JPH027551Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH027551Y2 JPH027551Y2 JP1985084663U JP8466385U JPH027551Y2 JP H027551 Y2 JPH027551 Y2 JP H027551Y2 JP 1985084663 U JP1985084663 U JP 1985084663U JP 8466385 U JP8466385 U JP 8466385U JP H027551 Y2 JPH027551 Y2 JP H027551Y2
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- JP
- Japan
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- air
- rhinitis
- box
- blower
- pollen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(考案の目的)
〔産業上の利用分野〕
この考案は、アレルギー性鼻炎抑制装置に関す
る。
る。
アレルギー性鼻炎とは鼻の粘膜の炎症であり、
花粉、埃等の付着によつて一層悪化するものであ
る。
花粉、埃等の付着によつて一層悪化するものであ
る。
かかる鼻炎にかかると患者はくしやみが出て不
快になるため、従来においては、 薬剤によりくしやみを抑制したり、 防塵マスクを着用して花粉、埃等が鼻の粘膜
に付着するのを防止していた。
快になるため、従来においては、 薬剤によりくしやみを抑制したり、 防塵マスクを着用して花粉、埃等が鼻の粘膜
に付着するのを防止していた。
しかしながら、薬剤の服用、防塵マスクの着用
とも手間がかかるため鼻炎患者に面倒であつた。
とも手間がかかるため鼻炎患者に面倒であつた。
(考案の構成)
〔問題点を解決するための手段〕
考案者は前記問題点を解決するため、鋭意研究
した結果、この考案を完成した。
した結果、この考案を完成した。
この考案の要旨は、両側に開口を有する函体内
の略中央部に送風機を設置し、この送風機を作動
させることによつて前記一方の開口から前記函体
内を介して前記他方の開口方向へ通風可能とし、 前記一方の開口に濾紙を設置するとともに前記
函体内における前記濾紙の下流側で且つ前記送風
機の上流側に空気清浄装置を設置し、 且つ、前記函体内における前記送風機の下流側
に空気加熱乾燥装置を設置したことを特徴とする
鼻炎抑制装置である。
の略中央部に送風機を設置し、この送風機を作動
させることによつて前記一方の開口から前記函体
内を介して前記他方の開口方向へ通風可能とし、 前記一方の開口に濾紙を設置するとともに前記
函体内における前記濾紙の下流側で且つ前記送風
機の上流側に空気清浄装置を設置し、 且つ、前記函体内における前記送風機の下流側
に空気加熱乾燥装置を設置したことを特徴とする
鼻炎抑制装置である。
この考案に係る鼻炎抑制装置は上記のように構
成されているため、 コンパクトな設計にもかかわらず、一方の開口
から侵入した空気を浄化させるとともに加熱乾燥
させ、他方の開口から流出させることができる。
成されているため、 コンパクトな設計にもかかわらず、一方の開口
から侵入した空気を浄化させるとともに加熱乾燥
させ、他方の開口から流出させることができる。
よつて、この装置を使用すれば、鼻炎患者はい
かなる場所およびいかなる時においても、周囲の
空気を清浄乾燥化することができるものである。
よつて、花粉、埃等が鼻の粘膜に付着しにくくな
るとともに空気が加熱乾燥されているため、患者
の鼻炎の症状を抑制することができる。
かなる場所およびいかなる時においても、周囲の
空気を清浄乾燥化することができるものである。
よつて、花粉、埃等が鼻の粘膜に付着しにくくな
るとともに空気が加熱乾燥されているため、患者
の鼻炎の症状を抑制することができる。
アレルギー性鼻炎は、埃や冷気、湿気そして杉
等の花粉によつて症状が悪化すると言われてい
る。
等の花粉によつて症状が悪化すると言われてい
る。
杉等の花粉の場合には、花粉が鼻の粘膜に付着
するとその粘膜の湿潤作用(抗体反応)により花
粉粒を濡らす。濡れた粒は壊れ、中から鼻炎を起
こすもととなる物質が飛び出し更に粘膜を犯し濡
らす。鼻粘膜が濡手いると次々に花粉粒が壊れて
いき、次第に症状は悪化していく。
するとその粘膜の湿潤作用(抗体反応)により花
粉粒を濡らす。濡れた粒は壊れ、中から鼻炎を起
こすもととなる物質が飛び出し更に粘膜を犯し濡
らす。鼻粘膜が濡手いると次々に花粉粒が壊れて
いき、次第に症状は悪化していく。
対処療法として考案した本願装置は、鼻炎を起
こしている部位に乾燥させた空気を送り込むこと
により鼻粘膜を乾燥させ、花粉粒の壊れを防ぐ。
そのとき、乾燥した空気でも冷たくては埃の混入
した空気ではかえつて刺激を与えてしまうので、
人肌位の空気を作り、この空気に殺菌作用のある
オゾンを加えることにより、より一層鼻炎を軽減
させようとするものである。この殺菌作用につい
ては、花粉や埃以外の物質(細菌、例えばビール
ス等)による鼻炎の症状悪化も考えられるので二
重、三重に鼻炎軽減に対処しうるものである。ま
た、参考までにこの温かい殺菌作用のある乾燥さ
せた空気は、風邪等の諸症状も緩和させることが
できる(実験済である。) 〔実施例の説明〕 以下、第1図に基づいてこの考案の実施例を説
明する。
こしている部位に乾燥させた空気を送り込むこと
により鼻粘膜を乾燥させ、花粉粒の壊れを防ぐ。
そのとき、乾燥した空気でも冷たくては埃の混入
した空気ではかえつて刺激を与えてしまうので、
人肌位の空気を作り、この空気に殺菌作用のある
オゾンを加えることにより、より一層鼻炎を軽減
させようとするものである。この殺菌作用につい
ては、花粉や埃以外の物質(細菌、例えばビール
ス等)による鼻炎の症状悪化も考えられるので二
重、三重に鼻炎軽減に対処しうるものである。ま
た、参考までにこの温かい殺菌作用のある乾燥さ
せた空気は、風邪等の諸症状も緩和させることが
できる(実験済である。) 〔実施例の説明〕 以下、第1図に基づいてこの考案の実施例を説
明する。
図において、11は合成樹脂製の函体である。
この函体11は両側に開口13,15を有すると
共に略中央部に二つの棚板17,19を有する。
21は側板であり、一方の開口17を塞いでい
る。この側板21は空気の通過する所要数の細孔
23,23,…を有する。25は濾紙であり、側
板21の内側に係止具27を介して置されてい
る。この濾紙25は、側板21の細孔23,2
3,…を通過して函体11内に侵入して来た(矢
印方向)空気を濾過する。なお、函体11内への
空気の侵入は後記する送風機37の吸入により行
われる。
この函体11は両側に開口13,15を有すると
共に略中央部に二つの棚板17,19を有する。
21は側板であり、一方の開口17を塞いでい
る。この側板21は空気の通過する所要数の細孔
23,23,…を有する。25は濾紙であり、側
板21の内側に係止具27を介して置されてい
る。この濾紙25は、側板21の細孔23,2
3,…を通過して函体11内に侵入して来た(矢
印方向)空気を濾過する。なお、函体11内への
空気の侵入は後記する送風機37の吸入により行
われる。
29は空気浄化装置(オゾン発生装置を備えて
いる)であり、棚板17に載置されている。この
空気浄化装置29は、高電圧のプラス電極31と
マイナス電荷されたフイルター33,33とを有
し、電極31によつて紫煙、埃等の微粒子M,
M,…をプラス荷電させ、このプラス荷電された
微粒子M,M,…をフイルター33,33に吸着
する。このときオゾンが発生し、このオゾンは浄
化空気に含まれて下流側(矢印方向)に流れる。
いる)であり、棚板17に載置されている。この
空気浄化装置29は、高電圧のプラス電極31と
マイナス電荷されたフイルター33,33とを有
し、電極31によつて紫煙、埃等の微粒子M,
M,…をプラス荷電させ、このプラス荷電された
微粒子M,M,…をフイルター33,33に吸着
する。このときオゾンが発生し、このオゾンは浄
化空気に含まれて下流側(矢印方向)に流れる。
なお、図においては説明の都合上一個の電極3
1と二個のフイルター33,33のみを図示した
がこれらは適宜数設置されているものである。
1と二個のフイルター33,33のみを図示した
がこれらは適宜数設置されているものである。
又、35は棚板17に垂設された仕切り板であ
り、濾紙25を通過した空気が後記電源トランス
45方向に流れるのを防いでいる。
り、濾紙25を通過した空気が後記電源トランス
45方向に流れるのを防いでいる。
次に、37は送風機であり、棚板19上におい
て取付具39を介して設置されている。この送風
機37は空気浄化装置29によつて浄化された空
気を吸引して下流方向へ排出するものである。な
お、41は棚板17と棚板19との間に掛け渡さ
れたガイド板であり、空気の流れを滑らかにする
ものである。
て取付具39を介して設置されている。この送風
機37は空気浄化装置29によつて浄化された空
気を吸引して下流方向へ排出するものである。な
お、41は棚板17と棚板19との間に掛け渡さ
れたガイド板であり、空気の流れを滑らかにする
ものである。
43はハニカム状の空気加熱乾燥装置であり、
棚板19上における函体11の開口15に嵌着さ
れている。この空気加熱乾燥装置43は送風機3
7によつて排出された浄化空気を加熱乾燥させる
ものである。そして、加熱乾燥された空気は矢印
方向に排出される。鼻炎患者はこの空気を鼻の粘
膜に当てればよい。なお、加熱乾燥された空気の
温度は、粘膜接触時40〜50℃が最適である。
棚板19上における函体11の開口15に嵌着さ
れている。この空気加熱乾燥装置43は送風機3
7によつて排出された浄化空気を加熱乾燥させる
ものである。そして、加熱乾燥された空気は矢印
方向に排出される。鼻炎患者はこの空気を鼻の粘
膜に当てればよい。なお、加熱乾燥された空気の
温度は、粘膜接触時40〜50℃が最適である。
45は高圧電源トランスであり、函体11内に
おける棚板19の下方に設置されている。この電
源トランス45は家庭用交流電源を変圧して前記
空気浄化装置29に適宜電流を供給するものであ
る。又、前記送風機37および前記空気加熱乾燥
装置43には変圧されないで前記電流が供給され
る。空気加熱乾燥装置43に関しては、空気浄化
装置29および送風機37を作動させた状態で作
動を停止させることもできる。なお、47,49
は函体11の側面に設置された作動スイツチであ
る。
おける棚板19の下方に設置されている。この電
源トランス45は家庭用交流電源を変圧して前記
空気浄化装置29に適宜電流を供給するものであ
る。又、前記送風機37および前記空気加熱乾燥
装置43には変圧されないで前記電流が供給され
る。空気加熱乾燥装置43に関しては、空気浄化
装置29および送風機37を作動させた状態で作
動を停止させることもできる。なお、47,49
は函体11の側面に設置された作動スイツチであ
る。
(考案の効果)
この考案に係る鼻炎抑制装置は、
両側に開口を有する函体内の略中央部に送風機
を設置し、この送風機を作動させることによつて
前記一方の開口から前記記函体内を介して前記他
方の開口方向へ通風可能とし、 前記一方の開口に濾紙を設置するとともに前記
函体内における前記濾紙の下流側で且つ前記送風
機の上流側に空気清浄装置を設置し、 且つ、前記函体内における前記送風機の下流側
に空気加熱乾燥装置を設置したため、 コンパクトな設計にもかかわらず、一方の開口
から侵入した空気を浄化させるとともに加熱乾燥
させ、他方の開口から流出させることができる。
を設置し、この送風機を作動させることによつて
前記一方の開口から前記記函体内を介して前記他
方の開口方向へ通風可能とし、 前記一方の開口に濾紙を設置するとともに前記
函体内における前記濾紙の下流側で且つ前記送風
機の上流側に空気清浄装置を設置し、 且つ、前記函体内における前記送風機の下流側
に空気加熱乾燥装置を設置したため、 コンパクトな設計にもかかわらず、一方の開口
から侵入した空気を浄化させるとともに加熱乾燥
させ、他方の開口から流出させることができる。
よつて、この装置を使用すれば、鼻炎患者はい
かなる場所およびいかなる時においても、周囲の
空気を清浄乾燥化することができるものである。
よつて、花粉、埃等が鼻の粘膜に付着しにくくな
るとともに空気が加熱乾燥されているため、患者
の鼻炎の症状を抑制することができる。
かなる場所およびいかなる時においても、周囲の
空気を清浄乾燥化することができるものである。
よつて、花粉、埃等が鼻の粘膜に付着しにくくな
るとともに空気が加熱乾燥されているため、患者
の鼻炎の症状を抑制することができる。
アレルギー性鼻炎は、埃や冷気、湿気そして杉
等の花粉によつて症状が悪化すると言われてい
る。
等の花粉によつて症状が悪化すると言われてい
る。
杉等の花粉の場合には、花粉が鼻の粘膜に付着
するとその粘着の湿潤作用(抗体反応)により花
粉粒を濡らす。濡れた粒は壊れ、中から鼻炎を起
こすもととなる物質が飛び出し更に粘膜を犯し濡
らす。鼻粘膜が濡手いると次々に花粉粒が壊れて
いき、次第に症状は悪化していく。
するとその粘着の湿潤作用(抗体反応)により花
粉粒を濡らす。濡れた粒は壊れ、中から鼻炎を起
こすもととなる物質が飛び出し更に粘膜を犯し濡
らす。鼻粘膜が濡手いると次々に花粉粒が壊れて
いき、次第に症状は悪化していく。
対処療法として考案した本願装置は、鼻炎を起
こしている部位に乾燥させた空気を送り込むこと
により鼻粘膜を乾燥させ、花粉粒の壊れを防ぐ。
そのとき、乾燥した空気でも冷たくては埃の混入
した空気ではかえつて刺激を与えてしまうので、
人肌位の空気を作り、この空気に殺菌作用のある
オゾンを加えることにより、より一層鼻炎を軽減
させようとするものである。この殺菌作用につい
ては、花粉や埃以外の物質(細菌、例えばビール
ス等)による鼻炎の症状悪化も考えられるので二
重、三重に鼻炎軽減に対処しうるものである。ま
た、参考までにこの温かい殺菌作用のある乾燥さ
せた空気は、風邪等の諸症状も緩和させることが
できる。(実験済である。)
こしている部位に乾燥させた空気を送り込むこと
により鼻粘膜を乾燥させ、花粉粒の壊れを防ぐ。
そのとき、乾燥した空気でも冷たくては埃の混入
した空気ではかえつて刺激を与えてしまうので、
人肌位の空気を作り、この空気に殺菌作用のある
オゾンを加えることにより、より一層鼻炎を軽減
させようとするものである。この殺菌作用につい
ては、花粉や埃以外の物質(細菌、例えばビール
ス等)による鼻炎の症状悪化も考えられるので二
重、三重に鼻炎軽減に対処しうるものである。ま
た、参考までにこの温かい殺菌作用のある乾燥さ
せた空気は、風邪等の諸症状も緩和させることが
できる。(実験済である。)
図面はこの考案に係る鼻炎抑制装置の実施例を
示すものであり、第1図は断面図である。 29……空気浄化装置、43……空気加熱乾燥
装置。
示すものであり、第1図は断面図である。 29……空気浄化装置、43……空気加熱乾燥
装置。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 両側に開口を有する函体内の略中央部に送風機
を設置し、この送風機を作動させることによつて
前記一方の開口から前記函体内を介して前記他方
の開口方向へ通風可能とし、 前記一方の開口に濾紙を設置するとともに前記
函体内における前記濾紙の下流側で且つ前記送風
機の上流側に空気清浄装置を設置し、 且つ、前記函体内における前記送風機の下流側
に空気加熱乾燥装置を設置したことを特徴とする
鼻炎抑制装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985084663U JPH027551Y2 (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985084663U JPH027551Y2 (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61200030U JPS61200030U (ja) | 1986-12-15 |
JPH027551Y2 true JPH027551Y2 (ja) | 1990-02-22 |
Family
ID=30634364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985084663U Expired JPH027551Y2 (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH027551Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-06-04 JP JP1985084663U patent/JPH027551Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61200030U (ja) | 1986-12-15 |
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