JPH027991A - 毛切断装置の刃 - Google Patents

毛切断装置の刃

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Publication number
JPH027991A
JPH027991A JP16229788A JP16229788A JPH027991A JP H027991 A JPH027991 A JP H027991A JP 16229788 A JP16229788 A JP 16229788A JP 16229788 A JP16229788 A JP 16229788A JP H027991 A JPH027991 A JP H027991A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
cutter
ring
foil
outer blade
Prior art date
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Pending
Application number
JP16229788A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Hamashima
浜島 哲夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP16229788A priority Critical patent/JPH027991A/ja
Publication of JPH027991A publication Critical patent/JPH027991A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、セータや靴下、タイツのような衣類等に生
じた毛玉を取る毛玉取り器や、顔面、腋。
腕、ll1lI等の開や毛を剃る電気かみそり、または
毛髪をAllSeするヘアーカッター等の毛切断装置の
刃に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、毛玉取り器や、電気かみそり、ヘアーカッター等
の毛切断装置において1回転式のものでは、毛玉や毛髪
等の毛を導入する刃穴を多数設けたフォイル状の外刃と
、外刃の内面に沿って回転する内刃とを設けている。外
刃は球面状に成形している。
この種の毛切断装置の刃では、外刃と内刃との摩擦を軽
減するために、外刃の内面に各刃穴の周縁に突出したラ
ンド部を設けている。このようにランド部を設けること
により、外刃と内刃との接触面積が小さくなって摩擦が
低減し、回転数が安定し、消費電力も低減する。そのた
め、特に電池式のものでは電池の使用時間が長くなる。
また、内刃の各内刃ブレードの厚さもできるだけ薄くし
、より一層の摺接面積の低減、摩擦の軽減を図っている
〔発明が解決しようとする課題〕
前記回転式の毛切断装置は、外刃を衣類や肌。
毛髪等に押し付けて毛玉や毛髪等を刃穴に導入し切断す
る構造であるため、外刃に応力を加えながら使用するこ
とになる。外刃はフォイル状であって撓み易いため、弾
性変形の範囲内で押しつけ力を加減しながら使用する。
しかし、外刃の内面は前記ランド部の間が凹部になって
おり、また内刃ブレードは薄く形成されているため、外
刃内面の球面精度の不足や1毛玉。
髭5毛髪の切断抵抗、外刃の押しつけ等による外力で、
内刃ブレードが回転中にランド部間の凹部に落ち込むこ
とがある。このように落ち込みが生じると、内刃ブレー
ドが刃穴周縁のランド部に衝突して跳ね上がり、外刃か
ら離れて切断性が悪くなる。また、前記衝突により内刃
ブレードの切刃が損傷してさらに切断性が悪くなったり
、大きな摺動音を発生したりする。
この内刃の落ち込みを防止するため、外刃の内面に小突
起を多数設けたものが提案されているが、小突起が離れ
て設けられてるため、落ち込み防止効果が低い。
この発明の目的は、外刃のランド部間の凹部への内刃の
落ち込みを確実に防止でき、切断性および耐久性が良く
て騒音の低い毛切断装置の刃を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の毛切断装置の刃は、フォイル状の外刃とその
内面に摺接して回転する内刃とからなる毛切断装置の刃
において、内刃の回転中心口りに位置する複数本のリン
グ状突条を外刃の内面に設けたものである。リング状突
条の突出高さは、外刃の刃穴周縁のランド部の高さと略
同じとする。
〔作用〕
この発明の構成によると、内刃の回転中心と同心の複数
本のリング状突条が刃穴周縁のランド部と略同じ高さで
設けられているため、内刃は常にリング状突条に摺接し
、ランド部間の凹部に落ちることがなくなる。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図ないし第6図に基づいて説
明する。この実施例は、毛玉取り器、電気かみそり、ま
たはへアーカッター等の切断装置の刃に適用したもので
ある。
第2図は切断装置の全体を示す、電源を内蔵した把手兼
用の本体ハウジング1にヘッドハウジング2を一体に設
け、その端面に外刃3を設けである0本体ハウジングl
にはスイッチ30が設けである。
第1図に示すように、外刃3は、球面状に成形した外刃
フォイル5と外刃フレーム6とからなり、外刃フォイル
5に毛を導入する多数の刃穴4が形成されている。外刃
3の外面には中央開口26aを有するキャップ26が着
脱自在に被せられる。
外刃3の内側には内刃7が配置される。内刃7は、外刃
3の内面の内周部に摺接する内刃ブレード8と、外周部
に摺接する内刃ブレード9とを複数枚ずつ内刃台12に
取付けたものである。各内刃ブレード8.9は押上げば
ね10,11により外刃3の内面に押し付けられる。押
上げばね10゜11は固着具13.14で内刃台12に
固定されている。内刃台12は、第3図に示すようにモ
ータ31の出力軸31aに圧入状態に嵌着される。
外刃フレーム6はヘッドハウジング2にねじ部6aで螺
着される。
第5図および第6図に示すように、外刃フォイル5の内
面には各刃穴4の周縁に沿うランド部23を設け、かつ
3本のリング状突条20〜22をランド部23と略同じ
突出高さに形成しである。リング状突条20〜22は、
内刃3の回転中心と同心に設けたものであり、各々外刃
フォイル5の中心部と、中間部と、外周縁部とに配置し
である。
各リング状突条20〜22の裏側すなわち外刃外面側は
、周溝となっている。
第3図に示すように、内周側の内刃ブレード8は、中心
部と中間部のリング状突条20,21に両端8a、8b
が摺接し、外周側の内刃ブレード9は中間部と外周縁部
のリング状突条21.22に両端9a、9bが摺接する
第4図および第6図に示すように、外刃フォイル5の刃
穴4は、中間部のリング状突条21の両側で形状および
分布を変えてあり、内周部では刃穴4の内径が小さくて
配置個数が多く、外周部分では刃穴4の内径が大きくて
配置個数が少なくなるようにしである。
また、リング状突条20〜22に近接した刃穴4は、そ
の周縁のランド部23をリング状突条20〜22に連続
部2日で連続させ、外刃フォイル5の外面側において、
リング状突条20〜22の外面側にできた周溝と刃穴4
とを連続させている。
この構成の毛切断装置の刃によると、外刃フォイル5の
刃穴4の周縁にランド部23を設けであるため、内刃ブ
レード8,9との接触面積が小さくて摺動抵抗が小さく
、消費電力が少な(で済む。
外刃フォイル5の内面にはランド部23と略同じ高さの
リング状突条20〜22が連続して設けられており、内
刃ブレード8.9は各々両端がリング状突条20,21
およびリング状突条21゜22に常に摺接する。そのた
め、外刃フォイル5が外力により撓んだり、外刃フォイ
ル5の内面の球面成形の精度が悪かったりしても、内刃
ブレード8,9が外刃フォイル5のランド部23間の凹
部に落ち込むことがない。したがって、内刃ブレード8
,9とランド部23との衝突がなく、内刃ブレード8.
9の飛び跳ねがなくて良好な切断性が得られる。また、
内刃ブレード8.9の衝突がないため、耐久性が良く、
摺動音も小さくなる。
また、リング状突条20〜22の形成により外刃フォイ
ル5の強度が強くなり、外刃フォイル5が変形し難くな
る。そのため、より一層内刃ブレード8.9の落ち込み
防止効果が高くなる。
内刃7の内周列の内刃ブレード8と外周列の内刃ブレー
ド9の隣合う端部は共通のリング状突条21に接するよ
うにしているが、そのためリング状突条20〜22の本
数が少なくて済み、刃穴4のない部分の面接を小さくで
きる。したがって、毛の導入効率が高められる。
また、リング状突条20〜22の外面側に周溝が形成さ
れ、この周溝は近接した刃穴4に連続しているが、その
ため毛玉や髭2毛髪等の毛に外刃フォイル5を押し付け
たときに、毛がリング状突条20〜22の周溝に嵌まっ
て非押え状態となり、近接した刃穴4への導入が行われ
易くなる。したがって切断性が向上する。
第4図に示すように、外刃フォイル5の刃穴4は、リン
グ状突条21を境界として形状および分布を変えである
が、そのため用途に応じて刃穴4を使い分けることがで
きる。例えば、毛玉の場合、薄い布地で小さい毛玉は内
周部の小さな刃穴4を使用し、厚手の布地で大きい毛玉
は外周の大きい刃穴4を使用する。これにより、布地を
損傷せず迅速に切断することができる。このとき、キャ
ップ26を外刃3に被せて内周部の刃穴4のみを露出さ
せ、あるいは別のキャップ(図示せず)により外周部の
刃穴4のみを露出させることにより、使い勝手が良くな
る。
なお、前記実施例では内刃7の内刃ブレード8゜9を内
周列のものと外周列のものとの2列に設けたが、内刃ブ
レードは1列に設けても良(、また3列以上に分けて設
けても良い、複数列に設けた場合は、内刃ブレードの隣
合う端部は、前記実施例の中間のリング状突条21のよ
うに共通のリング状突条に摺接するようにする。このよ
うにすることにより、リング状突条の本数は、内刃ブレ
ードの配列数に1加えた本数ですむ。
〔発明の効果] この発明の毛切断装置の刃は、内刃の回転中心と同心の
複数本のリング状突条を刃穴周縁のランド部と略同じ高
さで設けたため、内刃は常にリング状突条に摺接し、ラ
ンド部間の凹部に落ちることがな、くなる。そのため、
内刃とランド部との衝突がなく、内刃の跳ね上がりがな
くて良好な切断性能が得られる。また、衝突による内刃
の損傷がなくて、内刃の耐久性が良く、騒音の発生も小
さくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の分解斜視図、第2図はそ
の切断装置全体の斜視図、第3図は同じくその切断装置
のヘッド部の断面図、第4図は同じくその外刃の部分拡
大平面図、第5図は同じくその外刃の部分拡大断面図、
第6図は同じくその外刃の部分拡大裏面図である。 3・・・外刃、4・・・刃穴、5・・・外刃フォイル、
7・・・内刃、8.9・・・内刃ブレード、20〜22
・・・リング状突条、23・・・ランド部 3−・−+乃 4・・−力穴 5−・外力フォイル 7・・−内n 89−・−内nブレード 20〜22−・−りン71大究条

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多数の刃穴が形成され内面に各刃穴の周縁に沿うランド
    部が突設されたフォイル状の外刃と、この外刃の内面に
    摺接して回転する内刃とからなる毛切断装置の刃におい
    て、前記外刃の内面に前記ランド部と略同じ突出高さの
    リング状突条を前記内刃の回転中心と同心に複数本設け
    たことを特徴とする毛切断装置の刃。
JP16229788A 1988-06-27 1988-06-27 毛切断装置の刃 Pending JPH027991A (ja)

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JP16229788A JPH027991A (ja) 1988-06-27 1988-06-27 毛切断装置の刃

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JP16229788A JPH027991A (ja) 1988-06-27 1988-06-27 毛切断装置の刃

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JPH027991A true JPH027991A (ja) 1990-01-11

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JP16229788A Pending JPH027991A (ja) 1988-06-27 1988-06-27 毛切断装置の刃

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