JPS6014624A - 駆動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ば車両のブレーキ装置に供給するエアコングレツサと車
両のエンジンとの駆動的連結を制岬する駆動装置に関す
る。

多年に亘り、大型商用車には圧縮空気によって駆動され
るブレーキ装置が装備されている。このような車両のブ
レーキ装置を作動するのに用いられる圧縮空気は、車両
のエンジンによって連動される車両用エアコンプレッサ
により供給されるようになっている。商用車は屡々、ブ
レーキ作動を必要とすることなしに、長時間走行するこ
とがあるので、オ目当長い時間エアコンプレッサの作動
が不要である。従って、最近の車両用エアコンプレッサ
は、車両のリザーバが所定圧力レベルまで充填された時
にはエアコンプレッサを本質的に「フリーホイール」に
させるアンロード装置を装備している。エアコンプレッ
サが無負荷状態にある時でもエンジンの動力はエアコン
プレッサによって幾分消費されるが、エアコンプレッサ
が無負荷状態にあって仕４をしていない時に消費される
動力は、エアコンプレッサが空気全正編して車両のリザ
ーバを充填する時に消費されるよりも遥かに少ない。

従来の車両用エアコンプレッサにおける問題点の１つは
、エアコンプレッサが無負荷状態の時でも車両のエンジ
ンから切り離されていないことでアル。従って、エアコ
ンプレッサは不必要に１４１粍され、エアコンプレッサ
がエンジンから切り靜されろ場合よりも）閏滑油を早計
に浪費させることとなり得る。更に、たとえ無負荷状態
でもエアコンプレッサを作動させることはエネルギ全必
要とし、その結果燃料消費量が増大することとなる。従
って、エアコンプレッサを切り配子，駆動装＠は、比較
的少ない量ではあるが、燃料を有益に節約することがで
きるのである。米国特許第２，６８４，７４２号に開示
されているようなコンバクｌ−な駆動装置は従来より公
知であるが、この種のクラッチ又は駆動装置は、コンプ
レッサの１鳴動に用いるのに適する程十分コンパクト／
ヨものではない。

本発明の目的は、圧縮空気を必要としない時に（はエア
コンプレッサをエンジンとの駆動的保合から断つよう作
動する駆動装置を、車両のエンジンと車両用エアコンプ
レッサとの間に配設することにより、従来装置における
上述した間頑点を解消することにある。以下に詳述する
特定の設計は駆動装置として車両のエンジンとニアコン
プレッサとの間で用いられるものを意図しているが、と
のような、駆動装置は自動車あるいは他の装置等におい
て多様に有益的に適用できることが理解できよう。

従って、上記目的を達成するため、本発明は、内部に孔
を具えたノ・クランクと、上記・・クランクに回転自在
に支持され出力！＠勤連結部を具えた出力駆動装置と１
人力駆動連結部を具えた入力駆動装置と、保合時人力駆
動装置と出力駆動装置とを１；駆動的に連結し、非係合
時上記駆動的連結を断つクラッチ装置と、上記クラッチ
装置を弾性的に係合させる弾性装置と、上記クラッチ装
置全作動させるクラッチ作動装置と、流体圧力を上記ク
ラッチ作動装置に連通させる手段とを備えたものにおい
て、上記クラッチ作動装置が、上記孔内に摺動自在に嵌
装され流１本田力にＩＥ、勤して上記クラッチ装＠を保
合及び切離させるピストン装置と、上記クラッチ装置が
回転できる一万、上記ピストン装置が回転を禁止される
ように、クラッチ装置とピストン装置とを相対回転可能
に連結する第１ベアリング装置と、上記弾性装置によっ
てクラッチ装置に生起された負荷全上記ノ・クランクに
伝達する第２ベアリング装置と全備えて成る駆動装置全
提案するものである。

本発明の上記及び他の特徴及びオリ点は、添付図面全参
照して行う好適な実症例の下記説明から明白となるであ
ろう。

第１図において、総括的に符号】Ｏで示す空気作動のク
ラッチ駆動装置は、重両のエンジン］２と符号１４で概
略的に示す車両用エアコンプレッサとを、駆動的に連結
する。コンプレッサ１４の吐出望見はエアライン１６を
経て連通されてリザーバ１８を充填する。普１所のアン
ロード装置２０がリザーバ１８内の王カレベルに応答す
る。アンロード装置２０は、リザーバ１８内の圧力レベ
ルが所定レベルに遁した時に出力信号を田刀ライフ２２
を経て駆動装置１０の入口２４に連通するようになって
いる。

第２図に示されているように、クラッチ駆動装置１０は
、人口２４に連通する孔２８を内部に具えたハウジング
２６を含む。孔２８の一端部はウェブ３０によって限定
され、開口３２がこのウェブを貫通して延びている。開
口３２はベアリング３４を支持し、同ベアリングは出力
駆動装置又はスピンドル３６を支持している。出力駆動
スピンドル３６　！’ｉ：　％　ニアコンプレッサ１４
のクランクシャフトに駆動的に連結されるスプライン３
８を具えている。スピンドル３６は、エンジンからの潤
滑油をコンプレッサ１４、ベアリング３４及び他の駆動
要素に連通させる内部通路４０を具えている。

スプライン３８を具えている出力駆動スピンドル３６の
端部は段付けられて肩部４２全形成し、同肩部は総括的
に符号４６で示すスラストベアリングのベアリングレー
ス４４に係合している。スラストベアリング４６は更に
、ウェブ３０に係合しベアリングレース４４内のローラ
ケージ４９と協働して円周方向に間隔を離れたローラ５
０を保持する他のベアリングレース４８を含む。

］Ｊｊ　Ｆのピストン５２が孔２８内に摺動自在に嵌装
され、出力駆動スピンドル３６及び開口３２と共軸的に
延びたｍ線方向延長部５４を具えている。

孔２８内には、円周方向に延びた環状保持部材５６がピ
ストン５２及び出力、駆動スピンドル３６と共軸的に収
蔵されて、人口２４に連通ずる圧力室を形成している。

７−ル５８が環状保持部材５６の外周部と孔２８の壁と
の間を密封的に連結し、又他のシール６０が環状保持部
材５６の内周部とピストン５２の軸線方向延長部５４と
の間全密封的且つ摺動的に連結する。環状保持部材５６
は、円周方向に間隔を離れた複数のスプリング６４のだ
めのスプリングリテーナ又はシートとして働く四部６２
を具えている。弾性装置を構成ずろ複数のスプリング６
４は総括的に符号６８で示すスラストベアリングのベア
リングレース６６に当接する。

スラストベアリング６８は更に、同ベアリング６８に隣
接する板又はディスク８４に回転ｏＪ能に係合されてい
る円周方向に延びたベアリングレース７０を含み、同レ
ースにはローラ７２が係合している。

ローラケージ７３及びローラ７２は、ベアリングレース
６６の外径部に支持されたリテーナ７４によってベアリ
ングレース６６に対して保持され、リテーナ７４はロー
ラケージ７３の外径部の周りを囲むリング７６を具えて
いて、後述するように、スラストベアリング６８の軸線
方向移動中ローラケージ７３をベアリングレース６６と
共に確実に移動できるようにしている。

クラッチ１弘勤装置１０１は更に総括的に符号７８で示
す人力駆動装置又は歯車を含み、同装置は、車両用エン
ジン１２の補機駆動装置の歯と駆動的に噛合する内ａ８
ｏｔ具えている。人力駆動装置又は歯車７８は総括的に
符号８２で示すクラッチ装置又はディスク積重体を介し
て出力駆動スピンドル３６に連結されている。ディスク
積重体８２は、出力駆動スピンドル３６に形成されたス
プライン８５上を同スピンドルに宿って軸線方向に移動
できるように装架されたクラッチディスク８４を含む。

ディスク積重体８２は更に、人力駆動装置又は厳重７８
のスプライン８８上に軸＠方向に移動できるように支持
されたクラッチディスク８６を含む。ディスク端板９ｏ
がスプライン８５上に装架され、保持リング９２によっ
て定位置に保持され、シム９４を取付けられてディスク
積重体８２の適正な保合を確保している。

作動において、画業技術者には良く知られている普通の
アンロード装置２ｏは、リザーバ１８内の田カレベルが
所定レベルを超えている間は、エアライン２２内に王力
信号を保持する。エアライン２２内の上刃信号は人口２
４を経て孔２８の上刃室内に連通され、ピストン５２に
作用して同ピストンを図示の位置へ第２図右方に押下す
る。第２図右方へのピストン５２の移＠は、スプリング
６４を圧縮しながら、スラストベアリング６８をクラッ
チ装置又はディスク積重体８２がら離隔させるように携
行する。ディスク積重体８２がらカ又は負荷が解放され
ると、クラッチディスク８６はクラッチディスク８４に
対して回転することができるので、人力駆動装置又は歯
車７８と出刃駆動スピンドル３６との間の駆動的連結が
祈たれる。

リザーバ１８内の田カレベルが所定レベル以下に低下す
ると、アンロード装置２０が圧力ライン２２を抽気し、
孔２８内の流体圧力を排出する。ピストン５２に作用し
ている孔２８円の圧力が排出されると、スプリング６４
がスラストベアリング６８を第２図左方に弾性的に押圧
して、クラッチディスク８４をクラッチディスク８６に
駆動的に係合せしめる。従って、スプリング６４はクラ
ッチ端板９０に向けてディスク積電体８２を押下する負
荷を保持して、人力駆動装置又は歯車７８が出力駆動ス
ピンドル３６及びスプライン３８での連結部を介してニ
アコンプレッサ１４を駆動できるようになる。

クラッチ保合時、スラストベアリング６８及びディスク
積重体８２を介して作用するスプリング６４は出力部側
スピンドル３６に相当量の軸線方向の負荷を加える。こ
の軸線方向の負荷はスラストベアリング４６及びウェブ
３０を介してハウジング２６に伝達される。もし軸線方
向の負荷がニアコンプレッサ１４の線動機構に伝達され
ると、この負荷がコンプレッサのベアリング及び他の駆
動要素の摩耗に悪影響を及ぼすので、エアコンフ“レツ
サの耐久性に影響することとなる。しかし、スラストベ
アリング４６が設けられているため、この軸線方向の負
荷はハウジング２６によって担持されるのである。又、
クラッチ駆動装置１０内に必委なシールはいずれも回転
せず、スラストベアリング４６と６８の要素がクラッチ
係合時にのみ回転するだけであるので、これら部品の寿
命が延びる利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はコンプレッサ、車両用エンジン、駆動装置、ア
ンロード装置及びリザーノく間の接続状態を示す概略図
、第２図は本発明による駆動装置の断面図である。 １０・・クラッチ駆動装置、２４・・人口、２６・譬ハ
ウジング、２８・”、−ＴＬ、３０−−ウェブ゛、３２
拳・開口、３４・・ベアリング、３６・・出力駆動スピ
ンドル、４０・・通路、４６．６８・・スラストベアリ
ング、５２・・ピストン、５４・・軸線方向延長部、５
６・・環状保持部材、６４・・スプリング、７８・・人
力駆動装置、８２・・ディスク積重１本、８４．’８６
・・クラッチディスク。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　内部に孔（２８１ｍ具えた）・ウジング（２６）と
   、上記ハウジング（２６）に回転自在に支持され出力態
   動連結部を具えた出力駆動装置（３６見、入力駆動連結
   部を具えた入力駆動装置（７８）と、保合時入力駆動装
   置（７８）と出力駆動装置（３６見を駆動的に連結し、
   非係合時上記駆動的連結を断つクラッチ装置（８２）と
   、上記クラッチ装置を弾性的に係合させる弾性装置ｔ　
   （６４）と、上記クラッチ装置を作動させるクラッチ作
   動装置（５２，６８，４６）と、流体圧刃金上記クラッ
   チ作動装置（５２，６Ｂ、４６）に連通させる手段（２
   ４）とを備えたものにおいて、上記クラッチ作動装置が
   、上記孔内に摺動自在に嵌装され流体圧力に応動して上
   記クラッチ装置（８２）ｉ係合及び切離させるピストン
   装置（５２）と、上記クラッチ装置（８２）が回転でき
   る一方、上記ピストン装置（５２）が回転を禁止される
   ように、クラッチ装置とピストン装置とを相対回転可能
   に連結する第１ベアリング装置（６８）と、上記弾性装
   置（６４）によってクラッチ装置（８２）に生起された
   負荷を上記ハウジング（２６）に伝達する第２ベアリン
   グ装置ｔ　（４６）とを備えて成る駆動装置。 ２　ピストン装置ｔ　（５２）及び出力駆動装置（３６
   ）が共軸的に配置されている特許請求の範囲第１項記載
   の駆動装置。 ３　ピストン装置（５２Ｊ、出力駆動装置（３６）及び
   孔（２８）７５：共軸的に配置され、・・ウジング（２
   ６）が、孔（２８）と共軸的で且つ上記ハウジング（２
   ６）全貫通して延びて出力駆動装置（３６）を受答する
   開口（３２）と、上記出力駆動装置全上記開口内に回転
   自在に支持する回転支持手段（３４）とを具えている特
   許請求の範囲第１項記載の駆動装置。 ４　ハウジング（２６）に支持された帳状部材（５６）
   が孔を閉鎖してピストン装置（５２）と同環状部材（５
   ６）の−万の側面との間に圧力室を形成し、環状部材の
   反対側面が弾性装置（６４）のためのシー１・全形成し
   ている特許請求の範囲第３項記載の駆動装置。 ５　第１ベアリング装置がクラッチ装置（８２）と環状
   部ＩＪ’（５６）との間に配置されたスラストベアリン
   グ（６８）であり、弾性装置（６４）が環状部材とスラ
   ストベアリングとの間に配設されている特許請求の範囲
   第４項記載の１駆動装置。 ６　ピストン装置（５２）が出力、駆動装置（３６）と
   共蜘１の輔Ｉ味方向延長部（５４９を含み、環状部材（
   ５６）がピストン装置（５２）のＩＩＩＩＩＩ線方回延
   長部（５４）に密封的に係合する内周部を具え、第１ベ
   アリング装ｆｉｌｆｆｉ　（６８）が上記ピストン装置
   （５２）の＊曜方向延長部（５４）上に支持されている
   特許請求の範囲第５項記載の駆動装置。 ７　クラッチ装置（８２）が出力駆動装置（３６）及び
   人力駆動装置（７８）にスプライン結合されたクラッチ
   ディスク（８４，８６）　ｆ含み、ピストン装置（５２
   ）がクラッチ係合時に第１ベアリング装置（６８）を上
   記ディスクに向けて押圧し７て同デ・イスクを互いに駆
   動的に保合せしめるようになっている特許請求の範囲第
   ６項記載の駆動装置。 ８　ハウジング（２６）が孔（２８）の一端部を限定す
   るウェブ（３０）ｅ’Ｅみ、開口（３２）が上記ウェブ
   （３０）ｋ貞通して延び、第２ベアリング装置が、出力
   駆動装置（３６）に支持され同出力駆動装置と上記ウェ
   ブ（３０）と全相対回転可能に連結してスー′ストを出
   力駆動装置（３６）から上記ウェブ（３０）に伝達する
   スラストベアリング（４６）である特許請求の範囲第７
   項記載の駆動装置。 ９　出力、駆動装置（３６）が、Ｙ閏、滑剤をクラッチ
   装置（８２）、第１及び第２ベアリング装置（６８，４
   ６）及び回転支持手段（３４）へ連通させる通路手段（
   ４０）を具えている特許請求の範囲第３項記載の駆動装
   置。