JPH028283Y2 - - Google Patents

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JPH028283Y2
JPH028283Y2 JP3943783U JP3943783U JPH028283Y2 JP H028283 Y2 JPH028283 Y2 JP H028283Y2 JP 3943783 U JP3943783 U JP 3943783U JP 3943783 U JP3943783 U JP 3943783U JP H028283 Y2 JPH028283 Y2 JP H028283Y2
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liquid
liquid preparation
replenishment
tank
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JP3943783U
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  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は現像液、定着液等の写真用処理薬品を
自動的に調液し、補充するための調液補充装置に
関するものである。
写真用処理薬品を調液し補充するための装置と
しては、従来、例えば第1図に示す如き装置が用
いられていた。この装置は、後述する液面検知手
段と水供給手段および撹拌・送液手段を備えた調
液タンク10と、上述と同様の液面検知手段と自
動現像機への液補充手段を備えた補充タンク20
とから構成されている。
上記調液タンク10の液面検知手段は、複数の
電極棒11〜15により構成される導通検知手段
であり、電極棒11〜15は、それぞれ例えば、
コモン、0,26,38検知およびオーバーフ
ロー警告用のものである。また、調液タンク10
には、図示されていない給水源からの給水を制御
する電磁弁31、撹拌・送液用のポンプ41、撹
拌・送液を制御する電磁弁32,33が設けられ
ている。なお、上記送液制御用電磁弁33の吐出
口は補充タンク20に接続されている。
前記補充タンク20の液面検知手段を構成する
電極棒21〜23は、それぞれ例えば、コモン、
5,10検知用のものである。なお、補充タン
ク20には、補充液を自動現像機に送液するため
の定量ポンプ42が設けられている。
また、前記調液タンク10の上部には、補充液
包装体50を載置する台と、この台に対して相対
的に移動可能な補充液包装体開封手段(いずれも
図示されていないが、実開昭56−52742号公報参
照)とが設けられている。
上述の如く構成された従来装置の動作につい
て、以下説明する。
最初に、補充液包装体50を前記載置台上にセ
ツトする。調液タンク10内には前記液面検知手
段を利用して26の水を計り入れる。この状態で
前記補充液包装体開封手段を補充液包装体50に
向けて移動させてこれを開封することにより、補
充液包装体50の内容物(濃縮された補充液)が
調液タンク10内に流れ落ちる。上記補充液包装
体開封動作と前後して、前記電磁弁32を開き、
同33を閉じた状態でポンプ41を運転する。こ
れにより、調液タンク10内に所定量(この場
合、38)の補充液が調合されたことになる。
所定時間の撹拌が終了したら、前記電磁弁33
を開き、同32を閉じることにより、必要に応じ
て補充液を補充タンク20に送液する。ここで、
必要に応じてとは、補充タンク20内の補充液量
が5以下になつた場合であり、上記送液の制御
は、補充タンク20内に設けられた前記液面検知
手段を利用して、5検知でポンプを作動させ、
10検知でポンプを停止させる如く行われる。補
充タンク20内の補充液は、図示されていない自
動現像機における感光材料の処理量に応じて消費
される。
上述の如く構成された従来の調液補充装置にお
いて問題となるのは、調液タンク10内の補充液
が前記液面検知手段により、0検知されるまで
次の調液を行えない点である。このように、調液
タンク10内の補充液が実質的になくなるまで待
つことは、時として、作業上大きな制約となる。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、従来の調液補充装置にお
ける上述の如き問題を解消し、調液タンク内の補
充液が予め定めた量以下になつた時点以降、いつ
でも次の調液を可能とした調液補充装置を提供す
ることにある。
本考案の上述の目的は、液量検知手段と水供給
手段および撹拌・送液手段を備えた調液タンク
と、液量検知手段と補充液送液口を備えた補充タ
ンクとを有し、調液SWを押下することにより自
動調液動作を開始する如く構成された調液補充装
置において、前記調液タンクに、調液を開始可能
とすべく予め定めた量を検知する調液開始液量検
知手段を付加し、前記補充タンクの容量を、少な
くとも前記予め定めた量に対応する量だけ増すと
ともに、前記調液開始液量検知手段の出力があつ
たとき以降、前記調液SWを押下することにより
前記調液タンク内の補充液を前記補充タンクに送
液し、前記自動調液動作を開始する制御手段を設
けたことを特徴とする調液補充装置によつて達成
される。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第2図は本考案の一実施例を示す調液補充装置
の要部を示す側断面図である。図において、記号
10〜15,21〜23,31〜33,41,4
2および50は第1図に示したと同じ構成要素を
示しており、16は5検知用の電極棒である。
また、本実施例装置の補充タンク20Aは、第1
図に示した補充タンク20より容量が5大きく
構成されている。
以下、本実施例装置の動作を説明する。なお、
この動作は、マイクロ・コンピユータによるプロ
グラム制御により行われるものであり、第3図に
その処理フローチヤートを示した。第3図におい
て、SWはスイツチ、PLはパイロツトランプを示
している。
装置のメインスイツチがONされると、パイロ
ツトランプが点灯するとともに以下の動作が開始
される。
(1) 調液タンクの残量が5以上か否かのチエツ
クを、まず行う。このチエツクで残量が5以
上ある間は新たな調液を行う必要はないので、
装置はスタンバイ・パイロツトランプを点燈さ
せ、使用可能状態であることを示す。補充信号
があれば定量ポンプ42を作動させて補充を行
う。また、残量が5を切つている場合には、
調液スイツチを押すことにより、調液動作を開
始させることができる。
(2) 調液動作は、調液タンク10内の補充液をす
べて補充タンク20Aに移送することから行わ
れる。次に、低レベル・パイロツトランプを消
して低レベル・ブザーを停止させるとともに、
電磁弁31,32を開き、ポンプ41を作動さ
て給水、循環を行う。給水量が26に達したら
電磁弁31を閉じて給水を停止し、オペレータ
に補充液包装体の開封(第3図では「穿孔」と
表示している)を指示する。オペレータが開封
を行つた場合には、補充液包装体中の前記濃縮
された補充液が調液タンク中に添加される。5
分間循環撹拌を行つた後、液量が38に達して
いれば、正常な調液動作が行われたものとす
る。
(3) 調液動作終了後はポンプ41を停止させ、電
磁弁32を閉じる。この後、補充タンク20A
のストツク量調節のサイクルが起動し運転状態
に入る。
上記実施例においては、調液タンク10の補充
液残量が5を切つた時点以降、いつでも調液を
行うことができるようにしているが、この量は適
宜選択して良いことは言うまでもない。また、上
記動作制御はマイクロ・コンピユータによるプロ
グラム処理によらずに実現することも可能である
ことも言うまでもない。
以上述べた如く、本考案によれば、液量検知手
段と水供給手段および撹拌・送液手段を備えた調
液タンクと、液量検知手段と補充液送液口を備え
た補充タンクとを有し、調液SWを押下すること
により自動調液動作を開始する如く構成された調
液補充装置において、前記調液タンクに、調液を
開始可能とすべく予め定めた量を検知する調液開
始液量検知手段を付加し、前記補充タンクの容量
を少なくとも前記予め定めた量に対応する量だけ
増すとともに、前記調液開始液量検知手段の出力
があつたとき以降、前記調液SWを押下すること
により前記調液タンク内の補充液を前記補充タン
クに送液し、前記自動調液動作を開始する制御手
段を設けたので、調液タンク内の補充液量が前記
予め定めた調液開始液量以下になつた時点以降、
いつでも次の調液が実行可能となり、調液作業上
の制約を排除し、使い勝手の良い調液補充装置を
実現できるという顕著な効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の調液補充装置の側断面図、第2
図は本考案の一実施例を示す側断面図、第3図は
その動作フローチヤートである。 10:調液タンク、11〜16:電極棒、20
A:補充タンク、21〜23:電極棒、50:補
充液包装体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 液量検知手段と水供給手段および撹拌・送液手
    段を備えた調液タンクと、液量検知手段と補充液
    送液口を備えた補充タンクとを有し、調液SWを
    押下することにより自動調液動作を開始する如く
    構成された調液補充装置において、前記調液タン
    クに、調液を開始可能とすべく予め定めた量を検
    知する調液開始液量検知手段を付加し、前記補充
    タンクの容量を、少なくとも前記予め定めた量に
    対応する量だけ増すとともに、前記調液開始液量
    検知手段の出力があつたとき以降、前記調液SW
    を押下することにより前記調液タンク内の補充液
    を前記補充タンクに送液し、前記自動調液動作を
    開始する制御手段を設けたことを特徴とする調液
    補充装置。
JP3943783U 1983-03-18 1983-03-18 調液補充装置 Granted JPS59144658U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3943783U JPS59144658U (ja) 1983-03-18 1983-03-18 調液補充装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3943783U JPS59144658U (ja) 1983-03-18 1983-03-18 調液補充装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59144658U JPS59144658U (ja) 1984-09-27
JPH028283Y2 true JPH028283Y2 (ja) 1990-02-27

Family

ID=30170085

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JP3943783U Granted JPS59144658U (ja) 1983-03-18 1983-03-18 調液補充装置

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JPS59144658U (ja) 1984-09-27

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