JPH0280032A - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents
磁気共鳴イメージング装置Info
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- JPH0280032A JPH0280032A JP63232491A JP23249188A JPH0280032A JP H0280032 A JPH0280032 A JP H0280032A JP 63232491 A JP63232491 A JP 63232491A JP 23249188 A JP23249188 A JP 23249188A JP H0280032 A JPH0280032 A JP H0280032A
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- resonance imaging
- imaging apparatus
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- 238000005481 NMR spectroscopy Methods 0.000 claims abstract description 28
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Landscapes
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、磁気共鳴現象を利用して被検体の任意の断層
像を得る磁気共鳴イメージング(以下MHIという)′
gA置に関し、特に核磁気共鳴(以下NMRという)信
号を検出するためのNMR信号受信コイルの改良に関す
る。
像を得る磁気共鳴イメージング(以下MHIという)′
gA置に関し、特に核磁気共鳴(以下NMRという)信
号を検出するためのNMR信号受信コイルの改良に関す
る。
(従来の技術)
周知のように、MRI装置は静磁場中に配置された被検
体に対し励起用高周波磁場を印加することによって誘発
される微弱なNMR信号を、線形傾斜11場の重畳印加
の下に検出して、対象核種密度、縦緩和時間又は横緩和
時間に関する情報並びに信号の発生位置に関する情報を
摘出し、これらの情報を基に画像再構成処理することに
よって被検体の任意の断層像を画像表示するものである
。
体に対し励起用高周波磁場を印加することによって誘発
される微弱なNMR信号を、線形傾斜11場の重畳印加
の下に検出して、対象核種密度、縦緩和時間又は横緩和
時間に関する情報並びに信号の発生位置に関する情報を
摘出し、これらの情報を基に画像再構成処理することに
よって被検体の任意の断層像を画像表示するものである
。
この際、NMR信号の検出は主磁石によって作られる静
磁場に対して直角に配置された受信コイルによって行な
われる。受信コイルは、主磁石の様式に従ってソレノイ
ド型(第4図)か鞍型(第3図)を用いるが、主磁石は
装置の小型化が可能なことから第3図の様な単一の空芯
超伝導磁石を用いることが多いこと及び画質に影響を与
える磁場の均一性がソレノイド型より良く保持されるこ
と等の観点から、一般に鞍型が採用されることが多い。
磁場に対して直角に配置された受信コイルによって行な
われる。受信コイルは、主磁石の様式に従ってソレノイ
ド型(第4図)か鞍型(第3図)を用いるが、主磁石は
装置の小型化が可能なことから第3図の様な単一の空芯
超伝導磁石を用いることが多いこと及び画質に影響を与
える磁場の均一性がソレノイド型より良く保持されるこ
と等の観点から、一般に鞍型が採用されることが多い。
また、被検体の特定部位の局部像を得るために、S A
S (S urface A natoa+ic
5can )という方法が開発されている。
S (S urface A natoa+ic
5can )という方法が開発されている。
これは、主磁石による静磁場中に配置された被検体の特
定部位上に例えば第5図に示ず様な円形ワイヤループか
ら成る表面コイルを静磁場に対し直角に配置づることに
よって、励起用高周波la場ドでループを断面として回
転することで得られる領域(第5図のような円形ループ
なら球形)内のみからNMR信号を検出し、これを画像
再構成処理することにより特定部位の局部像を得るもの
である。なお、ループの形状は円形に限定されない。
定部位上に例えば第5図に示ず様な円形ワイヤループか
ら成る表面コイルを静磁場に対し直角に配置づることに
よって、励起用高周波la場ドでループを断面として回
転することで得られる領域(第5図のような円形ループ
なら球形)内のみからNMR信号を検出し、これを画像
再構成処理することにより特定部位の局部像を得るもの
である。なお、ループの形状は円形に限定されない。
一方これらMRI法と別なNMR信号の利用法として生
体NMR分析法がある。
体NMR分析法がある。
これは、主に生体における物質代謝過程で重要な働きを
(る隣や炭素等を対象として、被検体の特定部位からの
みNMR信号を検出し、これから化学シフトの情報を摘
出して、対象核種を含む原子や分子の組成分布を分析す
るものである。
(る隣や炭素等を対象として、被検体の特定部位からの
みNMR信号を検出し、これから化学シフトの情報を摘
出して、対象核種を含む原子や分子の組成分布を分析す
るものである。
この際、NMR信号の特定部位からのみの検出には、上
記SAS法と同様の原理で表面コイルを用いる表面コイ
ル法と、静磁場に焦点磁場を重畳印加してこの焦点部か
らのみNMR信号を検出するTMR(Topical
fvlagnetic Re5onance)法とが
あるが、操作性が高いこと等から一般に表面コイル法が
採用されることが多い。
記SAS法と同様の原理で表面コイルを用いる表面コイ
ル法と、静磁場に焦点磁場を重畳印加してこの焦点部か
らのみNMR信号を検出するTMR(Topical
fvlagnetic Re5onance)法とが
あるが、操作性が高いこと等から一般に表面コイル法が
採用されることが多い。
なお、生体NMR分析法にはMRI法同様の映像法によ
って化学シフト情報に基づいて断層像を得る化学シフト
イメージング法も開発されているが、対象核種とする隣
や炭素の生体内存在比が低いため信号量が少なく画質の
向上が難かしいので、上記のような局所的分析が主であ
る。
って化学シフト情報に基づいて断層像を得る化学シフト
イメージング法も開発されているが、対象核種とする隣
や炭素の生体内存在比が低いため信号量が少なく画質の
向上が難かしいので、上記のような局所的分析が主であ
る。
さて、このようにNMR信号からの様々な形で生体に関
する情報を得る方法が開発されているが、これらは各々
違った生体情報を提供するので臨床の実際に当たっては
これらを併用して比較対照することが望まれる。装置本
体については、MRI法及び生体NMR分析法の画法が
実施可能な装置も開発されているが、受信コイルについ
ては頭部或は体部撮像(以下通常スキャンという)用の
鞍型受信コイルとSAS用若しくは生体NMR分析用の
表面コイルとは随時目的に応じて交換する必要がある。
する情報を得る方法が開発されているが、これらは各々
違った生体情報を提供するので臨床の実際に当たっては
これらを併用して比較対照することが望まれる。装置本
体については、MRI法及び生体NMR分析法の画法が
実施可能な装置も開発されているが、受信コイルについ
ては頭部或は体部撮像(以下通常スキャンという)用の
鞍型受信コイルとSAS用若しくは生体NMR分析用の
表面コイルとは随時目的に応じて交換する必要がある。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、前記のような従来の方法では、前記のような各
方法を一連の診察中に行なおうとする場合、受信コイル
交換によって診察時間が延長される。また、各方法の結
果の比較対照のためには受信コイル交換による中断後装
置内の被検体の位置を正確に再現する必要があるが、受
信コイル交換時には被検者は一旦装置外に出ることから
、この精度の向上は困難であった。
方法を一連の診察中に行なおうとする場合、受信コイル
交換によって診察時間が延長される。また、各方法の結
果の比較対照のためには受信コイル交換による中断後装
置内の被検体の位置を正確に再現する必要があるが、受
信コイル交換時には被検者は一旦装置外に出ることから
、この精度の向上は困難であった。
本発明は係る事情に鑑みて成されたもので、前記のよう
な受信コイル交換に伴なう不都合を生じることなく通常
スキャン、SAS又は生体NMR分析を連続して実施出
来るようなMRI装置を提供することを目的としている
。
な受信コイル交換に伴なう不都合を生じることなく通常
スキャン、SAS又は生体NMR分析を連続して実施出
来るようなMRI装置を提供することを目的としている
。
し発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は前記課題を解決するため、所定の入力操作に応
じて鞍型受信コイル若しくは表面コイルのいずれかとし
て機能するような構造をもっNMR信号受信コイルを具
備する構成とした。
じて鞍型受信コイル若しくは表面コイルのいずれかとし
て機能するような構造をもっNMR信号受信コイルを具
備する構成とした。
(作用)
本発明を適用したMRI装置では、前記の構造により単
一のNMR信号受信コイルが適宜選定された目的に応じ
た各種の受信コイルとして機能することによって、受信
コイルの交換なしに各種の診察を実施することが可能と
なる。
一のNMR信号受信コイルが適宜選定された目的に応じ
た各種の受信コイルとして機能することによって、受信
コイルの交換なしに各種の診察を実施することが可能と
なる。
(実施例)
第1図は、本発明の一実施例を適用したMR■装置にお
けるNMR信号受信コイルの展開図である。
けるNMR信号受信コイルの展開図である。
この一実施例では、受信コイルを形成するコイル辺1に
、接続可変な接続端子S1,82.83及びS4からな
るコイル切換部2を設ける。また、コイル辺1はその末
端で、図示するようなコンデンサの組合せによりNMR
信号の受信を10回路の共鳴部で効率よく行なうための
同期同調をするチューニング回路3に接続され、NMR
信号はこれを通って外部に導かれる。
、接続可変な接続端子S1,82.83及びS4からな
るコイル切換部2を設ける。また、コイル辺1はその末
端で、図示するようなコンデンサの組合せによりNMR
信号の受信を10回路の共鳴部で効率よく行なうための
同期同調をするチューニング回路3に接続され、NMR
信号はこれを通って外部に導かれる。
第2図A及びBにこの受信コイルが各々鞍型受信コイル
及び表面コイルとして機能するとぎの接続を示す。ここ
で図示しない例えばMRI装置の操作部におけるスイッ
チ操作等の入力手段による診察方法の選択が行なわれる
とコイル切換部2はこれに応じて、鞍型受信コイルが必
要な場合は第2図Aのように81と82.83と84を
各々接続し、コイル辺1が鞍型受信コイルを形成するよ
うにする。一方、表面コイルが必要な場合は第2図Bの
ように81と84のみが接続されて、コイル辺1の閉じ
た方が表面コイルを形成づ°る。
及び表面コイルとして機能するとぎの接続を示す。ここ
で図示しない例えばMRI装置の操作部におけるスイッ
チ操作等の入力手段による診察方法の選択が行なわれる
とコイル切換部2はこれに応じて、鞍型受信コイルが必
要な場合は第2図Aのように81と82.83と84を
各々接続し、コイル辺1が鞍型受信コイルを形成するよ
うにする。一方、表面コイルが必要な場合は第2図Bの
ように81と84のみが接続されて、コイル辺1の閉じ
た方が表面コイルを形成づ°る。
第3図はこの一実施例の主磁石部の空洞内の様子を示す
概略図である。コイル辺1によって形成される受信コイ
ル4は、図示するように主磁石5の作る静磁場Haと直
角に配置される。ここで、この受信コイルが第2図Aの
ように接続されて鞍型受信コイルとして機能している場
合は、図示しない励起用高周波磁場と線形傾斜磁場を活
用して通常スキャンによって例えばスライス6のような
任意に定められた部分の断層像を得ることが出来る。ま
た、受信コイル4が第2図Bのように接続されて表面コ
イルとして機能している場合は、図示しない励起用高周
波磁場を活用してSASによって表面コイル直下の特定
部位の局部像を得ることが出来る。更に、MHI装置が
生体NMR分析も実施可能な装置ぐある場合は、この表
面コイルを用いて生体NMR分析を実施することも出来
る。
概略図である。コイル辺1によって形成される受信コイ
ル4は、図示するように主磁石5の作る静磁場Haと直
角に配置される。ここで、この受信コイルが第2図Aの
ように接続されて鞍型受信コイルとして機能している場
合は、図示しない励起用高周波磁場と線形傾斜磁場を活
用して通常スキャンによって例えばスライス6のような
任意に定められた部分の断層像を得ることが出来る。ま
た、受信コイル4が第2図Bのように接続されて表面コ
イルとして機能している場合は、図示しない励起用高周
波磁場を活用してSASによって表面コイル直下の特定
部位の局部像を得ることが出来る。更に、MHI装置が
生体NMR分析も実施可能な装置ぐある場合は、この表
面コイルを用いて生体NMR分析を実施することも出来
る。
受信コイル4で検出されたNMR信号は、通常通りコン
ピュータによって各診察方法に適応する形式で画像再構
成処理若しくは信号分析処理された後、表示画像等を通
して表示される。
ピュータによって各診察方法に適応する形式で画像再構
成処理若しくは信号分析処理された後、表示画像等を通
して表示される。
このように、本発明を適用したMRI装置では、診察方
法を指定する所定の入力操作に応じて、単一の受信コイ
ルが必要とされる鞍型受信コイルか表面コイルかのいず
れかとして機能するようになるため、診察方法の変換に
際して受信コイルを交換する必要がなく、速やかに異な
る受信コイルを必要とづる各種診察を逐行することが可
能となる。
法を指定する所定の入力操作に応じて、単一の受信コイ
ルが必要とされる鞍型受信コイルか表面コイルかのいず
れかとして機能するようになるため、診察方法の変換に
際して受信コイルを交換する必要がなく、速やかに異な
る受信コイルを必要とづる各種診察を逐行することが可
能となる。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明を適用したMRI装置では
、診察方法を指定する所定の入力操作に応じて、単一の
受信コイルが必要とされる鞍型受信コイルか表面コイル
かのいずれかとして機能するようになるため、診察方法
の変換に際して受信コイルを交換する必要がなくなり、
コイル交換に付随する診察時間の延長や被検体の位置決
め等の不都合も排除されて、臨床現場におけるMRI装
置の操作性が著しく向上される。
、診察方法を指定する所定の入力操作に応じて、単一の
受信コイルが必要とされる鞍型受信コイルか表面コイル
かのいずれかとして機能するようになるため、診察方法
の変換に際して受信コイルを交換する必要がなくなり、
コイル交換に付随する診察時間の延長や被検体の位置決
め等の不都合も排除されて、臨床現場におけるMRI装
置の操作性が著しく向上される。
第1図は本発明を適用したMRI装置におけるNMR信
号受信コイルの展開図、第2図は同受信コイルの各種接
続を示す図、第3図、第4図及び第5図は各種の受信コ
イルの態様を示す図である。 1・・・コイル辺 2・・・コイル切換部 3・・・チューニング回路 4・・・受信コイル 5・・・主磁石 6・・・スライス
号受信コイルの展開図、第2図は同受信コイルの各種接
続を示す図、第3図、第4図及び第5図は各種の受信コ
イルの態様を示す図である。 1・・・コイル辺 2・・・コイル切換部 3・・・チューニング回路 4・・・受信コイル 5・・・主磁石 6・・・スライス
Claims (4)
- (1)核磁気共鳴信号から対象核種密度、縦緩和時間又
は横緩和時間に関する情報を摘出し、これらを基に磁気
共鳴イメージングの原理で被検体の任意の断層像を得る
磁気共鳴イメージング装置における核磁気共鳴信号受信
コイルとして、 受信形態の選択操作に応じて鞍型受信コイルと表面コイ
ルとのいずれかとして機能することが出来る受信コイル
を具備することを特徴とする磁気共鳴イメージング装置
。 - (2)前記鞍型受信コイルは、被検体の頭部或は体部の
断層像を撮像するためのものであることを特徴とする請
求項(1)記載の磁気共鳴イメージング装置。 - (3)前記表面コイルは、被検体の特定部位の局部像を
撮像するためのものであることを特徴とする請求項(1
)記載の磁気共鳴イメージング装置。 - (4)前記表面コイルは、核磁気共鳴信号から化学シフ
トに関する情報を摘出し、これを基に磁気共鳴スペクト
ロメトリーの原理で被検体の特定部位の化学分析をする
生体核磁気共鳴分析のためのものであることを特徴とす
る請求項(1)記載の磁気共鳴イメージング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63232491A JPH0280032A (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | 磁気共鳴イメージング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63232491A JPH0280032A (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | 磁気共鳴イメージング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0280032A true JPH0280032A (ja) | 1990-03-20 |
Family
ID=16940150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63232491A Pending JPH0280032A (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | 磁気共鳴イメージング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0280032A (ja) |
-
1988
- 1988-09-19 JP JP63232491A patent/JPH0280032A/ja active Pending
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