JPH0275861A - 蒸発器および冷凍圧縮機の冷媒ガス異常過熱防止方法並びにその装置 - Google Patents
蒸発器および冷凍圧縮機の冷媒ガス異常過熱防止方法並びにその装置Info
- Publication number
- JPH0275861A JPH0275861A JP22707088A JP22707088A JPH0275861A JP H0275861 A JPH0275861 A JP H0275861A JP 22707088 A JP22707088 A JP 22707088A JP 22707088 A JP22707088 A JP 22707088A JP H0275861 A JPH0275861 A JP H0275861A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- evaporator
- refrigerant
- heat transfer
- compressor
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 title claims abstract description 137
- 238000013021 overheating Methods 0.000 title claims abstract description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 7
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims abstract description 7
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 claims description 40
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 11
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 claims description 8
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 claims description 8
- 238000009833 condensation Methods 0.000 claims description 3
- 230000005494 condensation Effects 0.000 claims description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 20
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 3
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 3
- 238000009834 vaporization Methods 0.000 description 3
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- PZZOEXPDTYIBPI-UHFFFAOYSA-N 2-[[2-(4-hydroxyphenyl)ethylamino]methyl]-3,4-dihydro-2H-naphthalen-1-one Chemical compound C1=CC(O)=CC=C1CCNCC1C(=O)C2=CC=CC=C2CC1 PZZOEXPDTYIBPI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2600/00—Control issues
- F25B2600/21—Refrigerant outlet evaporator temperature
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野］
本発明は通常の冷凍装置又は二元冷凍装置における低温
側の蒸発器の処理熱量に関係なく、また蒸発器出口の冷
媒圧力を変化させることなく冷媒ガスの過熱度を抑制し
、かつ冷凍能力を維持したまま圧縮機での圧縮冷媒ガス
の過熱を防止する蒸発器および冷凍圧縮機の冷媒ガス異
常過熱防止方法並びにその装置に関するものである。
側の蒸発器の処理熱量に関係なく、また蒸発器出口の冷
媒圧力を変化させることなく冷媒ガスの過熱度を抑制し
、かつ冷凍能力を維持したまま圧縮機での圧縮冷媒ガス
の過熱を防止する蒸発器および冷凍圧縮機の冷媒ガス異
常過熱防止方法並びにその装置に関するものである。
従来、この種冷凍装置における蒸発器および冷凍圧縮機
の冷媒ガスの過熱を防止する方法および装置には、圧縮
機吸入管内の過熱吸入ガス中に凝縮器で凝縮した冷媒液
を噴射弁により供給し、該冷媒液の気化熱を利用して過
熱冷媒ガスを冷却し、該冷媒ガスを圧縮機で圧縮するよ
うにし、圧縮冷媒ガスの過熱を防止するもの等がある。
の冷媒ガスの過熱を防止する方法および装置には、圧縮
機吸入管内の過熱吸入ガス中に凝縮器で凝縮した冷媒液
を噴射弁により供給し、該冷媒液の気化熱を利用して過
熱冷媒ガスを冷却し、該冷媒ガスを圧縮機で圧縮するよ
うにし、圧縮冷媒ガスの過熱を防止するもの等がある。
従来の冷凍圧縮機の吸入管内に、凝縮器で凝縮した冷媒
液を噴射弁により供給するものでは、該冷媒液の気化熱
によって吸入管内の過熱冷媒吸入ガスを冷却し、該冷却
された冷媒ガスを圧縮機に吸入するから、圧縮機より吐
出される圧縮冷媒ガスは過熱が防止された状態となるが
、凝縮器よりの冷媒液を冷凍圧縮機に分流するため、膨
張弁および蒸発器を通過する冷媒の循環量が減少し、蒸
発器出口の冷媒ガスの過熱度が太き（なる上に目的とす
る被冷却流体を冷却することには寄与せず、それだけ蒸
発器の処理熱量を低下させるという欠点がある。
液を噴射弁により供給するものでは、該冷媒液の気化熱
によって吸入管内の過熱冷媒吸入ガスを冷却し、該冷却
された冷媒ガスを圧縮機に吸入するから、圧縮機より吐
出される圧縮冷媒ガスは過熱が防止された状態となるが
、凝縮器よりの冷媒液を冷凍圧縮機に分流するため、膨
張弁および蒸発器を通過する冷媒の循環量が減少し、蒸
発器出口の冷媒ガスの過熱度が太き（なる上に目的とす
る被冷却流体を冷却することには寄与せず、それだけ蒸
発器の処理熱量を低下させるという欠点がある。
また、蒸発器出口の冷媒ガスの過熱度が大きく、圧縮機
の圧縮冷媒ガスが異常に過熱する場合には、蒸発器出口
の冷媒ガスの過熱度を小さくするために、蒸発器内を循
環する冷媒流量を多くする必要があり、そのために蒸発
器内の冷媒蒸発圧力が上昇し、圧縮機の過負荷運転を引
き起こす欠点がある。
の圧縮冷媒ガスが異常に過熱する場合には、蒸発器出口
の冷媒ガスの過熱度を小さくするために、蒸発器内を循
環する冷媒流量を多くする必要があり、そのために蒸発
器内の冷媒蒸発圧力が上昇し、圧縮機の過負荷運転を引
き起こす欠点がある。
更に該過負荷運転を防止するために、蒸発器内の冷媒循
環量を少なくすると、蒸発器出口の冷媒ガスの過熱度が
大きくなり、圧縮機では該過熱度の大きい冷媒ガスを吸
入して圧縮することになるから、圧縮冷媒ガスが過熱し
、圧縮機の圧縮冷媒ガスが極度の過熱状態になると、圧
縮機中の潤滑油が高温となり、種々の機械的悪影響を与
えるだけでなく、圧縮機の軸動力が上昇し、エネルギー
ロスを引き起こしたりする欠点がある。
環量を少なくすると、蒸発器出口の冷媒ガスの過熱度が
大きくなり、圧縮機では該過熱度の大きい冷媒ガスを吸
入して圧縮することになるから、圧縮冷媒ガスが過熱し
、圧縮機の圧縮冷媒ガスが極度の過熱状態になると、圧
縮機中の潤滑油が高温となり、種々の機械的悪影響を与
えるだけでなく、圧縮機の軸動力が上昇し、エネルギー
ロスを引き起こしたりする欠点がある。
本発明は以上の欠点を除去した、冷凍装置における蒸発
器の処理熱量に関係なく、また、蒸発器出口の冷媒圧力
を変化させることなく冷媒ガスの過熱度を抑え、冷凍能
力を維持しながら、冷凍圧縮機の圧縮冷媒ガスの異常過
熱を防止する方法並びにその装置を提供することを目的
とする。
器の処理熱量に関係なく、また、蒸発器出口の冷媒圧力
を変化させることなく冷媒ガスの過熱度を抑え、冷凍能
力を維持しながら、冷凍圧縮機の圧縮冷媒ガスの異常過
熱を防止する方法並びにその装置を提供することを目的
とする。
圧縮機で圧縮した冷媒ガスを凝縮器で液化し、膨張弁で
減圧して蒸発器で蒸発した冷媒ガスを再び圧縮機に戻す
ようにそれぞれの機器を管路で連結して該各機器で圧縮
、凝縮、膨張および蒸発の各作用を行う通常の冷凍装置
の蒸発器又は二元冷凍装置の低温側蒸発器において、そ
れぞれの蒸発器の伝熱管を複数の回路に分割し、膨張弁
出口に分流器又は二又管を連結し、該分流器の各分岐管
に又は該二又管の各枝管にそれぞれ分流器を連結し、該
それぞれの分流器の各分岐管に自動弁を介して前記複数
の各回路の伝熱管冷媒入口と伝熱管分岐部とをそれぞれ
連結し、各分岐管又は各枝管の自動弁により複数の各回
路の伝熱管冷媒入口と伝熱管分岐部とに連結した分岐管
の何れかを閉塞するようにしたものである。
減圧して蒸発器で蒸発した冷媒ガスを再び圧縮機に戻す
ようにそれぞれの機器を管路で連結して該各機器で圧縮
、凝縮、膨張および蒸発の各作用を行う通常の冷凍装置
の蒸発器又は二元冷凍装置の低温側蒸発器において、そ
れぞれの蒸発器の伝熱管を複数の回路に分割し、膨張弁
出口に分流器又は二又管を連結し、該分流器の各分岐管
に又は該二又管の各枝管にそれぞれ分流器を連結し、該
それぞれの分流器の各分岐管に自動弁を介して前記複数
の各回路の伝熱管冷媒入口と伝熱管分岐部とをそれぞれ
連結し、各分岐管又は各枝管の自動弁により複数の各回
路の伝熱管冷媒入口と伝熱管分岐部とに連結した分岐管
の何れかを閉塞するようにしたものである。
〔作用）
膨張弁７出口に連結した分流器８の各分岐管８ａ又は、
該出口に連結した二又管１２の各枝管１２ａに介在した
自動弁１０により伝熱管２の複数の回路２ａの伝熱管冷
媒入口３と伝熱管分岐部３ａとに連結した分流器８の何
れかの分岐管８ａを閉塞するから、伝熱管冷媒入口３に
連結した分岐管８ａを閉塞したときは、中途の伝熱管分
岐部３ａに連結した分岐管８ａを閉塞したものより、複
数の各回路２ａの伝熱管２の長さは短くなり、逆に中途
の伝熱管分岐部３ａの方の分岐管８ａを閉塞したときは
、複数の各回路２ａの伝熱管２の長さは長くなり、伝熱
管２の長さを増減でき、蒸発器１の全伝熱面積を広くし
たり、狭くしたりすることにより実効伝熱面積を維持す
るようにする。
該出口に連結した二又管１２の各枝管１２ａに介在した
自動弁１０により伝熱管２の複数の回路２ａの伝熱管冷
媒入口３と伝熱管分岐部３ａとに連結した分流器８の何
れかの分岐管８ａを閉塞するから、伝熱管冷媒入口３に
連結した分岐管８ａを閉塞したときは、中途の伝熱管分
岐部３ａに連結した分岐管８ａを閉塞したものより、複
数の各回路２ａの伝熱管２の長さは短くなり、逆に中途
の伝熱管分岐部３ａの方の分岐管８ａを閉塞したときは
、複数の各回路２ａの伝熱管２の長さは長くなり、伝熱
管２の長さを増減でき、蒸発器１の全伝熱面積を広くし
たり、狭くしたりすることにより実効伝熱面積を維持す
るようにする。
これにより同一冷媒循環量下において、蒸発器１の伝熱
管２出口での冷媒ガスの過熱度が大きくなる現象が生じ
た場合には、蒸発器１の全伝熱面積を狭くするように自
動弁１０の開閉状態を変更することによって、該出口に
おける冷媒ガスの過熱度を小さくし、圧縮機は該過熱度
の小さい冷媒ガスを吸入することによって圧縮冷媒ガス
の異常過熱を防止することができるものである。
管２出口での冷媒ガスの過熱度が大きくなる現象が生じ
た場合には、蒸発器１の全伝熱面積を狭くするように自
動弁１０の開閉状態を変更することによって、該出口に
おける冷媒ガスの過熱度を小さくし、圧縮機は該過熱度
の小さい冷媒ガスを吸入することによって圧縮冷媒ガス
の異常過熱を防止することができるものである。
第３図は蒸発器１の伝熱管２の全長に対する伝熱管２内
における冷媒の気液の状態を示す図示で、これを用いて
蒸発器１の全伝熱面積を変更して実効伝熱面積を維持す
ることにより圧縮冷媒ガスの異常過熱が防止可能なこと
を説明する。
における冷媒の気液の状態を示す図示で、これを用いて
蒸発器１の全伝熱面積を変更して実効伝熱面積を維持す
ることにより圧縮冷媒ガスの異常過熱が防止可能なこと
を説明する。
Ａは伝熱管２を分割した複数の回路２ａの中途の伝熱管
分岐部３ａに連結した分岐管８ａを、それに対応する自
動弁１０により閉塞した状態を示し、各回路２ａの伝熱
管冷媒出口４に連結したヘッダー９の集合管９ａでの所
定の過熱度を温度発信器１１で感知していない場合で、
従来の冷凍装置と同様のもので、蒸発器１の各回路２ａ
の伝熱管入口３より冷凍圧縮機５で圧縮された冷媒ガス
を凝縮器６で冷媒液として、膨張弁７と分流器を介して
供給し、伝熱管冷媒入口から伝熱有効長さまでの右下が
りの直線は冷媒の気液分離線であり、該伝熱管有効長さ
までの伝熱有効部分は実効伝熱面積に相当する部分であ
り、ここで冷媒液は１００％冷媒ガスとして蒸発する。
分岐部３ａに連結した分岐管８ａを、それに対応する自
動弁１０により閉塞した状態を示し、各回路２ａの伝熱
管冷媒出口４に連結したヘッダー９の集合管９ａでの所
定の過熱度を温度発信器１１で感知していない場合で、
従来の冷凍装置と同様のもので、蒸発器１の各回路２ａ
の伝熱管入口３より冷凍圧縮機５で圧縮された冷媒ガス
を凝縮器６で冷媒液として、膨張弁７と分流器を介して
供給し、伝熱管冷媒入口から伝熱有効長さまでの右下が
りの直線は冷媒の気液分離線であり、該伝熱管有効長さ
までの伝熱有効部分は実効伝熱面積に相当する部分であ
り、ここで冷媒液は１００％冷媒ガスとして蒸発する。
該伝熱有効部分は冷媒液が逐次冷媒ガスとなる冷媒気液
存在部分で、一定温度で冷却する冷却作用を有するが、
伝熱管全長から伝熱管有効部分を差し引いた残りの部分
は冷却作用が殆どなく、逐次冷媒ガスを過熱する冷媒ガ
ス過熱部分となり、図示のようにかなり大きな部分を占
める。Ｂは伝熱管２の複数の回路２ａの伝熱管冷媒入口
３に連結した分岐管８ａを、それに対応する自動弁ｌＯ
により閉塞した状態を示し、本発明のもので、温度検出
器１１によりヘッダー９の集合管での所定の過熱度を感
知した場合で、前記Ａと冷媒液量を同一とし、各回路２
ａの伝熱管冷媒入口３から中途の分岐部３ａまでを伝熱
管無効部分とし、該中途の分岐部３ａより前記同様に冷
媒液を供給し、中途の分岐部３ａから伝熱管有効長さま
で前記同様の右下がりの気液分離線を引き、冷媒気液存
在部分（伝熱有効部分）即ち実効伝熱面積に相当する部
分を画したもので、該伝熱管全長から伝熱無効部分と伝
熱有効部分とを差し引いた図示のような小さな部分が冷
媒ガス過熱部分となり、従来のものと比較して冷媒ガス
過熱部分が僅少または皆無となり、それだけ冷凍圧縮機
５の吸入管５ａに供給される蒸発器１の伝熱管２出口か
らの冷媒ガスの過熱度が抑制されることになり、冷凍圧
縮機５での圧縮冷媒ガスの異常過熱が防止できるもので
ある。
存在部分で、一定温度で冷却する冷却作用を有するが、
伝熱管全長から伝熱管有効部分を差し引いた残りの部分
は冷却作用が殆どなく、逐次冷媒ガスを過熱する冷媒ガ
ス過熱部分となり、図示のようにかなり大きな部分を占
める。Ｂは伝熱管２の複数の回路２ａの伝熱管冷媒入口
３に連結した分岐管８ａを、それに対応する自動弁ｌＯ
により閉塞した状態を示し、本発明のもので、温度検出
器１１によりヘッダー９の集合管での所定の過熱度を感
知した場合で、前記Ａと冷媒液量を同一とし、各回路２
ａの伝熱管冷媒入口３から中途の分岐部３ａまでを伝熱
管無効部分とし、該中途の分岐部３ａより前記同様に冷
媒液を供給し、中途の分岐部３ａから伝熱管有効長さま
で前記同様の右下がりの気液分離線を引き、冷媒気液存
在部分（伝熱有効部分）即ち実効伝熱面積に相当する部
分を画したもので、該伝熱管全長から伝熱無効部分と伝
熱有効部分とを差し引いた図示のような小さな部分が冷
媒ガス過熱部分となり、従来のものと比較して冷媒ガス
過熱部分が僅少または皆無となり、それだけ冷凍圧縮機
５の吸入管５ａに供給される蒸発器１の伝熱管２出口か
らの冷媒ガスの過熱度が抑制されることになり、冷凍圧
縮機５での圧縮冷媒ガスの異常過熱が防止できるもので
ある。
今、ここに本発明の実施例を示した添付図面について詳
説する。
説する。
実施例１
本実施例のものは第１図に示すもので、１は通常の冷凍
装置又は二元冷凍装置における低温側の蒸発器で、ヘア
ービン状に多段かつ多列に配置した伝熱管２より成り、
２ａは該伝熱管２を複数に分割したその各個の回路であ
る。３は該個々の回路２ａの伝熱管冷媒入口で、３ａは
各回路２ａの中途に設けた伝熱管分岐部で、４は各回路
２ａの伝熱管冷媒出口である。５は冷凍圧縮機で、６は
該圧縮機５の吐出管５ｂと入口管６ａとを連結した凝縮
器であり、通常の冷凍装置においては冷凍圧縮機５より
の圧縮冷媒ガスを冷却して該冷媒ガスを凝縮するもので
、二元冷凍装置においては高温側の蒸発器となり、該凝
縮器６内の伝熱管外に高温側冷媒を流し、高温側冷媒が
蒸発する気化熱を凝縮器６内の伝熱管内を通過する冷凍
圧縮機５よりの圧縮冷媒ガスから奪い、圧縮冷媒ガスを
凝縮するものである。７は膨張弁で、該凝縮器６の出口
管６ｂに介在したもので、該圧縮機５で圧縮されて凝縮
器６で液化した高圧冷媒液を減圧し、一部が冷媒ガスと
なることによって低圧の冷媒液とするものである。８は
分流器で、膨張弁７の出口に連結したもので、該分流器
８の各分岐管８ａを前記各回路２ａの伝熱管冷媒入口３
と中途の伝熱管分岐部３ａとに電磁弁等の自動弁１０を
介して連結したものである。９は前記各回路２ａの伝熱
管冷媒出口４に連結したヘッダーで、該ヘッダー９の集
合管９ａを冷凍圧縮機５の吸入管５ａに連結したもので
ある。１１は温度検出器で、ヘッダー９の集合管９ａに
設備し、該集合管９ａ部の過熱度を感知するもので、前
記分流器８の各分岐管８ａに介在した各自動弁１０と結
線し、集合管９ａにおける所定の過熱度を感知すると、
各自動弁１０を操作し、各回路２ａの伝熱管冷媒入口３
に連結した分岐管８ａを閉塞し、所定の過熱度を感知し
ない場合は、各自動弁１０を操作し、各回路２ａの中途
の伝熱管分岐部３ａに連結した分岐管８ａを閉塞するも
のである。
装置又は二元冷凍装置における低温側の蒸発器で、ヘア
ービン状に多段かつ多列に配置した伝熱管２より成り、
２ａは該伝熱管２を複数に分割したその各個の回路であ
る。３は該個々の回路２ａの伝熱管冷媒入口で、３ａは
各回路２ａの中途に設けた伝熱管分岐部で、４は各回路
２ａの伝熱管冷媒出口である。５は冷凍圧縮機で、６は
該圧縮機５の吐出管５ｂと入口管６ａとを連結した凝縮
器であり、通常の冷凍装置においては冷凍圧縮機５より
の圧縮冷媒ガスを冷却して該冷媒ガスを凝縮するもので
、二元冷凍装置においては高温側の蒸発器となり、該凝
縮器６内の伝熱管外に高温側冷媒を流し、高温側冷媒が
蒸発する気化熱を凝縮器６内の伝熱管内を通過する冷凍
圧縮機５よりの圧縮冷媒ガスから奪い、圧縮冷媒ガスを
凝縮するものである。７は膨張弁で、該凝縮器６の出口
管６ｂに介在したもので、該圧縮機５で圧縮されて凝縮
器６で液化した高圧冷媒液を減圧し、一部が冷媒ガスと
なることによって低圧の冷媒液とするものである。８は
分流器で、膨張弁７の出口に連結したもので、該分流器
８の各分岐管８ａを前記各回路２ａの伝熱管冷媒入口３
と中途の伝熱管分岐部３ａとに電磁弁等の自動弁１０を
介して連結したものである。９は前記各回路２ａの伝熱
管冷媒出口４に連結したヘッダーで、該ヘッダー９の集
合管９ａを冷凍圧縮機５の吸入管５ａに連結したもので
ある。１１は温度検出器で、ヘッダー９の集合管９ａに
設備し、該集合管９ａ部の過熱度を感知するもので、前
記分流器８の各分岐管８ａに介在した各自動弁１０と結
線し、集合管９ａにおける所定の過熱度を感知すると、
各自動弁１０を操作し、各回路２ａの伝熱管冷媒入口３
に連結した分岐管８ａを閉塞し、所定の過熱度を感知し
ない場合は、各自動弁１０を操作し、各回路２ａの中途
の伝熱管分岐部３ａに連結した分岐管８ａを閉塞するも
のである。
実施例２
本実施例のものは第２図に示すもので、実施例１の膨張
弁７出口に二又管１２を連結し、該二又管１２の各枝管
１２ａ、１２ａに実施例１と同様の自動弁１０を介して
同様の分流器８．８を連結し、一方の分流器８の各分岐
管８ａに各回路２ａの伝熱管冷媒入口３を、また他方の
分流器８の各分岐管８ａに各回路２ａの中途に設けた伝
熱管分岐部３ａをそれぞれ連結し、実施例１と同様に各
回路２ａの伝熱管冷媒出口４に連結したヘッダー９の集
合管９ａに設備した温度検出器１１と前記自動弁１０．
１０とを結線し、該温度検出器１１が集合管９ａの所定
の過熱度を感知すると、一方の分流器８に連結した自動
弁１０を閉とし゛ζ伝熱管冷媒入口３に連結した各分岐
管８ａを閉塞し、所定の過熱度を感知しない場合には他
方の分流器８に連結した自動弁ＩＯを閉として中途の伝
熱管分岐部３ａに連結した各分岐管を閉塞するようにし
たものである。
弁７出口に二又管１２を連結し、該二又管１２の各枝管
１２ａ、１２ａに実施例１と同様の自動弁１０を介して
同様の分流器８．８を連結し、一方の分流器８の各分岐
管８ａに各回路２ａの伝熱管冷媒入口３を、また他方の
分流器８の各分岐管８ａに各回路２ａの中途に設けた伝
熱管分岐部３ａをそれぞれ連結し、実施例１と同様に各
回路２ａの伝熱管冷媒出口４に連結したヘッダー９の集
合管９ａに設備した温度検出器１１と前記自動弁１０．
１０とを結線し、該温度検出器１１が集合管９ａの所定
の過熱度を感知すると、一方の分流器８に連結した自動
弁１０を閉とし゛ζ伝熱管冷媒入口３に連結した各分岐
管８ａを閉塞し、所定の過熱度を感知しない場合には他
方の分流器８に連結した自動弁ＩＯを閉として中途の伝
熱管分岐部３ａに連結した各分岐管を閉塞するようにし
たものである。
（発明の効果）
通常の冷凍装置又は二元冷凍装置の低温側の蒸発器ｌに
本発明装置を設備すると、従来のように凝縮器６で凝縮
した冷媒液を噴射弁により圧縮機５の吸入管５ａ内の過
熱冷媒ガス中に供給することがないので、膨張弁７およ
び蒸発器１を通過する冷媒の循環量には変動がなく、一
定となり、蒸発器１の処理熱量を低下させることがない
。
本発明装置を設備すると、従来のように凝縮器６で凝縮
した冷媒液を噴射弁により圧縮機５の吸入管５ａ内の過
熱冷媒ガス中に供給することがないので、膨張弁７およ
び蒸発器１を通過する冷媒の循環量には変動がなく、一
定となり、蒸発器１の処理熱量を低下させることがない
。
また伝熱管冷媒出口４の冷媒ガスの過熱度が大きい場合
には、前記のように蒸発器１を通過する冷媒の循環量は
一定であり、ヘッダー９の集台管９ａでの蒸発器１出口
（伝熱管冷媒出口４）の冷媒ガスの過熱度を温度検出器
１１で感知して各分岐管８ａ又は二又管１２の各枝管１
２ａに介在した自動弁１０を操作し、伝熱管２を分割し
た各回路２ａの伝熱管冷媒入口３と連結した各分岐管８
ａを閉塞し、各回路２ａの中途の伝熱管分岐部３ａと連
結した各分岐管８ａを開放し、蒸発器１の伝熱管の長さ
を減少するから、実効伝熱面積が維持され、蒸発器１内
の冷媒蒸発圧力を変化させることなく蒸発器冷媒出口４
の冷媒ガスの過熱度が減少する。反対に伝熱管冷媒出口
４の過熱度が小さい場合には温度検出器１１により各分
岐管８ａ又は二又管１２の各枝管１２ａに介在した自動
弁１０を操作し、伝熱管２を分割した各回路２ａの中途
の伝熱管分岐部３ａと連結した各分岐管８ａを閉塞し、
各回路２ａの伝熱管冷媒入口３と連結した各分岐管８ａ
を開放し、蒸発器１の伝熱管の長さを増加するから、実
効伝熱面積が維持され、蒸発器１内の冷媒蒸発圧力を一
定に保持すると共に蒸発器冷媒出口４の冷媒ガスの過熱
度を正常に保つことができる。何れの場合も蒸発器１の
処理熱量に関係なく冷凍圧縮機５が過負荷運転を起ごず
ごとがないと共に、蒸発器１出口での冷媒ガスの過熱度
を抑制し、該冷媒ガスを吸入する冷凍圧縮機５の圧縮冷
媒ガスの異常過熱が防止でき、冷凍圧縮機５中の潤滑油
が高温となることもなく、種々の機械的悪影響も受けず
、冷凍圧縮機５の軸動力が上昇しないから、エネルギー
ロスを引き起こしたりすること等もなく、省エネルギー
化が可能となる。
には、前記のように蒸発器１を通過する冷媒の循環量は
一定であり、ヘッダー９の集台管９ａでの蒸発器１出口
（伝熱管冷媒出口４）の冷媒ガスの過熱度を温度検出器
１１で感知して各分岐管８ａ又は二又管１２の各枝管１
２ａに介在した自動弁１０を操作し、伝熱管２を分割し
た各回路２ａの伝熱管冷媒入口３と連結した各分岐管８
ａを閉塞し、各回路２ａの中途の伝熱管分岐部３ａと連
結した各分岐管８ａを開放し、蒸発器１の伝熱管の長さ
を減少するから、実効伝熱面積が維持され、蒸発器１内
の冷媒蒸発圧力を変化させることなく蒸発器冷媒出口４
の冷媒ガスの過熱度が減少する。反対に伝熱管冷媒出口
４の過熱度が小さい場合には温度検出器１１により各分
岐管８ａ又は二又管１２の各枝管１２ａに介在した自動
弁１０を操作し、伝熱管２を分割した各回路２ａの中途
の伝熱管分岐部３ａと連結した各分岐管８ａを閉塞し、
各回路２ａの伝熱管冷媒入口３と連結した各分岐管８ａ
を開放し、蒸発器１の伝熱管の長さを増加するから、実
効伝熱面積が維持され、蒸発器１内の冷媒蒸発圧力を一
定に保持すると共に蒸発器冷媒出口４の冷媒ガスの過熱
度を正常に保つことができる。何れの場合も蒸発器１の
処理熱量に関係なく冷凍圧縮機５が過負荷運転を起ごず
ごとがないと共に、蒸発器１出口での冷媒ガスの過熱度
を抑制し、該冷媒ガスを吸入する冷凍圧縮機５の圧縮冷
媒ガスの異常過熱が防止でき、冷凍圧縮機５中の潤滑油
が高温となることもなく、種々の機械的悪影響も受けず
、冷凍圧縮機５の軸動力が上昇しないから、エネルギー
ロスを引き起こしたりすること等もなく、省エネルギー
化が可能となる。
添付図面は本発明の実施例を示したもので、第１図及び
第２図は本発明装置の概略配管図で、第１図は膨張弁出
口に分流器を連結したもの、第２図は膨張弁出口に二又
管を連結したもの、第３図は冷媒の蒸発器伝熱管内にお
ける気液の状態を示す図表で、Ａは伝熱管を分割した各
回路の中途の伝熱管分岐部に連結した分流器の各分岐管
を閉塞した状態のもの、Ｂは該各回路の伝熱管冷媒入口
を閉塞した状態のものである。 ｌ−・−蒸発器、２−・・伝熱管、２ａ・−分割した回
路、３・・・伝熱管冷媒入口、３ａ・−伝熱管分岐部、
４・−・伝熱管冷媒出口、５−・・冷凍圧縮機、５ａ・
・−吸入管、５ｂ−吐出管、６−凝縮器、６ａ−入口管
、６ｂ−出口管、７・・・膨張弁、８−・・分流器、８
ａ−分岐管、９−ヘッダー、９ａ−・集合管、１０−・
−自動弁、１１−・温度検出器、１２・・・二又管、１
２ａ−枝管。
第２図は本発明装置の概略配管図で、第１図は膨張弁出
口に分流器を連結したもの、第２図は膨張弁出口に二又
管を連結したもの、第３図は冷媒の蒸発器伝熱管内にお
ける気液の状態を示す図表で、Ａは伝熱管を分割した各
回路の中途の伝熱管分岐部に連結した分流器の各分岐管
を閉塞した状態のもの、Ｂは該各回路の伝熱管冷媒入口
を閉塞した状態のものである。 ｌ−・−蒸発器、２−・・伝熱管、２ａ・−分割した回
路、３・・・伝熱管冷媒入口、３ａ・−伝熱管分岐部、
４・−・伝熱管冷媒出口、５−・・冷凍圧縮機、５ａ・
・−吸入管、５ｂ−吐出管、６−凝縮器、６ａ−入口管
、６ｂ−出口管、７・・・膨張弁、８−・・分流器、８
ａ−分岐管、９−ヘッダー、９ａ−・集合管、１０−・
−自動弁、１１−・温度検出器、１２・・・二又管、１
２ａ−枝管。
Claims (5)
- １．冷媒を圧縮機、凝縮器、膨張弁および蒸発器の順に
通過させ、再び圧縮機に循環させる冷凍サイクルにおい
て、冷媒が通過する該蒸発器の伝熱管長さを増減して蒸
発器の伝熱面積を変更し、冷凍圧縮機に供給する冷媒ガ
スの過熱を防止することを特徴とする蒸発器および冷凍
圧縮機の冷媒ガス異常過熱防止方法。 - ２．圧縮機で圧縮した冷媒ガスを凝縮器で液化し、膨張
弁で減圧し、蒸発器で蒸発した冷媒ガスを再び圧縮機に
戻すようにそれぞれの機器を管路で連結し、該各機器で
圧縮、凝縮、膨張および蒸発の各作用をそれぞれ行う冷
凍装置において、該蒸発器の伝熱管を複数の回路に分割
し、該膨張弁の出口に分流器を連結し、該分流器の各分
岐管に自動弁を介して前記各回路の伝熱管冷媒入口と該
各回路の伝熱管中途に設けた伝熱管分岐部とをそれぞれ
連結し、各分岐管に介在した自動弁により各回路の伝熱
管冷媒入口および伝熱管分岐部と連結する分岐管の何れ
かを閉塞し、蒸発器の伝熱管長さを増減し、伝熱管の伝
熱面積を変更することを特徴とする蒸発器および冷凍圧
縮機の冷媒ガス異常過熱防止装置。 - ３．冷媒を圧縮機、凝縮器、膨張弁および蒸発器の順に
通過させ、再び圧縮機に循環させる二元冷凍サイクルの
低温側において、冷媒が通過する該蒸発器の伝熱管長さ
を増減して蒸発器の伝熱面積を変更することを特徴とす
る請求項１記載の蒸発器および冷凍圧縮機の冷媒ガス異
常過熱防止方法。 - ４．圧縮機で圧縮した冷媒ガスを凝縮器で液化し、膨張
弁で減圧し、蒸発器で蒸発した冷媒ガスを再び圧縮機に
戻すようにそれぞれの機器を管路で連結し、該各機器で
圧縮、凝縮、膨張および蒸発の各作用を行うようにした
二元冷凍装置の低温側において、該蒸発器の伝熱管を複
数の回路に分割し、該膨張弁の出口に分流器を連結し、
該分流器の各分岐管に自動弁を介して前記各回路の伝熱
管冷媒入口と該各回路の伝熱管中途に設けた伝熱管分岐
部とをそれぞれ連結し、各分岐管に介在した自動弁によ
り各回路の伝熱管冷媒入口および伝熱管分岐部と連結す
る分岐管の何れかを閉塞することを特徴とする請求項２
記載の蒸発器および冷凍圧縮機の冷媒ガス異常過熱防止
装置。 - ５．膨張弁の出口に二又管を連結し、該二又管の各枝管
に自動弁を介してそれぞれ分流器を連結し、該一方の分
流器の各分岐管に各回路の伝熱管冷媒入口を、また他方
の分流器の各分岐管に各回路の中途に設けた伝熱管分岐
部をそれぞれ連結し、二又管の各枝管に介在した自動弁
により、各回路の伝熱管入口および伝熱管分岐部と連結
する分岐管の何れかを閉塞することを特徴とする請求項
２又は４記載の蒸発器および冷凍圧縮機の冷媒ガス異常
過熱防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22707088A JPH0275861A (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 蒸発器および冷凍圧縮機の冷媒ガス異常過熱防止方法並びにその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22707088A JPH0275861A (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 蒸発器および冷凍圧縮機の冷媒ガス異常過熱防止方法並びにその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0275861A true JPH0275861A (ja) | 1990-03-15 |
Family
ID=16855058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22707088A Pending JPH0275861A (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 蒸発器および冷凍圧縮機の冷媒ガス異常過熱防止方法並びにその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0275861A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010529410A (ja) * | 2007-06-12 | 2010-08-26 | ダンフォス・アクチ−セルスカブ | 蒸気圧縮システムを制御する方法 |
| JP2012122670A (ja) * | 2010-12-08 | 2012-06-28 | Daikin Industries Ltd | 空気調和装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5323965U (ja) * | 1976-08-09 | 1978-02-28 |
-
1988
- 1988-09-09 JP JP22707088A patent/JPH0275861A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5323965U (ja) * | 1976-08-09 | 1978-02-28 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010529410A (ja) * | 2007-06-12 | 2010-08-26 | ダンフォス・アクチ−セルスカブ | 蒸気圧縮システムを制御する方法 |
| US9303901B2 (en) | 2007-06-12 | 2016-04-05 | Danfoss A/S | Method for controlling a vapour compression system |
| JP2012122670A (ja) * | 2010-12-08 | 2012-06-28 | Daikin Industries Ltd | 空気調和装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6351950B1 (en) | Refrigeration system with variable sub-cooling | |
| US7104084B2 (en) | Heat pump and structure of extraction heat exchanger thereof | |
| KR100393776B1 (ko) | 두개의증발기를가지는냉동사이클장치 | |
| AU2001286333B2 (en) | Method and arrangement for defrosting a vapor compression system | |
| EP0529293B1 (en) | Refrigerating system | |
| CN104613696B (zh) | 冰箱及其控制方法 | |
| US6427460B1 (en) | Refrigeration system having a refrigeration cycle which provides optimized consumption | |
| JP4949258B2 (ja) | 冷却装置及び制御方法 | |
| US5454228A (en) | Refrigeration system for fluid chilling packages | |
| EP0676598B1 (en) | Refrigeration system with oil management system for a screw compressor | |
| JPH0275861A (ja) | 蒸発器および冷凍圧縮機の冷媒ガス異常過熱防止方法並びにその装置 | |
| US11859881B2 (en) | Refrigeration system and control method therefor | |
| JPH0275860A (ja) | 冷凍圧縮機の圧縮冷媒ガス異常過熱防止方法並びにその装置 | |
| JP2005048981A (ja) | 冷凍装置 | |
| CN109442778B (zh) | 空调系统 | |
| JP3735338B2 (ja) | 車両用冷凍装置、およびその制御方法 | |
| JP3475203B2 (ja) | キャピラリチューブの過熱度制御装置 | |
| JPH07151413A (ja) | セパレート形空気調和機 | |
| RU2822117C2 (ru) | Испаритель непосредственного охлаждения с повышением производительности посредством парового эжектора | |
| CN110749144B (zh) | 制冷器具 | |
| JP2002267282A (ja) | 車両用空調装置 | |
| JP3048776B2 (ja) | 冷凍装置 | |
| JP2001241789A (ja) | 二元冷凍装置 | |
| JP2008071021A (ja) | 自動販売機 | |
| JP2007315637A (ja) | スタンバイ付き冷凍機 |