JPH0285043A - 車両のフロントウインドガラスの水滴検出装置 - Google Patents

車両のフロントウインドガラスの水滴検出装置

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Publication number
JPH0285043A
JPH0285043A JP63238593A JP23859388A JPH0285043A JP H0285043 A JPH0285043 A JP H0285043A JP 63238593 A JP63238593 A JP 63238593A JP 23859388 A JP23859388 A JP 23859388A JP H0285043 A JPH0285043 A JP H0285043A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
water droplet
windshield
droplet detection
sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP63238593A
Other languages
English (en)
Inventor
Hikari Tanaka
光 田中
Eiki Noro
栄樹 野呂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
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Publication of JPH0285043A publication Critical patent/JPH0285043A/ja
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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ワイパを必要に応じて自動的にオン、オフ制
御するために、車両のフロントウィンドガラスに付着し
た水滴を検出するフロントウィンドガラスの水滴検出装
置に関する。
(従来の技術) 従来、車両のフロントウィンドガラスの内側に離間対向
して設けられて該フロントウィンドガラスの内外側面の
水滴の有無を検出する発光素子と受光素子とから成る光
反射式の水滴検出センサを備えたフロントウィンドガラ
スの水滴検出装置は公知である(例えば、特開昭60−
252044号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題) 斯かる従来装置にあっては、水滴検出センサがフロント
ウィンドガラスの中央部上端に位置して設けられている
。従って、通常は発光素子→フロントウィンドガラス→
水滴耐フロントウィンドガラス−受光素子の経路で検出
が行なわれるが、タバコの煙りにより、発光素子−反射
物→受光素子の経路が、また、フロントウィンドガラス
内側の曇りにより、発光素子→フロントウィンドガラス
→受光素子の経路がそれぞれ出来ると、実際には水滴が
無いにも拘らず「水滴が有る」と誤検出してしまう。即
ち、タバコの煙り等が有る場合、その煙りの分子により
赤外光が反射して受光素子に入射するものであり、また
、フロントウィンドガラス内側に曇りが発生すると、フ
ロントウィンドガラスの内側で乱反射が発生して赤外光
が受光素子に入射するものである。フロントウィンドガ
ラス内側の曇りにより水滴検出センサの検出範囲外の光
量(オーバーフロー)となると、次の検出が不可能とな
るという問題点があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、タバコの煙
りやフロントウィンドガラス内側の曇りにより、発光素
子→フロントウィンドガラス→水滴→フロントウィンド
ガラス→受光素子の経路以外の経路が出来るということ
がなく、誤検出を確実に防止したフロントウィンドガラ
スの水滴検出装置を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明は、車両のフロントウィ
ンドガラスの内側に離間対向して設けられて該フロント
ウィンドガラスの内外側面の水滴の有無を検出する光反
射式の水滴検出センサを備えたフロントウィンドガラス
の水滴検出装置において、前記水滴検出センサを、フロ
ントデフロスタ吹出口近傍に配置したことを特徴とする
ものである。
また、前記水滴検出センサと前記フロントウィンドガラ
スとの間に前記フロントデフロスタ吹出口が位置するよ
うに該水滴検出センサを配置するとよい。
更に、前記水滴検出センサをメータバイザ上に配置する
ことが望ましい。
(作用) 水滴検出センサが視界の妨げとならず、また、結n等が
発生したときは、該結nがデフロスタにより迅速に除去
され、更に、水滴検出センサにタバコの煙り等があまり
入らない。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。第1
図は本発明の水滴検出装置を備えた車両の一部切欠側視
図であり、同図中1は車両のフロントウィンドガラスで
、その内側下部にはフロントデフロスタ吹出口2が設け
られている。このフロントデフロスタ吹出口2の近傍に
位置して、メータバイザ3上には水滴検出センサ4が配
置されている。この水滴検出センサ4とフロントウィン
ドガラスlとの間に第3図に示す如くフロントデフロス
タ吹出口2が位置している。また、水滴検出センサ4は
、第2図に示す如くワイパ(図示省略)の払拭範囲(二
点鎖線で囲まれた範囲)内に位置している。水滴検出セ
ンサ4は光反射式センサであって、第4図及び第5図に
示す如く発光素子4aと受光素子4bとから成る。第6
図に示す如く、発光素子4aは発振回路5に電気的に接
続されており、この発振回路5で、発光素子4aを高周
波(5KHz)でスイッチング点灯することにより高周
波の光(赤外光)を発射するもので、これにより、自然
界の光と区別できるようになっている。受光素子4bは
、発光素子4aから発射された光を受けるもので、発光
素子4aの波長と同じ波長に対応するフォトダイオード
またはフォトトランジスターであって、光電変換をして
信号を電気的に処理する。この受光素子4bには、バン
ドパスフィルタ6、包絡線検出回路7及び制御回路8が
この順序で直列にして電気的に接続されている。そして
、受光素子4bに光が入る率の変化(増加)をバンドパ
スフィルタ6、包絡線検出回路7を介して制御回路8に
より検出することにより、水滴の有無を検出し得るよう
になっている。
即ち、フロントウィンドガラスlに水滴が付着していれ
ば、この水滴により、発光素子4aから発射された光が
乱反射するため、受光素子4bへ入る光量が増加するも
のである。発光素子4aから第4図及び第5図中実線で
示す如く発射された光はフロントウィンドガラスlによ
り反射されて、破線で示す如く戻って行くが、ウィンド
ガラスlの表面が完全な平滑面ではないため、或は、発
光素子4aから反射される光が、指向性はあるが全力向
に向けて発射されているため、多少の光が受光素子4b
に直接入る。そこで、この受光素子4bに直接入る光の
量を減少させるため、第4図に示す如く平面視において
、発光素子4aの軸線と、フロントウィンドガラス1の
面と直交する受光素子4bの軸線との交差角αを所定角
度(例えば、略45度)に、また、第5図に示す如く側
面視において、発光素子4aの軸線と、フロントウィン
ドガラスlの面と直交する軸線との交差角βを所定角度
(例えば、略20度)にそれぞれ設定しである。これに
より、第5図中実線で示す如く発光素子4aかも発射さ
れた光を、同図中破線で示す如くフロントウィンドガラ
ス1の反射で受光素子4bとは全く異なる方向に戻すこ
とにより、発光素子4a→フロントウインドガラス1→
受光素子4bの経路を通る光が減少する。なお、制御回
路8にはワイパ駆動手段及びフロントデフロスタ駆動手
段(いずれも図示省略)が電気的に接続されている。そ
して、フロントウィンドガラス1の外面に水滴が付着し
ている旨検出されると、ワイパが作動する。
次に、上記構成の水滴検出装置の動作を説明する。
フロントウィンドガラスlの外面に水滴が付着している
場合は、発光素子4aから発射された光が水滴により乱
反射されて受光素子4bへ入る。
この受光素子4bへ入る光の量は、水滴がない場合に比
して増加する。従って、この受光素子4bに入る光量の
変化、即ち、光量の増加が検出されると、制御回路8か
も出力される制御信号により、ワイパが作動する。そし
て、フロントウィンドガラスlの水滴がなくなることに
より、受光素子4bへ入る光の量の減少が検出されると
、制御回路8から出力される制御信号により、ワイパの
作動が停止する。
(発明の効果) 以上の如く本発明は、車両のフロントウィンドガラスの
内側に離間対向して設けられて該フロントウィンドガラ
スの内外側面の水滴の有無を検出する光反射式の水滴検
出センサを備えたフロントウィンドガラスの水滴検出装
置において、前記水滴検出センサを、フロントデフロス
タ吹出口近傍に配置したことを特徴とするものである。
従って、従来のようにフロントウィンドガラスの上部に
水滴検出センサを配置した場合は、フロントウィンドガ
ラスの中央部の曇りがフロントデフロスタにて除去され
たにも拘らず、上部だけ曇りが残ることがあり得る。そ
れは、フロントデフロスタの風が下から吹き出されてい
るため、フロントウィンドガラスの下の力から曇りが除
去されるためである。このようなときは、水滴検出セン
サは検出動作を行なわず、視界エリアの内側だけはクリ
アとなっていて、フロントウィンドガラスの外面は雨で
濡れて視界が悪くなる。しかし、本発明においては、中
央部(視界エリア)よりも先に曇りが除去され、曇りが
発生しずらい所であるフロントウィンドガラス下側でフ
ロントデフロスタ近傍に水滴検出センサを配置したこと
により、フロントウィンドガラスの曇りにより、発光素
子からの光がウィンドガラスで反射して直接受光素子に
入るということがなくなり、誤検出を生じない。また、
水滴検出センサがフロントウィンドガラスの下部にある
ので、タバコの煙り等が入らず、従って、この煙りによ
り、発光素子からの光が、煙りの分子で反射して直接受
光素子に入るということがなくなり、誤検出を生じない
。また、水滴検出センサとフロントウィンドガラスとの
間にフロントデフロスタ吹出口が位置する如く、水滴検
出センサを配置したので、より早くフロントウィンドガ
ラスのセンシング面の曇りが除去される。
更に、水滴検出センサをメータバイザ上に配置したから
、視界の妨げとならず、しかも、ワイパ払拭範囲内に位
置するので、光量変化を確実に検出4゜ し得る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は本発明装置を
備えた車両の一部切欠斜視図、第2図は同フロントウィ
ンドガラスのワイパ払拭範囲を示す正面図、第3図は第
2図の■−■線に沿う断面図、第4図及び第5図は本発
明装置に用いる水滴検出センサの説明図、第6図は同ブ
ロック回路図である。 ■・・・フロントウィンドガラス、2・・・フロントデ
フロスタ吹出口、3・・・メータバイザ、4・・・水滴
検出センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、車両のフロントウインドガラスの内側に離間対向し
    て設けられて該フロントウインドガラスの内外側面の水
    滴の有無を検出する光反射式の水滴検出センサを備えた
    車両のフロントウインドガラスの水滴検出装置において
    、前記水滴検出センサを、フロントデフロスタ吹出口近
    傍に配置したことを特徴とする車両のフロントウインド
    ガラスの水滴検出装置。 2、前記水滴検出センサと前記フロントウインドガラス
    との間に前記フロントデフロスタ吹出口が位置するよう
    に該水滴検出センサを配置したことを特徴とする請求項
    1記載の車両のフロントウインドガラスの水滴検出装置
    。 3、車両のフロントウインドガラスの内側に離間対向し
    て設けられて該フロントウインドガラスの内外側面の水
    滴の有無を検出する光反射式の水滴検出センサを備えた
    車両のフロントウインドガラスの水滴検出装置において
    、前記水滴検出センサをメータバイザ上に配置したこと
    を特徴とする車両のフロントウインドガラスの水滴検出
    装置。
JP63238593A 1988-09-21 1988-09-21 車両のフロントウインドガラスの水滴検出装置 Pending JPH0285043A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5161655A (en) * 1990-08-13 1992-11-10 Oiles Corporation Vibration energy absorbing apparatus
JPH05294139A (ja) * 1992-04-21 1993-11-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 曇り検知方法及び装置並びにこれを用いた車両用空気 調和装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5161655A (en) * 1990-08-13 1992-11-10 Oiles Corporation Vibration energy absorbing apparatus
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