JPH027959A - 床擦れ防止用マット - Google Patents

床擦れ防止用マット

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JPH027959A
JPH027959A JP63160358A JP16035888A JPH027959A JP H027959 A JPH027959 A JP H027959A JP 63160358 A JP63160358 A JP 63160358A JP 16035888 A JP16035888 A JP 16035888A JP H027959 A JPH027959 A JP H027959A
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JP
Japan
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air
air chamber
chamber group
chambers
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JP63160358A
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JPH0356058B2 (ja
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Keizo Shibata
柴田 慶三
Kenichi Kagawa
賢一 香川
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Toyo Tire Corp
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Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [11t業上の利用分野] 本発明は身体を動かすことができずに寝た状態を長期に
続ける病人に生じる床擦れを防止するためのマット、特
に、エアーマットを形成する気室を周期的に1膨張収縮
させた際に、船酔いのような状態を体感させないように
したことを特徴とする床擦れ防1E用マット及びその製
造方法に関するものである。
[従来の技術] 従来床擦れ防止用マットとしてエアーマットが一般に使
用され、この種従来エアーマットEは、第3図に示すよ
うに、管状の膨張収縮自在な気*la、Ib、2a、2
b 、 、 、 、 、 5a、5bを平行に並べて、
これら8I数列に並べられた気嚢1a、lb 、 、 
、 、 5a、5bから、−列置きの気−111a、2
a  、 、 、 5aを一方端側で接続する気嚢群A
1と、残りの気嚢lb、2b 、 、 、 5bを他方
端側で接続する気嚢群B1との二つの系統の気嚢群A、
及びBlに分け、それぞれの気嚢群A1とB1を交互に
膨張及び収縮させる構造に形成されたものが極く普通一
般に行なわれているものである(例えば、特開昭60−
96251号公報)。
これを改良するものとして1本願と同一出願人によって
特願昭63−116259号の発明が提案され、この発
明の床擦れ防止用マツ)B2は。
第4図に示すように、第1の気室群A2と第2の気室群
B2とはそれぞれに膨張収縮自在な多数の気室101又
は105を導通m l O2又は106を介して接続さ
れた直列と前記直列の各気室101又は105に導通部
103又は107を介して一方側へ少なくとも1つの膨
張収縮自在な気室104又は10Bが接続せしめられる
側列とを有し、これら第1の気室群A2の気室101及
び104と第2の気室群B2の気室105及び108と
をチドリ型となるように配置し、前記第1の気室群A2
と第2の気室群B2に交互に空気供給と排気とを各気室
群A2.B2の一端から行なわせるようにしたものであ
る。
[発明が解決しようとする課題1 従来の技術で述べた普通一般に採用されているような特
願昭60−96251号における床擦れ防止用マツ) 
E +は、−列置きの気溝1a〜5aと残りの気嚢1b
〜5bとの二系統の気嚢群Al と81とにそれぞれ空
気を供給し排気する場合に、例えば、一方の系統の気嚢
群A1に空気の供給を行なうと同時に他方の系統の気溝
群B1を排気した時に、気fla、lb〜5a 、 5
bは管状に形成されて平行に並べられ、そして各系統の
気嚢群AIとB1毎に一列置きで複数列が一連に接続さ
れていることから、一方の気嚢群AIは空気の進行に従
って気嚢1aから気嚢2a、3a、4a、5aの順に膨
張し、他方の気1群B1では気嚢5bから気嚢4b、 
4b、2b、lb。
の順に収縮するが、このような膨張収縮を交互になされ
た際に、エアーマー7 トE +に臥ている人にエアー
マツ)E+が上下動する感じを与えたり。
気i1a、lb〜5a、5bが波動してうねりが移動す
るような感じを与えることになり、このような上下の揺
れやうねりが移動するような感じを周期的に長時間に体
感させられると、内耳の三半規管とか身体の深部感覚を
刺激して平行感覚を崩されて、・l(酔いとか船酔いの
ような状態を招く結果となり、特に、身体の衰弱してい
る病人にとってこれらの刺激は敏感に受は入れ易い状態
にあるので、平行感覚が崩され易くなり、船酔いのよう
な状態を招き易くなるものであった。
これに対し、特願昭63−116529号のものは、第
1と第2の気室群A2或いはB2のどちらか一方の気室
群の直列に結ぶ気室101或いは+05と側列に結ぶ気
室104或いは108とが常に横列と縦列となって膨張
して上下動の揺れを支えると共に複数の気室101,1
0/、、105,108への空気の供給及び排出を緩慢
にして気室101,104,105,108の波動によ
るうねりが移動するような感じを与えないようにしてい
る点で、前記の特願昭60−96251号のような、筒
状体の気嚢から成る構造のものに比して優れてはいるが
、特願昭63−116529号の第1及び第2の気室#
A2.B2(7)直列の気室101,105と側列の気
室104,108との関係において、たとえ側列の気室
104,108の数を増加させたとしても、個単位に形
成する多数の気室101.104,105,108への
空気の流れが直線的で単調であるので、船酔いのような
状態を体感させることから逃れることが完全に解消しき
れていない等の問題があった。
未発11は従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたもので、その目的とするところは、第1の気
室群の気室と第2の気室群の気室への空気の流れを曲迂
的で多方向性を有せしめて多数の気室の膨張及び収縮を
多面的で複雑にし、多数の気室が1膨張収縮する際に生
じていた。うねりの移動するような感じを与える波動現
象を完全に解消し、鉛酔いのような感じを与えることを
完全に解決した床擦れ防+L用マットを提供しようとす
るものである。
[課題を解決するための手段] L記目的を達成するために1本発明における床擦れ防1
L用マットは、膨張収縮自在な多数の気室を第1の気室
群と第2の気室群との二つの系統に分けて、両気室群に
交互に空気供給と排気とを各気室群の一端から行なわせ
る床擦れ防止用マットにおいて、前記第1の気室群は多
数の気室が導通部を介して接続された直列と前記直列の
各気室に導通部を介して一つ置きに一方の側と反対側へ
それぞれ気室を接続せしめられる両側の側列とを有し、
前記第2の気室群は多数の気室が導通部を介して段違い
となるように連続的に接続された鍵型の直列を有し、前
記第1の気室群の気室と第2の気室群の気室とがチドリ
型になるように前記第1の気室群と第2の気室群とを配
置したことを特徴とするものである。
[作用] 第1及び第2の気室群に交互に空気の供給と排気をした
ときに、第1の気室群は直列に結ぶ多数の気室が一列置
きに交互に膨張収縮すると共に前記直列に結ぶ多数の気
室の膨張収縮に伴なって一方の側の側列と反対側の側列
との気室が一つ置きに両側へ膨張収縮し、第2の気室群
の多数の気室は前記第1の気室群の横列の気室の間をジ
グザグにぬって膨張収縮し、曲性的で多方向性を有する
空気の流れに伴なって多数の気室の膨張及び収縮が多面
的で複雑になり、多数の気室が膨張収縮する際に生じて
いた。うねりの移動するような感じをケーえる波動現象
を完全に解消する。しかも、どちらか一方の気室群の多
数の気室が常に横列と縦列となって膨張することにより
人体を支えて上下動の揺れを感じさせないようにする。
そして、導通部を介して接続された多数の気室は空気の
供給及び排出速度が遅くなって気室のI11張収縮が非
常に緩慢にもなり、波動現象を完全に解消し、船酔いの
ような状態を招くことが全くない。
また、導通部を介して接続されて個単位に形成する多数
の気室は人体に対して面接触となるので、従来管状に成
る気嚢のような線状の接触感覚によるうねりの移動する
ような感じがないことがら、船酔いのような状態を招く
ことがないばかりでなく局所的な欝血を避けることがで
きる。
それ故に、船酔いのような状態を招くことが全くなく、
シかも床擦れの要因とされている欝血の発生を効果的に
防止することができる。
[実施例] 以下図面により本発明の詳細な説明する。
第1図において、エアーマットEは膨張収縮自在な多数
の気室lを導通部2を介して接続する直列と前記直列に
結ぶ各気室lに導通部3,4を介して一方側と反対側へ
一つ置きに膨張収縮自在な気室5及び6を接続せしめる
両側の側列を有する第1の気室群Nと、同じく膨張収縮
自在な多数の気室7を導通部8を介して互い違いの段違
いとなるように連続させて接続する鍵型の直列を有する
第2の気室群Mとを、−列置きに並べて第1気室群の側
列の気室5.6と第2気室群の気室7とが互いにチドリ
型となるように配置しする。即ち、第1の気室群N+、
第2の気室群Ml、第1の気室群N2.:52の気室群
M2.第1の気室群N3.第2の気室群M3.....
第1の気室群Nn(nは整数で例えば1〜5)、第2の
気室群M。(nは整数で例えば1〜5)の順に第1の気
室群N1〜Nnと第2の気室群M1〜Mnとを一列置き
に並べて、第1の気室群N1の一方側となる側列の気室
5と第1の気室群N2の他方側となる側列の気室6とを
互いに向き会わせてこれらの気室5と6とが直列となる
ように交互に配置され、第2の気室群M1の多数の気室
7は前記第1の気室群N、とN2との側列の気室5と6
との間をジグザグにぬって第1の気室群Nの気室鳳5,
6と第2の気室群Mの気室7とが互いにチドリ状となる
ように配置する。
前記複数の第1の気室群N1〜Nnは直列の端部に位置
する気室1で導通部9を介してエアーマットEの一方側
に配置された気嚢1Gに接続され、前記複数の第2の気
室群M)〜Mnは直列の端部に位置する気室7で導通部
!lを介してエアーマットEの一方側に配置された気嚢
12に接続されて、第1の気室群N1〜Nnの系統と第
2の気室群M I−M 、の系統との2つの系統に分け
られる。
そして、これらの2つの系統の第1及び第2の気室群N
1〜N0及びM1〜Mnはそれぞれの気嚢10.12に
設けた接続口13.14から空気の供給と排気を行なう
ようにする。
尚、エアーマツ)Hの両側端部では第1気室群No及び
Nnlは一方側へのみ或いは他方側へのみ一個ii!1
きに側列に結ぶ気室5或いは6を有せしめることで足り
る。
また、第2図に示すように、第1及び第2の気室群N及
びMは、前記気嚢10及び12に代えて、第1の気室群
NO”’Nnl及び第2の気室群M1〜Mnのそれぞれ
の直列の端部の気室l又は7を導通部15又は16を介
して側列方向へ一連的に接続してもよい、そして、接続
口13.14は各気室群N及びMの最先端の気室l及び
7から導くようにするのが好ましい。
更に尚、床厚れを助長する要因の一つとして、寝床の温
度及び湿度による細菌の繁殖が挙げられるが、気室1,
5,6.7または導通路3,4゜8に適宜数の小孔(図
示せず)を穿設することにより、気室1,5,6.7の
膨張及び収縮を一層緩慢にして船酔いのような状態を招
き憎くすると同時に寝床に新鮮な空気を送り込んで細菌
の繁殖を押え、床擦れの助長を防止するようにするのが
好ましい。
[発明の効果] 本発明は上記のような構成であるから、第1と第2の気
室群に交互に空気の供給と排気をしたときに、第1の気
室群の両側へ一個置きに横列に接続配置される多数の気
室と、第2気室群の多数の気室が第1の気室群の両側へ
一個置きに横列に接続配置される多数の気室の間をぬっ
てジグザグに配置されていることから、多数の気室への
空気の流れは、曲性的で多方向性となって、多数の気室
の膨張収縮は多面的で複雑となる。そして、第1の気室
群と第2の気室群とのどちらか一方の気室J1の多数の
気室が常に横列と縦列で膨張することにより人体を支え
て上下動の揺れを感じさせないようにする。そして、導
通部を介して接続された多数の気室は空気の供給及び排
出速度が遅くなって気室の膨張収縮が非常に緩慢になる
。特に、直列の両側へ分派した側列の気室と段違いにジ
グザグに結ぶ多数の気室への空気の供給及び排出は更に
遅くなり膨張収縮が一層緩慢になるので、波動現象を解
消し、船酔いのような状態を招くことがない。
また、導通部を介して接続されて個単位に形成する多数
の気室は人体に対して面接触となるので局所的な欝血を
避けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はエアーマットを示す平面図、第2図は第1気室
群の接続及び第2気室群の接続の他の接続手段を示すエ
アーマットの平面図、第3図及び第4図は従来の床擦れ
防止用マットの平面図である。 N10.第1の気室群 Mlo、第2の気室群1.5,
6,7.、、気室 2.3,4,8.、、導通部 10、12.、、気嚢 13.14.、、接続口15.
16.、、導通部 特 許 出 願 人 東洋ゴム工業株式会社代理人弁理
士藤田耕三ri、2・j、r、’+1、 ( 「・4゛、j“、′、; E/ エアー71ト 弁3 吊 カキ図 /

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 膨張収縮自在な多数の気室を第1の気室群と第2の気室
    群との二つの系統に分けて、両気室群に交互に空気供給
    と排気とを各気室群の一端から行なわせる床擦れ防止用
    マットにおいて、前記第1の気室群は多数の気室が導通
    部を介して接続された直列と前記直列の各気室に導通部
    を介して一つ置きに一方の側と反対側へそれぞれ気室を
    接続せしめられる両側の側列とを有し、前記第2の気室
    群は多数の気室が導通部を介して段違いとなるように連
    続的に接続された鍵型の直列を有し、前記第1の気室群
    の気室と第2の気室群の気室とがチドリ型になるように
    前記第1の気室群と第2の気室群とを配置したことを特
    徴とする床擦れ防止用マット。
JP63160358A 1988-06-27 1988-06-27 床擦れ防止用マット Granted JPH027959A (ja)

Priority Applications (1)

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JP63160358A JPH027959A (ja) 1988-06-27 1988-06-27 床擦れ防止用マット

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JP63160358A JPH027959A (ja) 1988-06-27 1988-06-27 床擦れ防止用マット

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JPH027959A true JPH027959A (ja) 1990-01-11
JPH0356058B2 JPH0356058B2 (ja) 1991-08-27

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JP63160358A Granted JPH027959A (ja) 1988-06-27 1988-06-27 床擦れ防止用マット

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5555049U (ja) * 1978-10-11 1980-04-14
JPS5641711U (ja) * 1979-09-10 1981-04-17
JPS59144458A (ja) * 1983-02-07 1984-08-18 松下電工株式会社 健康ベツド

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS59144458A (ja) * 1983-02-07 1984-08-18 松下電工株式会社 健康ベツド

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JPH0356058B2 (ja) 1991-08-27

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