JPH0286001A - 路肩表示装置および路肩表示方法 - Google Patents

路肩表示装置および路肩表示方法

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JPH0286001A
JPH0286001A JP23693188A JP23693188A JPH0286001A JP H0286001 A JPH0286001 A JP H0286001A JP 23693188 A JP23693188 A JP 23693188A JP 23693188 A JP23693188 A JP 23693188A JP H0286001 A JPH0286001 A JP H0286001A
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JP
Japan
Prior art keywords
laser beam
laser
main body
light
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP23693188A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Kimura
実 木村
Takuhiro Ono
小野 拓弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0286001A publication Critical patent/JPH0286001A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、悪天候時に通行者に路肩を表示し安全な通
行を提供するための路肩表示装置および路肩表示方法に
関するものである。
従来の技術 自動車専用高速道路等において、濃霧、豪雨、吹雪等の
悪天候下でも、自動車の運転者に対して確実に道路の路
肩を表示し、自動車の安全な通行を確保する表示装置の
開発が望まれている。
このような環境下で路肩を表示する装置として、第3図
に示すような表示灯が使用されている。即ち道路の路肩
に沿って通常20本程度の表示灯を一組として設置し、
フラッシュランプ19を点滅し、自動車の運転者に注意
を促し、路肩の存在を示している。フラッシュランプ1
9は、アンカー20と支柱21で支えられており、保護
カバー22で保護されている。フラッシュランプ19へ
の電源の供給は、集中制御箱23で点滅のタイミングの
制御を行ない、各表示灯への分岐箱24から電源ライン
25を通じて行なわれる。
発明が解決しようとする課題 しかし、従来の路肩表示灯ではフラッシュランプを使用
し、通常20本の表示灯をある一定の点滅のタイミング
で発光制御する必要があるため、表示灯の価格が高価な
ものになっていた。また、通常の光源をそのフラッシュ
ランプとして用いるので、ある点での放射強度は光源か
らの距離の二乗に反比例して減少し、悪天候下では路肩
表示の機能を果たさないという課題があった。
本発明は上記課題を解決するものであり、小型で簡単な
構成で、かつ、運転者に見やすい路肩表示装置および路
肩表示方法を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 第1の本発明は、可視光レーザ発振器を収納した本体部
と、レーザ電源を収納した基底部上、本体部の先端に設
けられたレーザ光線放射部とを具備することにより上記
目的を達成するものである。
第2および第3の本発明は、第1の発明におけるレーザ
光線放射部をレーザ光整形部と整形レーザ光を扇状に反
射させる反射部とで構成したものである。
第4の本発明は、可視レーザ光を路肩の路面に扇状に照
射して、空中および路面でレーザ光を散乱させることに
より、空中に浮かぶレーザ光の線と、路肩の路面で光る
レーザ光の線として路肩表示を行ない、上記目的を達成
するものである。
作用 本発明は、上記構成によりレーザ光を環境(空気中の塵
、霧、雨、雪等)と、路面による散乱を利用して路肩表
示を行なうもので、路肩部分にレーザ光を集中すること
によって従来のフラッシュランプ等と比べて小さなレー
ザ光出力で明るい表示を行なうことが可能となる。また
、レーザ光源としてヘリウム・ネオンレーザを用いれば
、路肩に添って空中に浮かぶ赤い光の線と、路面の上で
赤(光る線として路肩を表示できるため、連続して点灯
していても運転者に対して注意を喚起することができ、
従来の路肩表示灯のように光源を点滅する必要はなくな
り、集中制御箱等を不要とすることが可能となる。その
ため、各路肩表示灯への配線は、単に電源ラインのみで
良くなる。
実施例 以下、図面を参照しながら本発明の実施例について説明
する。
第1図は本発明の第1の実施例における路肩表示灯の模
式図である。本発明は、円筒形の本体1と、本体Iの支
えのための基底部2と、頂上部にレーザ光線を放射する
ための開口4と天蓋3を備え、本体1の下部にヘリウム
・ネオンレーザのような可視光レーザ発振器、基底部2
にはレーザ電源6を備えた路肩表示灯である。
円筒形の本体lの内部には設けられたレーザ発振器5は
レーザ光9を上方へ放射するものである。
レーザ光9は本体lの上部に取りつけた円筒レンズ10
により偏平なビーム形状に成形される。このように成形
されたレーザ光12は頂上部に設けられた鏡IIにより
反射された折り返され、頂上部と円筒形本体1との間の
開口4を通って路面26に照射される。レーザ光12は
、環境(空気中の塵、霧、雨、雪等)13により散乱さ
れ散乱光14を生じる。
他方環境13で散乱されなかったレーザ光12は路面で
散乱し、レーザ光の線15を生じる。自動車の運転者は
これらの散乱光14あるいは、レーザ光の線15を視認
することより路肩を認識す・る。なお、円筒レンズlO
で成形されたレーザ光12においては、散乱光14は路
肩に添った光の壁のように見える。
本体、■の基底部2にはレーザ発振器5用のレーザ電源
6が収められており、地下に埋設された電源ケーブル8
から分岐箱7にて電源の供給を受ける。なお、レーザ電
源6は必ずしも個々に設ける必要はなく共通の電源とし
てもよい。なお、本体1の頂上部には、開口4から塵や
雨、雪等が円筒本体l内へ入らないように天蓋3が取り
つけられている。
第2図は、本発明の第2の実施例の路肩表示灯の模式図
である。第2の実施例では円筒レンズ10に代わり、レ
ーザ光を複数に分割するための半透鏡16群を使用して
レーデ光9を8本の平行な光に分割している。このとき
、8本のレーザ光12の強度を等しくするために、各半
透鏡16の透過率は最適化されており、ここでは50.
33.25%の透過率の半透鏡16を用いている。さら
に、本体1の頂上部の多角形鏡17を用いて扇状に、そ
のレーザ光12を振り分けて路面26に照射する。この
とき、路肩にはレーザ光の点18の列かならぶ。半透鏡
16群で成形したレーザ光12においては、散乱光14
は路肩に添った光の線のように見える。第2の実施例に
おける他の部分は第1の実施例と同様である。
第1の実施例および第2の実施例ともに、レーザ光12
を左右に照射する例を示したが、前方散乱もしくは後方
散乱のみを用いる場合は、鏡11.多角形鏡17を片側
だけに反射するように変更し、開口4を片側のみとすれ
ばよい。
本発明は、光源を可視レーザ光とすることにより環境に
よる散乱を利用して路肩を表示し、表示したい路肩部分
のみにレーザ光を集中することにより小型の光源でこれ
を実現するものである。
発明の効果 以上述べたよ°うに、本発明は、レーザ光を環境(空気
中の塵、霧、雨、雪等)と、路面による散乱を利用して
路肩表示を行なうもので、路肩部分にレーザ光を集中す
るため従来のフラッシュランプ等と比べて、小さいレー
ザ光出力で明るい表示を行なうことが可能となる。しか
も、レーザ光の光路中に挿入する光学系の円筒レンズや
半透鏡群を変えることにより自由にレーザ光の形状や照
射の方向を定めることができる。
また、レーザ光源としてヘリウム・ネオンレーザを用い
れば、路肩に添って空中に浮かぶ赤い光の壁または線と
、路面の上で赤く光る線または点の列として路肩を表示
できるため、光源が時間的に連続して点灯していても運
転者に対して注意を喚起することができ、従来の路肩表
示灯のように光源を点滅する必要はなくなり、集中制御
箱等を不要とすることが可能となる。そのため、各路肩
表示灯への配線は、単に電源ラインのみで良くなり工事
も簡単なものになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における路肩表示灯の模
式図、第2図は本発明の第2の実施例における路肩表示
灯の模式図、第3図は従来の路肩表示灯の斜視図である
。 1・・・・・・本体、2・・・・・・基底部、3・・・
・・・天蓋、4・・・・・・開口、5・・・・・・レー
ザ発振器、6・・・・・・レーザ光源、7・・・・・・
分岐箱、8・・・・・・電源ケーブル、9・・・・・・
レーザ光、10・・・・・・円筒レンズ、11・・・・
・・鏡、12・・・・・・レーザ光、13・・・・・・
環境(空気中の塵、霧、雨、雪等)、14・・・・・・
散乱光、15・・・・・・レーザ光の線、16・・・・
・・半透鏡群、17・・・・・・多角形鏡、18・・・
・・・レーザ光の点、19・・・・・・フラッシュラン
プ、20・・・・・・アンカー、21・・・・・・支柱
、22・・・・・・保護カバー、23・・・・・・集中
制御箱、24・・・・・・分岐箱、25・・・・・・電
源ライン。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名第1図 蔦 第 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可視光レーザ発振器を収納した本体部と、前記本
    体部を支持し、レーザ電源を収納した基底部と、前記本
    体部の先端に設けられたレーザ光線放射部とを具備した
    ことを特徴とする路肩表示装置。
  2. (2)レーザ光線放射部が、レーザ光を偏平なビーム状
    に成形する円筒レンズと、成形されたレーザ光を扇状に
    反射させる鏡とを有し、レーザ光線を路面方向に扇状に
    放射する請求項(1)記載の路肩表示装置。
  3. (3)レーザ光線放射部が、レーザ光を複数に分割する
    半透鏡群と、分割されたレーザ光を扇状に反射させる鏡
    とを有し、レーザ光線を複数の光束として路面方向に扇
    状に放射する請求項(1)記載の路肩表示装置。
  4. (4)可視レーザ光を路肩の路面方向に扇状に照射し、
    可視レーザの空中での散乱光および路面よりの散乱光に
    より路肩を表示することを特徴とする路肩表示方法。
JP23693188A 1988-09-21 1988-09-21 路肩表示装置および路肩表示方法 Pending JPH0286001A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002009062A1 (fr) * 2000-07-21 2002-01-31 Takashi Toyoda Dispositif d'indication de position et systeme d'indication de position

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002009062A1 (fr) * 2000-07-21 2002-01-31 Takashi Toyoda Dispositif d'indication de position et systeme d'indication de position

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