JPH0279758A - 回転電機用ロータ - Google Patents

回転電機用ロータ

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JPH0279758A
JPH0279758A JP22776888A JP22776888A JPH0279758A JP H0279758 A JPH0279758 A JP H0279758A JP 22776888 A JP22776888 A JP 22776888A JP 22776888 A JP22776888 A JP 22776888A JP H0279758 A JPH0279758 A JP H0279758A
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JP
Japan
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coil
slot
slots
wiring structure
coils
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JP22776888A
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JPH0667161B2 (ja
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Koji Kobayashi
幸治 小林
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Mitsuba Corp
Original Assignee
Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、スタータモータ等の回転電機におけるロータ
コイルの配線構造に関するものである。
[従来技術及び発明が解決しようとする問題点]一般に
、この種の回転電機においては、コイルが巻装されたロ
ータコアが回転自在に軸承されている。そしてこの場合
、出力アップのため、コイルを太径にすると共に、コイ
ルが巻装されるスロット(溝)数を可及的に多くするこ
とが考えられる。そこで従来、大径のコイルをコア径方
向に向けて内外−列状に巻装したものがあるが、この場
合、第5図に示す如く、隣接スロット間の間隔が狭くな
り、その部分での磁束密度が高くなって磁気抵抗が増大
し、磁気的に飽和してしまう惧れがあるとともに機械的
強度も低下してしまうという欠点が有り、しかも任意に
選択されるコイルAは。
そのコイルエンド部において隣接する両側のコイルB、
Cに対してそれぞれ交差する配線構造にならざるを得な
いため、どうしてもコイルエンド部が軸方向に突出して
しまうという欠点があって問題となる。
[問題を解決するための手段] 本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を一掃す
ることができる回転電機におけるロータコイルの配線構
造を提供することを目的として創案されたものであって
、ロータコアの周部に設けたスロットに、略U字状のコ
イルを二層巻きしてコイルを各スロットの内外径方向に
列状に挿入してなる回転電機において、前記スロットは
、深浅異なる溝深さのものを交互に形成し、溝深さの深
い第二スロットの内側挿入部を、溝深さの浅い第一スロ
ットの内側挿入部よりも内径側に偏寄させ。
これら第一または第二スロットの内側挿入部と適数スロ
ットを飛ばして第一スロットの内側挿入部に挿入する第
一コイルおよび第二スロットの内側挿入部に挿入する第
二コイルを交互に配線をするに、何れか一方のコイルの
コイルエンド部は、他方のコイル用の挿入部を見通せる
ようにしたことを特徴とするものである。
さらにこのものにおいて、第一コイルのコイルエンド部
が第二コイル用の内外挿入部を見通せる構成にしたこと
を特徴とするものである。
そして本発明は、この構成によって、隣接スロットの間
隔を大きく採ることができると共にコイルエンド部の突
出を小さくできる様にしたものである。
[実施例] 次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。図
面において、1は回転電機であるモータのヨークであっ
て、該ヨーク1の内周には永久磁石2が一体的に固着さ
れている。一方、3はロータコアであって、該ロータコ
ア3のコア軸4は軸受4aによって軸芯回りに自由回動
自在に軸承され、かつコア軸4には、板材を複数積層形
成した後述するコア部5と、刷子1aが弾圧状に摺接す
る整流子4bとが一体的に設けられていることなどは何
れも従来通りである。
前記コア部5には、コイル8が巻装される第一、第二の
スロット6.7が交互に隣接するように形成されている
。即ち各スロット6.7には、実施例では円形のコイル
n8が都合二本ずつ内外に一列状に配線され、本実施例
の場合、後ピッチ4゜前ピッチ5の波巻き巻線を構成し
ているが、第一スロット6は、その溝深さが浅くしかも
略長円形状をしており、また第二スロット7は、前記第
一スロット6よりも略コイルー本に相当するだけ深い溝
深さに設定されかつアレー形状に形成されている。しか
も第一スロット6には、第一コイル8が挿入する内外挿
入部6a、6bが形成されている。そしてこの第一スロ
ット6には、略U形状に湾曲した第一コイル8の一方の
脚部を外側挿入部6aに、他方の脚部を前記挿入したス
ロット6がら四番目の第一スロット6の内側挿入部6b
に挿入して二層巻きになるよう設定されている。そして
この場合に、第一コイル8のコイルエンド部は、萌記第
二スロット7の内外挿入部7a、7bの間を通って配線
されていて、これら内外挿入部7a。
7bをコイルエンド側から見通して臨めるようになって
いる。
一方、前記アレー形状をした第二スロット7には、前記
第一スロットの外側挿入部6aと同径位置にある外側挿
入部7aが形成され、さらに第一スロットの内側挿入部
6bよりもコイル径に略相当する分だけ内径側に内側挿
入部7bが形成されている。そして第二スロット7には
同じく略U字形をした第二コイル9が挿入されることに
なるが、この場合、第一コイル8と同様、あいだに三個
分のスロットをおいて各脚部が第二スロット7の内外挿
入部7a、7bにそれぞれ挿入するようになっている。
しかもこの第二コイル9は、第一コイル8を挿入された
状態で、第一コイルのコイルエンド部側から組込むこと
になるが、第二コイル9のコイルエンド部は、これに隣
接する両筒−コイル8のうちの一方のものの内径側に沿
うよう並列配線させて、部側の第一コイル8とは交差し
ないよう設定されている。
叙述の如く構成された本発明の実施例において、コア部
5に形成したスロット6.7の各コイル挿入部に太径の
コイル8.9を内外に二本ずつ列状に挿入巻き付けする
ことになるが、その場合に隣接する第一、第二のスロッ
ト6.7同志の内側挿入部6a、7aが、径方向に交互
に内外偏寄した構造になっている。従って第二スロット
7の内外挿入部7a、7b間を幅狭にし、ここに第一ス
ロット6の内側挿入部6bを対応させることができ。
この結果、両スロット6.7間のティース10の間隔(
幅)を、従来の内側挿入部を同径位置としたものに比し
て広く確保できて1両スロット6.7間のティース間隔
が狭くなって出力アップが果し得ないような不具合もな
く、かつ機械的強度も確実に確保できることになる。
しかもこのものは、コイル組込み作業が、第一スロット
6の内側挿入部6bに第一コイル8を挿入組込みした状
態で、そのコイルエンド部側からさらに第二コイル8を
第二スロット7の内側挿入部7b間に挿入組込みするこ
とになるが、この場合に、第一コイル8のコイルエンド
部は、第二スロット7の内外挿入部7a、7bのあいだ
を通るように配線されるため、これら内外挿入部7a。
7bが第一コイル8によって塞がれて仕舞うことが無く
、外側から見通せることに成り、このため第二コイル9
の挿入作業が容易になる。しかも第二コイル9は、隣接
する一方の第一コイル8の内径側に沿うよう並列して配
線することができるため、隣接する両筒−コイル8との
交差が、従来のように必ず両側のものになること無く、
他方の第一コイル8との交差のみでよく、従ってコイル
エンド部での軸芯方向の突出量を小さくできて、モータ
の性能アップと共に小型軽量化を達成できるという利点
がある。
尚、本発明は前記実施例に限定されるものではなく1例
えば巻線方式としては波巻きでなく重ね巻き方式のもの
でも良く、さらにはコイルピッチに−よって第一コイル
を第一スロットの内側挿入部と第二スロットの外側挿入
部に挿入する構成としても良い、また予め第一コイルと
第二コイルとを挿入しない状態で配列した後、まとめて
挿入してもよいのである。
[作用効果] 以上要するに1本発明は叙述の如く構成されたものであ
るから、スロットにコイルを内外径方向に列状に挿入す
るものでありながら、第二スロットの内側挿入部を、第
一スロットの内側挿入部よりも内径側に偏寄させて、第
一スロットの内側挿入部を、第二スロットの内外側挿入
部間に位置させて、隣接スロット間のティース間隔を幅
広に確保できることになる。従って、従来のようにティ
ース間隔が狭くなって磁束密度が高くなってしまったり
、機械的強度が低下したりする不具合をなくすることが
できる。しかもこのものは、コイルエンド部において、
第一スロットの内側挿入部に挿入する第一コイルが第二
スロットの内側挿入部に挿入する第二コイルの挿入部が
見通して臨めるようにその間を通って配線されているた
め、第一コイルを組込んだ後からの第二コイルの組込み
が容易と成るうえに、隣接コイル間同志のコイル交差を
、第一コイルと第二コイルとを並列させて交差しない構
造にした分掛なくできて、コイルエンド部の外側への突
出を抑えることができて、出力アップの向上を、小型コ
ンパクトにして達成できることになる。
【図面の簡単な説明】
図面は1本発明に係る回転電機におけるロータコイルの
配線構造の実施例を示したものであって、第1図はモー
タの側面断面図、第2図はコア部の断面正面図、第3図
は第一コイルを組込んだ状態を示すコイルエンド部の正
面図、第4図は第二コイルを組込んだ状態を示すコイル
エンド部の正面図、第5図はコイルエンド部の配線状態
を示す要部斜視図、第6図は従来のコイルエンド部の正
面図である。 図中、2は永久磁石、5はコア部、6は第一スロット、
6aは外側挿入部、6bは内側挿入部、7は第二スロッ
ト、7aは外側挿入部、7bは内側挿入部、8は第一コ
イル、9は第二コイルである。 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ロータコアの周部に設けたスロットに、略U字状の
    コイルを二層巻きしてコイルを各スロットの内外径方向
    に列状に挿入してなる回転電機において、前記スロット
    は、深浅異なる溝深さのものを交互に形成し、溝深さの
    深い第二スロットの内側挿入部を、溝深さの浅い第一ス
    ロットの内側挿入部よりも内径側に偏寄させ、これら第
    一または第二スロットの内側挿入部と適数スロットを飛
    ばして第一スロットの内側挿入部に挿入する第一コイル
    および第二スロットの内側挿入部に挿入する第二コイル
    を交互に配線をするに、何れか一方のコイルのコイルエ
    ンド部は、他方のコイル用の挿入部を見通せるようにし
    たことを特徴とする回転電機におけるロータコイルの配
    線構造。 2)請求項(1)において、第一コイルのコイルエンド
    部が第二コイル用の内外挿入部を見通せる構成にしたこ
    とを特徴とする回転電機におけるロータコイルの配線構
    造。
JP63227768A 1988-09-12 1988-09-12 回転電機用ロータ Expired - Fee Related JPH0667161B2 (ja)

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JP63227768A JPH0667161B2 (ja) 1988-09-12 1988-09-12 回転電機用ロータ
CA000609798A CA1312901C (en) 1988-09-12 1989-08-30 Dc motor with u-shaped rotor-coil wire having inclined intermediate portion
US07/404,213 US5191250A (en) 1988-09-12 1989-09-07 Dc motor with u-shaped rotor-coil wire having inclined intermediate portion
DE8989402462T DE68904716T2 (de) 1988-09-12 1989-09-08 Gleichstrommotor mit u-foermigen rotor-wicklungsstab mit schraegem zwischenteil.
EP89402462A EP0359641B1 (en) 1988-09-12 1989-09-08 Dc motor with u-shaped rotor-coil wire having inclined intermediate portion

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JPH0667161B2 JPH0667161B2 (ja) 1994-08-24

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5574350A (en) * 1978-11-27 1980-06-04 Mitsubishi Electric Corp Loading method for armature winding of rotary machine
JPS58201550A (ja) * 1982-05-17 1983-11-24 Mitsuba Denki Seisakusho:Kk 直流回転機の回転子
JPS58215965A (ja) * 1982-06-10 1983-12-15 Mitsuba Denki Seisakusho:Kk 直流回転機

Patent Citations (3)

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JPH0667161B2 (ja) 1994-08-24

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