランジスタのＶ１４．を加算する為高くなり、（第４
図参照）その結果変換効率が低下する（第５図参照）又
、変圧器の１次側に印加される電圧がＶ　ｃ　＋＋の飽
和電圧分少くなり、該変圧器の出力電圧が低下するとい
う欠点があった。

本発明はこの点に鑑みなされたもので第２図は本発明の
１実施例で図中第１図と同一符号は同等部品を示す。本
発明は主トランジスタのＯＮ時の飽和電圧（Ｖ、・、）
をトげることにより変換効率の向にをはかると共に変圧
器の２次側に所定電圧を得るようにしたもので駆動用ト
ランジスタＱ、いＱ４のコレクタ（又はエミッタ）の電
源を変圧器のセンタータップとコイルの両端の間の任意
の位ｆｉｆｆｉから供給することを特徴とするものであ
る。なお実施例では変圧器の両端から約１■内側に位置
する点に接続した例を示す。このように構成すれば従来
の主トランジスタの飽和電圧から駆動用トランジスタＱ
、、、Ｑ、のＶ　Ｉｌ＋に相当する電圧を差引くことが
出来るので主トランジスタの飽和電圧を低下させること
ができる。因みに第４図、第５図は従来回路を比較した
本発明実施例回路の特性図で第４図は縦軸に主トランジ
スタの飽和電圧（Ｖ）、横軸に電源（電池）電圧（Ｖ）
を示し、又特性（イ）は実施例、特性（ロ）は従来例を
示す。第４図から明らかなように本発明によれば飽和電
圧を約１■に低減できる。又第５図は縦軸に効率（％）
、横軸に出力室１ｔ（Ｗ）を示し、これ又、特性（イ）
に示を如く変換効率を約２％向上できる。

第３図は本発明によるインバータ回路の他の実施例で出
力変圧器Ｔの１次を線、２次を線の他に３次、・１次巻
線を別に巻き、それぞれの１次巻線とは減極性に接続し
駆動用トランジスタＱ、、、Ｑ、のコレクタに他端を接
続したもので前記実施例と同等の効果が得られる。

このように本発明によれば主トランジスタＯＮ時の飽和
電圧を低減出来、又変換効率も大巾に改善出来、その効
果は大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のインバータ回路 第２図は本発明のインバータ回路の１実施例回路図 第３図は本発明のインバ 夕回路の他の実施例 回路図 第４図、第５図は従来例と比較した特性図であるつ １゛　・出力変圧器　Ｂ・・・直流電源　Ｑｌ、Ｑ２・
・スイッヂング用主トランジスタ　Ｑ４、Ｑｌ・・駆動
用トランジスタ　Ｃ・・制御回路 第１１Ａ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. センタータップを有する出力変圧器の１次巻線の両端に
   、スイッチング用主トランジスタのコレクタを接続し、
   該変圧器のセンタータップと主トランジスタのエミッタ
   との間に接続した直流電源から構成されるプッシュプル
   方式のインバータ回路において主トランジスタを駆動す
   る駆動用トランジスタを備え主トランジスタのベースに
   該駆動用トランジスタのエミッタ（又はコレクタ）を接
   続し、又該駆動用トランジスタのコレクタ（又はエミッ
   タ）の電源を該出力変圧器のセンタータップとコイルの
   両端の間の任意の位置から供給することを特徴とするイ
   ンバータ回路。