JPH0286993A - 可変速ポンプの流量検出方法 - Google Patents

可変速ポンプの流量検出方法

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JPH0286993A
JPH0286993A JP63239046A JP23904688A JPH0286993A JP H0286993 A JPH0286993 A JP H0286993A JP 63239046 A JP63239046 A JP 63239046A JP 23904688 A JP23904688 A JP 23904688A JP H0286993 A JPH0286993 A JP H0286993A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
flow rate
discharge
discharge valve
variable speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP63239046A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisakazu Takebayashi
竹林 久和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP63239046A priority Critical patent/JPH0286993A/ja
Publication of JPH0286993A publication Critical patent/JPH0286993A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は可変速ポンプの吐出流量をポンプの回転数と実
揚程とから演算によって間接的に検出する可変速ポンプ
の流量検出方法に関する。
(従来の技術) 一般に、ポンプの吐出流量の測定には、各種流量計が用
いられているが、特に大容量のポンプの場合には、設置
場所や圧力損失などの理由で直接に流量を測定すること
ができないことが多く、この場合には演算によって間接
的に流量を測定する必要がある。
その−例として例えば特願昭61−5028号(特開昭
62−165597号)があり、ポンプの回転数Nと揚
程Hから比較的簡単な演算によって吐出流量Qを算出し
ている。
第8図はその概略構成図を示すもので、1は可変速ポン
プ、2は吸込弁20の水位計、3は吐出弁30の水位計
、4はポンプ1の回転数計、5は電子計算機を用いた流
量演算制御装置、7は吐出弁である。
この場合、第9図の実線であたえられる揚程Hと吐出流
量Qの関係を破線で示す様な二次関数2本で近似して下
記方程式(1)で表わす。
H=aQ” + bQ (too) 十〇 (tW”)
   ・・lυこの(1)式に基づいて演算を行い吐出
流量Qを算出している。なお、揚程Hは吐出弁30の水
位H2と吸込弁20の水位H1との差H2−H1として
求め、2本の二次関数の切換点とは、可変速ポンプ1の
回転数Nによって異なるたる下記■式によって切換揚程
点Hrを求める。
Hr=  χN−7 ・・・■ 工、″l/;係数 ここでH< Hrの時、近似曲線2にて演算した吐出流
量とし、 H≧Hrの時、近似曲線1にて演算した吐出
流量とする。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来のポンプ吐出流量検出方法では吐出
弁開度が全開状態時のポンプ吐出流量しか演算できず、
また、配管損失抵抗を考慮していないため演算結果の誤
差が大きくなり正しい吐出流量を検出できないという問
題があった。
本発明は上記情報に鑑みてなされたもので、その目的は
吐出弁開度状態による損失抵抗に影響されずに簡単な演
算によって吐出流量の全範囲にわたる演算を精度よく検
出可能な可変速ポンプの流量検出方法を提供することに
ある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段及び作用)上記目的を達成
するために、本発明は、可変速ポンプの回転数と吐出弁
開度、実揚程とから所定の演算によってポンプの吐出流
量を間接的に検出する可変速ポンプの流量検出方法すこ
おいて、配管損失抵抗、吐出弁開度による損失抵抗と、
実揚程。
回転数、流量の関係を2つの二次関数を組み合せて近似
させ実揚程と回転数から乗算、除算、加減算および開平
演算のみの組み合せによって流量を演算することにより
可変速ポンプの流量を検出することを特徴とするもので
ある。
上述したように、本発明によると、基本的な演算の組合
せによって可変速ポンプの吐出流量を算出できるので、
従来のような特別な関数発生器を必要とせず、したがっ
て、記憶容量の小さい簡易な計算機で迅速でかつ正確な
流量を検出するとと一 ができる。
(実施例) 本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の概略構成図を示すもので、
1は可変速ポンプ、2は吸込弁20の水位計、3は吐出
弁30の水位計、4はポンプ1の回転数計、5は電子計
算機を用いた流量演算制御装置、7は吐出弁、6は吐出
弁7の吐出弁開度計である。
そして第8図の従来例とは、吐出弁開度計6による吐出
弁7の開度が演算制御装置5に入力され、この開度入力
を演算要素とする点が相異するのみである。
次に、第2図および第3図に示すポンプの特性図を参照
して本発明における演算内容について説明する。
ポンプの運転点は第2図に示す様にポンプのQ−H特性
曲線、実揚程及び配管損失抵抗により決定できる。
従って第2図のポンプのQ−H特性曲線は次の0式の二
次関数で近似できる。
N        N” H= aQ2+ bQ (−)+ c (−)    
 ・・・■ここで   H;揚程 Q;流量 N;回転数 a、b、c;係数 吐出弁開度による吐出弁損失抵抗は、第3図の吐出弁開
度・損失抵抗曲線より演算で求め、また第2図の配管損
失抵抗曲線は、次のに)式の二次関数で近似できる。
ここで、 H; Q ; ho; ro; 揚程    S2 流量    グ 実揚程 配管損失抵抗 吐出弁損失抵抗 ;配管断面積 ;重力加速度 前記(3)式とに)式より第2図に示すポンプ運転点は
、下記0式で算出できる。
この(ハ)式より実揚程り。と吐出弁開度Z、回転数N
に対応する流量が次の(0式で算出できる。
従って回転数N = 100%のときQ−H特性曲線が
分れば0式を用いてQ−H特性を近似し、係数a、b、
cを求めることができる。
実揚程り。は、第4図に示す吐出弁30の水位と吸込弁
20の水位差であるが、吐出弁30側のポンプ吐出管中
心位置に対して水位が上下どの位置にあるかによって異
なるため下記0式と(8)式によって判断する。
H4≧H5の時 り、= H4−H3 ・・・■ H4< H5の時 ho = H5−H3 ・・・(8) ここで、 H5;ポンプ吐出管中心位置H4;吐出井水
位 H3;吸込井水位 0式において、係数a、b、Qを求める時、第5図に示
すように、Q−H特性曲線を2本の二次曲線で近似すれ
ば、近似の精度を向上することが可能であり、2本の二
次曲線に対応する係数allb1.c1、a2.b2.
c2を求め、 2本の二次曲線が交わる揚程点にで2組
の係数を切換えれば良い。
従って、0式の演算プログラム及び係数(a、。
bllclL)、(a 2 + b 2 j Q 2 
)を電子計算機の中に格納しておくと、複雑なプログラ
ムを用いることなく、減算9乗算、除算、開平等の基本
的な演算機能だけでポンプの吐出流量を正確に算出する
ことができる。
なお、上記演算の過程で2組の係数(al、bllcm
)と(821b 2102 )は、下記演算によって切
換えられる。すなわち第6図に示すように2つの二次曲
線の切換え点は、可変速ポンプの回転数Nによって異な
るので下記0式によって切換揚程点Hrを求める。
Hr=  αN2 ・・・0 ここでαは係数であり2組の二次曲線から求めた流量Q
、、 Q2に対応する全揚程、H□、H2は次の(10
)式および(11)式より となる。
H工、H2と0式で求めたHrを比較してH1≧Hrの
時Q=Q、とし、 H2≦Hrの時Q=Q、とする。
第7図は、上記した流量算出方法をまとめて示したフロ
ーチャートであり、その説明は省略する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の可変速ポンプの流量検出
方法によれば、ポンプのQ−H特性を2本の二次曲線で
組合せて近似し、乗算、除算、減算、加算、開平などの
基本的演算の組合せによって可変速ポンプの吐出流量を
吐出弁開度9回転数および揚程から間接的に算出し、こ
れによってプログラマブルコントローラ等簡単で記憶容
量の小さい電子計算機を利用することができ、しかも吐
出弁開度状態が中間開度位置であっても吐出流量の演算
を正確でかつ迅速に実行することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略構成図、第2図、第3
図は本発明の演算根拠を示すポンプ、吐出弁の特性図、
第4図は揚程算出を説明するための構成図、第5図は本
発明における近似曲線の一例を示す特性図、第6図は係
数切換点を示す特性図、第7図は本発明における動作を
示すフローチャート、第8図は従来の吐出流量を演算す
る概略構成図、第9図は第8図における近似曲線の一例
を示す特性図である。 1・・・可変速ポンプ    2,3・・・水位計4・
・・回転数計      5・・・流量演算装置6・・
・開度計       7・・・吐出弁20・・・吸込
弁       30・・・吐出弁(8733)代理人
弁理士 猪 股 祥 晃(ほか1名)第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 可変速ポンプの回転数と実揚程とから所定の演算によっ
    てポンプの吐出流量を間接的に検出する可変速ポンプの
    流量検出方法において、配管損失抵抗、吐出弁開度によ
    る損失抵抗と、実揚程、回転数、流量の関係を2つの二
    次関数を組み合せ近似させ、乗算、除算、加減算および
    開平演算のみの組み合せによる演算で可変速ポンプの吐
    出流量を検出することを特徴とする可変速ポンプの流量
    検出方法。
JP63239046A 1988-09-26 1988-09-26 可変速ポンプの流量検出方法 Pending JPH0286993A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001051816A1 (fr) * 2000-01-12 2001-07-19 Ebara Corporation Calcul par ordinateur d'une courbe caracteristique pour une machine a fluide centrifuge
EP2278642A1 (en) 2007-11-12 2011-01-26 GS Yuasa International Ltd. Method for producing an active material for lithium secondary battery and a lithium secondary battery

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