JPH0283392A - エイズウイルスに対して活性な3′‐アジド‐3′‐デオキシチミジンの誘導体 - Google Patents

エイズウイルスに対して活性な3′‐アジド‐3′‐デオキシチミジンの誘導体

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JPH0283392A
JPH0283392A JP1221407A JP22140789A JPH0283392A JP H0283392 A JPH0283392 A JP H0283392A JP 1221407 A JP1221407 A JP 1221407A JP 22140789 A JP22140789 A JP 22140789A JP H0283392 A JPH0283392 A JP H0283392A
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JP1221407A
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Bethune Marie-Pierre De
マリー‐ピエール、ド、ベトゥーヌ
Clercq Erik Desire Alice De
エリック、デジレ、アリス、ド、クレール
Jean-Paul Dejonghe
ジャン‐ポール、デジョング
Rudi Wilfried Jan Pauwels
ルディ、ウイルフレッド、ジャン、ポーウェルス
Andre Trouet
アンドレ、トゥルーエ
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Ire Celltarg SA
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Ire Celltarg SA
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    • C07H19/02Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof sharing nitrogen
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    • C07H19/06Pyrimidine radicals
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    • A61P31/12Antivirals
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は3′ −アジド−3′ −デオギシチミ/ンか
ら誘導された新規化合物並びにそれらを含む薬学的組成
物に関する。
エイズ、即ち後天性免疵不全症候1洋は血液接触或いは
性的接触により伝染されるしトロウィルス、HIV (
ヒ)・免疫不全ウィルス)により引き起こされる。
感染に続いて通常単核細胞病型の徴候が生ずる。
ウィルスは抗体が出現するまで活発に増殖する(セロコ
ンバージョン)。次いで、数ケ月から数年間の潜伏期間
が続き、その間に免疫系は、ウィルスかおそらく臨床的
に検出できないように極めてゆっくり増殖しながら徐々
に劣化される。この病気の進行は、その他の臨床的徴候
、特にアネルギー、体重減少、CD4リンパ球数の減少
を伴う進行性−膜化リンパ節障害(PGL)の出現によ
り特徴付けられる。現実のエイズの最終段階は、一方に
おいて成る種の抗体の消失を伴うウィルスの活発な増殖
の再開、及び他方においてやがて致命的結果に導く一連
の日和見感染症(ウィルス性、細菌性、具間性)及び癌
(主としてカポシ肉腫)により特徴付けられる。
幾つかの細胞種が体内てHIVにより感染され得るが、
しかし二つの主たる細胞腫は一方においてBリンパ球及
びマクロファージの刺戟物質の一部の役割を果すCD4
リンパ球であり、他方においてマクロファージそれ自体
である。前者におけるウィルスの増殖は細胞死に導くの
に;vナシ、マクロファージはそれらの感染病巣の破壊
機能により脳を含む幾つかの器官に分布するウィルスの
貯蔵器を構成する。
多くの製品がこの病気を治療することのできる薬剤とし
て提案され試験されている。これらの中で、相当な有効
性を示す唯一のものは成る種のヌクレオシド類似体であ
る。特に、AZT、即ち37−アジド−3′ −デオキ
シチミジンが有fllな結果を与える。それは、逆転写
酵素、即ち細胞ゲノムに一体化されるDNAに対してそ
のRNAゲノムを転写することのてきるウィルスの酵素
の阻害剤である。
エイズ段階の患者に投与した際に、AZTはウィルスの
増殖の減少、CD4リンパ球数の僅かな増加、体重の再
増加及び一般的状態の実質的改良をもたらす。加えて、
AZTは血液−脳障壁を通過し、HrV感染症に伴う痴
呆症の場合に臼益を効果を有する。これらの陽性の徴候
は、しかしながら可逆的であり、治療患者の生存期間の
増大は現在約18ケ月と推定されている。加えて、就中
、AZTの使1月はその高い骨髄毒性、主に貧血により
制限される。
又、病気の経過に関連して、ウィルスか余り増殖しない
前に感染者を治療して免疫系を不可逆的な不均衡をもた
らす方かより得策である。
しかしながら、AZTの長期投与はその造血■11胞に
り・■する長期間a工性のために行うことか困難である
これに対して、それらの毒性か強く減少され或いはそれ
らの活性が高められた形態でのこれらの同様な薬品の長
期投与が考えられる。
本発明の目的は特にエイズウィルスにZ、t して活性
な分子、AZTの新規誘導体を提供することにあり、こ
れらの新規誘導体は長期治療、特に発病時点前のウィル
ス感染者の治療をriJ能にするようにAZTのそれと
対比して改良された選択指数を有する。
この目的に対して、本発明の主題は、AZTの5′ −
位エステル類であり、5′ −位の基がエステル結合を
介してAZTに結合されており、l′1作意に保護され
たタイプの少なくとも一種の極性基、特にカルボキシル
、スルホン或いはアミン基を3釘する。
本発明によるAZT誘導体のあるものは37°Cにおい
てヒト・血漿の存在下において良好な安定性を示し、且
つAZTを極めてゆっくり放出し、それは生成物の毒性
を減少する効果を有する。
その他の本発明によるAZT誘心体は、同様な魔性を有
しながらAZTよりらより活性である。
AZTの5′ −′位におけるヘミスクシネート誘導体
の製造はヨーロッパ特許用YrlIE P199.45
1号明細書に記載されているが、この生成物はAZT前
駆体としての薬学的に許容可能なエステルとして提案さ
れている。しがしなθ\ら、このAZTの5′ −へミ
スクシニル誘導体についての本発明の目的による白°刊
な治療用途はEP特許出願199,451号明細書に説
明し示唆されていない。
本発明の主題は従ってより具体的には、ド記−般式Iに
相当する3′ −アジド−3′ −デオキシチミジンか
ら誘導された化合物及び薬学的に許容可能な塩類: 〔式中、 R1はH1低級アルキル基、低級アルコキシ括、低級ヒ
ドロキシアルコキン基或いはハロケンであり、 R2はN3或いは−CH基であり、及びAは少なくとも
一個の極性基、たとえばカルボキシル基、スルホン基、
或いは任意に保護されたアミン基、或いはそれらから極
性を高めるためにAに結合して複素環を形成することの
できる低級炭化水素基による水素の置換により誘導され
た基を有する任意に置換された炭化水素基(但し、Aは
へミスクシニル基ではない)を示す〕である。
R1の定義において、低級アルキル基は1〜5の炭素原
子を有する基を意味する。
Aの定義において、炭化水素基は1〜20の炭素原子を
有する基を意味し、この基は任意に置換されることか可
能であり、特に01〜C7のアラルキル、アルキル、ア
ルコキシ、アルキル又はアリール基で置換されてよい。
当然、一般式■の化合物の中で、R1かCH3に等しく
及びR2がN3に等しいAZT誘導体をより特別に挙げ
なければならない。
本発明の特別の実施態様において、 〔社に、 nは1〜5の整数であり、 R3は同種又は異種であり得、H或いはアルキル、アラ
ルキル或いはアルコキシアルキル等の炭化水素基(これ
らの基は任意に置換されてよい);或いは天然タンパク
質の組成に関与するアミノ酸R3−CH(NF2)CO
OHのアミノ基に対してα−位にある側鎖;或いはNH
Ri (R=H。
アルキル、アルコキンカルボニル、ホルミル或いはアシ
ル);或いは他の一つのR3は二重結ごを形成するよう
に単に結合を表わすことかでき、及び X=C0OH,5o3H或いは任意に保護されたNF2
である〕。
好ましくは、X−C0OH或いは1モ意に保護されたN
F2である。
X−C0OH,R3−Hである場合がより特別に挙げら
れる。
A−C−が C0OHO RHN−CH−CH2−C−又は (R=H,アルキル、ホルミル、アンル或いはアルコキ
ンカルボニル) である場合も又挙げられる。
○ 本発明によるもう一つの化合物群がA−C−がアミノ酸
A−COOHX特に天然タンパク質の組成に関与するア
ミノ酸の任意に保護された残基を表わす化合物である。
特に、式 ニオいて、n−1、X=任意に保護されたNF2及びR
3がアミノ酸、特に天然タンパク貿の組成に関与するア
ミノ酸のアミノ基に対してα−位の側鎖を表わす化合物
が挙げられる。
場合により、上記式において、特にA COOHがL−ピログルタミン酸である場合に、X−N
Hであり、■つR3と環を形成する。
NF2基の保護基としてはtBoc或いはFmo cが
例示されるが、これらに限定されるものではない。
一般式Iの化合物は、下記一般式■の化合物を式A−C
OOHのカルボン酸のエステル、或いはこの酸のハロゲ
ン塩、例えば塩化物、或いはAかカルボキシル基を含む
場合には外部或いは内部酸無水物と反応させることによ
り製造される。適当な場合には、一般式■のその他の反
応性位置は(♀護される。
これらの反応は当業者に周知のものである。
AZT (−管式■の化合物)の合成は、例えばDRU
GS OF TIIE PUTURE、 Vol、 I
I、No、 I 2.198G及び又多くのその他の従
来文献に記載されている。
本発明の主題は従って又薬学的組成物であり、そのよう
な組成物は活性物質として本発明の一般式Iの化合物或
いはAZTの5′ −へミスクシニル誘導体を含有する
本発明の主題は、加えて、活性物質がAZTである薬学
的組成物に対比して減少した赴性或いは高められた治療
活性を有する薬学的組成物であり、これらの組成物はエ
イズの長期間治療、特にエイズウィルスに感染している
が、しかし無症候段階にある即ち発病していない血清陽
性者の治療に6用であり、この組成物は活性物質として
治療的に有効量の本発明による一般式Iの化合物或いは
AZTの5′ −位におけるヘミスクシニル誘導体を含
有する。
本発明による薬学的組成物、同一治療活性を得るために
必要とされるAZTの瓜よりも少ないモル量の活性物質
を含有すればよく、或いは同一毒性を誘発するAZTの
量よりも多いモル量の活性物質を含有することができる
本発明の主題は又、本発明による一般式lの誘導体或い
はAZTの5′ −位におけるヘミスクシニル誘導体の
、エイズ、特に発病前の長期間治療に対して減少した毒
性或いは高められた治療活性を釘する薬学的組成物製造
のための使用である。
最後に、本発明の主題はAZTの毒性を減少或いは活性
を向上させてAZTの選択指数を改良する方法において
、エステル化をAZTなどの一最大■の化合物の5′ 
−位において適当な酸ACOOH或いはこの酸のハロケ
ン塩、例えば、塩化物、或いは又Aかカルボキシル基を
倉む場合には外部或いは内部酸無水物と行って一般式I
の本発明によるカルボン酸エステル或いはAZTの5′
 −位におけるヘミスクシニル誘導体を得ることを特徴
とする方法である。
結果的に、本発明によりAZTの5′ −へミスクンニ
ル誘導体がAZTの選択指数か6.01JOのオーダー
であるのに対して28,000のオーダーの選択指数を
付与する相当により低い毒性を育しながらAZTのそれ
と同様な活性を小すことが発見された。
本発明のその他の誘導体、例えばAZTの5′tBoc
−バリン誘導体或−いはAZTの5′へミアスパルチル
誘導体も又同様な活性を有しながらより4性か低い。更
に、AZTの5′ −・\リン誘導体はAZTと同様な
毒性をHするか、しかしAZTよりもより活性である。
本発明のその他の111点及び特徴は以下の非限定的具
体例により明らかとなるであろう。
例 1 5′ −へミスクシニル−3′ −アシド3′
 −デオキシチミジンの1週製 反応は次式に従って起る: しくJul−1 無水コI\り酸(207mg)を、ピリジン(10mg
)中3′ −アジド−3′ −デオキシチミジン(36
9mg)の溶液に室温で添加する。混合液を室温で15
時間攪拌する。TLC(薄層クロマトグラフィ)により
追跡される反応の進行後、ピリジンは真空下に留去し、
残渣を、溶離剤系としてエーテル、メタノール及びアン
モニア溶1fJi、(6535:0.5)の混合物を用
いて、シリカゲル60上でクロマトグラフィにより精製
する。II的主生成物自白−する両分を合一し、真空濃
縮し、凍結乾燥する。
アセトニトリル中で磨砕後、4 ’5 i]mgの5′
へミスクシニル−3′ 〜アジドー3′ −デオキシチ
ミジンを白色粉末状で得る。
(収率8996 )。
UV (NaCl  O,996)(nm)λmaX(
ε)266 (9730)、209 (9901)MS
 :  368 (M+1)、350  ′32525
0 242.207.199 185’HNMR(DM
SO−d6)7.62(s、  LH,H−6)、  
6. 21  (t、  IHH−1’  )、4. 
57  (m、  IH,H−3’  )。
438  (m、  IH,H−5’  A)、  4
. 23  (m。
1、H,H−5’  B)、4. 01  (m、  
1H,H−4’  )、  2. 64−2. 23 
 (m   6H,H2’ +2XCH2)、1.83
 (s、3HCH3) IR:KBr:3200  281Q   21110
1745、 1708. 16811. 166515
32、 1472. 1270. 1159゜1100
c+n’ 例 2 5′ −o−(N−アセチル−し−ヘミアスパ
ルチル)−3′ −アントル3′−デオキシチミジン2
の、’u!I製 反応は次式に従って起こる 2 (α−異性体) 2 (β−異性体) 1)無水N−アセチル−し−アスパラギン酸 15m1
の無水酢酸中の50(’ll+ngのN−アセチルし一
アスパラギン酸の懸局液を、水分から保護しながら透明
溶液が得られるまで55°Cに加熱する(−3時間)。
過剰無水物を真空下に留去する。白色践4をアセトン/
石油エーテル混合物と共に磨砕する。
3つ3tnどの無水N−アセチル−し−アスパラギン酸
が得られる。
1の特性 ’ HN MR(D Ni S OD e )1、88
 (3H,s、 CH3) 、 2.85 (IH,d
d、  hβ)、  3. 22 (IH,ddHβ)
、4.61 (IH,m、Ha)、  8.92(IH
,m、NH) 13CNMR(DMSO−d6) 21、57 (CH3) 、 34.71 (’CH−
J)49.40 (CH)、170.13 (Co)1
70.24 (Co)、171.72 (CO)。
ピリジン(5ml )中のAZT(200mg;0、 
75mmol)及び無水N−アセチル−し−アスパラギ
ン酸1 (160mg; 1.02mmol)を25°
Cで24時間攪拌する。
溶媒を減圧下に留去し、残渣をHPLCにより分析する
( u −Bondapak  C18カラム、2ml
/分の流速で9;1リン酸緩衝1(Ji (pH6,9
0)/アセトニトリル混合物で平衡化)。
HPLC分t1分離17のアスパルテート化合物の7二
3の存在を示す(Tr=5.6(1及び6.60)。
異性体混合物を0.596のピリジンを自白゛する5:
10:]の酢酸エチル/アセトン/H20混合物で溶出
するシリカゲル上のクロマトグラフィにより分離する。
22 Q mgのへミアスパルチル誘導体2(主異性体
:Tr=5.60分)かアセトニトリル中での磨砕後に
白色粉末状で得られる。
2の特性 IHNMR(DMSO−d6) 8.24 (IH,m、NH)、7.51 (IHs、
 H−6) 、  6. 13 (IH,m、 H−1
’ )4、 67 4.40 (2Hm  H−3’ 
+CH” aa) 、 4.37−4. 15 (2H
,mH−5’) 2、57 2′ B) 2′ A) 、3.97  (IH,m、H−4’  )2−37 
(3H,m、 CH2+ H−2,35−2,22(I
H,m、H− 1、,82(3H,s、CH3) 。
1−+ 80 (3H,s、 CH3)UV  (CH
OH)  :   λ (ε)264  (7,546
)、2B2  (2,214)。
IR(KBr) 3409.21.10. 1702 14121271
.1099,562cn+ ’ASS −FAB (+):  425 (M+1)、399゜
277.256,223,207,185゜153、 
127. 115. 93 FAB  (−):  423  (M−1)、  3
97゜266.205,183,156,125.91
60mgのへミアスバルチル誘導体2(従異性体Tr=
6.60分)がアセトニトリル中での磨砕後に得られる
。総酸率:8o?6(2異性体)。
2の特性(従異性体): ’HNMR(DMSO−d6) 7.67 (LH,m、NH)、7.57 (IHs、
 H−6) 、  6. 14 (IH,m、 H−1
’ ) 。
4.60 (IH,m、H−3’ )、4.424.0
4 (3H,’m、 H−5′+CH*aa)3、 9
4 (]H,m、 H−4’ ) 、  2.802、
21 (4H,m、 CH2+ H−2’ ) 71、
81 (3H,s、 CH3) 、 1.79 <’3
Hs 、CH3) −MA S 5 FAB (+)  ・ 425 (M+1)、277゜
256.223 185 −IR(KBr) 3854.3751,3676、 3650B392.
2110,1685,141Q、1273.1095 
558cm ’ 例 3:5’−0−へミグルタリル−3′ −アジド−
3′ −デオキシチミジン3の調製 反応を下記の式に従って行う: 5′ −〇−ヘミグルタリルー3′ −アジド3′ −
デオキシチミジン 3 無水グルタル酸(137mg;1.2闘。1)をピリジ
ン(5ml)中のAZT (2C10mg; 0.75
mmol)の溶液に添加する。
11i合物を室温で水分から保護しながら24時間攪拌
する。
溶媒を真空下に留去後、残渣を60 + 39. 50
.5のx−チル/メ9)−1/水性NHOH混合物で平
衡化したシリカゲルカラム」−でクロマトグラフ、rを
行う。
アセトニトリル中で磨砕後、?、 8 (1mgのヘミ
グルタリル誘導体3が白色粉末状で得られる。
収率6196゜ 3の特性 IHNMR(DMSO−66) 7、45 (IH,s、 H−6)、 6. 12 (
IH,m、 H−1’ ) 、 4.47 (IH,m
、 H3’ )  4.25 (2H,m、H−5’ 
)。
3、 97 (IH,m、 H−4’ ) 、  2.
 562、26 (4H,m、 H2’ + CH2)
2、 10 (2H,m、 CH2)  1.79 (
3Hs、 CH) 、1.71 (2H,m、 CH2
)13CNMR(DMSO−d6) 175、 6. 172. 5. 163. 6150
.3.135.8. 109. 9゜85、 58.8
0.61. 63. 1.60. 1B5. 6. 3
4.7. 32. 9. 20. 6. 12−IR(
KBr) 3750.3676.3426,2927゜2]09 
1702,1652,1410゜1268 1099c
m−’ ASS −FAB (+):  404 (M+Na)382 
(M+H)、356,277.223゜207.185
.153. 131,127115.93 FAB  (−):   402  (M+Na−H)
380 (M−H)、354,329,297゜275
.266.255,237,223205.183,1
.45,125.11391例 4:5’−0−スルホ
ベンゾイル−3′アジド−3′ −デオキシチミジン4
の調製 反応式は下記の通りである・ 5′−〇−スルホベンゾイルー3′ −アジド・3′ 
−デオキシチミジン 4 ピリジン(5ml )中AZT (200mg;1)、
  75mmol)及び2−スルホ安息再酸環状無水物
(221mg ; 1. 2mmol)の溶液を室温で
水分から保進しながら24時間攪拌する。誘導体3につ
いて説明したのと同トlな処理を行い、メタノルーエー
テルl昆合物中て磨砕後281 mgのスルホベンゾイ
ル誘導体を得ることかできる。
収率83% 4の特性 ASS FAB (−)+  45f1 1  (M−1)。
424.407,329,298,280゜215.2
01,179,157,125FAB (−)  : 
 Daughtersol’  450. 1450.
1,422.0.407.0゜296.5,296.1
,266.0,201゜IR(KBr) 3202.2110,1699.1439゜1192.
1081,1018.759,615゜564cm’ ’HNMR(DMSO−d6) 8、 07−7、 29  (5H,m、  arom
atic+H6)、6.26  (LH,m、H−1’
  )5.29 (IH,m、H−3’  )、4.4
8 CIH,m、H−5’  A)、4.33  (I
Hm  )(5’  B)、4.07 (IH,m、H
−4’ )2.48 (IH,m、H−2’  A) 
  2. 33(IH,m、H−2’  B)、1.2
6  (3H5CH3) 例 5:  5′ −〇−(Boc−L−バリル)3′
 −アジド−3′ −デオキシチミジン6及び 5’  −0−(L−バリル)−3′ −アジド−3′
 −デオキシチミジン7のJ、1製 反応式は下記の通りである。
5’  −0−(Boc−L−)1リル)−3′ −ア
ジド−3′ −デオキシチミジン 6 DMF(3ml)中3′ −アジド−3′ −デオキシ
チミジン(150mg、 0. 56mmol)及びN
Boc−L−バリンp−ニトロフェニルエステル(39
7mg ; 1. 12mll1ol)の溶液をDBU
(168μl)の存在下室温で20時間攪拌する。
DMFを減圧上留去する。残渣を酢酸エチル(30ml
)に溶解する。有機溶液を逐次Na2CO3(IM)水
溶液、水及び飽和NaC1水溶液で洗滌する。有機相を
乾燥し、真空下に濃縮し、シリカゲル(溶離剤:酢酸エ
チル)上のクロマトグラフィにより精製する。
このようにして、アセトニトリル中て磨砕後、5’  
−0−(Boc−L−/<リル)−3′ −ア/ドー3
′ −デオキシチミジン6を白色粉末状で1りる。
収率71% (185mg) 6の特性 ASS FAB (−):  465 (M−1)、45(1゜
391.348,270,249.216183.15
1,142,125,99.Ql。
FAB(−):DへUGIITI’:17s  OF 
 4 6 5465.422. 391. 348. 
223−IR(KBr) 3854、 3751. 3676、 3650339
7、 2973. 2110. 17001560、 
1508. 1474. 13671273.1159
.1088cm ’’HNMR(DMSO−d6) 11、 38  (IH,s、  NH)、  7. 
44  (IHm、H−6)、6. 13  (IH,
m、H1’ )、4.44 (IH,m、CH*aa)
4、 28  (2H,m、H5’  )、4. 00
  (IHm、H−3’  )、3.86  (IH,
m、H4’  )、  2.43  (IH,m、H−
2’  A)。
2、 32  (IH,m、H−2’  B)、  2
. 01(IH,m、CH)、  1.80  (3H
,s。
CH3) 、 1.38 (9H,s、 C(CH3)
 3)0、876 (6H,m、 2 CH3)13C
NMR(DMSO−d6) 171、 7. 163. 5. 155. 6゜1.
50. 2. 135. 7.  IOQ、8,83.
 5゜80、 3. 78. 1. 63. 7. 6
0. 2゜59.4. 35. 3. 29.4. 2
8. 018、 8.’18. 3. 11. 95’
  −0−(L−バリル)−3′ −アジド3′ −°
デオキシチミジン 7 ジクロロメタン/トリフルオロ酢酸(5B)混合物(8
ml )中の5’  −0−(Boc−L−□<リン)
−3′ −アジド−3′ −デオキシチミジン6(44
0+ng;0. 94mmol)の溶液を水分から(呆
護しながら室温で1時間攪拌する。溶媒を減圧ドに留去
する。残渣を35m1の水に溶解し、2×20m1の酢
酸エチルで抽出する。この水溶液を次いで水性NH4O
Hを添加することにより塩基性pHにし、3X20ml
の酢酸エチルで抽出する。
角“桟用を合一し、飽和NaCl水溶液で洗滌し、M 
g S O4上で乾燥し、濃縮する。得られた残渣をシ
リカゲル上のクロマトグラフィ (溶出 酢酸エチル/
メタノール、91)により111製する。
収率73% 7の特性 ’HNMR(DMSO−de) 7、 52 (IH,s、 H6) 、 6. 18 
(IHm  H−1’ )  4. 55 (IH,m
)。
4、 37 (2H,m、 H−5’ ) 、 4. 
04 (IH,m) 、  3. 22 (IH,rn
) 、  2.48 (IH,m、 H−2’ A) 
、 2. 37 (IH,m、 H2’B)、1.88
 (I H,m、 CH) 。
1、83 (3H,s、 CH3) 、 0.91 (
6H。
m 、 2 CH3) 13CNMR(D〜l5O−d6) 174.8,163.6,150.3 135.9,109.8.83.4,80.4゜63、
 1.60. 0. 59.5.35.4.31、 7
 19. 1. 17. 3 12.0例 6. 5’
−0−(L−ピログルタミル)3′ −アジド−3′ 
−デオキシチミジン9の調製 反応式は下記の通りである: N 3N 、。
5’  −0−(L−ピログルタミル)−3′ −アジ
ド−−3′ −デオキシチミジン 9L−ピログルタミ
ン酸(188+ng: 1.45mmol)をN−メチ
ル−モルホリン(161111)の存在下にDMF (
15ml)中に溶解する。
N、N’  −ジスクシニミジルカーボネート(374
mg; 1.46mmol)を添加し、溶液をlk分か
ら採便しながら室温で4時間攪拌する。
次に、DMF (9ml)中の37−アジド−゛3′デ
オキンチミジン(300mg; 1.12mmof)の
溶液、並び1.8−ジアザビシクロl:5.4゜0〕ウ
ンデス−7−エン(218μm)を添加する。
20時間の攪拌後、溶液を減圧下にl農縮する。
得られた残渣をシリカゲル上のクロマトグラフィ(溶離
剤、酢酸エチル/メタノール、97・3)及びアセトニ
トリル中の結晶化により精製する。
それにより328+ngの5’  −0−(L−ピログ
ルタミル)−3′ −アジド−3′ −デオキシチミジ
ンを得ることができる。
収率59.8% 9の特性 ’)I N&iR(DMSO−c16)1.1.36 
(IH,s、NH)、8.02 (IH,s、NH)、
7.40 (I H,s、H−6)6.11  (IH
,m、H−1’ )、4.58 (IH,m、H−3’
 )、4.33 (2H,m、H5’ ) 、 4.2
3 (IH,m、 CH*aa) 。
3.99 (IH,m、H−4’ )、2.611 、
97 (6H,m、 H2’ + 2 CH2) 。
1 、80 (3H,s 、 CH3)IR(KBr) 3854.3751,3676 36493421.2
108,1700.15(J81458.1272cm
’ 例 7+  5’   0−(L−ロイシル)−3′ア
ンド−3′ 〜デオキシチミジンの調製 反応は下記式に従って起こる 5’  −0−(Boc−L−oイシル)−3’−ア1
8−ジアザビシクロ[5,4,0)ウンデス−7−エン
(168μI ; 1.123mmol)を室温で攪拌
しなからN、N−ジメチルホルムアミド(3ml)11
3’  −アジド−3′ −デオキシチミジン(150
mg;0.561mmol)及びNBoc−L−ロイシ
ンp−ニトロフェニルエステル(395mg、  1 
、 122mmol)の溶液に添加する。
室温で15時間後、TLC分祈(酢酸エチル)は初期生
成物の完全な転換を示す。
反応iIlを減圧下に濃縮する。残渣を酢酸エチル(4
0ml)に溶解し、Na2CO3水溶液(IM、2X2
0ml)、水(20ml)及び飽和NaC1水溶液(2
0ml)で洗滌する。H桟用をMgSO4により乾燥し
、黄色油状物が得られる迄濃縮し、浦をシリカ上のクロ
マトグラフィ (40gのシリカゲル60 (0,04
〜0.063mm);溶離剤:酢酸エチル)により精製
する。目的生成物を、画分9〜13を蒸発後酢酸エチル
/石浦エーテル混合物中で磨砕することにより得る。
収率: 201mg、74.6% ass FAB−479,2(M−1)、45B、2゜406.
2,405.2,379.2゜362.1,310.1
,230.1゜201.9,157.0,156.0 F A B −(daughters of  479
. 2)479.2,436.2,405.2 362.1 266.2,223,212、]IRKB
r (cI−’) : 2875、 2110 1518、 1470゜ 1165、 1102゜ NMR(CDCI 3゜ 8、 71  (NH。
H)   6.06(m。
2960、 2935 1745、 1700゜ 1369、 1273 300MHz): LH)、  7. 17  (s、  IIH)、  
4  92  k、rn、  13B60. 3190
゜ H)、4.45−4. 15  (m、3H) ;4.
08  (m、IH)、2.55−2.28  (m。
2H)、1.95  (s、3H)、1.84−1.4
9  (m、3H)、  1.43  (S、9H)。
0、95  (d、  6H) トリフルオロ酢酸(3ml)中5′−0(Boc−L−
ロイシル)−3′ −アジド−3′デオキンチミジン(
160mg ; 0. 33 ′3mmol)の溶液を
室温で4時間攪拌する。
反応液を減圧下に濃縮し、残渣をシリカ上のクロマI・
グラフィ (40gのシリカゲル60.溶離剤、酢酸エ
チル/メタノール:95:5)により精製した。目的生
成物を、両分20〜37の蒸発後発泡体状で得る。
収率・112mg、 88% Mass: EI+:  381 (M+1)、355,338゜2
89.277.259,255.227゜185、 1
80 El−:   379  (M−1)、  297. 
275255、 227. 205. 183EI++
   (daughtersor 381)  :38
1255、 250. 227. 212N M R(
CD Cl 3 + D M S 0 、3001vl
 Hz )7、 20  (s、  H−6)、  6
. 06  (m、  H1’  )、  4. 35
  (m、  2H)、  4. 30  (m。
IH)、4. 06  (m、  IH)、  3. 
55  (m。
IH)、  2.44  (m、  2H−2’  )
  、 ]、 9](s、Me)、  1.49  (
m、  2H)、  1. 78(rn、  IH)、
  0. 94  (d、  2Me)IR(KBr 
 cm−1) : 3200、 2960. 2110. 1735169
0、 1470. 1275. 1205例 8: 本
発明によるAZT誘導体のin vitr。
の安定性 AZT誘導体、特に本発明のヘミスクシネート及びヘミ
アスパルテート誘導体の安定性について、異った条件下
において試験を行った。
1)AZT誘導体のpH安定性 AZT誘導体溶液(200u g/ml)と内部標準液
(200u g/ml)を異ったpH値(それぞれ1.
02.2.9.8゜9及び11.07のpH)のグリシ
ン−HCl緩衝液中で調製する。
これらの(B液を室温で攪拌し、アリコート(25μl
)を異った時点(0,1時間、2時間、4時l眠6時間
、24時間、48時間)で抜出し、475μmのリン酸
緩衝液(0,[J2〜1、pH6,82)で希釈し、リ
ン酸緩衝液(20m M、pH6,82)/10%アセ
トニトリルで゛14衡化されたp −Bondapak
  C18カラム上でHPLCにより2m1Z分の流速
で分析する。
AZTの5′ −ヘミスクンニル及び5′ −へミアス
バルチル誘導体に対する結果を第1図〜第3図に示す。
2)AZT誘導体のりソソーム酵素の存在下での安定性 AZT誘導体溶液(120tt g/ml)及び内部標
準液(120μg/ml)をシスティン(5tn M 
)並びにリソソーム酵素(1,2+ng/ml)を含何
する酢酸緩衝液(40mM、pH4,5或いは5.5)
中で調製する。最初の溶液は下記の異った殺菌溶液から
調製される。システィン及びTS溶液は最後に添加され
る。
AZTの5′ −へミスクシニル誘導体に々・lする結
果を第4図に示す。
混合物を37℃でインキュベートする。アリコートを異
った時点(0,1時間、2時間、4時間、6時間、24
時間、48時間)で抜出し、2゛δのメタノール(60
0μl)で処理し、 13、OOORPMで5分間マイクロ遠心分離する。
上澄液の一部を90%リン酸緩衝液(20mM。
pH6,82)/10%アセトニトリル混合物で!11
衡化したμm Bondapak  C18カラム上で
2m1Z分の流速でHPLCにより分(17する。
3)AZT誘導体の血清及び血漿の存在下における安定
性 AZT誘導体の溶lIJ+: (120p g/ml)
及び内部tM準lfk (1208g / ml )を
血清(或いはヒト血漿)及びPBSの混合物中に調製す
る。
最初の溶液は下記の異った殺菌溶液から調製する。
混合物を37℃でインキュベートする。アリコートを異
った時点、0.1時間、2時間、4時間、6時間、24
時間、48時間で抜出し、2容のメタノール(600μ
l)で処理し、13,000rpmで5分間マイクロ遠
心分離を行う。
上澄液の一部を90%リン酸緩衝液(20Ill〜11
)H6,82)/10%アセトニトリル7昆合物て平衡
化されたμmnondapakカラム上で2m1/分の
HPLCにより分析する。
AZTの5′ −へミスクンニル及び5′ −へミアス
パルチル誘導体に対する結果を第5図〜第7図に示す。
例 9: 本発明のAZT誘導体のin vitro活
性下記のものに対する例1及び例2の誘導体の抗HIV
活性を確立するための実験: 1、   HIVウィルスに感染されたM T 4細飽
、及び 2、   HIVウィルスに感染されたHUT/78細
胞。
1、HIVウィルスに感染されたMT4細胞についての
実験 異った濃度の生成物(AZT、5′ −ヘミスクシニル
−AZT及び5′ −口イシル−AZT)を100 C
CID5oのHIV−1ウィルス(HTLV−IIIB
株)に感染された或いはされないMT4細胞(マイクロ
トレイウェル当り4X104個)と接触させた。CCI
D  は50%の細胞の感染を得るために添加されるべ
きウィルスの二(メジアン倍径細胞感染投与量)を表わ
す。
37°Cての51」間のインキュベーション後、生細胞
の数を生細胞による黄色3’  −(4,5−ジメチル
チアゾール−2−イル)−2,5−ジフェニルテトラゾ
リウムブロマイドの青色ホルマザンへの還元に基づきl
vl T T法により求めた。抗ウィルス活性及び細胞
毒性はED  及びCD5oて表イつす。CD5oは5
0%の未感染細胞を役す投与量を表わし、E D 5o
は50%の細胞をウィルス感へとに対して保護する投与
量を表わす。
結果を表2にCD5o、ED5o及び選択指数を表わし
CD5o/ED5oに等しいSlて表わす。
表 2二 本発明のAZT誘導体のin viLro活
性異っ活性度の生成物(AZT及び5′ −へミスクシ
ニル−AZT)を0.4の感染多重度−CHIV−1ウ
イスル(HI LV−I[IBPI−>に感染されたH
UT−78細胞と接触させた。4日毎に3/4の培地を
新鮮な培地で置換した。120後、ウィルス抗原の発現
を陽性抗−HIV−1血清を用いる間接免疫螢光法、及
びパウエルズ等(Pauwels et al、、J、
 Virol、 MeLI+、 lEi、171〜18
5 、(1987))により説明されているようなレー
ザー細胞螢光法により測定した。
結果を表3にE D 5o及び次式による保護効果率と
して表わす 生成物の存在下における陽性細胞数 表  3 ED5oAZT−2μM ED5o5′ −ヘミスクシニル AZT=1.77μM 3)AZT誘導体に関する付加的結果 VitrO活性 3.1.1)  HIVウィルスに感染されたMT−4
細胞に対する実験 上記と同様の実験(例9.1)を250μ〜1チミジン
及び500μMの2′ −デオキシンチジンの存在下に
おいて行った。その結果、AZTはそれを生成物の活性
形態であるAZT トリホスフェート(AZT  TP
)に転換するホスホリル化酵素に関してチミジンと競争
する。従って、過剰のチミジンはAZTの活性を極めて
強く減少させ、それはより高いED5oに反映される。
従って、AZT誘導体はその活性を次いてAZT  T
Pにホスホリル化されるAZTの放出に負い、チミジン
の過剰又は誘導体のED5oをTRさせる効果を有する
。チミジンは使用濃度において細胞毒性であるから、こ
の毒性を防止するために2′ −デオキンシチジンを添
加する必要かある。
結果を表4に示す。
表 4・ チミジンの不存在下及び存在下におけるHI
V−1ウイルスに感染されたMT 4細胞に対するAZT及び5′ −ヘミスクンニルAZ
Tのin vjtro活性3.1.2)  HIVウィ
ルスに感染されたヒト末梢血液リンパ球に対する実験 リンパ球はPicoll勾配上の分離及び付着細胞の除
去により血小板濃縮物から抽出した。3日間のフィトヘ
マグルチニンによる刺戟後、それらをインターロイキン
−2(IL−2)を含Hする培地に移り、HIV−1ウ
イ/l、ス(HI LV −IIIB株)に感染させた
。感染時に異った濃度のAZT及び5′ −ヘミスクシ
ネート誘導体を細胞に添加した。
感染後3日後に、培地をIL−2を自白゛し、半分の細
胞に対しては所望lk度の生成物を@何し、他の半分に
対しては如何なる生成物も最早倉Hしない新鮮な培地で
置換した。細胞培地はその後3〜4日毎にIL−2を含
有し、生成物を所望濃度で含有する或いはしない新鮮な
培地で置換した。
ウィルスの増殖に引続いて培養上澄液におけるウィルス
抗原のアッセイを行った(lnnotcst IIIV
Organon Teknjka ) o FQ養14
日目のED5oとして表わされる結果を表5に示す。
表 5:  HIV−1ウイルスに感染されたヒト末梢
血液リンパ球に対するAZT及び5′ −へミスクシニ
ルAZTのin VitrO活性(14日I」)3.2
)HIVウィルスに感染されたMT−4実験処方は例9
3.1)及び93)と同様である。結果を表6に示す。
表 6  チミジンの不(j注下及び存在下におけるH
IV1ウィルスに感染されたMT−4細胞に対するAZ
T及び本発明による誘導体のin vitro活性5′ (tBoc−バリル) AZT: る。
5′−バリル−AZT・ この誘導体はAZTのそれより2倍高い活性を示すが、
しかし対照的に毒性は後者と同様である。
5′ −へミアスパルチル−AZT (主異性体):こ
の誘導体はへミスクンニル誘導体のそれと同様な選択指
数を有する。
例10. 本発明によるAZT、J導体のin viv
活性 AZT及び本発明によるその誘導体をMSVウィルス(
モロネイ肉腫ウィルス)に感染されたNMR1vウス(
2日令マウス)内て1nvivoて試験した。薬物は2
5μl/g体重の8二て50間111112腔内に投与
する。薬物の最初の投与後2時間後にウィルスを動物の
左足に接種する。動物は次の三つの基準に従って50日
間毎口追跡する生存率、腫瘍の出現及び体重(毒性)。
結果を表7及び第8図〜第11図に示す。
この誘導体の挙動はへミスクシニルのそれに以%ILS
−生存率メンアン長さの増加率生存率Tのメジアン長さ 生存率。のメジアン長さ 生存率のメジアン長さは、その時間内に尚十分のマウス
か生存している時間を意味する。
%ITL−腫瘍の出現時間の増加率 腫瘍、出現のメジアン時間 腫瘍出現のメジアン時間 T=灰処 理一対照 例11:  AZTの5′ −ヘミスクシニル誘導体の
毒性 1 ) In viLro毒性 1.1)連続細胞系に対す毒性 AZTの5′ −へミスクシニル誘導体の毒性を評価す
る目的で、異った連続細胞系について実験を行った。
AZT及び異った濃度のその5′ 〜へミスクシニル誘
導体を増殖期の細胞と接触させた。生細胞の数は培養1
.2.3及び4[1目にMTT法により求めた。細胞毒
性をM1定しCD5oで表わす。
用いた連続細胞系は次の通りであるニ ー浮澹液中細胞: T−4 HUT−78CD4ヒトリンパ球系 Mo1t  4(クローン8) U−937ヒト単細胞系 HP−1 一付着細胞: Hep−G2: ヒト悪性肝癌 He1)−2:  ヒト類表皮腫 結果を表8に示す。全ての試験細胞系に対して5′ −
へミスクシニル誘導体はAZTより毒性が低いことが判
る。
1.2)骨髄細胞に関する毒性 健常供与者から採取された骨髄試料から細胞を単離した
。それらを異った濃度でのAZT及び5′ −へミスク
ンニル−AZTの存在下において顆粒球−マクロファー
ジコロニー刺戟因子(GMC5F)を自白−する苧固体
培地(寒天)中で培養した。コロニーを発生した細胞の
数を7 II口にコロニーシ1゛数により求めた。
誘導体のH2性はAZTのそれよりも10倍のオーダー
で低い。
2)誘導体のin vivo毒性 AZT及びその5′ 〜へミスクシニル誘導体を50令
のNMRIマウスの腹腔内に投与、シた(100xll
/g体重)。動物を二つのハク、生a率及び体重に従っ
て25日間毎日追跡した。
結果を表9に示す。処理マウスは対照例と体重増加にお
いて有意差を示さなかった。
表 9: 5日令のNMRIマウスの腹腔内に投与した
AZT及び5′ −ヘミスクンニルAZTのin vi
vo毒性
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図ははpHによる(第1図〜第3図)、リ
ソソーム酵素の存在下における(第4図)及び面詰及び
血漿の存在下における(第5図〜第7図)本発明の化合
物の安定性曲線を示すグラフである。 第8図〜第11図は例10においてフ照主れ、第8図及
び第9図はMSVウィルスに感染されAZTで処理され
た(第8図)及び本発明のそのヘミスクシネート誘導体
で処理された(第9図〕マウスの生存曲線を示すグラフ
である。 第8図中 O=対照 ・=5mg/kg/日のAZT ムffi 25 mg/ kg/日のAZT■= 12
5 mg/ kg/日のAZT第9図中 〇一対照 ・−6、8mg/ kg/ I−1の5′ −ヘミスク
シニル−AZT ムー34mg/kg/目の5′ −ヘミスクシニルAZ
T 閣= 170 mg/ kg/日の5′ −ヘミスクシ
ニル−AZT 第10図及び第11図はMSVウィルスに感染されたA
ZTで処理された(第10図)及び本発明のその5′ 
−ヘミスクシネート誘導体で処理された(第11図)マ
ウスにおける腫瘍の出現にに−rする曲線を示すグラフ
である。 第10図中: 〇一対照 ・= 5 mg/ kg/ l」のAZTム= 25 
mg/ kg/ I]のAZT■= 125 mg/ 
kg/日のAZT第1第1中 ・= 6 、  8 mg/ kg/日の5′ −へミ
スクシニル−AZT ム=34mg/kg/日の5′ −ヘミスクシニルAZ
T @ = 1 7 0 mg/ kg/日の5′ −ヘミ
スクシニル−AZT 出願人代理人  佐  藤  −  雉!’ーヘミ77
3=/ムーazrc6/.)へs.t+5P−Azr(
11141式すf)(’/.)ヘミAsP−Azr(I
Iilti4バ610)A21Zlii イ4ス (0ム) 、t+zrX#4停 (’/、) 5′−ヘミ’7ZiXtlテ7ムーA2T(Ill!1
41)(Z)伍bTろンク7の叡 伍存 Tるマクλ/l数 0!l叱b−を長しtl=マウλシず欠〃更鷹ρパtす
t7=77ハ数

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般式 I に相当する3′−アジド−3′−デ
    オキシチミジンから誘導された化合物及びその薬学的に
    許容可能な塩類: ▲数式、化学式、表等があります▼ I 〔式中、 R_1はH、低級アルキル基、低級アルコキシ基、低級
    ヒドロキシアルコキシ基或いはハロゲンであり、 R_2はN_3或いは−CN基であり、及びAは少なく
    とも一個の極性基、特にカルボキシル基、スルホン基、
    或いは任意に保護されたアミン基、或いはそれらから極
    性を高めるためにAに結合して複素環を形成することの
    できる低級炭化水素基による水素の置換により誘導され
    た基を有する任意に置換された炭化水素基(但し、Aは
    ヘミスクシニル基ではない)を示す〕。 2、R_1が−CH_3であり、R_2がN_3である
    請求項1に記載の化合物。 3、▲数式、化学式、表等があります▼が▲数式、化学
    式、表等があります▼を表わす請求項1及び2のいずれ
    かに記載の化合物 〔式中、nは1〜5の整数であり、 R_3は同種又は異種であり得、H或いはアルキル、ア
    ラルキル或いはアルコキシアルキル等の炭化水素基(こ
    れらの基は任意に置換されてよい);或いは天然タンパ
    ク質の組成に関与するアミノ酸のアミノ基に対してα−
    位にある側鎖;或いはNHR基(R=H、アルキル、ア
    ルコキシカルボニル、ホルミル或いはアシル);或いは
    他の一つのR_3は二重結合を形成するように単に結合
    を表わすことができ;及びX=COOH、SO_3H或
    いは任意に保護されたNH_2である〕。 4、極性基X=COOH或いは任意に保護されたNH_
    2である請求項1〜3いずれかに記載の化合物。 5、R_3=H及びX=COOHである請求項3に記載
    の化合物。 6、▲数式、化学式、表等があります▼が ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼ を表わす請求項3に記載の化合物 〔式中、R=H、アルキル、ホルミル、アシル或いはア
    ルコキシカルボニル〕。 7、▲数式、化学式、表等があります▼が、アミノ酸A
    −COOH、特に天然産物の組成に関与するアミノ酸の
    任意に保護された残基を表わす請求項1及び2のいずれ
    かに記載の化合物。 8、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ において、n=1、X=任意に保護されたNH_2及び
    R_3が天然タンパク質の組成に関与するアミノ酸のア
    ミノ基に対してα−位の側鎖を表わす請求項7又は3に
    記載の化合物。 9、下記一般式IIで表わされる化合物を式A−COOH
    のカルボン酸のエステル、この酸のハロゲン塩、及び内
    部或いは外部酸無水物よりなる群から選ばれる試薬と反
    応させることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記
    載の化合物の合成方法:▲数式、化学式、表等がありま
    す▼II 10、活性物質として請求項1〜8のいずれかに記載の
    化合物の一つ或いはAZTの5′−位におけるヘミスク
    シニル誘導体を含有する薬学的組成物。 11、エイズの長期治療のための及び特に発病前のエイ
    ズウィルスに感染した血清陽性個人の治療のためのAZ
    Tのそれに対比して減少した毒性或いは高められた治療
    活性を有する薬学的組成物であって、前記請求項のいず
    れかに記載の化合物或いはAZTの5′−ヘミスクシニ
    ル誘導体を治療的に有効量含有することを特徴とする組
    成物。 12、同一治療活性を得るために必要とされるAZTの
    モル量に対比して減少した量の活性物質のモル量、或い
    は同一の毒性を誘発するAZTのモル量に対比してより
    多量を含有する前記請求項に記載の薬学的組成物。 13、請求項11或いは12に記載の薬学的組成物の製
    造のための請求項1〜8のいずれかに記載の化合物或い
    はAZTの5′−ヘミスクシニル誘導体の使用。 14、AZTの毒性減少或いは活性の向上及びAZTの
    選択指数の改良方法において、AZTなどの一般式IIの
    化合物の5′−位において請求項9に記載の適当な酸で
    エステル化を行い請求項1〜8いずれかに記載のカルボ
    ン酸エステル或いはAZTの5′−ヘミスクシニル誘導
    体を得ることを特徴とする方法。
JP1221407A 1988-08-26 1989-08-28 エイズウイルスに対して活性な3′‐アジド‐3′‐デオキシチミジンの誘導体 Pending JPH0283392A (ja)

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