JPH0285842A - 透過原稿載置用指標シート - Google Patents

透過原稿載置用指標シート

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JPH0285842A
JPH0285842A JP23819388A JP23819388A JPH0285842A JP H0285842 A JPH0285842 A JP H0285842A JP 23819388 A JP23819388 A JP 23819388A JP 23819388 A JP23819388 A JP 23819388A JP H0285842 A JPH0285842 A JP H0285842A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は1画像読取装置の原稿台ガラス上に設置して、
スライドフィルム、OHP用シート等の透過原稿を読取
り可能とする原稿照明装置に関する。
(従来の技術) 従来よりこの種の原稿照明装置をml込んだ読取装置と
しては第11図に示すようなものがある0図中、Aは画
像読取装置、Bは投光機を兼ねる投影機、Cはミラーユ
ニットである。そして。
この読取装置には3つの機能がある。第1の機能は小型
フィルム読取装置としての機能であり、小型フィルムを
投影機Bに挿入し光を照明し、その透過光像をミラーユ
ニッ)Cによって反射し画像読取装置Aの原稿台ガラス
に導いて画像を読取るものである。第2の機能は透過原
稿読取装置としての機能であり、前記小型フィルムより
もサイズの大きな中型あるいは大型の透過原稿を画像読
取装置Aの原稿台ガラスの上に載置し、千の上から投光
機としての投′#機Bより光を照明し画像を読取るもの
である。第3の機能は反射原稿読取装置としての機能で
あり、光を通さない不透過原稿を原稿読取装置Aの原稿
台ガラスの上に伏せて載置し画像読電装MA内部に設け
られている別の照明ランプにより原稿を照明し画像を読
取るものである。
まず、小型フィルム読取装置としての説明をおこなう、
1はスライドフィルム、あるいは35層層ネガフィルム
等の小型フィルムであり、2は照明ランプである。照明
ランプ2を発した光はコンデンサレンズ3を経て、小型
フィルムlを照明しその透過光5は投影レンズ4を経て
ミラーユニットCに向は照射される。
その後ミラーユニットCの反射ミラー6により透過光5
は画像読取装置tAのフレネルレンズ7に至り原稿台ガ
ラス8上に小型フィルム1の透過光像が結像される。さ
らに、この透過光像は1画像読取装置A内の反射ミラー
9.10が図中破線水9’、10’の位置まで移動走査
し、レンズ11によってCCD12上に類火結像される
ことにより、読取られる。
さテ、前記フレネルレンズ7はフレネル支持板13によ
り画像読取装置Aに支持されている0反射ミラー6は、
ミラー支持部材14に支持され、フレネル支持板13に
対して軸15を中心に回転可能になっている。これによ
りミラーユニットCを使用しないときは、ミラー支持部
材14を図中鎖線で示すように折り曲げることができ、
フレネル支持板13を位置決めしている位置決めビン1
6の嵌合をはずして画像読取装置tAからミラーユニッ
トcをフレネルレンズ7及びフレネル支持板13ととも
に離脱させうる。
ミラーユニットCを離脱させた後は、画像読取装置Aは
原稿台ガラス8上に置かれる文書、図面等の不透過の反
射原稿を読取るための従来複写機等の内部で用いられて
いる反射原稿読取装置となる。
さらに、透過原稿読取装置として例えば8インチ×10
インチ等の中型又は大型の透過原稿を読取ろうとする場
合には、−旦前述したようにミラーユニットC等を画像
読取装置Aから離脱し、原稿台ガラス8上に透過原稿を
載置した後その上からフレネルレンズ7を配置するため
、あらためてミラーユニッ)C等を装着するものであっ
た。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、以上説明した従来の読取装置においては
、画像読取装置の原稿台ガラスの望ましい位置に透過原
稿を載置するための原稿載置基準は、原稿台ガラスの隅
部付近に設けられるのが一般的であるが、この原稿載置
基準に対して透過原稿を載置すると、照明エリアの隅部
を使用する傾向になり、原稿に照明される光量分布が不
均一で安定しにくい領域において透過原稿を照明し画像
を読取ることになってしまうという欠点を有する。これ
に対し、原稿載置基準を用いずに透過原稿を載置すると
、載置する基準がないため、使用者が原稿をどこに置い
てよいかわからず、また原稿と読取走査方向との平行性
、直角性を合わせるように透過原稿を載置するのが難し
いという欠点も生じる。
この発明は以上の問題点に鑑みてなされたもので、透過
原稿を照明エリアの中央付近に位置することができ、読
取走査方向との平行性や直角性を合わせて配置すること
のできる原稿照明装置を得ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明にあっては、原稿台上
の原稿像を読み取る装置の該原稿台を介して透過原稿の
光像を該装置の受光部に導くための手段として、光源を
有する投影手段を有し、さらに上記原稿台上に固定され
た第1の原稿載置基準と、この第1の原稿載置基準に対
して位置決め′a置され且つ上記原稿台に対して着脱可
f@な第2の原稿載置基準とを備えてなることを特徴と
する。
(作 用) 第1の原稿!置基準を大型の透過原稿に対して最適な位
置に固定し、それよりも小さなサイズの透過原稿に対し
ては着脱可能な第2の原稿載置基準を使用することによ
り、複数のサイズの透過原稿に対しても照明エリアの中
央付近を使用して照明をおこなうことができ、また原稿
載置基準に沿って原稿を載置することにより読取走査方
向との平行性や直角性をも合わせることが容易となる。
(実施例) 以下本発明の原稿照明装置の一実施例を第1図〜第10
図において説明する。従来例を示す第11図と同一のI
t簡を有する部分については同一符号を付す、この実施
例の原稿照明装置は、前記従来例と同様の読取装置に組
込まれたものであり、この読取装置は従来と同様に3つ
の機能、すなわち小型フィルム読取装置、透過原稿読取
装置、反射原稿読取袋ととしての機能を有する。
まず、第1図〜第4図に読取装置の全体図を示す、すな
わち第1図は読取装置の全体斜視図でありフレネルレン
ズ7等を破断した状態を示す、第2図は読取装置の斜視
図であり投影機に小型フィルムを挿入した状態を示す、
第3図は第2図の断面図を示す。第4図は第3図の動作
を説明するための図である。
投光機を兼ねる投影機Bは置台B1を介して画像読取装
置Aに固定されているや ミラーユニットCは1反射ミ
ラー6を支持するミラー支持部材14と、連結板21に
より折りたたみ可能な構造となっている。すなわち連結
板21の一端は軸22により前記置台B1に対し回転可
能に取付けられており1M結根板21他端に軸23を介
して前記ミラー支持部材14が回転可能に連結されてい
る。またミラー支持部材14の他端には軸24を介して
コロ25が回転可能に取付けられ、原稿台ガラス8の上
を走行可能となっている。この連結板21のi@きによ
り、ミラー支持部材14は容易に折りたたむことができ
、前記の3つの機能を容易に切り換えることができる。
尚、連結板14には窓26が設けられており投影機Bか
らの光奢遮らないようになっている。さらに、後で詳し
く述べるようにミラー支持部材14を折りたたんだ後に
再度広げる際の位置決めのためにアーム27が設けられ
、広げる際のショックを吸収するためにダンパー28が
設けられている。
また、ミラー、−支持部材工4の前記コロ25が設けら
れる側の端部には、フレネルレンズ7と透明な原稿押え
板29とが各々軸30.31によって回動可能に設けら
れている。これにより、後で詳しく述べるようにフレネ
ルレンズ7と原稿押え板29は、前記折りたたまれるミ
ラー支持部材14の内側にたたみ込まれ得るようになっ
ている。
従って、透過原稿を原稿台ガラス8の上にM、置する場
合等においてフレネルレンズ7の移動を容易におこなう
ことができる。
ところで、本実施例においては前記従来例と異なりフレ
ネルレンズ7を原稿台ガラス8と密着させず空間を保っ
て上方に配置している。この理由は以下のとおりである
。一般にフレネルレンズ7がその表面に同心固状ないし
は平行直線状の微小溝をI、νつ構造であり、フレネル
レンズ7を原稿台ガラス8に密着させると上記微小溝が
読取画像を乱し画像に悪影響を及ぼす、これを防止する
方法として、フレネルレンズ7の片面を全面マット状の
拡散面にすることが考えられるが、大幅な透過光敬の減
少を招、竺、好ましくない、このため本実施例ではフレ
ネルレンズ7を原稿台ガラス8の上方に支持し、フレネ
ルレンズ7の溝が画像読取装置Aのレンズ11の焦点範
囲外に位置するように配置したものである。
以下各部分について詳しく述べる。
原稿押え板29は1.この原稿押え板29を支持する押
え板支持板41が軸31を介してミラー支持部材14に
取付けられ、ミラー支持部材14に対して回動可能とな
る。またフレネルレンズ7は、この原稿押え板29の上
方に平行に支持される。この支持は、フレネルレンズ7
を支持するフレネル支持板42の一端が軸30を介して
ミラー支持部材14に回動可ス莞に取付けられることに
よりおこなわれる。そして原稿押え板29の他端を支持
する押え板支持板43と、前記フレネルレンズ7の他端
を支持するフレネル支持板44は各々軸45.46を介
して同一のリンク板47に回動可能に取付けられる。こ
のような構造により原稿押え板29、フレネルレンズ7
、リンク板47、及びミラー支持部材14の一部は、4
つの軸30.31,45.46によって平行リンク機構
を構成する。また前記フレネル支持板44の縁辺には把
手48が設けられている(第2図参照)。
この把手48を、矢印49(第2図、第3図)方向に持
ち上げることにより、前記フレネルレンズ7及び原稿押
え板29をミラー支持部材14の内側にたたみ込むよう
にして収納することができる(第4図の実線部分を参照
)、また、前記平行リンク機構の働きにより、フレネル
レンズ7と原稿押え板29の間隔は第3図の間隔h1か
ら第4図の間隔h2へと小さくすることができ、たたみ
込みをコンパクトな状態でおこなうことが可能となる。
このようにしてフレネルレンズ7と原稿押え板29をた
たみ込んだ後、第4図の点線に示すようにミラー支持部
材14を折りたたむ、このとき、ミラー支持部材14に
はコロ25が設けられ原稿台ガラス8の上を走行できる
ので滑らかな折りたたみ動作が可能となる。尚、コロ2
5はミラー支持部材14の左右、すなわち図に表われて
いるもののみならず図示しない反対側にも設けられてい
る。走行した後、コロ25はストッパ50に突き当たり
、ミラーユニットCは完全に折りたたまれた状態(第4
図1点鎖線の状態C’)になる。
この完全に折りたたまれた状態のミラーユニットC′に
おいて、前記コロ25は軸23を通る垂線Vより図中右
側にあるため、ミラーユニットC′に加わる重力によっ
てミラーユニットC′全体は軸22回りに倒れ込もうと
するモーメントを発生することになり、従ってコロ25
はストッパ50に突き当たる方向すなわち図中矢印51
方向に付勢され、完全に折りたたまれた状態を維持でき
る。このように重力によって折りたたまれた状態を維持
できるので、折りたたまれた状態を維持するため特にラ
ッチ部品やロック部品を使用する必要がない。
ミラーユニットC′を完全に折りたたんだ状態とするこ
とにより、読取装置は他の2つの機能すなわち、透過原
稿読取装置及び反射原稿読取装置としての機能を果たす
ことができる。
一方、折りたたんだ状態のミラーユニットC′を再び広
げるためには、ミラー支持部材14を第4図中の矢印5
2方向に移動し、コロ25の位置を前記垂線Vより図中
左側とする(第4図中点線で示す状ic”)ことで、ミ
ラーユニットC″は重力によって再び元の状態に広がろ
うとする。このとき読取装置を使用するものがミラー支
持部材14から手を離すと、ミラーユニッ) C”は急
激に広がって図中実線で示す状態Cとなり、ミラーユニ
ットCの軸22,23やミラー支持部材14等に激しい
衝撃力が加ってしまい危険である。
このため、本実施例においては衝撃力を吸収するための
ダンパ28を設けている。このダンパ28の両端は、各
々軸61.62によってミラー支持部材14及び連結板
21に対し回転自在に設けられている。このダンパ28
には公知となっている技術の種々のショックアブソーバ
等を使用することができる。第5図(a)、(b)に本
実施例のダンパ28として好適な例を示す0図はダンパ
28の縦断面図である。シリンダ63内のピストン64
はピストンロッド65の先端に固定され、このピストン
ロッド65はシリンダ63の端部に設けられたシール6
6を介してシリンダ63の外へ突出している。突出した
先端に前記軸62が設けられ、シリンダ63の他方の端
に他方の軸61が設けられている。前記ピストン64は
前後に並んだ2つの仕切体67.68と、その間に遊ん
だ状態で挟まれシリンダ63の内壁と摺動する弁69と
からなる。ピストンロッド65の前側に位置する仕切体
67には小さなオリフィス70が形成され、後側の仕切
体68には大きなオリフィス71が形成されている。ま
たピストン64によって区分されたシリンダ63内の2
つの空間72 、73にはガスが封入されている。
このダンパ28が伸長するとき、すなわち第5図(a)
のように軸61に対しもう一方の軸62が図中矢印74
方向に移動するときには、空間73のガスが矢印75の
ように流れるが、小さなオリフィス70を通らなければ
他方の空間72に流れることができないため、ガスがこ
の小さなオリフィス70を通過する際に大きな抵抗が生
じダンパ効果が得られる。一方、′ダンパ28が圧縮す
るとき、すなわち第5図(b)のように軸61に対し軸
62が図中矢印76方向に移動するときは、弁69の位
置が変わり空間72のガスは大きなオリフィス71を通
って空間73に移動することができる。このため殆どダ
ンパ効果はない。
以上のような構成を有するダンパ28が、ミラーユニッ
ト14の左右、すなわち図示する位置及び図示しない反
対側の位置に用いられている。
このダンパ28のダンパ効果により、衝撃力が吸収され
、読取装置を使用するものがミラーユニットC”を第4
図の位置で急に離した場合も、ミラーユニットC″はゆ
っくり広がり、コロ25も原稿台ガラス8の上をゆっく
りと走行する。またフレネルレンズ7及び原稿押え板2
9もゆっくりと原稿台ガラス8の方に向って降りる0元
の状態に広がるミラーユニットCの最終的な位置は、ア
ームz7によって決定される。アーム27は、一端がミ
ラー支持部材14に設けられた軸61に対して回動自在
に設けられ、また他端が連結板21に設けられた軸81
に対して長孔82により摺動及び回動可能に取付けられ
ている。尚、このアーム27はミラーユニットCの左右
すなわ、ち図示する位置及び図示しない反対側の位置に
設けられている。これによってミラーユニットCは、連
結板21の軸81が、アーム27の長孔82の縁に突き
当たる位置において広がる動作を止め停止する。この位
置で、ミラー支持部材14のミラー6が所定の角度にな
るようになっている。
以上のようにダンパ28及びアーム27の働きにより、
ミラーユニットCの軸22,23.及びミラー支持部材
14等に激しい衝撃力が加わるのを防止できるのと同時
に、ミラーユニットCを広げたときのミラー6の角度の
ばらつきも小さくなった1発明者の実験によれば、ミラ
ージェットの広げる動作を繰り返したときの角度のばら
つきは、数分から数十分の程度であった。さらに、フレ
ネルレンズ7及び原稿押え板29をたたみ込み、ミラー
ユニットCを折りたたむ際には、ダンパ28はダンパ効
果を生じないので、抵抗なくスムーズに折りたたみ収納
することができる。尚、図においてはダンパ28をミラ
ーユニットcの左右に2本設けたが、他の実施例におい
ては左右いずれかの1本のみを設けてもダンパ効果は得
られる。
第6図に小型フィルムを投影機に挿入する際に用いられ
るフィルムキャリア91の斜視図を示す。
投影機Bに、35mmフィルムやスライドフィルム等の
小型フィルムを挿入し投影する場合には、まず、この第
6図に示すようなフィルムキャリア91に小型フィルム
1を挟む、フィルムキャリア91は2枚の板92.93
が蝶つがいによって閉じる形になっており、その間に小
型フィルムを挟めるようになっている。2枚の板92゜
93にはそれぞれ窓94が形成されており、挟まれた小
型フィルムを光が透過できるようになっている。このよ
うにして小型フィルム1をフィルムキャリア91に挟ん
だ後、フィルムキャリア91を第2図に示すように投影
機Bのキャリア用穴95に挿入する。挿入した状態でフ
ィルムキャリア91を移動させることにより所望のコマ
を投影機Bの照明テンプ2の光軸上に配置する。その後
1画像読取装置Aの操作パネルAIから所定の入力をお
こなうことにより、前記従来例で述べたと同様の画像読
取動作をおこなう。
本実施においては35mmフィルムや小康スライドフィ
ルム等の小形フィルムを投影機に挿入して読取る機能の
他に、8インチXIOインチ、4インチ×5インチある
いはOHP用のフィルム等、すなわち中型や大型の透過
原稿を原稿台ガラスの上に載訛して読取る透過原稿読取
装置としての機能も有する。さらには、光を通さない不
透過原稿を原稿台ガラスの上に伏せた状態で載置し、照
射した光の反射光を読取る反射原稿読取装置としての機
能も有する。そして第1図に示すように、原稿台ガラス
8には、通常の不透過原稿(文書、図面等)を読取る際
に不透過原稿をtif、Hする基準となる第1の原稿載
置基準101が隅部に設けられている。そして、中型の
透過原稿を原稿台ガラス8に載置する場合には、まず前
記第1の原稿載置基準101に対して透過原稿基準シー
ト102を位置決めする。この透過原稿基準シー)10
2の角部は第2の原稿載置基準103となっており、こ
の第2の原稿載置基準102に対して透過原稿104を
位置決めする。
前記透過原稿基準シート102は、例えば第7図(a)
に示すL字状の透明シートや同(b)に示すL字状の着
色部lO5と透明部106とを有するシートなどを用い
る。それぞれL字状の角部が第2の原稿載置基準103
となる。
第8図は原稿押え板29の断面図である。第8図(a)
は、透過原稿が載置されていない場合を示し、第8図(
b)は透過原稿104が載置され、透過原稿基準シート
lO2により好ましい位置に載置されている状態を示す
、原稿押え板29は、押え板支持板41.43に対して
間隙111を有した状態で支持されている。このため前
記第8図(a)の場合は原稿台ガラス8に対し原稿押え
板29が密着して置かれ、第8図(b)の場合は、透過
原稿104の厚み分を間隙111が吸収し、原稿押え板
29の重みで透過原稿104を原稿台ガラス8に押しつ
け密着させている。このように、原稿押え板29を用い
ることにより、透過原稿104は表面にたるみや波打ち
等の不具合を発生させることなく、原稿台ガラス8の上
に密着して載置される。
第9図は原稿台ガラス8の上に透過原稿104を載置し
た状態を示す平面図である。第9図(a)は8インチX
IOインチ等の大型写真フィルムあるいはOHP用フィ
ルム等の大型フィルムが大型透過原稿として載置された
状態を示す、また第9図(b)は4インチ×5インチ等
の写真フィルム等を中型の透過原稿として載置した状態
を示す。
第9図(a)において幅の狭いL字状の透過原稿基準シ
ート102を使用し、この透過原稿基準シート102の
角部である第2の原稿載置基準103に対し、大型の透
過原稿104の角部を合わせて、載置をおこなっている
。これによりフレネルレンズ7の中心121が、大型の
透過原稿104のほぼ中央にきている。
しかしながら、この幅の狭いL字状の透過原稿基準シー
ト102を使用して中型の透過原稿104′を@、置す
ると(第9図(a)2点鎖線)。
フレネルレンズ7の中心121は中型の透過原稿104
′の中央から懸は離れた位置となる。そしてフレネルレ
ンズ7の中心から離れた位置では。
光量分布が不均一であり好ましくない。
そこで第9図(b)に示すように幅の広いL字状の透過
原稿基準シー)102’を使用する。これにより、あら
たな第2の原稿!置基準103′を設けることができる
。+mの広いL字状の透過原稿基準シート102’を用
いることにより、フレネルレンズ7の中心121が中型
の透過原稿104′の中央不付近にくるようにできる。
これにより前記光量分布不均一による悪影響を排除でき
る。
第1O図は、前記ミラー支持部材14の背面の斜視図で
ある。このミラー支持部材14の背面には、シートボケ
ッht3tが設けられており、小型、中型、または大型
の透過原稿104を収納しておくことができる。これに
より、前記各種原稿等が散逸することを防止できる。
〔他の実施例〕
前記実施例においては、原稿照明装置が組込まれる読取
装置として、CCDで画像を読取る画像読取装置Aを有
するものとして説明したが、木本発明はこれに限らず、
例えば原稿からの透過光あるいは反射光を感光体上に結
像する複写機等に適用することも可能である。
また、前記実施例においては第2の原稿載置基準を与え
るL字状の透過原稿基準シートを、幅の狭いものと広い
ものとの2種類を説明したが、他の実施例においてはさ
らに種々のサイズの透過原稿に合わせ3以上の種類の透
過原稿基準シートを備えることも回部である。
(発明の効果) 以上述べたように本発明の原稿照明装置によれば、第1
の原稿!!装基準に対して位置決め!置される第2の原
稿載置基準により、透過原稿を照明エリアの中央付近で
照明することができ、従来のように照明エリアの光量分
布が不均一な隅部で照明をするということが防止できる
。また第2の原稿載置基準に沿って透過原稿を載置する
ことにより読取走査方向との平行性や直角性を合わせる
ことも容易におこなえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る原稿照明装置の一実施例が組込ま
れた読取装置の一部を破断した全体斜視図、第2図は同
じく読取装置に小型フィルムを挿入した状態を示す全体
斜視図、第3図は第2図の断面図、第4図は第3図の作
用を説明する図、第5図(a)は第1図〜第4図のダン
パの断面図、第5図(b)は第5図(a)の作用を説明
する図、第6図は第2図で使用されるフィルムキャリア
の拡大斜視図、第7図(a)及び(b)は第1図で使用
される透過原稿基準シートの例を示す斜視図、第8図(
a)は第3図の原稿押え板の拡大図、第8図(b)は第
8図(a)の作用を説明する図、第9図(a)及び(b
)は前記第7図(a)の透過原稿基準シートを用いて透
過原稿の載置をおこなった状態を示す平面図、第10f
fflは第1図〜第4図のミラー支持部材の背面を表わ
す斜視図、第11図は従来の読取装置を示す断面図であ
る。 符  号 の 説 明 1・・・小型フィルム(透過原稿) 2・・・照明ランプ(光源) 3・・・コンデンサレンズ 4・・・透影レンズ5・・
・透過光      6・・・反射ミラー7・・・フレ
ネルレンズ 8・・・原稿台ガラス(原稿台) 9.10・・・反射ミラー 11・・・レンズ12・・
・COD (受光部) 101・・・第1の原稿載置基準 103・・・第2の原稿載置基準 104・・・透過原稿 A・・・画像読取装置 B・・・投影機(投影手段) C・・・ミラーユニッ ト 第 図 (b) 第10図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿台上の原稿像を読み取る装置の該原稿台を介
    して透過原稿の光像を該装置の受光部に導くための手段
    として、光源を有する投影手段を有し、さらに上記原稿
    台上に固定された第1の原稿載置基準と、この第1の原
    稿載置基準に対して位置決め載置され且つ上記原稿台に
    対して着脱可能な第2の原稿載置基準とを備えてなるこ
    とを特徴とする原稿照明装置。
  2. (2)前記透過原稿の大きさに応じて、異なる位置に基
    準を有する複数の第2の原稿載置基準を使用可能とした
    ことを特徴とする請求項1記載の原稿照明装置。
JP63238193A 1988-09-22 1988-09-22 透過原稿載置用指標シート Expired - Lifetime JP2732085B2 (ja)

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JP63238193A JP2732085B2 (ja) 1988-09-22 1988-09-22 透過原稿載置用指標シート

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