JPH0283123A - 締結部材の締付装置 - Google Patents
締結部材の締付装置Info
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- JPH0283123A JPH0283123A JP63235997A JP23599788A JPH0283123A JP H0283123 A JPH0283123 A JP H0283123A JP 63235997 A JP63235997 A JP 63235997A JP 23599788 A JP23599788 A JP 23599788A JP H0283123 A JPH0283123 A JP H0283123A
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- JP
- Japan
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- socket
- nut
- bolt
- fastening member
- fastening
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- Granted
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- 208000036829 Device dislocation Diseases 0.000 abstract 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えばナツトなどの締結部材をソケットで回
転不能に保持した状態でこのソケットを回転することに
より、上記ナツトを同じく締結部材であるボルトに締め
付けて、これら締結部材間に介在されるいくつかの部材
同士を互いに固着すると共に、上記締結部材における締
結状態の良否をも判別できるようにした締結部材の締付
装置に関するものである。
転不能に保持した状態でこのソケットを回転することに
より、上記ナツトを同じく締結部材であるボルトに締め
付けて、これら締結部材間に介在されるいくつかの部材
同士を互いに固着すると共に、上記締結部材における締
結状態の良否をも判別できるようにした締結部材の締付
装置に関するものである。
締結部材の締付装置は、例えば自動車ボディーに対して
サスペンシラン等の足回り部品等を組み付けるラインに
おいて、これら自動車ボディーと足回り部品等とを互い
に固着するのに使用されている。即ち、組み立てライン
上で搬送される自動車ボディーには、ボルトまたはナツ
トが予め固設される一方、足回り部品等にはボルト挿通
孔が予め形成されていて、両者の配置合わせを行った状
態で、ソケットに保持されたボルト又はナツトを自動車
ボディー側のボルトまたはナツトにねじ込ませることに
より、足回り部品等が自動車ボディーに締結固定される
。
サスペンシラン等の足回り部品等を組み付けるラインに
おいて、これら自動車ボディーと足回り部品等とを互い
に固着するのに使用されている。即ち、組み立てライン
上で搬送される自動車ボディーには、ボルトまたはナツ
トが予め固設される一方、足回り部品等にはボルト挿通
孔が予め形成されていて、両者の配置合わせを行った状
態で、ソケットに保持されたボルト又はナツトを自動車
ボディー側のボルトまたはナツトにねじ込ませることに
より、足回り部品等が自動車ボディーに締結固定される
。
ところで、このような部材同士の組み付はラインでは自
動化が著しく進んでおり、例えば、ナ・ノドをソケット
に保持させる作業、ソケットを移動操作して保持された
ナツトをボルトの先端に当接させる作業、ソケットを回
転してナツトをボルトにねじ込む作業等の一連の作業は
自動的に行われている。一方、これら作業を滞りなく進
めるためには、不具合が生じた時点で速やかにその不具
合を検知することが必要となってくる。
動化が著しく進んでおり、例えば、ナ・ノドをソケット
に保持させる作業、ソケットを移動操作して保持された
ナツトをボルトの先端に当接させる作業、ソケットを回
転してナツトをボルトにねじ込む作業等の一連の作業は
自動的に行われている。一方、これら作業を滞りなく進
めるためには、不具合が生じた時点で速やかにその不具
合を検知することが必要となってくる。
上記のナツトをソケットに保持させる作業が適正に行わ
れたか否かを判別するものとして、実開昭61−137
0号公報にボルト締付装置が開示されている。勿論、こ
のような装置だけでは不十分であり、ソケットを回転し
てナツトをボルトにねじ込む作業が適正に行われたか否
かを判別する手段が必要である。このような判別を行う
手段としては、ナツトのねじ込みによる締結が完了する
時点でソケットの駆動トルクが大きくなることに着目し
、ソケットの駆動トルクの検出情報に基づいて、ねじ込
みの完了を検出することが考えられている。
れたか否かを判別するものとして、実開昭61−137
0号公報にボルト締付装置が開示されている。勿論、こ
のような装置だけでは不十分であり、ソケットを回転し
てナツトをボルトにねじ込む作業が適正に行われたか否
かを判別する手段が必要である。このような判別を行う
手段としては、ナツトのねじ込みによる締結が完了する
時点でソケットの駆動トルクが大きくなることに着目し
、ソケットの駆動トルクの検出情報に基づいて、ねじ込
みの完了を検出することが考えられている。
ところが、上記の自動車ボディーにボルトを予め溶接に
て固着してお(場合、このボルトの螺子部に溶接時のス
パッタが付着している場合があり、このボルトにねじ込
まれるナツトは上記スパッタのところでその回転を阻止
され、その結果ソケットの駆動トルクが大きくなること
がある。従って、上記の判別手段では、ナラ・トによる
部材の締め付けがなされていないのに、締結が完了した
と誤った判断を下してしまう虞れがある。
て固着してお(場合、このボルトの螺子部に溶接時のス
パッタが付着している場合があり、このボルトにねじ込
まれるナツトは上記スパッタのところでその回転を阻止
され、その結果ソケットの駆動トルクが大きくなること
がある。従って、上記の判別手段では、ナラ・トによる
部材の締め付けがなされていないのに、締結が完了した
と誤った判断を下してしまう虞れがある。
本発明に係る締結部材の締付装置は、上記の課題を解決
するために、締結部材を回転不能に保持すると共に、上
記締結部材のねじ込み方向に移動可能であり、且つ、回
転駆動手段にて回転駆動されるように設けられたソケッ
ト装置と、このソケット装置の側面に配され、上記ねじ
込み方向に一定の間隔で並ぶ被検知体群と、上記ソケッ
ト装置が締結部材をねじ込みながらこのねじ込み方向に
移動するときには固定状態を保持して上記移動するソケ
ット装置との相対位置を変化させ、上記の被検知体群に
基づくON−OF・F信号を出力するセンサー手段と、
このセンサー手段からのON−04F信号に基づいて、
上記締結部材における締結状態の良否を判別する判別手
段とを備えていることを特徴としている。
するために、締結部材を回転不能に保持すると共に、上
記締結部材のねじ込み方向に移動可能であり、且つ、回
転駆動手段にて回転駆動されるように設けられたソケッ
ト装置と、このソケット装置の側面に配され、上記ねじ
込み方向に一定の間隔で並ぶ被検知体群と、上記ソケッ
ト装置が締結部材をねじ込みながらこのねじ込み方向に
移動するときには固定状態を保持して上記移動するソケ
ット装置との相対位置を変化させ、上記の被検知体群に
基づくON−OF・F信号を出力するセンサー手段と、
このセンサー手段からのON−04F信号に基づいて、
上記締結部材における締結状態の良否を判別する判別手
段とを備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、例えば、ナツトがボルトに適正に
ねじ込まれると、ソケット装置もこれに応じてねじ込み
方向にスムーズに移動することになり、センサー手段か
らの信号も整然としたON−OFFを繰り返すことにな
る。一方、例えば、ボルトの螺子部に溶接時のスパッタ
が付着していて、このスパッタのところでナツトが回転
を阻止されると、ソケット装置もこれに応じて停滞する
ため、それ以降のセンサー手段からの信号はON又はO
FF信号だけとなり、この変化によって判別手段は締結
状態が不良であると判断することになる。さらに、例え
ば、ボルトにナツトをねじ込んでいる最中に自動車ボデ
ィーに固着されているボルトが万が−0動車ボデイーか
ら外れた場合には、ソケット装置は抵抗を失って急激に
ねじ込み方向に移動することになるが、この場合には、
センサー手段からの信号のON−OFF間隔が異常に短
くなるので、この場合も締結状態の不良を判別すること
ができる。
ねじ込まれると、ソケット装置もこれに応じてねじ込み
方向にスムーズに移動することになり、センサー手段か
らの信号も整然としたON−OFFを繰り返すことにな
る。一方、例えば、ボルトの螺子部に溶接時のスパッタ
が付着していて、このスパッタのところでナツトが回転
を阻止されると、ソケット装置もこれに応じて停滞する
ため、それ以降のセンサー手段からの信号はON又はO
FF信号だけとなり、この変化によって判別手段は締結
状態が不良であると判断することになる。さらに、例え
ば、ボルトにナツトをねじ込んでいる最中に自動車ボデ
ィーに固着されているボルトが万が−0動車ボデイーか
ら外れた場合には、ソケット装置は抵抗を失って急激に
ねじ込み方向に移動することになるが、この場合には、
センサー手段からの信号のON−OFF間隔が異常に短
くなるので、この場合も締結状態の不良を判別すること
ができる。
このように本発明に係る締結部材の締付装置によれば、
極めて簡単な構造、お・よび、簡素な判断制御でもって
ナツトやボルトなどの締結部材の締結状態の良否を確実
に判別できる。
極めて簡単な構造、お・よび、簡素な判断制御でもって
ナツトやボルトなどの締結部材の締結状態の良否を確実
に判別できる。
〔実施例1〕
本発明の一実施例を第1図および第2図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。
すれば、以下の通りである。
第1図(a)に示すように、シリンダからなる昇降装置
lは、そのピストンロッド1aを上下方向に進退駆動で
きるように構成されたものであり、上記ピストンロッド
1aの上端に固設された支持ベース2を昇降駆動するよ
うになっている。支持ベース2の下面には回転駆動手段
としてのモータ3が配設されており、このモータ3はそ
の回転駆動軸3aを上記支持ベース2に形成されている
貫通孔2aを通して支持ベース2上に突設させている。
lは、そのピストンロッド1aを上下方向に進退駆動で
きるように構成されたものであり、上記ピストンロッド
1aの上端に固設された支持ベース2を昇降駆動するよ
うになっている。支持ベース2の下面には回転駆動手段
としてのモータ3が配設されており、このモータ3はそ
の回転駆動軸3aを上記支持ベース2に形成されている
貫通孔2aを通して支持ベース2上に突設させている。
上記の回転駆動軸3aの上端にはソケ・ント支持部材4
が固設されており、このソケット支持部材4における中
心部には上記回転駆動軸3aと同心状にスプライン嵌合
穴4aが形成されている。スプライン嵌合穴4aには、
ソケット5の下部に垂下されているスプライン嵌合軸5
aが嵌合されている。これにより、ソケット5は、ソケ
ット支持部材4と同体的に回転できるとともに、ソケッ
ト支持部材4に対し別体的に上下方向に移動自在となっ
ている。また、前記のスプライン嵌合穴4aにはコイル
ばね6が収容されており、このコイルばね6によってソ
ケット5は上方向(ねじ込み方向)に付勢されている。
が固設されており、このソケット支持部材4における中
心部には上記回転駆動軸3aと同心状にスプライン嵌合
穴4aが形成されている。スプライン嵌合穴4aには、
ソケット5の下部に垂下されているスプライン嵌合軸5
aが嵌合されている。これにより、ソケット5は、ソケ
ット支持部材4と同体的に回転できるとともに、ソケッ
ト支持部材4に対し別体的に上下方向に移動自在となっ
ている。また、前記のスプライン嵌合穴4aにはコイル
ばね6が収容されており、このコイルばね6によってソ
ケット5は上方向(ねじ込み方向)に付勢されている。
また、ソケット5の上端部には、締結部材であるナツト
7を回転不能に保持する角穴状のナツト保持部5bが前
記のスプライン嵌合軸5aと同心状に形成されている。
7を回転不能に保持する角穴状のナツト保持部5bが前
記のスプライン嵌合軸5aと同心状に形成されている。
さらに、上記ナツト保持部5bの下部には、上記す・ン
ト7が同じ(締結部材であるボルト8にねじ込まれたと
きにこのボルト8を回避するためのボルト回避穴5Cが
形成されている。上記のソケット支持部材4、ソケット
5、およびコイルばね6によってソケット装置15が構
成されている。
ト7が同じ(締結部材であるボルト8にねじ込まれたと
きにこのボルト8を回避するためのボルト回避穴5Cが
形成されている。上記のソケット支持部材4、ソケット
5、およびコイルばね6によってソケット装置15が構
成されている。
また、上記のソケット5の側面には、上記のねじ込み方
向に一定間隔で並ぶ被検知体群9が配設されている。各
被検知体9aはソケット5の側面に沿って形成されたリ
ング状の部材であり、ソケット5の側面から外方に一定
量だけ突出されている。一方、前記の支持ベース2上に
は支柱11が固設されており、この支柱11の上端部に
は近接センサーからなるセンサー手段10が配設されて
いる。センサー手段10は、支柱11の上端で固定状態
に設けられており、前記ソケット5がナツト7をねじ込
みながらこのねじ込み方向に移動するときにこの移動す
るソケット5との相対位置を変化させ、上記の被検知体
群9に基づ(ON−OFF信号を出力するようになって
いる。なお、同図(b)に示すように、ソケット5で保
持されたナツト7がボルト8に当接してソケット5がナ
ツト7のねじ込みに必要な分だけ下方に後退してねじ込
み開始状態となった時点で、センサー手段IOが前記被
検知体群9における最上位置の被検知体9aと対峙する
ようにセンサー手段lOの高さ位置等が設定されている
。また、上記のセンサー手段10には、このセンサー手
段10からのONOFF信号に基づいて、上記ナツト7
における締結状態の良否を判別する判別手段(図示せず
)が接続されている。
向に一定間隔で並ぶ被検知体群9が配設されている。各
被検知体9aはソケット5の側面に沿って形成されたリ
ング状の部材であり、ソケット5の側面から外方に一定
量だけ突出されている。一方、前記の支持ベース2上に
は支柱11が固設されており、この支柱11の上端部に
は近接センサーからなるセンサー手段10が配設されて
いる。センサー手段10は、支柱11の上端で固定状態
に設けられており、前記ソケット5がナツト7をねじ込
みながらこのねじ込み方向に移動するときにこの移動す
るソケット5との相対位置を変化させ、上記の被検知体
群9に基づ(ON−OFF信号を出力するようになって
いる。なお、同図(b)に示すように、ソケット5で保
持されたナツト7がボルト8に当接してソケット5がナ
ツト7のねじ込みに必要な分だけ下方に後退してねじ込
み開始状態となった時点で、センサー手段IOが前記被
検知体群9における最上位置の被検知体9aと対峙する
ようにセンサー手段lOの高さ位置等が設定されている
。また、上記のセンサー手段10には、このセンサー手
段10からのONOFF信号に基づいて、上記ナツト7
における締結状態の良否を判別する判別手段(図示せず
)が接続されている。
上記の構成において、同図(a)に示すように、ソケッ
ト5に保持されているナツト7をボルト8にねじ込んで
、このボルト8が固着されている組付本体13に組付部
材12を固定するには、昇降装置1のピストンロッドl
aを前進させて支持ベース2を上昇させる。そして、同
図(b)に示すように、ソケット5で保持されたナツト
7がボルト8に当接すると共にソケット5がナツト7の
ねじ込みに必要な分だけ下方に後退してねじ込み開始状
態となったら、上記支持ベース2の上昇を止める。この
状態では、センサー手段10が前記の被検知体群9にお
ける最上位置の被検知体9aと対峙することになる。ま
た、ソケット5はコイルばね6によってねじ込み方向に
付勢されることになる。
ト5に保持されているナツト7をボルト8にねじ込んで
、このボルト8が固着されている組付本体13に組付部
材12を固定するには、昇降装置1のピストンロッドl
aを前進させて支持ベース2を上昇させる。そして、同
図(b)に示すように、ソケット5で保持されたナツト
7がボルト8に当接すると共にソケット5がナツト7の
ねじ込みに必要な分だけ下方に後退してねじ込み開始状
態となったら、上記支持ベース2の上昇を止める。この
状態では、センサー手段10が前記の被検知体群9にお
ける最上位置の被検知体9aと対峙することになる。ま
た、ソケット5はコイルばね6によってねじ込み方向に
付勢されることになる。
そして、かかる状態においてモータ3を駆動してソケッ
ト支持部材4を回転させると、ソケット支持部材4と同
体的にソケット5が回転し、同図(C)に示すように、
上記のコイルばね6に付勢されるソケット5のみがねじ
込み方向に移動してナツト7をボルト8にねじ込むこと
になる。
ト支持部材4を回転させると、ソケット支持部材4と同
体的にソケット5が回転し、同図(C)に示すように、
上記のコイルばね6に付勢されるソケット5のみがねじ
込み方向に移動してナツト7をボルト8にねじ込むこと
になる。
ナツト7がボルト8に適正にねじ込まれた場合には、セ
ンサー手段10に対し被検知体群9が相対的に一定速度
で移動することになるので、第2図(a)に示すように
、センサー手段10からの出力信号は、等間隔でON−
OFFを繰り返す信号となって出力されることになる。
ンサー手段10に対し被検知体群9が相対的に一定速度
で移動することになるので、第2図(a)に示すように
、センサー手段10からの出力信号は、等間隔でON−
OFFを繰り返す信号となって出力されることになる。
前記の判別手段は一定時間の内に上記のON−OFF信
号をサンプリングしてONの回数をカウントし、これが
予め記憶している適正回数と合致したときに締結状態を
良好と判断することになる。
号をサンプリングしてONの回数をカウントし、これが
予め記憶している適正回数と合致したときに締結状態を
良好と判断することになる。
一方、ナツト7がボルト8に全くねじ込まれずに初期ス
リップを起こした場合には、ソケット5は前進移動でき
ず、センサー手段10からの出力信号は、同図(b)に
示すように、ON−OFF変化を示さない一定電圧の信
号となり、ON回数はOとなるので判別手段は締結状態
不良と判断する。
リップを起こした場合には、ソケット5は前進移動でき
ず、センサー手段10からの出力信号は、同図(b)に
示すように、ON−OFF変化を示さない一定電圧の信
号となり、ON回数はOとなるので判別手段は締結状態
不良と判断する。
また、例えば、ボルト8の螺子部に溶接時のスパッタが
付着していて、このスパッタのところでナツト7の回転
が阻止されると、ソケット5もこれに応じて停滞するた
め、それ以降のセンサー手段10からの信号は、同図(
c)に示すように、ON(又は0FF)信号だけとなり
、この特異な変化、並びにON回数の不足により判別手
段は締結状態不良と判断することになる。
付着していて、このスパッタのところでナツト7の回転
が阻止されると、ソケット5もこれに応じて停滞するた
め、それ以降のセンサー手段10からの信号は、同図(
c)に示すように、ON(又は0FF)信号だけとなり
、この特異な変化、並びにON回数の不足により判別手
段は締結状態不良と判断することになる。
さらに、例えば、ボルト8の螺子山部分に打痕があった
り、塗料が付着していて、この打痕や塗料付着箇所でナ
ツト7の回転が一時的に阻害されるような場合には、同
図(d)に示すように、信号のONとOFFとの間隔が
変化してばらつくことになるので、この特異な変化並び
にON回数の不足等により判別手段は締結状態が不良と
判断することになる。
り、塗料が付着していて、この打痕や塗料付着箇所でナ
ツト7の回転が一時的に阻害されるような場合には、同
図(d)に示すように、信号のONとOFFとの間隔が
変化してばらつくことになるので、この特異な変化並び
にON回数の不足等により判別手段は締結状態が不良と
判断することになる。
また、ボルト8にナツト7をねじ込んでいる最中に組付
本体13に固着されているボルト8が万が−この組付本
体13から外れた場合には、ソケット5は抵抗を失って
急激にねじ込み方向に移動することになるが、この場合
には、同図(e)に示すように、センサー手段10から
の信号のON−OFF間隔が異常に短くなるので、たと
え信号のON回数が適正回数と合致した場合でも、締結
状態の不良を判別することができる。
本体13に固着されているボルト8が万が−この組付本
体13から外れた場合には、ソケット5は抵抗を失って
急激にねじ込み方向に移動することになるが、この場合
には、同図(e)に示すように、センサー手段10から
の信号のON−OFF間隔が異常に短くなるので、たと
え信号のON回数が適正回数と合致した場合でも、締結
状態の不良を判別することができる。
このように本発明の締結部材の締付装置によれば、極め
て簡単な構造、および、簡素な判断制御でもってナツト
やボルト等の締結部材の締結状態の良否を確実に判別で
きる。
て簡単な構造、および、簡素な判断制御でもってナツト
やボルト等の締結部材の締結状態の良否を確実に判別で
きる。
〔実施例2〕
本発明の他の実施例を第3図ないし第7図に基づいて説
明する。なお上記実施例と同様の機能を有する部材には
同一の符号を付記してその説明を簡略している。
明する。なお上記実施例と同様の機能を有する部材には
同一の符号を付記してその説明を簡略している。
本実施例に係る締結部材の締付装置は、第3図に示すよ
うに、アームロボット本体20と一体的に構成されて目
的位置に自在に移動し得るようになっている。アームロ
ボット本体20には第1回転部21が固設されており、
この第1回転部21に内蔵された回転駆動機構および回
転軸21aにより第1アーム22が水平旋回自在に設け
られている。第1アーム22の先端部には第2回転部2
3が固設されており、この第2回転部23に内蔵された
回転駆動機構および回転軸23aにより第2アーム24
は水平旋回自在に設けられている。
うに、アームロボット本体20と一体的に構成されて目
的位置に自在に移動し得るようになっている。アームロ
ボット本体20には第1回転部21が固設されており、
この第1回転部21に内蔵された回転駆動機構および回
転軸21aにより第1アーム22が水平旋回自在に設け
られている。第1アーム22の先端部には第2回転部2
3が固設されており、この第2回転部23に内蔵された
回転駆動機構および回転軸23aにより第2アーム24
は水平旋回自在に設けられている。
第2アーム24の先端部にはシリンダからなる昇降装置
1が固設されている。昇降装置1はその図示しないピス
トンロンドの進退動作にて支持ベース2をガイドロッド
25に沿って昇降動作させるようになっている。支持ベ
ース2の下面には、第4図に示すように、回転駆動手段
としてのナツトランナ3′がその外筒3’ bにて固
設されている。そして、ナツトランナ3′の回転軸に固
設されたソケット支持部材4における中心部には、スプ
ライン嵌合穴4aが形成され、このスプライン嵌合穴4
aには、ソケット5のスプライン嵌合軸5aが嵌合され
ている。これにより、ソケット5は、ソケット支持部材
4と同体的に回転できるとともに、ソケット支持部材4
に対し別体的に上下方向に移動自在となっている。また
、前記のスプライン嵌合穴4aにはコイルばね6が収容
されており、このコイルばね6によってソケット5は上
方向(ねじ込み方向)に付勢され、後述するパレット側
ソケット26との位置のばらつきを吸収できるようにな
っている。そして、ソケット5の上端部には、パレット
側ソケット26を回転不能に角穴嵌合するソケット保持
部5b’が形成されている。また、ソケット5の側面側
には被検知体群9が配設される一方、支持ベース2上の
支柱11にはセンサー手段10が被検知体群9に対し一
定の関係を充たすように配設されている。
1が固設されている。昇降装置1はその図示しないピス
トンロンドの進退動作にて支持ベース2をガイドロッド
25に沿って昇降動作させるようになっている。支持ベ
ース2の下面には、第4図に示すように、回転駆動手段
としてのナツトランナ3′がその外筒3’ bにて固
設されている。そして、ナツトランナ3′の回転軸に固
設されたソケット支持部材4における中心部には、スプ
ライン嵌合穴4aが形成され、このスプライン嵌合穴4
aには、ソケット5のスプライン嵌合軸5aが嵌合され
ている。これにより、ソケット5は、ソケット支持部材
4と同体的に回転できるとともに、ソケット支持部材4
に対し別体的に上下方向に移動自在となっている。また
、前記のスプライン嵌合穴4aにはコイルばね6が収容
されており、このコイルばね6によってソケット5は上
方向(ねじ込み方向)に付勢され、後述するパレット側
ソケット26との位置のばらつきを吸収できるようにな
っている。そして、ソケット5の上端部には、パレット
側ソケット26を回転不能に角穴嵌合するソケット保持
部5b’が形成されている。また、ソケット5の側面側
には被検知体群9が配設される一方、支持ベース2上の
支柱11にはセンサー手段10が被検知体群9に対し一
定の関係を充たすように配設されている。
上記のパレット側ソケット26は、第5図に示すように
、例えば、サブフレーム28を載置するためのパレット
27の両脇に設けられており、支持体31・31にて軸
心回りに回転自在に、且つ、ナツトねじ込み方向に移動
可能に支持されている。また、パレット側ソケット26
の下端側には前記のソケット保持部5b’に角穴嵌合す
る角軸26 a 、5<、上端側には締結部材であるナ
ツトを回転不能に保持するナツト保持部26bがそれぞ
れ形成されている。なお、ソケット5におけるソケット
保持部5b’ とパレット側ソケット26の角軸26a
とが確実に嵌合するように、前記のナツトランナ3′が
上昇してソケット保持部5b’が角軸26aに当接した
時点で、仮に角軸26aの形状が六角形の場合、ナツト
ランナ3′を締結方向と逆方向に60’以内の回転を与
えて両者の嵌合の確実化を図っている。
、例えば、サブフレーム28を載置するためのパレット
27の両脇に設けられており、支持体31・31にて軸
心回りに回転自在に、且つ、ナツトねじ込み方向に移動
可能に支持されている。また、パレット側ソケット26
の下端側には前記のソケット保持部5b’に角穴嵌合す
る角軸26 a 、5<、上端側には締結部材であるナ
ツトを回転不能に保持するナツト保持部26bがそれぞ
れ形成されている。なお、ソケット5におけるソケット
保持部5b’ とパレット側ソケット26の角軸26a
とが確実に嵌合するように、前記のナツトランナ3′が
上昇してソケット保持部5b’が角軸26aに当接した
時点で、仮に角軸26aの形状が六角形の場合、ナツト
ランナ3′を締結方向と逆方向に60’以内の回転を与
えて両者の嵌合の確実化を図っている。
パレット27は、第6図(a)(b)および第7図に示
すように、自動車の組み立てラインを構成するレール3
0・30上、を移送されてくるものであり、一方、前述
のようにアームロボット本体20に一体化に設けられた
締結部材の締付装置は、上記のレール30・30下に配
設される。そして、パレット27が所定の位置に停止す
ると、第1アーム22および第2アーム24は図のよう
な範囲で旋回して、ソケット保持部5b’を角軸26a
の下位置に合わせてナツトランナ3′を上昇させる。ナ
ツトランナ3′が上昇してソケット保持部5b’が角軸
26aに嵌合し、さらにナツト保持部26bで保持され
ているナツトがボルトに当接したら、ナツトランナ3′
を駆動して締結動作を開始する。
すように、自動車の組み立てラインを構成するレール3
0・30上、を移送されてくるものであり、一方、前述
のようにアームロボット本体20に一体化に設けられた
締結部材の締付装置は、上記のレール30・30下に配
設される。そして、パレット27が所定の位置に停止す
ると、第1アーム22および第2アーム24は図のよう
な範囲で旋回して、ソケット保持部5b’を角軸26a
の下位置に合わせてナツトランナ3′を上昇させる。ナ
ツトランナ3′が上昇してソケット保持部5b’が角軸
26aに嵌合し、さらにナツト保持部26bで保持され
ているナツトがボルトに当接したら、ナツトランナ3′
を駆動して締結動作を開始する。
本実施例で示したように、本発明に係る締結部材の締付
装置は、ロボット本体2oと容易に一体構成化できる等
、他の装置への取り付けの自由度が高く、多種少量生産
にも容易に対処できるという利点がある。
装置は、ロボット本体2oと容易に一体構成化できる等
、他の装置への取り付けの自由度が高く、多種少量生産
にも容易に対処できるという利点がある。
ナオ、以上の実施例では、被検知体群9として凹凸をな
すリング部材を、センサー手段10として近接スイッチ
を示したが、これに限るものではなく、被検知体群9と
して上記実施例と同様に凹凸をなすリング部材を用いる
一方、センサー手段IOとして距離センサを用いる構成
、更に、被検知体群9として光反射部と非反射部とを並
べ設けたものを使用する一方、センサー手段lOとして
反射型フォトインタラプタを用いる構成などがあり、そ
の具体的構成は問わないものである。
すリング部材を、センサー手段10として近接スイッチ
を示したが、これに限るものではなく、被検知体群9と
して上記実施例と同様に凹凸をなすリング部材を用いる
一方、センサー手段IOとして距離センサを用いる構成
、更に、被検知体群9として光反射部と非反射部とを並
べ設けたものを使用する一方、センサー手段lOとして
反射型フォトインタラプタを用いる構成などがあり、そ
の具体的構成は問わないものである。
本発明に係る締結部材の締付装置は、以上のように、締
結部材を回転不能に保持すると共に、上記締結部材のね
じ込み方向に移動可能であり、且つ、回転駆動手段にて
回転駆動されるように設けられたソケット装置と、この
ソケット装置の側面に配され、上記ねじ込み方向に一定
の間隔で並ぶ被検知体群と、上記ソケット装置が締結部
材をねじ込みながらこのねじ込み方向に移動するときに
は固定状態を保持して上記移動するソケット装置との相
対位置を変化させ、上記の被検知体群に基づくON−O
FF信号を出力するセンサー手段と、このセンサー手段
からのON−OFF信号に基づいて、上記締結部材にお
ける締結状態の良否を判別する判別手段とを備えている
構成である。
結部材を回転不能に保持すると共に、上記締結部材のね
じ込み方向に移動可能であり、且つ、回転駆動手段にて
回転駆動されるように設けられたソケット装置と、この
ソケット装置の側面に配され、上記ねじ込み方向に一定
の間隔で並ぶ被検知体群と、上記ソケット装置が締結部
材をねじ込みながらこのねじ込み方向に移動するときに
は固定状態を保持して上記移動するソケット装置との相
対位置を変化させ、上記の被検知体群に基づくON−O
FF信号を出力するセンサー手段と、このセンサー手段
からのON−OFF信号に基づいて、上記締結部材にお
ける締結状態の良否を判別する判別手段とを備えている
構成である。
これにより、極めて簡単な構造、および、簡素な判断制
御でもってナツトやボルトなどの締結部材の締結状態の
良否を確実に判別することができる。さらに、ロボット
本体と容易に一体構成化できる等、他の装置への取り付
けの自由度が高く、多種少量生産にも容易に対処できる
という効果も併せて奏する。
御でもってナツトやボルトなどの締結部材の締結状態の
良否を確実に判別することができる。さらに、ロボット
本体と容易に一体構成化できる等、他の装置への取り付
けの自由度が高く、多種少量生産にも容易に対処できる
という効果も併せて奏する。
第1図および第2図は本発明の一実施例を示すものであ
って、第1図(a)は締結部材の締付装置の一部断面側
面図、同図(b)はナツトをボルトの先端部に当接させ
た状態を示す一部断面側面図、同図(C)はナツトをボ
ルトにねじ込んだ状態を示す一部断面側面図、第2図(
a)は締結状態が良好であるとの判断の根拠となり得る
信号パターンを示すグラフ、同図(b)ないしくe)は
それぞれ締結状態が不良であるとの判断の根拠となり得
る信号パターンを示すグラフ、第3図ないし第7図は他
の実施例を示すものであって、第3図はロボット本体と
一体化された締結部材の締付装置を示す側面図、第4図
は第3図における要部の拡大破断面図、第5図はパレ・
7トとパレット側ソケットとの関係を示す側面図、第6
図(a)は自動車組み立てラインとロボット配設位置と
の関係を示す平面図、同図(b)はその要部拡大図、第
7図は第6図(b)における側面図である。 ■は昇降装置、2は支持ベース、3はモータ(回転駆動
手段)、3′はナツトランナ(回転駆動手段)、4はソ
ケット支持部材、5はソケット、5aはスプライン嵌合
軸、5bはナツト保持部、5b′はソケット保持部、7
はナツト(締結部材)、8はボルト(締結部材)、9は
被検知体群、9aは被検知体、10はセンサー手段、1
2は組付部材、13は組付本体、15はソケット装置2
0はアームロボット本体、26はパレット側ソケット、
27はパレット、28はサブフレーム30はレールであ
る。
って、第1図(a)は締結部材の締付装置の一部断面側
面図、同図(b)はナツトをボルトの先端部に当接させ
た状態を示す一部断面側面図、同図(C)はナツトをボ
ルトにねじ込んだ状態を示す一部断面側面図、第2図(
a)は締結状態が良好であるとの判断の根拠となり得る
信号パターンを示すグラフ、同図(b)ないしくe)は
それぞれ締結状態が不良であるとの判断の根拠となり得
る信号パターンを示すグラフ、第3図ないし第7図は他
の実施例を示すものであって、第3図はロボット本体と
一体化された締結部材の締付装置を示す側面図、第4図
は第3図における要部の拡大破断面図、第5図はパレ・
7トとパレット側ソケットとの関係を示す側面図、第6
図(a)は自動車組み立てラインとロボット配設位置と
の関係を示す平面図、同図(b)はその要部拡大図、第
7図は第6図(b)における側面図である。 ■は昇降装置、2は支持ベース、3はモータ(回転駆動
手段)、3′はナツトランナ(回転駆動手段)、4はソ
ケット支持部材、5はソケット、5aはスプライン嵌合
軸、5bはナツト保持部、5b′はソケット保持部、7
はナツト(締結部材)、8はボルト(締結部材)、9は
被検知体群、9aは被検知体、10はセンサー手段、1
2は組付部材、13は組付本体、15はソケット装置2
0はアームロボット本体、26はパレット側ソケット、
27はパレット、28はサブフレーム30はレールであ
る。
Claims (1)
- 1、締結部材を回転不能に保持すると共に、上記締結部
材のねじ込み方向に移動可能であり、且つ、回転駆動手
段にて回転駆動されるように設けられたソケット装置と
、このソケット装置の側面に配され、上記ねじ込み方向
に一定の間隔で並ぶ被検知体群と、上記ソケット装置が
締結部材をねじ込みながらこのねじ込み方向に移動する
ときには固定状態を保持して上記移動するソケット装置
との相対位置を変化させ、上記の被検知体群に基づくO
N−OFF信号を出力するセンサー手段と、このセンサ
ー手段からのON−OFF信号に基づいて、上記締結部
材における締結状態の良否を判別する判別手段とを備え
ていることを特徴とする締結部材の締付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63235997A JP2675351B2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | 締結部材の締付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63235997A JP2675351B2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | 締結部材の締付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0283123A true JPH0283123A (ja) | 1990-03-23 |
JP2675351B2 JP2675351B2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=16994273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63235997A Expired - Lifetime JP2675351B2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | 締結部材の締付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2675351B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0451328U (ja) * | 1990-08-31 | 1992-04-30 | ||
JPH06198525A (ja) * | 1993-01-06 | 1994-07-19 | Nec Corp | ねじ締め装置 |
WO2016103298A1 (ja) * | 2014-12-25 | 2016-06-30 | 川崎重工業株式会社 | ロボットシステム |
KR20170093233A (ko) * | 2014-12-10 | 2017-08-14 | 아틀라스 콥코 인더스트리얼 테크니크 에이비 | 위치 제어기능을 가진 파워 공구 |
JP2019025593A (ja) * | 2017-07-28 | 2019-02-21 | 日東精工株式会社 | ナット締め装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112060012B (zh) * | 2020-08-27 | 2022-05-13 | 李兰永 | 一种高空作业螺栓旋紧器 |
-
1988
- 1988-09-20 JP JP63235997A patent/JP2675351B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0451328U (ja) * | 1990-08-31 | 1992-04-30 | ||
JPH06198525A (ja) * | 1993-01-06 | 1994-07-19 | Nec Corp | ねじ締め装置 |
KR20170093233A (ko) * | 2014-12-10 | 2017-08-14 | 아틀라스 콥코 인더스트리얼 테크니크 에이비 | 위치 제어기능을 가진 파워 공구 |
JP2017538592A (ja) * | 2014-12-10 | 2017-12-28 | アトラス・コプコ・インダストリアル・テクニーク・アクチボラグ | 位置制御方式のパワーツール |
US11097386B2 (en) | 2014-12-10 | 2021-08-24 | Atlas Copco Industrial Technique Ab | Power tool with position control |
WO2016103298A1 (ja) * | 2014-12-25 | 2016-06-30 | 川崎重工業株式会社 | ロボットシステム |
JPWO2016103298A1 (ja) * | 2014-12-25 | 2017-07-27 | 川崎重工業株式会社 | ロボットシステム |
CN107000139A (zh) * | 2014-12-25 | 2017-08-01 | 川崎重工业株式会社 | 机械手系统 |
JP2019025593A (ja) * | 2017-07-28 | 2019-02-21 | 日東精工株式会社 | ナット締め装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2675351B2 (ja) | 1997-11-12 |
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