JPH028297A - 食用脂肪及び/又は油からステロール類及び/又は他のステロイド化合物類を除去するための改良された方法及び/又はそのようなステロール及び/又は他のステロイド化合物が除去されている脂肪及び/又は油 - Google Patents

食用脂肪及び/又は油からステロール類及び/又は他のステロイド化合物類を除去するための改良された方法及び/又はそのようなステロール及び/又は他のステロイド化合物が除去されている脂肪及び/又は油

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JPH028297A
JPH028297A JP1031239A JP3123989A JPH028297A JP H028297 A JPH028297 A JP H028297A JP 1031239 A JP1031239 A JP 1031239A JP 3123989 A JP3123989 A JP 3123989A JP H028297 A JPH028297 A JP H028297A
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oils
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アラン ロバート キーン
David Douglas Ward
デイビッド ダグラス ウォード
Peter Graeme Hobman
ピーター グリーム ホブマン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、食用の脂肪および/または油からステロール
および/または他のステロイド化合物を除去する方法、
および/または脂肪および/または油からこのようなス
テロールおよび/または他のステロイド化合物を除去し
た脂肪および/または油に関し、そして、とくに、加工
食品工業に適するコレステロール減少乳脂肪の製造に関
する。
〔発明の要約〕
本発明1つの目的は、食用脂肪および/または油からス
テロールおよび/または他のステロイド化合物を除去す
る方法、および/または脂肪および/または油からこの
ようなステロールおよび/または他のステロイド化合物
を除去した脂肪および/または油、および/または少な
くとも公衆に有用な選択を提供する脂肪および/または
油からそのように除去されたステロールおよび/または
他のステロイド化合物を提供することである。
したがって、1つの観点において、本発明は、食用脂肪
および/または油から前記食用脂肪および/または油中
に存在するステロールおよび/または他のステロイド化
合物の量を減少する方法であり、前記方法は、: 溶媒および/または変性溶媒系を添加しく前記ン容媒お
よび/またはン容媒系はステロールおよび/または他の
ステロイド化合物の選択的除去を実施するように選択さ
れている)、 前記溶媒を前記脂肪および/または油と液体状態で前取
て決定した時間の間接触させて維持し、前記溶媒を前記
脂肪および/または油から分離し、そして 抽出した成分を前記溶媒から分離する、工程を含んでな
る。
他の観点において、本発明は、その中のステロールおよ
び/または他のステロイド化合物の量が前述の方法によ
って減少されている、食用脂肪および/または油にある
なお他の観点において、本発明は、前述の方法によって
食用脂肪および/または油、好ましくは乳脂肪から除去
されたステロールおよび/または他のステロイド化合物
、好ましくはコレステロールにある。
〔発明の分野〕
本発明は、食用脂肪および/または油および/または他
のステロイド化合物からステロールを除去すること、お
よび、ことに加工食品工業において適当なコレステロー
ル減少乳脂肪の製造に関する。とくに乳脂肪系において
、自然の色の大部分および望ましい自然の香味の多くが
保持される。
溶媒の除去後残る低融点の液状分画が減少された脂肪お
よび/または油は、望ましい香味の源として有用である
〔発明の背景〕
食用の油および脂肪から着色物質および不必要な物質を
除去するために、多くの確立された方法が存在する。こ
れらの方法の多くは、活性的な吸収剤、例えば、炭素、
粘度、アルミナ、シリカおよびそれらの表面処理した誘
導体に依存する。スウェルン(Swern)は油の漂白
にこのような方法を使用した。[参照、Ba1leys
 Industilial 0ils &Fat Pr
oducts pp771−77(1964) ] 、
他のこのような吸着法は既知の技術として利用できる、
参照、米国特許第4.112.129号、米国特許第3
,450,541号、米国特許第2.2118.819
号、米国特許第3,519,435号(乳脂の分別)、
米国特許第4.443,379号および米国特許第4.
005,228号(アセトンを使用する乳脂の結晶化)
、ニューシーラント特許第209508号および南アフ
リカ特許第8516968号は、乳脂肪からのコレステ
ロールの除去および脂肪および/または油からのステロ
イド化合物の除去に、適当な吸収系を使用することを記
載している。
卵製品におけるコレステロールの減少についての特許も
、また、存在する(参照、米国特許第3.987,21
2号、米国特許第3,941,892号および米国特許
第3.563.765号)。
非常に少ない情報が、乳脂肪からのコレステロールの減
少について存在するように思われる。ベルギー国特許第
862,264号は、分子真空蒸留を利用してバターか
らコレステロールを除去している。
米国特許第3,919.045号は、微生物の分解およ
び引き続く溶媒の抽出によって、脂肪加工残留物からコ
レステロールおよびそのエステルを除去することを詳述
している。日本国特許第62.134.042号は、糖
臨界液体CO□抽出によって、バターからコレステロー
ルを除去することを詳述している。ドイツ国特許第3,
313,915号およびドイツ国特許第3.313,9
15号は、油からエステル交換後ステロールを1!臨界
抽出することを記載している。
液体/液体抽出は、既知の方法であり、化学および食品
の工業の多くの面において使用されている。次の文献に
概説されている:  (’Countercurren
t extraction’WAS、Hartland
、 PergamonPress 1970;” Re
cent advances in liguid/ 
1iquidextraction’、 Pergam
on Press瘍C,)lANsON+ 1971+
’HANDBOOK of Liquid Extra
ction’ J、Wiley & 5ons。
New York、 1983) 、これらのテキスト
は、石油化学、コールタール工業、食品工業、製薬工業
などにおいて使用されている液体/液体抽出を説明して
いる。食品工業内において、このような方法はコーヒー
から脱カフエインし、精油を柑橘材料から採取し、香味
物質を抽出することなどに使用されて来ている。
われわれが知る限りにおいて、液体/液体抽出を使用し
て乳脂肪からコレステロールを抽出して、低コレステロ
ールの食用乳脂肪をえることを包含する特許は存在しな
い。このようなコレステロールが減少した脂肪は、乳脂
肪が通常使用される製品の前以て決定したのために適し
、そしてコレステロールが減少していない乳脂肪、すな
わち、天然の乳脂肪を越える利点を有すると信じられる
ここに記載する方法は、食用の加工食物の製造に適した
低コレステロールの乳脂肪を大量に前以て決定したする
、簡単な、コスト的に有効な方法を提供する。
本発明の好ましい形態をここで説明する。本発明の方法
を実施する言及する方法に従えば、ステロールおよび/
または他のステロイド化合物は、溶媒系を用いる溶媒抽
出法を使用することによって、優先的に除去および/ま
たは回収され、前記溶媒系は性質が疎油性であり、そい
てステロールおよび/または他のステロイド化合物を選
択的に除去すると同時に溶媒中の脂肪または油の溶解を
最小にするように設計されている。次いで、ステロール
および/または他のステロイド化合物を前記溶媒から精
製または濃縮された形態で回収し、そして好ましくは溶
媒は再使用のため清浄化または精製する。
本発明は、とくに、選択したステロールとして、コレス
テロールを乳脂肪から分離するとき使用される。
したがって、本発明による好ましい方法は、乳脂肪、例
えば、AMFおよび適当な溶媒の混合物を高温において
提供することであり、次いで溶媒およびAMFの混合物
は重力または他の手段によって分離される。
この方法は、既に処理した脂肪および/または油を、新
鮮な溶媒または再使用可能な状態に処理した溶媒を使用
してそれ以上の処理にかけて工程を再び反復し、前記再
反復は所望の回数反復する。
あるいは、処理をカラム内で実施することができ、ここ
で処理した脂肪および/または油および溶媒を前記カラ
ムの一端から取り出し、そして脂肪および/または油お
よび新鮮な溶媒または再使用可能な状態に処理した溶媒
を前記カラムの他端に添加する。
溶媒:脂肪の比は、液体/液体抽出の流れの設計および
操作、ならびに抽出を実施する回数に依存するであろう
本発明の好ましい形態に従えば、乳脂肪および溶媒を液
体/液体接触装置内で40〜50°Cの処理において緊
密に混合する。実験室での実験は、コレステロールの転
相が非常に急速であることを立証し、こうして接触が混
合の効率に依存するであろうことを示す。混合/抽出後
、2相を分離する。
脂肪相を水蒸気ストリッピング(微量の溶媒のすべてま
たは実質的にすべてを除去する)にかけ、これに対して
溶媒相は種々の手順によって回収できる。溶媒の回収は
再使用可能な溶媒を提供し、そしてこの方法は脂肪、コ
レステロールおよび香味成分を含量する副生物の流れを
提供する。
〔発明の好ましい態様〕
好ましい方法においては、乳脂肪をその融点越える温度
(例えば、40〜45°C)に加熱し、そしていったん
液化したら、液体/液体滲出装置(例えば、■連のミキ
サー/沈降抽出装置または滲出カラム)中に送入する。
使用する溶媒相は純粋なメタノールまたはメタノール/
水混合物、またはメタノール/水および他のメタノール
可溶性有機溶媒であることができる。他のアルコールま
たはアルコール水系を、また、使用できる。脂肪相との
接触の前に、溶媒を乳脂肪と同一の温度(例えば、40
〜45°C)の加熱する。
以下の説明および結果は、特記しない限り、バッチミキ
サー/沈降装置のパイロットプラントで、交差流れ系を
使用して得たデータから誘導された。
乳脂肪(公称33kg)および溶媒(公称溶媒:脂肪の
比5:1)を、連続的に40〜45゛cにおいて30分
間、混合した。次いで、撹拌を停止し、そして相を分離
させた。抽出された脂肪相を抜き出し、秤量し、そして
第2量の新鮮な溶媒と5:lの溶媒:脂肪の質量比で混
合した。前述の混合、沈降および分離の手順を6回反復
した。各段階において、脂肪相および溶媒相の両者のコ
レステロール含量を測定した。
3回の実験の結果を下表に記載する。第1および2表は
使用された材料の量および全体の質量バランスに要求さ
れるデータを示す。
*バッチ2および3について、これは再循環された(水
性)溶媒の重量を示す。
初期の相分離後、溶媒相全体を冷却すると、溶媒連行脂
肪の大部分は沈澱した。
必要に応じて、沈澱した脂肪を再循環し1.そして適当
な脂肪/溶媒比で新鮮な溶媒による処理を、脂肪中のコ
レステロールを所望の程度に減少させるために必要と考
えられる回数だけ、反復した。
冷却した溶媒相を蒸留すると、再使用可能な清浄なメタ
ノール/水およびコレステロールに冨んだ残留物が得ら
れ、そしてこの残留物は多少の香味成分および多少の残
留脂肪を含有した。この分画は、必要に応じて、さらに
処理して、脂肪、香味成分およびコレステロールを分離
することができるであろう。
回収された溶媒を、カール・フィッシャー(KarlF
isher)手順によって水分についてアッセイし、不
足が存在したとき、それを補充した後、バッチ2および
3において再使用した。
非常にわずかの界面物質が、分離のとき、溶媒と脂肪相
との間に観察された。得られ多量を第2表に記載する。
第3表は各抽出工程後に脂肪相中に観測されたコレステ
ロールのレベルを記載する。コレステロールは、g、1
.c、 )リグリセリドのアッセイの間に、nC,、内
部標準に対して脂肪相について測定した。
第3表から理解されるように、95.5%〜97.3%
の遊離コレステロールをこの方法を使用して乳脂肪から
除去する。(企肚至コレステロールのアッセイは、W−
コレステロールの平均88%がこの方法を使用して乳脂
肪から除去されたことを示した)。
抽出後、乳脂肪を次に減圧下に70°Cにおいて15分
間水蒸気ストリッピングして、すべての微量の残留有機
溶媒を除去した。この時点において、乳脂肪は後に詳述
するように製品の製造に使用できる状態であった。
l、 パイロットプラントの実験の性質のため、大きい
空気の空間が存在し、こうして脂肪/酸素の接触を最小
とする試みにおいて窒素の雰囲気を使用した。
2、 ナチュラル−トコフェロール(NaturalT
ocopherol) (Tenoc GT−1) (
1,5g ) (天然の酸化防止剤)を溶媒相(163
,2kg)に添加した後、脂肪と接触させた。ナチュラ
ル−トコフェロールは溶媒相中に残留した。
3、 抽出が完結したとき、ナチュラル−トコフェロー
ル(200ppmの活性トコフェロール)を脱コレステ
ロールした乳脂肪に添加して酸化を防止した。
4、溶媒の回収から得られた回収された脂肪/コレステ
ロールは、乳脂肪成分の香味成分成分が高いことが分か
り、そして天然の乳脂肪の香味濃縮物の源として可能性
を有する。
た     に   る′ 1、 乳脂肪は非常に望ましい香味を示した。
2、 非常わずかの色が損失された(カロチンのアッセ
イはllppmから10ppmのベーターカロチンの低
下を示した)。
3、凍結状態比4カ月間貯蔵後、酸化された香味成分は
観測できなかった。
4、 この手順は、乳製品に通常関連する特徴のない香
味成分を完全に除去する。
原料の羊毛の脂肪性物質は、65°Cおよび5:1の溶
媒対脂肪の比において、メタノール/水(9B/2 、
w/w)溶媒系で一回抽出したとき、33.540pp
mから22.760ppmへの合計のコレステロールの
減少を示した。これは1回の抽出における32%のコレ
ステロールの減少ヲ示す。
2、−ト欠天y≦し61浪 スーパーマツケトの販売のために包装した、購入したば
かりのトウモロコシ油を、50°Cおよび5:1の溶媒
:油の比において、メタノール/水(98/2 、w/
w)溶媒系で1段階の方法において抽出した。3種類の
ステロールまたはステロイド化合物は、監視したキャン
ペステロール、スチグマステロールおよびβ−シトステ
ロールであった。下の表は、内部標準としてnC,、を
使用するGLCによって得られた、結果を示す。
3. 汰1u貞 トウモロコシ油について上で2において概説した実験を
、大豆油を使用して、反復し、下表に示すステロールの
減少が観測された。
4、 土−服 牛脂を60°Cに加温し、そしてメタノール(98/2
 、w/w)で、5:lの溶媒:牛脂の比を使用して、
1段階の方法において処理した。この溶媒系で1回抽出
した後、合計のコレ上のデータから明らかなように、適
当な方法を使用して、食用脂肪および/または油からス
テロールおよび/または他のステロイド化合物の本質的
にすべてを除去することが可能である。
痘煤糸坐変立 乳脂の試料を45°Cに加温し、そして種々の異なる溶
媒系でただ1回抽出した。下の表は、抽出前および後に
観測されたコレステロールのレベルを示す。
ステロールレベルは896ppmの?uJJ値カラ61
0ppmに減少し、 32%のコレステロールの減少を示した。
5、L立肚血 タラ肝油をメタノール(9B/2 、w/w)で40°
Cおよび5:1の溶媒:油の比において1回抽出すると
、94%のコレステロールの減少が示された。さらに、
この油の試料は他のステロール化合物、すなわち、存在
する2種類の酸化物、5アルフア、6アルフアエポキシ
ドおよび7−ケドコレステロールを有した。これは、観
測可能なこれらの2種類のオキサイドを有する、観測し
た油または脂肪のみであった。下表は、1回の溶媒抽出
後におけるコレステロールおよびその酸化物の減少を示
す。
上の表から明らかなように、他の溶媒系は魅力的な利点
を提供することができ、そして特定の設計した用件を満
足するように調節することができ、溶媒または変性した
溶媒系は、好ましくは、性質疎油性である、すなわち、
低い脂質溶解度を示すが、溶媒または溶媒系中の脂肪お
よび/または油の多少の溶解は、とくに溶媒の抽出後残
留する脂肪および/または油の残留物を望ましい香味源
として使用する場合、許容され得る。
且嘉夏皿双勿方法 溶媒の回収に利用可能な技術のうちで、次のものを検査
し、そして適切であることが分かった=(a)蒸留。
(b)炭素吸着カラムの通過。
(c)逆相吸着カラムの通過。
(d)逆浸透膜系の通過。
(e)溶媒、例えば、クロロホルム/水を使用する溶媒
抽出。メタノール抽出系をいったんクロロホルムで抽出
すると、水を添加して2相を生成する。次いで、メタノ
ール/水相はクロロホルム和から容易に分離される。次
いで、メタノールからの水の除去は超蒸発(perev
aporation) (既知の技術)。
溶媒の回収は商業的そうぎょうのための望ましいことが
ある。蒸留のみをパイロット規模で研究したが、実験室
の実験は他の手順を有利に利用できることを立証した。
実験室の実験に関して、次のことを述べることができる
: 1、  ■−既に述べた。
2、シて  の (a)活性炭素。乳脂肪からコレステロールを抽出する
ために使用した、溶離溶媒は、炭素のカラムに通過させ
た。コレステロール、その酸化物および残留乳脂肪のほ
ぼ全部の完全な除去(鹸化した脂肪についてGLCによ
って決定した)が達成された。(先行技術。参照、5O
LVENT PROBLEMS 1nindustry
” Elsevier、 Applied 5cien
ce Publishers。
New York、 1984)。少量の重質トリグリ
セリド材料(C−15)は、炭素カラムの溶媒抽出の間
に漏出することが観察された。この炭素吸着系へ結合す
るコレステロールは、不可逆的である用に見えた。
(b)シリカ−CI 8逆相吸着剤。その表面に化学的
に結合されたnC,、の表面被膜を有するシリカは、抽
出溶媒中のコレステロール、その酸化物および残留乳脂
肪の除去のために理想的な吸着剤であることが分かった
。さらに、この吸着剤は、単にヘキサンまたは酢酸エチ
ルで洗浄することによって再生できた。これは吸着剤を
無限に再循環するために魅力的な方法を提供する。他の
系をまた使用できる。
3、]1ン」お11曳 メタノール/洗浄系中のコレステロールおよび残留乳脂
肪の定量的除去は、溶媒抽出によって達成できる。1つ
の手順において、生乳脂肪中にコレステロール、乳脂肪
および他の抽出可能な材料を含有するメタノールにクロ
ロホルムを添加する。
これは単一相の溶液を提供する。クロロホルムを完全に
混合した後、十分な水を添加して2相系をつくる。2相
の分離は、すべての脂肪およびコレステロールが除去さ
れた、メタノール/水相を提供する。次いで、メタノー
ル/水相の脱水は既知の技術(例えば、超蒸発)を使用
して達成できる。
他の溶媒系を、また、この溶媒抽出技術のために使用で
きる。
4、股豊使■ 乳脂肪からコレステロールを抽出するために、ゆるいR
,0,(逆浸透)膜を通して、使用するメタノール/水
溶媒系の試料をポンピングすると、GLCアンセイに基
づいて、コレステロール含量を30%だけ減少させる。
れた  可 な 溶媒を回収する方法は、牛乳の香味成分ならびにコレス
テロールが高い、低融点の脂質分画を提供する。この分
画を分離すると、高度に望ましいバターの香味を有する
化合物を含有する油に基づく香味濃縮物および本質的に
コレステロール不合生成物を得ることができた。
熔融し脱コレステロールした無水乳脂肪(DCAMF)
および低温殺菌したスキムミルクを、−1に適当な比で
、選択した圧力および温度において均質化してクリーム
を調製した。このクリームを追加量の低温殺菌したスキ
ムミルク中に配合して、標準化した乳脂肪含量を有する
全乳を形成した。チーズ開始剤をこの全乳に添加し、次
いでこれをレンネットで凝固した。凝固物を立方体に切
り、連続的に攪拌し、そしてホエーを排出した。ホエー
の一部を除去しく10〜70%)そして水(10〜70
%)で置換して、仕上げたチーズのpHを調節した。適
当に酸度が増加した後、ホエー凝乳から除去し、そして
塩を加えて最終の湿分を調節した。塩を添加し、そして
さらにホエーを排出した後、塩添加凝乳を圧縮してブロ
ックにした。チーズを5〜12°Cの範囲の次いでにお
ける硬化のため非透過性遮断材料で包装した。(実際の
硬化時間は要求する所望レベルの香味の発生に依存した
)。極めて優れた香味および口当りを有し、かつ非常に
低いコレステロール含量を有する、チーズが得られた。
2、 プロセスドチーズ 方法(a) 上の1において製造されたチーズを、プロセスドチーズ
の鍋に、適当な乳化剤と一緒に添加した。
加熱および混合後、溶融したプロセスドチーズを適当な
容器内に包装し、そして冷却した。
方法(b) 脱コレステロールされた無水乳脂肪、スキムミルクチー
ズ、乳化性塩類、香味剤および塩をプロセスドチーズに
添加した。加熱および混合後、溶融したプロセスドチー
ズを適当な容器内に詰め、そして冷却した。両者のタイ
プのプロセスドチーズは、極めて優れた香味および口当
りおよび低いコレステロール含量を有した。
3、UHT−されたクリーム たは 脱コレステロールされた無水乳脂肪(DCAMF)を溶
融し、そして前取て決定した量の乳化剤、安定剤、スキ
ムミルクおよび香味剤に添加した。OCA?IPの適当
量は、所望の乳脂肪含量をもつクリームまたは全乳を得
るように選択した。成分の混合物を選択した温度に加熱
し、そして選択した温度において均質化して安定な乳濁
液を調製した。得られるクリームまたは全乳をUHT処
理し、次いで無菌的に包装した。クリームおよび全乳は
、必要とするまで、冷蔵した。得られたUHT生成物は
、コレステロール含量が極めて低い、極めて優れた香味
および物理的性質を有した。
4、八り二 方法(a) 脱コレステロールされた乳脂肪を最低温度において溶融
し、次いで適当なおけ内で40°Cに維持した。水、再
構成したスキムミルクの固体、乳化剤、安定剤、香味剤
および塩(必要な場合)から成る水性相を低温殺菌し、
そしておけに添加した。
おけの内容物を攪拌し、そしてスクラップド(scra
pped)表面の熱交換器およびピンワーカ−(pin
 worker)に通過させ、こうして製造されたバタ
ーを包装し、そして冷却した。極めて優れた香味を有し
かつ低いコレステロール含量を有するバターが得られた
5.1不久久丈二人 適当量の溶融した脱コレステロール無水乳脂肪を、再構
成したスキムミルク粉末、砂糖、乳化剤、安定剤、適当
な香味剤および対応する着色剤の、低温殺菌された、配
合物に添加した。この混合物をアイスクリーム攪拌装置
に通過させ、調製されたアイスクリームを包装し、そし
て適当に凍結した状態に維持した。極めて優れた香味お
よび顕著に減少したコレステロール含量を有するアイス
クリームが得られた。
適当な乳脂肪がこうして得られ、コレステロールを木質
的に含有しない広い範囲の生成物(乳製品を包含する)
、すなわち、バター、チーズ、コッテイジチーズ、アイ
スクリーム、および変化する脂肪分の低コレステロール
の液体ミルクを製造に使用されて来ている。必要な場合
、香味剤(天然、性質が同一なものまたは人工物)を製
品の配合において使用して、AMFの初期の処理のため
に減少した、製品に期待する香味を回復させることがで
きる。
現在好ましい実施態様をとくに記載してきたが、本発明
はそれ以外の実施態様が特許請求の範囲内に包含される
ことができる。
液化した脂肪を処理することが好まししが、脂肪を固体
、好ましくは粒体、例えば、脂肪の粒子サイズを処理前
に適当な大きさに減少することによって微小化した状態
で、脂肪および溶媒の混合物を加熱しないで、あるいは
脂肪の液化温度にまたはそれより高い温度加熱して、処
理することによってコレステロールを多少減少させるこ
とができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、食用脂肪および/または油から前記食用脂肪および
    /または油中に存在するスチロールおよび/または他の
    ステロイド化合物の量を減少する方法であって、: 溶媒および/または変性溶媒系を添加し(前記溶媒およ
    び/または溶媒系はスチロールおよび/または他のステ
    ロイド化合物の選択的除去をもたらすように選択されて
    いる)、 前記溶媒を前記脂肪および/または油と液体状態で前以
    て決定した時間の間接触させて維持し、前記溶媒を前記
    脂肪および/または油から分離し、そして 抽出した成分を前記溶媒から分離する、工程を含んでな
    る方法。 2、前記溶媒は性質が疎油性である請求項1項記載の方
    法。 3、前記溶媒を前記脂肪および/または油と完全に混合
    する工程を含む請求項1または2項記載の方法。 4、コレステロールを乳脂肪から除去する工程を含む請
    求項1〜3項のいずれかに記載の方法。 5、脂肪および/または油および/または植物性油のク
    リームおよび/または他の水性乳濁液またはコロイド状
    懸濁液からコレステロールを除去する工程を含む請求項
    1〜3項のいずれかに記載の方法。 6、前記溶媒としてメタノールを使用する工程を含む特
    許請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載の方法。 7、前記溶媒としてメタノール/水の混合物を使用する
    工程を含む請求項1〜5項のいずれかに記載の方法。 8、請求項1〜7項のいずれかに記載の工程を、新鮮な
    溶媒または前記工程の各反復において再使用可能な状態
    に処理した溶媒を使用して、所望の回数反復する工程を
    含む請求項1〜7項のいずれかに記載の方法。 9、前記脂肪および/または油をカラム中で溶媒で処理
    する工程を含み、ここで処理した脂肪および/または油
    および溶媒を前記カラムの一端から取り出すことができ
    、そして脂肪および/または油および新鮮な溶媒または
    再使用可能な状態に処理した溶媒を前記カラムの他端に
    添加する、請求項1〜7項のいずれかに記載の方法。 10、分離した溶媒を再使用可能な状態に処理する工程
    を含む請求項1〜9項のいずれかに記載の方法。 11、使用した溶媒を蒸留から選択された回収法にかけ
    る工程を含み、前記回収法は、蒸留;活性炭素および逆
    相吸着剤から選択した吸着媒に溶媒を通過すること;残
    留する脂肪および/または油からスチロールおよび/ま
    たは他のステロイド化合物を溶媒抽出すること;残留す
    る脂肪および/または油を前記溶媒を分離する膜に前記
    溶媒を通過させること;から選択する、請求項10項記
    載の方法。 12、実質的に後述するように実施した時の、食用脂肪
    および/または油から前記食用脂肪および/または油中
    に存在するステロールおよび/または他のステロイド化
    合物の量を減少する方法。 13、ステロールおよび/または他のステロイド化合物
    の量が請求項1〜12項のいずれかに記載の方法によっ
    て減少された食用脂肪および/または油。 14、コレステロールが請求項1〜12項のいずれかに
    記載の方法によって除去された乳脂肪。 15、請求項14項記載の乳脂肪を含む食物製品。 16、請求項1〜12項のいずれかに記載の方法によっ
    て食用脂肪および/または油から除去されたステロール
    および/または他のステロイド化合物。 17、請求項1〜12項のいずれかに記載の方法によっ
    て食用脂肪および/または油から除去されたコレステロ
    ール。 18、請求項1〜12項のいずれかに記載の方法によっ
    て脂肪および/または油および溶媒の混合物から溶媒を
    除去した後残る脂肪および/または油の残留物。 19、 (a)脂肪または油をその固体または液体の状態で取り
    、 (b)前記脂肪または油中で低い溶解度を有する溶媒ま
    たは変性した溶媒系を添加し、前記溶媒系はステロイド
    物質を選択的に除去するように選択され、 (c)前記脂肪または油および溶媒を混合して、溶媒相
    および脂肪または油の相をつくり、 (d)前記相を分離し、そして (e)前記脂肪または油の相からその中に存在する溶媒
    を除去する、工程 を含んでなることを特徴とする脂肪および油からステロ
    イド物質を除去する方法。 20、前記溶媒:脂肪または油の比が脂肪または油中の
    溶媒系の溶解度より大きい請求項19項記載の方法。 21、前記溶媒を、前記油または脂肪に、前記脂肪また
    は油を液化するために使用する温度にほぼ等しい温度に
    おいて添加する請求項19項記載の方法。 22、前記溶媒を前記油または脂肪に添加し、そして温
    度を調節して前記脂肪または油を液化する請求項19〜
    21項のいずれかに記載の方法。 23、前記溶媒を5:1の溶媒:脂肪または油の比で添
    加する請求項19〜22項のいずれかに記載の方法。 24、工程(a)〜(e)を、前記スレロール物質の実
    質的にすべてが前記脂肪または油から除去されるまで、
    反復する請求項19〜23項のいずれかに記載の方法。 25、前記脂肪は乳脂肪であり、そして前記溶媒はメタ
    ノールまたはメタノール/水の混合物である請求項19
    〜24項のいずれかに記載の方法。 26、前記分離した溶媒相をそれから抽出する請求項1
    9〜25項のいずれかに記載の方法。 27、前記溶媒相から抽出された前記溶媒を工程(b)
    において使用する請求項26項記載の方法。 28、前記抽出が水蒸気蒸留、炭素吸収カラム、シリカ
    逆相吸収、溶媒/溶媒抽出または逆浸透膜の1つによる
    ものである請求項27項記載の方法。 29、液体/液体抽出によってステロールが抽出された
    脂肪または油(例えば、乳脂肪)を含んで成るステロー
    ル化されたチーズ。 30、請求項19〜28項のいずれかに記載の方法によ
    って処理された脂肪または油(例えば、乳脂)を含有す
    る食物製品。 31、前記食物製品がチーズ、プロセスドチーズ、処理
    したクリーム、全乳、バターおよびアイスクリームの1
    つである請求項30項記載の方法。 32、請求項19〜28項のいずれかに記載の方法によ
    って処理された脂肪または油を含む食物製品。
JP1031239A 1988-02-12 1989-02-13 食用脂肪及び/又は油からステロール類及び/又は他のステロイド化合物類を除去するための改良された方法及び/又はそのようなステロール及び/又は他のステロイド化合物が除去されている脂肪及び/又は油 Pending JPH028297A (ja)

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