JPH0278623A - インターフェロン誘起剤 - Google Patents

インターフェロン誘起剤

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JPH0278623A
JPH0278623A JP63230681A JP23068188A JPH0278623A JP H0278623 A JPH0278623 A JP H0278623A JP 63230681 A JP63230681 A JP 63230681A JP 23068188 A JP23068188 A JP 23068188A JP H0278623 A JPH0278623 A JP H0278623A
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JP
Japan
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interferon
fatty acid
inducer
administered
acid ester
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Application number
JP63230681A
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English (en)
Inventor
Takako Fujita
孝子 藤田
Nobuko Sugimoto
杉本 信子
Takayoshi Kato
敬香 加藤
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MEDEISA SHINYAKU KK
Sawai Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
MEDEISA SHINYAKU KK
Sawai Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はインターフェロン誘起剤に関する。特に、本発
明の有効成分は毒性が少なく、かつそのいくつかの有効
成分は構造式が明らかであり、実質的にを効な成分のみ
を投与することができるものである。
〔従来技術・発明が解決しようとする課題〕1978年
旧rt等線蝕葺朋畑立迫吐匹担■J〔h塵す凪bac迫
吐U鱈μ担(h鱈μ狙)〕ノ加熱処理全死菌体をマウス
に投与すると、インターフェロンが誘起されることを示
した(Ce11. I−麟−uno1.. 、Ill、
  168−175 (1978)) 。
またTakeyamaは抗酸菌であるBCGの細胞壁骨
格をマウスに投与するとインターフェロンが誘起される
ことを示した(Gann、 7j4.421−428 
(1979)) 。
さらに、BCGの生菌やP、 ac立競の加熱処理全死
菌体を第一次インターフェロン誘起剤として投与し、さ
らに内毒素であるリボ多van <以下LPSと略する
)を第二次インターフェロン誘起剤として投与すると、
インターフェロンを誘起できるとされている(Infe
ction and Im+*unity、 Nov。
440−443 (1982)) 。
上述のように、インターフェロンは一種類の誘起剤のみ
でも生体内中に誘起されるが、第一次インターフェロン
誘起剤にてマクロファージやリンーパ球等の免疫に関与
する細胞を活性化した後、第二次インターフェロン誘起
剤にてそれらの活性化細胞を刺激することによって多量
のインターフェロンが誘起される。
ところが、上記の公知例で使用される全菌体もしくは細
胞壁骨格のような物質の組成は非常に漠然としており、
その作用を発現する物質以外の物質をも含有し、その生
物学的活性に多様性、不均一性が見られ、また、作用を
発現する物質は明確な構造のものではないので、合成等
の手段にて当該物質を製造することができないという欠
点を有している。
また公知例において、第二次インターフェロン誘起剤と
して使用するLPSについても、例えばBCGで感作さ
れたマウスにLPSを0.8μg/head以上投与す
ると、その多くは6時間以内に死亡するというように毒
性面で問題がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、かかる実情をふまえ、鋭意研究を行った
結果、単糖類または二tI!aの脂肪酸エステルおよび
抗酸菌から抽出されうる両親媒性物質が優れたインター
フェロン誘起活性を存することを見出した。特に、上記
脂肪酸エステルが第一次インターフェロン誘起活性を有
することを見出した。さらに、両親媒性物質が第二次イ
ンターフェロン誘起活性を持つことを見出し、本発明を
完成したものである。
即ち、本発明は単IJ!類または二$!類の脂肪酸エス
テルおよび抗酸菌から抽出されうる両親媒性物質から選
ばれる少なくとも一種を有効成分とするインターフェロ
ン誘起剤を提供するものである。
本明細書において、インターフェロンとは、インターフ
ェロンα、β、γの全てを包含する概念である。
本明細書において、脂肪酸エステルを構成する単I!類
とはグルコース、フルクトース、マンノースのようにC
++ HtnOn  (n ”= 3〜7)で表される
アルドースまたはケトースを示し、鎖状、環状構造のい
ずれをも包含する概念である。また、二tUtとはシュ
クロースやトレハロースのように、単糖がグリコシド結
合によって脱水縮合したものを示し、構成する糖には特
に制限はない。
本発明の有効成分である脂肪酸エステルは、好ましくは
抗酸菌から有機溶媒(たとえば、クロロホルム/メタノ
ール、エーテル/エタノールなど)にて抽出されうるち
のであり、特に好ましくは、その脂肪酸残基がミコール
酸残基である脂肪酸エステルである。
ミコール酸残基とは式 (式中、R゛およびR”はそれぞれ不飽和結合を有して
いてもよいアルキル基を表す、即ち、本発明にいうアル
キル基は不飽和結合を有するものをも含む概念であり、
通常のアルキル基の概念より広範囲である。) で表されるものである。
式(1)に関して、アルキル基は直鎖状または分岐状の
いずれでもよく、また不飽和結合(好ましくは二重結合
)を有していてもよい0式(1)で表されるミコール酸
残基における総炭素数は好ましくは20〜90程度であ
る。
R′で表されるアルキル基は好ましくは次の如きもので
ある。即ち、炭素数が8〜26の直鎖状または分岐状で
不飽和結合(好ましくは二重結合)をO〜2程度有する
ものである。また、R”で表されるアルキル基は好まし
くは次の如きものである。即ち、炭素数が20〜60の
直鎖状または分岐状で不飽和結合(好ましくは二重結合
)を1〜9程度有するものである。
なお、当該ミコール酸残基における炭素数はその由来す
る各抗酸菌によって異なり、たとえばミコバクテリウム
属では60〜90、ノカルデイア属およびロドコッカス
属では30〜70、ゴルドナ属では60〜80.コリネ
バクテリウム属では30〜40である。
本発明で用いられる単糖類または二#N類の脂肪酸エス
テル、特にミコール酸エステルとしては、例えば次の化
合物が例示される: フルクトース=l−または6−モツミコレート、フルク
トース−1,6−シミコレート、グルコース−6−モツ
ミコレート、 シュクロース−6−モツミコレート、 シュクロース−6,6゛−シミコレート、トレハロース
−6−モツミコレート、 トレハロース−6,6°−または2.6°−シミコレー
ト、トレハロース−2,3,6’−または2.6.6’
 −)リミコレートおよび トレハロース−2,3,6,6°−テトラミコレート等
が例示される(にekkaku、 Vol、 63. 
No、 3.191−204 (198B) ) 。
本発明において、特に好ましい脂肪酸エステルは式 (式中、R’−R’はそれぞれ水素原子またはミコール
酸残基を表し、かつR1〜R@のうち3つがミコール酸
残基である。ただしそれらのミコール酸残基は同一であ
っても異なってもよい。)で表されるα、α−トレハロ
ーストリミコール酸であり、さらに好ましくは上記式(
II)中、R1、RzおよびR・がミコール酸残基であ
り、R3、R’、R8,R−およびR’lが水素原子で
ある化合物または上記式(II)中、R’、R’および
R11がミコール酸残基であり、R2、R3、R’、R
”およびR′が水素原子である化合物である。
本発明の有効成分である脂肪酸エステルは一般的には既
知の化合物であるが、ミコール酸エステルについてその
一般的製法を例示すれば次の通りである。
即ち、たとえばミコバクテリウム属、ノカルデイア属、
ロドコッカス属、ゴルドナ属、コリネバクテリウム属等
の抗酸菌に属する菌株より前記のごとき有機溶媒による
抽出後、薄層クロマトグラフィーにて精製することによ
り単離することができる。培養方法としては特公昭62
−131号公報、特開昭54−28830号公報、WO
37105606号公報に開示の方法などが挙げられる
前記ミコール酸エステルを含む脂肪酸エステルは合成に
よっても容易に製造することができるが、合成によって
製造された化合物は単一ないしは活性成分のみの組成で
あり、好ましい態様である。
本発明で使用される脂肪酸エステルは、インターフェロ
ンの誘起に関して、単独で使用することもできるが、好
ましくは第一次誘起剤として使用され、LPSや抗酸菌
から抽出され得る両親媒性物質等の第二次誘起剤と併用
することによって有為にインターフェロンを誘起するも
のである。
本発明で使用される脂肪酸エステルの毒性については種
々報告されており、毒性が極めて少ないことはすでに確
立されている。
また本発明の有効成分である両親媒性物質とは抗酸菌の
、たとえば全国または細胞エンベロープ画分から有機溶
媒(たとえば、クロロホルム/メタノール、エーテル/
エタノールなど)で遊離脂質を除去後、フェノール/水
(1:1、v / v%)混液、石油エーテル/水混液
、界面活性剤/水混液などで水層に抽出されうる物質で
あり、親水性、親油性の特性を有する。当該両親媒性物
質は公知であり、たとえばWO36105204公報に
記載の方法で製造することができる。また、フェノール
/水法は、Wes tpha lの方法(Naturo
forschg。
1、148−155 (1952))で代表される公知
の手法である。
本発明における両親媒性物質は、グリセロール含量が検
出限界以下であり、また有機リン含量が格段に低い点で
リボタイコ酸と異なり、また3−ハイドロキシミリスチ
ン酸等のハイドロキシ酸を全く含まない点でLPSとも
異なる0例えばその化学組成は(■/■;有機リンにつ
いてはgsole/■で示す)次に示す通りである。
ヘキソース  :0.25〜0.55■/■ペントース
  :0.10〜0.17■/■脂肪酸    :o、
o3〜0.16■/■アミノ酸   :o、o’r〜O
,17II+g/■アミノ糖   :<O,O3■/m
g 有機リン   :  0.3〜1.7 μ5ole/@
グリセロ、−ル : 検出されず この化学組成中、ヘキソースとペントースはその大部分
がそれぞれマンノースとアラビノースであり、脂肪酸に
ついてはパルミチン酸とステアリン酸+ツベルクロステ
アリン酸が主成分で、ハイドロキシ酸は全く検出されな
い、主なアミノ酸はグルタミン酸、アスパラギン酸、ロ
イシン、スレオニン、グリシン、アラニン、セリン、バ
リンであり、ジアミノピメリン酸は痕跡程度であり、ア
ミノ糖はグルコサミンを主とし、ムラミン酸はほとんど
含まれない。
本発明の有効成分を有する抗酸菌とは、抗酸染色性を示
し、細胞壁に多量の脂肪酸、特にα分枝、β−ハイドロ
キシ高級脂肪酸であるミコール酸を有する好気性菌であ
り、具体的には、ミコバクテリウム属、ノカルデイア属
、ロドコッカス属、ゴルドナ属およびコリネバクテリウ
ム属に属する菌種、菌株が挙げられる。
本発明の有効成分である両親媒性物質の製造に使用され
る抗酸菌株の具体例を挙げれば以下の通りであるが、本
発明でいう両親媒性物質はこれらの菌由来のものに限定
されるものではない。
M cobacterium tuberclosis
 H37Rv(ATCC25618または27294)
Nocardia rubra  束材コレクシコンM
−1(ATCC27836) Rhodococcus terrae  束材コレク
ション70012(ATCC25594) Gordona aurantiaca  束材コレク
ション80005(ATCC25938) 本発明の有効成分である両親媒性物質は、各層間、およ
び各属内の菌種、菌株間で化学組成および化学構造が多
少異なる場合があるが、いづれも第二次インターフェロ
ン誘起活性を有している。
〔作用・効果〕
本発明の誘起剤の使用方法としては次の如き態様が例示
される。
■第二次誘起剤を使用することなく当該脂肪酸エステル
を投与する方法、 ■第一次誘起剤として当該脂肪酸エステルを投与した後
に任意の第二次誘起剤を投与する方法、および ■任意の第一次誘起剤を投与した後に第二次誘起剤とし
て両親媒性物質を投与する方法が例示され、好ましくは ■第一次誘起剤として当該脂肪酸エステルを投与した後
に、第二次誘起剤として当該両親媒性物質を投与する方
法が例示される。
■の方法は、脂肪酸エステルを有効成分として投与する
ことによって実施される。かくして約6時間後からイン
ターフェロンが誘起される。
■〜■の方法は、第一次誘起剤を投与した後、1日〜3
週間後に第二次誘起剤を投与することによって実施され
る。かくして第二次誘起剤投与後、約1〜8時間後から
より多量のインターフェロンが誘起される。誘起される
インターフェロンの誘起時間、誘起量はインターフェロ
ンのタイプ(α、β、T)、投与形態等によって異なる
第一次誘起剤としては、BCGの生菌、P、 acn−
競の死菌体等が例示される。
第二次誘起剤としては、LPS、コンカナバリンA等が
例示される。
本発明の有効成分である脂肪酸エステルは、それ自体単
独でまたは任意の所要の医薬上許容される添加剤(例え
ば、担体、賦形剤等)を使用して常套手段によって製剤
化されて、インターフェロン誘起剤、特に第一次インタ
ーフェロン誘起剤として投与される。具体的な製剤とし
ては、例えば経口剤(例えば、錠剤、カプセル剤、散剤
、リポソーム等)、注射剤〔リポソームあるいはその凍
結乾燥製剤、乳濁性注射剤(例えば有機酸、有機塩基、
界面活性剤、水溶性高分子、水溶性有ja溶剤等を使用
する乳化剤)、生理食塩水等を使用した懸濁性注射剤〕
等が例示される。
本発明の有効成分である脂肪酸エステルのヒトへの投与
量は剤型、投与ルート、患者の重篤度、薬物に対する許
容度等により異なるが、通常成人1日あたり10■〜2
000■、好ましくは500■g〜1000■の範囲で
、これを1回または数回に分けて、特に第一次インター
フェロン誘起剤として投与される。
本発明の有効成分である両親媒性物質は、任意の所要の
医薬上許容される添加剤(例えば、担体、賦形剤等)を
使用して通常の製剤化手段によって任意の含量の経口ま
たは非経口投与剤、例えば錠剤、カプセル剤、シロップ
剤、注射剤等の形で用いられる。
両親媒性物質のヒトへの投与量は剤型、投与ルート、患
者の重篤度、薬物に対する許容度等により異なるが、通
常成人1日あたり、1■〜2000■、好ましくは10
mg〜500+gの範囲で、これを1回または数回に分
けて、第二次インターフェロン誘起剤として投与される
本発明においては構造が明らかな脂肪酸エステルを使用
することで、低使用量でそのインターフェロン誘起活性
が高められたばかりでなく、両親媒性物質物質は内毒素
ではないので毒性が少ないという効果がある。
近年、インターフェロンは抗ウィルス活性と共に抗腫瘍
性が期待されているので、本発明のインターフェロン誘
起剤をヒト、哺乳類(牛、馬、豚等)、鳥類、魚類等の
各種を推動物のウィルス感染症の予防および治療に利用
することが期待できるだけでなく、抗腫瘍剤としても期
待できるものである。
〔実施例・参考例・試験例〕
次に実施例、参考例、試験例を挙げて本発明を更に具体
的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものでは
ない。
実施例1 卵黄ホスファチジルコリン(15μmole)とトレハ
ロース トリミコレート(1■)ヲクロロホルムに溶解
した溶液をナス型コルベンに入れ、25〜30°Cの水
浴中で減圧下にクロロホルムを留去し、コルベン内壁に
薄膜を形成させた。このコルベンにpH7,0リン酸緩
衝生理食塩水(1ml”)を入れ、内壁の薄膜がはがれ
るまで振盪した0作製したリポソームをドライアイス・
メタノールで凍結し、凍結乾燥機で凍結乾燥を行い、ト
レハローストリミコレート含有リポソームの凍結乾燥粉
末を得た。
実施例2 卵黄ホスファチジルコリンのかわりに、大豆ホスファチ
ジルコリンを使用して実施例1と同様に操作し、トレハ
ロース トリミコレート含有リポソームの凍結乾燥粉末
を得た。
実施例3 卵黄ホスファチジルコリンのかわりに、ジパルミトイル
ホスファチジルコリンを使用して実施例1と同様に操作
し、トレハロース トリミコレート含有リポソームの凍
結乾燥粉末を得た。
実施例4 トレハロース トリミコレートのかわりに、グルコース
 ミコレートを使用して実施例1と同様に操作し、グル
コース ミコレート含有リポソー−ムの凍結乾燥粉末を
得た。
実施例5 トレハロース トリミコレートのかわりに、マンノース
 ミコレートを使用して実施例1と同様に操作し、マン
ノース ミコレート含有リポソームの凍結乾燥粉末を得
た。
実施例6 卵黄ホスファチジルコリンとトレハロース トリミコレ
ートの溶液にさらにコレステロール1■を加え、以下実
施例1と同様に操作し、トレハロース トリミコレート
含有リポソームの凍結乾燥粉末を得た。
実施例7 下記処方よりなるリポソームの懸濁性注射剤を常套手段
にて製造した。
トレハロース トリミコレート 300■卵黄ホスフア
チジルコリン   720mg全量   5++1 実施例日 下記処方よりなる非水性溶剤を用いた注射剤を常套手段
にて製造した。
トレハロース ミコレート     100■オ奪−゛ 全量   1ml 実施例9 下記成分中、木取外の成分の規定量を取り、40℃まで
加温しながら撹拌し、均一とする。このものに精製水を
加えて撹拌し、白濁した乳濁性注射液を製造した。
トレハロース トリミコレート 300■オリーブ油 
          100mgdl−α−トコフェロ
ール    50■ポリソルベート80       
 80 mgセスキオレイン酸ソルビタン   60m
g+1 全量   5ml 実施例10 (1)  トレハロース トリミコレートのリポソーム
凍結乾燥粉末  100mg(2)  乳1!    
          75■結晶セルロース     
  60mgコーンスターチ       IOIII
g(3)  ヒドロキシプロピルセルロース 1■(4
)  ECG505 (カルボキシメチルセルロースカ
ルシウム) 2■ (5)  ステアリン酸マグネシウム   1■6  
 ルク                m計   2
50■ (1)および(2)を(3)の5%水溶液で練合乾燥後
、整粒し、(4)、(5)および(6)を加えて混合し
、120■で打錠(φ7a+m)して錠剤とする。
実施例11 (1)トレハロース トリミコレートのリポソーム凍結
乾燥粉末  100mg(2)乳糖         
   125■コーンスターチ       20mg
(3)  ヒドロキシプロピルセルロース 2■(4)
軽質無水ケイ酸        1 ff1g5 スー
ア1ン マグネジ ム   2m計   250■ (1)、(2)および(3)を(4)の5%水溶液で練
合乾燥し、整粒し、(5)および(6)を加えて混合し
、3号硬カプセルに250 mgを充填する。
実施例12 下記処方よりなる生理食塩水を溶剤として用いた注射剤
を常套手段にて製造した。
両親媒性物質        100mg声     
       ′1 全110+al 実施例13 実a例i〜12のトレハロース ミコレート、トレハロ
ース トリミコレート、グルコース ミコレートまたは
マンノース ミコレートの代わりに、フルクトース ミ
コレート、フルクトースシミコレート、シュクロース 
ミコレート、シュクロース シミコレート、トレハロー
ス シミコレート、トレハロース テトラミコレートヲ
用いて、実施例1〜12と同様に行い、同様の製剤を製
造する。
参考例I M cobacteriu tuberclosis 
1137RvをSau ton培地に8週間培養した菌
体をエタノール/エーテル(1: l、v/v)で処理
後、機械的に破壊した菌体から分離した細胞エンベロー
プ画分を出発材料とし、これをフェノール/水(l:1
.v/V)混液に懸濁して室温で1〜2時間撹拌抽出し
た。7000Xgで45分間遠心し、水層部分を分取し
た。フェノール層には分取した水層と同量の水を加え、
再び1〜2時間室温で撹拌した。同じ抽出操作をさらに
1回行い、3回分の水層を集めて水に対して充分透析し
、減圧濃縮後、凍結乾燥し両親媒性物質を得た。収率は
出発材料の3.6%であった。この物質の化学組成は以
下に記す通りである。
ヘキソース  :  40mg/100■ペントース 
 :  16.8mg/ 100mg脂肪酸    :
  15.2mg/100mgアミノ酸   :16.
2mg/100■アミノ118    :  0.33
mg/looagグリセロール : 検出されず 有機リン   :  34μ5ole7100■参考例
2 Nocardia rubra M−1、Rhodoc
occus terrae 70012およびGord
ona aurantiaca 80005は、0.5
%ペプトン、1%グルコースおよび0.2%イーストエ
キスを含む液体培地(pH7,0〜7.2)に30°C
1約1週間振盪培養して得た菌体をクロロホルム/メタ
ノール(2:1、v / v )で抽出した残渣を出発
材料とし、以下参考例1と同様のフェノール/水法によ
る抽出操作を行い、各菌体に由来する両親媒性物質を得
た。収率は出発材料の1〜2%であった。第1表に各菌
体より得られた両親媒性物質の化学組成を表示する。
第  1  表 菌体名   N、 rubra  G、 aurant
iaca  R,terraeヘキソース  51  
  29    47ペントース  16.2   1
7.0   11.8脂肪酸    3.2    7
.7    15.3アミノ酸   7.9     
12.2   8.0アミノ糖   0.10   2
.66   1.79グリセロール 検出されず 検出
されず 検出されず有機リン   167   100
   72ヘキソース、ペントース、脂肪酸、アミノ酸
およびアミノ糖の各数値は両親媒性物質100mg中の
含量(m)を、有機リンは両親媒性物質100mg中の
含量(μmole)を示す。
試験例I TCPマウス(5週齢、雌、静岡実験動物材料)を1群
3〜5匹とし、Gordona 801801180画
由来のI・レバロース−2,3,6’ −トリミコレー
ト含有糖脂質(GaGMと略する)と卵由来ホスファチ
ジルコリン(PCB、日本積比)とを9 : l (m
ol/mol)で調製したリポソームを所定量静脈内投
与した。投与2週間後、大腸菌(0111−84)由来
の内毒素(Lipopolysaccharide、 
L P S、シグマ)を静脈内投与で刺激して得た血清
中のインターフェロン(以下IFNと略する)を測定し
た。陰性対照として、G a G Mを含まずPCBの
みで調製したリポソームを上記に示す条件で投与し、血
清を得た。陽性対照はBCG生菌(日本結核予防会)お
よびP、 acnes(大阪重置大学医学部より分与)
を注射用生理食塩液に溶かし、静脈内および腹腔的投与
して、2週間後および10日後にLPSで刺激して得た
血清を用意した。
IFNの活性測定は間材らの方法(Infection
and Immunity、 Nov、 440−44
3. (1982))に従って行った。即ち、10%F
BS加MEM培地に浮遊させたL−929細胞のl X
 I 05(0,1m1)ずつを96穴平底マイクロプ
レート上で37 ’C24時間培養したものに、同じ培
地で段階希釈した上記テスト血清の0.1mlを添加し
て24時間培養した。
ついで、水痘性口内炎ウィルスを感染させて24時間培
養後、ウィルス感染による細胞変性効果(Cytopa
thic effect 、 CP E )に基づくプ
ラーク数を50%阻止するテスト血清の最高希釈倍数か
ら、 National 1nstitute of 
Health Referenceを標準として国際単
位を求め示した。
第2表にGaGMをマウスの静脈内に投与し、2週間後
、LPSをマウス1回当たり25μg静脈内投与してさ
らに2時間後に得られた血清中のIFN活性を示した。
BCG生菌をマウス1回当たり0.5gおよびLacμ
担をマウス1回当たり10■(湿重量)投与したマウス
血清中のIFNは6250単位/1mlおよび3750
単位/1であるのに対して、GaGMをマウス1回当た
り100μgおよび300μgの低用量与えると、IF
Nは1248単位/mlおよび6000単位/m+誘起
された。
第2表 GaGMのリポソーム製剤を静脈内投与したIcRマウ
スにLPSで刺激した際のIFN産生第1次誘起剤 投
与量 投与経路   IFN量11GaGM   11
00p  静脈内投与 1248単位/ m IGaG
M   300μg  静脈内投与 6000単位/m
1BCG    500+ng  静脈内投与 625
0単位/mlP、 acnes   10 mg  腹
腔的投与 3750単位/m158単位/ml ”IIFNとはα、β、Tを含む。
b)リポソームのみを0.2Ill/マウスに投与した
第3表にはリポソーム剤型のGaGMの投与経路を変え
てIFNの誘起を調べた結果を示した。
IFNはマウス1回当たり300μgのGaGMを静脈
内投与した場合に誘起されるほど強(はないが、腹腔的
投与した場合にも2497単位/ml誘起された。さら
にGaGMを経口的投与した場合においても若干のIF
N(623単位/m+)は誘起された。
第3表 GaGMのリポソーム製剤の 投与経路の違いによるIFNの産生 C;aGMの投与量 投与経路    IFN量300
Pg/リポソーム/マウス 静脈内投与 7988単位
/ml□162単位/m1 300pg/リポソーム/マウス  腹腔内投与   
2497 単イ立/ml□39単位/1 300Pg/リポソーム/マウス  経口投与    
  623 単位/ml□39単位/ml 試験例2 1群3〜5匹のICRマウスに実施例1で示したGaG
Mのリポソーム製剤をマウス1匹当た9S00#g静脈
内投与した。投与2週間後にLPSを1回当たり0.2
μg静脈内投与して刺激後、経時的に採血し、血清中に
誘起された)FNを■FNα、β、γの各クラス別に定
量した。IFNα、β、Tの定量は前述の間材らの方法
に従い抗IFNα、β、α+βを用いて行った。
第1図にLPS投与1.2.3.4.6.8時間後のマ
ウス血清中に誘起されるIFNを各クラス別に測定した
結果を示した。IFNβはLPSで刺激1時間後より誘
起され、2時間後にピークに達し、4時間後に消えた。
IFNαは刺激3時間後にピークに達し、6時間後まt
誘起されていた。さらにIFNγは刺激3時間後から誘
起され、6時間後にピークとなり、8時間後まで認めら
れたが、IFNγの活性はIFNα、βに比べると −
弱かった。
試験例3 Nocard ia■石1より抽出される脂肪酸エステ
ルであるトレハロース−6,6°−シミコレートおよび
フルクトース−6−ミコレートのリポソーム製剤を実施
例1に示した方法で作製し、1群3匹のマウスに静脈内
投与した。投与2週間後にLPSを静脈内投与して刺激
し、刺激2時間後に採血し、血清中に誘起さたIFNを
調べた。陽性対照としてGaGMのリポソーム製剤を用
いた。
N、 rubra由来トレハロース−6,6゛−シミコ
レ−)(NrTDM)をマウス1匹当た9S00μgリ
ポソーム製剤として投与した場合、同用量GaGMを投
与した場合はど強くはないが、1667単位/mlのI
FNが誘起された。しかし、LL■−加1由来フルクト
ース−6−ミコレート(NrFM)はマウス1匹当た9
S00μg投与した場合、はとんどIFNは誘起されな
かった。またこの実験系において、LPSで刺激し、採
血後のマウスより牌臓を摘出し、重量を測り、肉芽腫形
成能の指標として用いられるマウス体重光たりの牌重量
である牌インデックスを各々の脂肪酸エステル別に算出
すると、GaGMでは1.76±0.06、NrTDM
では1.01±0.26、NrFMでは0.58±0.
04でこの牌インデックスとIFNの誘起値との相関性
があった(第4表参照)。一般に牌インデンクスが大き
い脂肪酸エステルはIFN誘起の第一次作用が強いと思
われる。
第4表 各脂肪酸XスDの第一次IFN誘起作用と牌インデック
ス第一次    投与量  [FN量烏)    牌誘
起剤 (n/リポソーム/マウス)(単位/ml)  
 インデンクスGaGM    300    409
5    1.76 + 0.06NrTDM   3
00    1667    1.01  ±0.26
N r F M    300     64    
0.5B ±0.0451    0.56 ±0.0
3 1)各脂肪酸エステルで第−次誘起後、12日回定LP
Sをマウス1匹当た9S5μg静脈内投与し、2時間に
採血した血清中のTFNを測定した。
試験例4 GaGMをマウス1匹当た9S00μgリポソーム製剤
を静脈内投与して第一次誘起したマウスにGaのクロロ
ホルム/メタノール混液で遊離脂質をとり除いた残渣か
ら90%フェノールと水との混液(1:l)で水層部分
に抽出された両親媒性物質を注射用生理食塩液に熔解し
、所定の用量を静脈内投与した。投与2時間に採血して
、血清中に誘起されるIFNを測定し、その結果を第5
表に示した。
(以下余白) 第5表に示したように、GaGMを静脈内投与して第一
次誘起(Priming) したマウスにGa由来の両
親媒性物質を静脈内投与し、第二次誘起(11−cit
ing) L/た場合LPSにそれほど劣らない強さの
IFNが誘起された。しかも、GaGMを第一次誘起し
た後、LPSを25μg投与したマウスは、LPSを投
与後、運動量が低下し、90分を過ぎると死亡するマウ
スがあり、2時間を経過すると半数は死亡し、3時間に
至るまでに全マウスは死亡したが、Ga由来の両親媒性
物質では400μg投与しても投与後4時間に到るまで
マウスの死亡は観察されなかった。
【図面の簡単な説明】
第1図はLPS投与1.2.3.4.6.8時間後のマ
ウス血清中に誘起されるIFNを各クラス別に測定した
結果を示すグラフである。 図中、・はIFNαを、○はTFNβを、ムはIFNγ
を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 単糖類または二糖類の脂肪酸エステルおよび抗酸菌から
    抽出されうる両親媒性物質から選ばれる少なくとも一種
    を有効成分とするインターフェロン誘起剤。
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