JPH0282090A - 酸化用焼成炉 - Google Patents

酸化用焼成炉

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Publication number
JPH0282090A
JPH0282090A JP23228788A JP23228788A JPH0282090A JP H0282090 A JPH0282090 A JP H0282090A JP 23228788 A JP23228788 A JP 23228788A JP 23228788 A JP23228788 A JP 23228788A JP H0282090 A JPH0282090 A JP H0282090A
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JP
Japan
Prior art keywords
oxygen
air
firing furnace
main body
calcining furnace
Prior art date
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Pending
Application number
JP23228788A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Yoshioka
武男 吉岡
Keiko Sagawa
寒川 敬子
Masahiro Kobayashi
正洋 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、焼成炉本体内に酸素を供給し、被焼成体を
焼成する酸化用焼成炉に関するものである。
[従来の技術] 第2図は被焼成体である酸化亜鉛形避雷器素子を焼成す
る従来の酸化用焼成炉を示す断面図であり、(1)はト
ンネル形状をした焼成炉本体、(2)は被焼成体である
酸化亜鉛形避雷器素子(3)の入った耐火性容器である
次に、動作について説明する。避雷器素子(3)は、耐
火性容器(2)に入れられた状態で焼成炉本体(1)の
入口部から入り、焼成炉本体(1)の出口部に向けて移
動するが、その途中焼成される。
ここで、第3図はこの酸化亜鉛形避雷器素子(3)のV
−1特性値v10μA(酸化亜鉛形避雷器素子(3)に
l0I7Aの電流を流した時の避雷器素子(3)両端に
おける電圧であり、ここでは酸化亜鉛形避雷器素子(3
)の設計仕様を満足する■−1特性値を仮に1としてい
る。)と焼成炉本体(1)の内部の酸素分圧との関係を
示す関係図であり、この電圧特性値は大きくなるほど漏
れ電流が小さくなるので好ましく、焼成炉本体(1)内
の酸素分圧が低くなると、V−1特性値が充分な避雷器
素子(3)が得られない。
[発明が解決しようとする課題] 上記のように構成された酸化用焼成炉において、所定の
時間内で効率よく品質の優れた避雷器素子(3)を得よ
うとする場合、焼成される避雷器素子(3)が必要とす
る酸素量と焼成炉本体(り内に供給される酸素量との間
で均衡が失われないようにすることが困難であり、品質
の優れた避雷器素子(3)を効率よく製造することがで
きないという問題点があっプこ。
この発明およびこの発明の他の発明は、上記のような問
題点を解決するためになされたもので、被焼成体の焼成
時に焼成炉本体の内部に十分な酸素分圧を確保し、これ
によって優れた品質を有する被焼成体を効率よく製造す
ることができる酸化用焼成炉を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る酸化用焼成炉は、焼成炉本体に高酸素濃
度の空気を供給する酸素供給装置を付設したものである
また、この発明の別の発明に係る酸化用焼成炉は、焼成
炉本体の側壁面に酸素滞留用の障壁を設けたものである
[作 用] この発明においては、焼成炉本体内に酸素分圧の高い空
気が酸素供給装置から供給される。
この発明の別の発明においては、焼成炉本体内の酸素は
障壁により長時間滞留する。
[実施例] 以下、この発明およびこの発明の別の発明の実施例を図
について説明する。第1図はこの発明およびこの発明の
別の発明の実施例を示す酸化用焼成炉の断面図であり、
第2図と同一または相当部分は同一符号を付し、その説
明は省略する。
図において、(4)はコンプレッサー、(5)はガス配
管、(6)は複数並設された吸着分離塔、(7)(9)
はガス貯留部、(lO)は焼成炉本体(1)と吸着分離
塔(6)との間に設けられ熱運搬媒体であるフロロカー
ボン、例えばFC−70が流れ合成ゼオライト(7)を
再生する再生用パイプである。そして、上記コンプレッ
サー(4)、ガス配管(5)、吸着分離塔(6)、合成
ゼオライ)(7)、定流量弁(8)、ガス貯留部(9)
により、焼成炉(1)内に酸素分圧の高い酸素を供給す
る酸素供給装置を構成している。
(11)は焼成炉本体(1)の側壁面に設けられ酸素を
長時間焼成炉本体(1)の内部に滞留させるための障壁
である。
上記のように構成された酸化用焼成炉においては、避雷
器素子(3)は従来と同様に耐火性容器(2)に入れら
れた状態で焼成炉本体(,1)の内部で焼成される。こ
のとき、焼成炉本体(1)の内部には酸素供給装置から
酸素分圧の高い空気が供給される。
酸素供給装置では次に述べる動作により高濃度酸素が得
られる。コンプレッサ(4)からの圧縮空気がガス配管
(5)を通って吸着分離塔(6)に入るが、吸着分離塔
(6)内の合成ゼオライト(7)は空気気中の酸素より
も窒素を多く吸着する結果、酸素分圧の高い空気が得ら
れる。この高酸素濃度空気はガス貯留部(9)に−時的
に貯留され、そこがら定流量弁(9)で流量が調整され
て焼成炉本体(1)の内部に供給される。
合成ゼオライト(7)は使用するに従い、徐々に高酸素
濃度製造能力が低下するが、その再生のために合成ゼオ
ライト(7)を加熱して水分等を除去する必要がある。
ここでは、焼成炉本体(1)の内部温度が1000°C
を超える高温であり、合成ゼオライトの再生にはこの熱
が利用されている。つまり、焼成炉本体(1)に埋、設
された吸熱部(12)で加熱された熱運搬媒体は気化し
、再生用パイプ(1o)を通って吸着分離塔(6)の内
部に流れ、そこで凝縮するが、その凝縮熱により合成ゼ
オライト(7)は再生される。
一方、焼成炉本体(1)の内部に入った高酸素濃度空気
は、トンネル状の焼成部本体(1)の出口部または入口
部から直接外部に流出することな(、障壁(11)に衝
突し長時間滞留する。
なお、上記実施例では被焼成体として酸化亜鉛形避雷素
子(3)を用いた場合について説明したが、他の種類の
酸化物であってもよい。また、上記実絶倒では酸素供給
装置に吸着剤として合成ゼオライト(7)を用いたが、
他の種類の吸着剤であってもよい。さらに、吸着剤の代
わりに酸素ガスは透過し易く、窒素ガスは透過しにくい
シリコン樹脂膜を用いて高酸素濃度の空気を製造するよ
うにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明の酸化用焼成炉は、焼成
炉本体に高濃度酸素空気を供給する酸素供給装置を付設
し、またこの発明の別の発明の酸化用焼成炉は、焼成炉
本体の側壁面に酸素滞留用の障壁を設けたので、優れた
品質を有する被焼成体を効率よく製造することができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、 この発明およびこの発明の他の発明の実施
例による酸化用焼成炉を示す構成図、第2図は従来の酸
化用焼成炉の一例を示す断面図、第3図は酸化形避雷器
素子のV−1特性値と焼成炉本体の酸素分圧との関係を
示す関係図である。 図において、(1)は焼成炉本体、(3)は避雷器素子
、(6)は吸着分離塔、(7)は合成ゼオライト、(1
1)は障壁である。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 Pf)2図 尾3図 酸素分圧 手 続 補 正 書 6゜ 補正の内容 平成 1412□138 明細書をつぎのとおり訂正する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)焼成炉本体内に酸素を供給し、被焼成体を焼成す
    る酸化用焼成炉において、前記焼成炉本体に高濃度酸素
    空気を供給する酸素供給装置を付設したことを特徴とす
    る酸化用焼成炉。
  2. (2)焼成炉本体内に酸素を供給し、被焼成体を焼成す
    る酸化用焼成炉において、前記焼成炉本体の側壁面に酸
    素滞留用の障壁を設けたことを特徴とする酸化用焼成炉
JP23228788A 1988-09-19 1988-09-19 酸化用焼成炉 Pending JPH0282090A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000050189A (ko) * 2000-05-23 2000-08-05 안정식 보일러 버너에 산소를 공급하는 방법 및 그 장치
JP2002333283A (ja) * 2001-05-09 2002-11-22 Murata Mfg Co Ltd 熱処理炉、および熱処理炉のガス供給方法

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