JPH0276928A - 浮動ブツシを挿入した転がり軸受 - Google Patents

浮動ブツシを挿入した転がり軸受

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Publication number
JPH0276928A
JPH0276928A JP22477288A JP22477288A JPH0276928A JP H0276928 A JPH0276928 A JP H0276928A JP 22477288 A JP22477288 A JP 22477288A JP 22477288 A JP22477288 A JP 22477288A JP H0276928 A JPH0276928 A JP H0276928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
bearing
sliding
floating bush
rolling
Prior art date
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Pending
Application number
JP22477288A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Nakagawa
中川 尚二
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は内輪の外周面を油膜を界して滑る内摺動面と
、この内摺動面に同心であり外輪の内周面を油膜を界し
て滑る外摺動面を有し、軸方向に一定の幅を限定する浮
動ブッシ本体、この本体の内外摺動面にそれら摺動面を
貫通すると共に大転動子を挿入する窓又は大転動子を挿
入する窓、小転動子を挿入する窓を夫々多数配設し、上
記窓内挿入された大転動子が内外輪の軌道輪を転動し、
窓内に挿入された小転動子が内輪の外周面、外輪の内周
面を転動し得るようにし、これらの転動子が荷重を受け
て転動し上記本体を内輪(又は外輪)の周速の二分の一
の周速て押し動かすようにしたことを特徴とする転がり
軸受に関する ここに浮動ブッシ本体はこの発明者がさきに出願し特開
昭63−26412号公報により公表されたものを補正
した特願昭61−166694号に記述してある。
これを第1図により説明すると1の軸Aの外周aに摺動
する内摺動面、2は内摺動に均等な肉厚な隔てて軸受D
の内周dに摺動する外摺動面である。この内外摺動面と
一定の幅に限定することにより均等な肉厚を有する円筒
状の浮動ブッシ本体3が形成される。この浮動ブッシ本
体3の内外摺動恵1,2にそれらを貫通する窓5に多数
配設してあり、この窓5に遊合状に挿入される動転子6
は軸の外周aと軸受の内周dの間にあって両周面a,d
を転動できるようになっている。この転動により周面a
,d間にある浮動ブッシ本体3は軸A(軸が静止のとき
は軸受D)の周速のほぼ二分の一の周速で押し動かされ
る。
なお図示のように窓5は転動子6の半径よりやゝ大きい
半の延面8.8を転動方向Sの左右に対峙させ、弧面8
.8の各端線を窓5の前後方向に設けた挟り溝7.7の
各端線で接続している。これは転動子の転動を容易にす
るためであり、また浮動ブッシ本体の摺動面に設けた軸
方向の油溜溝4は本体の摺動滑り抵抗を少くする。
本願の転がり軸受は、このような浮動ブッシ本体を内輪
、外輪の間に挿入したものでこれを第2、3図により説
明する。Iは内輪Oは外輪であり内外輪の間に挿入され
た浮動ブッシ本体3は内輪の外周面iに油膜を界して滑
り摺動する内摺動面1と外輪Oの内周面aと油膜を界し
て滑り摺動する外摺動面2を有し、一定の軸方向の幅を
限定して円筒状の外観と呈する。本体3の内外摺動面1
,2には両摺動面を貫通する窓5を多数配設してあり、
これらの窓には、大ボール61(以下転動子をボールと
記す、転動子はボール、コロ、たわみコロ等を含むもの
とする。)が挿入される窓51(第2図)又は大ボール
61が挿入される窓51と小ボール62がが挿入される
窓52(第3図)がある。そして大ボール61が転動す
る面を内輪の外周面iと外輪の内周面に設けた軌道輪1
8とし、小ボール62が転動する面を内輪の外周面iと
外輪の内周面oとする構成である。したがって荷重の存
在のもと内輪が静止する外輪に対し回転し、大ボール、
小ボールが夫々転動面に沿って転動すると夫々のボール
の中心が内輪の周速の二分の一の周速で浮動ブッシ本体
を押し動かし、これを摺動回転させる。
即ちもともと浮動ブッシは内輪の回転により内輪と外輪
と浮動ブッシの摺動面との間の油膜のの結性のため摺動
回転しまたは回転し得る状態にあるから、これが内輪の
周速の二分の一の周速で摺動回転すると摺動回転差は相
当する押圧力が内輪のトルクの変化として大小ボールを
経て浮動ブッシに作用することになる。
かくして本願の軸受は荷重の一部を受けて転動するボー
ルと内外輪の転動面からなる転がり軸受と荷重の残部を
受けて内輪の周速の二分の一の周速で摺動回転する浮動
ブッシと内外輪の摺動面からなる滑り軸受を併合したも
のであるから、本願の軸受の使用荷重は上記の転がり軸
受としての使用荷重に滑り軸受としての使用荷重を加え
たものとなり滑り軸受の周速を従来の固定ブッシより二
倍に見積ることができる。このことは内輪の周速、荷重
の如何に関係しないから、変動する重荷重さが高速に耐
える軸受となる。したがって荷重に対する軸受面積を従
来のものより著しく少くとることができ機器の小型コン
パクト化を図ることが可能となる。なをボール等は浮動
ブッシの窓内に挿入されているからそれ等に基づく雑音
は軸受の外部に漏れることがない。以上の特徴は夛方面
の技術的要求に答えることができるよう。
なお内輪、外輪に設けた軌道輪18はこれと大ボールと
の接触を弧線とし荷重に対する耐圧性を増え得せてこの
存在によりサークリップを省略できる利益がある また本願において窓の配列を各ボール毎に一例としてい
るがこれは複利としてもよく、内外輪のうちいづれかを
省略することができる。省略した場合ボールを挿入する
ためのネジ栓孔を設ける必要がない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので第1図は浮動ブ
ッシ本体の平面断面図と一半を省略した横断面図、第2
、第3は本願の転がり軸受の平面断面図及び一半を省略
した横断面図である。 図中、3は浮動ブッシ本体、5,51,52は窓、6,
61,62は転動子である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内輪の外周面を油膜を界して滑る内摺動面とこの内摺動
    面に同心であり外輪の内周面を油膜を界して滑る外摺動
    面を有し、軸方向に一定の幅を限定する浮動ブッシ本体
    、この本体の内外摺動面にそれら摺動面を貫通すると共
    に大転動子を挿入する窓又は大転動子を挿入する窓、小
    転動子を挿入する窓を夫々多数配設し、上記窓内に挿入
    された大転動子が内外輪の軌道輪を転動し窓内に挿入さ
    れた小転動子が内輪の外周面、外輪の内周面を転動し得
    るようにし、これら転動子が荷重を受けて転動し上記本
    体を内輪(又は外輪)の周速の二分の一の周速で押し動
    かすようにしたことを特徴とする転がり軸受。
JP22477288A 1988-09-09 1988-09-09 浮動ブツシを挿入した転がり軸受 Pending JPH0276928A (ja)

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JP22477288A JPH0276928A (ja) 1988-09-09 1988-09-09 浮動ブツシを挿入した転がり軸受

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JP22477288A JPH0276928A (ja) 1988-09-09 1988-09-09 浮動ブツシを挿入した転がり軸受

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0276928A true JPH0276928A (ja) 1990-03-16

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ID=16818974

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JP22477288A Pending JPH0276928A (ja) 1988-09-09 1988-09-09 浮動ブツシを挿入した転がり軸受

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JP (1) JPH0276928A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112780489A (zh) * 2019-10-17 2021-05-11 射阳远景能源科技有限公司 一种变桨轴承及延长变桨轴承的使用寿命的方法

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