JPH0285881A - 誘導灯器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は：Ｒ２＃灯器具に係り、薄形化を図った器具に
関する。

（従来の技術） ランプに対向して透光性を有する表示パネルを設けた誘
導灯器具としては、例えば実開昭６０−７６３８６＠公
報に記載されている誘導灯器具が汎く知られている。こ
の従来の誘導灯｝Ｓ呉は例えば、第９図に示すように、
器具本体１内に装着した直管形蛍光ランプに対向して透
光性の表示パネル２を配設し、この器Ｑ本体１を取付は
枠３にて天廿面４に取付け、この天■面４に配線されて
いる電源電線５を器具本体１内に挿通配線し、この電源
電線５を器具本体１内に接続部７を内側に向けて設けら
れている端子台６に接続する構造が採られていた。この
従来の構造の誘導灯器具では、ランプと表示パネル２と
の間の間隔を拡げ、ランプイメージが現われたり、輝度
むらが生じないようにするとともに、器具本体１内に配
設した安定器、非常点灯用電源電池などの点灯部品およ
び器具本体内に配線した電源型１１５などが影となって
現われないようにしており、器具の厚さが厚くなり、商
品性が劣る問題がある。さらｔ，：　端子台に接続する
電源電線は器具本体内に配線して器具本体内で接続しな
くてはならず、高所Ｃの電線接続作業が困難で、器具の
取付は施工性が悪い問題があった。

そしてこの種の誘導灯器具は、通常時にはあまり目立つ
必要はなく、むしろ室内装飾性を損い易く、小形化が要
望されている。一方、誘導灯器具では、表示面の大きさ
は法令により最少寸法が規定され、小形化には幅方向の
寸法を薄くする薄形化を図ることになる。しかしながら
、上記従来の誘導灯器具を単にそのまま薄形化すると、
匍述のようにランプと表示パネルとの間の間隔が挟まり
、ランプイメージが現われ、輝度むらが生じ、さらには
、安定器、電池などの点灯部品および器具本体内に配線
した電源配ＩＱなどが表示パネルに影となって現われる
問題が生じる。

（発明が解決しようとする課題） 上記従来の誘導灯器具で単に薄形化を図ると、表示パネ
ルにランプイメージが舅われ、ｔｉｌｌむらが生じ、さ
らには、器具本体内に配置された安定器、電池などの点
灯部品および器具本体内に配線された電源配線が表示パ
ネルに影となって現われ、また電源電線の接続作業が困
難で、各員の取付は施工性が悪い問題を有している。

本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、表示パネル
にランプイメージが現われたり、輝度むらが生じたりす
ることなく、さらには、器具本体内に配線した電源配線
などが表示パネルに影となって現われることなく、表示
パネルにランプを近接させることができ、また電源電線
の接続作業が容易で器具の取付は施工性を向上した誘導
灯器具を提供するものである。

（発明の構成） （課題を解決するための手段） 本発明の誘導灯器具は、器具本体と、この器具本体に内
蔵される直管形ランプと、この直管形ランプに対向して
前記器具本体に取付けられた透光性を有する表示パネル
と、前記器具本体内に取付けられ点灯部品に接続された
端子台とを具備し、前記直管形ランプを前記ｅ１器具体
の高さ方向および厚み方向に対して略中心部に配置し、
前記端子台は前記器具本体の上面に開口した窓孔部に電
線接続部を臨ませてこの器具本体に取付けたことを特徴
としたものである。

（作用） 本発明の誘導灯器具は、直管形ランプが器具本体の略中
心部に配置されており、ランプと表示パネルとの間隔寸
法が小さくても、表示パネルに輝度むらが生じることが
なく、ざらにこの端子台に接続された電源電線は器具本
体の上面に端子台に接続でき、器具本体内に配線されず
、電源電線が影となって現われることもなく、器具全体
を薄形に形成できる。

（実施例） 本発明の一実施例の構成を誘導灯の図面第１図ないし第
６図について説明する。

１０は誘導灯各員本体で、この器具本体１０は第３図に
示すように、互いに内側開口面を対向させた対をなす断
面路３学形の上辺部材１１と下辺部材１２、およびこの
上辺および下辺部、材１１．１２の左右両端を上下端に
それぞれ折曲げ形成した結合片１３゜１４をねじ１５に
て結合され外側端面を開口したケース枠部材１６．１７
にて略口字状に矩形枠状に形成されている。この上辺お
よび下辺部材１１．１２の相対する内側縁にはそれぞれ
この縁部に沿って係合溝１８、１９が相対して形成され
ている。さらにこの上辺部材１１の上面略中央部に矩形
状の電源電ｎ接続用窓孔部２０が形成され、この窓孔部
２０の両側位置にそれぞれ一端側を径大部２１とした取
付は孔２２が形成されている。また前記一方のケース枠
部材１６の両側面にそれぞれ左右方向の規制孔２３が上
下に平行に形成され、また他方のケース枠部材１７の上
面には左右方向の規制孔２４が前後に平行に形成されて
いる。

まＩＣ２５，２６は両側カバーで、前記ケース枠部材１
６，１γに両端側からそれぞれ嵌合され、この各ケース
枠部材１６．１７を覆った状態で各カバー２５゜２６の
表面と前記器具本体１０の上辺および下辺部材１１、１
２の外面とが略同−面となるようになっている。またこ
の各カバー２５．２６の内面にはそれぞれ前記ケース枠
部材１６．１７の規制孔２３．２４にそれぞれ係脱自在
に係合する弾性係合突部２７．２８が設けられ、このカ
バー２５．２６をケース枠部材１１３．１７の外端側に
摺動したときに、カバー２５．２６がケース枠部材１６
．１７から外れないように、係合突部２７゜２８ど間開
規制孔２３．２４との保合で移動範囲が規υ１され、こ
のカバー２５．２６がケース枠部材１６．１７から外れ
ることなく、このケース枠部材１６．１７の外端開口面
が妄りに露出されないようになっている。

また前記一方のケース枠部材１６の下部には電池挿通孔
２９が開口されている。

また第２図に示づように、前記器具本体１０の両ケース
枠部材１６．１７の内面には相対して対をなす直管形蛍
光ランプソケット３１．３２が相対して設けられ、この
両シンブソケット３１．３２に直管形蛍光ランプ３３の
両端口金部３４．３４が着脱自在に装着されるようにな
っている。そしてこのシンブソケッ１−３１．３２に装
着されたラング３３は前記器具本体１０の上辺および上
辺部材１１．１２と左ちケース枠部材１６．１７にて形
成される空閤部３５の厚み方向となる前後り向の略中心
でかつ上下ＩＪ向の略中心位置に配置されるようになっ
ている。

またＩｙｌ記答具本体１０の前後向の開口部３６．３７
はそれぞれ着脱自在に取付けられた透光性表示パネル３
８．３９にて閉塞されている。この表示パネル３８、３
９はその」−縁と下縁とが前記器具本体１０の上辺およ
び下辺部材１１．１２に相対して形成し／Ｃ係合溝１８
．１９に係脱自在に係合保持されるもので、第７図に示
すように前記カバー２５．２６をそれぞれ外方に前記ケ
ース枠部材１６．１７の規制孔２３．２４と弾性係合突
部２７．２８との係合で規ｔ１１１される移！ｊｌ範囲
まで移動させ、この状態で、表示パネル３８．３９の上
縁を係合溝１８に挿入係合し、次いにの表示パネル３８
．３９の下縁を係合１７ｉ１９に落とし込むと、表示パ
ネル３８．３９は上下縁が上下の係合溝１８．１９に係
合保持され、前記ランプソクット３１．３２に装着した
ラング３３に対向して配設されるようになっＣいる。

前記表示パネル３８．３９は従来の＋？みはＩｓｉ程度
であったが、従来の表示パネルの２倍の２訓程度の厚み
を有し、例えば、アクリル樹脂にハロゲン化物などの難
燃材を添加した難燃性アクリル樹１１板にて形成され、
この表示パネル３８．３９の外面には文字、図形などの
表示４０が印刷形成されている。さらにこの表示パネル
３８．３９は乳白色に形成されている。

さらにこの表示パネル３８．３９の前記ラング３３に対
向する内面には、第８図に示すようにこのランプ３３の
兇光部分に対向する部分の充填率密度を密とし、このラ
ンプ３３の管端部側およびこのランプ３３の管軸方向と
直交方向に離反するに従い段階的に密度を粗くした白色
顔料入りインクにて印刷した光拡散性を付与するドツト
パターン４１が形成されている。このドツトパターン４
１の各ドツトは全て同一の大きさで、例えば、直径が０
．６ｇ＋＋の大きさとし、ランプ３３の発光部と近接す
る部位の密度を密とし、離れるに従って順次＠度を粗く
して輝度むらをなくすようにしている。

４２は端子台で、前記器具本体１０の上辺部材１１の略
中央部に形成した前記゛重線接続用窓北部２０に電線接
続孔４３を形成した電線接続部４４を臨まぜてこの上辺
部材１１の内側面に取付けられ〔この端１台４２は上辺
部材１１内に配設され、表示パネル３８゜３９面に突出
されることがないようになっＣいる。

また前記器具本体１０の−１）のケース枠部材１６内に
は前記端子台４２に接続された安定器４５が外端面に向
けて取イ・１けられ、このケース枠部材１Ｇの外端面の
間口面を−うカバー２５にてこの支定器４５は露出され
ることがない。

さらにこの一方のケース枠部材１６の下部から下辺部材
１２の内側に沿って前記電池挿通孔２９に挿通した非常
点灯用電源となる電池４６が配設され、この電１ｉｊｉ
４（３の大部分はケース枠部材１６と下辺部材１２内に
配設され、酌記表示パネル３８．３９面に大きく突出さ
れることがないようになっている。

また酌記他方のケース枠部材１７内には点検スイッチ４
１などの点灯部品を取付けた点灯回路ユニット基板４８
が外端面に向けて収納され、このケース枠部材１７の外
端面の開口面を覆うカバー２６にてこの点灯回路ユニッ
ト基板４８は露出されることがない。

このように端子台４２、安定器４５、電池４６、点検ス
イッチ４７および点灯回路ユニット基板４８は前記表示
パネル３８．３９の有効表水面の外側に配置されている
。

４９は前記器具本体１０を天ｎ面５０に取付ける箱状の
取付は金具で、この取付は金具４９の下向から突出され
たボルト５１を前記器具本体１０に形成した一端側の径
大部２１から挿通し、このボルト５１に螺合したナラ１
−５２を取付は孔２２に係１する。またこの取付は金具
４９はボルト５３とナツト５４またはタップねじ５５に
て天井部５０に取付ける。

なお前記器具本体１０の下辺部材１２の中央部には下方
を照射する照射口５６が形成され、照射口５６に透光板
（図示せず）が設けられている。

次にこの実施例の作用を説明する。

器具の取付けは、先ず、天井部５０に取付は金具４９を
ボルト５３および丈ツ［−５４またはタッグねじ５５に
て取付け、天井部５０の通孔６０から引出されている電
源電線５７を器具本体１０の上面の接続用窓孔部２０に
露出されている端子台４２の電線接続部４４の電線接続
孔４３に挿入接続し、電ｍ電線５１を接続する。そして
ボルト５１を径大部２１から挿通してナツト５２で取付
は孔２２に係１する。次いでランプソケット３１．３２
にランプ３３の両端口金部３４をそれぞれ接続する。そ
して第７図に示ηように、ｈバー２５゜２６をそれぞれ
外方に前記ケース枠部材１６．１７の規制孔２３．２４
と弾性係合突部２７．２８との係合で規制される移動範
囲まで移動させ、表示パネル３８．３９の両端を把持し
、上縁を係合溝１８に挿入係合し、次いでこの表示パネ
ル３８．３９の下縁を係合溝１９に落とし込み、表示パ
ネル３８．３９は上下縁を上下の係合溝１８．１９に係
合保持する。

そして蛍光ランプ３３が点灯されると、このランプ３３
に対向して配設された表示パネル３８．３９は、光拡散
性パターンを有する難燃性のアクリル樹脂にて透光性板
にて形成されているため、ランプ３３と表示パネル３８
．３９との間隔を接近させても、表示パネル３８．３９
はランプ３３から照射される光に含まれる紫外線によっ
て黄変したり、ランプ３３の熱、または安定器４５など
の点灯部品の放熱で熱変形することなく、さらに火災発
生時でも難燃性により延焼することなく、女仝竹が確保
される。また表示パネル３８．３９は光拡散性パターン
をａしでいるため、ランプイメージが薄れ高品性を低下
させることがなく、またランプ３３と表示パネル３８．
３９を接触させても良く、器具全体を薄形小形化でき、
容積を小さくできるものである。

さらに表示パネル３８．３０は難燃性アクリル樹脂にて
形成したため、塩化ビニル樹脂など他の合成樹脂に比し
て耐熱性、耐黄変性に優れているとともに難燃性を容易
に高められるものである。

また、表示パネル３８．３９の前記ランプ３３に対向す
る内面には、このラン１３３の発光部分に対向する部分
の充填率密度を密とし、このランプ３３の管端部側およ
びこのラン１３３の管軸方向と直交方向に離反するに従
い段階的に密度を粗くして白色顔料入りインクにて印刷
したドラ［−パターン４１を形成したため、ランプ３３
の管端部およびランプ３３の軸方向から直交方向に離反
した側に従い透過率が大きくなり、ランプ３３に対向す
る部分に近い程光が拡散されて光の透過が抑ｉｌ＋され
、表示パネル３８、３９がラン１３３に接近されていで
も表示パネル全体の輝度を略均等にすることができる。

また電源電線５７は器具本体１０内に配線することなく
、器具本体１０の上面にて端子台４２に接続したため、
表示パネル３８．３９の間隔が狭い薄形４Ｍ　％ｊｉと
しても、表示パネル３８．３９に電源電線５７の影が映
ることがない。

また端子台４２、安定器４５、電池４６、点検スイッチ
４γおよび点灯回路コニット基板４８などの点灯部品は
前記表示パネル３８．３９の有効表示面の外側に配置さ
れているため、表示パネル３８．３９の間隔が狭い薄形
４１１造としても、表示パネル３８．３９にこれらの部
品の彰が映ることもない。

またランプ３３まＩｃは電池４６の交換などに際しては
、第７図に示すように、カバー２５．２６をそれぞれ外
方に前記ケース枠部材１６．１７の規制孔２３゜２４と
弾性係合突部２７．２８との係合で規制される移ｅａ囲
まで移動させ、表示パネル３８．３９の両端を把持して
持上げ、上縁を係合溝１８の上方に漕肋さぜて下縁を係
合ｔｌ！１９から外し、次いでこの表示パネル３８．３
９の上縁を係合溝１８から外し、ランプ３３または電池
４６の交換をづる。

また安定器４５、点灯回路ユニツｔ−Ｕ板４８の点検、
修ＩＦ、　１．：際しては、カバー２５．２６をそれぞ
れ外方に移動させ、ｒＴＪ記ケース枠部１１６．１７の
規制孔２３、２４から弾性係合突部２７．２８との係合
を弾性に抗して外し、ケース枠部材ＩＱ、　１７からカ
バー２５．２６を外し、ケース枠部材２５．２６の外端
面の開口面から点検、修理をＰｉ　＜Ｚう。

次にこの実施例の具体的寸法について説明する。

１０Ｗの直管形蛍光ランプ３３では、管部の最大外径Ｄ
１．ｔ２５．５閤で、ランプ３３と表示パネル３８．３
９の間隔Ｅは例えば２５．５／２ｍｇｍ≧Ｅａｉとなる
Ｊ、うに、例えば８繍とする。な８表示パネル３８．３
９の厚さは２ｍ　′ｃ、このパネル３３．３９の有効面
の大きさはランプ３３の軸ＩＪ向の長さが３６０顛、ラ
ンプ３３の軸方向と直交方向の＾さが１２４ａｕｍｒ、
ランプ３３の発光部の長さは３３０ｊｌｌである。

また２０Ｗの直管形蛍光ランプ３３では、管部の最大外
ｔ％　Ｄは３２．５ａｍ’ｒ、ランプ３３と表示パネル
３８゜３９の間隔Ｅは例えば３２゜５／２騎≧Ｅｓａ＋
どなるように、例えば５膳とする。この表示パネル３８
．３９の有効面の大きさはランプ３３の軸方向の長さが
６００＃１Ｉ１１゜ランフ３３の軸方向と直交方向の高
さが２００ａｍで、ランプ３３の発光部の艮ざは５６０
ａｍである。

なお従来の誘導灯では、ランプと表示パネルの間隔は２
０〜２５顛で、器具の厚み方向の１法は８０〜８５ｍ’
ｒ、本実施例ではＩＯＷおよび２０Ｗの蛍光ランプ器具
では器具の厚み方向の寸法は４つ卿程度であり、この間
隔がランプ３３の管部の最大外径１）寸法の１７２を越
えた寸法に形成すると、薄形のイメージが消え、商品性
が劣ることになる。

また前記実施例では両面に一表示パネル３８．３９を設
けた構成について説明したが、一方の面にのみ表示パネ
ルを設け、他りの面を背面板で覆った構成でも良い。

また蛍光ランプ３３は蛍光ラン！に限られるものでＬ！
なく、各種ランプを用いることができる。

さらに直管形ランプ３３の管部は円形状に限らず、断面
偏平円形状のラン１を用いることもできる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、直管形ランプを各具本体の高さｈ向ｊ
３よび厚み１ノ向に対して略中心部に配置し、端子台は
器具本体の上面に間口した窓孔部に゛電線接続部を臨ま
ぜてこの器具本体に取（ｊけたので、ランプと表示パネ
ルとの間隔を小さくして５具全体を薄形に形成しても、
表示パネルに輝度むらが生じることがなく、さらには、
電源？目線を器４本体の上面にて端子台に接続でき、器
具本体内に配線しないため、？！！源配線などが表示パ
ネルに影となって現われることがないとともに、特に、
両面に表示パネルを配置した器具において、表示パネル
に対するランプの影響が均等で、両面の表示が均等にな
り、また５貝本体内に電ｖＡ電線を配線する必要がなく
、電ｍ電線の接続作業が容易で、器具の取付は施り性を
向上でき、器具を薄形のイメージで商品性を向上させる
ことができる。また器μを薄形に形成しているので、包
装容器、イ１庫スペースを少なく、また持ら運びも容易
になる効末を有しているものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す誘導灯器具の斜視図、
第２図は同上表示パネルを外した状態の一部を切り欠い
た正面図、第３図は同上表示パネルを外した状態の斜視
図、第４図は同上取付は状態を丞す一部を切り欠いた正
面図、第５図は同上一部を切り欠いた側面図、第６図は
同上取付は金具を取付けた状態を示す斜視図、第７図は
同上表示パネルを４脱する状態を示す斜視図、第８図１
０・・器具本体、２０・・窓孔部、３３・・蛍光ランプ
、３８．３９・・表示パネル、４２・・端子台、４４・
・電線接続部、５７・・電源電線。 １じり史

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）器具本体と、この器具本体に内蔵される直管形ラ
   ンプと、この直管形ランプに対向して前記器具本体に取
   付けられた透光性を有する表示パネルと、前記器具本体
   内に取付けられ点灯部品に接続された端子台とを具備し
   、 前記直管形ランプを前記器具本体の高さ方向および厚み
   方向に対して略中心部に配置し、前記端子台は前記器具
   本体の上面に開口した窓孔部に電線接続部を臨ませてこ
   の器具本体に取付けたことを特徴とした誘導灯器具。