JPH0283334A - 製剤 - Google Patents

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JPH0283334A
JPH0283334A JP1202266A JP20226689A JPH0283334A JP H0283334 A JPH0283334 A JP H0283334A JP 1202266 A JP1202266 A JP 1202266A JP 20226689 A JP20226689 A JP 20226689A JP H0283334 A JPH0283334 A JP H0283334A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、組織が血液の供給を断たれた後、例えば、虚
血のエピソード(episode)後起こるような、患
者における組織の損傷を防止する方法における、表皮成
長因子(EGF)および線維芽成長因子(EGF)の使
用に関する。
本発明は、要約すれば、次の通りである:虚血を生ずる
、組織が血液の供給を断たれた後の、患る。この方法は
、患者に、虚血の事象の前または後に、表皮成長因子の
活性を有するポリペプチドまたは線維芽成長因子の活性
を有するポリペプチド投与することを包含する。
体の多くの組機は、動脈の血液の供給または静脈排出が
不十分であるとき起こるような、酸素および影響が不適
切である期間後、組織の損傷または死を受は易い。この
ような場合において、血液の供給の急激な減少から生ず
る壊死の領域である組織に、梗塞が発生することがある
。組織への血液の供給の減少は、組織にサービスする静
脈または動脈の遮断により生じうる。このような血液の
供給の遮断は、塞栓または血栓(血管の凝固のタイプ)
、壊死の巨視的領域を生成する血管のねじれまたは圧力
により生じ得る。血液の供給および酸素の減少により影
響を受ける組織は、中枢神経系(CNS) 、心筋、腎
、牌、腸および肺の組織である。
組織への血液の供給の急激な減少は、一般に虚血の事象
と呼ばれ、そしてここで使用するとき、用語「虚血」は
その組織への血液の供給の障害(任意のタイプの)(通
常、動脈が狭くなることによる)のための局所的貧血を
意味する。このタイプの問題の普通の例は、次の通りで
ある:心筋の虚血、これは心筋への血液の不適切な循環
であり、通常頚動脈の病気の結果起こる;心筋の梗塞、
これは通常頚動脈の閉塞の結果として起こる、心臓筋肉
のある領域の梗塞である;および脳の虚血または発作、
これは脳の血液の供給における急激な減少から生ずる、
神経学的苦痛である。用語「発作」 (時には卒中と呼
ばれる)は、脳の動脈の破裂または閉塞により引き起こ
される、意識、感覚および随意運動の急激な減少または
損失を意味する、専門用語でない言葉である。発作は通
常下に横たわる混乱、例えば、血栓、出血または塞栓の
性質より、より詳しく記載される。
脳の虚血は低酸素特別されうる。この低酸素は、比較的
正常の脳の血液の流れおよび正常の潅流圧力にかかわら
ず、脳への酸素の供給が妨害されることである。脳の低
酸素は種々の理由で、例えば、大気の酸素圧力の一般的
減少、大気の汚染(例えば、−酸化炭素による)、慢性
の肺の病気、肺の塞栓および血液の酸素担持容量の減少
または変更(例えば、貧血)で起こる。
種々の程度の脳の虚血が存在する。−時的虚血の発作(
T I A)は、虚血により引き起こされ、開始が不意
であり、24時間より短い時間の間持続し、そして残留
する兆候なしに消散する、神経学的機能の損失として定
義される。はとんどのTIAはわずかに数分持続するだ
けである。瘉疾が24時間より長くつずくが、究極的に
持続する症候または兆候が伴わない場合、それは従来可
逆的虚血性神経学的撥疾(RIND)と呼ばれている。
十分に重度ではなく、適当な位置において持続性の撥疾
を残すが、カラマタス発作(calamatous  
5troke)を欠く虚血の事象は、部分的非進行性発
作(PNS)と定義される。虚血のひどさの究極は、よ
り主要な程度の永久的神経学的撥疾、時には完結した発
作と呼ばれる、を生成する。虚血が延長される場合にお
いて、ニューロン細胞の死が起こる。脳は軟化し、そし
て灰色物質と白色物質との間の境界が区別されなくなる
。顕微鏡下で、ニューロン(なお存在する場合)は収縮
し、そして核濃縮していることが観測できる。これらの
病変は永久的神経学的溌疾を生ずる。
虚血の事象、例えば、脳の発作を処置または治療する本
発明の方法は、危険因子の管理、抗痙性薬物、抗血栓薬
物および外科を包含する。これらの治療は、欠点を有し
、そして常に成功するとは限らない。したがって、医学
学界は虚血の事象を処置または防止する、よりすぐれた
方法を要求している。本発明は、EGFおよびFGFを
使用して損傷した組織を処置する、このような方法を提
供する。現在において、脳の虚血後のニューロンおよび
/または膠の細胞(aka神経膠、脳および抹消神経系
のニューロン以外の細胞要素である)を直接検出するた
めに臨床的に有用な方法は存在せず、そして本発明はこ
のような方法を提供する。
今日まで、神経の成長因子(NGF)は最もよく知られ
たポリペプチドの細胞成長因子であり、その存在はニュ
ーロン細胞の維持および成熟のだめに明白に要求される
ことが実証されてきていない。他のポリペプチドの細胞
成長因子のほとんどはニューロン細胞に同一の作用をも
たなかった。
例えば、過去において、EGFはニューロンの成長因子
に作用を有することが示されてきておらず、そしてそれ
はNGFとの構造的類似性をもたない。
さらに、NGFとEGFとの間に配列の相同性は存在せ
ず、そして成長因子は他の成長因子の相同性の配位子−
受容体の相互作用と競合することができない。
他方において、線維芽成長因子は神経親和性であること
が知られている(すなわち、ニューロン細胞の増殖を刺
激する)。例えば、参照、ウシツカ−(Us i ck
e r) 、K、ら、プロシーデインダス・オブ・ナシ
ョナル・アカデミ−・オブ・サイエンシズ(Proc、
Nat 1.Acad。
Sc i、)USA、84 : 5459 5463 
(Aygust  1987):ゲンスブアーガー(G
ensburger)C,ら、FEBS  レターズ(
Lett、)、217:l−5(June1987);
シーバー(Sieber)、J、ら、神経科学レターズ
(NeuroscienceLetters)、7fト
:157−162  (1987);およびモリソン(
Morrison)、R,S、 、ジャーナル・オブ・
ネウロサイエンス・リサーチ(J、Neurosci、
Res、)、17:99−101 (1987)。また
、FGFは心臓病を処置するために有用であると記載さ
れた。参照、米国特許第4,296,100号および米
国特許第4,378,347号、これらの両者は虚血性
心臓および心筋梗塞の処置における線維芽成長因子の使
用を記載している。最近の刊行物において、アンダーソ
ン(Anderson)ら[ネイチ+−(Nature
)、332:360−361(March  24.1
988)] は、アルツハイマー病の処置ならびにCN
Sの他の神経変性疾患、例えば、非コリン作用性のニュ
ーロンの損失を含む、疾患、例えば、発作、てんかんま
たは虚血の処置において有益で有り得ることを記載して
いる。FGFの既知の神経親和性の性質にかかわらず、
本発明以前において、虚血の事象が起こった後、組織の
損傷を防止するためのその使用は示唆されていない。
本発明は、組織損傷量の時間の間組織が血液の供給を立
たれた後、患者における組織の損傷を防止する方法を提
供する。この方法は、患者に、表皮成長因子の活性を有
するポリペプチドを投与して、虚血の組織と接触させる
ことからなる。成長因子は、単独であるいは他の成長因
子、例えば、FGF、NGF、血小板誘導成長因子、イ
ンスリン様成長因子または変換因子(アルファまたはベ
ータ)と組み合わせて使用することができる。FGFは
患者に別々にあるいは1種または2種以上の遊離基スカ
ベンジャー物質、例えば、スーパーオキシドシスメター
ゼ;またはフィブリン溶解剤、例えば、プラスミノゲン
アクチベーターと組み合わせて投与することができる。
EGFは患者に虚血の前または後に投与することができ
る。
より特徴づけられる成長因子の1つは表皮成長因子であ
る。ヒトEGFは53アミノ酸のポリペプチド成長因子
であり、上皮細胞および開葉の細胞を包含する、ある数
の種類の細胞についてミトゲン活性を有する。自然に存
在するEGF分子の変異を、例えば、52アミノ酸のガ
ンマ−ウロキナーゼが報告された。表皮成長因子は、表
皮増殖促進活性および胃酸分泌阻止活性を示し、したが
って、薬物として有用である。表皮成長因子のりビュー
は、次の刊行物に見いだすことができる:バーペンター
(Carpenter)、G、ら、「表皮成長因子、そ
の受容体、および関連するタンパク質」、エキスペリメ
ンタル・セル・リサーチ(Exp、Ce1l  Res
、)、164:110(1986)。ヒトEGFは、次
の文献に記載されているように、ポリペプチド配列また
はその実質的な部分を有するEGFを意味する:ウルデ
エ(Urdea)M、S、ら、プロシーデインダス・オ
ブ・ナショナル・アカデミ−・オプ・サイエンシズ(P
roc、Nat 1.Acad。
5ci−)USA、80:6461−6465  (1
983)。ヒトEGFは、また、自然に存在するヒトE
GF変異型、例えば、ガンマ−ウロガストロンを意味す
る。
ヒ1−EGFを包含する表皮成長因子は、自然源から分
離され、組み換えDNA技術を使用して生成されるか、
あるいは化学的合成により調製することができる。EG
Fの生物学的に活性な断片または化学的に合成された誘
導体を、全体の自然に存在する分子の代わりに使用する
ことができるが、ただしこのような断片または誘導体は
自然に存在するEGFの生物学的活性を保持することを
条件とする。ここで使用するとき、EGFは次のものを
包含する:組み換えDNA技術により生成したEGF、
マウスの下顎腺から分離されたマウスEGF、ラットE
GFおよびヒトEGF、これはヒト尿から分離されるこ
とができる、および上の任意のものの生物学的に活性な
誘導体および関連する前駆体、例えば、タンパク質分解
処理により活性なEGFにその場で転化される前駆体を
包含する。ここで使用するとき、句「表皮成長因子の活
性を有するポリペプチド」は自然に存在するEGF分子
の生物学的に活性な類似体、断片または誘導体を包含す
る。
EGFは国際特許出願公開第WO37101728号に
記載された。この公開特許は、酸性および塩基性のEG
Fのアミノ酸配列ならびにこれらは分子を生成する組み
換え方法を記載している。
ここで使用するとき、FGFは酸性または塩基性のEG
F、ならびにその生物学的に活性な断片または誘導体を
意味する。句「線維芽成長因子の活性を有するポリペプ
チド」は、自然に存在するFGF分子の生物学的に活性
な類似体、断片または誘導体を包含する。
ポリペプチドの用語「類似体」は、そのポリペプチドと
実質的に同一のアミノ酸配列を有し、■または2以上の
アミノ酸が化学的に同様なアミノ酸で置換されているポ
リペプチド′を意味する。用語「類似体」は、また、■
または2以上のアミノ酸がポリペプチドから欠失してい
るか、あるいはそれに付加されているが、なおそのポリ
ペプチドに対して実質的なアミノ酸配列の相同性を有す
る、ポリペプチドを包含する。実質的な配列の相同性は
50%より大きい相同性である。ポリペプチドの用語「
相同性」は、少なくとも10のアミノ酸残基を有し、そ
してポリペプチドと同一に生物学的活性を有する、ポリ
ペプチドのより短い型を意味する。用語「化学的誘導体
」はEGFまたはFGFから誘導され、モしてlまたは
2以上のアミノ酸がアミノ酸の機能的側鎖の基の反応に
より化学的に合成的に誘導されたポリペプチドを意味す
る(すなわち、それはEGFまたはFGFから1または
2以上の工程から誘導される)。
本発明の方法において使用するEGFおよびFGFは、
患者に製剤学的組成物の形態で投与することができ、こ
こでEGFまたはFGFは製薬学的に許容されうる担体
と混合される。担体は、投与に望む調製物の形態、例え
ば、舌下、直腸、鼻、心室内、脳内、経口的または非経
口的投与に依存して、広範な種類の形態を取ることがで
きる。組成物を患者のを髄中に直接注射する場合、担体
は人工的脳を髄液であることができる。調節された配合
物を、また、使用することができる。
非経口的に投与するための製剤学的組成物について、担
体は通常無菌の水からなるが、溶解、緩衝化を促進する
か、あるいは保存の目的で他の成分を含めることができ
る。また、増量剤を組成物に添加し、これを凍結乾燥す
ることができる。注射可能な懸濁液を、また、調製する
ことができ、この場合において、適当な液状担体、懸濁
剤などを使用することができる。投与の非経口的道筋の
例は、静脈内、腹腔内、筋肉内または皮下の注射である
本発明に従い、EGFまたはFGFは、組織損傷量の時
間の間組織が虚血であった後、患者ににおける組織の損
傷を防止する方法において使用することができる。この
方法は、患者に、EGFまたはFGFまたはEGFまた
はFGFの活性を有するポリペプチドを投与して、虚血
の組織と接触させることからなる。ここで使用するとき
、「組織損傷量の時間」は、組織の細胞が血液の供給を
断たれており、そして虚血により損傷または殺されてお
り、そして一般に2〜5分の範囲である時間を意味する
。1つの実施態様において、本発明の方法はニューロン
またはCNSの組織、例えば、脳およびCNSのを髄中
に存在するようなものを処置するために使用することが
できる。本発明の方法は、虚血のエピソード後、また、
損傷されうる、他のタイプの組織、例えば、心筋組織、
腎組織、肺組織、腸組織、および肺組織を処置するため
に有用であることができる。
EGFおよびFGFは、患者(例えば、ヒト)における
処置すべき組織に、EGFが組織と接触する任意の方法
で投与することができる。投与は損傷後できるだけすみ
やかに実施することが好ましい、好ましくは、EGFま
たはFGFは非経口的に、最も好ましくは静脈内注射に
より投与する。
EGFまたはFGFは、また、延長された作用のために
、無菌の移植片の形態で投与することができる。
CNS組織を処置すべき場合、CNS中への直接注射、
例えば、脳内注射または心室内注射、あるいは脳を髄液
またはを髄中への注射は好ましい。
CNS中への注射ため、カテーテル、針および注射器を
使用することができる。カテーテルを経る脳中へのEG
FまたはFGFの注入は、投与の別の方法である。
虚血後の患者のための投与の養生の1つの例は、EGF
またはFGFの巨大の注射、次いで連続的注入を包含す
る。また、薬物の持続した放出のの投与または反復した
供給を使用することができる。
虚血前の患者(例えば、移植前)のための投与の養生法
の1つの例は、薬物の連続的注入である。
EGFまたはFGFは、また、虚血のエピソードの前に
患者にEGFまたはFGFを投与することによって、虚
血から患者における永久的組織の損傷を防止する方法に
おいて使用することができる。このような予防的方法は
、血液の供給が、例えば、外科的手順のために、減少す
る場合において、使用することができる。また、それは
、虚血のエピソードを有する疑いがあるか、あるいはそ
れを有することが知られているか、あるいはそれを受は
易い患者、例えば、高い危険またはTIAの患者におい
て、あるいは最初の虚血の事象後の再発を防止するため
に使用することができる。
こうして、本発明の方法は種々の適応において使用する
ことができる。このような適応のわずかの例は、単に例
示の目的で記載する。例えば、本発明の方法は損傷を最
小にし、そして発作の患者における生存時間を増加する
ために使用することができる。それらはTIA患者の予
防的処置として使用して、引き続く重大な発作を減少し
、そして患者および細胞の生存を増加することができる
それらを使用して、を椎の危険を減少し、そしてを髄へ
の損傷の場合において、例えば、外傷に関連するを髄の
圧縮を減少することができる。それらを使用して、大動
脈の締結を用いるとき、外科の間に利用可能な時間を延
長することができる。
本発明を使用して、脳に影響を及ぼす適応、例えば、発
作、心拍停止および脳への蘇生後の損傷・(例えば、お
ぼれおよびクモ膜下出血からの)を処置することができ
る。処置できる心臓に影響を及ぼす適応の例は、次の通
りである:心筋梗塞後の回復、血栓治療および/または
血管形成後の再潅流の損傷、および再潅流の不整脈の防
止。処置できる腎臓に影響を及ぼす適応の例は、次の通
りである:器官の取り出し、貯蔵および移植、および再
潅流の損傷。
ある時間の間血液の供給が断たれた組織を処置すること
における現在の問題は、血液による組織の再潅流が酸素
の遊離基の生成のために、組織への損傷を生じ得るとい
うことである。このような場合において、遊離基を破壊
するか、あるいはそれと反作用する手段は、組織への永
久的な損傷の程度を最小にし、これにより患者のための
治療を改良することができる。スーパーオキシド誘導基
は細胞の酸化反応により生成する通常の遊離基であるが
、その作用はスーパーオキシドが他の種類の細胞損傷遊
離基および酸化剤を生成するために現れることがある。
医学学界において現在試験されている治療は、通常細胞
を遊離基の作用に対して保護することを促進する2つの
異なる酵素を使用する。スーパーオキシドジスメターゼ
(S OD)は遊離基を過酸化水素に転化し、過酸化水
素は次いでカタラーゼにより水および分子状酸素に転化
される。こうして、本発明は遊離基スカベンジャー物質
、例えば、スーパーオキシドジスメターゼを、カタラー
ゼと組み合わせて、EGFまたはFGFの投与の前また
はそれと同時に、使用することを包含する。遊離基スカ
ベンジャー物質として有用でありうる他の物質は、ビタ
ミンE1ベーターカロチン、BHTおよびアスコルビン
酸(ビタミンC)、これは酸素基の形成と反作用するこ
とが知られている、である。さらに、鉄のキレート化化
合物は遊離基の作用に反作用するために有用であること
がある。
虚血のエピソード後の組織の処置において直面する他の
問題は、組織に血液を供給する1または2以上の血管が
凝血により詰まるということである。このような遮断は
、機械的に、例えば環状脈管形成において除去すること
ができ、ここで器具(例えば、膨張可能な小さいバルー
ン)を遮断した血管中に挿入して遮断を除去する。ある
いは、遮断は化学的にフィブリン溶解剤、例えば、プラ
スミノゲンアクチベーターとして言及した酵素のクラス
、例えば、ストレプトキナーゼ、ウロキナーゼおよび組
織プラスミノゲンアクチベーターにより除去することが
できる。こうして、本発明は、また、EGFまたはFG
Fの投与による処置の前または後に、フィブリン溶解剤
を使用して、血液誘導組織を処置することを包含する。
容易に明らかなように、EGF、遊離基スカベンジャー
物質またはフィブリン溶解剤の任意の組み合わせおよび
投与の養生法の任意の組み合わせを本発明の範囲内で使
用することができる。例えば、EGFまたはFGFの投
与の前に、フィブリン溶解剤をまず患者に投与して、遮
断した血管を開くことができる。次いで、Sodを単独
であるいはEGFまたはFGFと組み合わせて投与して
、再潅流の損傷を防止することができる。最後に、EG
FまたはFGFを患者に投与することができる。前述の
ように、EGFまI;はFGFは他の成長因子と「カク
テル」の形態で組み合わせることができる。
次の実施例により本発明を説明する。本発明は、この実
施例により限定されず、特許請求の範囲によってのみ限
定されると、考慮すべきである。
実施例1 この実施例は、麻酔しないアレチ不ズミにおける脳の虚
血の作用を研究するために開発された、外科的手順であ
る。この方法は、両者の共通の頚動脈の外科的分離およ
いインストルメンテーションに基づく。■ループの塗ろ
う絹糸を頚動脈の各々のまわりに配置し、そして二重管
腔カテーテルに通過させた:これは麻酔しない被検体に
おけ頚動脈の後の閉塞および解放を可能とする。−時的
頚動脈の閉塞後の機能的変化は、種々の時間における、
変更した自発的運動の活性の発生により容易に実証され
る。発作の結果の共同の変化は、この非致死的−時的虚
血のモデルにおける評価の手段として有用でありかつ関
係をもつ。情動の不安定性、抑哲、動揺および運動およ
び認識の欠乏は、発作後において普通である。このアレ
チネズミのモデルにおける一時的虚血直後に認められる
精神運動の低下は、ヒトにおける臨床的場合によく似る
。自発的運動活性は、刺激された状態のインジケーター
であり、そして精神製剤学的研究において普通に測定さ
れる挙動である。運動活性の変化は、広範な薬理学的お
よび毒物学的研究において、神経学的状態について、信
頼性ある、再現的な最初の評価のデータを提供すること
が示された。この方法の詳細は、次の文献により完全に
把載されている:チャンドラー(Chandler)、
M。
J、ら、ジャーナル・オブ・ファーマコロジカル・メソ
ツズ(J、Pharmaco 1.Me th。
ds)、14 :137−146 (1985)。
二重管腔カテーテルを通して外部に出された縫合糸を、
成熟した(50〜60g)のアレチネズミの両者普通の
頚動脈のまわりに外科的に配置した。外科から回収後、
意識のあるアレチ不ズミを、縫合糸の緊張により両側の
頚動脈を5分間閉塞した。次いで、自発的運動活性を7
日にわたって周期的に監視し、次いで動物を殺し、そし
て脳切片の盲目の組織学的評価(blinded  h
istological  evaluation)を
実施した。
生理的塩類溶液中のEGF (0,1およびl。
Omg/kg)およびFGF (0,1,1,0および
10.0mg/kg)を閉塞前1時間および閉塞後l、
3.5および7時間に腹腔内投与した。
2つの対照群(閉塞および非閉塞)に、同じ道筋で生理
的塩類溶液を与えた。1mg/kgにおいて、EGFは
動物のニューロンに対して、運動活性(表1)または組
織学(表3)により監視したとき、はとんど完全な保護
を提供した。O,1mg/kgのEGFは適度の保護を
生成した。FGFは0.1mg/kgにおいてニューロ
ン細胞全効果的に保護したが、これより高い投与量にお
いて無効であった(表2および表3)。表3について使
用した損傷のスコアの説明は、表4に記載されている。
自発的運動の活性は、光電池の活性質を使用して記録し
た。質は0.61m(2フイート)の円形の運動場(a
 r e n a)であり、これらは個々にファンによ
り通気された音響減衰隔室内に収容されていた。活性は
2つの直行して配置された光電池の回路により監視した
。動物の動きによる光電池の光線の単一の破壊は、活性
の計数値を定め、これを監視し、そして時間の関数とし
て記録した。
表1および表2におけるデータは活性の計数値を表わす
EGFまたはFGFが観測される保護を提供する方法は
分からない。特定の理論に拘束されたくないが、可能な
説明は次のものを包含する:静止性細胞に対する有糸分
裂誘発性細胞の生存の増大;生成の変更または刺激膠細
胞の摂取による刺激性アミノ酸(例えば、海馬細胞を死
亡させることが知られているグルタメート)レベルの減
少:および生成する細胞への作用による遊離基発生の減
少。
実施例2 アレチネズミを実施例1におけるように処置したが、た
だし投与は閉塞後1,3.5および7時間だけであった
。結果を表5に記載する。
この開示を通じて、種々の刊行物、特許および特許出願
を参照する。これらの刊行物、特許および特許出願の開
示は、それらの全体において、こおの開示中に引用によ
って加えて、ここに記載しかつ特許請求する本発明の日
までの技術水準をより完全に記載する。
表1 アレチ不ズミにおける自発的運動活性における虚血誘発
変更へのEGFの作用* EGF *アレチ不ズミは両側の頚動脈の閉塞に5分間か(す 
tこ 。
**データは6匹/群のアレチネズミの平均(+/−標
準偏差)を表す。
表2 アレチ不ズミにおける自発的運動活性における虚血誘発
変更へのFGFの作用* 表3 海馬のビラE、F状細胞層への虚血誘発損傷に対するE
GFおよびFGFの作用 FGF 0.1mg/i<g (128) (139)  (+21)1.0mg/k
g 木アレチ不ズミは両側の頚動脈の閉塞に5分間かす l
こ 。
**データは6匹/群のアレチネズミの平均(+/−標
準偏差)を表す。
処置 非虚血 生理的食塩水(虚血) EGF O,Img/kg EGF l 、Omg/ kg FGF O,Img/kg FにF l 、 Omg/ kg FGF lo、omg/kg 損傷の程度 0、0、0. 4、5、5. 4、3、2. 010、0. 3、2、11 5、5、4. 5、5、5、 考1 スコア 特徴 正常細胞の分布および核部壊物質(k ar yOrectlc   materlat)の堆
積(核物質の分解)なI7゜海馬の境界において分離し
た細胞の損 失およびわずかの程度の細胞溶解Bよ び細胞溶解区域のおける核部壊物質。
背中の海馬における中程度の壊死の病 巣。背中の(CA−1)海馬における 実質的な量の核部壊物質は病巣と関連 する。
CA−1領域における制限された数の 正常細胞により分離された、壊死細胞 の多数の融合性病巣。壊死のこれらの 領域は、また、実質的な量の核部壊物 質を含有する。
CA−1の制限に延びかつCA −2領域に入る、重度
の融合性壊死。これら の壊死領域におけるすべての生存する ニューロンは以上であり、これらの領 域における正常細胞の証拠は存在しな い。
CA−1におけるニューロンの完全な 損失およびCA−3ピラミツド状細胞 への部分的損傷、CA−2領域におけ る部分的壊死。
表5 EGF O,1mg/ kg腹腔内  1051   
   1.5木処置の作用は、運動および組織学の両者
について1つの方法ANOVAにより有意であった(p
<0.01)、星印(*)はダンネット(Dunnet
t)のマルチプルt−テストを使用して生理的塩類溶液
に関してpく、0.05を意味する。
本発明をある種の好ましい実施態様および実施例に関し
てここに説明した。当業者にとって明らかな態様は自明
であるので、本発明はそれらに限定されず、特許請求の
範囲によってのみ限定される。
本発明の主な特徴および態様は、次の通りである。
■、患者に、表皮成長因子の活性を有するポリペプチド
を投与して、血液が欠乏した組織と接触させることを特
徴とする、組織損傷量の時間の間組織が血液の供給を断
たれた後、患者における組織の損傷を防止する方法。
2、組織はニューロン組織、心筋組織、肺組織または腎
組織から成る群より選択される、上記第1項記載の方法
3、ポリペプチドは表皮成長因子である、上記第1項記
載の方法。
4、接触はポリペプチドの静脈内投与により達成される
、上記第1項記載の方法。
5、フィブリン溶解剤を患者に、ポリペプチドの投与の
前またはそれと同時に、投与する、上記第1項記載の方
法。
6、遊離基スカベンジャー物質を患者に、ポリペプチド
の投与の前またはそれと同時に、投与する、上記第1項
記載の方法。
7、患者に、組織への血液の供給を断つ前に、表皮成長
因子の活性を有するポリペプチドを投与して、組織と接
触させることを特徴とする、組織損傷量の時間の間組織
へ血液の供給を断たれることから生ずる、患者における
組織の損傷を防止する方法。
8、患者に、表皮成長因子の活性を有するポリペプチド
を再潅流損傷防止量で投与して、組織と接触させること
を特徴とする、組織が虚血となった後、患者における組
織への再潅流損傷を防止する方法。
9、患者に、表皮成長因子の活性を有するポリペプチド
を投与することを特徴とする、虚血の事象から生ずる患
者における脳血管の病気を処置する方法。
IO1工程: a)患者にフィブリン溶解剤を投与し、そしてb)患者
に表皮成長因子の活性を有するポリペプチドを投与する
、 からなることを特徴とする、組織損傷量の時間の間組織
が血液の供給を断たれた後、患者における組織の損傷を
防止する方法。
11患者に、線維芽成長因子の活性を有するポリペプチ
ドを投与して、血液が欠乏した組織と接触させることを
特徴とする、組織損傷量の時間の間、ニューロンおよび
/または膠の細胞が血液の供給を断たれた後、患者の脳
におけるニューロンおよび/または膠の損傷を防止する
方法。
12、ポリペプチドは塩基性または酸性の線維芽成長因
子である、上記第11項記載の方法。
13、フィブリン溶解剤を患者に、ポリペプチドの投与
の前またはそれと同時に、投与する、上記第11項記載
の方法。
14、遊離基スカベンジャー物質を患者に、ポリペプチ
ドの投与の前またはそれと同時に、投与する、上記第1
1項記載の方法。
15、工程: a)患者にフィブリン溶解剤を投与し、そしてb)患者
に線維芽成長因子の活性を有するポリペプチドを投与す
る、 からなることを特徴とする、組織損傷量の時間の間ニュ
ーロンおよび/または膠の細胞が血液の供給を断たれた
後、患者の脳におけるニューロンおよび/まt:は膠の
細胞の損傷を防止する方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、有効成分として、表皮成長因子の活性を有するポリ
    ペプチドを含有することを特徴とする、虚血のエピソー
    ド後の組織の損傷を防止するための製剤。 2、有効成分として、線維芽成長因子の活性を有するポ
    リペプチドを含有することを特徴とする、虚血のエピソ
    ード後の脳におけるニューロンおよび/または膠の細胞
    の損傷を防止するための製剤。
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