JPH0283557A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0283557A
JPH0283557A JP63234838A JP23483888A JPH0283557A JP H0283557 A JPH0283557 A JP H0283557A JP 63234838 A JP63234838 A JP 63234838A JP 23483888 A JP23483888 A JP 23483888A JP H0283557 A JPH0283557 A JP H0283557A
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JP
Japan
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developing
toner
toner concentration
voltage
developing device
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Application number
JP63234838A
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English (en)
Inventor
Kenichi Suda
須田 憲一
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 −の1 本発明は一般に画像形成装置に関し、特に例えば、現像
剤としてトナーとキャリアとを有する二成分系現像剤を
収容し、電子写真方式や静電記録方式等によって像担持
体上に形成された静電潜像を前記二成分系現像剤にて可
視画像化する現像器を備えた画像形成装置に関する。
先釆二韮遣 近年、この種の画像形成装置の中でも特にカラー画像形
成装置の需要が急増し、それに伴ってカラー画像形成装
置に関する研究、開発が盛んに行なわれるようになって
きた。前述したカラー画像形成装置は、既に周知のよう
に、2色の色分は現像や所謂フルカラー現像等を行なう
ものであり、例えば前記フルカラー現像を行なうカラー
画像形成装置にあっては、黒色の現像剤を含む4色分の
現像剤を個別に収容すべく4個の現像器を具備した構成
となっている。上述した構成のカラー画像形成装置にお
いては、像担持体たる感光体ドラムの近傍に該感光体ド
ラムの外周面に沿って4個の現像器を配設すると1通常
の所謂白黒コピーの画像形成装置と比較して略4倍のス
ペースが必要となるので、感光体ドラムの直径を小さく
することが困難となる。そこで、前記のフルカラー画像
形成装置における感光体ドラムの小型化を図ることを目
的として特公昭50−93437号公報にて示すごとき
提案が行なわれた。
第7図は、上述した提案に係る回転式現像装置を示した
もので、該装置は、略円筒形状を呈し中央部にはトナー
補給ロア02を有するとともに長手方向両端側が回転自
在に軸支されている筺体701と、前記筐体701に略
90°間隔で配設固定されている4個の現像器IY、L
M、IC1IBKとによって構成されている。前記回転
式現像装置は、筐体701の回転によって感光体ドラム
2の外周面と対向、近接する位置に達した現像器(第7
図では現像器IY)が、感光体ドラム2外周面に形成さ
れた静電潜像を可視画像化するようになっている。
第8図は、前述した回転式現像装置を構成する各現像器
IY、IM、IC,IBKに対して夫々各色のトナーを
個別に補給するトナー補給装置を示したもので、該装置
は、4個のトナーホッパ301M、301C1301Y
、3018にと、前記各トナーホッパ301M、301
C1301Y、301BKと、前記筺体701のトナー
補給ロア02とを接続するフレキシブルパイプ303M
、303G、303Y、3038にとから成っている。
前述したトナー補給装置の各トナーホッパ301M、3
01G、301Y、301BKから前記回転式現像装置
の各現像器IY、IM、IC,IBKに対するトナーの
補給は、筐体701の最下点に達した現像器(第7図で
は、現像器1M)に対してのみ前記トナー補給ロア02
を介して行なわれるようになっており、他の部位に位置
する現像器に対しては行なわれないようになっている。
なお、現像器IY、トナーホッパ301Y、フレキシブ
ルパイプ303Yは、イエロートナーに係り、現像器L
M、トナーホッパ301M、フレキシブルパイプ303
Mは、マゼンタトナーに係り、現像器IC、トナーホッ
パ301Cフレキシブルパイプ303Cは、シアントナ
ーに係り、現像器IBK、トナーホッパ301BK、フ
レキシブルパイプ3038には、黒色トナーに係るもの
である。
が    し       ろ ところで、上述したごとき構成の回転式現像装置を具備
した従来の画像形成装置にあっては、該回転式現像装置
を構成している現像器IY、IM、IC1IBKが回転
するので、前記各々の現像器IY、LM、Ic、IBK
内に夫々収容されている各色の二成分系現像剤のトナー
濃度の検知を行なうに際して、トナー濃度検知手段を前
記各現像器IY、LM、tc、IBK毎に夫々配設した
のでは、前記各トナー濃度検知手段から出力されたトナ
ー濃度検出信号を回転式現像装置外へと取り出すのが技
術的に困難となる。そのため、前記のトナー濃度検知手
段を、筺体701外の各現像器IY、IM、IC1IB
Kが感光体ドラム2の外周面と対向する部位に配設し、
前記各現像器IY、IM、IC,IBKが感光体ドラム
2上に形成されている静電潜像を可視化する現像時に、
前記各現像器内のトナー濃度を検知するようにしていた
しかしながら、上述したごとき構成の従来の画像形成装
置にあっては、前記感光体ドラム2上の静電潜像を可視
化する現像工程時においてのみ各現像器内のトナー濃度
が検知されるようになっていたので、現像工程時に現像
バイアス電源から各々の現像器の現像スリーブに対して
印加される直流電圧成分に交流電圧成分が重畳された現
像バイアス電圧に起因するノイズがトナー濃度検出信号
に混入するという不具合がある。そのうえ、前述した内
容から鳴らかなように、トナー濃度検出位置とトナー補
給位置とが異なっているために各現像器内の実際のトナ
ー濃度とトナー濃度検知手段から出力されたトナー濃度
検出信号とが符合しないという不具合もあり、上記不具
合によって高精度なトナー濃度検知が出来ないという問
題点があった。
従って本発明は、上述したごとき問題点を解決するため
に創案されたものであって、その目的は、トナー濃度の
検出時期を現像工程時以外にずらすことによってトナー
濃度検知手段から出力されるトナー濤度検出信号にノイ
ズが混入するのを防止するとともに、現像器内の実際の
トナー濃度とトナー濃度検知手段から出力されたトナー
濃度検出信号とが符合するようにし、もって高精度なト
ナー濃度検知を行なうことが可能な画像形成装置を提供
することである。
るた 上記目的は本発明に係る画像形成装置によって達成され
る。要約すれば、本発明は、トナーとキャリアとを有す
る二成分系現像剤を収容している現像手段と、前記現像
手段内における二成分系現像剤のトナー濃度を検知して
所定の電気信号を出力するトナー濃度検知手段と、前記
現像手段に、直流電圧成分に交流電圧成分が重畳された
現像バイアス電圧を印加すべく設けられている直流電圧
供給手段及び交流電圧供給手段と、前記現像手段による
潜像を可視化するための現像工程が実施されていないと
きには、前記トナー濃度検知手段から出力される電気信
号を読み込んで前記現像手段内における二成分系現像剤
のトナー濃度を求めるとともに、前記交流電圧供給手段
から前記現像手段に対する交流電圧の供給を遮断する演
算処理手段とを有することを特徴とする画像形成装置で
ある。
災」1例 以下、図面により本発明の一実施例について説明する。
第1図は1本発明の一実施例に従う画像形成装置の全体
構成を示したものである。第1図にて図示される画像形
成装置は、画像形成のプロセスに電子写真方式を採用し
たフルカラー画像形成装置であって、全体的な構成は既
に周知であるが、その概要を説明すれば以下のようであ
る。即ち、第1図において、画像形成装置本体100内
の略中央部には、転写ドラム13が配設されている。前
記転写ドラ・ム13は、第1図矢印方向(時計方向)に
回転自在に支持されており、前記転写ドラム13の内周
側には、吸着用帯電器11を始め、転写帯電器14.除
電用帯電器17が夫々配設され、前記転写ドラム13の
外周側には、前記除電用帯電器17と対向して除重用帯
電器18が配設されているのを始め、帯電器19、分離
爪20゜当接用ローラ12、転写帯電器14と対向して
感光体ドラム2等が夫々配設されている。当接用ローラ
12には、レジストローラ対10を有する給紙ガイド9
の下流側端部が臨まされている0分離爪20と対向する
画像形成装置本体100の内部の部位(第1図右上方)
には、定着器22が設けられており、該定着器22と前
記分離爪20との間には転写材搬送ベルト21が配設さ
れている。
画像形成装置本体100内の上部領域には、原稿照明ラ
ンプ4を始め、第1ミラー5.折り返しミラー6、レン
ズ系7、カラーイメージセンサ8が夫々配設されている
0画像形成装置本体100内の下部領域には、前記感光
体ドラム2の外周面と近接させて現像手段即ち水平移動
式現像装置1が配設されている。水平移動式現像装置l
の詳細については後述する。前述した感光体ドラム2は
、第1図矢印方向(反時計方向)に回転自在に支持され
ており、前記感光体ドラム2の周辺部には、該感光体ド
ラム2とともに画像形成のシーケンスを実行するのに必
要な各種機器類として、既に記載した転写ドラム13.
転写帯電器14や水平移動式現像装置lを始め、クリー
ニング部材16゜1次帯電器3、除電用帯電器15等が
配設されている。
水平移動式現像装置itについて更に詳述すれば、該水
平移動式現像装置1は、第1図横方向に略水平に移動可
能な移動体1aと、前記移動体la上に載置されている
マゼンタ現像器IM、シアン現像器IC、イエロー現像
器IY、ブラック現機器IBKとを備えている。前記各
々の現像器IM、tc、ty、IBKには、例えば第3
図にて図示するようなトナーホッパ301M、301C
1301Y、3QIBKが第1図表面方向に夫々設けら
れていて、これら各トナーホッパ301M、301C1
301Y、3018にと前記各々の現像器IM、IC,
IY、IBKとの間は例えば第3図にて図示するような
フレキシブルパイプ303Mのごときフレキシブルな手
段によって連通されており、前記各々の現像器LM、I
C,IY、IBKが移動体1aにて水平方向に移動して
も常時現像剤の補給が可能に構成されている。
上述したごとき構成の画像形成装置において、フルカラ
ーモードにて画像形成を行なう場合について以下に説明
する。まず、1次帯電器3によって感光体ドラム2の外
周面を略均−に帯電し、次いで原稿(図示しない)を原
稿照明ランプ4により照射しながらスキャンニングし、
該スキャンユング時の反射光を、第1ミラー5.折り返
しミラー6及びレンズ系7を介してカラーイメージセン
サ8に与え、該カラーイメージセンサ8にて結像させる
。カラーイメージセンサ8により前記反射光が色分解さ
れ、該色分解によってマゼンタ画像信号が生成されると
、該マゼンタ画像信号はレーザ光Eを変調し、該マゼン
タ画像信号にて変調されたレーザ光Eによって画像露光
が行なわれ、感光体ドラム2外周面上に静電潜像が形成
される。
感光体ドラム2上に形成された前記静電潜像は、事前に
第1図にて示す感光体ドラム2の外周面と対向する現像
位装置にて待機中のマゼンタ現像器1Mによって現像さ
れることとなる。一方、給紙ガイド9.レジストローラ
対10を介して所定のタイミングで転写ドラム13方向
へと送り出される転写材は、吸若用帯電器11、当接用
ローラ12によって静電的に転写ドラム13の外周面に
巻き付けられる。前述した転写ドラム13の回転速度は
通常感光体ドラム2の回転速度と同期するように設定さ
れており、マゼンタ現像器IMによって感光体ドラム2
外周面上に形成されたトナー像は、転写帯電器14によ
り前記転写材に転写される。転写ドラム13は、前述し
た回転速度にて回転動作を継続し、新たな色のトナー(
第1図においてはシアン色)によって感光体ドラム2外
周面上に形成されるトナー像の転写に備える。感光体ド
ラム2は、除電用帯電器15により除電され、クリーニ
ング部材16によって感光体ドラム2上に残留している
トナーがクリーニングされた後、再度1次帯電器3によ
って略均−に帯電され、シアン画像信号にて変調された
レーザ光Eによる画像露光を受けることとなる。一方、
シアン現像器ICは、移動体1aの第1図矢印方向への
移動により前述した現像位置にて待機し、前記シアン画
像信号にて変調されたレーザ光Eによって感光体ドラム
2外周面上に形成された静電潜像を現像し、シアン色の
トナー像を形成することとなる。
同様な工程をイエロー色に対応する原稿画像情報やブラ
ック色に対応する原稿画像情報に対して引き続き実施し
、4色分のトナー像の前記転写材に対する転写が終了す
ると、転写材上に転写された4色のトナー画像が除電用
帯電器17.18にて除電され、帯電器19によって再
帯電された後、前記転写材は分離爪20により転写ドラ
ム13から分離される0分離爪20によって転写ドラム
13から分離された転写材は、転写材搬送ベルト21に
より定着器22に送り込まれ、一連の画像形成のシーケ
ンスが終了するとともに所望のフルカラープリント画像
が得られる。
第2図は、本発明の一実施例に従う画像形成装置が具備
している水平移動式現像装置の各現像器の一例として特
にマゼンタ現像器IMの構成の詳細を示したものである
。第2図にて図示したマゼンタ現像器IMは、既に説明
した内容から明らかなように、磁性粉キャリアとトナー
とを有する二成分系現像剤を使用した所謂磁気ブラシ現
像方式に係るものである。マゼンタ現像器IMは、断面
が略U字形状を呈する2つの凹部P1室、P2室を有し
ているとともに上部に開口部を有しているハウジング1
mと、前記各凹部P1室、P2室に夫々回転自在に配設
されている現像剤を循環させるためのスクリュー202
a、202bと、前記開口部に第2図矢印方向(即ち時
計方向)に回転自在に臨まされている現像スリーブ20
5と、前記現像スリーブ205内に固定的に設けられた
磁気ブラシを形成するためのマグネットローラ201と
、前記開口部に、前記現像スリーブ205と近接して設
けられている現像スリーブ205上の現像剤の層厚をW
Iiするためのブレード206とを備えた構成となって
いる。前記現像スリーブ205には直流電圧供給手段及
び交流電圧供給手段たる高圧電源HV203が接続され
ている。前記高圧電源HV203は、マゼンタ現像器L
Mが既に周知の所謂二成分ジャンピング現像方式にて感
光体ドラム2上に形成されている静電潜像を現像し、な
お且つ画像の白地部分へのトナーの付着及び感光体ドラ
ム2上への磁性粉キャリアの付着を防止することを可能
ならしめるために、感光体ドラム2上の電位と同極性の
直流電圧成分と該直流電圧成分に重畳された交流電圧成
分とから成る現像バイアス電圧を前記現像スリーブ20
5に供給するようになっている。高圧電源HV203に
よって現像スリーブ205に印加される直流電圧成分の
極性は、感光体の種類によって異なるが。
その絶対値は約500v程度であり、高圧電源Hv20
3によって現像スリーブ205に印加される交流電圧成
分の電圧は1.5〜2 、OKV程度に又周波数は1.
5〜2KHz程度に夫々設定されるものとする。なお、
高圧電源203から供給される現像バイアス電圧は、マ
ゼンタ現像器IMを始めとする各現像器、Ic、IY、
IBKに対して夫々接点を介して印加されるようになっ
ているとともに、第1図、第2図にて夫々図示した感光
体ドラム2と対向、近接する現像位置にある現像器に対
してのみ印加されるようになっており、他の現像器には
印加されることがないように構成されている。
本実施例においては、トナー濃度検知手段即ちトナー濃
度検出装置204は第2図を参照して明らかなように前
述したブレード206上に設けられている。所謂磁気ブ
ラシ現像方式を採用した場合に、二成分系現像剤におけ
る磁性粉キャリアとトナーとの混合比が略一定に保たれ
ないと原稿画像情報に応じた良質な複写画像が得られな
いために前述したトナー濃度検出装置204を設け、該
装置204にて適宜に現像器内部のトナー濃度を検知す
ることによって前記混合比が略一定に保持されるように
トナー補給量を調整することとしたものである。トナー
濃度検出装M2O4については後に詳述する。なお、シ
アン現像器IC、イエロー現像器IY、ブラック現像器
IBKの構成については、マゼンタ現像器LMの構成と
同様であるので、その説明は省略する。
第3図は1本発明の一実施例に従う画像形成装置が具備
しているトナー補給装置を示したものである。第3図に
て図示したトナー補給装置は、前述した水平移動式現像
装置lを構成する各現像器IM、IC,IY、IBKに
対して夫々各色のトナーを個別に補給するものである。
トナー補給装置は、4個のトナーホッパ301M、30
1C1301Y、301BKと、前記各トナーホッパ3
01M、301c、301Y、3018にと前記各現像
器(図示の都合により、マゼンタ現像器1Mのみを示す
)とを接続する4木のフレキシブルパイプ(図示の都合
により、マゼンタ現像器IMと接続しているフレキシブ
ルパイプ303Mのみを示す)とから成っている。前記
各トナーホッパ301M、301C1301Y、301
BKは、固定的に配設されている。前述したフレキシブ
ルパイプ303Mを始めとする各フレキシブルパイプは
、前記各現像器、I M、IC1IY、IBKが移動体
1aによって第3図矢印方向に往復移動しても前記各現
像器IM、IC,IY、IBKに対して常にトナーの補
給が可能なように構成されている。前記各フレキシブル
パイプ中には、トナー搬送用のスクリュー(図示しない
)が回転自在に設けられており、これら各スクリューは
、フレキシブルパイプ303Mに設けられている補給用
モータ302Mを始めとする各補給用モータによって駆
動されるようになっている。なお、前記補給用モータは
1本実施例のように各々のフレキシブルパイプに個別に
設けてもよいし、1個しか設けずに電磁クラッチ等を介
して補給用モータの駆動力を各々のスクリューに伝達す
るようにしても差支えない。
第4図は、本発明の一実施例に従うトナー濃度検出装置
204の構成の詳細を示したもので、第4図にて図示し
たトナー濃度検出装置204は。
ブレード206の透明窓407に対応して取り付けられ
、スリット405.406a、406bが形成されてい
るハウジング401と、スリット406a側に設けられ
ている発光素子402及び基準信号発生用受光素子40
4と、スリ、ト406b側に設けられている受光素子4
03とによって構成されている。ハウジング401は、
ブレード206に対して着脱自在に形成されており、ス
リット405とブレード206側の透明窓407とが合
致するようにブレード206に取り付けられるようにな
っている。上述したごとき構成において、発光素子40
2から赤外線等の光線が照射されると、該照射された光
線は、スリット406aを介して基準信号発生用受光素
子404へ入射するとともに、スリット406a、スリ
ット405、透明窓407を介して現像器内の現像剤に
到達する。基準信号発生用受光素子404は、受光量に
応じた電気信号を出力する。現像器内の現像剤に到達し
該現像剤によって反射された光線の大部分は、透明窓4
07、スリット405、スリ7)406bを介して受光
素子403に入射し、受光素子403は、受光量に応じ
た電気信号を出力する。ここで、トナー濃度検出装置2
04を、ブレード206上に配設することとした理由に
ついて以下に説明する。即ち第2図において、現像スリ
ーブ205が感光体ドラム2と同期して第2図矢印方向
に回転すると、現像スリーブ205から発生する磁界に
よりマゼンタ現像器1M内の現像剤はPi室から現像ス
リーブ205に吸引されつつ該現像スリーブ205の外
周面の移動につれて現像器1M内を上昇した後、ブレー
ド206の端部と現像スリーブ205の外周面との間隙
で決まる現像剤の層厚と等しい量の現像剤のみが現像器
1M外へと搬出されて感光体ドラム2の外周面に供給さ
れる。一方、過剰な現像剤は1、ブレード206の内壁
面に沿って移動しつつトナー濃度検出装置204が臨ん
でいる透明窓407を摺擦した後視機器IM下部(Pi
室)へと下降することとなる。従って、上述したように
トナー濃度検出装置204をブレード206の上部に配
設しておけば、現像スリーブ205が回転することによ
り現像剤に対流が生ずると、この現像剤の対流が透明窓
407を摺擦するので、透明窓407に付着した現像剤
を確実に除去することができ、常に高精度なトナー濃度
検出を行なうことが可能となった。
第5図は、本発明の一実施例に従う画像形成装置が具備
する制御系の構成を示したものである。
本発明の一実施例に従う画像形成装置が具備する制御系
は1発光素子402.受光素子403、基準信号発生用
受光素子404、電圧信号発生回路501.502.A
/D変換器505、演算処理手段即ちCPO50B、メ
モリ508.補給用モータM302M等から成っている
。電圧信号発生回路501は、演算増幅器501aと負
帰還抵抗501bとを有しており、受光素子403から
の出力電流に応じた大きさの電圧信号TCを出力するよ
うになっている。電圧信号発生回路502も、電圧信号
発生回路501と同様に演算増幅器502aと負帰還抵
抗502bとを有しており、基?l!l信号発生用受光
素子404からの出力電流に応じた大きさの電圧信号R
efを出力するようになっている。A/D変換器505
は、電圧信号発生回路501から出力された電圧信号T
C1電圧信号発生回路502から出力された電圧信号R
efを受けてこれらの各アナログ信号を8ビツトのディ
ジタル信号に変換して出力するようになっている。メモ
リ508は制御プログラム等を内蔵し又必要データを記
憶する。メモリ508に記憶されるデータとしては1例
えば、画像形成装置の初期動作時における電圧信号発生
回路501から出力される電圧信号TCoデータ(即ち
、現像器内のトナーとキャリアとの混合比が適正な値を
保持しているときの現像剤からの反射光量を示す)や、
画像形成装置の初期動作時における電圧信号発生回路5
02から出力される電圧信号Ref。
データ等がある。CPO506は、算術演算及び論理演
算を行なう、CPU506は、図示しない駆動回路を介
して現像スリーブ205を回転せしめるとともにA/D
変換器505を介して電圧信号発生回路501から出力
される電圧信号TCA/D変換!1505を介して電圧
信号発生回路502から出力される電圧信号Reflを
読み込む、CPU506は、電圧信号発生回路501.
502からの出力電圧信号を読み込むとき、即ち、各現
像器LM、IC,IY、IBKが現像工程を実行してい
ないときには、高圧電源HV203から現像スリーブ2
05に対する交流電圧成分の供給を遮断するようになっ
ている。CPO506は、A/D変換器505を介して
電圧信号発生回路501から出力された電圧信号T C
+ とメモリ508に記憶されているデータTCoとを
比較し、該比較の結果トナー補給が必要であると認識し
たときには、補給用モータM302Mに駆動指令信号を
出力して必要量のトナーをトナーホッパ301Mからマ
ゼンタ現像器IMに補給する(他の現像器に関しても同
様にして補給が実施される)、CPU508は、A/D
変換器505を介して電圧信号発生回路502から出力
された電圧信号Ref+ とメモリ508に記憶されて
いるデータRefoとを比較し、該比較の結果に応じて
発光素子402から照射される光量が変化(発光素子4
02の劣化によって発光素子402からの照射光量が減
少したような場合等)したことを認識すると、前記電圧
信号Re f、とデータHefOとの差分値に基づいて
前記トナー補給量を補正するようになっている。
第6図は、本発明の一実施例に従う画像形成装置が具備
する水平移動式現像装置lの動作を示したものである0
本実施例においては、水平移動式現像装置1を構成する
現像器IM、IC1IY、IBKの各現像スリーブ20
5が各々独立して回転可能な構造とされている。第6図
(a)にて示すように、マゼンタ現像器LMが前述した
現像位置にあって感光体ドラム2上の静電潜像の現像を
実施しているときには、シアン現像器ICの現像スリー
ブ205も同時に回転させてシアン現像器Ic内のトナ
ー濃度検知が行なわれ、トナーホッパ301Cからシア
ン現像器ICに対して必要なだけトナーが補給されるよ
うになっている。第6図(b)、(C)にて図示する場
合においても第6図(a)にて示したと同様に、現像工
程実行中の現像器に隣接している次に現像工程に移行す
る現像器の現像スリーブを回転させて、現像工程以外の
とき、即ち、現像スリーブ205に対して交流電圧成分
が印加されていないときにイエロー現像器IY、ブラッ
ク現像器IBK内のトナー濃度検知が行なわれる。第6
図(d)にて図示する場合においては、最後のブラック
現像器IBKが現像工程を実行中に最初のマゼンタ現像
器1M内のトナー濃度検知が行なわれるようになってい
る。
ここで、上述したように、各現像器IM、lc、IY、
IBK内のトナー濃度の検知時期を各現像器LM、IC
,IY、IBKが夫々現像を実施していない時期に設定
することとしたのは、以下の理由による。即ち、従来の
画像形成装置においては、各現像器が所定の現像位置に
て現像を実施しているときにトナー濃度検知も並行して
行なわれていたのであるが、現像スリーブに印加される
現像バイアス電圧の交流電圧成分に起因する誘導により
、受光素子403.404からの出力信号に数10 m
 Vの高周波ノイズが重畳するために高精度なトナー濃
度検知を行なうことが困難であった。そこで、上述した
ように、各現像器が現像を実行していないときに、トナ
ー濃度検知を行なうこととし、トナー濃度検知を実施し
ているときには、高圧電源HV203から現像スリーブ
205に対する交流電圧成分の印加を遮断することとし
たものである。なお、第6図にて示した態様は、典型的
な一例であって、現像を実施していない現像器であれば
、上記以外の順序でトナー濃度検知やトナー補給を行な
うこととしても勿論差支えない。
前述した本発明の一実施例に従う画像形成装置において
は、トナー濃度検出装N2O4に光学センサを使用する
こととして説明を行なったが、光学センサに代えて磁性
粉キャリアの透磁率の可変によってトナー濃度を検知す
るセンサを用いることとしても差支えない、又1本発明
は、前記水平移動式現像装置1を備えた画像形成装置に
限定されるものではなく1例えば、第7図にて図示した
ような回転式現像装置を備えた画像形成装置にも適用可
能である。即ち、第7図において、例えばイエロー現像
器ty内のトナー濃度の検知を行なう場合について考察
すれば、イエロー現像器IYが感光体ドラム2の外周面
と対向、近接状態にあるので、磁性粉キャリアの感光体
ドラム2外周面への付着を勘案すれば、現像スリーブに
印加される現像バイアス電圧のうち直流高圧電源HV7
03から現像スリーブに印加される直流電圧成分は、O
vにすることができない、しかるに、交流電圧成分に関
しては、感光体ドラム2上に形成された静電潜像の現像
が終了した後(或いは現像を行なう前)においては現像
スリーブに印加し続ける必要はない、そこで、交流電圧
電源HV704側にスイッチング手段705を設け、現
像工程以外のときには該スイッチング手段705を開成
状態にしておくとともに、現像工程実施直後(或いは実
施直前)にイエロー現像器IY内のトナー法度検知を行
なうようにすれば、前述したごとき不具合を解消するこ
とが可能である。
li立皇」 以上説明したように1本発明によれば、現像手段による
潜像を可視化するための現像工程が実施されていないと
きには、トナー濃度検知手段から出力される電気信号を
読み込んで前記現像手段内における二成分系現像剤のト
ナー濃度を求めるとともに、交流電圧供給手段から前記
現像手段に対する交流電圧の供給を遮断することとした
ので、トナー濃度検知手段から出力されるトナー濃度検
出信号にノイズが混入するのが防止できるとともに、現
像手段内の実際のトナー濃度とトナー濃度検知手段から
出力されたトナー濃度検出信号とが符合するようにする
ことができ、もって高精度なトナーの濃度検知を行なう
ことが可能な画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の一実施例に従う画像形成装置の全体
構成を示す縦断面図である。 第2図は1本発明の一実施例に従う画像形成装置が具備
している水平移動式現像装置の各現像器の構成の詳細を
示した縦断面図である。 第3図は、本発明の一実施例に従う画像形成装置が具備
しているトナー補給装置を示した斜視図である。 第4図は、本発明の一実施例に従うトナー濃度検出装置
の構成の詳細を示した縦断面図である。 断面図である。 第8図は、第7図にて示した回転式現像装置の各現像器
に対してトナー補給を行なうためのトナー補給装置を示
した斜視図である。 1M、 二水平移動式現像装置 Ic、IY、IBK:現像器 :高圧電源HV :トナー濃度検出装置 :CPU 第5図は、本発明の一実施例に従う画像形成装置が具備
する制御系の構成を示した図である。 第6図は1本発明の一実施例に従う水平移動式現像装置
の作用説明図である。 第7図は、通常の回転式現像装置の構成を示す第2図 第3図 第4図 第5図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)トナーとキャリアとを有する二成分系現像剤を収容
    している現像手段と、前記現像手段内における二成分系
    現像剤のトナー濃度を検知して所定の電気信号を出力す
    るトナー濃度検知手段と、前記現像手段に、直流電圧成
    分に交流電圧成分が重畳された現像バイアス電圧を印加
    すべく設けられている直流電圧供給手段及び交流電圧供
    給手段と、前記現像手段による潜像を可視化するための
    現像工程が実施されていないときには、前記トナー濃度
    検知手段から出力される電気信号を読み込んで前記現像
    手段内における二成分系現像剤のトナー濃度を求めると
    ともに、前記交流電圧供給手段から前記現像手段に対す
    る交流電圧の供給を遮断する演算処理手段とを有するこ
    とを特徴とする画像形成装置。 2)前記現像手段は、各色の現像剤毎に複数設けられて
    いる請求項1記載の画像形成装置。
JP63234838A 1988-09-21 1988-09-21 画像形成装置 Pending JPH0283557A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5307147A (en) * 1991-09-18 1994-04-26 Hitachi, Ltd. Electrophotographic recording apparatus having a plurality of developing devices which can be changed over

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5307147A (en) * 1991-09-18 1994-04-26 Hitachi, Ltd. Electrophotographic recording apparatus having a plurality of developing devices which can be changed over

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