JPH027690A - 映像信号記録・再生システム - Google Patents
映像信号記録・再生システムInfo
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- JPH027690A JPH027690A JP63157453A JP15745388A JPH027690A JP H027690 A JPH027690 A JP H027690A JP 63157453 A JP63157453 A JP 63157453A JP 15745388 A JP15745388 A JP 15745388A JP H027690 A JPH027690 A JP H027690A
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Links
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 claims abstract description 15
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 210000004899 c-terminal region Anatomy 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は映像信号記録・再生システム、詳しくはスチル
ビデオカメラに用いられる記録媒体としてのSVF (
スチルビデオフロッピ)等に撮像した情報を記録し、こ
れを再生する映像信号記録・再生システムに関する。
ビデオカメラに用いられる記録媒体としてのSVF (
スチルビデオフロッピ)等に撮像した情報を記録し、こ
れを再生する映像信号記録・再生システムに関する。
[従来の技術]
周知のように、スチルビデオカメラによって撮像した映
像信号を記録し、これを再生する記録再生システムにお
いては、人力映像信号はFM変調されて記録されるよう
になっているので、その信号はキャリア周波数を中心と
して上下に多数の側帯波(理論的には無限大まで)を生
じる。そして記録再生システムでは、この側帯波の帯域
を広くとる程、解像度をより高めることができる。従っ
て再生画像の解像度も入力映像信号を信号処理する回路
系の占有帯域幅に応じて変化し、帯域幅が広くなる程再
生画像の解像度もより高めることかできる。そして、高
画質の再生画像を得るためには、処理回路の占有帯域幅
を広くするのが好ましいが、電波の有効利用とか、機器
相互間の互換性の確保等の関係から、占有帯域幅を始め
とした各種の特性値は、規格により既に規定されている
のが実状である。
像信号を記録し、これを再生する記録再生システムにお
いては、人力映像信号はFM変調されて記録されるよう
になっているので、その信号はキャリア周波数を中心と
して上下に多数の側帯波(理論的には無限大まで)を生
じる。そして記録再生システムでは、この側帯波の帯域
を広くとる程、解像度をより高めることができる。従っ
て再生画像の解像度も入力映像信号を信号処理する回路
系の占有帯域幅に応じて変化し、帯域幅が広くなる程再
生画像の解像度もより高めることかできる。そして、高
画質の再生画像を得るためには、処理回路の占有帯域幅
を広くするのが好ましいが、電波の有効利用とか、機器
相互間の互換性の確保等の関係から、占有帯域幅を始め
とした各種の特性値は、規格により既に規定されている
のが実状である。
次に、SVFを用いるスチルビデオカメラにおける映像
信号記録再生システムの従来の構成の一例を第2図によ
って説明すると、外部から入力端子に供給された、ルミ
ナンス信号(輝度信号)Yi口およびクロミナンス信号
(クロマ信号)Cinとに分離された入力映像信号は、
ルミナンス信号記録処理回路11A、クロミナンス信号
記録処理回路11Bでそれぞれ信号処理され、ミキサ1
6に供給されて混合され、記録アンプ17て増幅された
のち、記録側RECに切換えられた記録・再生切換器6
を介して、記録手段1の磁気ヘッドに供給されてSVF
に磁気記録されるようになっている。
信号記録再生システムの従来の構成の一例を第2図によ
って説明すると、外部から入力端子に供給された、ルミ
ナンス信号(輝度信号)Yi口およびクロミナンス信号
(クロマ信号)Cinとに分離された入力映像信号は、
ルミナンス信号記録処理回路11A、クロミナンス信号
記録処理回路11Bでそれぞれ信号処理され、ミキサ1
6に供給されて混合され、記録アンプ17て増幅された
のち、記録側RECに切換えられた記録・再生切換器6
を介して、記録手段1の磁気ヘッドに供給されてSVF
に磁気記録されるようになっている。
上記ルミナンス信号記録処理回路11Aは、ベースバン
ドの帯域制限をする人力映像信号用ローパスフィルタ1
2aと、再生信号のS/N比を改善するためのエンファ
シス回路13aと、FM変調をかけるモジューレータ1
4aと、FM変調された被変調波の占有周波数帯域幅を
規制するルミナンス信号記録用バイパスフィルタ15a
とで構成されている。また、クロミナンス信号記録処理
回路11Bは、色差線順次方式で入力されたクロミナン
ス信号Cinを上記のルミナンス信号記録処理回路11
Aと同じように信号処理する回路で、ローパスフィルタ
12b、エンファシス回路!3b。
ドの帯域制限をする人力映像信号用ローパスフィルタ1
2aと、再生信号のS/N比を改善するためのエンファ
シス回路13aと、FM変調をかけるモジューレータ1
4aと、FM変調された被変調波の占有周波数帯域幅を
規制するルミナンス信号記録用バイパスフィルタ15a
とで構成されている。また、クロミナンス信号記録処理
回路11Bは、色差線順次方式で入力されたクロミナン
ス信号Cinを上記のルミナンス信号記録処理回路11
Aと同じように信号処理する回路で、ローパスフィルタ
12b、エンファシス回路!3b。
モジニーレータ14b、クロミナンス信号記録用ローパ
スフィタ15bとから構成されている。
スフィタ15bとから構成されている。
上記の入力映像信号用ローパスフィルタ12a。
12bとFM変調された被変調波用バイパスフィルタ1
5a、ローパスフィタ15bは、ルミナンス信号Yin
とクロミナンス信号Cinとの混合を避けるために挿入
されたフィルタで、各信号の占有帯域幅を制限するフィ
ルタである。
5a、ローパスフィタ15bは、ルミナンス信号Yin
とクロミナンス信号Cinとの混合を避けるために挿入
されたフィルタで、各信号の占有帯域幅を制限するフィ
ルタである。
このようにしてSVFに記録された記録情報を再生する
には、記録・再生切換スイッチ6を再生側PLAYに切
換えてSVFに格納されている記録情報を磁気ヘッドで
読出す。この読出された再生映像信号は、ルミナンス信
号Yとクロミナンス信号Cとがミックスされた信号で、
ヘッドアンプ22、AGCアンプ23でそれぞれ増幅さ
れ、FM変調された再生映像信号(YI?、十〇RP)
としてルミナンス信号再生処理回路21Aおよびクロミ
ナンス信号再生処理回路21Bにそれぞれ供給されて再
生処理され、入力映像信号Yjn、 Cinと同じ出
力映像信号Yout 、 Coutが出力される。
には、記録・再生切換スイッチ6を再生側PLAYに切
換えてSVFに格納されている記録情報を磁気ヘッドで
読出す。この読出された再生映像信号は、ルミナンス信
号Yとクロミナンス信号Cとがミックスされた信号で、
ヘッドアンプ22、AGCアンプ23でそれぞれ増幅さ
れ、FM変調された再生映像信号(YI?、十〇RP)
としてルミナンス信号再生処理回路21Aおよびクロミ
ナンス信号再生処理回路21Bにそれぞれ供給されて再
生処理され、入力映像信号Yjn、 Cinと同じ出
力映像信号Yout 、 Coutが出力される。
上記のルミナンス信号再生処理回路21Aは、再生映像
信号(YRI”CI?F)から再生ルミナンス信号Y1
7.だけを選択して出力する再生ルミナンス信号用バイ
パスフィルタ24aと、この111生ルミナンス信号の
振幅変動を取り除くリミッタ25aと、このFM披変調
信号をFM復調して映像信号に戻すデモシュレータ26
aと、この復1Rj信号を受けて前記エンファシス回路
13aの逆回路により入出力特性か直線性を保つように
するデイエンファシス回路27aとからなり、また、ク
ロミナンス信号再生処理回路21Bは、上記ルミナンス
信号再生処理回路21Aと同じように、再生クロミナン
ス信号用ローパスフィルタ24b リミッタ25b、
デモシュレータ26b、デイエンファシス回路27bと
で構成されている。
信号(YRI”CI?F)から再生ルミナンス信号Y1
7.だけを選択して出力する再生ルミナンス信号用バイ
パスフィルタ24aと、この111生ルミナンス信号の
振幅変動を取り除くリミッタ25aと、このFM披変調
信号をFM復調して映像信号に戻すデモシュレータ26
aと、この復1Rj信号を受けて前記エンファシス回路
13aの逆回路により入出力特性か直線性を保つように
するデイエンファシス回路27aとからなり、また、ク
ロミナンス信号再生処理回路21Bは、上記ルミナンス
信号再生処理回路21Aと同じように、再生クロミナン
ス信号用ローパスフィルタ24b リミッタ25b、
デモシュレータ26b、デイエンファシス回路27bと
で構成されている。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、上述のように構成された映像信号記録再生シ
ステムにおいては、ミキサ16から出力される被記録映
像信号は、第3図(A)に示すように、カラー映像信号
の場合、ルミナンス信号Y2Mがキャリア周波数7MH
zを、またクロミナンス信号CFMがキャリア周波数1
.2 MHzをそれぞれ中心として上下に分布した側帯
波からなる周波数アロケーションを有する。従って、上
記の両信号が互いに混合しないためには、略2,5 M
t(z付近を境界として両信号が分離されていなければ
ならないから、ルミナンス信号YFMに許容される占有
帯域幅は、片側に 7MIIz−2,5MIIz=4.5 M!lz程度、
つまり帯域幅としては9MIIz程度となり、これをモ
ニタ画像の限界解像度で表わすと水平解像度は350本
程度となる。
ステムにおいては、ミキサ16から出力される被記録映
像信号は、第3図(A)に示すように、カラー映像信号
の場合、ルミナンス信号Y2Mがキャリア周波数7MH
zを、またクロミナンス信号CFMがキャリア周波数1
.2 MHzをそれぞれ中心として上下に分布した側帯
波からなる周波数アロケーションを有する。従って、上
記の両信号が互いに混合しないためには、略2,5 M
t(z付近を境界として両信号が分離されていなければ
ならないから、ルミナンス信号YFMに許容される占有
帯域幅は、片側に 7MIIz−2,5MIIz=4.5 M!lz程度、
つまり帯域幅としては9MIIz程度となり、これをモ
ニタ画像の限界解像度で表わすと水平解像度は350本
程度となる。
一方、例えば時刻表とか細い図柄および文書などの情報
のように、カラー表示は不要だが高解像度で鮮明に表示
したい場合がある。このような場合には、クロミナンス
信号Cを除きルミナンス信号Yのみ、つまりカラーモー
ドからモノクロームモードに切換えて白黒の画像とし、
かつ広い帯域をとることを可能にすれば、第3図(B)
に示すように、FM変調されたルミナンス信号YFMの
周波数スペクトラムは、片側にキャリア周波数7M1l
zから直流まで側帯波が分布し得、これによってその帯
域幅は7 Mllzx 2−14 Mllz程度にまで
拡がることになる。換言すれば、このようなファインモ
ノクロームモードにおける限界解像度は、水平解像度5
00本以上に達する。
のように、カラー表示は不要だが高解像度で鮮明に表示
したい場合がある。このような場合には、クロミナンス
信号Cを除きルミナンス信号Yのみ、つまりカラーモー
ドからモノクロームモードに切換えて白黒の画像とし、
かつ広い帯域をとることを可能にすれば、第3図(B)
に示すように、FM変調されたルミナンス信号YFMの
周波数スペクトラムは、片側にキャリア周波数7M1l
zから直流まで側帯波が分布し得、これによってその帯
域幅は7 Mllzx 2−14 Mllz程度にまで
拡がることになる。換言すれば、このようなファインモ
ノクロームモードにおける限界解像度は、水平解像度5
00本以上に達する。
本発明の目的は、上述の点に着目してなされたもので、
ノーマルカラーモードからファインモノクロームモード
に切り換えるだけでクロミナンス信号を削除して、ルミ
ナンス信号の帯域を拡げ、これにより、現行のシステム
では制約を受けている解像度を高めた映像信号記録シス
テムを提供するにある。
ノーマルカラーモードからファインモノクロームモード
に切り換えるだけでクロミナンス信号を削除して、ルミ
ナンス信号の帯域を拡げ、これにより、現行のシステム
では制約を受けている解像度を高めた映像信号記録シス
テムを提供するにある。
[課題を解決するための手段および作用]本発明の映像
信号記録システムは、 供給される入力映像信号たるルミナンス信号およびクロ
ミナンス信号を処理した後、被記録映像信号として記録
手段に向けて出力させる映像信号記録システムにおいて
、 システムの動作モードを、通常の解像度のカラー映像信
号を得るためのノーマルカラーモードまたは比較的高解
像度のモノクローム映像信号を得るためのファインモノ
クロームモードに選択的に切換えるモード切換手段と、
このモード切換手段によりノーマルカラーモードが選択
されているときは少なくともルミナンス信号とクロミナ
ンス信号を伝達し、上記モード切換手段によりファイン
モノクロームモードが選択されているときは、クロミナ
ンス信号の伝達を停止するクロミナンス信号伝達・停止
切換手段と、を具備してなることを特徴とするものであ
る。
信号記録システムは、 供給される入力映像信号たるルミナンス信号およびクロ
ミナンス信号を処理した後、被記録映像信号として記録
手段に向けて出力させる映像信号記録システムにおいて
、 システムの動作モードを、通常の解像度のカラー映像信
号を得るためのノーマルカラーモードまたは比較的高解
像度のモノクローム映像信号を得るためのファインモノ
クロームモードに選択的に切換えるモード切換手段と、
このモード切換手段によりノーマルカラーモードが選択
されているときは少なくともルミナンス信号とクロミナ
ンス信号を伝達し、上記モード切換手段によりファイン
モノクロームモードが選択されているときは、クロミナ
ンス信号の伝達を停止するクロミナンス信号伝達・停止
切換手段と、を具備してなることを特徴とするものであ
る。
また、本発明の映像信号再生システムは、記録媒体から
再生された再生映像信号に対する処理を、通常の解像度
(帯域)のノーマルカラー信号に対応する処理とする第
1処理モードにするか、または比較的高解像度(広帯域
)のファインモノクローム信号に対応する処理とする第
2処理モードにするかを選択する手段と、 この選択手段が第1処理モードを選択しているときはル
ミナンス信号とクロミナンス信号を伝達し、上記選択手
段が第2処理モードを選択しているときはクロミナンス
信号の伝達を停止する再生クロミナンス信号伝達・停止
切換手段と、を具備してなるこを特徴とするものである
。
再生された再生映像信号に対する処理を、通常の解像度
(帯域)のノーマルカラー信号に対応する処理とする第
1処理モードにするか、または比較的高解像度(広帯域
)のファインモノクローム信号に対応する処理とする第
2処理モードにするかを選択する手段と、 この選択手段が第1処理モードを選択しているときはル
ミナンス信号とクロミナンス信号を伝達し、上記選択手
段が第2処理モードを選択しているときはクロミナンス
信号の伝達を停止する再生クロミナンス信号伝達・停止
切換手段と、を具備してなるこを特徴とするものである
。
更に本発明の映像信号記録再生システムは、供給される
入力映像信号たるルミナンス信号およびクロミナンス信
号を処理した後、被記録映像信号として記録手段に向け
て出力させる映像信号記録システムであって、システム
の動作モードを、通常の解像度のカラー映像信号を得る
ためのノーマルカラーモードまたは比較的高解像度のモ
ノクローム映像信号を得るためのファインモノクローム
モードに選択的に切換えるモード切換手段と、このモー
ド切換手段によりノーマルカラーモードが選択されてい
るときは少なくともルミナンス信号とクロミナンス信号
を伝達し、上記モード切換手段によりファインモノクロ
ームモードが選択されているときは、クロミナンス信号
の伝達を停止するクロミナンス信号伝達・停止切換手段
と、を具備してなる映像信号記録システムと、この映像
信号記録システムによって記録された記録媒体から再生
された再生映像信号に対する処理を、通常の解像度(帯
域)にノーマルカラー信号に対応する処理とする第1処
理モードにするかまたは比較的高解像度(広帯域)のフ
ァインモノクローム信号に対応する処理とする第2処理
モードにするかを選択する選択手段と、上記選択手段が
第1処理モードを選択しているときはルミナンス信号と
分離可能な帯域をもってクロミナンス信号を伝達し、上
記選択手段が第2処理モードを選択しているときはクロ
ミナンス信号の伝達を停止する再生クロミナンス信号伝
達・停止切換手段と、を具備してなる映像信号再生シス
テムと、を含んで構成されていることを特徴とするもの
である。
入力映像信号たるルミナンス信号およびクロミナンス信
号を処理した後、被記録映像信号として記録手段に向け
て出力させる映像信号記録システムであって、システム
の動作モードを、通常の解像度のカラー映像信号を得る
ためのノーマルカラーモードまたは比較的高解像度のモ
ノクローム映像信号を得るためのファインモノクローム
モードに選択的に切換えるモード切換手段と、このモー
ド切換手段によりノーマルカラーモードが選択されてい
るときは少なくともルミナンス信号とクロミナンス信号
を伝達し、上記モード切換手段によりファインモノクロ
ームモードが選択されているときは、クロミナンス信号
の伝達を停止するクロミナンス信号伝達・停止切換手段
と、を具備してなる映像信号記録システムと、この映像
信号記録システムによって記録された記録媒体から再生
された再生映像信号に対する処理を、通常の解像度(帯
域)にノーマルカラー信号に対応する処理とする第1処
理モードにするかまたは比較的高解像度(広帯域)のフ
ァインモノクローム信号に対応する処理とする第2処理
モードにするかを選択する選択手段と、上記選択手段が
第1処理モードを選択しているときはルミナンス信号と
分離可能な帯域をもってクロミナンス信号を伝達し、上
記選択手段が第2処理モードを選択しているときはクロ
ミナンス信号の伝達を停止する再生クロミナンス信号伝
達・停止切換手段と、を具備してなる映像信号再生シス
テムと、を含んで構成されていることを特徴とするもの
である。
[実 施 例]
以下、図示の一実施例により、本発明を具体的に説明す
る。なお、以下に述べる映像信号記録システムの実施例
において、前記第2図で説明した従来例における構成部
材と全く同一の構成部材については、同一符号を付すに
止め、その説明が重複するのを避けて、これを省略する
。
る。なお、以下に述べる映像信号記録システムの実施例
において、前記第2図で説明した従来例における構成部
材と全く同一の構成部材については、同一符号を付すに
止め、その説明が重複するのを避けて、これを省略する
。
第1図おいて、入力映像信号用ローパスフィルタ12と
エンファシス回路13aとの間には、クロミナンス信号
伝達・停止切換手段3の第1の切換部3aが介挿され、
またルミナンス信号記録用フィルタ15a(トラップ回
路でも良い。)とミキサ16との間には、上記切換手段
3の第2の切換部3bが介挿されている。上記第1の切
換部3aは例えば、アナログスイッチ等で構成され、そ
のH端子は入力映像信号用ローパスフィルタ12aの出
力端に、L端子は同フィルタ12の入力端に、またco
端子はエンファシス回路13aの入力端にそれぞれ接続
されている。従って、制御入力端Ciに印加される信号
の論理レベルに応じて切換部3aは切り換わり入力映像
信号用ローパスフィルタ12aか図に示すように挿入さ
れたりバイパスされたりする。第2の切換部3bについ
ても、上記第1の切換部3aと同様に、ルミナンス信号
記録用バイパスフィルタ15aを図のように挿入したり
バイパスしたり制御する。
エンファシス回路13aとの間には、クロミナンス信号
伝達・停止切換手段3の第1の切換部3aが介挿され、
またルミナンス信号記録用フィルタ15a(トラップ回
路でも良い。)とミキサ16との間には、上記切換手段
3の第2の切換部3bが介挿されている。上記第1の切
換部3aは例えば、アナログスイッチ等で構成され、そ
のH端子は入力映像信号用ローパスフィルタ12aの出
力端に、L端子は同フィルタ12の入力端に、またco
端子はエンファシス回路13aの入力端にそれぞれ接続
されている。従って、制御入力端Ciに印加される信号
の論理レベルに応じて切換部3aは切り換わり入力映像
信号用ローパスフィルタ12aか図に示すように挿入さ
れたりバイパスされたりする。第2の切換部3bについ
ても、上記第1の切換部3aと同様に、ルミナンス信号
記録用バイパスフィルタ15aを図のように挿入したり
バイパスしたり制御する。
上記の第1.第2の切換部3a、3bの各制御入力端C
iは、ノーマルカラーモードとファインモノクロームモ
ードとを切換えるモード切換手段2のC端子に接続され
ている。このC端子は、クロミナンス信号記録処理回路
11Bのモジュレータ14bの制御端にも接続されてい
て、同モジュレータ14bの発振が制御されるようにな
っている。上記モード切換手段2は、ノーマルカラーモ
ードが選択されたときC端子がH端子とメイクし、ファ
インモノクロームモードが選択されたときC端子がL端
子とメイクするから、H端子を電源電圧Vccが供給さ
れている端子に、またL端子を接地しておけば、このモ
ード切換手段2が“ノーマルカラーモード”を選択した
とき、同切換手段2のC端子はHレベルとなり、“ファ
インモノクロームモード”を選択したときLレベルとな
る。
iは、ノーマルカラーモードとファインモノクロームモ
ードとを切換えるモード切換手段2のC端子に接続され
ている。このC端子は、クロミナンス信号記録処理回路
11Bのモジュレータ14bの制御端にも接続されてい
て、同モジュレータ14bの発振が制御されるようにな
っている。上記モード切換手段2は、ノーマルカラーモ
ードが選択されたときC端子がH端子とメイクし、ファ
インモノクロームモードが選択されたときC端子がL端
子とメイクするから、H端子を電源電圧Vccが供給さ
れている端子に、またL端子を接地しておけば、このモ
ード切換手段2が“ノーマルカラーモード”を選択した
とき、同切換手段2のC端子はHレベルとなり、“ファ
インモノクロームモード”を選択したときLレベルとな
る。
次に、再生系においては、再生ルミナンス信号用バイパ
スフィルタ24a(トラップ回路でも良い。)とリミッ
タ25aとの間に再生クロミナンス信号伝達・停止切換
手段5の第1の切換部5aが介挿され、また再生クロミ
ナンス信号用ローパスフィルタ24bとリミッタ25b
との間に上記切換手段5の第2の切換部5bか介挿され
ている。
スフィルタ24a(トラップ回路でも良い。)とリミッ
タ25aとの間に再生クロミナンス信号伝達・停止切換
手段5の第1の切換部5aが介挿され、また再生クロミ
ナンス信号用ローパスフィルタ24bとリミッタ25b
との間に上記切換手段5の第2の切換部5bか介挿され
ている。
上記第1の切換部5aは、例えばアナログスイッチ等で
構成され、そのH端子は上記の再生ルミナンス信号用バ
イパスフィルタ24aの出力端に、L端子は同フィルタ
24aの入力端に、またC。
構成され、そのH端子は上記の再生ルミナンス信号用バ
イパスフィルタ24aの出力端に、L端子は同フィルタ
24aの入力端に、またC。
端子はリミッタ25aの入力端にそれぞれ接続されてい
る。従って、制御入力端CIに印加される信号の論理レ
ベルに応じて第1の切換部5aは切り換わり、再生ルミ
ナンス信号用バイパスフィルタ24aが図に示すように
挿入されたりバイパスされたりする。第2の切換部5b
についても、上記第1の切換部5aについて述べたと同
じように再生クロミナンス信号用バンドパスフィルタ2
4bを図のように挿入したりバイパスしたり制御する。
る。従って、制御入力端CIに印加される信号の論理レ
ベルに応じて第1の切換部5aは切り換わり、再生ルミ
ナンス信号用バイパスフィルタ24aが図に示すように
挿入されたりバイパスされたりする。第2の切換部5b
についても、上記第1の切換部5aについて述べたと同
じように再生クロミナンス信号用バンドパスフィルタ2
4bを図のように挿入したりバイパスしたり制御する。
上記の第1.第2の切換部5a、5bの各制御入力端C
Iは、ノーマルカラーモード時のノーマルカラー信号に
対応する第1処理モードとファインモノクロームモード
のときのファインモノクローム信号に対応する第2処理
モードとを選択する選択手段4の出力端に接続されてい
る。この選択手段4は、クロミナンス信号Cのキャリア
検波器で構成され、その入力端には再生映像信号(例え
ば、Y RF + CRP)が供給されるようにAGC
アンプ23の出力端に接続されている。
Iは、ノーマルカラーモード時のノーマルカラー信号に
対応する第1処理モードとファインモノクロームモード
のときのファインモノクローム信号に対応する第2処理
モードとを選択する選択手段4の出力端に接続されてい
る。この選択手段4は、クロミナンス信号Cのキャリア
検波器で構成され、その入力端には再生映像信号(例え
ば、Y RF + CRP)が供給されるようにAGC
アンプ23の出力端に接続されている。
このように構成されている本実施例は次のように作動す
る。先ず記録の場合、モード切換手段2がノーマルカラ
ーモードに設定されると、同手段2のC端子はHレベル
になるので、クロミナンス信号伝達・停止切換手段3の
各切換部3a、 3bのH端とC端子がメイクし、ま
たモジュレータ14bが発振する。
る。先ず記録の場合、モード切換手段2がノーマルカラ
ーモードに設定されると、同手段2のC端子はHレベル
になるので、クロミナンス信号伝達・停止切換手段3の
各切換部3a、 3bのH端とC端子がメイクし、ま
たモジュレータ14bが発振する。
そして、外部から供給される入力映像信号中の入力ルミ
ナンス信号Yinは、その占有帯域幅かルミナンス信号
記録処理回路11Aの入力映像信号用ローパスフィルタ
12aで規制され、第1の切換部3aのH端子側からエ
ンファシス回路13aに入力される。同回路13aでは
、入力ルミナンス信号の高域側が強調され、FM変調を
かけるモジュレータ14aに供給される。同モジュレー
タ14aから出力されたFM彼変調波は、ルミナンス信
号記録用バイパスフィルタ15aで、第3図(A)に示
すように、Yキャリア周波数7MIIzを中心として帯
域幅約9M1lzの被記録映像信号YF)lに形成され
、ミキサ16の一方の入力端に供給される。
ナンス信号Yinは、その占有帯域幅かルミナンス信号
記録処理回路11Aの入力映像信号用ローパスフィルタ
12aで規制され、第1の切換部3aのH端子側からエ
ンファシス回路13aに入力される。同回路13aでは
、入力ルミナンス信号の高域側が強調され、FM変調を
かけるモジュレータ14aに供給される。同モジュレー
タ14aから出力されたFM彼変調波は、ルミナンス信
号記録用バイパスフィルタ15aで、第3図(A)に示
すように、Yキャリア周波数7MIIzを中心として帯
域幅約9M1lzの被記録映像信号YF)lに形成され
、ミキサ16の一方の入力端に供給される。
入力映像信号中の人力クロミナンス信号Cinは、クロ
ミナンス信号記録処理回路11Bの入力映像信号用ロー
パスフィルタ12b、エンファシス回路13b、モジュ
レータ14b、クロミナンス信号記録用ローパスフィル
タ15bに供給され、上記ルミナンス信号記録処理回路
11Aにおけると同じように信号処理された後、ミキサ
16の他方の入力端に供給される。この際、モジュレー
タ14bから出力されるFM彼変シ!1波は、第3図(
A)に示す信号CPH(’lように、Cキャリア周波数
1.2 Mllzを中心として帯域幅が約2.5 Ml
lzの信号となる。
ミナンス信号記録処理回路11Bの入力映像信号用ロー
パスフィルタ12b、エンファシス回路13b、モジュ
レータ14b、クロミナンス信号記録用ローパスフィル
タ15bに供給され、上記ルミナンス信号記録処理回路
11Aにおけると同じように信号処理された後、ミキサ
16の他方の入力端に供給される。この際、モジュレー
タ14bから出力されるFM彼変シ!1波は、第3図(
A)に示す信号CPH(’lように、Cキャリア周波数
1.2 Mllzを中心として帯域幅が約2.5 Ml
lzの信号となる。
ミキサ16に入力されたルミナンス信号とクロミナンス
信号は、同ミキサ16で混合され、記録アンプ17で増
幅された後、記録手段1によってSVFに書込まれる。
信号は、同ミキサ16で混合され、記録アンプ17で増
幅された後、記録手段1によってSVFに書込まれる。
次に、モード切換手段2がファインモノクロームモード
に切換えられると、同手段2のC端子はLレベルとなる
。すると、クロミナンス信号伝達・停止切換手段3の各
切換部3a、3bがL端子側に切換えられ、これによっ
て人力映像信号用ローパスフィルタ12aと、ルミナン
ス信号記録用バイパスフィルタ15aが、何れもバイパ
スされることになる。上記フィルタ12aがバイパスさ
れることにより、入力ルミナンス信号の初段のベースバ
ンドの帯域を制限していたフィルタを通さないから、元
の入力ルミナンス信号の帯域を拡げ、解(象度を上昇さ
せることになる。そして、ルミナンス信号記録用バイパ
スフィルタ15aについても、同様の動作が行なわれる
。
に切換えられると、同手段2のC端子はLレベルとなる
。すると、クロミナンス信号伝達・停止切換手段3の各
切換部3a、3bがL端子側に切換えられ、これによっ
て人力映像信号用ローパスフィルタ12aと、ルミナン
ス信号記録用バイパスフィルタ15aが、何れもバイパ
スされることになる。上記フィルタ12aがバイパスさ
れることにより、入力ルミナンス信号の初段のベースバ
ンドの帯域を制限していたフィルタを通さないから、元
の入力ルミナンス信号の帯域を拡げ、解(象度を上昇さ
せることになる。そして、ルミナンス信号記録用バイパ
スフィルタ15aについても、同様の動作が行なわれる
。
一方、モジュレータ14bの制御端に印加されるモード
切換手段2からの制御信号がLレベルになるので、モジ
ュレータ14bは発振せず、従って、入力クロミナンス
信号Cinが印加されてもモジュレータ14 bからF
M披変調波を出力しない。
切換手段2からの制御信号がLレベルになるので、モジ
ュレータ14bは発振せず、従って、入力クロミナンス
信号Cinが印加されてもモジュレータ14 bからF
M披変調波を出力しない。
つまり、モード切換手段2がファインモノクロームモー
ドに設定されると、クロミナンス信号かなくなってルミ
ナンス信号のみとなり、該ルミナンス信号の帯域幅を規
定するフィルタがバイパスされるので、結果として、第
3図(I3)に示すように、被記録クロミナンス信号C
FMが占有していた帯域まで拡大された被記録ルミナン
ス信号YFMを得ることになる。従って、記録手段1に
よってSVFには白黒モードで高解像度の画像情報が記
録されることになる。
ドに設定されると、クロミナンス信号かなくなってルミ
ナンス信号のみとなり、該ルミナンス信号の帯域幅を規
定するフィルタがバイパスされるので、結果として、第
3図(I3)に示すように、被記録クロミナンス信号C
FMが占有していた帯域まで拡大された被記録ルミナン
ス信号YFMを得ることになる。従って、記録手段1に
よってSVFには白黒モードで高解像度の画像情報が記
録されることになる。
次に、再生系の動作を説明する。記録再生切換器6をP
LAY側に切換えると、記録手段1によってSVFに記
録されている情報か磁気ヘッドより読出されヘッドアン
プ22.AGCアンプ23で増幅されて再生映像信号(
例えば、Yイ+CI?P)を得る。この再生映像信号は
選択手段4に印加される。この選択手段4は、前述のよ
うに、記録手段1から読出された再生クロミナンス信号
中の1.2 Mllzのキャリア信号か所定レベル以上
か否かを判断して、所定レベル以上の場合には、Hレベ
ルの信号を出力してノーマルカラー信号に対応する第1
処理モードと判定し、また所定レベル以下の場合には、
Lレベルの信号を出力してファインモノクローム信号に
対応する第2処理モードと判定する。
LAY側に切換えると、記録手段1によってSVFに記
録されている情報か磁気ヘッドより読出されヘッドアン
プ22.AGCアンプ23で増幅されて再生映像信号(
例えば、Yイ+CI?P)を得る。この再生映像信号は
選択手段4に印加される。この選択手段4は、前述のよ
うに、記録手段1から読出された再生クロミナンス信号
中の1.2 Mllzのキャリア信号か所定レベル以上
か否かを判断して、所定レベル以上の場合には、Hレベ
ルの信号を出力してノーマルカラー信号に対応する第1
処理モードと判定し、また所定レベル以下の場合には、
Lレベルの信号を出力してファインモノクローム信号に
対応する第2処理モードと判定する。
選択手段4は、再生クロミナンス信号CI?l’のキャ
リア信号を検出すると、自動的に第1処理モードと判定
してHレベルの信号を出力する。従って、再生クロミナ
ンス信号伝達・停止切換手段5の各切換部5a、5bは
H端子側に切換わる。すると、再生映像信号(YRl、
+CR1,)は再生ルミナンス信号用バイパスフィルタ
24aと再生クロミナンス信号用ローパスフィルタ24
bとに印加され、上記フィルタ24aから再生ルミナン
ス信号YRFか、上記フィルタ24bから再生クロミナ
ンス信号CRFが、第4図(A)のような周波数アロケ
ーションでそれぞれ出力される。そして、上記両信号は
、リミッタ25a、25b、デモシュレータ26a。
リア信号を検出すると、自動的に第1処理モードと判定
してHレベルの信号を出力する。従って、再生クロミナ
ンス信号伝達・停止切換手段5の各切換部5a、5bは
H端子側に切換わる。すると、再生映像信号(YRl、
+CR1,)は再生ルミナンス信号用バイパスフィルタ
24aと再生クロミナンス信号用ローパスフィルタ24
bとに印加され、上記フィルタ24aから再生ルミナン
ス信号YRFか、上記フィルタ24bから再生クロミナ
ンス信号CRFが、第4図(A)のような周波数アロケ
ーションでそれぞれ出力される。そして、上記両信号は
、リミッタ25a、25b、デモシュレータ26a。
26b1およびデイエンファシス回路27a。
27bで再生処理され、出力映像信号Yout 。
Coutとして出力される。
次に、選択手段4が再生クロミナンス信号c1、。
のキャリア信号を検出しない場合は、自動的に、選択手
段4は、第2処理モードと判断してLレベルの信号を出
力するから、再生クロミナンス信号伝達・停止切換手段
5の各切換部5a、5bはL端子側に切換わる。そこで
、再生映像信号つまり再生ルミナンス信号Y1?、は、
第4図(B)に示すように、再生ルミナンス信号用バイ
パスフィルタ24aで通過帯域の制限を受けることなく
、バイパスしてダイレクトにリミッタ25a、デモシュ
レータ26aおよびデイエンファシス回路27aに印加
されて再生処理され出力ルミナンス信号Y outで出
力される。一方、クロミナンス信号再生処理回路21B
を構成するリミッタ25bは、その入力端が第2の切換
部5bのCo端子とL端子を経て接地されるので出力ク
ロミナンス信号Coutは出力されない。
段4は、第2処理モードと判断してLレベルの信号を出
力するから、再生クロミナンス信号伝達・停止切換手段
5の各切換部5a、5bはL端子側に切換わる。そこで
、再生映像信号つまり再生ルミナンス信号Y1?、は、
第4図(B)に示すように、再生ルミナンス信号用バイ
パスフィルタ24aで通過帯域の制限を受けることなく
、バイパスしてダイレクトにリミッタ25a、デモシュ
レータ26aおよびデイエンファシス回路27aに印加
されて再生処理され出力ルミナンス信号Y outで出
力される。一方、クロミナンス信号再生処理回路21B
を構成するリミッタ25bは、その入力端が第2の切換
部5bのCo端子とL端子を経て接地されるので出力ク
ロミナンス信号Coutは出力されない。
[発明の効果]
以上述べたように本発明によれば、記録系に設けられた
モード切換手段を通常はノーマルカラーモードに設定し
てカラー画1象を表示し、色情報をあまり必要としない
が高解像度で画像情報を青たいような、例えば時刻表と
か文書類の場合にはファインモノクロームモードに設定
することにより、クロミナンス信号Cをカットし帯域制
限を解除された広帯域ルミナンス信号Yによって細かい
文字とか図柄を高解像度で読むことができ、また、モノ
クロームモード時にはクロミナンス信号か全て混入せず
、ルミナンス信号とクロミナンス信号との互いの干渉か
起らないので、高画質化かできるという顕著な効果が得
られる。
モード切換手段を通常はノーマルカラーモードに設定し
てカラー画1象を表示し、色情報をあまり必要としない
が高解像度で画像情報を青たいような、例えば時刻表と
か文書類の場合にはファインモノクロームモードに設定
することにより、クロミナンス信号Cをカットし帯域制
限を解除された広帯域ルミナンス信号Yによって細かい
文字とか図柄を高解像度で読むことができ、また、モノ
クロームモード時にはクロミナンス信号か全て混入せず
、ルミナンス信号とクロミナンス信号との互いの干渉か
起らないので、高画質化かできるという顕著な効果が得
られる。
第1図は、本発明の一実施例を示す映像信号記録再生シ
ステムの構成ブロック図、 第2図は、従来の映像信号記録再生システムの一例を示
す構成ブロック図、 第3図(A) 、 (B)は、記録映像信号の周波数ア
ロケーションで、(A)はカラーモードを、(B)はモ
ノクロームモードを示す周波数帯域図、第4図(A)
、 (13)は、再生映像信号の周波数アロケーション
で、(A)はカラーモードを、(B)はモノクロームモ
ードを示す周波数帯域図である。 1・・・・・・・・・記録手段 2・・・・・・・・・モード切換手段 3・・・・・・・・・クロミナンス信号伝達・停止切換
手段4・・・・・・・・・選択手段 5・・・・・・・・・再生クロミナンス信号伝達・停止
切換手段
ステムの構成ブロック図、 第2図は、従来の映像信号記録再生システムの一例を示
す構成ブロック図、 第3図(A) 、 (B)は、記録映像信号の周波数ア
ロケーションで、(A)はカラーモードを、(B)はモ
ノクロームモードを示す周波数帯域図、第4図(A)
、 (13)は、再生映像信号の周波数アロケーション
で、(A)はカラーモードを、(B)はモノクロームモ
ードを示す周波数帯域図である。 1・・・・・・・・・記録手段 2・・・・・・・・・モード切換手段 3・・・・・・・・・クロミナンス信号伝達・停止切換
手段4・・・・・・・・・選択手段 5・・・・・・・・・再生クロミナンス信号伝達・停止
切換手段
Claims (5)
- (1)供給される入力映像信号たるルミナンス信号およ
びクロミナンス信号を処理した後、被記録映像信号とし
て記録手段に向けて出力させる映像信号記録システムに
おいて、 システムの動作モードを、通常の解像度のカラー映像信
号を得るためのノーマルカラーモードまたは比較的高解
像度のモノクローム映像信号を得るためのファインモノ
クロームモードに選択的に切換えるモード切換手段と、 このモード切換手段によりノーマルカラーモードが選択
されているときは少なくともルミナンス信号とクロミナ
ンス信号を伝達し、上記モード切換手段によりファイン
モノクロームモードが選択されているときは、クロミナ
ンス信号の伝達を停止するクロミナンス信号伝達・停止
切換手段と、を具備したことを特徴とする映像信号記録
システム。 - (2)記録媒体から再生された再生映像信号に対する処
理を、通常の帯域のノーマルカラー信号に対応する処理
とする第1処理モードにするか、または比較的広帯域の
ファインモノクローム信号に対応する処理とする第2処
理モードにするかを選択する選択手段と、 この選択手段が第1処理モードを選択しているときはル
ミナンス信号とクロミナンス信号を伝達し、上記選択手
段が第2処理モードを選択しているときはクロミナンス
信号の伝達を停止する再生クロミナンス信号伝達・停止
切換手段と、 を具備してなるこを特徴とする映像信号再生システム。 - (3)供給される入力映像信号たるルミナンス信号およ
びクロミナンス信号を処理した後、被記録映像信号とし
て記録手段に向けて出力させる映像信号記録システムで
あって、 システムの動作モードを、通常の解像度のカラー映像信
号を得るためのノーマルカラーモードまたは比較的高解
像度のモノクローム映像信号を得るためのファインモノ
クロームモードに選択的に切換えるモード切換手段と、 このモード切換手段によりノーマルカラーモードが選択
されているときは少なくともルミナンス信号とクロミナ
ンス信号を伝達し、上記モード切換手段によりファイン
モノクロームモードが選択されているときは、クロミナ
ンス信号の伝達を停止するクロミナンス信号伝達・停止
切換手段と、を具備してなる映像信号記録システムと、 この映像信号記録システムによって記録された記録媒体
から再生された再生映像信号に対する処理を、通常の帯
域のノーマルカラー信号に対応する処理とする第1処理
モードにするかまたは比較的広帯域のファインモノクロ
ーム信号に対応する処理とする第2処理モードにするか
を選択する選択手段と、 この選択手段が第1処理モードを選択しているときはル
ミナンス信号と分離可能な帯域をもってクロミナンス信
号を伝達し、上記選択手段が第2処理モードを選択して
いるときはクロミナンス信号の伝達を停止する再生クロ
ミナンス信号伝達・停止切換手段と、 を具備してなる映像信号再生システムと、 を含んで構成されていることを特徴とする映像信号記録
・再生システム。 - (4)上記ノーマルカラーモードのときとファインモノ
クロームモードのときとで、ルミナンス信号のキャリア
の中心周波数が一致するように構成されていることを特
徴とする請求項1記載の映像信号記録システム。 - (5)上記ノーマルカラーモードのときとファインモノ
クロームモードのときとで、ルミナンス信号のキャリア
の中心周波数が一致するように構成されていることを特
徴とする請求項3記載の映像信号記録・再生システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63157453A JPH027690A (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 映像信号記録・再生システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63157453A JPH027690A (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 映像信号記録・再生システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH027690A true JPH027690A (ja) | 1990-01-11 |
Family
ID=15649989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63157453A Pending JPH027690A (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 映像信号記録・再生システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH027690A (ja) |
-
1988
- 1988-06-24 JP JP63157453A patent/JPH027690A/ja active Pending
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