JPH0275576A - 展望用エレベータの運転装置 - Google Patents
展望用エレベータの運転装置Info
- Publication number
- JPH0275576A JPH0275576A JP63226366A JP22636688A JPH0275576A JP H0275576 A JPH0275576 A JP H0275576A JP 63226366 A JP63226366 A JP 63226366A JP 22636688 A JP22636688 A JP 22636688A JP H0275576 A JPH0275576 A JP H0275576A
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- elevator
- speed
- car
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- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 206010048909 Boredom Diseases 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
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- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は展望用エレベータの運転装置に係り、特に外景
を眺望するのに好適な運転装置の改良に関するものであ
る。
を眺望するのに好適な運転装置の改良に関するものであ
る。
展望用エレベータは、かごが走行する昇降路の一面と、
この面に対向するかごの側面が透明になっていて、乗客
が目的階に行く間、外の景色を見て楽しめるようになっ
ている。そのため、この展望用エレベータの運転装置は
、乗客が外の景色をゆっくり眺望できるように、出発階
から停止階までの速度を一般に45〜60 m / m
i nの一定の低速度で運転するようになっている。
この面に対向するかごの側面が透明になっていて、乗客
が目的階に行く間、外の景色を見て楽しめるようになっ
ている。そのため、この展望用エレベータの運転装置は
、乗客が外の景色をゆっくり眺望できるように、出発階
から停止階までの速度を一般に45〜60 m / m
i nの一定の低速度で運転するようになっている。
ところで、展望用エレベータは上述したように外景を楽
しむのに適したものであるが、晴れて視界が良い場合で
も、雨や曇りで視界が悪い場合でも、上述のようにその
速度が一定であるため、かご内乗客は視界の良い晴れた
日には、景色をゆっくりと楽しみたいがその時間が不足
し、視界の悪い場合には楽しみが薄れるので退屈に感じ
る。そこで、この問題を解決するために、特開昭56−
149956号公報に示された展望用エレベータの運転
装置が提案されている。
しむのに適したものであるが、晴れて視界が良い場合で
も、雨や曇りで視界が悪い場合でも、上述のようにその
速度が一定であるため、かご内乗客は視界の良い晴れた
日には、景色をゆっくりと楽しみたいがその時間が不足
し、視界の悪い場合には楽しみが薄れるので退屈に感じ
る。そこで、この問題を解決するために、特開昭56−
149956号公報に示された展望用エレベータの運転
装置が提案されている。
しかしながら、晴れて視界の良い場合にあっても、かご
内から眺望して景観の良い位置はエレベータの昇降行程
によっても多少異なるが、上層階付近であり、このため
に、その階高位置に到着するまで、上記した従来技術で
は乗客が退屈を感じる不都合があった。
内から眺望して景観の良い位置はエレベータの昇降行程
によっても多少異なるが、上層階付近であり、このため
に、その階高位置に到着するまで、上記した従来技術で
は乗客が退屈を感じる不都合があった。
そこで、本発明は、上記不都合を解消するためになされ
たものであって、その目的とするところは、景観の良い
位置で十分にその景観を楽しむことができると共に、そ
れを知ることできるように下展望用エレベータの運転装
置を提供することにある。
たものであって、その目的とするところは、景観の良い
位置で十分にその景観を楽しむことができると共に、そ
れを知ることできるように下展望用エレベータの運転装
置を提供することにある。
上記目的を達成するために1本発明は、昇降するかご内
から屋外が展望可能に構成された展望用エレベータの運
転装置において、あらかじめ設定された階高では前記か
ごの速度を遅く、または、前記かごを所定時間停止させ
る手段を備えると共に、前記手段に応じた案内放送を行
なう放送装置を備えた構成としている。
から屋外が展望可能に構成された展望用エレベータの運
転装置において、あらかじめ設定された階高では前記か
ごの速度を遅く、または、前記かごを所定時間停止させ
る手段を備えると共に、前記手段に応じた案内放送を行
なう放送装置を備えた構成としている。
(作用〕
本発明にあっては、上記構成となっているから。
かご内からの眺望景観が良くない位置では通常の速度で
かごを運行させ、眺望景観の良い位置に達すると、かご
の速度を遅くするか、或は−旦停止させる運転を行なう
と共に、その旨の案内放送を行なうようになっているの
で、乗客を景観の良い位置に達するまで退屈させずに住
むと共に、その位置に到着したことを知らせることがで
き乗客に退屈感を与えないで、かつ、景観の良い場所を
眺望させられる、展望に優れた展望用エレベータの運転
装置を実現できる。
かごを運行させ、眺望景観の良い位置に達すると、かご
の速度を遅くするか、或は−旦停止させる運転を行なう
と共に、その旨の案内放送を行なうようになっているの
で、乗客を景観の良い位置に達するまで退屈させずに住
むと共に、その位置に到着したことを知らせることがで
き乗客に退屈感を与えないで、かつ、景観の良い場所を
眺望させられる、展望に優れた展望用エレベータの運転
装置を実現できる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図は、本発明による展望用エレベータの運転装置を示し
た回路構成図である。
た回路構成図である。
図中、1は電磁ブレーキ装置、2は電動機15に連結さ
れ回転するとパルスを発生させるパルス発生器、14は
電動機15により駆動されかご11と釣り合い重り12
を連結した主索13を巻き上げることによりかと11を
昇降させる綱車、3はパルス発生器2からのパルス数を
入力してかと11の位置を検出するかご位置検出装置、
5はかご11から眺望する景観の良い位置を設定した所
定階高設定位置装置、6は通常の運転速度でかと11を
運行させる条件を設定する通常速度指令条件設定装置、
7はかと11の運行速度を通常の速度より遅くする条件
を設定する又は−時停止する条件を設定する低速度指令
条件設定或は−時停止指令条件設定装置、8は乗客に対
して案内放送を行なう放送装置、9は通常速度指令条件
設定装置6及び低速速度指令条件設定或は−時停止指令
条件設定装置7に基づいた速度指令を発する速度指令装
置、10はエレベータの運転制御を行なう制御装置、4
はかと位置検出装置3からの信号を入力して所定階高設
定位置袋M5からの信号と比較し、一致したとき出力信
号17を発し一致しないときには出力信号16を発する
比較装置である。
れ回転するとパルスを発生させるパルス発生器、14は
電動機15により駆動されかご11と釣り合い重り12
を連結した主索13を巻き上げることによりかと11を
昇降させる綱車、3はパルス発生器2からのパルス数を
入力してかと11の位置を検出するかご位置検出装置、
5はかご11から眺望する景観の良い位置を設定した所
定階高設定位置装置、6は通常の運転速度でかと11を
運行させる条件を設定する通常速度指令条件設定装置、
7はかと11の運行速度を通常の速度より遅くする条件
を設定する又は−時停止する条件を設定する低速度指令
条件設定或は−時停止指令条件設定装置、8は乗客に対
して案内放送を行なう放送装置、9は通常速度指令条件
設定装置6及び低速速度指令条件設定或は−時停止指令
条件設定装置7に基づいた速度指令を発する速度指令装
置、10はエレベータの運転制御を行なう制御装置、4
はかと位置検出装置3からの信号を入力して所定階高設
定位置袋M5からの信号と比較し、一致したとき出力信
号17を発し一致しないときには出力信号16を発する
比較装置である。
次にこの実施例の動作を説明する。
エレベータ起動し電動機15が回転することにより電動
機に連結されたパルス発生器よりパルスが出力される。
機に連結されたパルス発生器よりパルスが出力される。
このパルスをかご位置検出装置3で検出しかご位置を検
出する。この検出データと予め設定した所定階高設定位
置装置5の出力データを比較装置4で比較しかご位置と
設定階高が同じになるまで信号16を出力し通常運転速
度指令条件設定装置6より速度指令条件を速度指令装置
9に出力する。速度指令装置9より通常速度指令を制御
装置10に出力することにより制御装置10はエレベー
タを通常速度で走行させる。
出する。この検出データと予め設定した所定階高設定位
置装置5の出力データを比較装置4で比較しかご位置と
設定階高が同じになるまで信号16を出力し通常運転速
度指令条件設定装置6より速度指令条件を速度指令装置
9に出力する。速度指令装置9より通常速度指令を制御
装置10に出力することにより制御装置10はエレベー
タを通常速度で走行させる。
ここで、かご位置検出装置3の検出データと所定階高設
定位置装置5の所定位置データが比較袋!i4で同じに
なると今まで出力していた信号16を信号17に切替低
速運転速度指令或は−時停止指令条件設定装置7に信号
を出力することにより低速運転速度指令条件或は−時停
止指令条件を速度指令装置19に出力する、速度指令袋
M9より低速速度指令或は−時停止指令を制御装置10
に出力することにより制御袋!!10はエレベータの速
度を低速走行或は電磁ブレーキ1を解放することにより
一時停止にする。またこのとき信号17の信号を放送袋
!8に取り込み1乗客に眺望の良い位置であることを案
内放送する。低速で一定距離走行或は一定時間経過する
と比較装置4の出力信号は信号17から信号16に切り
替わり通常運転速度で再スタートし目的階まで走行する
。
定位置装置5の所定位置データが比較袋!i4で同じに
なると今まで出力していた信号16を信号17に切替低
速運転速度指令或は−時停止指令条件設定装置7に信号
を出力することにより低速運転速度指令条件或は−時停
止指令条件を速度指令装置19に出力する、速度指令袋
M9より低速速度指令或は−時停止指令を制御装置10
に出力することにより制御袋!!10はエレベータの速
度を低速走行或は電磁ブレーキ1を解放することにより
一時停止にする。またこのとき信号17の信号を放送袋
!8に取り込み1乗客に眺望の良い位置であることを案
内放送する。低速で一定距離走行或は一定時間経過する
と比較装置4の出力信号は信号17から信号16に切り
替わり通常運転速度で再スタートし目的階まで走行する
。
上記のように本装置によれば、かご内からの眺望が良く
ない場所においては通常運行速度で走行し眺望景観の良
い位置に達すると、かごの速度を遅くするか、或は−旦
停止させる運転を行なうと共に、その旨を案内放送をす
ることにより乗客に退屈感を与えないでかつ景観の良い
場所ではゆっくり眺望することができる効果がある。
ない場所においては通常運行速度で走行し眺望景観の良
い位置に達すると、かごの速度を遅くするか、或は−旦
停止させる運転を行なうと共に、その旨を案内放送をす
ることにより乗客に退屈感を与えないでかつ景観の良い
場所ではゆっくり眺望することができる効果がある。
本発明によれば、かご内からの眺望が良くない場所にお
いては通常運行速度で走行し眺望景観の良い位置に達す
ると、かごの速度を遅くするか、或は−旦停止させる運
転を行なうと共にその旨を案内放送かできるので乗客に
退屈感を与えないでかつ景観の良い場所ではゆっくり眺
望できる効果がある。
いては通常運行速度で走行し眺望景観の良い位置に達す
ると、かごの速度を遅くするか、或は−旦停止させる運
転を行なうと共にその旨を案内放送かできるので乗客に
退屈感を与えないでかつ景観の良い場所ではゆっくり眺
望できる効果がある。
図は本発明に係わる展望用エレベータの運転装置の一実
施例を示す系統図である。 1・・・電磁ブレーキ、2・・・パルス発生装置、3・
・・かご位置検出装置、4・・・比較装置、5・・・所
定階高設定位置装置、6・・・通常運転速度指令条件設
定装置、7・・・低速運転速度指令或は−時停止指令条
件設定装置、8・・・放送装置、9・・・速度指令装置
、10・・・制御装置、11・・・乗りかご、12・・
・釣り合い重り、13・・・主索、14・・・綱車、1
5・・・電動機、16・・・信号線16.17・・・信
号線17.。
施例を示す系統図である。 1・・・電磁ブレーキ、2・・・パルス発生装置、3・
・・かご位置検出装置、4・・・比較装置、5・・・所
定階高設定位置装置、6・・・通常運転速度指令条件設
定装置、7・・・低速運転速度指令或は−時停止指令条
件設定装置、8・・・放送装置、9・・・速度指令装置
、10・・・制御装置、11・・・乗りかご、12・・
・釣り合い重り、13・・・主索、14・・・綱車、1
5・・・電動機、16・・・信号線16.17・・・信
号線17.。
Claims (1)
- (1)昇降するかご内から屋外が展望可能に構成された
展望用エレベータの運転装置において、あらかじめ設定
された階高では前記かごの速度を遅く、または、前記か
ごを所定時間停止させる手段を備えると共に、前記手段
に応じた案内放送を行なう放送装置を備えたことを特徴
とする展望用エレベータの運転装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63226366A JPH0275576A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 展望用エレベータの運転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63226366A JPH0275576A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 展望用エレベータの運転装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0275576A true JPH0275576A (ja) | 1990-03-15 |
Family
ID=16844018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63226366A Pending JPH0275576A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 展望用エレベータの運転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0275576A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54108336A (en) * | 1978-02-15 | 1979-08-24 | Hitachi Ltd | Elevator speed instruction device |
-
1988
- 1988-09-12 JP JP63226366A patent/JPH0275576A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54108336A (en) * | 1978-02-15 | 1979-08-24 | Hitachi Ltd | Elevator speed instruction device |
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