JPH0284087A - 電動機制御装置 - Google Patents

電動機制御装置

Info

Publication number
JPH0284087A
JPH0284087A JP1156914A JP15691489A JPH0284087A JP H0284087 A JPH0284087 A JP H0284087A JP 1156914 A JP1156914 A JP 1156914A JP 15691489 A JP15691489 A JP 15691489A JP H0284087 A JPH0284087 A JP H0284087A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
input
current
output
microcomputer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1156914A
Other languages
English (en)
Inventor
Samir F Farag
サミア、エフ、フアラグ
James T Cronvich
ジエームス、テイー、クロンビツチ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JPH0284087A publication Critical patent/JPH0284087A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P1/00Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters
    • H02P1/16Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters
    • H02P1/26Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters for starting an individual polyphase induction motor
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H7/00Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
    • H02H7/08Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors
    • H02H7/0822Integrated protection, motor control centres

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は電動機の保護および制御、−層詳細には、電動
機始動調節を行う多重機能のプログラム可能な装置、電
動機との入力−出力インタフェース、電動機過負荷保護
、電動機診断および電動機の統計的データに関するもの
である。 電動機始動器は、手動または自動の指令に応答して電動
機の種々の巻線と電力源との間の接続を開閉することに
より電動機を始動、加速および停止させるべく機能する
制御装置である。接触器による電動機への電力の接続の
制御に加えて、始動器は典型的にパイロットランプの形
態の可視的状態指示のようなアナンシェークー機能を有
する。 接触器またはパイロットランプを制御する各出力も接点
、押ボタンまたはスイッチによる各出力も本質的に2値
である。 電動機始動調節理は特定の用途に従って相互配線された
電気機械的リレーにより実現されてきた。 しかしリレーは大形であり、また比較的高価である。従
って、固体構成要素を使用する論理回路がいくつかの用
途で配線リレー論理を置換し始めた。 これらの技術の双方が広く使用されているが、比較的非
弾力的である。配線リレー論理の場合には、用途が異な
ると、リレーの再配線および再配置のような費用と労力
のかかる操作が必要とされる。 固体論理の場合には、用途が異なると、回路の変更もし
くは別の形式の論理との置換が必要とされる。双方の場
合に、可変性の欠如は始動器の製造者が異なる用途に対
して異なる形式の始動器を製造しかつ在庫すること余儀
なくする。各形式は構成要素の量、配置および相互接続
の点で他の形式と異なっている。各形式に対する異なる
製造上の必要条件はしばしば品質管理の問題を招く、多
くの異なる形式の電動機始動器の品質を管理することは
不都合であり、困難であり、また高い費用がかかる。 不可変性の問題はプログラム可能な装置の使用によりア
プローチされてきた。プログラマブル−ロジック−コン
トロー、う(PLC)は通常、相続く単一ビット情報に
基づいて決定をするべく設計されているディジタルプロ
セッサおよびプログラムメモリを含んでいる装置である
。メモリ内に記憶されるプログラムステップが固体要素
の組み合わせ論理およびリレー形式始動器の配線論理を
置換する。各入力および出力は特定の制御機能を実行す
るべくプログラムされ得る。用途が変わると、特有の入
力および出力が再割当てされ、また順次ステップが再プ
ログラムされ得る。電動機始動の機能に応用されるPL
Cの1つの問題は、PLCの費用が少数の入力および出
力のみを必要とする簡単な始動器への応用では正当化困
難なことである。 PLCに加えて、簡単な始動器に使用するために設計さ
れた比較的安価なプログラム可能な集積回路が利用可能
である。これらの回路の1つの問題は、必要なサポート
回路が費用を配線リレ一方式にくらべて魅力的でないレ
ベルに高めることにある。同じことがマイクロコンピュ
ータのような汎用のプログラム可能な装置を使用するど
の用途に対しても言える。しかし、もし装置が電動機始
動の機能を過負荷保護の機能と組み合わせ得るならば、
このような装置は多くの用途でを用であり、またII)
Eがとれることが判明している。 過負荷リレーは成る周期を越える望ましくない電流の検
出時に電気回路内の電流の流れを中断する専用の回路保
護装置である。このような1を流レベルは電動機巻線の
過大な加熱を通じて電動機の重大な損傷に通じ得る。過
負荷条件の検出時に、過負荷リレーは負荷をその電源か
ら遮断する接触器のような回路開放機構にトリップ指令
を出力する。1i動機始動器を使用する多くの用途も電
動機過負荷保護を必要とする。このような用途に対して
、過負荷リレーは典型的に電動機始動器のなかへ接続さ
れており、また始動器を内蔵する同一の制fflユニッ
トハウジングのなかに収容されている。 最も一般的な過負荷リレーは、負荷電流が流れるヒータ
ー要素と、ヒーターにより加熱されるにつれて変形する
バイメタルストリップとを含んでいる熱形過負荷リレー
、である、もし十分に加熱されると、バイメタルストリ
ップは接触器に電動機回路を開くように指令する接点を
開くに至るまで変形する。熱形過負荷リレーの1つの問
題は異なる加熱要素の供給が異なる負部条件に対してリ
レーを調節するべく維持されなけれならないことにある
。実際上、必要とされる時に利用可能なヒーター要素は
、よしあるにしてもごく少ない、さらに、調節は利用可
能なヒーターの定格に関係するとびとびのステップで行
われる。 変流器により過負荷電流を測定し、それから加熱を計算
するマイクロコンピュータを含んでいる電子式過負荷リ
レーは熱形装置の調節問題を回避するが、より大きなコ
ストがかかる。しかし低コストの電子式過負荷リレーで
は少数のパラメータのy4節のみが可能である。さらに
、電子式装置のトリップ特性は、電動機が一層正確に制
御されるように設計されずに、熱形リレーのトリップ特
性を模倣するように設計されている。簡単な電子式過負
荷リレーのコストを熱形装置のコストと競争可能なコス
トに保つべく、安価で低性能のマイクロコンピュータが
使用されてきた。より高性能のマイクロコンピュータを
使用する過負荷保護装置のコストは簡単な用途には正当
化され得す、従って過負荷保護を他の必要とされる機能
と組み合わせることが望ましい。 〔発明が解決しようとする課題〕 本発明の目的は、入力指令および計算された過負荷条件
に応答して電動機への電力の接続を制御する電動機始動
器および保護装置を提供することである。 〔課題を解決するための手段〕 この目的は本発明によれば、電動機を始動しかつ過負荷
条件から電動機を保護するための電動機制御装置におい
て、マイクロプロセッサを含んでいる制御回路と、電動
機条件を表す電気光学的指示器のアレーを含んでいる表
示パネルと、マイクロプロセッサへのプログラム入力が
指示器により表される条件を定めるように制御回路を指
示器に接続するための手段とを含んでいることによって
達成される。 〔発明の効果] 本発明の利点は、過負荷、電動機ジャムおよび突然の負
荷喪失のような望ましくない作動条件を検出し、これら
の条件のいずれかの生起時に電動機回路が開かれるよう
にするための電動機回路保護手段が得られることである
。 他の利点は、電動機モデルのパラメータを、またそれに
より過負荷トリップ特性、すなわち所与の電動機温度お
よび過負荷電流に対するトリップ時間を容易に調節する
経済的な手段が得られることである。 他の利点は、始動および保護の機能を経済的に実現する
ためプログラム可能なマイクロコンピュータに基づく電
動機始動器および保護装置が得られることである。 従って、マイクロプロセッサを含んでいる制御回路と、
電動機条件を表す電気光学的指示器のアレーを含んでい
る表示パネルと、マイクロプロセッサへのプログラム入
力が指示器により表される条件を定めるように制御回路
を指示器に接続するための手段とを含んでいる電動機制
御装置が提供される。!動機制御装置は、電動機を始動
しかつ過負荷条件から電動機を保護するように機能する
。 〔実施例〕 電動機制御装置の好ましい実施例では、電動機制御は2
つのパラメータ、すなわち電動機電流および時間に基づ
いている。T!1動機制御装置の機能は、プログラム可
能な不揮発性メモリセルのなかに所与の用途に特有の入
力指令および出力制御論理を表すプログラムステップを
記憶することにより特定の用途に対してカスタマイズさ
れている。 マイクロコンピュータが実行するプログラムステップの
各セットは、その特定の用途に適合するべく始動器を構
成するために利用可能な種々の電動機回路用途を表すプ
ログラムセットの拡張可能なライブラリから成っている
。構成は、ライブラリからプログラムステップの適当な
セットをメモリのなかへ簡単にロードし、また新しい用
途に適合するべく入力および出力のラベルを変更するこ
とにより変更され得る0、後で説明されるように、電動
機フィードバック(′r!1動機電流)を解析するため
に使用されるプログラムステップは電動機モデルに基づ
いている。 過負荷、電動機ジャムまたは負荷喪失はマイクロコンピ
ュータのコードで実現されており、また電動機または負
荷電流のRM S (root−mean−squar
e>または実効値に基づいている。負荷電流のRMS値
を測定する方法は、単相または多相電気回路の少なくと
も1つの相のなかの瞬時電流を検出することと、各電流
を電子的処理に遺した範囲にスケーリングすることと、
スケーリングされた各値をディジタル表現に変換するこ
とと、各ディジタル表現またはサンプルを二乗すること
と、負荷電流の二乗のdc値を表しまた負荷電流のRM
S値の二乗でもあるディジタル語を生ずるべくサンプル
の二乗をディジタル的にフィルタすることとを含んでい
る。その結果としての語の平方根を求めることにより負
荷電流のRMS値が得られる。理解されるように、説明
される方法は実際にはフィルタおよび二乗−平方根過程
を単一の過程に複合し、別々の時間のかかる二乗−平方
根過程の必要をなくしている。 第1図の機能的概要図には、接点103および作動コイ
ル104を含んでいる接触器のような回路開閉機構によ
り保護かつ制御される電動機10]と共に縞関電動機始
動器として接続されている本発明の実施例が示、されて
いる0作動コイルはコイルドライバ段113により付勢
される。コイルドライバ段113はそれぞれ接点105
および107ならびに作動コイル106および108を
含んでいる接触器の対のような2つまでの回路開閉機構
を独立に制御し得る。逆転、二速度および減電圧のよう
な他の電動機始動の用途には、電動機回路に1つよりも
多いこのような機構を接続する必要がある。 第1図に示されている線間始動の用途では、コイルドラ
イバ段により作動コイル104に供給される電流は接点
103を閉じさせ、電動l1101の始動および運転に
必要な電力を供給する交流電力源!24に電動機1ρ1
を導体102により直接に接続する。コイルドライバ段
が作動コイル104への電流の供給を中断する時、接点
103は開いて、交流電力源から電動機を遮断する。電
動機101を付勢するか除勢するかの決定はマイクロコ
ンピュータ123のようなプログラム可能な手段により
行われる。そのメモリ内に記憶された動作プログラムに
より動作するマイクロコンピュータ123はコイルドラ
イバ段113により電動Wi103への電力の供給を制
御する。マイクロコンピュータ123は、そのプログラ
ムに従って、入力指令および条件を出力作用に翻訳する
。さらに、電動機101のなかの電流を監視することに
より、マイクロコンピュータ123は過大な加熱に起因
する損傷から電動機101を保護し得る。 例として、電動機制御装置の好ましい実施例はプログラ
ム可能な手段としてモトローラのモデルMC68HC1
1マイクロコンピユータを使用している0MC68HC
11の構造および動作の詳細はこのマイクロコンピュー
タに関するモトローラの刊行文書に見い出され得る。 電動機制御および保護システムへの入力指令の3つの源
が存在する。第1に、7つまでのローカル指令が押ボタ
ンPBIOI〜107により入れられ得る。第2に、4
つまでのリモート指令が押ボタンまたは接点109〜1
12により入れられ得る。第3に、指令が、非同期直列
通信リンク127を経て、典型的にコンピュータインテ
リジェンスを含んでいる外部通信装置125により入れ
られ得る。 7つのローモル押ボタン指令および4つのリモート接点
指令は、マイクロコンピュータのボートCの延長である
8ビツトの双方向データバス116を介してマイクロコ
ンピュータにより読まれる。 ローカルおよびリモート入力指令は入力バッファ117
によりバッファされており、入力バッファ117がボー
トB126の適当な出力線上のイネ−プレ論理レベルに
よりイネーブルされると、マイクロコンピュータは入力
指令および条件を読むことを許される。入力バッファを
ディスエーブルする論理レベルを与えることによって、
マイクロコンピュータはバッファをしてボートCデータ
バス116から入力を電気的に隔離させ、従って出力指
令がバス116を経て発せられ得る。実際上、第1図中
に機能的に示されているバッファは、ボートB126か
らの固有の専用イネーブル線をそれぞれ必要とする複数
個の物理的バッファを含んでいてよい、リモートおよび
ローカルの両入力は木質的に2J1であり、開いた接点
または釈放された押ボタンを示す低論理レベルと、閉じ
られた接点または押された押ボタンを示す高論理レベル
とを有する。マイクロコンピュータ123は、正常に押
ボタンが押されたことの検出を保証するべく経験的に定
められたレートで同月的に入力を読む。 マイクロコンピュータ123は非同期の直列通信リンク
を経て送られたすべての入力指令をも収集する。 入力指令および条件を出力作用に翻訳する一連の論理式
はマイクロコンピュータのメモリのなかに記憶されてい
る。いったん翻訳がなされると、マイクロコンピュータ
のボートCは出力端としてプログラムにより構成され、
また出力作用がバスを経て出力ラッチ115へ送り出さ
れる。出力作用はボートCバス116上の2値論理レベ
ルとして実現されている。論理レベルは、ポートB12
6出カイネーブル線の1つを経て出力ラッチのクロック
入力端へ送られる論理レベル転換により出力ラッチのな
かへランチされる。実際上、第1図中に示されている出
力ラッチは、ボートB126からの固有の専用のイネー
ブル線をそれぞれ必要とする複数個の物理的ラッチを含
んでいてよい。 出力ラッチ制御部115の出力端にラッチされた論理レ
ベルはコイルドライバ段113および状態指示器ドライ
バ段114に与えられる。コイルドライバ段113は作
動コイル104.106.108を付勢または除勢する
ことにより制御作用を行う、状態指示器ドライバ段は発
光ダイオード(L已D)LEDIOI〜114のような
13までのとびとびの状態指示器を独立に制御する。 下記の例は典型的な用途に対する入力および出力機能の
割当てを示す、ことにより電動機始動制御としての実施
例の動作を明らかにするべく設計されている。第1rg
を参照されたい。 PBIOI−停止(電動機を停止) PB102−始動(it電動機始動) PB103−使用されない PB104−手動(手動またはローカル制御)PB10
5−オフ(制御がディスエーブルされている) PB106−自動(自動またはリモート制?B)PB1
07−特殊機能のために保留されているリモート入力割
当て(リモート人力109〜11リモート人力109−
閉(電動機を始動)開(電動機を停止) リモート人力11〇−使用されない リモート人力111−使用されない リモート人力112−使用されない コイルドライバ出力割当て(コイル1−4.106.1
0B) コイル104−付勢(電動機を始動) 除勢(電動機を停止) コイル106−使用されない コイル108−使用されない LED出力割当て(LEDIOI〜113)LEDIO
I−特殊使用のために保留されているLED 102−
特殊使用のために保留されているLED103−特殊使
用のために保留されているLED104−特殊使用のた
めに保留されているLED105−特殊使用のために保
留されているLED106−特殊使用のために保留され
ているLEDI07−特殊使用のために保留されている
LEDloB−自動(自動またはリモート制御モードで
の制J) LED I O9−オフ(制御がディスエーブルされて
いる) LHDIIO−手動(手動またはローカル制御モードで
の、制御) LEDIII−特殊使用のために保留されているLED
112−使用されない LED113−運転(電動機が付勢されている)LED
114−停止(を動機が除勢されている)定義された入
力および出力のすべては2値、たとえばオフまたはオン
、′0“または11′、偽または真、低まなは高である
。従って、各出力は入力および出力の双方を項として含
んでいるプール論理式を解くことにより決定されている
。たとえば6つのプール論理式が必要とされる(各出力
割当てに対して1つ)、プール論理式のセットを実行す
るプログラムコードは典型的に、入力および出力の機能
割当てが用途ごとに異なるように、電動機始動話形式ご
とに異なる。電動機始動制御ユニットとしての機能に加
えて、第1図に示されている実施例は電動機101、導
体102および接触器103のようなすべてのインライ
ン装置を含んでいる電動機回路を過負荷に起因する損傷
から保護する。第1図中に示されている三相電動機回路
の各相の交流負荷電流1.、I、および■6は変流器C
Tl0I〜103により検出される。 変流器CTl0I〜103の二次電流は、電流信号を比
例的な電圧信号に変換する信号コンディジぎニング回路
118により処理される。また信号コンディシヲニング
回路118は電圧信号を整流し、それによりその出力端
に変流器の二次電流の大きさ、従ってまた負荷電流1−
1Ibおよび■1の大きさに比例する整流された交流電
圧信号を生ずる。3つの整流された電圧信号の各々はマ
イクロコンビエータの個々のボートE入力端に与えられ
る。各入力端は内部でマイクロコンピュータのA−D変
換器の異なるチャネルに接続されている。 A−D変換器は周期的にその入力チャネルにおいて3つ
の信号の各々を標本化しかつ変換して、各相の負荷電流
の瞬時の大きさのディジタル表現を生ずる。マイクロコ
ンピュータ123のなかのプログラムコードは、接触器
103を開くことにより電動機lotへの電力の流れを
中断するような保護作用が必要とされるか否かを決定す
るべく、3つの負荷電流のディジタル表現を使用する。 多(の応用を取り扱うべく接続されかつプログラムされ
得る電動機始動器としてのその機能では、第1図のシス
テムは、他のパラメータとなら、んで、作動条件または
手動または自動、ローカルまたはリモート指令に応答し
て電動機の始動、停止、方向および速度を制榎し得る。 負荷電流を検出することにより、マイクロコンピュータ
123は、接触器が開くべくまたは閉じるべく指令に正
しく応答したか否かを判定し得る。過負荷検出リレーと
してのその保護機能では、システムは負荷電流を測定す
ることにより過負荷および不平衡条件を検出する0作動
プログラムのなかで実行される電動機熱的モデルは、電
動機のハウジングおよび巻線温度を計算するのに、また
温度が損傷レベルに達する以前に電動機をトリップする
のに、負荷電流の大きさおよび電流不平衡の百分率を使
用する。 電動機始動および過負荷保護の主要機能と同じく、電動
機ジャム保護および負荷喪失保護の他の特徴も正しい作
動に対する負荷電流の正確な測定に依存している。 第2図には三相電流検出システムの単一の相のブロック
図が示されている。他の2つの相は同様に取り扱われる
。電動機線201の交流負荷電流は変流器202のなか
に比例を流を誘導する。比例定数は変流器の二次巻線の
ターン数により決定される。二次電流は負担抵抗203
に与えられる。 電流は負担抵抗203の両端に二次電流、従ってまた負
荷電流に比例する電圧を生ずる。負担抵抗203の両端
の電圧は全波整流器204または絶対値回路のなかで整
流され、負荷電流の絶対価に比例する出力電圧波形20
5を生ずる。 整流器204からの整流された電圧はサンプル・アンド
・ホールド回路206およびA−D変換器207に与え
られる。好ましい実施例では、サンプル・アンド・ホー
ルド回路206およびA−D変換器207はマイクロコ
ンピュータ211のなかへ集積されている。サンプル・
アンド・ホールド回路はその入力波形を標本化周波数f
、で標本化する。アナログ標本は次いでA−D変換過程
により、O■から養成電圧レベルまでの範囲をカバーす
る8ビツトにディジタル化される。 A−D変換器の8
ビツトのディジタル出力はOv大入力対する0(10進
)またはoooooooo・(2進)から参照レベルに
等しい入力電圧に対する255 (10進)または11
111111(2進)までにわたっている、A−D変換
器207のディジタル出力はプログラムの計算に使用さ
れるディジタル標本値である。プログラムは【、のレー
トでサンプル・アンド・ホールド回路206およびA−
D変換器207に始動変換指令を送ることにより1/f
1秒ごとに他の標本値を要求する。 A−D変換器207からのディジタル化された標本値は
乗算器208のなかで二乗され、またディジタル低域通
過フィルタ209に与えられる。 ディジタル低域通過フィルタ209の出力!1.は負荷
電流の平均−二乗値に比例するディジタル値である。二
乗−開平手段210は平均−二乗値からRMS(直I4
.を生ずる。それはプログラムによりその電流に関係す
る計算に使用される負荷電流のRM S 411である
。 標本化は実際のt流測定シーケンスのなかで二乗に先行
するが、解析は二乗が標本化に先行するように行われ得
る。(2つのステップは理論的に可換である。好ましい
実施例では、二乗はソフトウェアで行われる。なぜなら
ば、ハードウェアでの二乗のコストはソフトウェアでの
二乗のコストよりも大きいからである。) 正常な条件のもとで、負荷電流は基本周波数成分(50
Hzまたは60Hz)および基本波の奇数高調波の多数
の成分を含んでいる。負荷電流波形は基本波およびその
高調波の相対的振幅および位相関係に関係する。電流波
形は第2図の電流検出システムへの入力である。整流お
よび二乗のステシブは二乗のみと数学的に等価である。 (整流は、入力範囲を半減することによりA−D変換過
程の分解能を増大するべく行われる。)基本波およびそ
の高調波のような種々の周波数の正弦波の級数または和
の二乗は原級数のなかのすべての周波数の和および差で
あることはよく知られている。 原級数のなかの周波数成分の相対的振幅および位相は出
力としての二乗された級数のなかの成分の相対的振幅お
よび位相を決定する。基本波および奇数高調波を含んで
いる級数の場合には、結果としての二乗された級数は偶
数高調波のみを含んでいる。さらに、結果としての二乗
された級数のdC値(すなわち第am波・・・退化偶数
高調波)は原級数の平均−二乗値である。負荷電流の二
乗のdc411は負荷電流の平均−二乗値である。目的
は、より高い次数の偶数高調波をすべて阻止し、dc酸
成分みを通すことにより負荷電流の二乗のdc値を隔離
することである。 標本化周波数は低域通過フィルタの設計における臨界的
なパラメータである。いくつかの規範が標本化周波数を
選定するのに使用され得る。 1、処理時間を最小化するべく、標本化周波数は可能な
かぎり低く選定されなければならない。 2、標本化周波数は、規定された最も速いトリップ時間
を処理するのに十分に速い応答時間を存するフィルタが
得られるように選定されなければならない。 3、標本化周波数は、負荷電流の二乗のなかの偶数高調
波を適当に減衰させるように選定されなければならない
。 4、標本化周波数は、A−D量子化レベルの影響を最小
化するべくサイクルからサイクルへ波形上の多くの異な
る相対的な点で標本を生ずるように選定されなければな
らない。 5.1本化周波数は、50Hzおよび60Hz系統の双
方に対して良好に働(フィルタが得られるように選定さ
れなければならない。 単一極のディジタル低域通過フィルタは下記の反復差分
式により表される。 Y* = a Y*−+ + (1−a ) X*ここ
でXkはフィルタへの第1t1本人力、Ylは第に人力
を使用して計算されたフィルタの出力、Yk−、はフィ
ルタの先行の出力、またaは帯域に関係付けられる0と
1との間のフィルタ係数である。負荷1i1の二乗に対
するフィルタでは、XIlは電流の最も新しい標本の二
乗である。標本化周波数およびフィルタ偶数の注意深い
選定により、上記の規範を満足するフィルタが得られ、
また計算された出力Y、は負荷電流の平均−二乗値を表
し、またYkの二男平方根は負荷を流のRMS値を表す
、差分式はRMS(直(RMS)および負荷電流標本(
1)に関して下記のように書き換えられ得る。 RMS、震−a、RMsh−+ ” + (1a)11
もし、典型的にそうであるように、RMS値が標本から
標本へ有意に変化しないならば(すなわちRMS、が近
似的にRM S k+ 1に等しいならば)、上記の差
分式は、各項がRMS、、により除算された後に、下記
のように書き換えられ得る。 RMS* xaRMsm−+ + (1−a)1m寞/
RMS*−+ こうして、RMS値が、時間のかかる二乗−開平ルーチ
ンを呼出すことなく、入力電流標本および先行のRMS
値から計算され得る。負荷tt*の新しい標本が作られ
るつど、新しいRMS値が計算される。好ましい実施例
では、171Hzの標本化周波数および1〜2−4のフ
ィルタ係数により望ましい結果が得られる。 後で図示かつ説明されるように、マイクロコンピュータ
は、電動機の性能を評価するのに、また必要とされる保
護および制御作用を行うのに、三相の負荷ii流のRM
 S (Iのディジタル表現を使用する。これらのディ
ジタル表現は電動機制御の目的で電動機モデルに与えら
れる。 再び第1rl!Jのm能図を考察する0M々の電動機お
よび始動器パラメータが手動で入れられ得るし、また種
々の状態データがパラメータ設定/表示装置119によ
り表示され得る。この装置119は手持ちユニットの形
態をとり得る。好ましい実施例では、設定/表示装置1
19はマイクロコンピュータ123を収容する物理的パ
ッケージの外側の受動的装置である。設定/表示装置1
19は電源および固有のインテリジェンスを含んでいな
いので、それはその作動のためにマイクロコンピュータ
に接続されていなければならない、マイクロコンピュー
タユニットはスレーブ設定/表示装置119のマスター
コイトローラとしての役割をする。設定/表示装置11
9は携帯可能であるから、それはどのマスターコントロ
ーラと共にも使用され得る。こうして、多数の電動機制
御および保護システムを必要とする用途でも、ただ1つ
の設定/表示装置119しか必要とされず、このことは
コストのl!ff減につながる。さらに、このような装
置は、使用者が電動機保護パラメータを変更しまたいく
つかの作動条件を監視することを許す好都合な手段であ
る。第4図中に示されているように、設定/表示装置1
19は小さい手持ちケース(図示せず)のなかに4文字
の液晶表示器(LCD)および5ボタンのキーボードP
BI〜PB5を含んでいる。設定/表示装置119はそ
の直列周辺インタフェース、ボートDビン2〜5を使用
する同期データ転送手段、を介してマイクロコンピュー
タにより制御される。 第1表には機能入力、各機能入力の説明および各#ll
大入力対する設定範囲が列挙されている。 設定/表示装置119および第1表中のN1姥の一層詳
細な説明は後で行われる。 第1表 制御回路番号を表示 NEMAサイズを表 刀マ 2速度電動機の低速 度に対するNEMA サイズを表示 過負荷リレー#1に 対する全負荷電流 過負荷リレー#2に 対する全負荷1i流 サービスファクタ 過負荷トリップ階級 F8  自動リセット F9  和本平衡保護 10〜64 IA、  IB、  I C,2,3,4, 5,6 IA、  IB、  I C,2,3,4, 5,6 0,3〜540A 0.3〜540A 1.0またはl、15 2〜23/第2イ ンクレメント オン/オフ オン/オフ FIO緊急再始動を許す il タイマー#1 F12  タイマー#2 I3 1B 負荷電流を表示 最終トリップ電流を 表示 1i流不平衡百分率を 表示 電動機経過時間を表 不 電動機始動の#表示 過負荷トリップの# 表示 電動機データを零に リセット(F17、 F18、F19) 設定過程電流警報 オン/オフ 0〜200/第2 インクレメント 0〜200/第2 インクレメント 0.3〜540A 0.3〜5400A 百分率 99990時間ま で 99990まで 99990まで 99990まで 最大負荷電流の1 00%まで F21  ジャム保護     オン/オフF22  
負荷喪失      警報/保護F23  リセットま
での時間 9999秒までを表示 F24  蓄積された熱的メモ 最大負荷を流におすを
表示      ける巻線の温度の250%まで 前記のように、直列通信リンク127を経てマイクロコ
ンピュータ123の直列通信インタフェース(S CI
 ”)に接続されている外部通信装置125は電動*@
mおよび保護システムに制御指令を送り得る。指令送出
のほかに、外部通信装置125は、設定/表示装置11
9と同様に、電動機制御および保護パラメータを設定し
得る。さらに、外部通信装置125は、通信リンク12
7を経てマイクロコンピュータ123により伝送される
種々の作動条件を読み得る。もちろん、外部通信装置1
25は、マイクロコンピュータ123のなかにプログラ
ムされている通信プロトコルを使用して通信するべく、
また受信データを伝送されたフォーマットからデータの
使用者に有意味のフォーマットへ翻訳するべくプログラ
ムされていなければならない。 外部通信装置125の他の重要な機能は電・動機始動器
のプールの式を表すコードをマイクロコンピュータ12
3へ送ることである。MC68HC11が好ましい実施
例の中核として選ばれた主な理由はオンボードEEPR
OMのその512バイトである。已EFROM形式のメ
モリは不揮発性であり(すなわち1i源が除去された時
にEEFROMの内容が変化せず、高価な電池によるバ
ックアップを必要としない)、かつ電気的消去可能かつ
プログラム可能である(すなわち紫外線ランプのような
外部消去装置を使用せずにEEFROMの内容が変更さ
れ得る)という特別な特性を有する。MC68HC11
のなかの特定のBEFROMの他の利点は、プログラム
コードがセルから実行され得ること、またセルのサイズ
(512バイト)がコードの必要な大きさを保ち得るこ
とである。従って、EEFROMは用途ごとに異なる特
殊化されたデータおよびカスタムプログラムセグメント
を記憶するための優れた媒体である。 すべての用途に対して共通のプログラムコードおよび定
数はマイクロコンピュータのメモリのマスクされたRO
M部分に永久的に記憶されている。 所与の電動機始動扉形式に対して開発されたプールの式
のセットを実行するプログラムコードはマイクロコンピ
ュータのEEFROMのなかに記憶されている。好まし
い実施例でEEFROMは多面的に利用され得る。単一
のハードウェア構成が多くの電動機始動扉形式の任意の
1つとして作動し得る。直列通信リンク127は、用途
に特有のプールの式を実行するプログラムコードを転送
する手段である。コードを転送するステップは、通常は
電動機制御および保護システムの製造者によりその工場
で行われるが、タスクに対してプログラムされた外部通
信装置125を備えた使用者によっても行われ得る。 作動プログラムにより頻繁に更新されるいくつかの変数
はマイクロコンピュータ123への電源の遮断時に保存
されなシナればならない、このような変数の例は電動機
の経過運転時間、電動機始動の回数および過負荷トリッ
プの回数である。電源断検出およびリセット回路121
は電源断を、予測し、そのIRQビンを論理的低レベル
に駆動することによりマイクロコンビエータに通報する
。■RQにおける低レベルへの移行はBEFROM内の
変数の保存を開始するルーチンへプログラム実行を分岐
するマイクロコンピュータ割込みを発生する。もし電源
断が持続すれば、回路は結局論理的低レベルをマイクロ
コンピュータ123のリセットピンに与え、それをリセ
ットさせる。 電力供給回路120は制御電力変圧器CPTI01から
の交流電力をマイクロコンピュータおよび他の論理回路
に対する!1!節される5v直流電力源とLEDおよび
演算増幅器のようないくつかの回路要素に対するtI1
節されない12V直流電力源とに変換する。電源断検出
回路は12V直流電位を瞥視し、また電圧が特定のレベ
ル以下に低下する時には常に差し迫った電源断をマイク
ロコンピュータ123に通報する。 第3図には、単一チップモードで作動するモトローラモ
デルMC68HC11がプログラム可能な手段として使
用されている好ましい実施例が一層詳細に示されている
。マイクロコンピュータは紫外線により消去可能なプロ
グラム可能なROM(EFROM>のような外部メモリ
のなかにプログラムが記憶され得る拡張され多重化され
たモードで作動し得るが、大量生産に対しては、マスク
されたROMのなかに記憶されたプログラムとEEFR
OMのなかに記憶されたプール論理式とを有するマイク
ロコンピュータの内蔵メモリを使用することにり有意義
なコスト1!ff減が実現されると予期される。第3図
中のマイクロコンビエータUlは製造者によりオプシぢ
ンとして推奨される外部発振器を使用している。8MH
zの共振周波数を有するクリスタルX1、キャパシタン
スC2およびC3ならびに抵抗器R5がマイクロコンピ
ュータのEXTALおよびXTAL入力端に接続されて
いる、外部の8MHzクリスタルにより内部の2MHz
のEクロッ、りおよび500nsの命令サイクル時間が
得られる。第1図中の電力源回路120は5Vdcの電
力をマイクロコンピュータにそのV・、およびV。入力
端を通じて供給する。 キャパシタンスC1はマイクロコンピュータへの電力入
力端のノイズを低減する。マイクロコンピュータのMO
D4ピンは抵抗器回路網RN5の1つの抵抗器を通じて
接地電位にブルーローされており、他方においてROD
2ピンはRN5の他の抵抗器を通じて5Vdcにブルー
ハイされており、単一チップモート′の作動を選択して
いる。マイクロコンピュータのXIRQビンはRN5の
別の抵抗器を通じてブルーハイされており、XIRQ中
断をディスエーブルしている。下記のビンは好ましい実
施例では使用されておらず、また接続されていないjP
A1%PA2、PA4、PA5、PA6、PA7、R/
W%AS、PBO,PBI、PE2、PE7、PE3お
よびE。 電力供給回路は調節されない12Vdcおよび!1w1
される5Vdcの電力源を用意する。y4節されない1
2■dc電圧はドライバチップU5、C7およびUll
、LBD (LED−14)、オプトトライアックドラ
イバU12〜14および、リモート警報および+12V
と記入されている端子の両端で端子ブロックTBIに接
続されているリモート警報に電力を与える。信号コンデ
ィジ町ニングおよび電源断検出/リセット回路は、ブロ
ッキングダイオードD19を通じて12Vdcから導き
出されるV□1゜。から電力を与えられる。電源断の間
、キャパシタC44が、電源断検出/リセット回路が電
源断以前に正しく作動するために十分な時間にわたりV
 ANAL(+。電圧を維持する。m節される5Vdc
レベルはディジタル集積回路要素U6およびU8〜lO
および設定/表示装置(接続されている時)を含む回路
の残りの部分に電力を与える。 制御電力変圧器(第3図中には示されていない)が電力
供給回路に電動機回路から絶縁されている12Vdcを
供給する。チ式−り!1〜4、金属酸化物抵抗器MOV
1〜3およびキャパシタ028〜30は電力供給回路へ
のノイズフィルタリングおよび過電圧保護を行い、他方
においてヒユーズFlは損傷電流レベルから回路を保護
する。ダイオードD15〜1日は12Vdcの調節され
ない出力を有する全波整流器をなしている。キャパシタ
C9およびCIOはフィルタキャパシタであり、C9は
交流リップルのほとんどを接地点へ分流させる。ju1
1節されないl2Vdcは、マイクロコンピュータおよ
び論理回路の多くに電力を与えるのに使用される5Vd
cレベルを生ずる線形電圧ms器VRIの入力端に接続
されている。ダイオードD21は、キャパシタC13に
より維持される5Vdcレベルが入力電力遮断時に!1
m器のなかへ放電するのを阻止する。他のダイオードD
20はダイオードD21の両端の電圧降下を補償する。 キャパシタC13は、入力交流電力遮断時に少なくとも
200m5にねたり5Vdcを維持して、EEFROM
にいくつかの変数を保存するのに十分な時間をマイクロ
コンピュータに与えるライドスルーキャパシタである。 キャパシタC11は5Vdc論理レベル上の一層のノイ
ズ低減を行う。 演算増幅器U3DおよびU4D、抵抗器R9〜10、R
83〜87およびR12、抵抗器回路網RN5からの3
つの抵抗器、キャパシタC32〜36およびpnp ト
ランジスタQ2を含んでいる第1図中の電源断検出/リ
セット回路121は下記の2つの目的を存する: l、正常な停止シーケンスが開始され得るように、調節
されない12vdcが9v以下に低下していることをマ
イクロコンピュータに警報する。 2、鋭いリセットパルスによりプロセッサをリセットす
る。 12Vdc供給電圧が約9v以下に低下する時、コンパ
レータとして使用される演算増幅器U3Dの出力は低レ
ベルに低下する。抵抗IRQにより行われる正フィード
バックは出力端における迅速で非振動的な低レベルへの
移行を保証する。マイクロコンピユータ123のIRQ
ピン上の下降エツジは、正常な電源停止を開始するルー
チンへプログラム実行を分岐する割込みを発生する。キ
ャパシタC33〜35は、ノイズまたはリップルが電源
断条件の検出に影響するのを防止する。°コンパレータ
U3Dの出力端は入力端PAOにも接続されている。E
EFROMのなかにいくつかの変数を保存した後にPA
Oを読むことにより、プログラムは電力源の状態をチエ
ツクする。もし電力源が保存手順の完了時に回復してい
れば、マイクロコンピュータ123は正常なプログラム
実行を継続する。もし電力源が回復していなければ、停
止シーケンスが最後まで進行する。 トランジスタQ2は、IRQが最初に低レベルに移行し
てから約200msの後に、マイクロコンピュータ!2
3のRESETビンを低レベルに駆動する。演算増幅器
コンパレータU4Dおよびそれに組み合わされている抵
抗器R85〜88およびキャパシタC36は遅延を決定
する。抵抗器R86はソリッドリセットのために必要な
開始エツジを保証する−  (MC688C11(7)
V++*をその崩壊につれて追跡するRESETビン上
の低レベルへの移行は、EEFROMの部分の不注意な
抹消を招き得る誤ったプログラム実行を惹起し得る。)
tカ供給の間、電源断検出/リセット回路121はラッ
チU6およびU8をクリアし、それによりすべてのLE
Dおよびコイルドライバをターンオフする。 電動機回路内の変流器CTl01〜103の二次巻線は
、演算増幅器U4A〜CおよびU3A〜C1ウエナーダ
イオードZDI〜3、ダイオードD5〜10、キャパシ
タC7〜8およびC37〜39、負担抵抗器RBI〜3
、離散的抵抗器R15、R23およびR31および抵抗
器回路網RNlおよびRN2からの12個の抵抗器を含
んでいる第1図中の信号コンディジ9ニング回路118
に端子ブロックTBIにより接続されている。1つの変
流器の二次側はTB上のCT#1およびCT  GND
を付されている端子点の間に接続されている。第2の変
流器の二次側はTB上のCT#2とCT  GNDとの
間に接続されている。第3の変流器の二次側はTJ3上
のCT#3とCT  GNDとの間に接続されている。 3つの電流信号は3つの同一の絶対値回路に供給される
。各回路は2つの演算増幅器を含んでいる(一方は信号
波形の正の半波に対して、また他方は負の半波に対して
)、負担抵抗器の値は用途に対して適当な電圧範囲を与
えるように選ばれている。ツェナーダイオードZDI〜
3は各極性の電圧スパイクからの保護を行う、正のスパ
イクは順方向にバイアスされたダイオードによりちょう
ど5vでクリップされ、また負のスパイクは12Vツエ
ナーダイオードのツェナー作用により約−7■でクリッ
プされる。 全波整流器回路204の利得は演算増幅器の入力および
フィードバック抵抗器により決定されており、1である
。1つの電流信号に対する回路の作動を考察する。端子
CT#1とCT  GNDとの間に接続されている変流
器の二次電流は負担抵抗器RBIの両端に比例電圧を生
ずる。電圧が接地された参照電位に関して正である時、
利得1の非反転演算増幅器U3Bは信号ダイオードD6
を順方向にバイアスする正の出力を生ずる。D6のカソ
ードからU3Bの反転入力端(−)へのフィードバック
経路は負極における電圧を出力電圧のレベルに保つ、相
補性の利得1の反転演算増幅器U3Aの出力は正の入力
電圧により接地電位に駆動される。ダイオードD5は逆
バイアスされており、導通しない、従って、カソードに
おける出力は入力に等しい、負担抵抗器の両端の負電圧
に対しては、状況が逆である。非反転演算増幅器03B
の出力は接地電位に駆動されて、D6の導通を阻止し、
他方において反転演算増幅器U3Aの出力はD5のカソ
ードにおける電圧を入力のレベル、ただし反対の(正の
)極性を有するレベルに保つ。 全波整流器回路204の出力端は直接にマイクロコンピ
ュータ123のアナログ入力チャネル0PEOに接続さ
れている。他の2つの同一の回路の出力端はアナログ入
力チャネルlおよび2PEI〜2に接続されている。キ
ャパシタC37〜39は、改善された変換結果が得られ
るように、マイクロコンピュータ、のアナログ入力のフ
ィルタリングを助ける。キャパシタ07〜8は演冨増幅
器へのV AXIAL。Git力供給をフィルタする。 実際の標本化およびA−D変換はマイクロコンビエータ
123により内部で実行される。 分圧抵抗器R91およびR92ならびに電界効果トラン
ジスタ(FET)Qlは参照−スイッチング回路を形成
している。マイクロコンピュータ123(7)ボートA
ビット3ビアPA3はv、、ビン(電圧参照高レベル)
に与えられるべき参照電圧を選定する。PA3が低レベ
ルである時、FETはターンオフされており、電流がR
91を通って流れるのを阻止し、それによりvrbに5
vの参照電圧を与える。PA3が高レベルに移行し、Q
lをターンオンする時、分圧器は2つの抵抗器により形
成されている。1:1の抵抗比により2.5vの電圧が
V、に生ずる。Vrhにおける電圧は、A−り変換器が
変換する最大アナログ電圧である。 A−D変換の最下位ビット(LSB)の値はvrh/2
56である。V、、−5Vに対してはLSBは19、5
 m V、 V−、−2,5V ニ対してはLSBは9
゜76mVである。こうして、参照電圧を切換えること
により、−N正確な変換が低いほうの入力電流レベルに
おいて可能である。 ローカルおよびリモート入力指令および条件はマイクロ
コンピュータによりそのポートCビンPCO〜7を介し
て読まれる。入力を読む前に、プログラムが入力ボート
として双方向ポー+−Cを構成し、またポートBi*P
B6およびPB5を経て2つの3状態反転バッファU9
およびUIOの1つをイネーブルする。バッファUIO
はローカル入力指令の1つを除いてすべてをバッファす
る。 好ましい実施例では、ローカル指令は、マイクロコンピ
ュータを収容している物理的パフケージの正面に配置さ
れている押ボタンPBI〜7により入れられる。押ボタ
ンが押される時に、バッファUIOのそれと組み合わさ
れている入力端が押ボタンを通じて接地電位に接続され
るように、押ボタンPBI〜6は電気的に接地参照電位
とバッファUIOの入力端との間に接続されている。押
ボタンを放すと論理的高レベルがバッファの入力端に生
ずるように、入力端は抵抗器回路11!IRN4を通じ
て5vにブルーハイされている。PB5からのとンOE
I〜2上の論理的低レベルはバヅファUIOの出力を能
動化し、それがボートCバスを駆動することを許す、バ
ッファがその入力を反転するので、押された押ボタンは
適切なポートC入力端に論理的高レベルを生じさせる。 PB5からのピンOEI〜2上の論理的高レベルはバッ
ファU’IOの出力をディスエーブルし、それらを高イ
ンピーダンス出力にする。キャパシタCI8〜24はス
イッチ反跳からの高い周波数の結果を接地点へ分流させ
ることにより押ボタンの反跳消滅を助ける。 バッファU9はPB7押ボタボタンび4つのリモート交
流入力手段に対して設けられている。リモート交流入力
手段は一般に交流電力源と端子ブロックTBI上の交流
入力1〜4端子との間に接続されている接点または押ボ
タンである。リモート接点が閉じられ、またはリモート
押ボタンが押される時、交流電流が4チヤネルのオプト
カップラー015の組み合わされている入力端を通って
流れる。入力端と直列に接続されている抵抗器R74、
R76およびR80は入力電流を制限する。 ダイオードD11〜14は交流人力1t2i!の負の半
サイクルの間の電流経路をなしている。オプトカップラ
ー015の各セフシランは事実上絶縁された半波整流器
である。閉じられた接点または押ボタンに対する各々の
出力は系統周波数(50Hzまたは60Hz)のO〜5
vの方形波である。開いた接点または押ボタンに対する
出力はその出カブルーアツブ抵抗器(5V供給電圧とオ
プトカップラーU15のオープン・コレクタ出力端との
間に接続されている抵抗器回路網RN4からの4つの抵
抗器の1つ)により5vにブルーハイされたオープン・
コレクタである。4つの出力の各々はバッファU9の入
力端に与えられる。6入力端バツフアU9への予備入力
は5V電位と入力ビン12との間に接続されている回路
網RN6からのブルーアツブ抵抗器により与えられてい
る。押ボタンPB7は、PBIがバッファUIOに接続
されているように、バッファU9に接続されている。 マイクロコンピュータ123はPB6からのビンOE1
〜2における論理的低レベルによりU9の3状態出力を
イネーブルすることによりリモート交流入力およびTE
ST/RESET押ボタンを読む、バツボタン9の出力
はピンOEI〜2における論理的高レベルによりディス
エーブルされている。 ボートCバス上のコンチンシコンを防止するべく、1つ
よりも多いバッファが任意の時点でボートCバス上で能
動的でないことと、任意のバッファの出力が能動的であ
る間はボートCが入力端として構成されていることとが
プログラムにより保証されている。指令入力回路は、よ
り多くのバッファをボートCバスと追加バッファのイネ
ーブルビンOEI〜2への不使用のポートB線とに接続
することによって、より多くの入力に拡張可能である。 ローカルオヨヒリモート入力を読むことのほかに、双方
向のボートCがコイルドライバおよび状1!指示器をも
制御する。ボートcが出力端として構成されている時、
それに書かれたデータはラッチのそれぞれのGK入力端
上の上昇エツジにより2つの8ビツトラツチUnよびυ
8の1つのなかヘラクチされ得る。tJ6のCK入力端
に接続されているPBJ上の上昇エツジはボートC上の
データをU6のなかヘラクチする。PBJ上の上昇エツ
ジはラッチU8に対して同一の機能を実行する。ラッチ
の出力は7チヤネルのドライバチップU5、U7および
Ullを制御する。ドライバ入力端における論理的高レ
ベルはドライバを導通させ、それに接続されている装置
をターンオンする。 各ドライバチャネルの出力端は、エミッタで接地されて
いるnpn +−ランジスタのコレクタである。 回路は、より多くの出力ラッチをボートCバスと追加ラ
ッチのクロック入力@CKへの不使用のポートB線とに
接続することによって、より多くの出力に拡張可能であ
る。 発光ダイオードLEDI〜14のような状態指示器がド
ライバU5お、よびU7により駆動される。 LED7を除いて各LEDは個々のドライバチャネルに
より駆動される。好ましい実施例で一般故障指示器とし
ての役割をするLED7は、LEDl、LED2、LE
D4またはLED5がターンオンする時には常にターン
オンするように接続されている。たとえばLEDlをタ
ーンオンするためには、マイクロコンピュータがPBS
上の上昇エツジによりポートCビンPC2上の論理的高
レベルをラッチU6の入力端D6のなかヘラクチする。 U6の出力端ヘラクチされた論理的高レベルはドライバ
U5の関連するドライバチャネルをターンオンし、その
出力トランジスタをして電流制限抵抗器R34、LED
7およびLEDIを通じて12Vdcの電圧源からの電
流をシンクさせる。 その結果、LED 1およびLED7は発光する。 LED2、LED4およびLED5の作動は同様である
。LED3、LED6およびLEDIIもドライバU5
により駆動されるが、LED7には接続されていない、
電流制限抵抗器R80、R81およびR33はそれぞれ
LED3、LED6およびLEDIIのなかの電流を制
限する。3つのLED12〜14は、ドライバU7、ラ
ッチU8およびPB4からのラッチング信号により駆動
されることを除いて、LEDIIと同様の仕方で駆動さ
れる。抵抗器R85〜87は組み合わされている電流制
限抵抗器である。3つの発光ダイオードLED8〜10
は共通の電流制限抵抗器R84を共存している。なぜな
らば、好ましい実施例では、3つのLEDのうちの1つ
しか典型的に同時にオンにならないからである。LED
4がターンオンされる場合のリモート警報指示のための
準備は、LED4を駆動するU5のなかのドライバチャ
ネルの出力端をリモート警報と記入されているTBI端
子に接続することによりなされる。リモート警報と+1
2Vと記入されているTBI端子との間に接続されてい
るリモート直流コイルは、LED4がターンオンされる
時には常に能動化される。ダイオード019および金属
酸化物バリスタMOV4は、たとえばコイルからの誘導
キックにより離れた位置で発生される高電圧の過渡現象
からドライバを保護する。 またマイクロコンビエータはラッチU6およびU8と、
ドライバU5、U7およびUllと、光学的に絶縁され
たトライアック−ドライバU12〜14、トライアック
TRI〜3、抵抗器R65〜73およびキャパシタC2
5〜27を含んでいるおよびコイルドライバ回路とによ
りリモート接触器コイルを駆動し得る。コイルドライバ
回路は、TBI端子の0UT1〜3とRETURNとの
間に接続されている電動機接触器コイルを独立して能動
化し得る3つの同一のセクシゴンを含んでいる。コイル
ドライバの1つ(OUTIに接続されているコイルを駆
動するもの)の作動を考察する。 マイクロコンビエータは、PBJ上の上昇エツジにより
ラッチυ8の出力における論理的高レベルを、またPC
1上の論理的高レベルをラッチすることにより、リモー
トコイルを付勢する。ラッチの出力端における高レベル
はドライバU5の組み合わされているチャネルをターン
オンし、トライアック−ドライバUI4のなかのLED
cH方向にバイアスし、その内部トライアックを導通さ
せ、またゲート電流を出力トライアックTR3に与える
。ゲートドライブはTR3をオンにトリガし、接続され
ている電動m接触器コイルを付勢する。 抵抗器R72はトライアック−ドライバのオン電流を制
限する。抵抗nR71およびキャパシタC27ば、スイ
ッチングの隙に生じ得る高い過渡電圧を抑制するべく、
出力トライアックに対するスナツパ−回路網を形成する
。 マイクロコンピュータのRxD#よびTxDビンPDO
およびPDIは直列通信インタフェース(SCr)の入
力および出力ビンである。2つの線がコネクタJ1を経
て外部通信装置へ導かれている。RxDおよびTxD線
は、コネクタJI上の+5vおよび接地接続とならんで
、第1図中に参照符号127を付されている非同期直列
通信リンクの1つの端に対する最小構成をなしている。 長距離伝送またはノイズの多い環境のような物理的必要
性のためにライントライバまたは受信器または光アイソ
レータのような装置を必要とする用途に対しては、必要
な回路がマイクロコンピュータを収容するパッケージの
外部に追加され得る。 それにより、追加回路を必要としない用途での不必要な
コストが回避される0通信リンクの他端は外部通信装置
125からの直列入力端および出力端の類似のRxDお
よびTXD対である。2つの端は典型的に多重導体ケー
ブルを通じて接続されている。データはPDI (Tx
D)を通じてマイクロコンピュータから外部通信装置へ
伝送される。 直列データはPDO(RxD)を通じて外部通信装置か
らマイクロコンピュータにより受信される。 直列データ転送速度(ボー速度)は作動プログラムによ
り設定される。外部通信装置125へ転送される典型的
なデータは制御状態と負荷電流と電動機保護設定点値と
を含んでいる。外部通信装置125から転送される典型
的なデータは制御入力指令と保護設定点値と所望の電動
機始動器応用を表すプール式を実行するコードとを含ん
でいる。 マイクロコンビエータのビンPD2〜5は直列周辺イン
タフェース(SPI)を含んでおり、それを通じて第1
図中のパラメータ設定/表示装置119が制御される。 マイクロコンピュータと設定/表示装置119との間の
電気的接続は第3図中のコネクタJlおよび第4図中の
コネクタJ1を通じて行われている。SPIはマスター
コントローラとしてマイクロコンピュータを、またスレ
ーブとして設定/表示装置を有する同期直列通信インタ
フェースである。データは8ビツトシヤンクでマスター
とスレーブとの間でビットごとに転送される。1つのビ
ットがマスターからスレーブのなかヘシフトされるにつ
れて、1つのビットがスレーブからマスターのなかヘシ
フトされる。ビットをシフトしている間、マイクロコン
ビエータ123はPD4からSPIシフトクロック信号
SCKを出力する。 第4図を考察する0種々の設定および表示されるべきデ
ータに対するリクエストは押ボタンPB1〜5により設
定/表示装W1119からなされる。 設定およびリクエスト機能の例は第1表に列挙されてい
る0機能を選択する方法は後で説明される。 5つの押ボタンPBI〜5が接地電位と8ビット並列入
カー直列出力シフトレジスタU2の個々の入力端との間
に接続されている。入力端のすべては抵抗器回路網RN
Iのなかの個々の抵抗器を通じて+5■にブルー・ハイ
されている。押ボタンの状態はマイクロコンピュータ1
23SSビンPD5からのS/L入力端における論理的
高レベルによりU2のなかヘラッチされる。押された押
ボタンは入力端に論理的低レベルを生じさせ、他方にお
いて放された押ボタンは論理的高レベルを生じさせる。 余分の入力端F、GおよびHはブルーハイされている。 U2のなかヘラッチされ押ボタンの状態を表す8つの入
力論理レベルは、S/Lを高レベルに上昇させまたシフ
トクロックSCKを能動化することによりビンQからシ
フトアウトされる。8つのクロックサイクルがU2の出
力シフトレジスタの内容をマイクロコンビエータ123
のSP[データレジスタのなかヘシフトする。ビットは
入力Hで開始し入力Aで終了してシフトされる。こうし
て、シフトインされる最初の3ビツトは、設定/表示装
置が接続されているかぎり、常に高レベルである。マイ
クロコンピュータ123のMISO入力端、第3図中の
PO2、は第3図中の抵抗器回路!IIRN5からの抵
抗器を通じてブルーローされているので、もし設定/表
示装置が接続されていないならば、8つの相続く低レベ
ルビットが読まれる。マイクロコンピュータ123は、
受信された最初の3ビツトの状態から設定/表示装置が
接続されているか否かを知らせ得る。 押ボタン状態がMrSO入力端を通じてSPIデータレ
ジスタのなかヘシフトされている間、表示データがMI
SI出力端、第3図中のPO2、を通じて液晶表示器(
LCD)ドライバU1のなかへシフトアウトされる。L
CDドライバは35ビツトの入力シフトレジスタを含ん
でいる。シフトインされる最初のビットは常に論理的高
レベルである(開始ビット)、第36ビツトがシフトイ
ンされる時、開始ビットは人力シフトレジスタからシス
トアウトされ、選択された文字を表示するべくUlの表
示ラッチ、のなかへ後続の33ピントをロードし、また
シフトレジスタをクリアする。 LCDドライバの出力端は4文字、7セグメントLCD
 (LCDI)の個々のセグメントに接続されている。 35の出力ビットは7セグメントずつの4文字、3つの
10進点ビットおよび4つの後縁零ビットを含んでいる
。LCDの背面はドライバのBPOUTピンにより駆動
される。抵抗器R1およびキャパシタC2はLCDドラ
イバへの内部の背面発振器の周波数を決定する。 設定/表示装置119上の構成要素を駆動する電力は、
+5VおよびGNDと記入されているJ1ピンIおよび
2を介してマスターコントローラーから導き出されてい
る。キャパシタc1は5■電力線上に現れ得るノイズを
低減する。キャパシタC3はU2に対するバイパスキャ
パシタである。 マイクロコンピュータは、そのメモリのなかに記憶され
ている作動プログラムを構成する命令を実行することに
より前記の機能を実行する。プログラムはMC68HC
1]のアセンブリ言語で書かれ得るが、そのほとんどは
、ソフトウェア開発時間を最小化するべく、高級言語“
C“で書かれた。 作動プログラムは9つの割込みサービスルーチンと、1
つのバックグラウンドルーチンと、リセットの際に走行
する2つの短いルーチンとを含んでいる0割込みルーチ
ンの5つはたとえばMC68HC11のプログラム可能
なタイマー、0.008m5から524.28 m s
までの事象のタイミングを許す16ビツトのタイマー、
を使用して定められた規則的な間隔で走行する。たとえ
ば割込みは出力比較レジスタTOC15と共にタイマー
を使用して定められる。5つのタイマー割込みルーチン
は、下記の優先順序を有する。 1、isr  ad(負淘電流に関するA−D変換ルー
チン) 2、Isr  1npui(入力走査ルーチン)3、i
sr  hand (設定/表示装置入力出カル−チン
) 4、lsr  eesave(ii源断中のE已PRO
M更新) 5、isr  timar(長時間タイマールーチン) 第6の割込みルーチン(isr  eeup゛date
)はEEFROM内のパラメータ設定点イメージをRA
M内の現在値と比較し、また必要であればEEFROM
を更新する。このルーチンは実時間クロック割込みによ
り命令される。 第7の割込みルーチン(isr  5hutd。 wl)はマイクロコンピュータまたは中央処理装置の故
障の場合に正常な停止を試みる。プログラム実行を停止
ルーチンへ分岐させる割込みは下記の条件のいずれかの
ちとに発生される。 1、CPUウォッチドッグ・タイムアウト2、CPUク
ロック故障 36不正なオペコード・トラップ このルーチンはバックグラウンドタスクの故障論理に対
するCPUおよび故障フラグビットをセントする。 第8の割込みルーチン(isr  powerfail
)は、!2vdcの電力供給電圧が約9v以下に低下す
る時には常に発生される外部割込みにより命令される。 ii源故障ルーチンはEEFROM更新ルーチン(is
r  eesave)を開始させる。もし、EEPRO
Mが更新された後に、制御t圧が9v以下にとどまるな
らば、1sreesaveはバックグラウンドタスクの
故111m理に対する故障ビットをセットする。もし制
御電圧が回復したならば、標準プログラム実行が中断さ
れずに継続する。 第9の割込みルーチン(isr  5ci)は外部装置
との非同期直列通信を取り扱う、このルーチンは種々の
送信および受信条件時にSC[システムにより発生され
る割込みにより命令される。 もし割込みルーチンの1つのなかで明示的にマスク解除
されなければ、タイマー割込み源、301割込み、も外
部電源断割込みも、割込み源の実行割込みルーチンの優
先性にかかわりなく、実行割込みルーチンの実行を中断
しない。 バックグラウンドルーチン(main)は連続的にルー
プし、割込みシレーチンによりそれに渡されるデータを
処理し、また適切に応答する0割込みルーチンがサービ
スされていない時には常に、mainが能動的に実行さ
れる。i!方力供給リセット時mainは、バックグラ
ウンドループを能動化する以前に、スタックポインタを
初期化し、またマイクロコンビエータのポートおよびレ
ジスタをセットする。ループは下記のことを取り扱う。 1、リセット時の初期化(内部レジスタおよび変数を初
期化し、CPUタイマーを構成し、タイマー割込みシス
テムを始動し、SPIを準備し、A−D変換過程を開始
し、またREADY  LEDをターンオンする)。 2、論理解(故障条件を取り扱い、また押しボタンおよ
びリモート入力を適切な出力に翻訳する)。 3、設定/表示装置(isr  hand割込みサービ
スルーチンによりリクエストまたは要求されるデータを
変更しかつ検索する)。 4、直列通信メツセージ(直列通信リンクを経て受信さ
れた設定点変更とisr  Limarにより規則的に
命じられた伝送メツセージに対するフォーマントとを処
理する)。 バックグラウンドタスクの各々は通常、適切な呼出し条
件の検出時に呼出しフラグをセントする割込みサービス
ルーチンにより命令される。フラグは通常、呼出し条件
のこの実行の完了または消滅時にバックグラウンドタス
クによりクリアされる。 電力供給リセットの後、2つの短いリセットルーチンの
後に走行する最初のルーチンはmainである。このル
ーチンは、実行がバックグラウンドループに到達する以
前に、いくつかのハウスキーピングジョブを処理する。 ループはタスクの循環シーケンスである。各タスクはそ
の呼出しピントがセットされているかぎり順を追って実
行される。もしタスクの呼出しビットがセットされてい
なければ、タスクはスキップされ、また次のタスクの呼
出しビットがチエツクされる。最後のタスりが実行また
はスキップされた後、最初のタスクの呼出しビットがチ
エ、ツタされ、ループを完了する。バックグラウンドタ
スクのすべては通常任意の源により割込まれ得る。マス
ク可能な割込みは、割込みがバックグラウンドプログラ
ムのなかで明示的にディスエーブルされている場合にの
み阻止され得る。バックグラウンドループの実行に先立
ってmainにより実行される最も重要なハウスキービ
ングジゴブは、初期化タスクを走らせるように命令する
べく INITIAL呼出しビットをセットすることで
ある。 2つのリセットルーチン:  、resetおよび、5
tartupがある m C++始動ルーチン(,5t
artup)はプログラム開発の際に“C”リンカ−に
より常にプログラムのなかに挿入されている。スタック
ポインタは始動ルーチンのなかで初期化される。ルーチ
ンmalnは始動ルーチンからサブルーチンとして呼出
される。mainは連続的なバックグラウンドループを
含んでいるので、実行はmainから始動ルーチンへ戻
らない、MC68HC11内のレジスタのいくつかは電
力供給後の最初の642クロツクサイクルのなかに書か
れるか全く書かれないかのいずれかでなければならない
、このためにアセンブリ言語で書かれ、resetとラ
ベルされたコードが電力供給リセット時に分岐される。 必要とされる適切なレジスタを初期化した後、ルーチン
は実行をC“始動ルーチンへ飛越えさせる。 ルーチンmainは、第5図のフローチャートに示され
ているように、バックグラウンドループを含んでいる。 mainは電力供給リセット時に“C”始動ルーチンに
より呼出されることにより開始される。rHalnは先
ず、第6a図のフローチャートに示されている初期化タ
スクの実行を命令するべく INITIALフラグをセ
ットする。 INITIALフラグをセットした後、実行はバックグ
ラウンドループへ進む。 先ず、バックグラウンドループはINrTIALフラグ
をチエツクする。もし電力供給リセット後に生起するI
NITIALフラグがセットされていれば、初期化タス
クが走る。先ず第3図中のハードウェア人カバッファU
9およびUIOの出力をディスエーブルした後、タスク
はRAM内のいくつかの変数をROM内に記憶されてい
る定数に、零に、もしくはEEPROM内に保存されて
いる値に初期化する。EEPROM内に保存されている
値に初期化される変数の例は設定点、電動機の経過運転
時間、電動機始動の回数および過負荷トリップの回数を
含んでいる。タスクはSCIを経て、アプリケーション
を再構成するべく論理式コードを伝送するように外部通
信装置にリクエストするメツセージを送出する。もし外
部通信装置が新しい論理式コードの伝送により応答すれ
ば、タスクは新しいコードを読み、それをEEPROM
内へプログラムする。タスクは次いで所望の作動に対し
てマイクロコンピュータ123の内部レジスタを設定す
る0重要な例は、SPIをイネーブルし、またそのシフ
トクロックレートを設定すること、実時間クロックレー
トを設定すること、プログラム可能なタイマーおよび実
時間クロック割込みフラグをマスク解除すること、また
READY  LED、第3図中のLHDII、をター
ソオンしてマイクロコンピュータがランしていることを
示すことを含んでいる0次いでA−D変換システム20
7が能動化され、またその割込みルーチンがスケジュー
ルされる。呼出しフラグINITIALをクリアしまた
タイマー割込みシステムをイネーブルする以前に、タス
クは設定/表示装置119を制御するSPIを準備する
。初期化タスクは次いで完了される。 入力指令の新しい組の読みがなされた後、割込みサービ
スルーチンisr  1nputsが論理解タスクにラ
ンを命令するべ(呼出しフラグ5OLVEをセットする
。論理解はタスクローカル押しボタン、リモート接点お
よび通信リンクを経て受信された入力指令をLED指示
器およびコイルドライバに翻訳する。 意図されるすべての電動機始動器アプリケーションに共
通でないすべての入力および出力に対するプログラムコ
ードはマイクロコンピュータのEEPROM内に記憶さ
れている。すべてのアブリケーシヅンに共通のコ、−ド
はROM内に記憶されている。巳已FROM内に記憶さ
れているコードは特定のアブリケーシッンに対するプー
ル論理式を実行しまたメモリスペースの節減のためにア
センブリ言語で書かれている実行可能コードである。 第6C図に示されている論理解タスクは先ず、故障また
は差し迫った電源断条件が存在するか否かを見るべく故
障および電源断フラグをチエツクする。もしチエツクの
結果が肯定であれば、LEDおよびコイルドライバがタ
ーンオフされ、かつ停止LEDがターンオンされ、また
実行はテスト/リセット押しボタン論理へ進む、もしチ
エツクの結果が否定であれば、特定のアプリケ−シーン
に対するプール論理式が解かれる。EEPROM内に記
憶されている論理式コードは論理解タスクから呼出され
るサブルーチンとして実行される。 このサブルーチンは入力から出力への翻訳のほとんどを
行う、転移タイマーおよび減電圧始動器に対する不完全
シーケンスタイマー、外部設定可能なタイマー#lおよ
び#2、のようないくつかのタイミング機能のトリガリ
ングは論理式コードにより取り扱われる。上記のすべて
の4つのタイマーは制御指令または電動機事象により始
動されるので、論理式プログラムは、いつタイマーが始
動すべきか、またそれらがタイムアウトした時にどのよ
うな作用が行われるべきかを決定する。このプログラム
は始動されるべきタイマーに相当するフラグビットをセ
ットする。実行はEEPROM内の論理式コードからR
OM内の共通論理解コードへ戻る。 タイマーを始動させるフラグビットがチエツクされる。 もしこれらのフラグビットのいずれかがセットされてい
れば、プログラムは適切なタイマー能動的フラグビット
およびタイムアウト時間をセットすることによりタイマ
ーを始動させる。長時間タイマー割込みルーチンlsr
  timerがタイミングを取り扱う、論理解タスク
は次いで電動機始動および停止指令が正しく実行された
ことを確認するためのチエツクをする。もし停止中の電
動機が始動を指令されるならば、負荷電流が1秒以内に
検出されなければならない、もし電動機電流が検出され
なければ、プログラムは不完全シーケンスIsフラグビ
ットをセットする。もし電動機電流が検出されれば、接
触器の寿命の重要な因子である始動の回数がインクレメ
ントされる。 始動の回数は設定/表示装置119の機能F1B(第1
表参照)を通じて監視のために利用可能である。他方、
もし運転中の電動機が停止を指令され、かつ負荷電流が
1秒以内に零に低下しなければ、ISフラグビットがセ
ットされる。それらの始動/停止故障をチエツクした後
、タスクはIsおよびEXTフラグビシトをテストする
ことにより不完全シーケンスまたは外部トリップの生起
をチエツクする。■Sフラグは減電圧始動器アプリケー
ションにおける転移の不成功完了の際に、または上記の
ように始動/停止故障の間に論理式コードによりセット
され得る。EXTフラグビットはリモート入力割当ての
1つとして外部トリップ入力を有するアブリケーシッン
に対して論理式コードによりセントされる。もしいずれ
かのフラグビットがセットされれば、プログラムをいく
つかの正常作動にバイパスさせる故障フラグビットがセ
ットされる。 論理解タスクは次いでテスト/リセット押しボタン論理
を実行する。好ましい実施例では、第3図中の押しボタ
ンPB7はテスト/リセットボタンとして専用である。 プログラムは、ボタンがメモリ内にセットされたクラス
タイムにわたり押されたか否かを判定するべくisr 
 timarにより制御される長時間タイマーの1つを
使用し、0LTESTフラグビツトをセットすることに
より過負荷テストを開始する。もしテスト/リセットボ
タンがタイマーのタイムアウト以前に放されていれば、
またはもし電動機が運転していれば、LAMPTSTフ
ラグビットがセットされ、ランプテストを命令する。他
の長時間タイマーはランプテストの時間を定めるのに使
用されており、2秒間にわたりLEDのすべてをターン
オンする。 論理解タスクにより実行される次の機能はLEDおよび
コイルドライバへの出力作用をラッチすることである。 計夏さ九た出力はボートCを経て送られる。双方向性ポ
ートCを経ての入力の読みとの衝突を避けるため、is
r  1nputs、入力を読むルーチン、を留保する
割込みが先ずディスエーブルされる6次いでボートCが
入力として構成され、また第1の出力群がポートCに書
かれ、またPBa上の上昇エツジにより第3図中のラッ
チU6のなかヘラッチされる。この手順はPB4により
第2の出力群に対して繰り返される。 もしLAMPTSTフラグビットがセットされていれば
、LEDがターンオンされる0割込みが次いで再イネー
ブルされ、また呼出しフラグビット5OLVEがクリア
される。 第6d図のフローチャート中に示されている設定/表示
タスクは設定/表示割込みルーチンISr  hand
によりランするように命令される。 呼出しフラグビットI(ANDをセットすることとなら
んで、割込みルーチンはバックグラウンドタスクに設定
/表示装置119から入れられた最後のキーストローク
を送る。バックグラウンドタスクはHANDフラグビッ
トを検出し、どの作用をキーストロークが必要とするか
を決定し、また設定/表示装置の液晶表示器に送られる
べき4つの文字を表す4つのバイトを割込みルーチンに
送る。 タスクはLCD上に表示されるシーケンスを制御し、正
しい指令が入れられていることを確認し、LCD上に表
示されるべき値またはメツセージを選択し、また必要と
される設定点変更を行う、完了時に、タスクは呼出しフ
ラグビットHANDをクリアする。 設定/表示装置119の設計を簡単かつ低コストにする
ため、機能、表示、ダウン、アップおよびエントリと記
入されているただ5つの押しボタンが使用されている。 設定/表示タスクは、なにが表示されるかを制御する。 各押しボタンの使用はタイマー#]を47秒に設定する
例から最もよく理解される。マイクロコンピュータ12
3に接続される時、設定/表示装置119は第1表から
の機能番号もしくは機能の1つに対する表示または設定
点値を表示する。もし、たとえば、LCDが機能22(
ジャム保護)がオンにされるように準備されていること
を意味するF22”を表示しているならば、スクロール
ボタン(アップまたはダウン)の1つが所望の機能F7
(タイマー#1)にスクロールするべく使用されなけれ
ばならない、いずれかの方向のスクローリングが可能で
ある。もしアップボタンが押されるならば、表示は“F
22″から“F23″へ変化する。もしアップボタンが
保持されていれば、表示は′F24”へ、次いでF1″
へ、次いで“F2″へと(以下次々に)変化し、連続的
に各機能がスクロールされる1表示された機能が“F7
”である時、ボタンは釈放されなければならない0表示
ボタンを押すと、既存の設定点値、この場合には、たと
えば、52秒のタイマー設定を表す′″52°が表示さ
れる0表示される値はダウン押しボタンを押すことによ
り特定の機能に対する可能な選択を通じてデクレメント
され得る。アップボタンは可能な値を通じてインクレメ
ントする。タイマー#lに対して、可能な選択は0秒か
ら100秒までの毎秒である。もしダウンボタンが押さ
れかつ保持されれば、表示は”52”から51″へ、”
49”へ(以下次々に)デクレメントする。ボタンは、
所望の設定点値、この場合には47″が到達された時に
釈放されなければならない、この点で新しい設定点が、
エントリボタンを押すことにより入れられ得る。もし代
わりに表示ボタンが押されれば、既存の設定点“52”
が表示される。もし機能ボタンが押されれば、”FT”
が表示される。 もし表示器に設定点が表示されている状態でエントリボ
タンが押された時にのみ、設定点が変更される。負荷電
流のような量を単に表示する機能に対しては、エントリ
押しボタンを押すことは何の効果も示さない、設定点値
変更の過程を速くするため、高速スクローリングが可能
にされている。 もしアップまたはダウンボタンが保持されていると、機
能または設定点選定は高速でスクロールされる0例は、
どのように設定/表示バックグラウンドタスクが種々の
電動機パラメータの設定および種々の測定量の表示を設
定/表示装置内の最小のハードウェアで制振するかを示
している。 設定/表示タスクの完了時に、バックグラウンドはIN
ITIAL呼出しビットの状態をチエツクし、ループを
再開始する。 第7図中にフローチャートを示されているA−り変換ル
ーチン(isr  ad)は3X171H2のレート、
前記の規範に基づいて選定されたサンプリング周波数、
で走行する。MC68HC11の変換器は、A−Dii
ll欄/状態レジスタしDCTL内の5CANおよびM
ULTビットをクリアすることにより皐−チャネル、不
連続作動に対して構成されている。その結果、マイクロ
コンピュータがADCTL内の変換完了フラグビット(
CCF)をセットすることにより指示される各変換サイ
クルの完了時に、選定されたチャネル上の変換の8ビツ
トの結果がA−D結果レしスタADR1−ADR内に記
憶される。 ルーチンはそれ自体を出力比較タイマーTOC1により
、1/171Hzごとに3回または1.95m5にわた
って走行するべ(再スケジュールする。ルーチンが走行
するたびに、3つの負荷電流の1つが変換される。換言
すれば、各負荷電流波形が、ルーチンが3回走行するた
びに、または171Hzのレートでサンプルされる。 より高い精度を得るべく、レンジ切換が可能にされてい
る。前記のレンジ切換回路により参照電圧を5vからλ
5vへ切換えることによって、より高い精度が達成され
る。5vの参照電圧に対しテハ、LSB(2)値4*1
9.5mVで35つ、2.5Vの参照電圧に対しては、
LSBの値は9.76mVである。読みを正しくスケー
ルするため、5vを参照電圧としてなされたすべての読
みは、負荷電流のRMS値の計算にあたり2.5Vを参
照電圧としてなされた読みと組み合わされる以前に、2
を乗算される。レンジ切換に対する規範は3つの負荷電
流の最高の計算されたRMS値に基づいている。 もし最高値がA−D変換器の入力端における2、5Vの
電圧に相当する256二進カウントよりも大きいならば
、変換器の飽和を防止するぺ<5Vの参照電圧が必要と
される。このような状況では、ルーチンは第3図中(7
)、 P A 3における論理的低レベルにより5■の
参照電圧を選定する。さもなけレバ、2.5■の参照電
圧が論理的高レベルにより選定される。 A−D変換器は変換の完了時に割込みを発生しない、マ
イクロコンピュータはADCTL内にCCFフラグビッ
トをセットすることにより変換サイクルの完了をマーク
する。変換サイクルは約0゜06m5かかるので、Is
r  adルーチンが再び約1.95 m s後に走行
する時点までに変換が完了されると期待することは合理
的である。 変換された値を読み、参照設定を選定し、次の割込みを
スケジュールし、また次の変換を開始した後、isr 
 adは前記の差分式に従ってRMS値を計算する。 第8図中にフローチャートを示されている入力走査ルー
チン白sr  1nputs)は双方向性ボートCを介
してローカル押しボタンおよびリモート接点入力を読む
、4つのリモート接点入力および正面パネルのテスト/
リセット押しボタン入力を含んでいる入力群1は第3図
中の入力バッファU9をPH6上の論理的低レベルによ
りイネーブルすることによって読まれる。残りのローカ
ル押しボタン入力を含んでいる入力群1はUIOをPH
1上の論理的低レベルによりイネーブルすることによっ
て読まれる。走査ルーチンは2つの群の間を切換わり、
各1つの割込みを読む、ルーチンはそれ自体を、出力比
較タイマーTOC2により走行するべく再スケジュール
し、ボートCを入力ボートとして構成し、各パスで2つ
の群の1つを読み、バッファをデセレクトしくすなわち
、それらをPH5およびPH6上の論理的高レベルによ
りトライステートに戻し)、また論理解タスクに走行を
命令するべく 5QLVE呼出しフラグビットをセット
する。論理解タスクは、他のTO02割込みのつとバッ
クグラウンド内で走行するべく命令される。こうして、
すべての入力の新しい読みが完了されるつど論理式が解
かれる。 lsr  1nputsが走行するレートは2つの因子
により決定される。第1に、押しボタンが、典型的なボ
タン押しが少なくとも2つの相続く読みにより検出され
るように十分に頻繁に読まれなければならない、第2に
、aC入力が50Hzおよび60Hzの双方において検
出可能でなければならない、aC入力の検出における困
難は、リモート接点または押しボタンが閉じられている
時に光アイソレータ、第3図中のUl5、からの信号が
0〜5vの方形波であることである。50Hzおよび6
08zの方形波の解析は、もしサンプルされた各27.
5 m s、各3つの相続くサンプルの少なくとも1つ
が波形の01部分からのものであることを示す、01部
分の存在は閉じられた条件を開いた条件から区別する。 従って、isr  1nputsに対する割込みレート
はその半分または13.75 m sに選定された。 バックグラウンドループが入力を処理し、また設定/表
示装置119への出力を決定する間に、割込みサービス
ルーチンisr  handは実際に入力を読入れ、ま
た出力を送出する。第9ryJはlsr  handの
フローチャートを示す、isr  handが設定/表
示押しボタンを読むつど、Isr  handは同時に
8つのビットをLCDドライバチップ、第4図中のUl
、に出力する。 このルーチンは出力比較タイマーTOC3により30m
sごとに走行するべくそれ自体を再スケジュールする。 このレートは、望ましいレートでLCDを更新するのに
、かつボタン押しが検出し損なわれないされないように
十分に頻繁に押しボタンを走査するのに十分に速い。 設定/表示装置119は1、マスターとしてマイクロコ
ンピュータ123を、またスレーブとして設定/11示
装置119を存するMC68HC11の直列周辺インタ
フェース(SPI)により制御される。データは直列に
MOSI線を経てLCDドライバヘシフトアラトされ、
またMISOを経て押しボタンの並列入力−直列出力シ
フトレジスタ、第4図中のU2、かうシフトインされる
。 8ビツトの群は各転送ごとにシフトアウトされる。 LCDに書かれた8ビツトはSPIデータレジスタのな
かで、押しボタンシフトレジスタからシフトインされた
8ビツトにより置換される。 ルーチンがTOC3割込みの後に開始する時、SP夏デ
ータレジスタは押しボタンの最も新しい読みを含んでい
る0割込みルーチンは先ずS/L入力上の論理的低レベ
ルによりシフトレジスタをラッチ解除し、次いで次の割
込みをスケジェールする。SP!状態レジスタ5PSR
のなかのSP1転送完了フラグビットをクリアするべく
、5PSRレジスタが先ず読まれなければならない、フ
ラグビットは次いで、データレジスタ5PDRが読まれ
る時にクリアされる。データレジスタの内容は設定/表
示押しボタンを表す、さらに、押しボタンシフトレジス
タの3つの最上位ビットがブルーハイされる。このルー
チンは、これらの3つのビットをチエツクすることによ
り、設定/表示装置119が接続されているか否かを判
定する。 もしそれらがハイとして読まれなければ、装!が切り離
されており、また処理が必要とされないとみなされる。 もし設定/表示装置が接続されていると判定され、また
ボタンが押されていれば、呼出しフラグHANDがセッ
トされ、バックグラウンドタスクに押しボタンデータの
処理を命令する。 ボタンは下記の順序で優先順位を定められている:機能
、表示、ダウン、アップ、エントリ、もし1つよりも多
いボタンが押されれば、最高の優先順位を有するものの
みが処理される。 入力を読んだ後、lsr  handは次のデータ転送
を開始する。先ず、押しボタンがS/L入力における論
理的高レベルによりシフトレジスタのなかヘラッチされ
る。LCDドライバへ転送されるべき次の8ビツトがS
P■データレジスタに書かれ、自動的に転送を開始する
。マイクロコンピュータ123のなかのSPIシステム
が引き継ぎ、またLCDへ8ビツトをシフトアウトし、
他方において押しボタンシフトレジスタから8ビツトを
シフトインする。シフト過程は、Isr  handが
再び走行する時点よりもずっと前に完了される。 LCDドライバへの1つの完全な出力は5バイトの長さ
である。最初の4バイトは開始ビット(論理的高レベル
)、aつの10進点ビット(オンに対して高レベル)お
よび4つの、7セグメント文字ビットを含んでいる。第
5および最後のバイトはLCDドライバのシフトレジス
タへのシフトを完了するのに使用される空バイトである
。バックグラウンドタスクは表示されるべき文字に従っ
て転送されるべき最小の4バイトのフォーマットを定め
る0割込みルーチンIsr  handは開始ビットを
加え、また空バイトを出力する。 MC68HC11内の固有のプログラム可能なタイマー
のオーバフロー時間よりもはるかに長くかかる事象の好
都合なタイミングを許すべく、isr  timer割
込みサービスルーチンが書かれた。第1O図のフローチ
ャート中に示されているこのルーチンは出力比較タイマ
ーTOC5により0.18ごとに走行するようにそれ自
体を再スケジュールする。ルーチンは、それが走行する
つど、すなわち0.ISごとに16ビツトのプログラム
可能なタイマー(rtc  counter)をインク
レメントする0作動の点で内蔵のプログラム可能なタイ
マーおよび出力比較レジスタに相似の8つの比較値(タ
イム【0〕〜タイム〔7〕)が00isから6553.
6 sまでの継続時間の8つの異なる事象を計時するの
に利用可能である。 タイミングシーケンスを能動化するべく、ルーチンの1
つが、比較されるべき適切なタイム値にわたりタイマー
能動的ビットをセットし、またタイム値を適切な比較値
にセットする。もし、たとえば、2秒事象がタイム(7
〕比較値を使用して計時されるべきであれば、タイミン
グを開始するルーチンはタイマー7に対するタイマー能
動的ビットをセットし、またタイマーrtc  cou
nterの内容により与えられる現在のタイムにオフセ
ットタイムを加えることによりタイム〔7〕のなかへタ
イムアウト時間をロードする。この例では、タイム〔7
〕はrtc  counterの値プラス20の値にセ
ットされる。20の価は、2秒が1秒の20/10倍で
あるので、使用される。タイム〔7〕に対するタイマー
能動的ビットがセットされているので、isr  tl
marはタイム〔7〕のなかの値をrLc  coun
terのなかの値と比較する。これらの値が等しい時、
isr  timerルーチンはタイマー能動的ビット
をクリアし、またタイムアウトに依存する任意のルーチ
ンにより使用され得るタイムアウトビットをセットする
。 前記のように、8つのタイマーは好ましい実施例のなか
へプログラムされている。タイマーの割当ては下記のと
おりである。 タイム
〔0〕 :設定/表示タイマー#1タイム〔1〕
 :設定/表示タイマー#2タイム〔2〕 :テスト/
リセットボタンタイマー(ボタンが過負荷クラスタイム
に わたり押されているか否かを判定 するのに使用される) タイム〔3〕 :ランプテストタイマー(ランプテスト
の継続時間を計時するべく2 秒にわたりセットされる) タイム〔4〕 :始動/停止故障タイマー<1toaが
始動または停止された後に電流 をチエツクする前に待つべく1秒 にわたりセットされる);不完全 シーケンスタイマー(成功裡の転 移がなされていることを示すシー ルーイン接点閉路をW1認するべく 転移出力指令がfJIi、1を圧始動器応用で与えられ
た後に1秒にわたりセ ットされる) タイム〔5〕 :減電圧始動器応用に対する転移タイマ
ー(転移がなされるべき時間 に対する始動指令の後にセットさ れる) タイム[6):電動機スピンダウンタイマー(60s、
’It動機が停止された後に再 始動され得る前に経過しなければ ならない最小時間、にセットされ る) タイム〔6〕:割当てられていない 電動機経過運転時間はIsr  timerによっても
インクレメントされる。電動機が付勢されているかぎり
、運転時間は0.1秒ごとにインクレメントされる。経
過運転時間は第1表のリクエスト機能F17を通じて設
定/表示装置119上に表示され得る。SCIを経て外
部通信装置1・25へ伝送されるデータメツセージはI
sr  time「によりスケジュールされる。ルーチ
ンが走行するつど、ルーチンは伝送に対する他のデータ
メツセージのフォーマットを定めるようにバンクグラウ
ンドタスクに命令する呼出しビットMESSAGEをセ
ットする。最後に、長時間タイマールーチンが$AAに
より続かれるバイト$55をMC6BF(C1lのウォ
ッチドッグタイマーレジスタC0PR3Tに書き、その
タイムアウトおよびそれに伴うウォッチドッグタイムア
ウト割込みの発生を防止する。ウォッチドッグは、もし
前記のようにリセットされなければ262m5のうちに
タイムアウトするように初期設定されている。 第11図のフローチャートに示されている停止ルーチン
は3つの割込み源:a)ウォッチドッグタイムアウト、
b)クロック故障、C)不正なオペコードトラップのい
ずれかの事象の生起時に走行する。これらの事象のいず
れかの生起時に、プログラム実行は、CPU  FAU
LT  LEDをターンオンするべくCPU  FAU
LTビットをセットし、またバンクグラウンドタスクに
電動機停止を命令するべく FAULTフラグビットを
セットする停止ルーチンisr  shutdownに
分岐される。 停止ルーチンはCPU故隨故障に正常な停止を開始する
。ウォッチドッグタイムアウトは、もしisr  ti
merルーチンが正常な運転条件下のように262m5
のうちにウォッチドッグをリセットしないならば、生起
する。不正なオペコードは、もしプログラム実行がどう
いうわけか消え失せるならば、生起する。クロック故障
は、もし水晶クロック周波数が過度に低く低下するなら
ば、生起する。これらの事象のすべては異常であり、ま
た一般にマイクロコンピュータ123または組み合わさ
れた回路内のハードウェア故障を示す。 制御t圧が約9v以下に低下する時には常に、電源断/
リセット回路がマイクロコンピュータ123上のIRQ
ビンを低レベルに駆動し、下降エツジが割込みを発生す
る。IRQ割込みは実行を、第12図中にフローチャー
トを示されている。i sr  powerfallへ
分岐することによりサービスされる。ルーチンは、先ず
RAMおよび已EFROMポインタを保存されるべき第
1の変数に初期化することにより電力の喪失が実際に続
いて起こる場合にEEFROM内にいくつかの変数を保
存する手順を開始する。RAMおよびEEFROM保存
領域は各々のなかに同一の順序で保存される変数を有す
るメモリの等サイズのブロックである。ポインタを初期
化した後、ルーチンは、10ms後に走行し始めるべく
出力比較タイマーTOC4、割込みルーチンisr  
eesaveを使用して、変数およびスケジュールのブ
ロックを含んでいるEEPROMの列(16バイト)を
消去する。最後に、isr  powerfailはP
WRFAILフラグビットをセットし、電源断が差迫っ
ている他のルーチンを示す。 を源断ルーチンによりスケジュールされて後に最初に実
行することとして、lsr  eesaveはRAMポ
インタにより指定されたRAM内のバイトをEEPRO
Mポインタにより指定された対応するEEFROM位置
のなかヘコビーする。 EEPROMプログラミング手順は各バイトをプログラ
ムするのに10msかかるので、l5reesaveは
10msのうちに再び走行するべくTOC4によりそれ
自体を再スケジュールする。 バイトがRAMからEEFROMのなかへプログラムさ
れるつど、ポインタは、保存されるべき次のバイトを指
すようにインクレメントされる。最後のバイトが保存さ
れた後、IRQビンに直接に接続されているボートAビ
ットOが読まれる。もし論理的レベルがまだ低く、電力
供給電圧がまだ9v以下であごとを示すならば、Isr
  eesaveは、バックグラウンド故障論理を命令
するべくCPU  FAULTビシトおよびFAULT
フラグビットをセットする。もし電圧がEEPR0Mの
更新の完了時に回復しているならば、プログラム実行は
正常に!!絖する。いずれの場合にも、いったん保存さ
れるべき最後のバイトがEEFROMのなかへプログラ
ムされていれば、tsreesaveは走行するべくそ
れ自体を再ス・ケシエールしない、フローチャートは第
12図に示されている。 RAM内の電動機保護設定点の像がEEFROM内に記
憶される。設定点により行われるすべての計算はRAM
内の値を使用する。すべての変更はRAM内の値になさ
れる。他のルーチンから独立して走行する第13図のフ
ローチャート中に示されている特殊割込みルーチンis
r  eeupdateはEEFROM内の設定点の像
を更新する。ルーチンは実時間クロック割込みにより命
令されて16m5ごとにランする。ii断条件の事象で
のみ、ルーチンはそれ自体を作動実行から免じ、代わり
にisr  eesaveルーチンヘデファーする。そ
の他の点では、isr  eeupdateはRAM内
の設定点値をそのEEFROM内の像と比較する。もし
値が同一であれば、ルーチンはポインタを、ルーチンが
次回に走行する時にチエツクされるべき設定点へインク
レメントする。もしイ直が異なるならば、ル−チンはE
EFROM内のバイトを消去し、また終了前にPGMC
YCフラグビッフラグピントる。ルーチンが16ms後
に次回に実行する時、ルーチンはPCM  CYCビッ
トをチエツクし、またRAM内の設定点バイトをEEF
ROMのなかへプログラムする。ポインタがインクレメ
ントされ、またPGM  CYCフラグビットがルーチ
ン終了前にクリアされる。こうしてEEFROM内の設
定点像が置所のものに保たれる。 マイクロコンピュータ123と外部通信装置125との
間の直列通信は801割込みルーチンisr  scl
により@扉される。第14図のフローチャート中に示さ
れているルーチンは到来するおよび出発する伝送の双方
を取り扱う、下記の条件のもとに、割込みが発生され、
実行を1srsciへ分岐する:伝送データレジスタが
空、受信データレジスタがフル、または受信線がアイド
ル、SCIルーチンは割込みを生じさせた源を判定し、
それに従って応答する。ルーチンは先ず、割込みの源を
含んでいるSCI状態レジスタ5O3Hの状態と、受信
された最も新しいバイトを含んでいるSCIデータレジ
スタ5CDHの内容とを読みかつ保存する。 状態およびデータを保存した後、isr  sciは、
割込み源が受信器であるか否かを見るべくチエツクする
。受信器割込みの源は、バイトが受信されていることを
示す受信データフルと、受信器アイドル、少なくとも1
0ビット回にわたる受信線上の論理的高レベルとである
。もしバイトが受信されているならば、Isr  sc
lば、それが有効メツセージの部分をなすか否かを見る
べくバイトを処理する。もし肯定であれば、バイトはメ
ツセージを構成するべく他の相続いて受信されたバイト
と組み合わされる。アイドル線が受信されたメツセージ
の完了時に生起する割込みを生じさせる時には、先に受
信されたメジセージバイトが処理される。もしメツセー
ジが有効メツセージであれば、受信されたメツセージに
対応するフラグピントがセットされ、バックグラウンド
内のメツセージ処理タスクにどのメツセージを処理する
かを示す。 もし割込みの源が送信器であり、送信データレジスタが
空であり、また伝送されるべき他のバイトに対して準備
ができていることを示せば、Isr  setは伝送デ
ータレジスタに次のバイトを書く、メツセージ送出中に
、SCIルーチンはメツセージ処理タスクにより選択さ
れるメツセージのフォーマットを定める0次に伝送され
べきバイトを決定した後、Isr  sciはそれをデ
ータレジスタ5CDHに書き、そこからSCIが自動的
にそれを伝送する。メツセージ伝送の完了時に、伝送線
はアイドル状態に移行する。伝送および受信の双方に対
するSCrCrポーは初期化タスクで設定されている。 第1図中には線間始動器として接続されて図示されてい
るが、好ましい応用例は、線間逆転、2速度およびfI
&電圧を含む多くの始動器アブリケーシッンに対して接
続か、つプログラムされ得る。始動器応用ごとの相違点
はローカルおよびリモート入力および状態表示器の割当
ておよびラベリング、リモート接点の数および接続、お
よびプール論理式を実行するプログラムコードのみであ
る。いくつかの入力および状態表示器は、機能が固定さ
れている大多数のアブリケーシゴンに対して共通である
。第3表には下記の4alllrの始動器アプリケーシ
ゴンに対する人力および出力割当てが示されている: A、ローカル3線、リモート2線、線間。 B、ローカル/リモート3線、線間逆転。 C,ローカル2線、2速度。 D、リモート3線、減電圧。 装置シンボルは第3図を参照されたい。 第3表 シンボル  A     B     CDローカル 入力 FBI   停止   停止   オフPB2   始
動   正転   低 PB3        逆転   高 PB4   手動 PB5   オフ PB6   自動 PB7  テスト/ テスト/ テスト/ テスト/リ
セット リセット リセット リセットリモート 入力 Act   始動 接点 C2 C3 停止 B 正転 B 逆転 B C4 低 接点 高 接点 停止 B 始動 B 外部トリップ 接点 ラン シールイン コ イ ル ドライバ UTI UT2 UT3 LED LHDI LED2 LED3 LED4 LED5 LED6 LED7 始動 CPU 故障 外部 トリップ 組下平衡 過負荷 トリップ 不完全シ ーケンス 差迫った トリップ 一般的 故障 正転 逆転 CPU 故障 外部 トリップ 組下平衡 過負荷 トリップ 不完全シ ーケンス 差迫った トリップ 一般的 故障 低 高 CPU 故障 外部 トリップ 組下平衡 過負荷 トリップ 不完全シ ーケンス 差迫った トリップ 一般的 故障 接点 始動 運転 CPU 故障 外部 トリップ 組下平衡 過負荷 トリップ 不完全シ ーケンス 差迫った トリップ 一般的 故障 LED8  自動              自動L
ED9  オフ LEDIO手動   手動   手動 LEDII  準備   準備   準備   準備L
ED12       逆転   高LED13  運
転   正転   低    運転LED14  停止
   停止   停止   停止該3表中に示されてい
る入力の2つおよび出力の9つは割当てられた機能に専
用であり、再割当てされてはならない、専用の入力は、
常に停止またはオフ押しボタンであるFBIと常にテス
ト/リセット押しボタンであるPB7とである。専用の
出力は下記のLEDである: 1、LHDI−CPU故1II(プロセッサ故障を示す
) 2、LED2−外部トリップ(ac大入力1つを経てリ
モート装置から送られた外部故障信号を示す) 3、LED3−組下平衡(40%を越える負荷1it1
不平衡または、点滅時に20%と40%との間の負荷、
it流流子平衡示す)4、LED4−過負荷トリップ(
1動機が過負荷条件のためにトリップオフされたことを
示す) 5、LED5−不完全シーケンストリップ(it電動機
不完全な始動シーケンスのためにトリップオフされたこ
とを示す) 6、LED6−差迫ったトリップ(負荷電流が過負荷i
t流段設定100%と200%との間であることを示す
べく点滅する;負荷電流が設定の110%よりも大きい
ことを示し続ける) 7、LED7−一般的故障(CPU故障、外部トリップ
、過負荷トリップまたは不完全シーケンストリップを冗
長的に示す) 8、  LEDII−tlffll (制御電力の存在
を示す)9、LED14−停止(電動機が付勢されてい
ないことを示す) LED出力のうち、LED2 (外部トリップ)および
LED14(停止)のみがプール論理式の解により制御
される。他の専用のLEDの状態は選定された始動器ア
プリケーションに関係付けられていない種々の条件によ
り決定される。専用でない出力装置(3つのコイルドラ
イバおよびLED8〜13)および専用のLEDである
LED2およびLED14の各々の状態は、他の入力お
よび出力を項とするプール論理式の解により決定される
。 2つの外部設定可能なタイマーおよび減電圧始動器に対
する転移および不完全シーケンスタイマーのようないく
つかのタイミング機能が論理式のなかに含まれていてよ
い0選定されたアプリケーションに対する論理式を実行
するプログラムコードはマイクロコンピュータ能動化E
EPROM内に記憶されており、選定されたアプリケー
ジぢンに制御を誂える。第3表の始動器割当てに対する
論理式の組は多くのアプリケーションを表す拡張可能な
論理式のライブラリの部分である。 種々の電動機始動器アプリケーションがプール論理式に
より表されるものとしてここに説明されできたが、梯子
ダイアグラムのような他の表現が1対1に対応すること
は理解されよう、実際、ライブラリ内のプール式は通常
、種々のアプリケーションの梯子ダイアグラムから導き
出されている。 もしアプリケージテンが変化すれば、対応する論理式が
外部通信装置125からマイクロコンピュータへ伝送さ
れ得る。内部配線の変更は必要とされない、もちろん、
新しいアプリケーションにより必要とされるなんらかの
入力命名の再ラベリングまたはリモート接触器の再接続
がなされなければならない、ライブラリ内の論理式の各
組は同定の目的で独特な制御回路番号を有する0番号は
第1表中の機能F21により設定/表示袋2119上に
表示され得る。 2つの外部設定可能なタイマーが所与のアプリケージテ
ンに対する特殊な機能を割当てられ得る。 2つの例は一連の電動機のスタガ始動のためのオン−遅
延と、電動機に減速する機会を与えることなしに、正方
向から逆方向への切換およびその逆の切換を阻止する遅
延とである。タイマーの機能は論理式を実行するコード
の部分としてプログラムされているので、機能はアプリ
ケーションにより変化し得る。タイマーは第1表中の設
定/表示装置のタイマーfi能、F7およびF8、によ
り設定される。 過負荷リレーと組み合わされている機能のような専用の
機能の多くはディスエーブルされ得るので、制御は論理
式を通じてスライド弁のような電動機以外へのアプリケ
ーションに適合可能である。 第1図の回路図中に示されているものよりも多い入力お
よび出力を必要とするアプリケーションを取り扱うため
、追加的な出力ラッチおよびドライバおよび入力バッフ
ァが、必要なサポート回路および相互接続とならんで、
追加され得る。 減電圧始動器では、電動機は、電動機端子をキャパシタ
を通じて線電圧よりも低い電圧に接続することにより始
動される。電動機が運転速度に到達するにつれて、他の
接触器が閉じられ、電動機端子を運転のための全線電圧
に接続する。典型的に、減ぜられた電圧から全電圧への
転移は、始動指令が与えられる時点を計時するべく始動
するタイマーにより制御される。プラント電気技術者は
タイマーを試行t!誤を通じて設定するので、設定の変
動はしばしば電動機特性の変動に起因するよりも電気技
術者の変動に起因する。負荷電流の尺度の利用可能性は
、当て推量の代わりに、電動機の作動状態に基づく滑ら
かでインテリジェントな転移を可能にする。 始動から運転への転移は、始動電流が全負荷電流値に低
下する時に最良になされる。減電圧始動器に対する論理
式は、A−D変換ルーチン(isr  ad)内のコー
ドと共同して、インテリジェントなVt電圧始動を達成
する。始動指令が与えられる時、論理式コードは長時間
タイマーの1つを始動させ、それを拘束回転子時間の1
50%でタイムアウトするように設定する。(種々のサ
イズの電動機に対する拘束回転子時間はROM内にテー
ブルとして記憶されている。)そうしている間に、負荷
電流を連続的に計算するA−D変換ルーチンがタイマー
をディスエーブルし、また、もし電流が全負荷電流設定
点値に低下するならば、前記のようにたとえば設定/表
示装置119の機能F2(第1表参照)によりタイムア
ウトフラグをセットする。論理式コードは次いでタイム
アウトフラグを検出し、また転移を開始する。しかし、
もし′rl流が全負荷電流値に低下しないならば、タイ
マーは拘束回転子時間の150%の予め設定された時間
でタイムアウトし、その時点で論理式コードが転移を開
始する。いったん転移指令が与えられると、論理式コー
ドは1秒の不完全シーケンスタイマーを始動させ、また
、もしシール−イン接点の閉路がタイマーのタイムアウ
ト以前に検出されないならば、不完全シーケンスLED
を点灯しまた電動機を停止するべくIsフラグビットを
セットする。このようにして、滑らかな転移が達成され
る。 電動機モデル 電動機モデルの好ましい実施例は、ディジタルにシミュ
レートされ、また電動機制御B装置のマイクロプロセッ
サにより実行され得るプログラムのなかに定義され得る
モデルを提供する6時間および電動機の相のなかの、負
荷電流のRMS値のディジタル表現に基づいて、プログ
ラムにより実行される電動機のディジタルシミュレーシ
ョンが、電動機制御装置が電動機の状態に従って実際の
電動機負荷を流を操作し得るように電動機制御装置のマ
イクロプロセッサが出力を生ずることを許す。 電動機モデルの目的は下記の値を推定するための周波数
帯域を提供することであるニ ー電動機の巻線の温度; 一電動機の巻線の温度の時間的変化; 電動機のハウジングの温度;および −電動機のハウジングの温度の時間的変化。 これらの価は実際の電動機ii流およびその時間的変化
に基づいている。これらの値は次いで、もし特定の値が
その受容可能な範囲の外側にあるならばマイクロプロセ
ッサが適切な作用を開始し得るように、それらの受容可
能な範囲と比較される。 電動機モデルのこの好ましい実施例は第15図中に示さ
れている2キヤパシタ、4抵抗器回路に相位の熱的モデ
ルに基づいている。2つのキャパシタCwおよびchの
値は電動機巻線および電動機ハウジングの熱容量に相似
であり、また4つの抵抗器Rw、Rwc : Rhおよ
びRhcの値は巻線とハウジングとの間およびハウジン
グと環境との間の熱抵抗に相似である。キャパシタの両
端の電圧TwおよびThは巻線およびハウジング温度に
相似であり、また回路に供給される電流Pは電動機に供
給されるエネルギーのレートに相似である。 一層詳細には、Rwは巻線温度の上昇中の巻線の熱抵抗
に相位であり、Rhはハウジング温度の上昇中のハウジ
ングの熱抵抗に相似であり、RwCは巻線温度の低下中
の巻線の熱抵抗に相似であり、Rhcはハウジング温度
の低下中のハウジングの熱抵抗に相似である0種々の要
素の価は経験的な電動機データおよび電動機銘板データ
に関係する。過負荷リレーにより使用される保護の方法
と異なり、電動機モデルは多くのサイズおよびクラスの
電動機を保護するのに十分に一般的であり、他方におい
て各電動機に対してカスタム化された保護を行うのに十
分くフレキシブルである。 モデルへの入力Pは電動機相に対して計算されたR M
 S Tl流値の最大の値の関数である。PはRMSt
流4tl(1)および電動機の定格全負荷電流(Lt−
)の最大の値に関係付けられている。0と11との間の
Iratio (E/Itlc )に対しては、PはI
ratloに等しく、11と1.6との間のI r a
、t I oに対しては、Pは付録Aの表に基づいてお
り、また1、6よりも大きいEratloに対しては、
PはIratlo’に等しい。 例として、806CがクラスBの絶縁を有するほとんど
すべての電動機巻線に対する適切かつ安全な作動温度(
Tw)として認識されており、また80℃が電動機ハウ
ジング(Th)に対する基準作動温度として選ばれてい
る。これらの温度は周囲温度に対して相対的な温度であ
る。これらの定常状態温度Tw、Thに対しては、Rw
が30”C/W、またRhが50°C/Wであることが
モデルから見られ得る。 加熱に対する電動機モデル回路の過渡的解は下記の式の
解を含んでいる: (T1.(Ll /To)= (丁、。パ。)+ ((
P/Po)−(PI/P6))mdt/(Cw/Co)
  ” ・” ’ (1)(P、。、/po) −((
T−/TO) −(Tb/To))/(札/R0)  
  ・・・・・ (2)(↑1t1/↑。)−(tb。 /T(1) + ((P、/Pl+) = (P2/P
O))本d L/Ch/Co  ・ ・ ・ ・ ・ 
・ (3)(Pz+t+/Po)=(Tb/To)−(
Rh /Re)  ・・・(4)この電動機モデルの好
ましい実施例に対して、Cwに対する(直は0,3Aか
ら54OAまでの2.4.6および8極電動機に対する
経験的な電動機データから導き出された。1i動機デー
タの解析から、第111に示されている関係が導き出さ
れた。 第16図から、始動T11流の二乗(1st”)または
拘束回転子電流(Ilr)と、電動機巻線温度がその回
転子を拘束さた状態で周囲温度から140°C上昇する
のに要する時間(Tlr)との積は電動機全負荷電流1
flに関係付けられていることが見られ得る。電動RS
線に対するクラスBの絶縁は40°Cの周囲温度よりも
上の185°Cに耐えるように定格を規定されている。 140°Cの温度上昇がTlr時間に対する基礎として
選ばれた。 なぜならば、それは185℃の定格絶縁温度に対して2
5%の安全係数を与えるからである。 この電動機モデルの好ましい実施例では、先ず1stが
その全負荷電流(Iflc)の6倍であることが仮定さ
れている。第16図から、Tlrは25sとして計算さ
れ得る。25SのTlr時間は、検査された電動機およ
びおそらく類イ以の電動機の巻線温度がその回転子を拘
束さた状態で140°C上昇するのに要する時間に相当
する。((9XIO’ )/ (6X10” )=25
s)、安全係数の目的で、25gの時間は20%減じて
20Sにされた。20Sの時定数と、電動機に対する始
動を流(1st)が全負荷電流1flの値の近(以的に
6倍であるという観察とに基づいて、Cwの価は5.1
4WS/’Cとして計算された。  (Cw=(Ira
tlo)” XTIr/温度上昇Hrra t i o
−6に対して、Tlr−20、また温度上昇−140,
) chに対する値は第17図から導き出される。 第17図は電動機ハウジングに対する観察された時定数
(tc)を示す、示されているように、電動機ハウジン
グに対する時定数は電動機の全負荷電流に関係付けられ
ている。この関係は下式により近(以されるr tc=7+53(1−e−、o++rt)この関係から
chO値が、RhによりtCを除算することにより求め
られ得る。こうして下式が得られる: Ch= (1/Rh) * (7+53(1−s”””
)  )RhcおよびRwcの値は電動機の実際の観察
された時定数に依存する。この電動機モデルの好ましい
実施例では、RhcはRhの値の3倍として推定されて
おり、またRwcはRwの値の3倍として推定されてい
る。これらの推定は実際のデータに基づいている。 電動機モデルに対するパラメータが確立されると、電動
機モデルが電動機制御装置のマイクロプロセッサにより
実行可能なプログラムの形態で実行され得る。ii勧機
孟デルの実行は以下に第18a図〜第18e図を参照し
て説明される。 ブロック1では、正規化値が初期化されて与えられる。 これらの値は、電動機モデルに対して使用される式が無
単位形式で扱われ得るように与えられる。ブロック2で
は、電動機モデルに使用されるパラメータおよび値が初
期化される1時間(L)、巻線温度(Tw) 、ハウジ
ング温度(T h’)およびPlおよびP8の値(モデ
ル式を解くのに使用される初jlJ値)はOに設定され
る。 Tw  restartは80T0に設定される。 Tw  restartは電動機モデルに基づいて計算
された巻aui度(Tw)の値と比較される。 Tw  maxがTwより超過される時には、電動機制
御装置は、オーバーライド指令が与えられないかぎり、
TwがTw  5tartよりも大きい間は電動機が再
始動されることを許さない。 Th  tripは60T、に設定される。Thtri
pは計算されたハウジング温度(Tfi)の確と比較さ
れる。ThがTh tripよりも大きい時には、電動
機制御装置が電動機を停止する。 Rw、Rh、CwおよびchO値は上に説明され、また
示されているように設定される。 Th  flcおよびTwflcはそれぞれ50T、お
よび80T、に設定される。これらの値は電動機の銘板
データからの電動機全負荷電流(Iflc)をvsmす
るのに使用され得る。この調節が行われる理由は、電動
機のデータシート上の全負荷@filflcが電動機の
実際のIflcと同一ではない場合もあるからである。 !l1節を行うため、電動機モデルを定めるプログラム
が、電動機が正常条件下で定常状態で運転している時に
ハウジングのi廣ThがTh  flcに等しく、また
巻線の温度TwがTwflcに等しいように、Iflc
をiimt、得る。 プo7り3は、巻線温度、(T w )がTw  5t
artと比較される判定ブロックである。もしTwがT
w  5tartよりも小さいならば、最大巻線温度(
Tw  max)が到達されていることに関する警報が
クリア、される、もしTwがTwstartよりも大き
いならば、警報は持続し、また電動機の始動を防止する
。 ブロック4は、トリップに対する巻線の温度限界(Tw
  trip)を再び定めるべくS能する判定ブロック
である。もしTw  tripが、電動機階級に基づい
て、Tw  maxよりも大きいならば、Tw、tri
pは電動機に対してより大きな保護を与えるべ(Tw 
 maxに設定される。 もしTw  trjflが、電動機階級に基づいて、T
w  maxよりも小さいならば、Tw  tripは
変更されない。 ブロック5の後に、もし電動機が停止されていないなら
ば、電動機電流が測定され、また、もし電動機が多相で
あれば、電動機に対するti不平衡が決定される。もし
電流不平衡が0.4よりも大きいならば、Pはt流下平
衡を考慮に入れるべく大きくされる。 プ07り6では、電動機負荷1i?jiNmax)と電
動機の全負荷電流1flcとの比(Iratio)が計
算される。 ブロック7では、電動機が運転しているか否かを判定す
るべく、電動機の状態が再びチエツクされる。続いて、
もし電動機が運転しているならば、電動機運転タイマー
が設定され、またもしタイマーが既にランしていないな
らば始動される。ブロック7aでは、電動機に対する運
転タイマーがチエツクされ、またもし運転時間が電動機
のトリップクラスの5倍よりも小さいならば、第18d
図のジャム保護および負荷喪失保m論理はバイパスされ
る。もし運転時間がトリップクラスの5倍よりも大きい
ならば、ジャム保護および負荷喪失保護ループが入れら
れる。 ジャム保護は、Iratloが1.5よりも大きくかつ
10よりも小さい時に生起する。ジャム保護は、電動機
が0.5s以上にわたりIratl。 〉1.5で運転している時に電動機が停止するように作
動する。負荷喪失保護は、もし1ratl。 に対する変化が0.5s周期にわたり0.2よりも大き
いならば、電動機が停止されるように構成されている。 もし負荷喪失声たはジャムが存在しなければ、ブロック
10は通り越される。10よりも大きいIratloに
対しては、電動機保護は電動機線路遮断器により行われ
る。 ブロック9は電動機モデルの基礎であり、この段で、電
動機モデルを定める式がTwおよびThを決定するべく
解かれる。ブロックlOでは、TWおよびThが参線温
度およびハウジング温度に対する限界値(Tw  t 
r l pおよびTh  trip)と比較される。も
し限界のいずれかが超過されれば、電動機は停止される
。 ブロック11(データブロック)は、電動機制御装置が
表示装置によりアクセスされている時に下記のようなデ
ータが表示され得るように構成され得るニ ー平均電動機電流 一トリップの際の電動機電流 一電動機が再始動され得る以前の時間 −電動aim転の全経過時間 一電動機始動の全回数 一過負荷トリップの全回数 ブロック11から、監視プロセスがブロック4へ戻るよ
うに再開始される。 電動機モデルの他の実施例は第19図に示されている2
キヤパシタ、4抵抗器の電気回路に相位の熱的モデルに
基づいている。このモデルに対して、Tw、Th、Cw
%Ch、Rw%Rwc、RhおよびRhcの値は好まし
い実施例のモデル中の1と同、−である、モデル中の相
違点はPの計算およびモデルを解くのに使用される式に
見い出される。 このモデルの実施例では、0と1.05との間のIra
む10に対してはPはIraLloに等しく、また1、
05よりも大きいIratioに対してはPは(Ira
tio)”に等しい、モデルを解くため、TwおよびT
hを決定するのにブロック10のなかで下記の式が使用
される。 −〜(T、、/T。)+(双山と−Cpr/Pa)) 
*dt丁−ILI ↑。         (C,/Co)PI(1)  
((T1.、−/To)−(kl Th/To))P6
      (R,/R@) Po      (Rw/Re) 定数klおよびに2は、電動機モデルが所与の電動機の
一層正確なモデルに調節され得るように計算される。 電動機制御装置の1つの実施例およびいくつかの変形を
詳細に図示し説明してきたが、本発明の範囲内で種々の
他の変更および変形が行われ得る。 付111A:Iratioの関数としての全負荷電流I
flcのルックアップテーブル
【図面の簡単な説明】
第1図は線間電動機始動器として接続されている本発明
の好ましい実施例のw1能ブロック図、第2図は電流検
出システムの単相のブロック図、第3A〜3D図はパラ
メータ設定/表示装置、外部通信装置、リモート入力、
変圧器および電動機回路を含んでいる第1図の好ましい
実施例の回路図、第4図は設定/表示装置の好ましい実
施例の回路図、11!!5図は好ましい実施例に使用さ
れるモトローラ社のモデルMC6B+(C1lに対する
作動プログラムの構造の概要を示すフローチャート、第
6A図〜第6D図は第5図のバックグラウンドタスクの
なかのプログラムステップのシーケンスを示すフローチ
ャート、第7図〜m!11図、第12A図、′1412
B図、第13図、第14A図および第14B図は第5図
の割込みサービスルーチンのフローチャート、第15図
は電動機モデルの回路表現、第16図および第17図は
電動機テストデータのグラフ表現、第18A図〜第18
E図は電動機モデルの実行を表すフローチャート、第1
9図は電動機の熱的モデルを示す図である。 101・・・電動機 103・・・接点 104・・・作動コイル 105.107・・・接点 106.10B・・・作動コイル 109〜112・・・押しボタンまたは接点113・・
・コイルドライバ段 114・・・状態指示器ドライバ段 115・・・出力ラッチ 116・・・双方向性データバス tt’y・・・入力バッファ +19・・・設定/表示装置 123・・・マイクロコンピュータ 124・・・電力源 125・・・外部通信装置 127・・・非間期直列通信リンク 202・・・変波、器 203・・・負担抵抗器 204・・・全波整流器回路 206・・・サンプル・アンド・ホールド手段207・
・・A−D変換手段 208・・・乗算器 209・・・ディジタル低域通過フィルタ210・・・
二乗−開平手段 211・・・マイクロコンピュータ CTl0I〜103・・・変流器 嘉啼込りノ1ノ−チン メノセーノ処理タスク 初期化タスク 鍮理解タスク 設定/表示タスク TOC3大く込みにより実Itされる n父ン′表歌装置ルー(ン ’rocs割込みにより′X行さhる 長時g覇タイマールーチン TOC4X4込みにより実行される 電動機データ保存ルーチツ FIG 128 FIG 12A 送信器または受信4により 実行される直j−佑ルーチン I615 IG 19 1+lc I616 手 続 主相 正 書 (方式) %式% 事件の表示  特願平1−15691、発明の名称  
電動機制御装置 補正をする者 名 称 シーメンス、 (番地なし) アクチェンゲゼルシャフト 4゜ 代 理 人 ■1 5、補正命令の日付 66補正の対象 平成元年9月26日発送 明細書の図面の簡単な説明の欄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)電動機を始動しかつ過負荷条件から電動機を保護す
    るための電動機制御装置において、マイクロプロセッサ
    を含んでいる制御回路と、 電動機条件を表す電気光学的指示器のアレーを含んでい
    る表示パネルと、 マイクロプロセッサへのプログラム入力が指示器により
    表される条件を定めるように制御回路を指示器に接続す
    るための手段と を含んでいることを特徴とする電動機制御装置。 2)少なくとも1つの手動スイッチおよび制御回路を手
    動スイッチに接続するための手段をも含んでおり、手動
    スイッチの機能がマイクロプロセッサへのプログラム入
    力により定められることを特徴とする請求項1記載の装
    置。 3)入力および出力制御論理を記憶するための不揮発性
    メモリセルをも含んでいることを特徴とする請求項2記
    載の装置。 4)電流を監視するための手段をも含んでおり、電流を
    監視するための手段が電動機の少なくとも1つの相のな
    かの電流を監視するべく適合されていることを特徴とす
    る請求項3記載の装置。 5)電動機を電力源に接続するための接触器手段をも含
    んでいることを特徴とする請求項4記載の装置。 6)電動機の少なくとも1つの相のなかの電流のDC値
    を絶縁するためのディジタル低域通過フィルタをも含ん
    でいることを特徴とする請求項4記載の装置。 7)複数個の文字表示を含んでいる表示手段をも含んで
    いることを特徴とする請求項5記載の装置。 8)マイクロプロセッサにパラメータを入力するための
    入力手段をも含んでいることを特徴とする請求項7記載
    の装置。 9)複数個の文字表示を含んでいる表示手段およびマイ
    クロプロセッサにパラメータを入力するための入力手段
    をも含んでいることを特徴とする請求項5記載の装置。 10)電動機を始動しかつ保護するための電動機制御装
    置において、 電動機制御回路と、 電動機制御回路に接続されているマイクロプロセッサと
    、 電動機条件を表す電気光学的指示器のアレーと、 マイクロプロセッサへのプログラム入力が指示器により
    表される条件を定めるように制御回路を指示器に接続す
    るための手段と、 少なくとも1つの手動スイッチと、 手動スイッチの機能がマイクロプロセッサへのプログラ
    ム入力により定められるように制御回路を手動スイッチ
    に接続するための手段と、 電動機の少なくとも1つの相のなかの電流を監視するべ
    く適合されている、電流を監視するための手段と、 電力源に電動機を接続するための手段とを含んでいるこ
    とを特徴とする電動機制御装置。11)入力および出力
    制御論理を記憶するための不揮発性メモリセルをも含ん
    でいることを特徴とする請求項10記載の装置。 12)電動機の少なくとも1つの相のなかの電流のDC
    値を絶縁するためのディジタル低域通過フィルタをも含
    んでいることを特徴とする請求項10記載の装置。 13)複数個の文字表示を含んでいる表示手段をも含ん
    でいることを特徴とする請求項10記載の装置。 14)マイクロプロセッサにパラメータを入力するため
    の入力手段をも含んでいることを特徴とする請求項10
    記載の装置。 15)複数個の文字表示を含んでいる表示手段およびマ
    イクロプロセッサにパラメータを入力するための入力手
    段をも含んでいることを特徴とする請求項11記載の装
    置。
JP1156914A 1988-06-22 1989-06-21 電動機制御装置 Pending JPH0284087A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US20980388A 1988-06-22 1988-06-22
US209803 1988-06-22

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0284087A true JPH0284087A (ja) 1990-03-26

Family

ID=22780355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1156914A Pending JPH0284087A (ja) 1988-06-22 1989-06-21 電動機制御装置

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0347702A1 (ja)
JP (1) JPH0284087A (ja)
CA (1) CA1329827C (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02136079A (ja) * 1988-11-16 1990-05-24 Ohbayashi Corp 開閉器
JP2003500993A (ja) * 1999-05-21 2003-01-07 パプスト−モトーレン ゲーエムベーハー ウント コー カーゲー 電気モータの少なくとも1つの駆動データ値を不揮発性に記憶するための方法、およびこの方法を実施するための電気モータ
JP2018147443A (ja) * 2017-03-09 2018-09-20 安川情報システム株式会社 故障予知方法、故障予知装置および故障予知プログラム
KR20200022647A (ko) * 2018-08-23 2020-03-04 현대자동차주식회사 모터 제어 장치 및 이 장치를 이용한 모터의 오동작 검출 방법

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2643518B1 (fr) * 1989-02-21 1993-03-12 Telemecanique Electrique Appareil composable de protection et de commande pour moteur
US5483458A (en) * 1993-12-09 1996-01-09 Pitney Bowes Inc. Programmable clock module for postage metering control system
US5610579A (en) * 1995-11-14 1997-03-11 Eaton Corporation Apparatus and method for selecting a control source for an electrical switching device
DE19641832C1 (de) * 1996-10-10 1998-04-30 Siemens Ag Drehstromsteller mit interruptgesteuerter Phasenanschnittsteuerung
DE19826458A1 (de) 1998-06-13 1999-12-16 Papst Motoren Gmbh & Co Kg Anordnung mit einem Elektromotor
ES2157747B1 (es) * 1998-10-21 2002-03-01 Internat Electronics S A Sistema de potencia y control para arranque y aceleracion de motores de induccion en media y baja tension e instalacion para llevar a la practica dicho sistema.
DE10126177A1 (de) * 2000-06-09 2001-12-20 Moeller Gmbh Schalteinrichtung zur Überwachung einer elektrischen Last
US8587240B2 (en) 2011-07-20 2013-11-19 Eaton Corporation Operationally dependent filtering for soft starter current measurements

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55125016A (en) * 1979-03-19 1980-09-26 Tokyo Electric Power Co Protecion controller matching system
US4319298A (en) * 1979-08-28 1982-03-09 General Electric Company Motor protection device
US4331998A (en) * 1980-04-15 1982-05-25 Westinghouse Electric Corp. Circuit interrupter with digital trip unit and style designator circuit
EP0057970A3 (en) * 1981-01-19 1982-09-01 Honeywell Inc. Control systems including control panels
US4434390A (en) * 1982-01-15 1984-02-28 Westinghouse Electric Corp. Motor control apparatus with parallel input, serial output signal conditioning means
US4470092A (en) * 1982-09-27 1984-09-04 Allen-Bradley Company Programmable motor protector

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02136079A (ja) * 1988-11-16 1990-05-24 Ohbayashi Corp 開閉器
JPH0834705B2 (ja) * 1988-11-16 1996-03-29 株式会社大林組 開閉器
JP2003500993A (ja) * 1999-05-21 2003-01-07 パプスト−モトーレン ゲーエムベーハー ウント コー カーゲー 電気モータの少なくとも1つの駆動データ値を不揮発性に記憶するための方法、およびこの方法を実施するための電気モータ
JP2018147443A (ja) * 2017-03-09 2018-09-20 安川情報システム株式会社 故障予知方法、故障予知装置および故障予知プログラム
KR20200022647A (ko) * 2018-08-23 2020-03-04 현대자동차주식회사 모터 제어 장치 및 이 장치를 이용한 모터의 오동작 검출 방법

Also Published As

Publication number Publication date
CA1329827C (en) 1994-05-24
EP0347702A1 (en) 1989-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0347703B1 (en) Motor controller
US5206572A (en) Motor controller
US5448442A (en) Motor controller with instantaneous trip protection
US5386183A (en) Method and apparatus for sensing a ground fault in a motor control system
JPH0284087A (ja) 電動機制御装置
US9000611B2 (en) Protection techniques for an electric power system
US4419619A (en) Microprocessor controlled voltage regulating transformer
EP2169798B1 (en) Self Powered Electronic Overload Method and System
US5222009A (en) Solid state overload relay
JPH0363294B2 (ja)
JPH0363295B2 (ja)
CA2319409A1 (en) Self-powered current monitor
JPH0363297B2 (ja)
JPH0363298B2 (ja)
JPH0363296B2 (ja)
JPH0363293B2 (ja)
JPH0365012A (ja) 監視装置
EP1719232A1 (en) Thermal overload protection
US20070121259A1 (en) Thermal Overload Protection
RU2415504C2 (ru) Устройство для защиты трехфазных асинхронных двигателей
RU2179360C2 (ru) Устройство релейной защиты асинхронного электродвигателя
CN101783498A (zh) 模块化微机电动机保护监控装置
JP2013243803A (ja) パワーコンディショナ
CN2569404Y (zh) 微机低压电动机保护监控装置
CN111308236A (zh) 一种配电终端的测试系统、装置及方法