JPH0278098A - 内容参照メモリセル - Google Patents
内容参照メモリセルInfo
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- JPH0278098A JPH0278098A JP3542889A JP3542889A JPH0278098A JP H0278098 A JPH0278098 A JP H0278098A JP 3542889 A JP3542889 A JP 3542889A JP 3542889 A JP3542889 A JP 3542889A JP H0278098 A JPH0278098 A JP H0278098A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C15/00—Digital stores in which information comprising one or more characteristic parts is written into the store and in which information is read-out by searching for one or more of these characteristic parts, i.e. associative or content-addressed stores
- G11C15/04—Digital stores in which information comprising one or more characteristic parts is written into the store and in which information is read-out by searching for one or more of these characteristic parts, i.e. associative or content-addressed stores using semiconductor elements
- G11C15/046—Digital stores in which information comprising one or more characteristic parts is written into the store and in which information is read-out by searching for one or more of these characteristic parts, i.e. associative or content-addressed stores using semiconductor elements using non-volatile storage elements
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明はメモリセルに関し、特に、内容参照メモリセ
ルの改善に関するものである。
ルの改善に関するものである。
[従来の技術]
第28図はIEEE Journal ofSol
id 5tate C1rcuitsvo1.5c
−7,No、5,0ctober1972、pp、36
4−369に示された内容参照メモリセルを示す回路図
である。第1の絶縁ゲート型電界効果トランジスタMw
+(この場合、n−MOS)ランジスタとする)の第1
の導通端子は第1のビット線BLに接続されており、制
御端子(ゲート)はワード線WLに接続されている。
id 5tate C1rcuitsvo1.5c
−7,No、5,0ctober1972、pp、36
4−369に示された内容参照メモリセルを示す回路図
である。第1の絶縁ゲート型電界効果トランジスタMw
+(この場合、n−MOS)ランジスタとする)の第1
の導通端子は第1のビット線BLに接続されており、制
御端子(ゲート)はワード線WLに接続されている。
同様に、第2のn−MOS)ランジスタMw2の第1の
導通端子は第2のビット線BLに接続されていて、ゲー
トはワード線WLに接続されている。
導通端子は第2のビット線BLに接続されていて、ゲー
トはワード線WLに接続されている。
第3のn−MOS)ランジスタM、1の第1の導通端子
は第1のビット線BLに接続されており、ゲートは第1
のトランジスタMw1の第2の導通端子に接続されてい
る。同様に、第4のn −MOSトランジスタM52の
第1の導通端子は第2のビット線BLに接続されていて
、ゲートは第2のトランジスタMw2の第2の導通端子
に接続されている。
は第1のビット線BLに接続されており、ゲートは第1
のトランジスタMw1の第2の導通端子に接続されてい
る。同様に、第4のn −MOSトランジスタM52の
第1の導通端子は第2のビット線BLに接続されていて
、ゲートは第2のトランジスタMw2の第2の導通端子
に接続されている。
第5のn−MOS)ランジスタMDの第1の導通端子は
第3と第4のトランジスタM、、、M。
第3と第4のトランジスタM、、、M。
2のそれぞれの第2の導通端子へ共通に接続されており
、ゲートと第2の導通端子は共通してマツチ線MLに接
続されている。
、ゲートと第2の導通端子は共通してマツチ線MLに接
続されている。
以上のように構成されている従来の内容参照メモリセル
において、今、メモリセルはn−MOSトランジスタで
構成されているので、第1のビットIBLを“H”レベ
ルとし、第2のビット線百りを“L°レベルにする。こ
のときワード線WLが“H”レベルになれば第1のトラ
ンジスタMw、がオンするので、″H°レベルにある第
1のビット線BLから第3のトランジスタMg、のゲー
トに正電荷が蓄積され、これによって第3のトランジス
タM8.もオン状態となる。他方、ワード線WLのH”
レベルによって第2のトランジスタMWzもオンする
が、第4のトランジスタM。
において、今、メモリセルはn−MOSトランジスタで
構成されているので、第1のビットIBLを“H”レベ
ルとし、第2のビット線百りを“L°レベルにする。こ
のときワード線WLが“H”レベルになれば第1のトラ
ンジスタMw、がオンするので、″H°レベルにある第
1のビット線BLから第3のトランジスタMg、のゲー
トに正電荷が蓄積され、これによって第3のトランジス
タM8.もオン状態となる。他方、ワード線WLのH”
レベルによって第2のトランジスタMWzもオンする
が、第4のトランジスタM。
2のゲートは″L″レベルにある第2のビット線BLに
接続されるので、第4のトランジスタMS2はオフ状態
となる。この状態でワード線WLを“L”レベルにすれ
ば情報(データ)の書込みが完了したことになる。今、
この記憶状態をデータ論理“1”とする。
接続されるので、第4のトランジスタMS2はオフ状態
となる。この状態でワード線WLを“L”レベルにすれ
ば情報(データ)の書込みが完了したことになる。今、
この記憶状態をデータ論理“1”とする。
次に、記憶されているデータを検索する場合、マツチ線
MLを“H“レベルにプリチャージし、ビット線対BL
、BLに参照したいデータを与える。今、仮にその参照
データとして“1”を与えるとすれば、第1のビット線
BLが“H”レベルにされ、第2のビット線BLが“L
″レベルされる。このとき、マツチ線MLが“H” レ
ベルなので第5のトランジスタMDがオンするが、前述
の記憶状態“1”では第3と第4のトランジスタMS
、、M、2がそれぞれオン状態とオフ状態にあるので、
マツチ線MLは第1のビット線BLと接続されて第2の
ビット線BLと遮断されることになる。しかし、第1の
ビット線BLが′H″レベルであるので、マツチ線ML
の“H“レベルはそのまま維持される。すなわち、マツ
チ線MLのプリチャージレベル“H″が維持されたこと
によって、記憶されているデータが参照データと一致し
ていることを知ることができる。
MLを“H“レベルにプリチャージし、ビット線対BL
、BLに参照したいデータを与える。今、仮にその参照
データとして“1”を与えるとすれば、第1のビット線
BLが“H”レベルにされ、第2のビット線BLが“L
″レベルされる。このとき、マツチ線MLが“H” レ
ベルなので第5のトランジスタMDがオンするが、前述
の記憶状態“1”では第3と第4のトランジスタMS
、、M、2がそれぞれオン状態とオフ状態にあるので、
マツチ線MLは第1のビット線BLと接続されて第2の
ビット線BLと遮断されることになる。しかし、第1の
ビット線BLが′H″レベルであるので、マツチ線ML
の“H“レベルはそのまま維持される。すなわち、マツ
チ線MLのプリチャージレベル“H″が維持されたこと
によって、記憶されているデータが参照データと一致し
ていることを知ることができる。
他方、参照データとして“0”を与えるとき、第1のビ
ット線BLは“L#レベルにされ、第2のビット線BL
は“H”レベルにされる。このとき、オン状態にある第
5のトランジスタMDと第3のトランジスタM5.を通
して、′H0レベルにあるマツチ線MLから“L”レベ
ルにある第1のビット線BLに電荷が引き抜かれるので
、フローティング状態にあるマツチ線MLは′L#レベ
ルとなる。すなわち、マツチ線MLのプリチャージレベ
ル′H”が“L”に変化したことによって、記憶されて
いるデータが参照データと不一致であることを知ること
ができる。
ット線BLは“L#レベルにされ、第2のビット線BL
は“H”レベルにされる。このとき、オン状態にある第
5のトランジスタMDと第3のトランジスタM5.を通
して、′H0レベルにあるマツチ線MLから“L”レベ
ルにある第1のビット線BLに電荷が引き抜かれるので
、フローティング状態にあるマツチ線MLは′L#レベ
ルとなる。すなわち、マツチ線MLのプリチャージレベ
ル′H”が“L”に変化したことによって、記憶されて
いるデータが参照データと不一致であることを知ること
ができる。
第29図は特開昭63−31091に示された内容参照
メモリセルを示す回路図である。このメモリセルにおい
て、第1の不揮発性メモリトランジスタMF、(たとえ
ば、フローティングゲート型アバランシェトランジスタ
)の第1の導通端子はワード線WL/マツチ線MLに接
続され、コントロールゲートは第1のビット線BLに接
続されており、そして、第2の導通端子は接地されてい
る。対称的に、第2の不揮発性メモリトランジスタMF
2の第1の導通端子はワード線WL/マツチ線MLに接
続され、コントロールゲートは第2のビット線「てに接
続されており、そして、第2の導通端子は接地されてい
る。
メモリセルを示す回路図である。このメモリセルにおい
て、第1の不揮発性メモリトランジスタMF、(たとえ
ば、フローティングゲート型アバランシェトランジスタ
)の第1の導通端子はワード線WL/マツチ線MLに接
続され、コントロールゲートは第1のビット線BLに接
続されており、そして、第2の導通端子は接地されてい
る。対称的に、第2の不揮発性メモリトランジスタMF
2の第1の導通端子はワード線WL/マツチ線MLに接
続され、コントロールゲートは第2のビット線「てに接
続されており、そして、第2の導通端子は接地されてい
る。
第29図の内容参照メモリセルにおいて、今仮に第1の
ビット線BLを′H”レベルにして第2のビット線BL
を″L″レベルにし、そしてワード線WLを“H″レベ
ルすれば、第1のフローティングゲート型アバランシェ
トランジスタMF、においてアバランシェブレークダウ
ンによって生じた電子が′H″レベルにあるコントロー
ルゲートに向かって引き寄せられ、フローティングゲー
トに電子が注入される。その結果、第1のフローティン
グゲート型アバランシェトランジスタMF1のしきい値
電圧vTHが高くなる。他方、第2のフローティングゲ
ート型アバランシェトランジスタMF 2のコントロー
ルゲートは′L2レベルにあるので、フローティングゲ
ートへの電子の注入が生ぜず、しきい値電圧vTHは低
いままに保たれる。こうして、1対の不揮発性メモリト
ランジスタMF 、とMF 2へ情報を書込むことがで
きる。
ビット線BLを′H”レベルにして第2のビット線BL
を″L″レベルにし、そしてワード線WLを“H″レベ
ルすれば、第1のフローティングゲート型アバランシェ
トランジスタMF、においてアバランシェブレークダウ
ンによって生じた電子が′H″レベルにあるコントロー
ルゲートに向かって引き寄せられ、フローティングゲー
トに電子が注入される。その結果、第1のフローティン
グゲート型アバランシェトランジスタMF1のしきい値
電圧vTHが高くなる。他方、第2のフローティングゲ
ート型アバランシェトランジスタMF 2のコントロー
ルゲートは′L2レベルにあるので、フローティングゲ
ートへの電子の注入が生ぜず、しきい値電圧vTHは低
いままに保たれる。こうして、1対の不揮発性メモリト
ランジスタMF 、とMF 2へ情報を書込むことがで
きる。
このような書込まれたデータを参照する場合、マツチ線
MLを“H“レベルにプリチャージし、たとえば第1の
ビット線BLを“H°レベルにして第2のビット線「ニ
ーを“L”レベルにする。そのとき、第1の不揮発性メ
モリトランジスタMF、は、そのしきい値電圧VTRが
高くなっているので導通しない。また、第2の不揮発性
メモリトランジスタMF2は、そのしきい値電圧VT、
lが低いままであるが、コントロールゲートの電位が′
L”レベルになっているので導通しない。すなわち、第
1と第2の不揮発性メモリトランジスタがどちらも非導
通状態にあって、マツチ線MLの″Hルベルが維持され
る。これによって、ビット線対BL、BLに与えられた
内容参照データが、記憶されているデータと一致してい
ることがわかる。
MLを“H“レベルにプリチャージし、たとえば第1の
ビット線BLを“H°レベルにして第2のビット線「ニ
ーを“L”レベルにする。そのとき、第1の不揮発性メ
モリトランジスタMF、は、そのしきい値電圧VTRが
高くなっているので導通しない。また、第2の不揮発性
メモリトランジスタMF2は、そのしきい値電圧VT、
lが低いままであるが、コントロールゲートの電位が′
L”レベルになっているので導通しない。すなわち、第
1と第2の不揮発性メモリトランジスタがどちらも非導
通状態にあって、マツチ線MLの″Hルベルが維持され
る。これによって、ビット線対BL、BLに与えられた
内容参照データが、記憶されているデータと一致してい
ることがわかる。
逆に第1のビット線BLを1L“レベルし、第2の°ビ
ット線「Tを“H“レベルにすれば、第2の不揮発性メ
モリトランジスタMf 2が導通状態となる。したがっ
て、この第2の不揮発性メモリトランジスタMF2を通
してマツチ線MLから電荷が引き抜かれ、マツチ線ML
が“L”レベルに変化する。これによって、第1と第2
のビット線対BL、BLに与えられた内容参照データが
、記憶されているデータと不一致であったことかわる。
ット線「Tを“H“レベルにすれば、第2の不揮発性メ
モリトランジスタMf 2が導通状態となる。したがっ
て、この第2の不揮発性メモリトランジスタMF2を通
してマツチ線MLから電荷が引き抜かれ、マツチ線ML
が“L”レベルに変化する。これによって、第1と第2
のビット線対BL、BLに与えられた内容参照データが
、記憶されているデータと不一致であったことかわる。
[発明が解決しようとする課題]
第28図の内容参照メモリセルでは絶縁ゲート型電界効
果トランジスタのゲートに電荷を蓄えて記憶データを保
持させるので、再書込み(リフレッシュ)を行なう必要
があり、さらに電力が遮断されれば記憶データが失われ
るという課題がある。
果トランジスタのゲートに電荷を蓄えて記憶データを保
持させるので、再書込み(リフレッシュ)を行なう必要
があり、さらに電力が遮断されれば記憶データが失われ
るという課題がある。
他方、第29図の内容参照メモリセルにおいては電力が
遮断されても記憶データは保持されるが、そのメモリセ
ルに記憶されたデータを直接ビット線対から読出すこと
ができない。すなわち、第29図の内容参照メモリセル
はRAMセル(ランダムアクセスメモリセル)として使
用することができないという課題がある。
遮断されても記憶データは保持されるが、そのメモリセ
ルに記憶されたデータを直接ビット線対から読出すこと
ができない。すなわち、第29図の内容参照メモリセル
はRAMセル(ランダムアクセスメモリセル)として使
用することができないという課題がある。
以上のような先行技術の課題に鑑みみ、本発明の目的は
、電力が遮断されても記憶データが保持されかつそのデ
ータを直接ビット線対から読出すことができ、さらに消
費電力が小さく動作速度の速い内容参照メモリセルを提
供することである。
、電力が遮断されても記憶データが保持されかつそのデ
ータを直接ビット線対から読出すことができ、さらに消
費電力が小さく動作速度の速い内容参照メモリセルを提
供することである。
[課題を解決するための手段]
本発明の1つの態様による内容参照メモリセルは、ビッ
ト線対の第1のビット線に接続された第1の導通端子、
ワード線に接続された制御端子。
ト線対の第1のビット線に接続された第1の導通端子、
ワード線に接続された制御端子。
および第2の導通端子を有する第1の絶縁ゲート型電界
効果トランジスタと一ビツト線対の第2のビット線に接
続された第1の導通端子、ワード線に接続された制御端
子、および第2の導通端子を有する第2の絶縁ゲート型
電界効果トランジスタと、;第1のビット線に接続され
た第1の導通端子、第2の絶縁ゲート型電界効果トラン
ジスタの第2の導通端子に接続された制御端子、および
第2の導通端子を有する第1の不揮発性メモリトランジ
スタと;第2のビット線に接続された第1の導通端子、
第1の絶縁ゲート型電界効果トランジスタの第2の導通
端子に接続された制御端子、および第2の導通端子を有
する第2の不揮発性メモリトランジスタと;第1と第2
の不揮発性メモリトランジスタのそれぞれの第2の導通
端子へ共通に接続された第1の導通端子、およびマツチ
線へ共通に接続された制御端子と第2の導通端子を有す
る第3の絶縁ゲート型電界効果トランジスタを含んでい
る。
効果トランジスタと一ビツト線対の第2のビット線に接
続された第1の導通端子、ワード線に接続された制御端
子、および第2の導通端子を有する第2の絶縁ゲート型
電界効果トランジスタと、;第1のビット線に接続され
た第1の導通端子、第2の絶縁ゲート型電界効果トラン
ジスタの第2の導通端子に接続された制御端子、および
第2の導通端子を有する第1の不揮発性メモリトランジ
スタと;第2のビット線に接続された第1の導通端子、
第1の絶縁ゲート型電界効果トランジスタの第2の導通
端子に接続された制御端子、および第2の導通端子を有
する第2の不揮発性メモリトランジスタと;第1と第2
の不揮発性メモリトランジスタのそれぞれの第2の導通
端子へ共通に接続された第1の導通端子、およびマツチ
線へ共通に接続された制御端子と第2の導通端子を有す
る第3の絶縁ゲート型電界効果トランジスタを含んでい
る。
本発明のもう1つの態様による内容参照メモリセルにお
いては、第1と第2の不揮発性メモリトランジスタの各
々の第1の導通端子はビット線対のうちの対応する1つ
に直接接続されているのではなくて、ワード線によって
導通制御される1つの絶縁ゲート型電界効果トランジス
タを介して接続されている。
いては、第1と第2の不揮発性メモリトランジスタの各
々の第1の導通端子はビット線対のうちの対応する1つ
に直接接続されているのではなくて、ワード線によって
導通制御される1つの絶縁ゲート型電界効果トランジス
タを介して接続されている。
本発明のさらにもう1つの態様による内容参照メモリセ
ルにおいては、1対のビット線のみならず1対のワード
線を備えており、1対の不揮発性メモリトランジスタに
記憶されたデータをビット線対からのみならずワード線
対からも読出すことができる。
ルにおいては、1対のビット線のみならず1対のワード
線を備えており、1対の不揮発性メモリトランジスタに
記憶されたデータをビット線対からのみならずワード線
対からも読出すことができる。
本発明のさらにもう1つの態様による内容参照メモリセ
ルは、2つの不揮発性メモリトランジスタと4つの絶縁
ゲート型電界効果トランジスタからなる不揮発性SRA
M(スタティックランダムアクセスメモリ)を備えてお
り、さらに、マツチ線と一定電位との間で直列に接続さ
れた第5および第6の絶縁ゲート型電界効果トランジス
タを6f&え、第5の絶縁ゲート型電界効果トランジス
タは第1のビット線に接続された制御端子を有し、かつ
第6の絶縁ゲート型電界効果トランジスタは不揮発性S
RAMセル内の1つのデータノードに接続された制御端
子を有しており、さらにまた、マツチ線と一定電位との
間で直列に接続された第7および第8の絶縁ゲート型電
界効果トランジスタを備え、第7の絶縁ゲート型電界効
果トランジスタは第2のビット線に接続された制御端子
を有し、かつ第8の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
は不揮発性SRAMセル内のもう1つのデータノードに
接続された制御端子を有している。
ルは、2つの不揮発性メモリトランジスタと4つの絶縁
ゲート型電界効果トランジスタからなる不揮発性SRA
M(スタティックランダムアクセスメモリ)を備えてお
り、さらに、マツチ線と一定電位との間で直列に接続さ
れた第5および第6の絶縁ゲート型電界効果トランジス
タを6f&え、第5の絶縁ゲート型電界効果トランジス
タは第1のビット線に接続された制御端子を有し、かつ
第6の絶縁ゲート型電界効果トランジスタは不揮発性S
RAMセル内の1つのデータノードに接続された制御端
子を有しており、さらにまた、マツチ線と一定電位との
間で直列に接続された第7および第8の絶縁ゲート型電
界効果トランジスタを備え、第7の絶縁ゲート型電界効
果トランジスタは第2のビット線に接続された制御端子
を有し、かつ第8の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
は不揮発性SRAMセル内のもう1つのデータノードに
接続された制御端子を有している。
本発明のさらにもう1つの態様による内容参照メモリセ
ルは、1対の不揮発性メモリトランジスタと4つの絶縁
ゲート型電界効果トランジスタからなるSRAMと:マ
ッチ線へ共通に接続された第1の導通端子と制御端子、
および第2の導通端子を有する第5の絶縁ゲート型電界
効果トランジスタと;第1と第2の導通端子、およびS
RAMセル内の第1のデータノードに接続された制御
端子を有する第6の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
と;第1と第2の導通端子、および不揮発性SRAMセ
ル内の第2のデータノードに接続された制御端子を有す
る第7の絶縁ゲート型電界効果トランジスタとを備え:
第6と第7の絶縁ゲート型電界効果トランジスタのそれ
ぞれの第1の導通端子は第5の絶縁ゲート型電界効果ト
ランジスタの第2の導通端子へ共通に接続されており、
第6と第7の絶縁ゲート型電界効果トランジスタのそれ
ぞれの第2の導通端子はビット線対のうちの互いに異な
るビット線に接続されている。
ルは、1対の不揮発性メモリトランジスタと4つの絶縁
ゲート型電界効果トランジスタからなるSRAMと:マ
ッチ線へ共通に接続された第1の導通端子と制御端子、
および第2の導通端子を有する第5の絶縁ゲート型電界
効果トランジスタと;第1と第2の導通端子、およびS
RAMセル内の第1のデータノードに接続された制御
端子を有する第6の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
と;第1と第2の導通端子、および不揮発性SRAMセ
ル内の第2のデータノードに接続された制御端子を有す
る第7の絶縁ゲート型電界効果トランジスタとを備え:
第6と第7の絶縁ゲート型電界効果トランジスタのそれ
ぞれの第1の導通端子は第5の絶縁ゲート型電界効果ト
ランジスタの第2の導通端子へ共通に接続されており、
第6と第7の絶縁ゲート型電界効果トランジスタのそれ
ぞれの第2の導通端子はビット線対のうちの互いに異な
るビット線に接続されている。
[作用] ゛
本発明による内容参照メモリセルにおいては、不揮発性
メモリトランジスタが記憶データを保持するので、リフ
レッシュ動作が不要であって消費電力が小さくかつ動作
速度が速く、かつ電力が遮断されても記憶データが消失
しない。さらに、1対の不揮発性メモリトランジスタの
各々の導通端子がビット線対のうちの対応する1つへ電
気的に接続されるので、記憶されているデータを直接ビ
ット線対から読出すことができる。
メモリトランジスタが記憶データを保持するので、リフ
レッシュ動作が不要であって消費電力が小さくかつ動作
速度が速く、かつ電力が遮断されても記憶データが消失
しない。さらに、1対の不揮発性メモリトランジスタの
各々の導通端子がビット線対のうちの対応する1つへ電
気的に接続されるので、記憶されているデータを直接ビ
ット線対から読出すことができる。
[発明の実施例]
第1図は本発明の一実施例による内容参照メモリセルを
示す回路図である。この図において、第1の絶縁ゲート
型電界効果トランジスタMw。
示す回路図である。この図において、第1の絶縁ゲート
型電界効果トランジスタMw。
(今の場合、n−MOSトランジスタとする)の第1の
導通端子は第1のビット線BLに接続されており、ゲー
トはワード線WLに接続されている。
導通端子は第1のビット線BLに接続されており、ゲー
トはワード線WLに接続されている。
同様に、第2のn−MOS)ランジスタM、□の第1の
導通端子は第2のビット線「1に接続されていて、ゲー
トはリード線WLに接続されている。
導通端子は第2のビット線「1に接続されていて、ゲー
トはリード線WLに接続されている。
第1の不揮発性メモリトランジスタとしてのフローティ
ングゲート型アバランシェトランジスタMF 、の第1
の導通端子は第1のビット線BLに接続されており、コ
ントロールゲートは第2のn−MOS)ランジスタMw
2の第2の導通端子に接続されている。同様に、第2の
フローティングゲート型アバランシェトランジスタMf
2の第1の導通端子は第2のビット線BLに接続され
ていて、コントロールゲートは第1のn−MOSトラン
ジスタMW1の第2の導通端子に接続されている。
ングゲート型アバランシェトランジスタMF 、の第1
の導通端子は第1のビット線BLに接続されており、コ
ントロールゲートは第2のn−MOS)ランジスタMw
2の第2の導通端子に接続されている。同様に、第2の
フローティングゲート型アバランシェトランジスタMf
2の第1の導通端子は第2のビット線BLに接続され
ていて、コントロールゲートは第1のn−MOSトラン
ジスタMW1の第2の導通端子に接続されている。
第3のn−MOS)ランジスタMDの第1の導通端子は
第1と第2のフローティングゲート型アバランシェトラ
ンジスタMF1 、Ml 2のそれぞれの第2の導通端
子へ共通に接続されており、ゲートと第2の導通端子は
共通してマツチ線MLに接続されている。
第1と第2のフローティングゲート型アバランシェトラ
ンジスタMF1 、Ml 2のそれぞれの第2の導通端
子へ共通に接続されており、ゲートと第2の導通端子は
共通してマツチ線MLに接続されている。
以上のように構成された内容参照メモリセルにおいて、
各信号線における“H“レベルは通常は5Vとされる。
各信号線における“H“レベルは通常は5Vとされる。
しかし、データの書込時におけるマツチ線MLにおいて
のみ、その“H″レベルドライバなどによって10Vに
引上げられている。
のみ、その“H″レベルドライバなどによって10Vに
引上げられている。
L”レベルはいずれの場合もOV (GND電位)であ
るとする。
るとする。
今、仮にデータ“1”を書込むために第1のビット線B
Lを“H”レベル(5V)とし、第2のビット線BLを
“Lルベル(OV)にしたとする。このときワード線W
Lを″H#レベル(5V)とし、マツチ線MLを“H#
レベル(IOV)にすれば、フローティングゲート型ア
バランシェトランジスタMF 2のソース書ドレイン間
でアバランシェブレイクダウンを生じ、フローティング
ゲートに電子が注入される。これによって、第2のフロ
ーティングゲート型アバランシェトランジスタMf 2
は、そのしきい電圧VTHが高くなってオフ状態となる
。
Lを“H”レベル(5V)とし、第2のビット線BLを
“Lルベル(OV)にしたとする。このときワード線W
Lを″H#レベル(5V)とし、マツチ線MLを“H#
レベル(IOV)にすれば、フローティングゲート型ア
バランシェトランジスタMF 2のソース書ドレイン間
でアバランシェブレイクダウンを生じ、フローティング
ゲートに電子が注入される。これによって、第2のフロ
ーティングゲート型アバランシェトランジスタMf 2
は、そのしきい電圧VTHが高くなってオフ状態となる
。
第2図を参照して、この第2のフローティングゲート型
アバランシェトランジスタM「2の一例が断面図で示さ
れており、フローティングゲートに電子が注入される過
程が図解されている。このフローティングゲート型アバ
ランシェトランジスタにおいて、p−3i基板1の主面
には、それぞれソースとドレインになるn十拡散領域2
a、2bが形成されている。これらのソース2aとドレ
イン2bは、絶縁層3にあけられたコンタクトホールを
介して、それぞれ第1と第2の導通端子として働くソー
ス電極5aとドレイン電極5bに接続されている。ソー
ス・ドレイン間のチャンネル領域上の絶縁層領域3a内
にはフローティングゲート4が設けられており、さらに
その上に絶縁層を介してコントロールゲート6が設けら
れている。
アバランシェトランジスタM「2の一例が断面図で示さ
れており、フローティングゲートに電子が注入される過
程が図解されている。このフローティングゲート型アバ
ランシェトランジスタにおいて、p−3i基板1の主面
には、それぞれソースとドレインになるn十拡散領域2
a、2bが形成されている。これらのソース2aとドレ
イン2bは、絶縁層3にあけられたコンタクトホールを
介して、それぞれ第1と第2の導通端子として働くソー
ス電極5aとドレイン電極5bに接続されている。ソー
ス・ドレイン間のチャンネル領域上の絶縁層領域3a内
にはフローティングゲート4が設けられており、さらに
その上に絶縁層を介してコントロールゲート6が設けら
れている。
第1の導通端子5aは“L“レベル(OV)にある第2
のビット線BLに接続されており、第2の導通端子らb
はオン状態の第3のn−MOSトランジスタMOを介し
て“H″レベルIOV)にあるマツチ線MLに接続され
ている。すなわち、ドレイン電位Vo=10Vとなって
おり、ソース・ドレイン間の電位差は10Vとなる。コ
ントロールゲート電極6はオン状態にある第1のn −
MOS)ランジスタMw、を介して“H″レベル5v)
に接続されている。すなわちゲート電位Vに−5Vであ
る。また、p−3i基板1はGND電位にされている。
のビット線BLに接続されており、第2の導通端子らb
はオン状態の第3のn−MOSトランジスタMOを介し
て“H″レベルIOV)にあるマツチ線MLに接続され
ている。すなわち、ドレイン電位Vo=10Vとなって
おり、ソース・ドレイン間の電位差は10Vとなる。コ
ントロールゲート電極6はオン状態にある第1のn −
MOS)ランジスタMw、を介して“H″レベル5v)
に接続されている。すなわちゲート電位Vに−5Vであ
る。また、p−3i基板1はGND電位にされている。
このとき、ソース書ドレイン間にアバランシェブレイク
ダウンが生じ、図中の矢印で示したように、正孔はp−
3i基板1側に抜け、電子がフローティングゲート4内
に注入されて蓄積される。この蓄積された電子による電
界効果によって、このフローティングゲート型アバラン
シェトランジスタMF2はそのしきい値電圧vTHが高
くなってオフ状態となるのである。
ダウンが生じ、図中の矢印で示したように、正孔はp−
3i基板1側に抜け、電子がフローティングゲート4内
に注入されて蓄積される。この蓄積された電子による電
界効果によって、このフローティングゲート型アバラン
シェトランジスタMF2はそのしきい値電圧vTHが高
くなってオフ状態となるのである。
第1図に戻って、第1のフローティングゲート型アバラ
ンシェトランジスタMF 、の第2の導通端子には第3
のn−MOS)ランジスタM□を介してマツチ線MLの
10Vが印加されるが、第1の導通端子に第1のビット
線BLの5■が接続されるので、ソース・ドレイン間の
電位差は5Vとなる。さらに、コントロールゲートには
第2のn−MOSトランジスタMw2を介して第2のビ
ット線BLのOVが接続されるので、第1のフローティ
ングゲート型アバランシェトランジスタMF1において
は、電子のアバランシェ注入が生じず、オン状態を維持
する。
ンシェトランジスタMF 、の第2の導通端子には第3
のn−MOS)ランジスタM□を介してマツチ線MLの
10Vが印加されるが、第1の導通端子に第1のビット
線BLの5■が接続されるので、ソース・ドレイン間の
電位差は5Vとなる。さらに、コントロールゲートには
第2のn−MOSトランジスタMw2を介して第2のビ
ット線BLのOVが接続されるので、第1のフローティ
ングゲート型アバランシェトランジスタMF1において
は、電子のアバランシェ注入が生じず、オン状態を維持
する。
このように、第1と第2のフローティングゲート型アバ
ランシェトランジスタMF 、、MF 2をそれぞれオ
ン状態とオフ状態にした後にワード線WLを“L”レベ
ルにすれば、メモリセルにデータ“1”が書込まれたこ
とになる。但し、書込まれたデータの消去には紫外線を
用いる。
ランシェトランジスタMF 、、MF 2をそれぞれオ
ン状態とオフ状態にした後にワード線WLを“L”レベ
ルにすれば、メモリセルにデータ“1”が書込まれたこ
とになる。但し、書込まれたデータの消去には紫外線を
用いる。
書込まれているデータを読出すとき、ビット線対BL、
BLをディスチャージした後にマツチ線MLを“H゛レ
ベルし、第3のn−MOS)ランジスタMDをオン状態
にする。このとき、仮にデータ“1”が書込まれている
とすれば、“H“レベルにあるマツチ線MLは、オン状
態にある第3のn−MO3hランジスタM。と第1のフ
ローティングゲート型アバランシェトランジスタM。
BLをディスチャージした後にマツチ線MLを“H゛レ
ベルし、第3のn−MOS)ランジスタMDをオン状態
にする。このとき、仮にデータ“1”が書込まれている
とすれば、“H“レベルにあるマツチ線MLは、オン状
態にある第3のn−MO3hランジスタM。と第1のフ
ローティングゲート型アバランシェトランジスタM。
、を介して第1のビット線BLに接続されるが、オフ状
態にある第2のフローティングゲート型アバランシェト
ランジスタMF 2によって第2のビット線BLからは
遮断されている。これによって、第1のビット線BLの
みの電位が上昇し、ビット線対BL、BL間の電位差を
センスすることによってデータを読出すことができる。
態にある第2のフローティングゲート型アバランシェト
ランジスタMF 2によって第2のビット線BLからは
遮断されている。これによって、第1のビット線BLの
みの電位が上昇し、ビット線対BL、BL間の電位差を
センスすることによってデータを読出すことができる。
記憶されているデータを検索する場合、マツチ線MLを
“H#レベルにプリチャージし、ビット線対BL、BL
に参照したいデータを与える。今、仮にその参照データ
として“1″を与えるとすれば、第1のビット線BLが
′H”レベルにされ、第2のビット線BLが“L“レベ
ルにされる。このとき、マツチ線MLがプリチャージさ
れているので第3のn−MOS)ランジスタMDがオン
するが、記憶されているデータが“1″であれば第1と
第2のフローティングゲート型アバランシェトランジス
タM、、、M、 2がそれぞれオン状態とオフ状態にあ
るので、マツチ線MLは第1のビット線BLに接続され
て第2のビット線BLと遮断されることになる。しかし
、第1のビット線BLが“H″レベルあるので、マツチ
線MLの“H” レベルはそのまま維持される。すなわ
ち、マツチ線MLのプリチャージレベル“H#が維持さ
れたことによって、記憶されているデータが参照データ
と一致していることを知ることができる。
“H#レベルにプリチャージし、ビット線対BL、BL
に参照したいデータを与える。今、仮にその参照データ
として“1″を与えるとすれば、第1のビット線BLが
′H”レベルにされ、第2のビット線BLが“L“レベ
ルにされる。このとき、マツチ線MLがプリチャージさ
れているので第3のn−MOS)ランジスタMDがオン
するが、記憶されているデータが“1″であれば第1と
第2のフローティングゲート型アバランシェトランジス
タM、、、M、 2がそれぞれオン状態とオフ状態にあ
るので、マツチ線MLは第1のビット線BLに接続され
て第2のビット線BLと遮断されることになる。しかし
、第1のビット線BLが“H″レベルあるので、マツチ
線MLの“H” レベルはそのまま維持される。すなわ
ち、マツチ線MLのプリチャージレベル“H#が維持さ
れたことによって、記憶されているデータが参照データ
と一致していることを知ることができる。
また、もしデータ″1”が記憶されているときに参照デ
ータ″0°を与えれば、第1のビット線BLが“L“レ
ベルで第2のビット線BLが“H”レベルにされるので
、′H#レベルにあるマツチ線MLから第3のn−MO
S)ランジスタMOと第1のフローティングゲート型ア
バランシェトランジスタMF、を通して第1のビット線
BLに電荷が引き抜かれ、マツチ線MLが“L”レベル
になる。マツチ線MLの“H#レベルがL”レベルに変
化したことによって、記憶されているデータが参照デー
タと不一致であったことを知ることができる。
ータ″0°を与えれば、第1のビット線BLが“L“レ
ベルで第2のビット線BLが“H”レベルにされるので
、′H#レベルにあるマツチ線MLから第3のn−MO
S)ランジスタMOと第1のフローティングゲート型ア
バランシェトランジスタMF、を通して第1のビット線
BLに電荷が引き抜かれ、マツチ線MLが“L”レベル
になる。マツチ線MLの“H#レベルがL”レベルに変
化したことによって、記憶されているデータが参照デー
タと不一致であったことを知ることができる。
このようなメモリセルを複数個含むメモリセルアレイに
おいて、成るビット線対BL、BLの両方の線を“H”
レベルにすれば、記憶されているデータにかかわらずマ
ツチ線MLの′H”レベルが維持されるので、このメモ
リビットはドントケア状態、すなわち無視して、他のメ
モリビットのデータのみを検索できることになる。
おいて、成るビット線対BL、BLの両方の線を“H”
レベルにすれば、記憶されているデータにかかわらずマ
ツチ線MLの′H”レベルが維持されるので、このメモ
リビットはドントケア状態、すなわち無視して、他のメ
モリビットのデータのみを検索できることになる。
以上の実施例において、フローティングゲート型アバラ
ンシェトランジスタが記憶データを保持する例を述べた
が、このフローティングゲート型アバランシェトランジ
スタの代わりにMNOS(metal n1trid
e oxide 5i1icon)型トランジスタ
を同等に用いることができる。
ンシェトランジスタが記憶データを保持する例を述べた
が、このフローティングゲート型アバランシェトランジ
スタの代わりにMNOS(metal n1trid
e oxide 5i1icon)型トランジスタ
を同等に用いることができる。
第3図はMNOS型トランジスタの一例を示す断面図で
ある。第3図のMNOS型トランジスタは第2図のフロ
ーティングゲート型アバランシェトランジスタに類似し
ているが、チャンネル領域上に酸化膜10.窒化膜11
およびコントロールゲート6が順次積層されている。こ
れらの層10゜11および6は絶縁膜7によって覆われ
ており、コントロールゲート6は絶縁膜7にあけられた
コンタクトホールを介°してゲート電極5cに接続され
ている。このMNOS型トランジスタは酸化膜10と窒
化膜11の界面付近に電子を蓄積することができ、フロ
ーティングゲート型アバランシェトランジスタと同様に
動作させることができる。
ある。第3図のMNOS型トランジスタは第2図のフロ
ーティングゲート型アバランシェトランジスタに類似し
ているが、チャンネル領域上に酸化膜10.窒化膜11
およびコントロールゲート6が順次積層されている。こ
れらの層10゜11および6は絶縁膜7によって覆われ
ており、コントロールゲート6は絶縁膜7にあけられた
コンタクトホールを介°してゲート電極5cに接続され
ている。このMNOS型トランジスタは酸化膜10と窒
化膜11の界面付近に電子を蓄積することができ、フロ
ーティングゲート型アバランシェトランジスタと同様に
動作させることができる。
第1図の実施例において、不揮発性メモリトランジスタ
M1 、、M、 2としてFLOTOX (フローティ
ングゲートトンネルオキサイド)型トランジスタをも用
いることができる。その場合、データの書込時はすべて
の“H”レベルをたとえば10vとし、データの続出時
および検索時にはすベての“H”レベルをたとえば5v
とすればよい。
M1 、、M、 2としてFLOTOX (フローティ
ングゲートトンネルオキサイド)型トランジスタをも用
いることができる。その場合、データの書込時はすべて
の“H”レベルをたとえば10vとし、データの続出時
および検索時にはすベての“H”レベルをたとえば5v
とすればよい。
また、FLOTOX型トランジスタに書込まれたデータ
は電気的に消去することができる。
は電気的に消去することができる。
第4図を参照して、FLOTOX型トランジスタの一例
が断面図で示されており、フローティングゲートに電子
が注入される過程が図解されている。このFLOTOX
型トランジスタにおいて、p−St基板1の主面には、
それぞれ第1と第2の導通端子として働く2つのn+拡
散領域2a。
が断面図で示されており、フローティングゲートに電子
が注入される過程が図解されている。このFLOTOX
型トランジスタにおいて、p−St基板1の主面には、
それぞれ第1と第2の導通端子として働く2つのn+拡
散領域2a。
2bが形成されており、絶縁層3によって覆われている
。2つのn+拡散領域2a、2b間のチャンネル領域と
n+拡散領域2aの上方に、絶縁層を介してフローティ
ングゲート4が設けられており、さらにその上に絶縁層
を介してコントロールゲート6が設けられている。第2
の導通端子2bに接続されるマツチ線MLがフローティ
ング状態であって、第1の導通端子2aに第2のビット
線BLのOVが接続された状態において、コントロール
ゲート6に第1のビット線BLの10vが印加されれば
、極めて薄くされた絶縁層の領域3bを通して、電子が
矢印eで示したようにn+拡散領域2aからフローティ
ングゲート4内にトンネリングして蓄積される。この蓄
積された電子による電界効果によって、このFLOTO
X型トランジスタはそのしきい値電圧VTNが高くなっ
てオフ状態となるのである。
。2つのn+拡散領域2a、2b間のチャンネル領域と
n+拡散領域2aの上方に、絶縁層を介してフローティ
ングゲート4が設けられており、さらにその上に絶縁層
を介してコントロールゲート6が設けられている。第2
の導通端子2bに接続されるマツチ線MLがフローティ
ング状態であって、第1の導通端子2aに第2のビット
線BLのOVが接続された状態において、コントロール
ゲート6に第1のビット線BLの10vが印加されれば
、極めて薄くされた絶縁層の領域3bを通して、電子が
矢印eで示したようにn+拡散領域2aからフローティ
ングゲート4内にトンネリングして蓄積される。この蓄
積された電子による電界効果によって、このFLOTO
X型トランジスタはそのしきい値電圧VTNが高くなっ
てオフ状態となるのである。
第5図と第6図は本発明の他の2つの実施例を示す回路
図である。これらの実施例によるメモリセルは、第1図
のメモリセルと全く等価な回路を有している。しかし、
これらのメモリセルを半導体装置として実現する場合に
、互いに交差する配線が実施例間で異なることになる。
図である。これらの実施例によるメモリセルは、第1図
のメモリセルと全く等価な回路を有している。しかし、
これらのメモリセルを半導体装置として実現する場合に
、互いに交差する配線が実施例間で異なることになる。
集積回路のレイアウトにおいて、どの配線が交差するか
はチップ面積の大小に影響するので、場合に応じて上述
の実施例のうち適切なものを選択すればよい。
はチップ面積の大小に影響するので、場合に応じて上述
の実施例のうち適切なものを選択すればよい。
第7図は本発明のさらにもう1つの実施例を示す回路図
である。このメモリセルは第1図のメモリセルにおける
第1と第2のn−MOS)ランジスタMy 4.My
2をそれぞれ第1と第2のp−MOS)ランジスタMw
、’、Mw2’ に置き換えたものである。したがって
、データを書込むときにワード線を″L#レベル(Ov
)とし、読出時および検索時に“H”レベル(5V)と
してやれば、第1のメモリセルと同様に動作する。
である。このメモリセルは第1図のメモリセルにおける
第1と第2のn−MOS)ランジスタMy 4.My
2をそれぞれ第1と第2のp−MOS)ランジスタMw
、’、Mw2’ に置き換えたものである。したがって
、データを書込むときにワード線を″L#レベル(Ov
)とし、読出時および検索時に“H”レベル(5V)と
してやれば、第1のメモリセルと同様に動作する。
第8図は本発明のさらにもう1つの実施例を示す回路図
である。このメモリセルは第1図のメモリセルに類似し
ているが、第1の不揮発性メモリトランジスタMF 、
の第1の導通端子は直接第1のビット線BLに接続され
ておらず、第1のn−MOSトランジスタMw、を介し
て接続されている。同様に、第2の不揮発性メモリトラ
ンジスタMf 2の第1の導通端子も直接第2のビット
線百りに接続されておらず、第2のn−MOS)ランジ
スタMW□を介して接続されている。第8図のメモリセ
ルと、ワード線WLを′H2レベルにすることによって
第1図のメモリセルと同等に動作することが明らかであ
ろう。
である。このメモリセルは第1図のメモリセルに類似し
ているが、第1の不揮発性メモリトランジスタMF 、
の第1の導通端子は直接第1のビット線BLに接続され
ておらず、第1のn−MOSトランジスタMw、を介し
て接続されている。同様に、第2の不揮発性メモリトラ
ンジスタMf 2の第1の導通端子も直接第2のビット
線百りに接続されておらず、第2のn−MOS)ランジ
スタMW□を介して接続されている。第8図のメモリセ
ルと、ワード線WLを′H2レベルにすることによって
第1図のメモリセルと同等に動作することが明らかであ
ろう。
第9図は本発明のさらにもう1つの実施例を示す回路図
である。第9図のメモリセルは第7図のメモリセルに類
似しているが、第1の不揮発性メモリトランジスタMF
、の第1の導通端子はpチャンネル型の第1のMOS)
ランジスタM、、’を介して第1のビット線BLに接続
されており、第2の不揮発性メモリトランジスタMF2
の第1の導通端子もpチャンネル型の第2のMOSトラ
ンジスタMw2′を介して第2のビット線「Tに接続さ
れている。第9図のメモリトランジスタと、ワード線W
Lを′L”レベルにすることによって、第7図のメモリ
セルと同様に動作することが明らかであろう。
である。第9図のメモリセルは第7図のメモリセルに類
似しているが、第1の不揮発性メモリトランジスタMF
、の第1の導通端子はpチャンネル型の第1のMOS)
ランジスタM、、’を介して第1のビット線BLに接続
されており、第2の不揮発性メモリトランジスタMF2
の第1の導通端子もpチャンネル型の第2のMOSトラ
ンジスタMw2′を介して第2のビット線「Tに接続さ
れている。第9図のメモリトランジスタと、ワード線W
Lを′L”レベルにすることによって、第7図のメモリ
セルと同様に動作することが明らかであろう。
第10図は本発明のさらにもう1つの実施例を示す回路
図である。このメモリセルは、第8図のメモリセルにお
ける第2のn−MOSトランジスタMW□をp−MOS
トランジスタMy 2 ’ に置き換えたものであり、
それに伴って、そのp−MOSトランジスタMw2’の
ゲートが接続される第2のワード線WLを備えている。
図である。このメモリセルは、第8図のメモリセルにお
ける第2のn−MOSトランジスタMW□をp−MOS
トランジスタMy 2 ’ に置き換えたものであり、
それに伴って、そのp−MOSトランジスタMw2’の
ゲートが接続される第2のワード線WLを備えている。
第10図のメモリセルと、第2のワード線WLを“L”
レベルにすることによって、第8図のメモリセルと同様
に動作することが明らかであろう。
レベルにすることによって、第8図のメモリセルと同様
に動作することが明らかであろう。
第11図は本発明のさらにもう1つの実施例を示す回路
図である。第11図のメモリセルは第10図のメモリセ
ルと類似しているが、第1の不揮発性メモリトランジス
タMF+の第1の導通端子が直接第1のビット線BLに
接続されており、第2の不揮発性メモリトランジスタM
F 2の第1の導通端子も直接第2のビット線■に接続
されている。
図である。第11図のメモリセルは第10図のメモリセ
ルと類似しているが、第1の不揮発性メモリトランジス
タMF+の第1の導通端子が直接第1のビット線BLに
接続されており、第2の不揮発性メモリトランジスタM
F 2の第1の導通端子も直接第2のビット線■に接続
されている。
第12図は本発明のさらにもう1つの実施例を示す回路
図である。第12図のメモリセルは第8図のメモリセル
に類似しているが、第2のn −MOSトランジスタM
8□のゲート端子は第2のワード線WLに接続されてい
る。また第12図のメモリセルは、第1のワード線WL
に接続された第1の導通端子、第1のビット線BLに接
続された制御端子、および第1の不揮発性メモリトラン
ジスタMF 、の第1の導通端子に接続された第2の導
通端子を有する第4のn−MOS)ランジスタMB+を
含み、かつ第2のワード線Wτに接続された第1の導通
端子、第2のビット線BLに接続された制御端子、およ
び第2の不揮発性メモリトランジスタMf 2の第1の
導通端子に接続された第2の導通端子を有する第5のn
−MOS)ランジスタMa2を含んでいる。さらに、第
12図のメモリセルは、第1と第2の不揮発性メモリト
ランジスタMf 、、Mf 2の第2の導通端子へ共通
に接続された第1の導通端子、および第2のマツチ線M
L2へ共通に接続されたゲート端子と第2の導通端子を
有する第6のn−MOSトランジスタMD 2を含んで
いる。
図である。第12図のメモリセルは第8図のメモリセル
に類似しているが、第2のn −MOSトランジスタM
8□のゲート端子は第2のワード線WLに接続されてい
る。また第12図のメモリセルは、第1のワード線WL
に接続された第1の導通端子、第1のビット線BLに接
続された制御端子、および第1の不揮発性メモリトラン
ジスタMF 、の第1の導通端子に接続された第2の導
通端子を有する第4のn−MOS)ランジスタMB+を
含み、かつ第2のワード線Wτに接続された第1の導通
端子、第2のビット線BLに接続された制御端子、およ
び第2の不揮発性メモリトランジスタMf 2の第1の
導通端子に接続された第2の導通端子を有する第5のn
−MOS)ランジスタMa2を含んでいる。さらに、第
12図のメモリセルは、第1と第2の不揮発性メモリト
ランジスタMf 、、Mf 2の第2の導通端子へ共通
に接続された第1の導通端子、および第2のマツチ線M
L2へ共通に接続されたゲート端子と第2の導通端子を
有する第6のn−MOSトランジスタMD 2を含んで
いる。
このような構造を有する第12図のメモリセルにおいて
、第2のワード線Wτへ第1のワード線WLと同じ信号
を与えれば、第8図のメモリセルと同°様に、ビット線
対BL、Bτから第1と第2の不揮発性メモリトランジ
スタMF 、、MF 2へデータを書込みかつそこから
読出し得ることが理解されよう。また、ビット線対BL
、BLへ内容参照データを与えれば、第1のマツチ線M
L、のプリチャージされた電位が変化するか否かによっ
て、記憶されているデータが参照データと一致している
か否かを判断できることも理解されよう。
、第2のワード線Wτへ第1のワード線WLと同じ信号
を与えれば、第8図のメモリセルと同°様に、ビット線
対BL、Bτから第1と第2の不揮発性メモリトランジ
スタMF 、、MF 2へデータを書込みかつそこから
読出し得ることが理解されよう。また、ビット線対BL
、BLへ内容参照データを与えれば、第1のマツチ線M
L、のプリチャージされた電位が変化するか否かによっ
て、記憶されているデータが参照データと一致している
か否かを判断できることも理解されよう。
ところで、第12図のメモリセルにおいて、ビット線対
BL、BLとワード線WL、WLは互いに対称な関係に
あり、ワード線対WL、WLからも第1と第2の不揮発
性メモリトランジスタM。
BL、BLとワード線WL、WLは互いに対称な関係に
あり、ワード線対WL、WLからも第1と第2の不揮発
性メモリトランジスタM。
、、MFZ内へデータを書込むことができ、かつそこか
ら読出し得ることも理解されよう。また、ワード線対W
L、WLへ内容参照データを与えるとき、プリチャージ
された第2のマツチ線ML2の電位が変化するか否かに
よって、記憶されているデータが参照データと一致して
いるか否かを知り得ることも理解されよう。
ら読出し得ることも理解されよう。また、ワード線対W
L、WLへ内容参照データを与えるとき、プリチャージ
された第2のマツチ線ML2の電位が変化するか否かに
よって、記憶されているデータが参照データと一致して
いるか否かを知り得ることも理解されよう。
第13図は本発明のさらにもう1つの実施例を示す回路
図である。第13図のメモリセルは第12図のメモリセ
ルと類似しているが、第1と第2のn−MOS)ランジ
スタMw)、My 2および第4と第5のn−MOS)
ランジスタMB、、MB2がそれぞれp−MOSトラン
ジスタM W + ’ +MW□’、MB、’、および
M82′に置き換えられている。第13図のメモリセル
においてと、ワード線対WL、W丁またはビット線対B
L、BLへ適切な信号電位を与えることによって、第1
2図のメモリセルと同様な動作がなされ得ることが理解
されよう。
図である。第13図のメモリセルは第12図のメモリセ
ルと類似しているが、第1と第2のn−MOS)ランジ
スタMw)、My 2および第4と第5のn−MOS)
ランジスタMB、、MB2がそれぞれp−MOSトラン
ジスタM W + ’ +MW□’、MB、’、および
M82′に置き換えられている。第13図のメモリセル
においてと、ワード線対WL、W丁またはビット線対B
L、BLへ適切な信号電位を与えることによって、第1
2図のメモリセルと同様な動作がなされ得ることが理解
されよう。
第14図は本発明のさらにもう1つの実施例を示す回路
図である。この内容参照メモリセルはIBM Tec
hnical Disclosure Bull’
etin、Vol、26.No、1゜June 19
83.I)p、191−192に示された不揮発性SR
AMセル100を含んでいる。
図である。この内容参照メモリセルはIBM Tec
hnical Disclosure Bull’
etin、Vol、26.No、1゜June 19
83.I)p、191−192に示された不揮発性SR
AMセル100を含んでいる。
この不揮発性SRAMセル100において、第1のn−
MOS)ランジスタT1の第1の導通端子は第1のビッ
ト線BLに接続されており、ゲートはワード線WLに接
続され、第2の導通端子は第1のデータノードN1に接
続されている。第1の不揮発性メモリトランジスタTF
1の第1の導通端子は第1のデータノードN1に接続さ
れ、コントロールゲートはプログラミング線Vpに接続
されており、そして第2の導通端子は電源線VDに接続
されている。同様に、第2のn−MOS)うンジスタT
2の第1の導通端子は第2のビット線BLに接続され、
ゲートはワード線WLに接続されており、第2の導通端
子は第2のデータノードN2に接続されている。第2の
不揮発性メモリトランジスタTF2の第1の導通端子は
第2のデータノードN2に接続され、コントロールゲー
トはプログラミング線VPに接続されており、そして第
2の導通端子は電源線V、に接続されている。
MOS)ランジスタT1の第1の導通端子は第1のビッ
ト線BLに接続されており、ゲートはワード線WLに接
続され、第2の導通端子は第1のデータノードN1に接
続されている。第1の不揮発性メモリトランジスタTF
1の第1の導通端子は第1のデータノードN1に接続さ
れ、コントロールゲートはプログラミング線Vpに接続
されており、そして第2の導通端子は電源線VDに接続
されている。同様に、第2のn−MOS)うンジスタT
2の第1の導通端子は第2のビット線BLに接続され、
ゲートはワード線WLに接続されており、第2の導通端
子は第2のデータノードN2に接続されている。第2の
不揮発性メモリトランジスタTF2の第1の導通端子は
第2のデータノードN2に接続され、コントロールゲー
トはプログラミング線VPに接続されており、そして第
2の導通端子は電源線V、に接続されている。
さらに、第3のn−MOS)ランジスタT3の第1の導
通端子は第1のデータノードN1に接続され、ゲートは
第2のデータノードN2に接続されており、そして第2
の導通端子は接地線に接続されている。また、第4のn
−MOSトランジスタT4の第1の導通端子は第2のデ
ータノードN2に接続されており、ゲートは第1のデー
タノード、 Nlに接続され、そして第1の導通端
子は接地線に接続されている。
通端子は第1のデータノードN1に接続され、ゲートは
第2のデータノードN2に接続されており、そして第2
の導通端子は接地線に接続されている。また、第4のn
−MOSトランジスタT4の第1の導通端子は第2のデ
ータノードN2に接続されており、ゲートは第1のデー
タノード、 Nlに接続され、そして第1の導通端
子は接地線に接続されている。
第15図はSRAMセル100における不揮発性メモリ
トランジスタTFI、TF2として用い得るFLOTO
X型トランジスタの断面図を概略的に示している。第1
5図のFLOTOX型トランジスタは第4図のものと類
似しているが、フローティングゲート4と基板1との間
に薄くされた絶縁層領域3bを有しておらず、その代わ
りに、フローティングゲート4とコントロールゲート6
との間に薄くされた絶縁層の領域3cを有している。
トランジスタTFI、TF2として用い得るFLOTO
X型トランジスタの断面図を概略的に示している。第1
5図のFLOTOX型トランジスタは第4図のものと類
似しているが、フローティングゲート4と基板1との間
に薄くされた絶縁層領域3bを有しておらず、その代わ
りに、フローティングゲート4とコントロールゲート6
との間に薄くされた絶縁層の領域3cを有している。
不揮発性SRAMセル100における通常の書込みや読
出しの動作において、FLOTOX型トランジスタTF
I、TF2はそれらのフローティングゲートが帯電して
おらず、通常のデプレッション負荷として働く。それら
の負荷トランジスタTFI、TF2のコントロールゲー
トは接地電位(OV)にされている。しかし、電力遮断
が差し迫ったとき、通常は5vである電源電圧v0がプ
ログラミング電位の約15Vに上昇する。今仮に、第1
のデータノードN1が“H°レベル(5V)であって、
第2のデータノードN2が“L”レベル(OV)にある
とすれば、第1のFLOTOX型トランジスタTFIの
プログラミングゲート6からフローティングゲート4内
へ電子が注入され、そのフローティングゲート4は負に
帯電する。他方、第2のデータノードN2は接地電位に
あるので、第2のFLOTOX型トランジスタTF2の
フローディングゲートへは電子の注入が生じず、通常の
中性状態にある。これによって、データは第1と第2の
FLTOX型トランジスタTI、 T2のフローティン
グゲートに不揮発的に保持される。
出しの動作において、FLOTOX型トランジスタTF
I、TF2はそれらのフローティングゲートが帯電して
おらず、通常のデプレッション負荷として働く。それら
の負荷トランジスタTFI、TF2のコントロールゲー
トは接地電位(OV)にされている。しかし、電力遮断
が差し迫ったとき、通常は5vである電源電圧v0がプ
ログラミング電位の約15Vに上昇する。今仮に、第1
のデータノードN1が“H°レベル(5V)であって、
第2のデータノードN2が“L”レベル(OV)にある
とすれば、第1のFLOTOX型トランジスタTFIの
プログラミングゲート6からフローティングゲート4内
へ電子が注入され、そのフローティングゲート4は負に
帯電する。他方、第2のデータノードN2は接地電位に
あるので、第2のFLOTOX型トランジスタTF2の
フローディングゲートへは電子の注入が生じず、通常の
中性状態にある。これによって、データは第1と第2の
FLTOX型トランジスタTI、 T2のフローティン
グゲートに不揮発的に保持される。
電力が復帰したとき、まずワード線WLを“H”レベル
にしかつビット線対BL、BLを“L”レベルにするこ
とによって、第1と第2のデータノードN1とN2が“
L″レベルされる。次に、電源線v0とプログラミング
線Vpの両方を15Vに上昇させる。第1のFLTOX
型トランジスタTFIは、そのフローティングゲートが
負に帯電しているので非導通状態になる傾向にある。他
方、第2のFLTOX型トランジスタTF2は、そのフ
ローティングゲートが中性状態にあるので、導通状態と
なる傾向にある。したがって、第1のデータノードN1
は接地電位に留まり、第2のデータノードN2はプログ
ラミング電位に向けて帯電する。こうして、電力遮断前
に第1と第2のデータノードN1,2に蓄えられていた
データと逆のデータが蓄えられる。そして電源電圧vo
が5Vに戻され、第1のFLOTOX型トランジスタT
1のフローティングゲート4からプログラミングゲート
6へ電子が引抜かれ、そのフローティングゲートは中性
状態に戻る。その後に、プログラミング線VFが接地電
位に戻される。これによって、不揮発性SROMセル1
00は通常の読出し書込みが可能となる。なお、電力復
帰後に第1と第2のデータノードNl、N2に蓄えられ
た反転デー夕は、−度読出してインバータを介して再書
込みすることによって、容易に元のデータに戻すことが
できる。
にしかつビット線対BL、BLを“L”レベルにするこ
とによって、第1と第2のデータノードN1とN2が“
L″レベルされる。次に、電源線v0とプログラミング
線Vpの両方を15Vに上昇させる。第1のFLTOX
型トランジスタTFIは、そのフローティングゲートが
負に帯電しているので非導通状態になる傾向にある。他
方、第2のFLTOX型トランジスタTF2は、そのフ
ローティングゲートが中性状態にあるので、導通状態と
なる傾向にある。したがって、第1のデータノードN1
は接地電位に留まり、第2のデータノードN2はプログ
ラミング電位に向けて帯電する。こうして、電力遮断前
に第1と第2のデータノードN1,2に蓄えられていた
データと逆のデータが蓄えられる。そして電源電圧vo
が5Vに戻され、第1のFLOTOX型トランジスタT
1のフローティングゲート4からプログラミングゲート
6へ電子が引抜かれ、そのフローティングゲートは中性
状態に戻る。その後に、プログラミング線VFが接地電
位に戻される。これによって、不揮発性SROMセル1
00は通常の読出し書込みが可能となる。なお、電力復
帰後に第1と第2のデータノードNl、N2に蓄えられ
た反転デー夕は、−度読出してインバータを介して再書
込みすることによって、容易に元のデータに戻すことが
できる。
第14図の内容参照メモリセルは、不揮発性SRAMセ
ル100に加えて4つのn−MOS)ランジスタT5−
78からなる内容参照回路200をさらに含んでいる。
ル100に加えて4つのn−MOS)ランジスタT5−
78からなる内容参照回路200をさらに含んでいる。
第5のn−MOS)ランジスタT5の第1の導通端子は
マ・ツチ線MLに接続されており、ゲートは第1のビッ
ト線BLに接続されている。第6のn−MOSトランジ
スタT6の第1の導通端子は第5のn−MOS)ランジ
スタT5の第2の導通端子に接続され、ゲートは第2の
データノードN2に接続されており、そして第2の導通
端子は接地線に接続されている。対称的に、第7のn−
MOS)ランジスタT7の第1の導通端子はマツチIM
Lに接続され、ゲートは第2のビット線■に接続されて
いる。第8のn−MOSトランジスタT8の第1の導通
端子は第7のn−MOS)ランジスタT7の第2の導通
端子に接続され、ゲートは第1のデータノードN1に接
続されており、そして第2の導通端子は接地線に接続さ
れている。
マ・ツチ線MLに接続されており、ゲートは第1のビッ
ト線BLに接続されている。第6のn−MOSトランジ
スタT6の第1の導通端子は第5のn−MOS)ランジ
スタT5の第2の導通端子に接続され、ゲートは第2の
データノードN2に接続されており、そして第2の導通
端子は接地線に接続されている。対称的に、第7のn−
MOS)ランジスタT7の第1の導通端子はマツチIM
Lに接続され、ゲートは第2のビット線■に接続されて
いる。第8のn−MOSトランジスタT8の第1の導通
端子は第7のn−MOS)ランジスタT7の第2の導通
端子に接続され、ゲートは第1のデータノードN1に接
続されており、そして第2の導通端子は接地線に接続さ
れている。
以上のように構成された内容参照メモリセルにおいて検
索動作を行なう場合、まずビット線対BL、Bτを“L
” レベルにプリディスチャージし、第5と第7のn−
MOS)ランジスタT5. T7を非導通状態にして、
その後にマツチ線MLをプリチャージする。今、仮にS
RAMセル100に記憶されているデータを“1″とす
る。すなわち、第1のデータノードN1が“H”レベル
であって、第2のデータノードN2が“L°レベルであ
るとすれば、第6のn−MOS)ランジスタT6は非導
通状態であって、第8のn−MOSトランジスタT8は
導通状態となっている。そこで、ビット線対BL、百τ
−に“1”の参照データ(すなわち、“H#レベルのB
L、 “L″レベルBL)を与えれば、第5のn−M
OS)ランジスタT5が導通状態となって、第7のn−
MOS)ランジスタT7が非導通状態となる。すなわち
、第6のn −MOSトランジスタT6と第7のn−M
OS)ランジスタT7が非導通状態であるので、プリチ
ャージされたマツチ線の電位が維持される。これによっ
て、ビット線対BL、BLに与えられた参照データがS
RAMセル100内に記憶されたデータと一致している
ことがわかる。
索動作を行なう場合、まずビット線対BL、Bτを“L
” レベルにプリディスチャージし、第5と第7のn−
MOS)ランジスタT5. T7を非導通状態にして、
その後にマツチ線MLをプリチャージする。今、仮にS
RAMセル100に記憶されているデータを“1″とす
る。すなわち、第1のデータノードN1が“H”レベル
であって、第2のデータノードN2が“L°レベルであ
るとすれば、第6のn−MOS)ランジスタT6は非導
通状態であって、第8のn−MOSトランジスタT8は
導通状態となっている。そこで、ビット線対BL、百τ
−に“1”の参照データ(すなわち、“H#レベルのB
L、 “L″レベルBL)を与えれば、第5のn−M
OS)ランジスタT5が導通状態となって、第7のn−
MOS)ランジスタT7が非導通状態となる。すなわち
、第6のn −MOSトランジスタT6と第7のn−M
OS)ランジスタT7が非導通状態であるので、プリチ
ャージされたマツチ線の電位が維持される。これによっ
て、ビット線対BL、BLに与えられた参照データがS
RAMセル100内に記憶されたデータと一致している
ことがわかる。
逆に、ビット線対BL、B丁に“0”の参照データ(す
なわち、“L”レベルのBL、 “H”レベルのBL
)を与えれば、第5のn−MOS)ランジスタT5が非
導通状態となり、第7のn −MOSトランジスタT7
が導通状態となる。すなわち、第7と第8のn−MOS
)ランジスタT7゜T8の双方が導通状態となるので、
マツチ線MLから接地線へ電荷が引抜かれ、マツチ線M
Lは接地電位となる。これによって、ビット線対BL。
なわち、“L”レベルのBL、 “H”レベルのBL
)を与えれば、第5のn−MOS)ランジスタT5が非
導通状態となり、第7のn −MOSトランジスタT7
が導通状態となる。すなわち、第7と第8のn−MOS
)ランジスタT7゜T8の双方が導通状態となるので、
マツチ線MLから接地線へ電荷が引抜かれ、マツチ線M
Lは接地電位となる。これによって、ビット線対BL。
BLに与えられた参照データがSRAMセル100内に
記憶されたデータと不一致であったことがわかる。
記憶されたデータと不一致であったことがわかる。
ところで、第14図の内容参照メモリセルにおいて、ビ
ット線対BL、BLに内容参照データが与えられている
とき、第5と第7のn−MOS)ランジスタT5.T7
のいずれか一方が必ず導通状態となっている。したがっ
て、参照データと記憶されているデータが一致した場合
においてと、第5と第6のn−MOS)ランジスタT5
. T6の間に形成される寄生容量12または第7と第
8のn−MOS)ランジスタT7.T8の間に形成され
る寄生容量13のいずれかへ、プリチャージされたマツ
チ線MLの電荷の一部が流入する。したがって、マツチ
線MLの電位が低下し、内容参照のエラーを生じるおそ
れがある。
ット線対BL、BLに内容参照データが与えられている
とき、第5と第7のn−MOS)ランジスタT5.T7
のいずれか一方が必ず導通状態となっている。したがっ
て、参照データと記憶されているデータが一致した場合
においてと、第5と第6のn−MOS)ランジスタT5
. T6の間に形成される寄生容量12または第7と第
8のn−MOS)ランジスタT7.T8の間に形成され
る寄生容量13のいずれかへ、プリチャージされたマツ
チ線MLの電荷の一部が流入する。したがって、マツチ
線MLの電位が低下し、内容参照のエラーを生じるおそ
れがある。
第16図は本発明のさらにもう1つの実施例を示す回路
図である。第16図のメモリセルは第14図のメモリセ
ルに類似しているが、第5のn −MOSトランジスタ
715aのゲートが第2のデータノードN2に接続され
ており、第6のn−MOSトランジスタT6のゲートが
第1のビット線BLに接続されている。また対称的に、
第7のn−MOSトランジスタT7aのゲートが第1の
データノードN1に接続されており、第8のn −MO
Sトランジスタ78aのゲートが第2のビット線Yτに
接続されている。第16図のメモリセルにおいてデータ
“1mが記憶されている場合(すなわち、“Hルーベル
のデータノードNl、 “L“レベルのデータノード
N2)、第7のn−MOSトランジスタT7aが導通状
態となっているので、マツチ線MLをプリチャージする
間に寄生容量13も同時にプリチャージされることにな
る。したかって、ビット線BL、Bτに与えられた参照
データがSRAMセル100内に記憶されたデータと一
致していたときにマツチ線MLからさらに寄生容量13
へ電荷が流入することはない。すなわち、データが一致
したときにマツチ線MLの電位の部分的な低下が生じず
、内容参照の誤動作が防止される。
図である。第16図のメモリセルは第14図のメモリセ
ルに類似しているが、第5のn −MOSトランジスタ
715aのゲートが第2のデータノードN2に接続され
ており、第6のn−MOSトランジスタT6のゲートが
第1のビット線BLに接続されている。また対称的に、
第7のn−MOSトランジスタT7aのゲートが第1の
データノードN1に接続されており、第8のn −MO
Sトランジスタ78aのゲートが第2のビット線Yτに
接続されている。第16図のメモリセルにおいてデータ
“1mが記憶されている場合(すなわち、“Hルーベル
のデータノードNl、 “L“レベルのデータノード
N2)、第7のn−MOSトランジスタT7aが導通状
態となっているので、マツチ線MLをプリチャージする
間に寄生容量13も同時にプリチャージされることにな
る。したかって、ビット線BL、Bτに与えられた参照
データがSRAMセル100内に記憶されたデータと一
致していたときにマツチ線MLからさらに寄生容量13
へ電荷が流入することはない。すなわち、データが一致
したときにマツチ線MLの電位の部分的な低下が生じず
、内容参照の誤動作が防止される。
第17図は本発明のさらにもう1つ実施例を示す回路図
である。第17図のメモリセルは第14図のメモリセル
と類似しているが、SRAMセル100内の第1と第2
のトランスファゲートT1’、T2’がp−MOSトラ
ンジスタで構成されている。また、第5ないし第8のM
OSトランジスタT5’ −T8’ もpチャンネル
型である。第17図のメモリセルにおいて、トランスフ
ァゲートTl’ 、T2’を活性化するためにはワード
線WLを′L”レベルにすればよいことが理解されよう
。また、内容参照動作をさせる場合、マツチ線MLは接
地電位にブリディスチャージされ、第6と第8のMOS
トランジスタT6’ 、T8’の第2の導通端子は電源
電圧VCCに接続されている。したがって、第17図の
メモリセルも第14図のメモリセルと同様に動作し得る
ことが理解されよう。
である。第17図のメモリセルは第14図のメモリセル
と類似しているが、SRAMセル100内の第1と第2
のトランスファゲートT1’、T2’がp−MOSトラ
ンジスタで構成されている。また、第5ないし第8のM
OSトランジスタT5’ −T8’ もpチャンネル
型である。第17図のメモリセルにおいて、トランスフ
ァゲートTl’ 、T2’を活性化するためにはワード
線WLを′L”レベルにすればよいことが理解されよう
。また、内容参照動作をさせる場合、マツチ線MLは接
地電位にブリディスチャージされ、第6と第8のMOS
トランジスタT6’ 、T8’の第2の導通端子は電源
電圧VCCに接続されている。したがって、第17図の
メモリセルも第14図のメモリセルと同様に動作し得る
ことが理解されよう。
第18図は本発明のさらにもう1つの実施例を示す回路
図である。第18図のメモリセルは第16図のメモリセ
ルに類似しているが、第1と第2のトランスファゲート
TI’ 、T2’がp −MOSトランジスタで構成さ
れており、第5ないし第8のMOS)ランジスタT5’
−T8’ もpチャンネル型である。第18図のメ
モリセルも第16図のメモリセルと同様に動作させ得る
ことが理解されよう。
図である。第18図のメモリセルは第16図のメモリセ
ルに類似しているが、第1と第2のトランスファゲート
TI’ 、T2’がp −MOSトランジスタで構成さ
れており、第5ないし第8のMOS)ランジスタT5’
−T8’ もpチャンネル型である。第18図のメ
モリセルも第16図のメモリセルと同様に動作させ得る
ことが理解されよう。
ところで、SRAMセル100内の1対のトランスファ
ゲートがnチャンネル型のMOSトランジスタで構成さ
れている場合、それらのトランジスタのバックゲート効
果を考慮すれば、読出し後のビット線BL、BL間に大
きな電位差を得るためには、読出し開始前にビット線対
BL、BLを電源電位′H”レベルにプリチャージして
おくことが望ましい。逆に、1対のトランスファゲート
がpチャンネル型のMOSトランジスタで構成されてい
る場合、読出し後にビット線対BL、 BLの間に大
きな電位差を得るためには、読出し開始前にビット線対
BL、BLがブリディスチャージされていることが望ま
しい。一方、内容参照回路200内においてビット線に
よって導通状態が制御される1対のMOSトランジスタ
がnチャンネル型とのき、内容参照開始前にはビット線
対BL。
ゲートがnチャンネル型のMOSトランジスタで構成さ
れている場合、それらのトランジスタのバックゲート効
果を考慮すれば、読出し後のビット線BL、BL間に大
きな電位差を得るためには、読出し開始前にビット線対
BL、BLを電源電位′H”レベルにプリチャージして
おくことが望ましい。逆に、1対のトランスファゲート
がpチャンネル型のMOSトランジスタで構成されてい
る場合、読出し後にビット線対BL、 BLの間に大
きな電位差を得るためには、読出し開始前にビット線対
BL、BLがブリディスチャージされていることが望ま
しい。一方、内容参照回路200内においてビット線に
よって導通状態が制御される1対のMOSトランジスタ
がnチャンネル型とのき、内容参照開始前にはビット線
対BL。
BLが接地電位にブリディスチャージされていなければ
ならない。なぜならば、内容参照開始前にプリチャージ
されたマツチ線MLの電位を維持しなければならないか
らである。逆に、ビット線対BL、BLによって導通状
態が制御されるこれら1対のMOSトランジスタがpチ
ャンネル型である場合、内容参照開始前にはビット線対
BL、BLを“H″レベルプリチャージしなければなら
ない。なぜならば、内容参照開始前にブリディスチャー
ジされたマツチ線MLの電位を維持しなければならない
からである。
ならない。なぜならば、内容参照開始前にプリチャージ
されたマツチ線MLの電位を維持しなければならないか
らである。逆に、ビット線対BL、BLによって導通状
態が制御されるこれら1対のMOSトランジスタがpチ
ャンネル型である場合、内容参照開始前にはビット線対
BL、BLを“H″レベルプリチャージしなければなら
ない。なぜならば、内容参照開始前にブリディスチャー
ジされたマツチ線MLの電位を維持しなければならない
からである。
すなわち、SRAMセル100内の1対のトランスファ
ゲートのMOSトランジスタと内容参照回路200内に
おいてビット線において導通状態が制御される1対のM
OS)ランジスタとがどちらもnチャンネル型である場
合、データの読出し時にはビット線対をプリチャージし
なければならず、内容参照動作時にはビット線対をブリ
ディスチャージしなければならない。逆に、SRAMセ
ル100内の1対のトランスファゲートのMOSトラン
ジスタと内容参照回路200内においてビット線対BL
、Bτによって導通状態が制御される1対のMOSトラ
ンジスタとがいずれもpチャンネル型である場合、デー
タ読出し時にはビット線対BL、BLがブリディスチャ
ージされ、内容参照動作時にはプリチャージされなけれ
ばならない。
ゲートのMOSトランジスタと内容参照回路200内に
おいてビット線において導通状態が制御される1対のM
OS)ランジスタとがどちらもnチャンネル型である場
合、データの読出し時にはビット線対をプリチャージし
なければならず、内容参照動作時にはビット線対をブリ
ディスチャージしなければならない。逆に、SRAMセ
ル100内の1対のトランスファゲートのMOSトラン
ジスタと内容参照回路200内においてビット線対BL
、Bτによって導通状態が制御される1対のMOSトラ
ンジスタとがいずれもpチャンネル型である場合、デー
タ読出し時にはビット線対BL、BLがブリディスチャ
ージされ、内容参照動作時にはプリチャージされなけれ
ばならない。
第19図は本発明のさらにもう1つの実施例を示す回路
図である。第19図のメモリセルは第18図のメモリセ
ルに類似しているが、SRAMセル100内の1対のト
ランスファゲートTI、T2がnチャンネル型のMOS
)ランジスタで構成されている。一方、内容参照回路内
の4つのMOSトランジスタはpチャンネル型である。
図である。第19図のメモリセルは第18図のメモリセ
ルに類似しているが、SRAMセル100内の1対のト
ランスファゲートTI、T2がnチャンネル型のMOS
)ランジスタで構成されている。一方、内容参照回路内
の4つのMOSトランジスタはpチャンネル型である。
したがって、この内容参照メモリセルにおいて、データ
を読出すときはビット線対BL、BLがプリチャージさ
れ、内容参照時においてもビット線対BL。
を読出すときはビット線対BL、BLがプリチャージさ
れ、内容参照時においてもビット線対BL。
1丁はプリチャージされる。すなわち、動作モードの変
化に応じてビット線対BL、BLのプリチャージとプリ
ディスチャージを繰返す必要がなく、消費電力の削減お
よび動作速度の改善をもたらすことができる。
化に応じてビット線対BL、BLのプリチャージとプリ
ディスチャージを繰返す必要がなく、消費電力の削減お
よび動作速度の改善をもたらすことができる。
第20図は本発明のさらにもう1つの実施例を示す回路
図である。第20図のメモリセルは第19図のメモリセ
ルと類似しているが、第5と第7のMOSトランジスタ
T5b、T7bがnチャンネル型である。そのことに伴
って、第5のMOSトランジスタT5bのゲートは第1
のデータノードN1に接続され、第7のMOSトランジ
スタT7bのゲートは第2のデータノードN2に接続さ
れている。第20図のメモリセルも第19図のメモリセ
ルと同様に動作することが理解されよう。
図である。第20図のメモリセルは第19図のメモリセ
ルと類似しているが、第5と第7のMOSトランジスタ
T5b、T7bがnチャンネル型である。そのことに伴
って、第5のMOSトランジスタT5bのゲートは第1
のデータノードN1に接続され、第7のMOSトランジ
スタT7bのゲートは第2のデータノードN2に接続さ
れている。第20図のメモリセルも第19図のメモリセ
ルと同様に動作することが理解されよう。
第21図は本発明のさらにもう1つの実施例を示す回路
図である。第21図のメモリセルは第16図のメモリセ
ルと類似しているが、SRAMセル100内の1対のト
ランスファゲートT1′。
図である。第21図のメモリセルは第16図のメモリセ
ルと類似しているが、SRAMセル100内の1対のト
ランスファゲートT1′。
T2’がpチャンネル型のMOS)ランジスタで構成さ
れている。第21図のメモリセルも第16図のメモリセ
ルと同様に動作させ得ることが理解されよう。
れている。第21図のメモリセルも第16図のメモリセ
ルと同様に動作させ得ることが理解されよう。
第22図は本発明のさらにもう1つの実施例を示す回路
図である。第22図のメモリセルにおいては、第5と第
7のMOSトランジスタT5b’。
図である。第22図のメモリセルにおいては、第5と第
7のMOSトランジスタT5b’。
T7b’がpチャンネル型である。それに伴って、第5
のMOS)ランジスタT5b’のゲートが第1のデータ
ノードN1に接続され、第7のMOSトランジスタT7
b’のゲートが第2のデータノードN2に接続されてい
る。第22図のメモリセルも第21図のメモリセルと同
様に動作させ得ることが理解されよう。
のMOS)ランジスタT5b’のゲートが第1のデータ
ノードN1に接続され、第7のMOSトランジスタT7
b’のゲートが第2のデータノードN2に接続されてい
る。第22図のメモリセルも第21図のメモリセルと同
様に動作させ得ることが理解されよう。
第23図は本発明のさらにもう1つの実施例を示す回路
図である。第23図のメモリセルにおいては、内容参照
回路200がわずか3つのMOSトランジスタで構成さ
れている。すなわち、第5のn−MO3hランジスタT
5cの第1の導通端子とゲートが共通してマツチ線ML
に接続されており、その第2の導通端子は第6と第7の
n −MOSトランジスタT6c、T7cの第1の導通
端子へ共通に接続されている。第6のn−MOSトラン
ジスタT6cのゲートは第1のデータノードN1に接続
されており、第2の導通端子は第1のビット線BLに接
続されている。第7のn −MOSトランジスタT7c
のゲートは第2のデータノードN2に接続されており、
第2の導通端子は第2のビット線BLに接続されている
。
図である。第23図のメモリセルにおいては、内容参照
回路200がわずか3つのMOSトランジスタで構成さ
れている。すなわち、第5のn−MO3hランジスタT
5cの第1の導通端子とゲートが共通してマツチ線ML
に接続されており、その第2の導通端子は第6と第7の
n −MOSトランジスタT6c、T7cの第1の導通
端子へ共通に接続されている。第6のn−MOSトラン
ジスタT6cのゲートは第1のデータノードN1に接続
されており、第2の導通端子は第1のビット線BLに接
続されている。第7のn −MOSトランジスタT7c
のゲートは第2のデータノードN2に接続されており、
第2の導通端子は第2のビット線BLに接続されている
。
このメモリセルにおいて1対のトランスファゲートTl
、T2はnMOs)ランジスタで構成されているので、
データの読出し開始前にビット線対BL、BLをプリチ
ャージすることが望ましい。
、T2はnMOs)ランジスタで構成されているので、
データの読出し開始前にビット線対BL、BLをプリチ
ャージすることが望ましい。
一方、内容参照時において、今仮に“1″のデータ(“
HルーベルのノードNl、 ”L’ レベルのノード
N2)が蓄えられているとすれば、第6のn−M、O8
)ランジスタT6cが導通状態にあり、第7のn−MO
S)ランジスタT7cが非導通状、態にある。したがっ
て、内容参照開始前において、ビット線対BL、BLは
読出し開始前と同様にプリチャージすればよい。すなわ
ち、ビット線対BL、BLを動作モードに応じてプリチ
ャージとプリディスチャージを切換える必要がない。し
たがって、消費電力の削減と動作速度の改善を図ること
ができる。
HルーベルのノードNl、 ”L’ レベルのノード
N2)が蓄えられているとすれば、第6のn−M、O8
)ランジスタT6cが導通状態にあり、第7のn−MO
S)ランジスタT7cが非導通状、態にある。したがっ
て、内容参照開始前において、ビット線対BL、BLは
読出し開始前と同様にプリチャージすればよい。すなわ
ち、ビット線対BL、BLを動作モードに応じてプリチ
ャージとプリディスチャージを切換える必要がない。し
たがって、消費電力の削減と動作速度の改善を図ること
ができる。
内容参照時においてビット線対BL、BLがプリチャー
ジされた後に、マツチ線MLをプリチャージする。今仮
にビット線対BL、BLへ1゛の参゛照データ(“H°
レベルのBL、 “L″レベルBL)を与えれば、第
6のn−MOS)ランジスタT6cは導通状態にあるが
、第1のビット線BLが“H”レベルにあるので、マツ
チ線MLのプリチャージされた電位が保持される。これ
によって、内容参照データと記憶されていたデータが一
致していることがわかる。
ジされた後に、マツチ線MLをプリチャージする。今仮
にビット線対BL、BLへ1゛の参゛照データ(“H°
レベルのBL、 “L″レベルBL)を与えれば、第
6のn−MOS)ランジスタT6cは導通状態にあるが
、第1のビット線BLが“H”レベルにあるので、マツ
チ線MLのプリチャージされた電位が保持される。これ
によって、内容参照データと記憶されていたデータが一
致していることがわかる。
一方、参照データ“0″を与えれば、第1のビット線B
Lが“L” レベルになるので、マツチ線MLから第5
と第6のn−MOS)ランジスタT5c、T6cを介し
て第1のビット線BLへ電荷が引抜かれる。これによっ
て、マツチ線MLの電位が低下し、内容参照データが記
憶されているデータと不一致であったことがわがる。
Lが“L” レベルになるので、マツチ線MLから第5
と第6のn−MOS)ランジスタT5c、T6cを介し
て第1のビット線BLへ電荷が引抜かれる。これによっ
て、マツチ線MLの電位が低下し、内容参照データが記
憶されているデータと不一致であったことがわがる。
第24図は本発明のさらにもう1つの実施例を示す回路
図である。第24図のメモリセルは第2°3図のメモリ
セルと類似しているが、1対のトランスファゲートTI
’ 、T2’がn−MOS)ランジスタで構成されてお
り、さらに内容参照回路内の3つのMOSトランジスタ
T5c’ 、T6c’ 、T7c’がpチャンネル型で
ある。このメモリセルにおいては、読出し時にビット線
対BL。
図である。第24図のメモリセルは第2°3図のメモリ
セルと類似しているが、1対のトランスファゲートTI
’ 、T2’がn−MOS)ランジスタで構成されてお
り、さらに内容参照回路内の3つのMOSトランジスタ
T5c’ 、T6c’ 、T7c’がpチャンネル型で
ある。このメモリセルにおいては、読出し時にビット線
対BL。
BLをブリディスチャージしてワード線WLを“L”レ
ベルにすればよい。また、内容参照開始前には、ビット
線対BL、BLをブリディスチャージしてマツチ線ML
を”Lルベルにすればよいことが理解されよう。すなわ
ち、第24図のメモリセルにおいてと、動作モードに応
じてビット線対BL、BLのプリチャージとブリディス
チャージを切換える必要がない。
ベルにすればよい。また、内容参照開始前には、ビット
線対BL、BLをブリディスチャージしてマツチ線ML
を”Lルベルにすればよいことが理解されよう。すなわ
ち、第24図のメモリセルにおいてと、動作モードに応
じてビット線対BL、BLのプリチャージとブリディス
チャージを切換える必要がない。
第25図は本発明のさらにもう1つの実施例を示す回路
図である。第25図のメモリセルは第23図のメモリセ
ルと類似しているが、内容参照回路200内の3つのM
OSトランジスタT5c’ 。
図である。第25図のメモリセルは第23図のメモリセ
ルと類似しているが、内容参照回路200内の3つのM
OSトランジスタT5c’ 。
T6c’ 、T7c’ のみがpチャンネル型である。
このメモリセルにおいては、読出し開始前にはビット線
対BL、BLをプリチャージすることが望ましいが、内
容参照開始前にはビット線対BL。
対BL、BLをプリチャージすることが望ましいが、内
容参照開始前にはビット線対BL。
BLをブリディスチャージしなければならないことが理
解されよう。したがって、第25図のメモリセルにおい
ては、動作モードに応じてビット線対BL、BLのプリ
チャージとブリディスチャージを切換えねばならず、第
23図のメモリセルと比べて消費電力と動作速度の観点
において若干不利である。
解されよう。したがって、第25図のメモリセルにおい
ては、動作モードに応じてビット線対BL、BLのプリ
チャージとブリディスチャージを切換えねばならず、第
23図のメモリセルと比べて消費電力と動作速度の観点
において若干不利である。
第26図は本発明のさらにもう1つの実施例を示す回路
図である。第26図のメモリセルは第23図のメモリセ
ルと類似しているが、第6と第7のMOSトランジスタ
T6d’ 、T7d’がpチャンネル型である。このこ
とに伴って、第6のMOSトランジスタT6d’の第2
の導通端子は第2のビット線BLに接続されており、第
7のMOSトランジスタT7d’の第2の導通端子が第
1のビット線BLに接続されている。このメモリセルに
おいては、データの読出し前にはビット線対BL、BL
をプリチャージすることが望ましく、内容参照開始前に
はビット線対BL、BLをプリチャージしなければなら
ないことが理解されよう。
図である。第26図のメモリセルは第23図のメモリセ
ルと類似しているが、第6と第7のMOSトランジスタ
T6d’ 、T7d’がpチャンネル型である。このこ
とに伴って、第6のMOSトランジスタT6d’の第2
の導通端子は第2のビット線BLに接続されており、第
7のMOSトランジスタT7d’の第2の導通端子が第
1のビット線BLに接続されている。このメモリセルに
おいては、データの読出し前にはビット線対BL、BL
をプリチャージすることが望ましく、内容参照開始前に
はビット線対BL、BLをプリチャージしなければなら
ないことが理解されよう。
すなわち、第26図のメモリセルにおいては、第23図
のメモリセルにおけると同様に、動作モードに応じてビ
ット線対BL、BLのプリチャージとブリディスチャー
ジを切換える必要がない。
のメモリセルにおけると同様に、動作モードに応じてビ
ット線対BL、BLのプリチャージとブリディスチャー
ジを切換える必要がない。
第27図は本発明のさらにもう1つの実施例を示す回路
図である。第27図のメモリセルは第24図のメモリセ
ルと類似しているが、第6と第7のMOSトランジスタ
T6d、T7dがnチャンネル型である。そのことに伴
って、第6のMOSトランジスタT6dの第2の導通端
子は第2のビット線BLに接続されており、第7のMo
sトランジスタT7dの第2のビット線は第1のビット
線BLに接続されている。このメモリセルにおいては、
データの読出し前にはビット線対BL、BLをブリディ
スチャージすることが望ましく、内容参照開始前にはビ
ット線対BL、Bτをブリディスチャージしなければな
らないことが理解されよう。すなわち、このメモリセル
においてと、第24図のメモリセルにおけると同様に、
動作モードに応じてビット線対BL、BLのプリチャー
ジとブリディスチャージを切換える必要がない。
図である。第27図のメモリセルは第24図のメモリセ
ルと類似しているが、第6と第7のMOSトランジスタ
T6d、T7dがnチャンネル型である。そのことに伴
って、第6のMOSトランジスタT6dの第2の導通端
子は第2のビット線BLに接続されており、第7のMo
sトランジスタT7dの第2のビット線は第1のビット
線BLに接続されている。このメモリセルにおいては、
データの読出し前にはビット線対BL、BLをブリディ
スチャージすることが望ましく、内容参照開始前にはビ
ット線対BL、Bτをブリディスチャージしなければな
らないことが理解されよう。すなわち、このメモリセル
においてと、第24図のメモリセルにおけると同様に、
動作モードに応じてビット線対BL、BLのプリチャー
ジとブリディスチャージを切換える必要がない。
以上の実施例において示されたメモリセルにおいて、書
込みの際のビット線電圧を可変にしたり、書込み時間を
可変にすることによってメモリセルごとの重みづけを行
なうことができ、それによって曖昧さを許す連想システ
ムに適したメモリセルにすることが可能である。
込みの際のビット線電圧を可変にしたり、書込み時間を
可変にすることによってメモリセルごとの重みづけを行
なうことができ、それによって曖昧さを許す連想システ
ムに適したメモリセルにすることが可能である。
[発明の効果]
以上のように、本発明によれば、電力が遮断されても記
憶データを保持しかつ記憶されているデータを直接ビッ
ト線対から読出すことができる内容参照メモリセルを提
供することができる。さらに、本発明による内容参照メ
モリセルは低消費電力かつ高速で動作することができる
。
憶データを保持しかつ記憶されているデータを直接ビッ
ト線対から読出すことができる内容参照メモリセルを提
供することができる。さらに、本発明による内容参照メ
モリセルは低消費電力かつ高速で動作することができる
。
第1図は、本発明の一実施例による内容参照メモリセル
の回路図である。 第2図ないし第1図は、種々の不揮発性メモリトランジ
スタの構造を概略的に示す断面図である。 第5図ないし第14図は、本発明のさらに種々の実施例
を示す回路図である。 第15図は、さらにもう1つの不揮発性半導体メモリセ
ルの構造を概略的に示す断面図である。 第16図ないし第27図は、本発明のさらに種々の実施
例を示す回路図である。 第28図と第29図は、先行技術による内容参照メモリ
セルを示す回路図である。 図において、MF 、とMF 2は不揮発性メモリトラ
ンジスタ、Mw、、Mw2.M(、はMOSトランジス
タ、BLとBLはビット線対、WLはワード線、そして
MLはマツチ線を示す。 なお、各図において、同一符号は同一内容または相当部
分を示す。
の回路図である。 第2図ないし第1図は、種々の不揮発性メモリトランジ
スタの構造を概略的に示す断面図である。 第5図ないし第14図は、本発明のさらに種々の実施例
を示す回路図である。 第15図は、さらにもう1つの不揮発性半導体メモリセ
ルの構造を概略的に示す断面図である。 第16図ないし第27図は、本発明のさらに種々の実施
例を示す回路図である。 第28図と第29図は、先行技術による内容参照メモリ
セルを示す回路図である。 図において、MF 、とMF 2は不揮発性メモリトラ
ンジスタ、Mw、、Mw2.M(、はMOSトランジス
タ、BLとBLはビット線対、WLはワード線、そして
MLはマツチ線を示す。 なお、各図において、同一符号は同一内容または相当部
分を示す。
Claims (5)
- (1)ビット線対の第1のビット線に接続された第1の
導通端子、ワード線に接続された制御端子、および第2
の導通端子を有する第1の絶縁ゲート型電界効果トラン
ジスタと、 前記ビット線対の第2のビット線に接続された第1の導
通端子、ワード線に接続された制御端子、および第2の
導通端子を有する第2の絶縁ゲート型電界効果トランジ
スタと、 前記第1のビット線に接続された第1の導通端子、前記
第2の絶縁ゲート型電界効果トランジスタの前記第2の
導通端子に接続された制御端子、および第2の導通端子
を有する第1の不揮発性メモリトランジスタと、 前記第2のビット線に接続された第1の導通端子、前記
第1の絶縁ゲート型電界効果トランジスタの前記第2の
導通端子に接続された制御端子、および第2の導通端子
を有する第2の不揮発性メモリトランジスタと、 前記第1と第2の不揮発性メモリトランジスタのそれぞ
れの前記第2の導通端子へ共通に接続された第1の導通
端子、およびマッチ線へ共通に接続された制御端子と第
2の導通端子を有する第3の絶縁ゲート型電界効果トラ
ンジスタを含むことを特徴とする内容参照メモリセル。 - (2)ビット線対の第1のビット線に接続された第1の
導通端子、ワード線に接続された制御端子、および第2
の導通端子を有する第1の絶縁ゲート型電界効果トラン
ジスタと、 前記ビット線対の第2のビット線に接続された第1の導
通端子、前記ワード線に接続された制御端子、および第
2の導通端子を有する第2の絶縁ゲート型電界効果トラ
ンジスタと、 前記第1の絶縁ゲート型電界効果トランジスタの前記第
2の導通端子に接続された第1の導通端子、前記第2の
絶縁ゲート型電界効果トランジスタの前記第2の導通端
子に接続された制御端子、および第2の導通端子を有す
る第1の不揮発性メモリトランジスタと、 前記第2の絶縁ゲート型電界効果トランジスタの前記第
2の導通端子に接続された第1の導通端子、前記第1の
絶縁ゲート型電界効果トランジスタの前記第2の導通端
子に接続された制御端子、および第2の導通端子を有す
る第2の不揮発性メモリトランジスタと、 前記第1と第2の不揮発性メモリトランジスタのそれぞ
れの前記第2の導通端子へ共通に接続された第1の導通
端子、およびマッチ線へ共通に接続された制御端子と第
2の導通端子を有する第3の絶縁ゲート型電界効果トラ
ンジスタを含むことを特徴とする内容参照メモリセル。 - (3)ビット線対の第1のビット線に接続された第1の
導通端子、ワード線対の第1のワード線に接続された制
御端子、および第2の導通端子を有する第1の絶縁ゲー
ト型電界効果トランジスタと、 前記第1のワード線に接続された第1の導通端子、前記
第1のビット線に接続された制御端子、および第2の導
通端子を有する第2の絶縁ゲート型電界効果トランジス
タと、 前記ビット線対の第2のビット線に接続された第1の導
通端子、前記ワード線対の第2のワード線に接続された
制御端子、および第2の導通端子を有する第3の絶縁ゲ
ート型電界効果トランジスタと、 前記第2のワード線に接続された第1の導通端子、前記
第2のビット線に接続された制御端子、および第2の導
通端子を有する第4の絶縁ゲート型電界効果トランジス
タと、 前記第1と第2の絶縁ゲート型電界効果トランジスタの
それぞれの前記第2の導通端子へ共通に接続された第1
の導通端子、前記第3と第4の絶縁ゲート型電界効果ト
ランジスタのそれぞれの前記第2の導通端子へ共通に接
続された制御端子、および第2の導通端子を有する第1
の不揮発性メモリトランジスタと、 前記第3と第4の絶縁ゲート型電界効果トランジスタの
それぞれの前記第2の導通端子へ共通に接続された第1
の導通端子、前記第1と第2の絶縁ゲート型電界効果ト
ランジスタのそれぞれの前記第2の導通端子へ共通に接
続された制御端子、および第2の導通端子を有する第2
の不揮発性メモリトランジスタと、 前記第1と第2の不揮発性メモリトランジスタのそれぞ
れの前記第2の導通端子へ共通に接続された第1の導通
端子、および前記ワード線対に並行な第1のマッチ線へ
共通に接続された制御端子と第2の導通端子を有する第
5の絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、 前記第1と第2の不揮発性メモリトランジスタのそれぞ
れの前記第2の導通端子へ共通に接続された第1の導通
端子、および前記ビット線対に並行な第2のマッチ線へ
共通に接続された制御端子と第2の導通端子を有する第
6の絶縁ゲート型電界効果トランジスタを含むことを特
徴とする内容参照メモリセル。 - (4)ビット線対の第1のビット線に接続された第1の
導通端子、第1のデータノードに接続された第2の導通
端子、およびワード線に接続された制御端子を有する第
1の絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、 前記ビット線対の第2のビット線に接続された第1の導
通端子、第2のデータノードに接続された第2の導通端
子、および前記ワード線に接続された制御端子を有する
第2の絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、 前記第1のデータノードに接続された第1の導通端子、
電源線に接続された第2の導通端子、およびプログラミ
ング線に接続された制御端子を有する第1の不揮発性メ
モリトランジスタと、前記第2のデータノードに接続さ
れた第1の導通端子、前記電源線に接続された第2の導
通端子、および前記プログラミング線に接続された制御
端子を有する第2の不揮発性メモリトランジスタと、前
記第1のデータノードに接続された第1の導通端子、接
地線に接続された第2の導通端子、および前記第2のデ
ータノードに接続された制御端子を有する第3の絶縁ゲ
ート型電界効果トランジスタと、 前記第2のデータノードに接続された第1の導通端子、
前記接地線に接続された第2の導通端子、および前記第
1のデータノードに接続された制御端子を有する第4の
絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、 マッチ線と一定電位との間で直列に接続された第5およ
び第6の絶縁ゲート型電界効果トランジスタを備え、前
記第5の絶縁ゲート型電界効果トランジスタは前記第1
のビット線に接続された制御端子を有し、かつ前記第6
の絶縁ゲート型電界効果トランジスタは前記第2のデー
タノードに接続された制御端子を有し、さらに、 前記マッチ線と前記一定電位との間で直列に接続された
第7および第8の絶縁ゲート型電界効果トランジスタを
備え、前記第7の絶縁ゲート型電界効果トランジスタは
、前記第2のビット線に接続された制御端子を有し、か
つ前記第8の絶縁ゲート型電界効果トランジスタは前記
第1のデータノードに接続された制御端子を有している
ことを特徴とする内容参照メモリセル。 - (5)ビット線対の第1のビット線に接続された第1の
導通端子、第1のデータノードに接続された第2の導通
端子、およびワード線に接続された制御端子を有する第
1の絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、 前記ビット線対の第2のビット線に接続された第1の導
通端子、第2のデータノードに接続された第2の導通端
子、および前記ワード線に接続された制御端子を有する
第2の絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、 前記第1のデータノードに接続された第1の導通端子、
電源線に接続された第2の導通端子、およびプログラミ
ング線に接続された制御端子を有する第1の不揮発性メ
モリトランジスタと、前記第2のデータノードに接続さ
れた第1の導通端子、前記電源線に接続された第2の導
通端子、および前記プログラミング線に接続された制御
端子を有する第2の不揮発性メモリトランジスタと、前
記第1のデータノードに接続された第1の導通端子、接
地線に接続された第2の導通端子、および前記第2のデ
ータノードに接続された制御端子を有する第3の絶縁ゲ
ート型電界効果トランジスタと、 前記第2のデータノードに接続された第1の導通端子、
前記接地線に接続された第2の導通端子、および前記第
1のデータノードに接続された制御端子を有する第4の
絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、 マッチ線へ共通に接続された第1の導通端子と制御端子
、および第2の導通端子を有する第5の絶縁ゲート型電
界効果トランジスタと、 第1と第2の導通端子、および前記第1のデータノード
に接続された制御端子を有する第6の絶縁ゲート型電界
効果トランジスタと、 第1と第2の導通端子、および前記第2のデータノード
に接続された制御端子を有する第2の絶縁ゲート型電界
効果トランジスタを備え、 前記第6と第7の絶縁ゲート型電界効果トランジスタの
それぞれの前記第1の導通端子は前記第5の絶縁ゲート
型電界効果トランジスタの前記第2の導通端子へ共通に
接続されており、前記第6と第7の絶縁ゲート型電界効
果トランジスタのそれぞれの前記第2の導通端子は前記
ビット線対のうちの互いに異なるビット線に接続されて
いることを特徴とする内容参照メモリセル。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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GB8923635A GB2230882B (en) | 1988-02-23 | 1989-02-22 | Content addressable memory device |
Applications Claiming Priority (7)
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---|---|---|---|
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JP63-40012 | 1988-02-23 | ||
JP63-40011 | 1988-02-23 | ||
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JP14517688 | 1988-06-13 | ||
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JPH0278098A true JPH0278098A (ja) | 1990-03-19 |
JP2603125B2 JP2603125B2 (ja) | 1997-04-23 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0574176A (ja) * | 1991-09-11 | 1993-03-26 | Kawasaki Steel Corp | 半導体集積回路 |
JPH05166387A (ja) * | 1991-12-18 | 1993-07-02 | Kawasaki Steel Corp | 半導体集積回路 |
US5347483A (en) * | 1992-03-06 | 1994-09-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Non-volatile associative memory with low transistor count |
WO2017179314A1 (ja) * | 2016-04-13 | 2017-10-19 | ソニー株式会社 | 半導体記憶素子、および電子機器 |
Citations (3)
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JPS49119543A (ja) * | 1973-03-14 | 1974-11-15 | ||
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1989
- 1989-02-15 JP JP1035428A patent/JP2603125B2/ja not_active Expired - Lifetime
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US10665283B2 (en) | 2016-04-13 | 2020-05-26 | Sony Corporation | Semiconductor storage element and electronic device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2603125B2 (ja) | 1997-04-23 |
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