JPH0285248A - 15―ケト―プロスタグランジンeまたはf化合物からなる子宮収縮剤 - Google Patents

15―ケト―プロスタグランジンeまたはf化合物からなる子宮収縮剤

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JPH0285248A
JPH0285248A JP1118026A JP11802689A JPH0285248A JP H0285248 A JPH0285248 A JP H0285248A JP 1118026 A JP1118026 A JP 1118026A JP 11802689 A JP11802689 A JP 11802689A JP H0285248 A JPH0285248 A JP H0285248A
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隆司 上野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、15−ケト−プロスタグランジンEまたは
F化合物からなる子宮収縮剤に関するものである。
[従来の技術] プロスタグランジン類(以後プロスタグランジンはPG
として示す)はひとおよび他の哺乳類の組織または器官
に含有され、広範囲の生理学的活性を示す有機カルボン
酸の1群である。天然に存在するPG類は一般的な構造
特性として、プロスタン酸骨格を有する。
(α鎖) (ω鎖) 一方幾つかの合成類似体は修飾された骨格を持っている
。天然PG類は5員環の構造特性によって1、P G 
A類、PGB類、PGC類、PGD類、PGB類、PG
B類、PGG類、PGH類、PGH類およびPGJ類に
分類され、さらに鎖部分が、不飽和および酸化の存在お
よび不存在によっても下付1.、.15−OH 下付2.、.5,6−不飽和−15−OH下付3.、.
5.6−および17.18−シネ飽和−15−OHとし
て、 分類される。
さらに、PGB類は9位の水酸基の配置によってα(水
酸基がアルファー配置である)およびβ(水酸基がベー
タ配置である)に分類される。
[発明の背景コ 天然PGE、%PGE、およびP G E sは血管拡
張、血圧降下、胃液分泌減少、腸管運動亢進、子宮収縮
、利尿、気管支拡張および抗潰瘍活性を持つことが知ら
れている。また、天然PGF、α、PGF2αおよびP
 G F 3αは血圧上昇、血管収縮、腸管運動亢進性
、子宮収縮、黄体退行および気管収縮活性を有すること
が知られている。さらに、PGF、αは実際に分娩促進
剤として使用され、抗妊娠活性を持つことも知られてい
る。しかしながら、PGF2αの使用には、それ自身の
望ましくない副作用、例えば腸管収縮および眼圧昇圧活
性のため限度がある。
また、幾つかの15−ケト(すなわち、水酸基の代わり
に15位にオキソ基を持つ)プロスタグランジン類およ
び13.14−ジヒドロ−15ケト−プロスタグランジ
ン類は、天然プロスタグランジン類の代謝中に酵素の作
用によって自然に産生される物質として知られている[
アクタ・フィジオロジカ・スカジナビカ(Acta P
hysiologicaS candinavica)
、66巻、509頁、1966年]。さらに、I5−ケ
ト−プロスタグランジンF、αは抗妊娠活性を持つこと
ら報告されている。
[発明の構成コ この発明は、 a)15−ケト−プロスタグランジンE化合物類、b)
15−ケト−プロスタグランジンF化合物類(但し、非
置換n−ペンチル基である唯一の基か、プロスタン酸骨
格の15位の炭素原子に結合しており、5位および6位
の間の結合が二重結合である場合、13位と14位の炭
素原子の間の結合は一重結合である) からなる群から選ばれたプロスタン酸誘導体を有効成分
とする、子宮収縮剤を提供するものである。
ここで使用した、「子宮収縮」の語は、子宮の一部また
は全部および通常子宮筋層の収縮を意味する。
「妊娠中絶」の語は、妊娠の人工中絶、受精または着床
の防止または妊娠初期〜中期の流産を色味する。
[15−ケト−プロスタグランジンE化合物類」は15
−ケトーPGE化合物類と略称し、13および14位の
間の2重粘合の存在または不存在に関係なくプロスタン
酸骨格の15位に水酸基の代わりにオキソ基を持つあら
ゆるプロスタグランジンF誘導体を含む。
r15〜ケト−プロスタグランジンF化合物類」は15
−ケトーPGF化合物類と略称し、13および14位の
間の2重粘合の存在または不存在に関係なくプロスタン
酸骨格の15位に水酸基の代わりにオキソ基を持つあら
ゆるプロスタグランジンF誘導体を含む。
本発明のPGF類の命名に際しては式(A)に示したプ
ロスタン酸の番号を用いる。
前記式(A)はC−20の基本骨格のものであるが、本
発明では炭素数がこれによって限定されるものではない
。即ち、基本骨格を構成する炭素の番号はカルボン酸を
1とし5員環に向って順に2〜7までをα鎖上の炭素に
、8〜12までを5員環の炭素に、13〜20までをω
埴土に付しているが、炭素数がα鎖上で減少する場合、
2位から順次番号を抹消し、α鎖上で増加する場合2位
にカルボキシル基(1位)に代わる置換基がついたもの
として命名する。同様に、炭素数がω埴土で減少4゛ろ
場合、20位から炭素の番号を順次減し、ω鎖トで増加
する場合、21番目以後の炭素原子は置換基として命名
オろ。また、立体配置に関しては、特にことわりのない
かぎり、上記基本骨格の何4゛る立体配置に従うらのと
する。
従って、ω鎖に10側の炭素原子を有する15ケト−P
GE類を15−ケト−20−エチルP G E類と命名
する。
」二足式は最も典型的な配位である特定配置を示すが、
およびこの明細書において、特にことわらない限り化合
物は上記の配置を打するものとする。
PGE類およびPGF類とは、一般にプロスタン酸の1
1位に水酸基を持つ化合物を指すが、この発明の15−
ケト−プロスタグランジンE化合物類および15−ケト
−プロスタグランジンF化合物類は11位に池の基を何
する化合物類まで拡張して包含する。上記化合物類は1
1−デヒドロ11−置換化合物類と称する。
前述のように、本明細書ではPGE類およびPGF類の
命名はプロスタン酸骨格に基づいて行う。
これをI UPACに基づいて命名すると、例えば13
.14−ジヒドo−15−’yトー161”(、Sフル
オロ−P G E tは(Z)−7−((I R,2R
,3R)−3−ヒドロキシ−2−[(4R,5)−4−
フルオロ−3−オキソ−1−オクヂル]−5−オキソ−
シクロペンチル)−ヘプト−5−エン酸:■314−ジ
ヒドロー15−ケトー20−エチル−1l−デヒドロキ
シIIR−メチルーPGE2メヂルエステルはメチル 
7−((IR,2S、3S)3−メチル−2−[3−オ
キソ−1−デンル]−5オキソシクロベンチ・ル)−ヘ
プト−5−エノエート:13,14−ジヒドロ−6,1
5−ノケトI9−メチルーPGE、エチルエステルはエ
チル7−((I R,2S、3S)−3−ヒドロキノ−
2(7−メチル−3−オキソ−1−オクチル)−5オキ
ソ−シクロペンチル)−6−オキツヘブタノエートであ
る。13.14−ジヒドロ−15ケト−20−エチル−
PGFsαイソプロピルエステルはイソプロピル(Z)
−7−[(lR,2R,3R,5S)−3,5−ジヒド
ロ−2−(3−オキソl−デシル)シクロペンチル]−
ヘプトー5−エノエートであり;13,14−ジヒドロ
−15−ケト20−メチル−P G P 2αメチルエ
ステルはメチル (Z)−7−[(l R,2R,3R
,5S)−35−ジヒドロキシ−2−(3−オキソ−1
−ノニル)−シクロペンチル)−ヘプト−5−エノエー
!・である。
本発明において用いられる15−ケトPGE3合物類は
15位に水酸基の代わりにオキソ基を有するあらゆるP
GEの誘導体類であり得、さらに1つの一重結合(15
−ケトPGE3化合物類)、5位と6位の間に1つの二
重結合(15−ケトP G E を化合物類)、または
5位と6位および17位と18位の間に2つの二重結合
(15−ケトPGE3化合物類)を有し得る。
同様に15−ケトPGE化合物類は、(α型およびβ型
を含めて)15−ケトPGE3化合物類、I5−ケト−
P G F を化合物類または15ケト−PGE3化合
物類であり得る。
本発明に用い得ろ代表的な例は、15−ケトPGE、、
15−ケト−PGE、、15−ケト−PG Es、13
.14−ジヒドロ−15−ケト−PGE3.13.14
−ジヒドロ−15−ケト−PGE、、13.14−ジヒ
ドロ−15−ケト−P G E 3.15−ケト−P 
G F +、15−ケト−P G F t、15−ケト
−P G F s、13.14−ジヒドロ−15ケト−
PGF、、l 3,14−ジヒドロ−15ケト−PGF
v、13.14−ジヒドロ−I5−ケ)−PGE3等お
よびそれらの誘導体である。
置換体または誘導体の例としては上記15−ケトーPG
類のα鎖末端・のカルボキシル基がエステル化された化
合物、生理学的に許容し得る塩、2−3位の炭素結合が
2重結合あるいは5−6位の炭素結合が3重結合を有す
る化合物、3位、6位、16位、17位、19位および
/または20位の炭素に置換基を有する化合物、9位お
よび/または11位の水酸基の代りに低級アルキル基あ
るいはヒドロキシ(低級)アルキル基を有する化合物等
である。
本発明において3位、17位および/または19位の炭
素原子に結合する置換基としては、例えば炭素数1〜4
のアルキル基があげられ、特にメチル基、エチル基があ
げられる。16位の炭素原子に結合する置換基としては
、例えばメチル基、エチル基などの低級アルキル基、水
酸基あるいは塩素、フッ素などのハロゲン原子、トリフ
ルオロメチルフェノキシ等のアリールオキシ基(この基
をもつ化合物は抗妊娠作用の発現か高く、好ましい。)
があげられる。20位の炭素原子に結合する置換基とし
ては、C+−aアルキルのような飽和または不飽和の低
級アルキル基、C+−aアルキルのような低級アルコキ
シ基、C1−4アルコキシC1−4アルキルのような低
級アルコキシアルキルを含む。6位の炭素原子の置換基
としては、カルボニル基を形成するオキソ基を含む。9
位及び/または11位の炭素原子にヒドロキシ基、低級
アルキルまたは低級(ヒドロキシ)アルキル置換基を有
する立体配置はα、βまたはそれらの混合物であっても
かまわない。
さらに、上記誘導体は、ω鎖が天然のPG類より短い化
合物のω鎖末端にアルコキン基、フェノキシ基、フェニ
ル基等の置換基を有するものであってもよい。
特に好ましい化合物は、16位の炭素に例えばメチル基
、エチル基などの低級アルキル基を有し、塩素、フッ素
などのハロゲン原子を有する化合物、20位の炭素に例
えばメチル基、エチル基などの低級アルキル基を有する
化合物であり、また、16位の炭素以後のアルキル鎖の
代わりにハロゲン原子またはハロゲン化アルキル基等の
置換基を存することもあるフェニ・ル基あるいはフェノ
キシ基が16位の炭素原子に結合した化合物において、
子宮収縮作用の発現性が高いので好ましい。
この発明に使用される好ましい化合物は式(1)A [式中、Aは水素、ヒドロキノ、ハロ、低級アルキルま
たはヒドロキノ(低級)アルキル、Yは上記で定義され
たAの基またはオキソ(但し、AおよびZの基の内少な
くとら1つは水素以外の基である)、 Z は −−CH201(、−COCILOI−1、C
OOHまたはその官能性誘導体、 R1は非置換またはオキソまたはアリールで置換された
、二価の飽和または不飽和、低〜中吸脂肪族炭化水素残
基、 R3は非置換またはオキソ、ヒト〔1キノ、ハロ、低級
アルコキン、低級アルカノイルオキシ、ンクロ(低級)
アルキル、アリールまたはアリールオキシで置換された
、飽和または不飽和、低〜中級脂肪族炭化水素残基(但
し、ΔおよびYが共にヒドロキシ、Rl−Zが−C)−
(、C11−CI−1(Cl−12)3COOI−(お
よびR3は3−ヒドロキノ炭化水素残基(炭素原子数−
8)の場合、R2のαおよびβ炭素原子間の結合は一市
結合である)、 を有する。
上式中、R3およびR7におけろ[不飽和]の語は、主
鎖または側鎖の炭素原子間の結合として、少なくとも1
つまたはそれ以上の2重結合および/または3重結合を
孤立、分離または連続して含むことを意味する。通常の
命名法に従って、連続する2つの位置間の不飽和は若い
方の位置番号を表示することにより示し、連続しない2
つの位置間の不飽和は両方の位置番′号を表示して示す
。好ましい不飽和は、2位の2重結合および5位の2重
結合または3重結合である。
「低〜中級脂肪族炭化水素」の語は、炭素数1〜14の
直鎖または分枝鎖[ただし、側鎖は炭素数1〜3のもの
が好ましい]を有する炭化水素を意味し、好ましくはR
1の場合炭素数2〜8の炭化水素であり、R2の場合炭
素数6〜12の炭化水素である。
「ハロゲン」の語は、ふっ素、塩素、臭素およびよう素
を包含する。
「低級」の語は、特にことわりのない限り炭素原子数1
〜6を有する基を包含するしのである。
「低級アルキル」の語は、炭素原子数1〜6の1α鎖ま
たは分枝鎖の飽和炭化水素基を包含し、例えばメチル、
エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル
、L−ブチル、ペンチルおよびヘキシルを含む。
「低級アルコキン」の語は、低級アルキルか一ト述と同
0義である低級アルキル−0−フェニルを色味する。
1−ヒドロキン(低級)アルキル」の語は、少なくとら
1つのヒドロキシ基で置換された上記のようなアルキル
を色味し、例えばヒドロキシメチル、Iヒドロキノエチ
ル、2−ヒドロキシエチルおよび1−メチル−■−ヒド
ロキシエチルである。
「低級アルカノイルオキソ」の語は、式RCO0−(こ
こで、RCO−は上記のような低級アルキルが酸化され
て生じるアシル、例えばアセデル)で示される基を色味
する。
「シクロ低級アルキル」の語は、上記のような低級アル
キル基が閉環して生ずる基を色味ずろ。
「アリール」の語は、置換されていてもよい万古性炭素
環または複素環基(好ましくは単環性の括)を包含し、
例えばフェニル、トリル、キンリルおよびチエニルを含
む。置換基としては、ハロゲン、ハロゲン置換低級アル
キル基(ここて、ハロゲン原子および低級アルキル基は
前記の色味)が含まれる。
「アリールオキシ」の語は、式Ar0−(ここで、Ar
は上記のようなアリール基)で示される基を色味する。
Zで示されるカルボキシル基の「官能性誘導体」の語は
、塩(好ましくは、医薬上許容し得る塩)、エステルお
よびアミド類を含む。
適当な「医薬上許容し得る塩」としては、慣例される非
毒性塩を含み、無機塩基との塩、例えばアルカリ金属塩
(ナトリウム塩、カリウム塩等)、アルカリ土類金属塩
(カルシウム塩、マグネシウム塩等)、アンモニウム塩
、有機塩基との塩、例えばアミン塩(例えばメチルアミ
ン、ジメチルアミン塩、シクロヘキシルアミン塩、ベン
ジルアミン塩、ピペリジン塩、エチレンジアミン塩、エ
タノールアミン塩、ジェタノールアミン塩、トリエタノ
ールアミン塩、トリス(ヒドロキシメチルアミノ)エタ
ン塩、モノメチル−モノエタノールアミン塩、リジン塩
、プロカイン塩、カフェイン塩等)、塩基性アミノ酸塩
(例えばアルギニン塩、リジン塩等)テトラアルキルア
ンモニウム塩等があげられる。これらの塩類は、例えば
対応する酸および塩基から常套の方法によってまたは塩
交換によって製造し得る。
エステルの例としては、メチルエステル、エチルエステ
ル、プロピルエステル、イソプロピルエステル、ブチル
エステル、イソブチルエステル、t−ブチルエステル、
ペンチルエステル、l−シクロプロピルエチルエステル
等の低級アルキルエステル、ビニルエステル、アリルエ
ステル等の低級アルケニルエステル、エチニルエステル
、プロピニルエステル等の低級アルキニルエステル、ヒ
ドロキンエチルエステルのようなヒドロキシ(低級)ア
ルキルエステル、メトキシメチルエステル、l−メトキ
シエチルエステル等の低級アルコキシ(低級)アルナル
エステルのような脂肪族エステルおよび例えばフェニル
エステル、トンルエステル、t−ブチルフェニルエステ
ル、サリチルエステル、3.4−ジメトキシフェニルエ
ステル、ベンズアミドフェニルエステル等の所望により
置換されたアリールエステル、ベンジルエステル、トリ
チルエステル、ベンズヒドリルエステル等のアリール(
低級)アリールエステルがあげられる。
アミドとしては、メチルアミド、エチルアミド、ジメチ
ルアミド等のモノらしくはジ低級アルキルアミド、アニ
リド、トルイシド等のアリールアミド、メチルスルホニ
ルアミド、エチルスルホニルアミド、トリルスルホニル
アミド等のアルキルらしくはアリールスルホニルアミド
等があげられろ。
好ましいZ基の例は、−coon、−coocH3、−
C00CHt CH3、COOCH(C113) =、
CON HS 02 CH3である。
上記式(1)中、環、αおよび/またはω鎖の配置は、
天然のプロスタグランジン類の配置と同様か9または異
なっていてもよい。しかしながら、この発明は、天然の
配置を有する化合物および非天然の配置を有する化合物
の混合物も包含する。
この発明の典型的な化合物類の例は、 15−ケトーPGE類、13.14−ジヒドロ15−ケ
トーPGE類お上び6−ケト誘導体、△2誘導体、3R
,S−メチル誘導体、16R,S−メチル誘導体、16
.16−ジメチル誘導体、16R,S−フルオロ誘導体
、l 6,16−ジフルオロ誘導体、17s−メチル誘
導体、19−メチル誘導体、20−メチル誘導体および
15−ケトPGE類、13.14−ジヒドロ−15−ケ
トPGE類、15−ケトーPGF類および13.14−
ジヒドロ−15−ケトーPGF類の16−デスブチル−
ー16−ドリフルオロメチルフエノキソ誘導体である。
この発明に使用する化合物類の内のあるものは、新規で
あり、特願昭63−’18326号および特願昭63−
、 I 08329号に記載の方法によって製造し得る
。別法として、これらの化合物類は、ここで記述したの
と同様の方法または既知方法によって製造し得る。
13.14−ジヒドロ−15−ケト化合物類の具体的製
造法としては、合成チャー)(1)から(■)に示すご
とく、市販のコーリーラクトン(1)にコリンズ酸化し
て得たアルデヒド体(2)にジメチル゛(2−オキソヘ
プチル)ホスホネートアニオンを反応させて、α、β−
不飽和ケトン(3)を得、これを還元して対応飽和ケト
ン(4)を得、該ケトンのカルボニル基をジオールと反
応させて対応ケクール(5)として保護し、次いで脱p
−フェニルベンゾイル化によって対応アルコール(6)
を得、この新たに生じた水酸基をジヒドロピランで保護
し、対応テトラヒドロピラニルエーテル(7)とする。
これによって、ω鎖が13.14− ジヒドロ−!5−
ケトアルキル基であるプロスタグランノンE類の前駆体
を得る。
」二足テトラヒドロピラニルエーテル(7)をハ;(料
・−プロスタグランジンE、類(I5)はテトラヒドロ
ピラニルエーテル(7)をノイソブチルアルミニウムヒ
ドリドなどを用いて還元しラクトール(8)を得、これ
に(4−カルホキノブチル)トリフェニルホスホニウム
プロミドから得たイリドを反応させ、次いでエステル化
した後、5.6−位の二iF結合と9位の水酸基とをN
BS又はヨウ素を用いて環化して、ハロゲン化物(11
)を得、これをDrlJ等を用いて脱ハロゲン化して、
6−ケト体(13)を得、ジョーンズ酸化後、保護基を
外すことによって得ることができる。
ランノンE、(19)は、」二J己テトラヒドロピラニ
ルエーテル(7)を還元してラクトール(8)を得、こ
れに(4−カルボキノブチル)トリフェニルホスホニウ
ムプロミドから得たイリドを反応させてカルボン酸(1
6)を得、次いでエステル化(17)した後、ノヨーン
ズ酸化(18)シ、次いで保護基を外すことにより得る
ことができる。
上記テトラヒドロピラニルエーテル(7)を原CIO。
Cl=C11 プロスタグランジンE、類と同様にし、得られた化合物
(18)の5位−6位の二重結合を接触還元し、次いで
、保護基を、外すことにより得ることかできる。5−1
6−および7−位の炭化水素鎖C三〇 である5、6−ジヒドロ−P G E 2類の合成は、
ドに示すようなモノアルキル銅錯体あるいはジアルキル
銅錯体を 4R−t −ブチルツメチルシリルオキノー2−シクロ
ペンテノ−1−オノに1.4−付加して生じる銅エル−
トを6−カルポアルコキノーI−ヨード−2−ヘキシン
あるいはこれの誘導体で捕捉ずろことにより合成し得る
。11β型P G E類は合成チャート(III)によ
って製造し得る。f) G F類は、PGE類と同様に
して合成し得ろ。
11位の水酸基の代りにメチル基を有するPG類は、1
1−トンレート体の9位の水酸基をンヨーンズ酸化して
得られるPGAタイプに、ジメチル銅錯体を作用させる
ことによりPGEタイプか得られる。これを例えば水素
化ホウ素ナトリウムで還元することによりP G Fタ
イプを合成しうる。
あるいは、不飽和ケトン(3)を還元して得られた飽和
ケトン(4)のカルボニル基を保護し、pフェニルベン
ゾイル基を脱離後に得られるアルコールをトシレートと
し、これをD B U処理して得られる不飽和ラクトン
をラクトールとし、ウィティヒ反応を用いてα−鎖を導
入後、得られるアルコール(9位)を酸化してPGAタ
イプとし、これにジメチル銅錯体を作用させ、11−位
にメチル基を導入することによって11−メチルPGE
タイプが合成できる。これを例えば水素化ホウ素ナトリ
ウムで還元することにより11−メチルPGFタイプを
合成しうる。1」−ヒドロキシメヂルーPGEタイプは
、PGAタイプに対するメタノールのベンゾフェノン増
感光化学付加によっても得られ、これを例えば水素化は
う素ナトリウムで還元して11−ヒドロキシPGFタイ
プを得る。
本発明化合物の合成法は、これに限定されるものではな
く、各官能基の保護方法、酸化還元法等は適宜適当な手
段を採用すればよい。
[効果] この発明で使用する化合物は、強力な子宮収縮作用を示
すので、子宮収縮剤または医薬組成物、特に治療的流産
、人工妊娠中絶および/ま几は避妊、不完全流産におけ
ろ胎児の排出と出+m、流産後の出血、産褥出血、陣痛
促進、掻爬後の出血、分娩誘導、分娩後の子宮復位、月
経時の不正出血等の処置に用いろことができる。
これらの化合物は、上記適応に使用した場合、腸管収縮
のような副作用をほとんど完全に回避する点で優れてい
る。
この発明で用いる化合物は動物およびヒト用の薬剤とし
て使用することができ、通常、全身的あるいは局所的に
経口、静脈注射(点滴を含む)、皮下注射、坐剤、卵膜
性投与などの方法で使用される。投与量は動物、ヒト、
年令、体重、処置されるべき症状、所望の治療効果、投
与方法、処置期間等により変化するが、1日2から4分
割用量または持続形態で投与4−る場合0.001〜5
00mg/kgの投与量で通常十分な効果かえられる。
この発明による経口投与のための固体組成物としては、
錠剤、トローチ、舌下錠、カプセル、乳剤、散剤、顆粒
剤等が含まれる。このような固体組成物においては1つ
またはそれ以上の活性物質が、少なくとも1つの不活性
な希釈剤、例えば、乳糖、マンニトール、ブドウ糖、ヒ
ドロキシプロピルセルロース、微品性セルロース、デン
プン、ポリビニルピロリドン、メタケイ酸アルミン酸マ
グネシウムと混合される。組成物は常法に従って、不活
性な希釈剤以外の添加剤、例えばステアリン酸マグネシ
ウムのような滑沢剤や繊維素グルコン酸カルシウムのよ
うな崩壊剤、α、βまたはγシクロデキストリン、ジメ
チル−α−、ジメチルβ−、トリメチル−β−またはヒ
ドロキンプロピル−β−シクロデキストリン等のエーテ
ル化ンクロデキストリン、グリコシルー、マルトシル−
シクロデキストリン等・の分枝シクロデキストリン、ホ
ルミル化シクロデキストリン、硫黄含有シクロデキスト
リン、ミソプロドール、リン脂質のような安定剤を含ん
でいてもよい。」1記シクロデキストリン類を用いた場
合はシクロデキストリン類と包接化合物を形成して安定
性が増大する場合がある。また、リン脂質を用いたリポ
ソーム化することにより安定性が増大する場合がある。
錠剤または乳剤は必要により白糖、ゼラチン、ヒドロキ
シプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセル
ロースフタレートなどの胃溶性あるいは腸溶性物質のフ
ィルムで被覆してもよいし、また、2以上の層で被覆し
てもよい。更にゼラチンのような吸収され得る物質のカ
プセル剤としてらよい。
速効性を必要とずろときは、舌下錠としてもよい。
基剤としてはグリセリン、乳糖等を用いればよい。
経口投与のための液体組成物としては、乳剤、液剤、懸
濁剤、シロップ剤、エリキシル剤等が例示される。一般
的に用いられる不活性な希釈剤、例えば精製水、エタノ
ール等を含んでいてもよい。
この組成物は不活性な希釈剤以外に湿潤剤、懸濁化剤の
ような補助剤、甘味剤、風味剤、芳香剤、防腐剤を含有
していてもよい。
経口投与のためのその他の組成物としては、1つまたは
それ以上の活性物質を含み、それ自体公知の方法により
処方されるスプレー剤が含まれる。
この発明による非経口投与のだめの注射剤としては無菌
の水性または非水性の液剤、懸濁剤、乳剤を包含する。
水性の液剤、懸濁剤用媒体としては、例えば注射用蒸留
水、生理食塩水およびリンゲル液が含まれる。
非水性の液剤、懸濁剤用媒体としては、例えばプロピレ
ングリコール、ポリエチレングリコール、オリーブ油の
ような植物油、エタノールのようなアルコール類、ポリ
ソルベート等がある。このような組成物は、さらに防腐
剤、湿潤剤、乳化剤、分散剤のような補助剤を含んでい
てもよい。これらは例えばバクテリア保留フィルターを
通す濾過、殺菌剤の配合、ガス滅菌または放射線滅菌に
よって無菌化される。これらはまた無菌の固体組成物を
製造し、使用前に無・菌水または無菌の注射用溶媒に溶
解して使用することもできる。
この発明の子宮収縮剤の別の形態は坐薬または腟坐薬で
ある。これらの坐薬はカカオ脂等の体温で軟化する基剤
に有効成分を混合して作ることができ、適当な軟化温度
を有する非イオン界面活性剤を用いて吸収性を向上させ
てらよい。
[実施例] 以下に示す実施例を参照することによって、この発明を
さらに完全に理解することが可能である。
実施例は、例示することのみを目的とし、この発明の範
囲を限定するものではない。
[化合物の製造] 製造例1 (3−m−)リフロロメチルフェノキンー2オキソプロ
ピル)ボスホン酸ンメチルの製造。
トリフルオロメチルクレゾール8.1gを、水酸化ナト
リウム2gを含む水30m(!に溶解した。
一方、り〔10酢酸9.45gを水酸化ナトリウム1g
を含む水50mσに溶解し、室温でトリフルオロメチル
クレゾールの水溶液に加えた。撹拌しながら、28時間
110°Cに加熱した。冷却後、希塩酸で酸性とし、生
じた白色沈殿をろ別し、水洗後酢酸エチルに溶解し、硫
酸マグネシウムで乾燥した。溶液を減圧濃縮し、m−ト
リフルオロメチルフェノキン酢酸を得た。
上記のm −トリフルオロメチルフェノキン酢酸をエー
テル中で、ノアジメタンを用いてメチルエステルとした
。濃縮として得られた粗生成物をカラムクロマトグラフ
ィーで精製した。
収用ニア 3g メチルホスホン酸ジメチル7.8gの乾燥テトラヒト〔
lフラン(THF)200mQ溶液を一78℃に冷却し
、 hにn−ブチルリチウム(1,6M)を滴下した。
40分間撹拌後、m−トリフルオロメチルフェノキン酢
酸メチル73gの乾燥T HF溶液を滴下した。4時間
後−78℃に保った後、酢酸4gを加えた。室温とした
後、減圧濃縮し、得られた残存を酢酸エチルで抽出し、
乾燥した。酢酸エチル溶液を濃縮し、得られた粗生成物
をクロマトグラフィーで精製しく3−m−トリフルロメ
チルフェノキシ−2−オキソプロピル)ボスホン酸ジメ
チルを得た。
収量:8.3g 製造例2 Is−2−オキサ−3−オキ゛ノーf5R−(3オキソ
−4−III=トリフルオロメチルフェノキン−1−ト
ランス−ブテニル)−7[え−p−フェニルヘンゾイル
オキシ〜ノス−ビシクロ[3,3゜01オクタン(23
)の製造。
ノブデル)−7R−p−フェニルベンゾイルオキノーン
スービンクロ[3,3,0]オクタン(24)の製造。
THF50m&に懸蜀した水素化ナトリウム(60%)
0.282gに前記の(3−ts−トリフルオロメチル
フェノキシ−2−オキソプロピルホスピン酸ジメヂル2
3gのTHF20m(!溶液を滴下後、30分内間撹拌
し、これに先に(−)コーリーラクトン(21)(2,
5g)をコリンズ酸化して得たアルデヒド(22)のT
HFHF溶液30壱Qえた。常法の処理により、α ρ
−不飽和ケトン(23)を得た。
製造例3 Is−2−オキサ−3−オキソ−0R−(3才ギソー4
−m−トリフルオロメヂルフエノギ製造例2で得た不飽
和ケトン(23)を5%パンノウム・炭素を用い酢酸エ
チル50d中で接触還元した。 収量:1.68g 製造例4 Is−2−オキサ−3=オキソ−61’(−(311゜
8−ヒドロキシ−4−ffl−トリフルオロメチルフェ
ノキンブチル)−7R−p−フェニルベンゾイルオキシ
−シス−ピンクロ[3,3,01オクタン(25)の製
造。
チトン(24)1.68gをメタノール25mrl中で
水素化ホウ素ナトリウム(0,027g )で還元し、
シリカゲルクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキンサ
ン−3:2→2:l)後アルコール(25)を得た。
収量:1.58g 製造例5 Is−2−オキサ−3−オキソ−6R−[3R。
5−t−ブチルジメチルシリルオキシ−4−Is−トリ
フルオロメチルフェノキシブチル)−7Rp−フェニル
ベンゾイルオキシ−シス−ビシクロ[3,3,0]オク
タン(26)の製造。
アミド(DMF)3+nff中t−ブチルジメチルシリ
ルクロリド1.20gおよびイミダゾール1.08gを
用いてシリルコーテル(26)とした。シリカゲルカテ
ムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキンサン= 1
 :2)で精製した。
収ffi:1.28g 製造例6 !5−2−オキサー3−オキソー6R−(3R。
5−t−プチルジメチルンリルオキノー4−mトリフル
オロメチルフェノキンブチル)−7Rヒドロキシ一ンス
ービシク口[3,3,0]オクタン(27)の製造。
アルコール(25)1.58gをジメチルホルムシリル
エーテル(26)1.98gを乾燥メタノール40II
IQに溶解し、炭酸カリウム0.383gを加え、室温
で5時間撹拌した。水冷し、酢酸08333gを滴下後
、常法の処理により、粗生成物を得た。シリカゲルクロ
マトグラフィー(酢酸エチル:ヘキンサン= l :2
)で精製し、アルコール(27)を得た。
収量:1.21g 製造例7 IS−2−オキサ−3−オキソ−6R−(3r(。
5−t−ブチルジメチルシリルオキシ−4−ta−トリ
フルオロメチルフェノキシブチル)−7R−(2−テト
ラヒドロピラニル)オキシ−シス−ビシクロ[3,3,
0]オクタン(28)の製造。
収ffi:1.40g 製造例8 Is−2−オキサ−3R,S−ヒトaキシ−6R−(3
11,5−t−ブチルジメチルシリルオキシ4−m−)
リフルオロメチルフェノキシブチル)−7R−(2−テ
トラヒドロピラニル)オキシ−ビシクロ[3,3,0]
オクタン(29)の製造。
テトラヒドロピラニルエーテル を乾燥トルエン25th(l中D I BAC−H(1
.5−M,2.9a+&  )を用いて、ラクトール(
29)とした。
収量:1.40g アルコール(27)1.21gをジクロロメタン8〇−
中、ジヒドロビラン(4m12)および触媒量のp−ト
ルエンスルホン酸を用いてテトラヒドロピラニルエーテ
ル(28)とした。
製造例9 13、14−ジヒドロ t 5R,S−t−ブチル ジメチルシリルオキンー16−デスブチル−ー16トリ
フルオロメチルフェノキン−111(2−テトラヒドロ
ピラニル)オキノーPGF。
α(30)およびそのメチルエステル(3I)の製造。
水素化ナトリウムとDMSOから得たメチルスルフィニ
カルバニオンに(4−カルボキノブチル)トリフェニル
ホスホニウムプロミド(4,33g)のDMSO溶液を
加えて得たイリドにラクトール(29)のDMSO溶液
を加えた。3時間後、常法処理により、13.14−ジ
ヒドロ−15fl、5−L−プチルジメチルンリルオキ
ノー16−ゾスブヂルー16−m−トリフルオロメチル
フエノキシー11R−(2−テトラヒドロピラニル)オ
キシ−PGF、α(30)を得た。
を且生fl(30)をジアゾメタンで処理し、13I4
−ジヒドロ−1511,5−t−ブヂルノメチルンリル
オキンー16−デスブチル−ー16−mトリフルオロメ
チルフェノキン−11R−(2=テトラヒドロピラニル
)オキシ−PGF2α メチルエステル(31)を得た
製造例10 13.14−ジヒドロ−15R,S−ヒドロキン16−
デスブチル−ー16−tn−トリフルオロメチルフェノ
キシブチル−11R−(2−テトラヒドロピラニル)オ
キソ−PGr;”、αメチルエステル(32)の製造。
メチルエステル(31)0.67gをT HFに溶解し
、テトラブチルアンモニウムフルオリド(1M、I++
+&)を加え、室温で12時間反応した。常法処理によ
り得た粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーにより
精製し、ジオール(32)を得た。
収量:0.227g 製造例11 13 ■4 スブヂル−16 ノキシブチル ニル)オキノーP G E を 製造。
ジヒドロ 1R 15−ケトー!6−デ トリフルオロメチルフエ (2−テトラヒドロビラ メチルエステル(33)の ジオール(32)0.227gをアセシト30m12中
、−18〜−20℃でジョーンズ酸化した。常法の処理
後に得た粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーによ
り精製し、ジケトン(33)を得た。
収ffi:0.+35g 製造例12 13.14−ジヒドロ−15−ケト−16−デスブチル
−ー16−m−トリフルオロメチルフェノキン−P G
 E 2メチルエステル(34)の製造。
ジケトン(33)0.135gを酢酸:THF:水(3
:I:I、15d)に溶解し、40〜45°Cに4時間
保った。常法処理後に得た粗生成物をシリカゲルクロマ
トグラフィーにより精製し、+3゜!4−ジヒドロー1
5−ケトー16−デスブチル−ー16−@−)リフルオ
ロメチルフェノキシPGE2(34)を得た。
収l:o、086g 製造例13 13.14−ジヒドロ−15−R,S−ヒドロキシ−1
6−デスブチル−ー16−ra−トリフルオロメチルフ
ェノキン−111−(2−テトラピラニル)オキシ−P
GE、α(35)の製造。
カルボン酸(34)0.327gのTHF溶液にテトラ
ブチルアンモニウムフルオリド(1−M。
0.55−)を加え、2日間撹拌した。常法処理により
得た粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーにより精
製し、ジオール(35)を得た。
収fn:0.152g 製造例14 13.14−ジヒドロ−15−ケト−16−デスブチル
−−16−信−トリフルオロメチルフェノキシ− オキシ−PGE.(36)の製造。
上記ジオール(3 5)O.1 5 2gをコリンズ酸
化した。得られた粗生成物をシリカゲルクロマトグラフ
ィーで精製し、ジケトン(36)を得た。
収量:0.103g 製造例15 1 3、1 4〜ジヒドロ−■5ーケトー16ーゾスブ
チルー16−m−トリフルオロメチルフェノキン−PG
E,(37)の製造。
上記ジケトン(3 6)0.1 03gを酢酸−T I
−IF−水(3:I:I、20111+2)に溶解し、
35〜45℃に3.5時間保った。常法の処理により得
た粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、
13.14−ジヒドロ−15−ケト−16デスブチル=
16−ドリフルオロメチルフエノキシーPGEtを得た
収量:0.0373g し製剤例コ 製剤例1 メタノール(IOml)に16−デスブチル−ー131
4−ジヒドロ−15−ケト− 16−(m−トリフルオ
ロメチル)フェノキシ−PGF,αメチルエステル(5
0mg)を溶解し、さらに生成溶液をマンニトール(1
8.5g)と混合した。混合物をふるい(孔径二30開
)に掛け、30℃で90分間乾燥させてから再度ふるい
に掛けた。生成粉末を微粒子シリカゲル(アエロジル、
200g)と混合し、混合物を3番硬ゼラチンカプセル
(100)に充填した。
カプセルは、1カプセル当たり0.5Bの13。
14−ジヒドロ−15−ケト−16−デスブチル−+6
−m−トリフルオロメチルフェノキノルPGF2αメチ
ルエステルを含有する腸溶性カプセルである。
製剤例2(注射用粉末) (玉虫部) デスブチル−16−m− トリフルオロメチルフェノキ
ン−PGF,αメチルエステルツイン80 マンニトール 滅菌水 上記成分を混合し、撹拌し、滅菌し、 から凍結乾燥して注射用粉末をillた。
製剤例3(注射用溶液) (重M部) 13、14−ジヒドロ−15−ケトル16デスブチルー
16−m− トリフルオロメチルフェノキシ−PGF,
αメチルエステル   0.2非イオン性界而活性剤 
         2注射用滅菌水         
    98上記成分を混合してから凍結乾燥して注射
可能な溶液を得た。
製剤例′4(経口投与用粉末) 13、 14−ジヒドロ−15−ケト−16(重程1部
) 13.14−ンヒトロ用5−ケトー16デスブチル川6
−m−トリフルオロメチルフェノキシ−1) G P 
、αメチルエステル   5軽量無水けい酸     
        5アビセル            
    20ラクトース              
  70上記成分を混合して、経口投与用粉末を得た。
製剤例5(ゼラチン軟カプセル) (重量部) 13、14−ジヒドロ−15−ケト−16デスブチルー
16−+n−1−リフルオロメチルフェノキン−PGF
2αメチルエステル   1バナセート(Panasa
te)           899上記成分を混合し
て、ゼラチン軟カプセルに充填した。
上記製剤例において、活性成分は、この発明で使用する
範囲の任意の他の化合物に置き換え得る。
[生物学的試験] 試験例I(子宮収縮) 被検動物として発情期のラット(雌、約150g)を用
いた。
ラットを放血致死後、子宮を取り出し、長さ15×2.
5cm程度切り取り、タイロード(Tyrode)液の
入ったマグヌス管につるした。
摘出した子宮が安定するまで約5分間休止さけた後、オ
キノトンン(Oxytocin月」Uで何回か収縮させ
る。安定した子宮運動が得られた後、供試薬剤を投与す
る。供試薬剤の収縮は、オキノトンン1mUの収縮を1
00とした比率で表した。結果を第1表(15−ケトー
PGE誘導体)および第2表(15−ケトーPGF誘導
体)に示した。
第1表 X−1:  13.14−ジヒドロ−15−ケトーPG
E、エチルエステル X−−2:  13,14−ジヒドロ−+5−ケト−△
2PGE。
X−3:  I 3,14−ジヒドロ−6,15−ジケ
トPGE、エチルエステル X−4:  +13,14−ジヒドo −6,15−ジ
ケト−PGE、エチルエステル X−5:  13.14−ジヒドロ−6,15−ジケト
P G E + n−ブチルエステル X−6:  13.14−ノヒト’o −6,15−ジ
ケト16R3−メチル−PGE、メチルエステルX−7
・ 13.14−ジヒドロ−6,15−ジケト16R,
S−メチル−PGE、エチルエステルX4:  13.
14−ジヒドロ−6,I5−ジケト16.16−シメチ
ルーPGE、エチルエステルX−9:  13.14−
ジヒドロ−6,15−ノケト16R5−フルオロ−PG
E、エチルエステルX−10:  13.14−ジヒド
ロ−6,!5−ジケト−■9−メチル−PGE、メチル
エステルX−+1:  13 14−ジヒドロ−6,1
5−フケ119−メチルーPGE、エチルエステルX−
12:  13.14−ジヒドロ−6,15−ジケ)−
II−デヒドロキン−IIR−ヒドロキシメチル−19
−メチル−PGE、メチルエステルX−13:  13
,14−ジヒドロ−6,15−ジケト−20−メチル−
PGE、エチルエステルX−+4:  13,14−ジ
ヒドロ−6,15−ジケ)−11−デヒドロキシ−11
R−メチル−PGE1エチルエステル X−15:  13.14−ジヒドロ−6,15−ジケ
ト−16R,S−フルオロ−11−デヒドロキシ−11
R−メチル−PGE、エチルエステルX−16:  1
3,14−ジヒドロ−15−ケト■フGE2 X−17:  13.+4−ジヒドロ−15−ケトP 
G E tメチルエステル X−18:  13.14−ジヒドロ−+5−ケト〜P
 G E 2エヂルエステル X−19コ 13.14−ジヒドロ−夏5−ケトー3R
,S−メチル−PGE、メチルエステルX−20:  
13,14−ジヒドロ−15−ケト16R,S−メチル
−PGE、メチルエステルX−21:  13.14−
ジヒドロ−15−ケト3 fl、S、 161N、S−
ジメチル−PGE、メチルエステル X−22:  冒3.+4−ジヒドロー15−ケト−1
6,16−シメチルーP G E tエチルエステルX
−23:  13,14−ジヒドロ−15−ケト−16
R,S−ヒドロキシ−PGE、エチルエステルX−24
:  13,14−ジヒドロ−15−ケト16R,S−
フルオロ−PGEt X−25:  13.14−ジヒドロ−15−ケト16
R,S−フルオロ−PGE、メチルエステルX−26:
  13,14−ジヒドロ−15−ケト16R,s−フ
ルオロ−PGE、エチルエステルX−27:  13,
14−ジヒドロ−15−ケト16R,S−フルオロ−1
1−デヒドロキシ−11R−メチル−PGE2エヂルエ
ステルX−28:  13,14−ジヒドロ−15−ケ
ト11−デヒドロキシ−1111−メチル−PGE。
エチルエステル X−29:  13,14−ジヒドロ−15−ケト16
.16−シメチルー20−メトキン−PGE。
メチルエステル X−30:  13.14−ジヒドロ−15−ケト20
−エチル−PGE、エチルエステルX−31:  13
 14−ジヒドロ−15−ケト20−エチル−11−デ
ヒドロキシ−11R−メチル−PGE、メヂルエステル X−32・ +31=1−ジヒドロ−15−ケト2O−
n−プロピル−PGE2メチルエステルX−33:  
15−ケト−16R,s−フルオロPGE、メチルエス
テル X−34:  PGE。
X−35:  PGE、メチルエステルX−36+  
13 14−ジヒドロ−15−ケト16R,S−フルオ
ロ−20−メチル−PGE、メチルエステル X−37:  13.14−ノヒト(7−15−ケト△
”PGE。
X−38:  13.+4−ジヒドロ−15−ケト20
−メチル−PGE X−39:  15−ケト−16R,S−フルオロP 
G E t X−40:  13 14〜ノヒドロ−15−ケト16
R,S−−フルオロ−PGE X−41:  13.14−ジヒドロ−15−ケト16
16−ジフルオロ−PGE、メチルエステルX−42・
 X314−ジヒドロ−15−ケト16.16−ノフル
オローP G E tX−43:  13.14−ジヒ
ドロ−15−ケト16−デスブチル−ー16−m−)リ
フルオロメチルフェノツキ−PGE。
X−44:  13.14−ジヒドロ−15−ケト16
−デスブチル−ー16−m−トリフルオロメチルフェノ
ンキーPGE2 第2表 Y−1+  13.14−ジヒドロ−15−ケト−PG
 F tα Y−2+  13.14−ジヒドロ−15−ケトーPG
F、αメチルエステル Y−3:  I 3.14−ジヒドロ−15−ケトーP
GF、αエチルエステル Y−4:  I 3.14−ジヒドロ−15−ケト−9
β−PGFtαメチルエステル Y−5:  l 3,14−ジヒドロ−15−ケト−1
6,16−’、’メチルーpar;’tαエチルエステ
ルY−6+  13.14−ジヒドロ−15−ケト−1
an、s−フルオロ−P G F tαY−7:  1
3,14−ジヒドロ−15−ケトーIGR,S−フルオ
ロ−P G F tαメチルエステルY−8:  13
 14−ジヒドロ−15−ケト−16,16−ジフルオ
ロ−PGF、αメチルエステルY−9:  13.14
−ジヒドロ−15−ケトー!6R,S−フルオロー2−
デヒドロキノ−11R−メチル−PGF、αメチルエス
テルY−10:  13,14−ジヒドロ−15−ケト
16ft、S−フルオロ−20−メチル−PGF2αメ
チルエステル Y−11・ 13.14−ジヒドロ−!5−ケト20−
エチルー16R,S−フルオロ−PGF、αY−12・
 13.14−ジヒドロ−15−ケト20−エチル−1
6IIS−フルオローr’GP2αメチルエステル Y−13:  13,14−ジヒドロ−!5−ケト20
−エチルー16R,S−フルオロ−II−デヒドロキン
=IIR−メチルーPGF2αメチルエステル Y−14:  13  +4−ジヒドロ−15−ケト2
0−メトキン−PGF、αメチルエステルY−+ 5:
  l 3.+ 4−ジヒドロ−15−ケト20−メチ
ル−PGF2αメチルエステルY−16:  13,1
4−ジヒドロ−15−ケト20−エチル−PGF、α Y−17:  13.14−ジヒドロ−15−ケト20
−エチル−PGF2αメチルエステルY−18:  1
3.14−ジヒドロ−15−ケト−20−エチル−P 
G F tαエチルエステルY−19:  13 14
−ジヒドロ−15−ケト20−エチル−PGF、αイソ
プロピルエステルY−20:  I 3.+4−ジヒド
ロ−15−ケト20〜エチル−PGF、αn−ブチルエ
ステルY−21:  13,14−ジヒドロ−15−ケ
ト20−エチル−11−デヒドロキシ−+1R−メチル
−PGF、αメチルエステル Y−22:  13.14−ジヒドロ−15−ケト2O
−n−プロピル−P G F tαメチルエステルY−
23:  13.+4−ジヒドロ−・+5−ケト2O−
n−ブチル−PGF、αメチルエステルY−24:  
13,14−ジヒドロ−15−ケト16−デスブチル−
ー1’6−ra −)リフルオロメチルフェノキシ −
PGF2αメチルエステルY−25:  ・+5−ケト
−16R,S−フルオロPGF、αメチルエステル Y−26:  13,14−ジヒドロ−15−ケトPG
F、αエチルエステル Y−27:  13,14−ジヒドロ−15−ケト20
−エチル−PGF、αメチルエステルY −28:  
P G F 。
Y−29:  13.14−ジヒドロ−15−ケト16
−デスブチル−ー16−m−トリフルオロメチルフエノ
ンキーPGF2α Y−30:15−ケト−17S−メチル−1)CF、α
エチルエステル 試験例2(腸管収縮作用・参考例) ウィスター系雄うット上り回腸を摘出し、マグヌス管内
につるした。アセデルコリンlXl0−l1g/ m(
lて数回収縮させ、同じ大きさの収縮か2回以上得られ
た後、被験薬の投与を行った。披験薬による腸管の収縮
はアセチルコリンI X I O−8g/m(lによる
収縮を100%とした比率で表わし、50%の収縮を示
す濃度をEC5o値とした。結果を第3表に示す。
試験例3(眼圧亢進作用・参考例) 日本産白色種の雄性ウサギを塩酸オキシブプロ力インで
点眼麻酔したのち、空圧圧平式電子眼圧計を用いて眼圧
を測定した。披験薬はエタノールに溶解後、生理食塩水
で少なくとも50倍以上希択し、I mg/kg宛ウサ
ギの耳静脈内へ投与した。
結果を第3表に示す。
第3表 *半+: EC5o< I O−7 →−:lO−’≦EC5o≦10−’ 10−’< E Cs。
H−1−: 3例中少なくと61例以上に眼圧上界が認
められた。
、眼圧」1昇を認めず。
上記の結果から、この試験で使用した化合物類は、15
−ヒドロキノ型PGE類またはI) G F類によって
起こる腸管収縮および眼圧ブ[進を付随さ仕ることなく
特異的に子宮を収縮する活性を持っていることがわかっ
た。
試験例4(抗妊娠) ゴールデンハムスター(雌、9週令)に、膣の粘性物質
中に精子が観察された日(1日目とした)から数えて妊
娠の第4.5および6日目に試験化合物類を皮下に投与
した。8日目に、動物を役し、妊娠の持続または中絶を
、子宮内着床徴候の存在または不存在によって決定した
。妊娠中絶が処置動物の50%で起こる用量として抗妊
娠のED5゜値を計算した。結果を第4表に示した。
試験例5(腸管収縮・参考例) 切片をウィスターラット(雄)の回腸から切断し、マグ
ヌス管につるした。アセチルコリン(IXIO”−8g
/ ml)を投与することによって、切片を数回収縮さ
せ、同程度の強さの2回かまたはそれ以上の収縮が得ら
れた後、試験化合物を与えた。試験化合物によって得ら
れた収縮は、アセチルコリン(I x I O−l1g
/ml)による収縮を100%とし、これに対す比率で
表し、50%収縮の濃度とじてEC,、値を計算した。
結果を第4表に示した。
第4表 作用を有することを示している。
上記結果によると、試験で使用された化合物か、天然の
PGF2αて処置した場合に見られるような腸管収縮を
付随することなしに強い抗妊娠活性を示すことかわかっ
た。
* モ+  EC5゜≦10−7 +    :   10−7<El)so ≦ 10 
6to−”<ED、。
同様に、13.14−ジヒドロ−15−ケトPGF、α
メチルエステルは、腸管収縮なしに50から500μg
/ハムスター(ED、。値)で抗妊娠作用を示した。
13.14−ジヒドロ−15−ケト−16−デスブチル
−ー16−m−トリフルオロメチルフェノキノーP G
 E tか500μg/ハムスターの用量で投与された
場合、着床の徴候のないことが、6匹の動物の内2匹に
観察され、胎児の死亡か6匹の動物の内の4匹に観察さ
れた。このことは抗妊娠合成チャートエ (つづき) (I2) 886士又はMO 合成チャート1 (工6)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)a)15−ケト−プロスタグランジンE化合物類
    、b)15−ケト−プロスタグランジンF化合物類(但
    し、非置換n−ペンチル基である唯一の基が、プロスタ
    ン酸骨格の15位の炭素原子に結合しており、5位およ
    び6位の間の結合が二重結合である場合、13位と14
    位の炭素原子の間の結合は一重結合である) からなる群から選ばれたプロスタン酸誘導体を有効成分
    とする、子宮収縮剤。 (2)妊娠中絶のための、請求項1記載の剤。 (3)プロスタン酸誘導体が、プロスタン酸骨格のα鎖
    の終端でカルボキシ(−COOH)基を有する、請求項
    1記載の剤。 (4)プロスタン酸誘導体が、6,15−ジケト−プロ
    スタグランジンE化合物または6,15−ジケトプロス
    タグランジンF化合物である、請求項1記載の剤。 (5)プロスタン酸誘導体が、16−(低級)アルキル
    プロスタグランジンE化合物または16−(低級)アル
    キルプロスタグランジンF化合物である、請求項1記載
    の剤。 (6)プロスタン酸誘導体が、16−ハロ−プロスタグ
    ランジンE化合物または16−ハロ−プロスタグランジ
    ンF化合物である、請求項1記載の剤。 (7)プロスタン酸誘導体が、20−(低級)アルキル
    −プロスタグランジンE化合物または20−(低級)ア
    ルキル−プロスタグランジンF化合物である、請求項1
    記載の剤。(8)プロスタン酸誘導体が、15−ケト−
    16−アリールオキシ−プロスタグランジンE化合物ま
    たは15−ケト−16−アリールオキシ−プロスタグラ
    ンジンF化合物である、請求項1記載の剤。 (9)プロスタン酸誘導体が、15−ケト−16−デス
    ブチル−16−アリールオキシ−プロスタグランジンE
    化合物または15−ケト−16−デスブチル−16−ア
    リールオキシ−プロスタグランジンF化合物である、請
    求項8記載の剤。 (10)プロスタン酸誘導体が、13,14−ジヒドロ
    −15−ケト−16−デスブチル−16−アリールオキ
    シ−プロスタグランジンE化合物または13,14−ジ
    ヒドロ−15−ケト−16−デスブチル−16−アリー
    ルオキシ−プロスタグランジンF化合物である、請求項
    8記載の剤。 (11)プロスタン酸誘導体が、13,14−ジヒドロ
    −15−ケト−16−デスブチル−16−トリフルオロ
    メチルフェノキシ−プロスタグランジンE化合物または
    13,14−ジヒドロ−15−ケト−16−デスブチル
    −16−トリフルオロメチルフェノキシ−プロスタグラ
    ンジンF化合物である、請求項8記載の剤。 (12)プロスタン酸誘導体が、13,14−ジヒドロ
    −15−ケト−17−オキサ−プロスタグランジンE化
    合物または13,14−ジヒドロ−15−ケト−17−
    オキサ−プロスタグランジンF化合物である、請求項1
    記載の剤。 (13)遊離形態、O−保護形態、生理学的に許容し得
    る塩の形態または生理学的に許容し得、および生理学的
    に加水分解し得るエステル形態の13,14−ジヒドロ
    −15−ケト−16−デスブチル−16−トリフルオロ
    メチルフェノキシ−プロスタグランジンE_2。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012507552A (ja) * 2008-10-29 2012-03-29 アエリエ・ファーマシューティカルズ・インコーポレーテッド プロスタグラジンのアミノ酸塩

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50142538A (ja) * 1974-04-26 1975-11-17

Patent Citations (1)

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