JPH0280819A - ギヤーカップリング装置 - Google Patents
ギヤーカップリング装置Info
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- JPH0280819A JPH0280819A JP63229745A JP22974588A JPH0280819A JP H0280819 A JPH0280819 A JP H0280819A JP 63229745 A JP63229745 A JP 63229745A JP 22974588 A JP22974588 A JP 22974588A JP H0280819 A JPH0280819 A JP H0280819A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/18—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts the coupling parts (1) having slidably-interengaging teeth
- F16D3/185—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts the coupling parts (1) having slidably-interengaging teeth radial teeth connecting concentric inner and outer coupling parts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2300/00—Special features for couplings or clutches
- F16D2300/06—Lubrication details not provided for in group F16D13/74
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、ギヤーカップリング装置に係り、特に、被駆
動側の回転体が高温雰囲気中で使用されるファン、ポン
プ等の回転機械に好適なギヤーカップリング装置に関す
るものである。
動側の回転体が高温雰囲気中で使用されるファン、ポン
プ等の回転機械に好適なギヤーカップリング装置に関す
るものである。
[従来の技術]
一般に電動機等により直結駆動される回転機械の軸継手
としては、従来、例えば実開昭54−79357号公報
に記載のような可撓式のギヤーカプリング構造になって
いた。
としては、従来、例えば実開昭54−79357号公報
に記載のような可撓式のギヤーカプリング構造になって
いた。
しかし、この構造では高温条イノi下で使用する回転機
械において、高温雰囲気中の被駆動側のロータ軸が熱膨
張によって駆動側軸端のカップリングへ伸びた場合(こ
の逆の場合もある)、ギヤーカップリング内部の密閉一
定容積である空間領域が、ビス1〜ン作用により加圧収
縮される。このような条件下でこのカップリング内部へ
歯面潤滑油の非圧縮性である潤滑油を規定景以上に誤っ
て入れすぎた場合、カップリング内部が加圧、圧縮作用
を受けて、その反力が過大なスラス1〜荷重となってロ
ータ支持軸受に作用するという問題があった。
械において、高温雰囲気中の被駆動側のロータ軸が熱膨
張によって駆動側軸端のカップリングへ伸びた場合(こ
の逆の場合もある)、ギヤーカップリング内部の密閉一
定容積である空間領域が、ビス1〜ン作用により加圧収
縮される。このような条件下でこのカップリング内部へ
歯面潤滑油の非圧縮性である潤滑油を規定景以上に誤っ
て入れすぎた場合、カップリング内部が加圧、圧縮作用
を受けて、その反力が過大なスラス1〜荷重となってロ
ータ支持軸受に作用するという問題があった。
[発明が解決しようとする課題]
従来技術の問題点について第11図および第12図を参
照して説明する。
照して説明する。
第11図は、ギヤーカップリングの一使用例を示す一般
的な機械装置の平面図、第12図は、従来のギヤーカッ
プリングの断面図である。
的な機械装置の平面図、第12図は、従来のギヤーカッ
プリングの断面図である。
なお、第12図中の各符号は、後述する第1図の実施例
の主要部と同一であり、ここでは細部の説明を省略する
。
の主要部と同一であり、ここでは細部の説明を省略する
。
第12図に示すギヤーカップリングにおいて、駆動側ま
たは被駆動側のロータ軸が矢印Sの方向へ熱膨張によっ
てΔQだけ伸びてくる。そこで、カンプリング内部の密
閉容積Vが収縮加圧されて規定圧力P以上になると、密
閉容積内が潤滑油量の影響を受けて非圧縮状態に近くな
りロータ軸の伸びを吸収できなくなる。このときの反力
が過大な軸方向スラスト荷重となって第11図に示すロ
ータ支持軸受のスラスト軸受26に作用し、軸受の許容
スラス1へ荷重以上になると軸受メタルが焼損する問題
があった。
たは被駆動側のロータ軸が矢印Sの方向へ熱膨張によっ
てΔQだけ伸びてくる。そこで、カンプリング内部の密
閉容積Vが収縮加圧されて規定圧力P以上になると、密
閉容積内が潤滑油量の影響を受けて非圧縮状態に近くな
りロータ軸の伸びを吸収できなくなる。このときの反力
が過大な軸方向スラスト荷重となって第11図に示すロ
ータ支持軸受のスラスト軸受26に作用し、軸受の許容
スラス1へ荷重以上になると軸受メタルが焼損する問題
があった。
このスラスト力の発生は、理想気体の状態変化式(px
v=一定)あるいはパスカルの原理からも理解できる。
v=一定)あるいはパスカルの原理からも理解できる。
第11図は、第12図に示すギヤーカップリングの−・
使用例を示すものであり、電動機23によりキャーカッ
ブリンク29を介して駆動されるファン24を示す。
使用例を示すものであり、電動機23によりキャーカッ
ブリンク29を介して駆動されるファン24を示す。
ファンロータ25は、スラスト軸受26.ラジアル軸受
27の両軸受によって支持されており、ファン24は高
温ガス中で運用されるためファン停止時にはロータ25
の熱ひずみを安定化するための低速ターニング装置28
がギヤーカップリング30を介して反型動機側に設置さ
れている。ファンのスラスト軸受26は電動機側に設置
されているため、ロータ25は熱膨張によってターニン
グ装置側へ伸びて行き、ギヤカップリング30によりそ
の伸びを吸収している。また、第11図に示すスラス1
へ軸受26とラジアル軸受27の配置が逆転した場合に
はギヤーカップリング29がロータの熱膨張を吸収する
ことになる。
27の両軸受によって支持されており、ファン24は高
温ガス中で運用されるためファン停止時にはロータ25
の熱ひずみを安定化するための低速ターニング装置28
がギヤーカップリング30を介して反型動機側に設置さ
れている。ファンのスラスト軸受26は電動機側に設置
されているため、ロータ25は熱膨張によってターニン
グ装置側へ伸びて行き、ギヤカップリング30によりそ
の伸びを吸収している。また、第11図に示すスラス1
へ軸受26とラジアル軸受27の配置が逆転した場合に
はギヤーカップリング29がロータの熱膨張を吸収する
ことになる。
このように、ギヤーカップリングでロータの熱膨張伸び
を吸収する軸継手方式においては、ギヤーカップリング
内部の密閉容積と充填潤滑油量との関係を明確に把握す
る必要があり、従来構造のギヤーカップリングでは、給
油者が誤って潤滑油を入れすぎた場合についての配慮が
なされておらず、フェールセーフ構造になっていない。
を吸収する軸継手方式においては、ギヤーカップリング
内部の密閉容積と充填潤滑油量との関係を明確に把握す
る必要があり、従来構造のギヤーカップリングでは、給
油者が誤って潤滑油を入れすぎた場合についての配慮が
なされておらず、フェールセーフ構造になっていない。
このため、前述のような軸受メタル焼損といった事故が
発生する問題があった。
発生する問題があった。
本発明は、上記従来技術における課題を解決するために
なされたもので、カップリング内部の歯面摩擦軽減用の
潤滑油を作業者が誤って入れ過ぎるといった取扱い上の
不良が発生した場合でも、フェールセーフ構造の軸継手
として、高温雰囲気中で運用される主機の機械装置自体
が故障を起すことがなく、機械装置全体としての信頼性
を向上させうるギヤーカップリング装置を提供すること
を、その目的とするものである。
なされたもので、カップリング内部の歯面摩擦軽減用の
潤滑油を作業者が誤って入れ過ぎるといった取扱い上の
不良が発生した場合でも、フェールセーフ構造の軸継手
として、高温雰囲気中で運用される主機の機械装置自体
が故障を起すことがなく、機械装置全体としての信頼性
を向上させうるギヤーカップリング装置を提供すること
を、その目的とするものである。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明に係るギヤーカップ
リング装置の基本構成は、駆動、被駆動軸に嵌合した内
筒を外歯車とし、外筒の両端寄りに内歯を設け、それぞ
れ両歯の噛合いに可撓性をもたせたギヤーカップリング
であって、ギヤーカップリング内に初期密閉空間領域を
有し、この空間領域を利用して潤滑油を歯面に供給する
ようにしたものにおいて、前記初期密閉空間領域に潤滑
油が充填され、ギヤーカップリングの熱膨張にともなう
前記初期密閉空間領域の体積減少時に、その体積減少に
よる圧力−1−昇を逃がしうる第2の空間領域を設けた
ものである。
リング装置の基本構成は、駆動、被駆動軸に嵌合した内
筒を外歯車とし、外筒の両端寄りに内歯を設け、それぞ
れ両歯の噛合いに可撓性をもたせたギヤーカップリング
であって、ギヤーカップリング内に初期密閉空間領域を
有し、この空間領域を利用して潤滑油を歯面に供給する
ようにしたものにおいて、前記初期密閉空間領域に潤滑
油が充填され、ギヤーカップリングの熱膨張にともなう
前記初期密閉空間領域の体積減少時に、その体積減少に
よる圧力−1−昇を逃がしうる第2の空間領域を設けた
ものである。
より具体的に、本発明に係るギヤーカップリング装置の
代表的なものの構成は、駆動、被駆動軸に嵌合した内筒
を外歯用とし、外筒の両端寄りに内歯を設け、それぞれ
両歯の噛合いに可撓性をもたせたギヤーカップリングで
あって、ギヤーカップリング内に初期密閉空間領域を有
し、この空間領域を利用して潤滑油を歯面に供給するよ
うにしたものにおいて、内筒嵌合部の回転軸端に油溜室
を設けるとともに、潤滑油の充填されたギヤーカップリ
ング内の初期密閉空間領域と前記油溜室との間に、両者
間の差圧で作動する潤滑油逃し手段を設けたものである
。
代表的なものの構成は、駆動、被駆動軸に嵌合した内筒
を外歯用とし、外筒の両端寄りに内歯を設け、それぞれ
両歯の噛合いに可撓性をもたせたギヤーカップリングで
あって、ギヤーカップリング内に初期密閉空間領域を有
し、この空間領域を利用して潤滑油を歯面に供給するよ
うにしたものにおいて、内筒嵌合部の回転軸端に油溜室
を設けるとともに、潤滑油の充填されたギヤーカップリ
ング内の初期密閉空間領域と前記油溜室との間に、両者
間の差圧で作動する潤滑油逃し手段を設けたものである
。
なお、付記すると、上記目的は、ギヤーカップリングを
用いた軸継手においてカップリンク内部の密閉容積(初
期密閉空間領域)以外に、取扱い上誤って入れすぎた余
分な潤滑油を回収するための第2の空間領域である油溜
室を別に設け、さらにギヤーカップリング内部と油溜室
との間に画室間の差圧で作動する潤滑油の逃し手段(安
全装置)を組合せて使用し、余分な油を油溜室へ逃がし
て回収する構造とすることによって達成される。
用いた軸継手においてカップリンク内部の密閉容積(初
期密閉空間領域)以外に、取扱い上誤って入れすぎた余
分な潤滑油を回収するための第2の空間領域である油溜
室を別に設け、さらにギヤーカップリング内部と油溜室
との間に画室間の差圧で作動する潤滑油の逃し手段(安
全装置)を組合せて使用し、余分な油を油溜室へ逃がし
て回収する構造とすることによって達成される。
[作用]
ギヤーカップリング軸継手内部の密閉容積以外に、カン
プリング内筒嵌合軸の端部または、内筒自身の端部に設
けた油溜室は、通常カップリングの初期空間領域である
密閉容積との間に画室間の差圧を感知して作動する潤滑
油逃し手段によって仕切られている。この潤滑油逃し手
段は、駆動。
プリング内筒嵌合軸の端部または、内筒自身の端部に設
けた油溜室は、通常カップリングの初期空間領域である
密閉容積との間に画室間の差圧を感知して作動する潤滑
油逃し手段によって仕切られている。この潤滑油逃し手
段は、駆動。
被駆動軸に嵌合直結された両軸の内筒が軸の熱膨張伸び
によってカップリング内部の初期容積を変化させたとき
に圧力変化を感知して作動し、給油者が誤って入れすぎ
た余分な潤滑油を第2の空間領域である油溜室へ逃して
回収するものである。
によってカップリング内部の初期容積を変化させたとき
に圧力変化を感知して作動し、給油者が誤って入れすぎ
た余分な潤滑油を第2の空間領域である油溜室へ逃して
回収するものである。
油溜室の容積は軸の熱膨張伸びによるカップリング内部
容積の変化量と圧力変化量を計算で把握し、カップリン
グ内部の初期容積に満杯に潤滑油を入れた場合でも規定
油量あるいは安全油量までの油を回収できる容積に決定
する。また、画室間を仕切ることにより差圧変化を感知
して作動する潤滑油逃し手段は、カップリングの内部圧
力変化に対応して作動するばねによって保持される弁構
造や、設定圧力になったときに室の仕切り部材が破談す
ることによって余分な潤滑油を油溜室へ逃して回収する
ことができる。
容積の変化量と圧力変化量を計算で把握し、カップリン
グ内部の初期容積に満杯に潤滑油を入れた場合でも規定
油量あるいは安全油量までの油を回収できる容積に決定
する。また、画室間を仕切ることにより差圧変化を感知
して作動する潤滑油逃し手段は、カップリングの内部圧
力変化に対応して作動するばねによって保持される弁構
造や、設定圧力になったときに室の仕切り部材が破談す
ることによって余分な潤滑油を油溜室へ逃して回収する
ことができる。
これによりヒユーマンエラーによる作業上の不良が発生
しても、ギヤーカップリングの軸継手はフェールセーフ
構造になっているため、ギヤーカップリングで直結され
た機械装置は故障することがない。
しても、ギヤーカップリングの軸継手はフェールセーフ
構造になっているため、ギヤーカップリングで直結され
た機械装置は故障することがない。
[実施例]
以下、本発明の各実施例を第1図ないし第1゜図を参照
して説明する。
して説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るギヤーカップリング
装置の断面図、第2図は、第1図に示す油逃し機構の拡
大断面図、第3図は、第2図の油逃し機構の作動時を示
す拡大断面図である。
装置の断面図、第2図は、第1図に示す油逃し機構の拡
大断面図、第3図は、第2図の油逃し機構の作動時を示
す拡大断面図である。
第1図において、1は駆動軸、2は被駆動軸、3は、駆
動軸1.被駆動軸2に嵌合した内筒に係る外歯車を形成
したハブ、4は、前記ハブの外歯車に噛み合う内歯を両
端寄りに有する外筒に係るスリーブである。すなわち、
駆動軸1、被駆動軸2に嵌合したハブ3を外歯車とし、
ハブ外筒のスリーブ4の両端寄りに内歯を設け、それぞ
れ両歯の噛合いに可撓性をもたせである。スリーブ4は
リーマポル]・5.ナツト6、バネ座金7により駆動側
、被駆動側の両端が軸心一致で結合されている。カップ
リング歯面の噛合い摩擦を軽減するためと潤滑のために
カップリング内の初期密閉空間領域に係る密閉容積V中
へ、給油プラグ8を取外して規定量の潤滑油を充填する
構造となっている。
動軸1.被駆動軸2に嵌合した内筒に係る外歯車を形成
したハブ、4は、前記ハブの外歯車に噛み合う内歯を両
端寄りに有する外筒に係るスリーブである。すなわち、
駆動軸1、被駆動軸2に嵌合したハブ3を外歯車とし、
ハブ外筒のスリーブ4の両端寄りに内歯を設け、それぞ
れ両歯の噛合いに可撓性をもたせである。スリーブ4は
リーマポル]・5.ナツト6、バネ座金7により駆動側
、被駆動側の両端が軸心一致で結合されている。カップ
リング歯面の噛合い摩擦を軽減するためと潤滑のために
カップリング内の初期密閉空間領域に係る密閉容積V中
へ、給油プラグ8を取外して規定量の潤滑油を充填する
構造となっている。
潤滑油の充填に際し、ギヤーカップリング内部へ給油し
た後では給油量を把握することが困難なため給油する前
に潤滑油を計量したのち給油作業を行うことになる。
た後では給油量を把握することが困難なため給油する前
に潤滑油を計量したのち給油作業を行うことになる。
第1図において、10は、ハブ3嵌合部の被駆動軸2の
軸端側に形成された油溜室で、この油溜室10は、ギヤ
ーカップリングの熱膨張にともなう初期密閉空間領域の
体積減少時に、その体積減少による圧力上昇を逃しうる
第2の空間領域として機能する。
軸端側に形成された油溜室で、この油溜室10は、ギヤ
ーカップリングの熱膨張にともなう初期密閉空間領域の
体積減少時に、その体積減少による圧力上昇を逃しうる
第2の空間領域として機能する。
9は、前記油溜室10と初期密閉空間領域(密閉容積■
)との間に、両室間の差圧で作動する潤滑油逃し手段(
以下油逃し機構という)である。
)との間に、両室間の差圧で作動する潤滑油逃し手段(
以下油逃し機構という)である。
前述の給油作業のときに、作業者が計量を間違えたり不
適当な油量を充填した場合でも規定量以外の余分な油は
、運転中に油溜室10へ回収される。また、油逃し機構
9は、被駆動軸2の熱膨張伸び量ΔQに対応した密閉容
積V内の圧力変化を感知して作動するように構成されて
いる。油逃し機構9の作動圧力の設定は、被駆動軸2の
熱膨張伸びΔQによるギヤーカップリング内部容Mvの
変化量から内部圧力の上昇値を計算することによって設
定できる。また油溜室10の容積はカップリング内部の
初期容積V中に満杯に潤滑油を入れた場合でも、規定油
量あるいは運転上支障のない安全油量までの油を回収で
きる容積とする。また、油溜室10および油逃し機構9
は、駆動軸]および被駆動軸2のどちらの軸端に設けて
も良いものである。
適当な油量を充填した場合でも規定量以外の余分な油は
、運転中に油溜室10へ回収される。また、油逃し機構
9は、被駆動軸2の熱膨張伸び量ΔQに対応した密閉容
積V内の圧力変化を感知して作動するように構成されて
いる。油逃し機構9の作動圧力の設定は、被駆動軸2の
熱膨張伸びΔQによるギヤーカップリング内部容Mvの
変化量から内部圧力の上昇値を計算することによって設
定できる。また油溜室10の容積はカップリング内部の
初期容積V中に満杯に潤滑油を入れた場合でも、規定油
量あるいは運転上支障のない安全油量までの油を回収で
きる容積とする。また、油溜室10および油逃し機構9
は、駆動軸]および被駆動軸2のどちらの軸端に設けて
も良いものである。
油逃し機構9の具体例を第2図および第3図を参照して
説明する。
説明する。
ハブ3嵌合部の被駆動軸2の軸端に形成された油溜室1
0の前面に、ディスク11と、ばね12によって保持さ
れている弁13、および弁座14によって油逃し機構9
が構成されており、ボルト15により軸2へ取付固定さ
れている。弁】3と弁座14はOリング16によってシ
ールされ、さらに被駆動軸2と面接触で取付けられてい
るディスク11とはガスケラ1−17によってシールさ
れている。
0の前面に、ディスク11と、ばね12によって保持さ
れている弁13、および弁座14によって油逃し機構9
が構成されており、ボルト15により軸2へ取付固定さ
れている。弁】3と弁座14はOリング16によってシ
ールされ、さらに被駆動軸2と面接触で取付けられてい
るディスク11とはガスケラ1−17によってシールさ
れている。
油逃し機構の作動時は、第3図に示すように被駆動軸2
か矢印Sの方向へ熱膨張によって伸びた場合、カンプリ
ング内の密閉容積Vは■に減少しようとするが、このと
き内容積Vの圧力上昇によって弁13の受圧面が圧力P
によって矢印Tの方向へ押しもどされ、潤滑油は矢印U
のように弁座14内を通ってディスク11に設けである
任意の油逃し穴11. aを通って油溜室10へ余分な
潤滑油が回収される。−度回収された潤滑油は、規定油
量以−」−の余分な油であるため油溜室10に入ったま
まの状態で機械の連続運転が可能である。
か矢印Sの方向へ熱膨張によって伸びた場合、カンプリ
ング内の密閉容積Vは■に減少しようとするが、このと
き内容積Vの圧力上昇によって弁13の受圧面が圧力P
によって矢印Tの方向へ押しもどされ、潤滑油は矢印U
のように弁座14内を通ってディスク11に設けである
任意の油逃し穴11. aを通って油溜室10へ余分な
潤滑油が回収される。−度回収された潤滑油は、規定油
量以−」−の余分な油であるため油溜室10に入ったま
まの状態で機械の連続運転が可能である。
次に、第4図は、本発明の他の実施例に係る油逃し機構
の拡大断面図、第5図は、第4図の油逃し機構の作動時
を示す拡大断面図である。
の拡大断面図、第5図は、第4図の油逃し機構の作動時
を示す拡大断面図である。
第4,5図の油逃し機構は、ハブ嵌合部の被駆動軸2の
軸端に形成された油溜室内に外ケース]9を嵌め込み、
さらに弾性容器に係るゴムベローズ20を取り付け、ボ
ルト18で固定している。
軸端に形成された油溜室内に外ケース]9を嵌め込み、
さらに弾性容器に係るゴムベローズ20を取り付け、ボ
ルト18で固定している。
外ケース19とディスク1.1 Aとの中に挿入してい
るゴムベローズ20は、耐油性ニトリルゴムで成形され
ている。
るゴムベローズ20は、耐油性ニトリルゴムで成形され
ている。
潤滑油の充填時、第4図に示すようにゴムベローズ2o
が閉じた状態となっており、カップリング内部が加圧さ
れたときに第5図に示すように、圧力Pによって潤滑油
は矢印Uのようにディスク11Aの油逃し穴11bを通
ってゴムベローズ20内へ導かれて余分な油を回収する
ことができる。
が閉じた状態となっており、カップリング内部が加圧さ
れたときに第5図に示すように、圧力Pによって潤滑油
は矢印Uのようにディスク11Aの油逃し穴11bを通
ってゴムベローズ20内へ導かれて余分な油を回収する
ことができる。
次に、第6図は、本発明のさらに他の実施例に係る油逃
し機構の拡大断面図である。
し機構の拡大断面図である。
第6図の実施例では、ハブ3嵌合部の被駆動軸2の軸端
に形成された油溜室10の直前に、当該油溜室10の入
口を閉ざすように、ラプチャーディスク21をボルト1
8によって取付けられているものである。ラプチャーデ
ィスク21はアルミ製等の極薄板で出来ており、カップ
リング内部が加圧されたときに圧力Pによってディスク
面が破断して余分な潤滑油を油溜室10に回収するもの
である。
に形成された油溜室10の直前に、当該油溜室10の入
口を閉ざすように、ラプチャーディスク21をボルト1
8によって取付けられているものである。ラプチャーデ
ィスク21はアルミ製等の極薄板で出来ており、カップ
リング内部が加圧されたときに圧力Pによってディスク
面が破断して余分な潤滑油を油溜室10に回収するもの
である。
第7図は、本発明のさらに他の実施例に係るギヤーカッ
プリング装置の断面図、第8図は、第7図のA矢視図で
ある。図中、第1図と同一符号のものは同等部分である
から、その説明を省略する。
プリング装置の断面図、第8図は、第7図のA矢視図で
ある。図中、第1図と同一符号のものは同等部分である
から、その説明を省略する。
ハブ3嵌合部の被駆動軸2の軸端に油溜室10を設け、
その直前には直径dの小孔である油流入口22aの穿孔
された油量制限板22をボルト18によって取付ける。
その直前には直径dの小孔である油流入口22aの穿孔
された油量制限板22をボルト18によって取付ける。
(駆動軸」側に設けてもよい。)油量制限板22の油流
入口22aは、潤滑油の給油プラグ8とは常に1800
対称位置に設けておくものとする。給油プラグ8は潤滑
油給油時に真上にセソ1〜し、プラグ8を取外してカッ
プリング内容積V内に満杯となるまで油を給油する。
入口22aは、潤滑油の給油プラグ8とは常に1800
対称位置に設けておくものとする。給油プラグ8は潤滑
油給油時に真上にセソ1〜し、プラグ8を取外してカッ
プリング内容積V内に満杯となるまで油を給油する。
給油された潤滑油は油量制限板22の油流入口22aを
通して一部油溜室10内へ入り込み油流入口22aが塞
がれると油溜室10内には空気溜りが発生する。この空
気溜り量を利用して潤滑油の入れすぎを防止するもので
ある。すなわち、カップリング内容積v内に充満した潤
滑油量から油溜室10内の空気溜り量を差し引いた量が
、カップリングの規定油量となるように油溜室10の容
積を決定するものである。したがって、カップリング内
部が加圧されると、空気溜り部の圧力が常に低いため規
定量以上の潤滑油は油量制限板22の油流入口22aを
通って油溜室10内へ回収される。これにより潤滑油は
一度計量してから給油する必要がなく、常にカップリン
グ内部へ満杯となるまで油を入れても油の入れすぎとい
ったことは発生しない。
通して一部油溜室10内へ入り込み油流入口22aが塞
がれると油溜室10内には空気溜りが発生する。この空
気溜り量を利用して潤滑油の入れすぎを防止するもので
ある。すなわち、カップリング内容積v内に充満した潤
滑油量から油溜室10内の空気溜り量を差し引いた量が
、カップリングの規定油量となるように油溜室10の容
積を決定するものである。したがって、カップリング内
部が加圧されると、空気溜り部の圧力が常に低いため規
定量以上の潤滑油は油量制限板22の油流入口22aを
通って油溜室10内へ回収される。これにより潤滑油は
一度計量してから給油する必要がなく、常にカップリン
グ内部へ満杯となるまで油を入れても油の入れすぎとい
ったことは発生しない。
次に、第9図は、本発明のさらに他の実施例に係るギヤ
ーカップリング装置の断面図、第10図は、第9図のB
−1’3矢視断面図である。
ーカップリング装置の断面図、第10図は、第9図のB
−1’3矢視断面図である。
第9図の実施例は、先の第6図の実施例の代替案を示す
もので、油溜室31を、駆動軸1または被駆動軸2に設
けるものではなく、内筒に係るハブ3に設けたものであ
る。
もので、油溜室31を、駆動軸1または被駆動軸2に設
けるものではなく、内筒に係るハブ3に設けたものであ
る。
ハブ3に環状に形成された油溜室31の直1油には、油
溜室31の入口髪閉ざすようにラプチャーディスク32
をボルト18によって取付は固定している。
溜室31の入口髪閉ざすようにラプチャーディスク32
をボルト18によって取付は固定している。
このような本実施例によれば潤滑油の入れすぎというよ
うな作業上の不良が発生しても、ギヤーカップリングの
軸継手はフェールセーフ構造になっているため、カップ
リングされた機械装置自体が故障を発生するようなこと
はない。
うな作業上の不良が発生しても、ギヤーカップリングの
軸継手はフェールセーフ構造になっているため、カップ
リングされた機械装置自体が故障を発生するようなこと
はない。
[発明の効果コ
以上述べたように、本発明によれば、カップリング内部
の歯面摩擦軽減用の潤滑油を作業者が誤って入れ過ぎる
といった取扱い上の不良が発生した場合でもフェールセ
ーフ構造の軸継手として、高温雰囲気中で運用される主
機の機械装置自体が故障を起すことがなく、機械装置全
体として信頼性を向上させうるギヤーカップリング装置
を提供することができる。
の歯面摩擦軽減用の潤滑油を作業者が誤って入れ過ぎる
といった取扱い上の不良が発生した場合でもフェールセ
ーフ構造の軸継手として、高温雰囲気中で運用される主
機の機械装置自体が故障を起すことがなく、機械装置全
体として信頼性を向上させうるギヤーカップリング装置
を提供することができる。
第1図は、本発明の一実施例に係るギヤーカップリング
装置の断面図、第2図は、第1図に示す油逃し機構の拡
大断面図、第3図は、第2図の油逃し機構の作動時を示
す拡大断面図、第4図は、本発明の他の実施例に係る油
逃し機構の拡大断面図、第5図は、第4図の油逃し機構
の作動時を示す拡大断面図、第6図は、本発明のさらに
他の実施例に係る油逃し機構の拡大断面図、第7図は、
本発明のさらに他の実施例に係るギヤーカップリング装
置の断面図、第8図は、第7図のA矢視図、第9図は、
本発明のさらに他の実施例に係るギヤ−カップリング装
置の断面図、第10図は、第9図のB−B矢視断面図、
第11図は、ギヤーカップリングの一使用例を示す一般
的な機械装置の平面図、第12図は、従来のギヤーカッ
プリングの断面図である。 1・・・駆動軸、2・・・被駆動軸、3・・ハブ、4・
スリーブ、9・・・油逃し機構、10 油溜室、11゜
]、IA・ディスク、lla、ilb・油逃し穴、]]
2・・ばね、]−3弁、14・・弁座、19 ・外ケー
ス、20・・ゴムベローズ、21.32 ラプチャー
ディスク、22 油量制限板、22a・・油流入口、3
1 ・油溜室。
装置の断面図、第2図は、第1図に示す油逃し機構の拡
大断面図、第3図は、第2図の油逃し機構の作動時を示
す拡大断面図、第4図は、本発明の他の実施例に係る油
逃し機構の拡大断面図、第5図は、第4図の油逃し機構
の作動時を示す拡大断面図、第6図は、本発明のさらに
他の実施例に係る油逃し機構の拡大断面図、第7図は、
本発明のさらに他の実施例に係るギヤーカップリング装
置の断面図、第8図は、第7図のA矢視図、第9図は、
本発明のさらに他の実施例に係るギヤ−カップリング装
置の断面図、第10図は、第9図のB−B矢視断面図、
第11図は、ギヤーカップリングの一使用例を示す一般
的な機械装置の平面図、第12図は、従来のギヤーカッ
プリングの断面図である。 1・・・駆動軸、2・・・被駆動軸、3・・ハブ、4・
スリーブ、9・・・油逃し機構、10 油溜室、11゜
]、IA・ディスク、lla、ilb・油逃し穴、]]
2・・ばね、]−3弁、14・・弁座、19 ・外ケー
ス、20・・ゴムベローズ、21.32 ラプチャー
ディスク、22 油量制限板、22a・・油流入口、3
1 ・油溜室。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、駆動、被駆動軸に嵌合した内筒を外歯車とし、外筒
の両端寄りに内歯を設け、それぞれ両歯の噛合いに可撓
性をもたせたギヤーカップリングであって、ギヤーカッ
プリング内に初期密閉空間領域を有し、この空間領域を
利用して潤滑油を歯面に供給するようにしたものにおい
て、前記初期密閉空間領域に潤滑油が充填され、ギヤー
カップリングの熱膨張にともなう前記初期密閉空間領域
の体積減少時に、その体積減少による圧力上昇を逃がし
うる第2の空間領域を設けたことを特徴とするギヤーカ
ップリング装置。 2、駆動、被駆動軸に嵌合した内筒を外歯車とし、外筒
の両端寄りに内歯を設け、それぞれ両歯の噛合いに可撓
性をもたせたギヤーカップリングであって、ギヤーカッ
プリング内に初期密閉空間領域を有し、この空間領域を
利用して潤滑油を歯面に供給するようにしたものにおい
て、内筒嵌合部の回転軸端に、油溜室となるべき第2の
空間領域を設けたことを特徴とするギヤーカップリング
装置。 3、駆動、被駆動軸に嵌合した内筒を外歯車とし、外筒
の両端寄りに内歯を設け、それぞれ両歯の噛合いに可撓
性をもたせたギヤーカップリングであって、ギヤーカッ
プリング内に初期密閉空間領域を有し、この空間領域を
利用して潤滑油を歯面に供給するようにしたものにおい
て、駆動、被駆動軸に嵌合した内筒に、油溜室となるべ
き第2の空間領域を設けたことを特徴とするギヤーカッ
プリング装置。 4、駆動、被駆動軸に嵌合した内筒を外歯車とし、外筒
の両端寄りに内歯を設け、それぞれ両歯の噛合いに可撓
性をもたせたギヤーカップリングであって、ギヤーカッ
プリング内に初期密閉空間領域を有し、この空間領域を
利用して潤滑油を歯面に供給するようにしたものにおい
て、内筒嵌合部の回転軸端に油溜室を設けるとともに、
潤滑油の充填されたギヤーカップリング内の初期密閉空
間領域と前記油溜室との間に、両者間の差圧で作動する
潤滑油逃し手順を設けたことを特徴とするギヤーカップ
リング装置。 5、特許請求の範囲第4項記載のものにおいて、潤滑油
逃し手段は、油溜室に隣接させたディスク面に油流入口
を設け、初期密閉空間領域の圧力変動によって前記油流
入口を開閉する弁手段を前記ディスクに装着したもので
あることを特徴とするギヤーカップリング装置。 6、特許請求の範囲第4項記載のものにおいて、潤滑油
逃し手段は、軸端に設けた油溜室内に、初期密閉空間領
域の圧力上昇によって空間領域を拡大しうる弾性容器を
装着したものであることを特徴とするギヤーカップリン
グ装置。 7、特許請求の範囲第4項記載のものにおいて、潤滑油
逃し手段は、回転軸端に設けた油溜室の入口を閉ざすよ
うにラプチャーディスクを装着したものであることを特
徴とするギヤーカップリング装置。 8、特許請求の範囲第3項記載のものにおいて、内筒に
設けた油溜室の入口に、その入口を閉ざすようにラプチ
ャーディスクを装着したことを特徴とするギヤーカップ
リング装置。 9、駆動、被駆動軸に嵌合した内筒を外歯車とし、外筒
の両端寄りに内歯を設け、それぞれ両歯の噛合いに可撓
性をもたせたギヤーカップリングであって、ギヤーカッ
プリング内に初期密閉空間領域を有し、この空間領域を
利用して潤滑油を歯面に供給するようにしたものにおい
て、内筒嵌合部の回転軸端に油溜室に設けるとともに、
潤滑油の充填されたギヤーカップリング内の初期密閉空
間領域と前記油溜室との間に、油流入孔を有する油量制
限板を設け、油溜室内に空気溜りを発生させるように構
成したことを特徴とするギヤーカップリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63229745A JPH0280819A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | ギヤーカップリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63229745A JPH0280819A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | ギヤーカップリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0280819A true JPH0280819A (ja) | 1990-03-20 |
Family
ID=16897021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63229745A Pending JPH0280819A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | ギヤーカップリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0280819A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009008114A (ja) * | 2007-06-26 | 2009-01-15 | Seisa Gear Ltd | 歯車形軸継手の給脂機構 |
-
1988
- 1988-09-16 JP JP63229745A patent/JPH0280819A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009008114A (ja) * | 2007-06-26 | 2009-01-15 | Seisa Gear Ltd | 歯車形軸継手の給脂機構 |
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