JPH0278931A - スラリーの分析用試料採取装置 - Google Patents
スラリーの分析用試料採取装置Info
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- JPH0278931A JPH0278931A JP23002788A JP23002788A JPH0278931A JP H0278931 A JPH0278931 A JP H0278931A JP 23002788 A JP23002788 A JP 23002788A JP 23002788 A JP23002788 A JP 23002788A JP H0278931 A JPH0278931 A JP H0278931A
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Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はスラリー分析用試料採取装置、特に自然沈降さ
せたスラリーの試料採取装置に関する。
せたスラリーの試料採取装置に関する。
周知のように、複数種類の微細な固体粒子を分散剤、糊
剤、その他必要な添加剤を含む媒体液lこ分散させたス
ラリーは塗料のはη)、電子部品の塗布材料として広く
利用されている。
剤、その他必要な添加剤を含む媒体液lこ分散させたス
ラリーは塗料のはη)、電子部品の塗布材料として広く
利用されている。
例えば、カラーブラウン管の製造工程において、ブラッ
クマトリックスパターンをパネルの円面に形成するため
、黒鉛を含むスラリーが塗布される。
クマトリックスパターンをパネルの円面に形成するため
、黒鉛を含むスラリーが塗布される。
そのスラll−1!、黒鉛の微粉末のはη1、例えばカ
ルボキシメチルセルローズ等の分散剤、コロイダルシリ
カ等の糊剤、ア/モニ了等を含む懸濁液とされる。
ルボキシメチルセルローズ等の分散剤、コロイダルシリ
カ等の糊剤、ア/モニ了等を含む懸濁液とされる。
また、螢光体絵素をパネルの円面に形成するため、螢光
体を含む感光性スラリーが塗布される。
体を含む感光性スラリーが塗布される。
そのスラリーは、螢光体粉末のほか、例えば重クロム酸
77竿ニウム、界面活性剤、ポリビニールアルコール等
を純水に分散させた懸濁液とされる。
77竿ニウム、界面活性剤、ポリビニールアルコール等
を純水に分散させた懸濁液とされる。
このようなカラーブラウン管の製造工程に使用される懸
濁液とされるスラリーは、上記例のは71)各種各様の
成分、組成のものがある。そして、この種のスラリーは
、複数種類の微細な固体粒子が前記媒体液の中に分散さ
れているので、通常の溶液と異なって、自然放置してお
くと、懸濁液を構成する成分の物性によって、分散状態
つまり成分の沈降状態に差が生じ、成分の分布状態が全
体として不均一になる。
濁液とされるスラリーは、上記例のは71)各種各様の
成分、組成のものがある。そして、この種のスラリーは
、複数種類の微細な固体粒子が前記媒体液の中に分散さ
れているので、通常の溶液と異なって、自然放置してお
くと、懸濁液を構成する成分の物性によって、分散状態
つまり成分の沈降状態に差が生じ、成分の分布状態が全
体として不均一になる。
従って、所定の成分組成になるように混成された懸濁液
を貯槽に入れておいても、時間が経過するにつれて、貯
槽の上層部と下層部とでCよ、η)なり異なった分散状
態となるので、このような懸濁液を、前記ブラウン管の
パネルに塗布すると、貯Pl内の懸濁液の部位によって
塗布膜の物理的あるいは化学的性能が異なり、塗布膜の
必要な処理、例えば剥離ができなくなり、あるいは均一
な塗布膜が得られない等、実用−E、様々な問題が生じ
る原因となっている。
を貯槽に入れておいても、時間が経過するにつれて、貯
槽の上層部と下層部とでCよ、η)なり異なった分散状
態となるので、このような懸濁液を、前記ブラウン管の
パネルに塗布すると、貯Pl内の懸濁液の部位によって
塗布膜の物理的あるいは化学的性能が異なり、塗布膜の
必要な処理、例えば剥離ができなくなり、あるいは均一
な塗布膜が得られない等、実用−E、様々な問題が生じ
る原因となっている。
このようなことから、所定の成分組成になるように混成
された懸濁液を自然放置された状態になし、その分散状
態における成分組成の分析を行い、この種、スラリーの
材料評価を行う必要がある。
された懸濁液を自然放置された状態になし、その分散状
態における成分組成の分析を行い、この種、スラリーの
材料評価を行う必要がある。
そのため、従来、スラリーの貯留槽や実験mρ)ら自然
放置して沈降したスラリーを適宜にサンプリングして試
料を採取し、これを用いて成分組成の分析を行い、材料
評価を行っていた。
放置して沈降したスラリーを適宜にサンプリングして試
料を採取し、これを用いて成分組成の分析を行い、材料
評価を行っていた。
し7))シながら、懸濁液とされるスラリーを貯留摺り
)ら適宜にサンプリングして試料を採取する従来の方法
によると、貯留槽の中の位置を適宜に変えて試料を採取
することが困難であるため、自然放置して沈降したスラ
リーの分散状態における試料を能率よく採取することが
できな刀)つた。
)ら適宜にサンプリングして試料を採取する従来の方法
によると、貯留槽の中の位置を適宜に変えて試料を採取
することが困難であるため、自然放置して沈降したスラ
リーの分散状態における試料を能率よく採取することが
できな刀)つた。
不発明の目的は、懸濁液とされるスラリーの自然沈降状
態における試料を適宜に、刀)つ能率よく採取できるス
ラリー分析用試料の採取装置を提供すること1こある。
態における試料を適宜に、刀)つ能率よく採取できるス
ラリー分析用試料の採取装置を提供すること1こある。
上記の目的は、複数種類の微細な固体粒子を分散剤等の
媒体液に分散混成させたスラリーを注入し、貯留する塔
状体を設け、上記塔状体の側壁に複数個の試料採取口を
その高さ方向に順次設けることによって達成される。
媒体液に分散混成させたスラリーを注入し、貯留する塔
状体を設け、上記塔状体の側壁に複数個の試料採取口を
その高さ方向に順次設けることによって達成される。
上記の手段によって、塔状体に注入されたスラIl−を
自然放置して沈降させ、適宜時間経過後に塔状体の側壁
に設けた各試料取出ロア))らスラリーを取り出すこと
により、分散状態におけろ試料を能率よく採取すること
が可能になる。
自然放置して沈降させ、適宜時間経過後に塔状体の側壁
に設けた各試料取出ロア))らスラリーを取り出すこと
により、分散状態におけろ試料を能率よく採取すること
が可能になる。
以下、不発明にょる一実施例を第1図乃至第3図により
説明する。
説明する。
第1図で、1は不発明の沈降装置の不休を構成する塔状
体で直径5乃至100mφ程度、塔長300乃至100
00■程度の円筒状に成形される。2は上記塔状体1の
側壁に複数個をその高さ方向に順次設けた試料採取口で
、夫々に止栓3を設けてなる。4,5は夫々塔状体1の
底部に設けた試料採取口および止栓、6は試料注入口、
7はキャップである。
体で直径5乃至100mφ程度、塔長300乃至100
00■程度の円筒状に成形される。2は上記塔状体1の
側壁に複数個をその高さ方向に順次設けた試料採取口で
、夫々に止栓3を設けてなる。4,5は夫々塔状体1の
底部に設けた試料採取口および止栓、6は試料注入口、
7はキャップである。
このような構成において、止栓3,5を閉じておき被検
スラリーを塔状体lのレベル8になるまで注入口6から
注入し、キャップ7を被せる。
スラリーを塔状体lのレベル8になるまで注入口6から
注入し、キャップ7を被せる。
このようにして一定時間、例えば100時間放置して、
スラリーを自然状態にして沈降させる。
スラリーを自然状態にして沈降させる。
そして、所定時間経過後、止栓3および5を上部71)
ら順次間いて試料を上部η)ら下部までの各レベルの試
料を必要により採取するようにする。
ら順次間いて試料を上部η)ら下部までの各レベルの試
料を必要により採取するようにする。
このようにして、試料を採取すれば、貯留槽に懸濁液を
自然放置して試料を採取する場合とほぼ同一状態で懸濁
液の分散状態の試料を採取することができる。
自然放置して試料を採取する場合とほぼ同一状態で懸濁
液の分散状態の試料を採取することができる。
第2図は、−例として、本発明の装置を用いて採取した
ブラックマトリックスパターン用懸濁液に含まれるリン
酸塩基の含有量を示し、縦軸は試料採取口の位置、横軸
はリン酸塩基の製置を示す。
ブラックマトリックスパターン用懸濁液に含まれるリン
酸塩基の含有量を示し、縦軸は試料採取口の位置、横軸
はリン酸塩基の製置を示す。
この懸濁液に含まれるリン酸塩基の含有量は、ブラウン
管パネルに形成されるブラックマトリックスパターンの
良否に影響がある。
管パネルに形成されるブラックマトリックスパターンの
良否に影響がある。
第3図は1本発明による他の実施例を示し、塔状体9を
複数の球状部10を連接して設けた構造になし、夫々の
頚部および腹部に試料採取口11および止栓12を設け
、頂部に試料注入口13およびキャップ14を設けたも
ので、前記第1図と同様の目的を達成することができ、
特に、懸濁液中に生じた泡が消失するまでの脱泡時間が
、前記第1図のものよりもUくすることができる利点が
ある。
複数の球状部10を連接して設けた構造になし、夫々の
頚部および腹部に試料採取口11および止栓12を設け
、頂部に試料注入口13およびキャップ14を設けたも
ので、前記第1図と同様の目的を達成することができ、
特に、懸濁液中に生じた泡が消失するまでの脱泡時間が
、前記第1図のものよりもUくすることができる利点が
ある。
以上述べた本発明により、懸濁液等のスラ11−を自然
の沈降状態にさせて能率よく試料を採取できるので、貯
留WJ内における分散状態とほぼ同様の状態でスラリー
の分析用試料を採取でき、成分の分散状態を・明らかに
することができる。
の沈降状態にさせて能率よく試料を採取できるので、貯
留WJ内における分散状態とほぼ同様の状態でスラリー
の分析用試料を採取でき、成分の分散状態を・明らかに
することができる。
従って、スラリー塗布により、特に電子部品に生じる性
能に及ぼす研究を能率よく行うことができる。
能に及ぼす研究を能率よく行うことができる。
第1図は不発明による試料採取装置の一実施例になる要
部断面図、第2図は上記採取装置により採取した試料の
一成分を分析した線図、第3図は本発明による試料採取
装置の他の一実施例になる要部断面図である。 1・・・塔状体、 2・・・試料採取口、 3
・・・止栓、4・・・試料採取口、 5・・・止栓
、 9・・・塔状体、10・・・球状部、 1
1・・・試料採取口、 12・・・止栓。 第1図 第 へ 第2図 ♂11
部断面図、第2図は上記採取装置により採取した試料の
一成分を分析した線図、第3図は本発明による試料採取
装置の他の一実施例になる要部断面図である。 1・・・塔状体、 2・・・試料採取口、 3
・・・止栓、4・・・試料採取口、 5・・・止栓
、 9・・・塔状体、10・・・球状部、 1
1・・・試料採取口、 12・・・止栓。 第1図 第 へ 第2図 ♂11
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、複数種類の微細な固体粒子を分散剤等の媒体液に分
散混成させたスラリーを注入して貯留する塔状体を設け
、上記塔状体の側壁に複数個の試料採取口をその高さ方
向に順次設けてなることを特徴とするスラリーの分析用
試料採取装置。 2、上記筒状体は円筒状に成形してなることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載のスラリーの分析用試料
採取装置。 3、上記筒状体は複数の球状部を連接してなることを特
徴とする特許請求の範囲第1項に記載のスラリーの分析
用試料採取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23002788A JPH0278931A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | スラリーの分析用試料採取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23002788A JPH0278931A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | スラリーの分析用試料採取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0278931A true JPH0278931A (ja) | 1990-03-19 |
Family
ID=16901423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23002788A Pending JPH0278931A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | スラリーの分析用試料採取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0278931A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6466722B1 (en) | 1998-03-12 | 2002-10-15 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Method of fabricating optical nonlinear thin film waveguide and optical nonlinear thin film waveguide |
-
1988
- 1988-09-16 JP JP23002788A patent/JPH0278931A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6466722B1 (en) | 1998-03-12 | 2002-10-15 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Method of fabricating optical nonlinear thin film waveguide and optical nonlinear thin film waveguide |
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