JPH0279950U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案に係わる注射器の先端部分を
示す分解斜視図。第２図は、本考案に係わる注射
器の先端部分を示す断面図。第３図は、本考案に
係わる注射器のカバー筒が後退されて注射できる
状態を示す斜視図。第４図は、第３図の状態を示
す断面図である。 １……注射針装着部、１１……注射針、１２…
…先端部、１３……円筒形基部、１４……環形突
起、１５……突部、１５１……螺旋状斜面、１６
……嵌合凹槽、１７……キヤツプ、２……カバー
筒、２１……嵌合突起、２２……環形当接部、２
３……スロツト、２４……中央孔、３……注射筒
、３１……頭部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 注射筒と、注射針と、注射筒の先端の中空
   頭部に取付けた注射針装着部とを有する注射器で
   あつて、上記注射針装着部は、注射針を装着する
   ための先端部と、注射筒の先端の中空頭部に接続
   するための円筒形基部とを有し；上記円筒形基部
   の周りには、さらに環状突起が突設されてあり、
   この環形突起上には、上記基部とほぼ平行した複
   数個の頂面がほぼ螺旋状斜面となつている複数個
   の突部と、隣りの突部の間に配設された複数個の
   嵌合凹槽とが形成されてあり；上記注射器は、さ
   らに上記注射針と注射針装着部とをカバーするた
   めのカバー筒を有し、該カバー筒は、上記注射筒
   の前段から上記注射針と注射針装着部とをカバー
   できるように前に向つて摺動自在に突出してあり
   、その内壁には、上記複数個の嵌合凹槽内に嵌脱
   自在に嵌合した嵌合突起が設けてあり、その先端
   には、カバー筒を後退させる際、上記環形突起に
   当接するための環形当接部が形成されてあり；上
   記カバー筒を注射筒の後端に向つて後退させる際
   には、上記嵌合突起を強制的に上記嵌合凹槽から
   外に向つて離脱させてそれが弾性拡張して上記注
   射筒の外壁に沿うようにカバー筒を後退すること
   により注射針を上記環形当接部の中央孔から露出
   させることができると共に、後退させたカバー筒
   を元の位置に復原する際には、上記弾性拡張した
   嵌合突部を上記螺旋状斜面に沿つて上記嵌合凹槽
   内に戻してそれと嵌合することができるようにし
   たことを特徴とする上記注射器。 (2) 上記注射筒の先端の中空頭部が円錐台形と
   形成されて、かつ上記円筒形基部の内部には、円
   錐台形の穴が形成されていることを特徴とする上
   記実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の注射器
   。 (3) 上記注射針に、注射針キヤツプガキヤツプ
   されてあることを特徴とする上記実用新案登録請
   求の範囲第(1)項記載の注射器。 (4) 上記カバー筒の嵌合突起に近い筒壁上には
   、スロツトガ開けてあることを特徴とする上記実
   用新案登録請求の範囲第(1)項ないし第(3)項のい
   ずれかに記載の注射器。