JPH027903A - 歯ブラシ及びその製造方法 - Google Patents

歯ブラシ及びその製造方法

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JPH027903A
JPH027903A JP1055999A JP5599989A JPH027903A JP H027903 A JPH027903 A JP H027903A JP 1055999 A JP1055999 A JP 1055999A JP 5599989 A JP5599989 A JP 5599989A JP H027903 A JPH027903 A JP H027903A
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JP
Japan
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toothbrush
bristles
drug
toothbrush according
capsule
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JP1055999A
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Steven Kent
スティーブン・ケント
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Colgate Palmolive Co
Original Assignee
Colgate Palmolive Co
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Publication date
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    • A46B11/0079Arrangements for preventing undesired leakage or dispensing
    • A46B11/0082Means for closing, sealing or controlling the flow using capillary action
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    • A46BRUSHWARE
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    • A46B2200/00Brushes characterized by their functions, uses or applications
    • A46B2200/10For human or animal care
    • A46B2200/1066Toothbrush for cleaning the teeth or dentures

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、消毒剤及び抗菌剤を除々に放出させる歯ブラ
シ及びその製造方法に関する。
(従来の技術) 米国及びその他の国において健康を維持するための費用
は急激に増大している。これら増大する費用の相当な部
分は、歯及び歯肉に関係する病気に起因するものである
歯根の病気を治療する方法として歯磨剤及び物理的療法
が発達したことは、こうした状態の予防及び治療上非常
な助けとなっている。
しかし、歯を毎日洗滌するための主たる道具は依然とし
て普通の歯ブラシであることに変わりがない。歯ブラシ
は口内部分と接触することが多く、又、その後使用され
るまで非滅菌状態に放置されているため、歯ブラシの針
毛は、細菌を繁殖させることがあり、このため、歯ブラ
シを再使用する場合、歯ブラシの針毛から細菌が口内部
分に導入される可能性がある。
さらに、歯ブラシは薬物治療のだめの道具ではなく、f
r暦剤を塗布する手段として使用されてきた。歯ブラシ
は、有効的でかつ安価な手段として実現可能であれば、
望ましくは、歯磨剤の補助的手段として、かがる薬物治
療の道具として使用することは利点がある。
歯磨剤及びその他の薬剤を供給し得る歯ブラシを提供す
るという技術的な課題は、以前から認識されていたのに
も拘らず、この長年の要望を適える満足し得る手段は開
発されていない。
従来技術をみてもこのことは明らかである。例えば、米
国特許第9目、501号は、初期のアプローチであり、
この場合、液状の歯磨剤を入れる為のリザーバが歯ブラ
シの針毛の両側に沿って形成されている。この発明は、
液状の歯磨剤が使用する度Iこ口腔から洗い出されてし
まうため、長期間に互って歯磨剤又はその他の薬剤を放
出させ得る手段を提供することが出来ない。
上記の課題を解決しようとする別の試みは、米国特許第
1,238,883号に開示されており、この場合、歯
ブラシのU針毛」は歯磨剤及び洗滌物質が内蔵された加
硫処理ゴムを使用している。
米国特許第1,214,556号においては、歯磨剤の
入った綿製のインサートが歯ブラシ内に位置決めされて
いる。これは、使用後、消費者が毎回法インサートを交
換しなければならないという面倒くささを伴うため、実
際的でないと考えられる。同様のインサート手段が米国
特許第4,588,089号の明細書に記載されており
、この場合、練り歯磨きを入れた外被体が歯ブラシ内に
挿入されており、スパイクにより放出される。この技術
は、米国特許第3,316,580号にも採用されてお
り、この特許は由ブランの針毛の間に配設された外被体
の使用を示唆している。上記インサートを必要とがるか
がる歯ブラシは、使用方法が複雑である。
同様のことは米国特許第4,453,679号にも当て
はまり、この場合、歯ブランの柄は各種の薬剤を放出す
るための別個の取り付は具を備えている。
実際上、歯ブラシの柄を利用して薬剤を放出するアプロ
ーチは、米国特許第1,896,912号、同第2.G
77.758号及び同第2,303,667号、さらに
、英国特許第259,8611号のような、上記課題を
解決するための多数の初期の試みの主題であった。
歯ブラシの針毛に各種の薬剤をコーティングするアプロ
ーチもあるが、この方法も上記と同様に良好な結果は得
られないと考えられる。このアプローチの例としては、
米国特許第1.9N、660号、同第3,302,23
0号及びカナダ国特許第549,168号がある。
上記特許を検討してみると、これら手段のいずれも歯ブ
ラシの針毛を実際的な方法にて滅菌状態に維持すると共
に、抗菌剤又はその他の治療薬剤を汀効的にかつ徐々に
放出させるための機構を提供するという2つの課題を同
時に達成し得るものは皆無であることが分かる。
別のアプローチが英国特許第259,268号に開示さ
れており、この場合、消毒剤が歯ブラシの針毛のとし穴
(jult hole)と連通し得るように配設されて
いる。しかし、この英国特許の第7図及び第9図におい
ても、リザーバ自体は針毛の穴内に位置決めされていす
、又、消毒剤以外の治療薬剤を使用することについても
何等示唆されていない。
重′要なことは、この特許は歯ブラシの針毛まで動かそ
うとする薬剤をどのようにして該針毛と連通させ、この
針毛により吸収されのかを明らかにしていない点である
。今日市販されている略合ての歯ブラシは、疎水性のプ
ラスチック針毛を使用して(・ることを考慮すると、こ
の特許は消毒剤又はその他の治療薬剤をかかるモダンな
歯ブラシの針毛上でどのようにして供給しようとするの
かを理解Jることが出来ない。
欠円特許第1,026,7311号の第3図には、針毛
のとし穴4の上部内周の周囲に環状に配設されて、歯ヅ
ラノを水に浸けたときに歯磨剤の供給源となり得る凹所
か開示されている。この特許も同様に、消毒剤及び/又
はその他の治療薬剤の供給源をいかにして長期に互って
維持するが、又はかかる長期に亙って(即ち、−回の使
用に限り有効である手段を開示する従来技術と異なり、
長期に亙る期間中)、針毛がその消毒剤をいかにして吸
収するのかを教示していない。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は、長期に亙り、歯ブラシの針毛を滅菌状
態に維持するだめの手段を内蔵する構成とした歯ブラシ
を提供することである。
本発明の別の目的は、長期間、抗菌剤及びその他の治療
薬剤を放出することが出来る歯ブラシを提供することで
ある。
本発明のさらに別の目的は、徐々に放出される形態にて
歯ブラン構造体内に内蔵された抗菌剤及び/又はその他
の物質であって、長期に互って歯ブラシの針毛を通じて
放出され、該歯ブラシを滅菌されかつきれいな状態に維
持すると共に、その治療薬剤を使用する場合には、歯磨
き中、その薬剤を歯に塗布するのを助けることが出来る
ようにした上記抗菌剤及び/又はその他の物質を提供す
ることである。
(課題を解決するだめの手段) 本発明の上記及びその他の目的は以下の詳細な説明、添
付図面及び特許請求の範囲の記載から明らかになるであ
ろう。
ト述のように、従来の歯ブラシは、滅菌状態にはなく、
実際上、反復して歯磨きをする間に口腔内に移される細
菌が繁殖する可能性がある。このため、歯を磨くための
主たる道具自体が口腔内での感染源となる可能性がある
上記の感染の問題を解決することに加えて、長期に亙り
、即ち、歯ブラシを多数回使用する期間中、歯及び歯肉
に関係する病気に対して有効な治療薬剤を放出すること
の出来る歯ブラシを提供することが望ましい。
上述の従来技術の一部は、歯ブラシの滅菌性の問題点及
び治療薬剤を供給し得る歯ブラシを使用することが望ま
しいことを認識している。
これら従来から認識されている問題点を解決するものが
本発明の歯ブラシであり、該歯ブランにおいて、抗菌剤
、治療薬剤又はその混合体が、徐々に放出される形態と
したカプセル内に収容されており、該カプセルは、「微
小球」と称される複数の小さいカプセルとして、又は、
単一の大きい要素又はカプセルとして、歯ブラシ頭部の
とめ穴1−その内部に針毛を取り付ける前に、位置決め
される。その後、反復して歯磨きをする間、水及び口腔
内に存在する唾液がとめ穴内まで侵入し、所定の量の抗
菌剤及び/又は治療薬剤を放出させど)。これらの薬剤
は歯磨きをする間シことめ穴を上方に動き、抜穴がら出
て口腔に入る。さらに、歯磨、)か終了したときに、十
分な量の抗菌剤が針毛及び歯ブラ・/頂部、さらに柄の
隣接部分に残り、これらを滅菌状態にする。かくて、 
例えば、約26・ら39月といった長期に亙って、歯ブ
ラシ上に堆積した細菌が歯磨きをするときに口を汚染す
・乙ことかない。
(実施例) 本発明の1つの実施例を説明するため、図面は略図にて
、本発明に適した歯ブラシ頭部の一部の断面図を示して
いる。このように、この歯ブラシは全体として符号lO
で図示されており、歯ブラン頭部11を備えている。針
毛用の2つのとめ穴15.16が該歯ブラフ頭部11に
形成されている。
図示するように、針毛又はフィラメント13は最も一般
的には、典型的にアルミニウム、又は黄銅、銀−ニンケ
ルのような合金から成る定着具17によりとめ穴15.
16内に挿入されている。
本発明において、これらのとめ穴は、針毛の底部の下に
室又は追加的領域12を提供し得るように特別に構成さ
れている。該追加的領域12内には、抗菌剤及び/ヌは
治療薬剤を徐々に放出する形、態のカプセルかrt置決
めされている。このようにして、領域12内には、多数
の微小球を有する大きい単一のカプセルが、又は、その
中身を徐々に放出させることか出来る1つの大きい要素
か位置決めされることになる。一方、領域12’内によ
、比較的小さい寸法で徐々に放出する型式のカプセル1
4′か複数倒位#決めされている。これら2つのカプセ
ル14.14″は歯ブラシの製造中、針毛を挿入する前
にとめ穴内に位置決めされる。
針毛はしっかりと固着されているが、とめ穴内1こは、
まだ約20−30%の十分なスペースが残されている。
このスペースがなければ、針毛を固定する工程において
、フィラメント及び固着ワイヤを挿ノ、j−る力tこよ
り、該とめ穴周囲のプラスチ/りに亀裂か生ずる可能性
がある。歯磨き中、及び歯磨さイ々、この残余スペース
には、流体が存在すると巧(られる。又、フィラメント
上には水の膜が残置5、このため、毛管作用により、活
性剤はフィラメントに又は、微小球が位置決めされたと
め穴内の領域に接触する。ナイロンは疎水性材料である
と標えられているが、好適な材料であるナイロン6、I
N、il、約1−2%v/vの水を吸収−46゜作用に
ついて説明すると、この歯ブラシは通常の方法にて使用
される。即ち、歯磨剤を針毛に塗布して、ブラシを口腔
内に挿入し、歯をブラシジングする。水及び歯磨き中に
生しる唾液により、所7・どの量の抗菌剤及び/又は治
療薬剤がそのカプセルから放出されて針毛に沿って上方
に進み、とめ穴を出て口腔に入る。歯磨きが完了したな
らば、十分な量の歯磨剤が針毛に残り、該針毛を滅菌状
態に維持するつとにより、細菌コロニーの形成及び菌の
増殖(従来技術の歯ブラシの場合、かかる菌は歯ブラシ
を次に使用するときに口腔を感染する可能性がある)。
小さいカプセル14′、即ち、微小球の場合、好適な寸
法は直径約75−500μmである。両方のカプセル1
4.14’共に、徐々に放出する型式であり、従って、
例えは、ゼラチン、ポリヒニルピロリドン及びエトキン
メタクリル酸のような天然又は合成ポリマーにて形成す
ることか出来る。
針毛及びブラフ上の細菌及び菌コロニーを殺すための抗
菌剤として、クロルヘキンダイン、トリクロサン又はブ
ロモクロロ7エンのような抗菌剤並ひにその他の公知の
治療薬剤を使用することか出来る。針毛の上に細菌が存
在し及び/又は菌か増殖するのを防止すると共に、有効
成分を口腔に供給する目的にて、細菌及び菌を殺すのに
有効な様/?な種類の治療薬剤を使用することが出来る
殺菌剤及び抗菌剤として、上記以外に使用可能なものは
次のものがある。
−、ヤセチデ不 一般的なフェノール トリクロロフェニル ホルムアルデヒド 第四級アンモニウム化合物(例えば、塩化ベンザルコニ
ウム) ピリジン誘導体(例えば、塩化セチルピリジウム) ヘキサクロロフェ不 実際上、本発明の歯ブラシは歯磨剤を使用する従来の両
層き用として十分適したものであるが、歯磨剤を使用せ
ずに使用することが出来、このため、適当な治療薬剤を
口腔に供給するための手段として使用することか出来る
本発明に採用されたカプセルは、多数の公知の型式とす
ることが出来る。−前約に、これらのカプセルはその壁
が破れたときに治療薬剤を放出させる型式のもの、又は
水又はその他の液体に接触したときに溶融する壁材料を
有する型式のもののいずれかとすることが出来る。本発
明にとって好適である徐々に放出する型式のものは、可
溶性材料の単一の外側コーティング内に位置決めするこ
との出来る、例えば、14個といった複数の小さい微小
球である。あるいは、これは、例えば、15個といった
比較的多数にしてとめ穴内に位置決めJることが出来る
。好適な構成は肉厚が少しずつ増大する多数の微小球を
使用することである。
かかる構成において、肉厚が最も薄い壁が最初に溶融す
るため、最も肉厚の薄い微小球がその中身を較初に放出
する。その後、微小球は肉厚が厚くなる順序にてその中
身を放出する。このようにして、適当な形状の微小球を
使用することにより、歯フラ/は長期に亙りかつ何回も
ブラツシングする間に、消毒剤及び治療薬剤を放出させ
る。歯ブラ、の使用寿命は採用する微小球の型式及び個
数いかんによる。
別の好適なカプセルは、僑かけされた合成材料にて形成
したものである。この型式において、治療薬剤の放出量
は、カプセルから放出される量いかんによるが、このカ
プセルからの放出量は僑かけの程度により制御される。
さらに、橋かけされたある型式のカプセルは略固体であ
り、水中にて溶融せずに膨潤する。その結果、治療薬剤
がそこを通って放出される孔が形成される。この型式に
おいて、治療薬剤の放出量は橋かけの程度の関数である
膨潤の程度いかんにより決まる。
微小球は様々な方法にて製造することが出来、口径の異
なるポリマー球状体を含む。本発明に適した微小球は、
直径が約74−500μmであることが望ましい。この
微小球の分布及び寸法いかにより放出量が決定される。
又、より大きい構造のもの(例えば、直径がl mm程
度)は標準的な錠剤製造方法により製造することが出来
、内部に非吸収性の材料を備え、「マトリックス錠剤」
を提供するようにすることが出来る。いずれの手段を採
用するにしても、治療薬剤又は同様の薬剤の放出量はい
ずれの構成においても、制御可能である治療薬剤の拡散
量いかんによる。
治療薬剤の放出の全体的主題に関する文献は1986年
4月に英国、ハロゲートにて開催された第6回薬剤技術
会議(Pbsrmaceulical Technol
ogyConlerence)にて発表されている(こ
の薬剤技術会議にて発表された論文の一つに、E11i
s■orvoodL+dにより出版されたEd、M、1
1.1lubensleioによる制i卸された薬剤の
放出(Contro11ed Drug Re1eas
e)Vol、l (+l) l5BN 0−7458−
0178−1かある)。活性剤は必ずしも薬剤ではない
が、考え方は同しである。
適当な微小球を製造する1つの方法はり−(Lee)等
が5CIENCE 1981年213.233−234
に発表した方法である。この方法は、ゼラチンと活性の
成分を水と混合し、次いで、油相に添加してゼラチン/
活性剤/水の球状体を形成する段階を備えている。
この構成において、混合速度により球状体の寸法か決ま
る。精製、濾過等の後、球状体はゲルタールアルデヒド
溶液により、少なくともその外面にて11’iiかけさ
せることが出来る。このようにして、この場合、活性成
分は球状体から除去され、又、放出量は、橋かけの程度
及び活性剤の濃度、即ち、活性剤の量及び強度いかんに
より決まる。
本発明の1つの実施例において、カプセル又は錠剤は水
溶性の着色剤により着色されており、歯ブラシ頭部は透
明にしである。このため、ユーザはカプセル又は錠剤の
中身が無くなり、これに応して、歯ブラシ頭部の滅菌状
態及び物理的効率が低下したことを知り、その歯ブラシ
を交換すべきときに至ったことを判断することが出来る
本発明の別の実施例は、通常、ニッケルー銀、波調、ア
ルミニウム等のような金属である定着具に上述の殺菌剤
及び/又は抗菌剤をコーティングすることである。
より具体的には、水膨潤可能なコーティング、即ら、湿
潤されたときに上記殺菌及び薬剤治療の[l的を達成す
るのに十分な濃度にて上記薬剤を放出することの出来る
コーティングが金属に被覆さF上る。例えば、金属製定
着具は通常、上記金属の連続的なスプールから供給され
て、タフティング機(或に送られ、現場にて所定の寸法
に切断される。
コーティング材料は例えば、アルコールから流延させて
フィルムを形成することの出来る塩化ビニル又は同様の
ポリマーとすることが出来る。コーチ1ングは製造現場
にて又は針毛の固定工程の直前ニ、コーティング浴又は
スプレーにより、金属スプールに被覆することか出来る
。十分な材料を保持するため、金属製定着具の片側又は
両側に溝を形成してコーティング材料を保持し得るよう
にすることが出来る。
上記実施例の変形例は、金属製定着具を2以上の榮片(
図示せず)にて形成し、2つの条片の間に「壷tンドイ
7チ」状にコーティングすることである。
ざらに、該定着具は、高強度のプラスチックにて形成す
ることか出来、この場合、定着具は上記薬剤をコーティ
ングすることが出来る。別の形態として、かかる薬剤は
プラスチック製の定着具自体に内蔵させることも可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に適した歯ブラシ頭部の一部分の断面略図
である。 lO:歯ブラシ    11:歯ブラン頭部12:室(
追加的領域) 13:針毛(フィラメント) 14.14′、単一カプセル 15.16:とめ木  17:定着具伊那マ面力浄害r
内容::変更−・シ) 手 続 捕 正 書(方式) %式% 発明の名IヅIN +6ブラシ及びその製造方法 づ。 補正をする者 事件との関係   特許用nf1人 11所 乙 弥  コルトゲ−1・・バーモリフ゛・カンパニt
1.代理人 住所 東京都千代111区大手町二丁目2番1号新大手町ビル
 2〔16区 5゜ 浦正命令の1]付 ゛1′成1年 5月30日 (発送日) 6゜ ン市正の711女 通iEr五図面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、頭部を有する歯ブラシであって、前記頭部が針毛を
    受け入れかつ該針毛を保持するためのとめ穴を有し、殺
    菌剤、治療薬剤、又はその混合体を含むグループから選
    択された治療薬剤を歯磨き中、放出することの出来る、
    とめ穴内に設けられた手段を備えることを特徴とする歯
    ブラシ。 2、治療薬剤が1又は2以上のカプセル内に収容されて
    いることを特徴とする請求項1記載の歯ブラシ。 3、カプセルがとめ穴内に配設され、歯磨き中、その中
    身が放出されることを特徴とする請求項2記載の歯ブラ
    シ。 4、治療薬剤を放出させる前記手段が、とめ穴内に配設
    された複数の微小球を備え、前記微小球が異なる肉厚を
    有し、かつ該肉厚の関数である量にて液体中に溶融され
    ることを特徴とする請求項1記載の歯ブラシ。 5、各とめ穴が1つの大きい主カプセル内に収容された
    複数のカプセルを備えることを特徴とする請求項1記載
    の歯ブラシ。 6、前記カプセルがとめ穴の底部に位置決めされること
    を特徴とする請求項3記載の歯ブラシ。 7、薬剤が錠剤の形態であることを特徴とする請求項1
    記載の歯ブラシ。 8、歯ブラシ頭部が透明であり、薬剤が着色剤と混合さ
    れることを特徴とする請求項1記載の歯ブラシ。 9、前記針毛が定着具により歯ブラシのとめ穴内に維持
    されると共に、前記定着具が薬剤をコーティングされる
    ことを特徴とする請求項1記載の歯ブラシ。 10、とめ穴を有する歯ブラシ頭部を形成する段階と、
    針毛をとめ穴内に位置決めする段階と、殺菌剤、治療薬
    剤又はその混合体から成るグループから選択された薬剤
    をとめ穴内に放出するための手段を挿入する段階とを備
    えることを特徴とする歯ブラシの製造方法。11、薬剤
    が錠剤の形態にて収容されることを特徴とする請求項1
    0記載の歯ブラシの製造方法。 12、薬剤がカプセルの形態にて収容されることを特徴
    とする請求項10記載の歯ブラシの製造方法。 13、前記カプセルがとめ穴の底部に挿入されることを
    特徴とする請求項12記載の歯ブラシの製造方法。 14、歯ブラシ頭部が透明な材料にて形成され、薬剤が
    着色剤と混合されることを特徴とする請求項10記載の
    歯ブラシの製造方法。 15、針毛が定着具によりとめ穴内に取り付けられ、該
    定着具が薬剤をコーティングされることを特徴とする請
    求項10記載の歯ブラシ。 16、薬剤を放出させる手段が、前記とめ穴内に橋かけ
    した構造体を有する複数の微小カプセルを備え、異なる
    微小カプセルがその内部に収容された薬剤を異なる量に
    て放出させることを特徴とする請求項1記載の歯ブラシ
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