JPH0283903A - 磁界発生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば、核磁気共ＱｉＩ断層撮影装置（ＮＭ
Ｒ−ＣＴ　）の必要とする均一な磁界を発生させる磁界
発生装置に関するものである。

〔従来技術〕

永久磁石を用いて均一磁界を得ようとする提案はこれま
でに櫨々なされている。例えば、符公表昭５９−５Ｌ１
１９９５号、特開昭６１−３８５５４号明細誓には、複
数個の永久磁石ブロックが環状に配置された複数のリン
グからなる磁界発生装置について記載されている。ま之
、特開昭６３−１２１１０号明細４ＦＶＣは、リング数
１の磁界発生装置について記載されている。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来、複数個の永久磁石ブロックからなるリング状磁石
を用いた磁界発生装置では、リング帽方向を比較的短く
しながら広い均一磁界空間を得るためには、特公衣昭５
９−５０１９９５号、特開昭６１−３８５５４号にある
ように、ａ数の異方性永久磁石ブロックが環状に配ｌｉ
ｔされた複数のリングからなる磁界発生装置が提案がな
されている。

ところが、前記リング状磁石を複数個とした場合、組立
後の磁界調整手段を多く備えることができるという点で
は有利であるものの、高い組立摺度が得られない、組み
立て工程がｇＬ迷にｒｌるなどの欠点がある。また、特
開昭６１−１２１１０号にあるような磁界発生装置では
、リング状磁石が１つであるため組み立て工程が簡単で
、しかも制い組み立て精度が得やすいという利点はある
ものの、第９図、第１ＯＡ、１．ＯＢ、１００図に示す
ように永久磁石ブロックの形状が複雑であるため、永久
磁石材料のカロエ工程が多くコストが高くなるという欠
点がある。

そこで、本発明の目的は、複数個の比較的単純形状の永
久磁石ブロックを環状に配置したリングからなる磁界発
生装置であり、リング軸方向が比較的に短かくて而も均
一磁界空間が広く、しかも、高い組み立て消夏のｏＴ能
な磁界発生装置を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、中央部永久磁石の両Ｊｌｉ＆ｉ部分に実買的
に剛性な間隔保持体を介して、前ｄピの中央部永久磁石
よりも厚さの大きい端部永久磁石が連接されてなる永久
磁石ブロックがリング状に配置さｎていることをｔ￥ｊ
？ａとする磁界発生装置である。

永久磁石材料としては、配向σれた異方性永久磁石が好
ましく、特に、Ｂｒ（残留磁束ｆｆｉ度）が大きく、か
つ、保磁力の大さいものが好ましい。例えば、希土類−
コバルト磁石、希土類−鉄磁石。

およびフェライト磁石ま九はこれらの類似物を使用する
ことができる。

間隔保持体の材料としては、機械的に剛性な変形し難い
材料であれば良く、設計の利便さからして非磁性材料が
好ましく、具体的し′こはアルミニウム、しんちゅう、
繊維強化プラスチック（ＦＲＰ　）などが挙げられる。

永久磁石、間隔保持体の連接は接着剤で接台してもよく
、接着剤としては構造用エポキシ糸接庸剤、第２世代ア
クリル基縁着剤（５ＧＡ）　ｆｔどが挙げら扛る。

組立てはたとえば次の手順を・こよって行われる。

（１）セミブロック化 セミブロックとは永久磁石ブロック２をいくつかに分割
したものであり、その太ささけ省砥愼の能力、ハンドリ
ング性等に１つて制限され、ｖ１］えば、５００　ｍ　
Ｘ　５００　ｍ　Ｘ　３　［］　ＩＪ　ａｒｍの中に入
る大きさとする。このセミブロックは、例えば、市販さ
れている着磁されていｆｌい憾石材料（例えば１００ｍ
Ｘ　１００ｎｘＸ　１５ＩＩ＋１り　ｋｍｉｆ＆、切断
、研磨によシ所定の寸法精度に仕上げる。

（２）着磁 このセミブロックを磁化方向に従って所要の磁場で７ｆ
磁する。

（３）ブロック化 着磁されたセミブロックおよび間隔保持体５を治具を用
いて高ｊ１１度に次々に接着していき、永久磁石ブロッ
ク２を得る。この時、従来のａ数個のリングを有する磁
界発生装置の場合のリング間距離ｐＵ当たる部分は間隔
保持体５を用いることにより茜稽度に決められる。

（４）リング化 このようＶこして構成した永久磁石ブロック２を止め具
３を用いて架台４に固定し磁界発生装置とする。

〔作用〕

中央部永久磁石よりも両端部分の厚さが大ｒｌので、両
端部分の磁界強度が弱くなることはなく、また両端部永
久磁石と中央部永久磁石へと厚さが変化する所に間隔保
持体が設けられているので、其処での磁界強度の急変が
緩和され、全体とじて広範囲の均−磁界９間が得られる
。更に永久磁石ブロックが端部永久磁石、間隔保持体、
中央部永久磁石、間隔保持体、端部永久磁石として一体
ものに形成されているので、リング状に配置さｎるに際
して、各永久磁石ブロック相互の位置関係、距ｌａなど
を高ｆｉ１度に設定できる。全体として組立工程が簡便
に行うことができる。

〔実施例〕

以下に、図面を＃照して本発明をさらに詳しく説明する
。第１図は、本発明磁界発生装置の実施例の全体の概略
斜視図である。磁界発生装置の要部は１個のリング状磁
石１からなり、このリング状磁石１はｓｒフェライト磁
石よりなる８個の台形柱状の永久磁石ブロック２が環状
に配［１１ちＱて形成している。その際、各々の永久磁
石ブロック２は例えば矢印で示したような磁化方向に配
設されている。永久磁石ブロック２は、止め具３（所要
のボルトナンド等は省略）で架−ｂ　４　ｖｃ固定され
ている。

第２図はリング状に配置された８個の永久磁石ブロック
のみの斜視図である。永久磁石ブロック２は、アルミニ
ウムよりなる間隔保持体５を用いて厚さの異なる台形柱
状の中央部永久磁石６及び両端の端部永久磁石Ｉの６つ
が連設さｎている。

第６図は、永久磁石ブロックの実施例の側面図であｐ、
その断面が第４Ａ、第４Ｂ図に示される。

永久磁石ブロック２は、所要の磁界強度を出すために必
要な厚きを待つ中央部永久磁石６の両端にこｎと同−析
面績をもつ間隔保持体５が接着剤ｔどで連設きれ、ざら
にその両端に中央部永久磁石６と内径が同一で厚さの大
きい端部永久磁石７が展着剤などで連接されて一体化し
た構成となっている。

第５図および第６Ａ、６１３図に示される実施例では、
中央部永久磁石６の外径と両端の端部永久磁石７の外径
が同一で、中央部永久磁石６の厚さが薄く形成されてい
る。

第７図および第ＢＡ、ＢＢ図に示される実施例では、１
部永久磁石Ｉの厚さが中央部永久磁石６のそれより犬さ
く、端部永久磁石７の外径および内径がそれぞれ中央部
永久磁石６のそｎらよυ大および小に形成されている。

〔発明の効果〕

本発明は、永久磁石ブロック内の永久磁石の形状が簡単
で複雑な訓工々程が不要で、実質的に一体ものの永久磁
石ブロックに形成されていて、一つのリングに構成され
るので、全体構造が簡明で、高精度の組立てが容易で、
端部永久磁石、間隔保持体および中央部永久磁石の形体
からして全長が比較的に短かく而も磁界空間の磁界強さ
を均一にすることが可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による妹界発生映直の実施例の全体の概
略斜視図、第２図は第１図の磁界発生装置においてリン
グ状に配置さｎた永久磁石ブロックのみのｆ＋視図、第
６図は永久磁石ブロックの実施列の側面図、第４Ａ図は
第６図のＡ　−Ａ’〜【面図、第４Ｂ図は詔６図のＢ　
−Ｂ’所曲図、第５凶は永久磁石ブロックの別の実施例
の０ｔＩｌｆｆＩｊ図、第６Ａ図は第５図のＡ　−Ａ’
断面図、ｔｇ６Ｂ図は第５図のＢ−Ｂ′断面図、第７図
は永久磁石ブロックの更に別の実施例の側面図第８Ａ図
は第７図のＡ　−Ａ’断面図、第８Ｂ図は第７図のＢ　
−Ｂ’断面図、第９図は従来の永久磁石ブロックの側面
図、第１　ＯＡ、１０Ｂ、１００図はそれぞれ第９図の
Ａ　−Ａ’、Ｂ　−Ｂ’、Ｃ−ｃ’断面図である。 １・・・リング状磁石、２・・・永久磁石ブロック、３
・・・止め具、４・・・架台、５・・・間隔保持体、６
・・・中央部永久磁石、Ｉ・・・端部永久磁石 第１図 特許出願人　旭化成工業株式会社 第２０ 迩〈ス絢７゛ローＩｑｚ−＼８、　　ア司くｚノ蝿急２
ジ第５図 第６Ａ図 第６Ｂ図 −Ａ　ｍ Ｂ−８’虹葡 第３ 図 第４Ａ図 第４Ｂ図 Ａ４ｔｆｒ＠ ８−Ｂ′蒋酌 第７図 第８Ａ因 第８Ｂ図 Ａ−パ鰐の Ｂ−Ｂ’謹ｊ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 中央部永久磁石の両端部分に実質的に剛性な間隔保持体
   を介して、前記の中央部永久磁石よりも厚さの大きい端
   部永久磁石が連接されてなる永久磁石ブロックがリング
   状に配置されていることを特徴とする磁界発生装置。