JPH0275504A - バケット搬送システムを利用した塵芥収集方法 - Google Patents

バケット搬送システムを利用した塵芥収集方法

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JPH0275504A
JPH0275504A JP22413988A JP22413988A JPH0275504A JP H0275504 A JPH0275504 A JP H0275504A JP 22413988 A JP22413988 A JP 22413988A JP 22413988 A JP22413988 A JP 22413988A JP H0275504 A JPH0275504 A JP H0275504A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はバケット搬送システムを利用した塵芥収集方法
に関するものである。
(従来の技術) 従来、ホテル、事務所ビルなどの高層建築物において発
生する塵芥は、作業者によって収集コレクタに回収され
、その収集コレクタを収集階までエレベータを用いて輸
送し、適宜塵芥貯留搬出手段に排出するものである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前述の事務所ビルなどにおける収集コレ
クタによる塵芥の収集は、エレベータを一時的に専用す
ることになることから人や貨物の輸送に支障を来すと同
時に、常に収集コレクタの輸送に作業者が付いていなけ
ればならず1作業効率が低いという問題がある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、特に事務所
ビルなどの高層建築物から発生する塵芥の収集に好適な
バケット搬送システムを利用した塵芥収集方法を提供す
るものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、建物の所要階に亘って配設された縦管の適宜
階にバケット支持装置を介らて支持されているバケット
に、各階で回収された塵芥を収容する収集コレクタを縦
管に形成された搬出入口を通して移送し、収集コレクタ
を収容したバケットを収集階のバケット支持装置上に降
下させ、この収集階にてバケットより収集コレクタを引
き出してその収容塵芥を塵芥貯留搬出手段に排出した後
1qび収集コレクタをバケットに移送し、空の収集コレ
クタを収容したバケットを空気供給手段を介して縦管内
を上昇させ、所望の適宜階のバケット支持装置に支持さ
せ、収集コレクタを回収するように構成したものである
(作用) 各階で塵芥を回収してきた収集フレフタが搬出入口を介
して縦管内で支持されているバケット内に供給されると
、そのバケットは縦管内を降下することによって収集階
に搬送される。
バケットが収集階の支持装置上に着地すると、その搬出
入口を経て収集コレクタな引き出し、塵芥貯留搬出手段
に収集フレフタ内の塵芥を排出した後、再び収集階の支
持装置上に支持されているバケット内に収集コレクタを
供給する。
空の収集コレクタを収容したバケットは空気供給手段に
よって縦管内に供給される空気を介して上昇される。そ
して、バケットが所定階のバケット支持装置上に支持さ
れると、その階の搬出入口より収集コレクタが引き出さ
れる。
(実施例) 以下1本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
図は本発°明に係るバケット搬送システムの概略構成を
示している。
図において、10は建物の所要階に亘って配設された縦
管であり、本例では塵芥収集階になされた地上階から例
えば最上階に亘って配設されたものを例示している。こ
の縦管10は、横断面形状が例えば矩形に形成されると
ともに、全長にわたって一定の大きさで延設されており
、この縦管10内を通ってバケットCが搬送される。バ
ケットCは後述するように収集コレクタ13を収容する
容器であり、その横断面形状は前記縦管10の横断面形
状と略同様矩形に形成されている他、収集コレクタ13
の出入口となるようにその側壁は開口されるとともに、
収集コレクタ13を動かないように保持する図示しない
係合装置を備えている。このバケットCは、縦管10内
を極めて容易に落下できるとともに、後述する空気供給
手段により縦管10内を容易に上昇できるように、縦管
lOに対する横断面形状及び大きさが設定されている。
すなわち、後述する空気供給手段により縦管1・0内に
供給する空気でバケットCを上昇させるには、縦管10
とバケットCとの間隙を空気が通過する時に発生する圧
力とバケットCの受圧面積及び重量を適切に設定する必
要がある。
また、縦管10の各階及び最下階には搬出人口11が形
成されている。搬出人口11は必ずしも各階に設ける必
要はなく、塵芥収集が必要な適宜階に設ければよい。こ
れら搬出人口11にはそれぞれゲート12がゲートシリ
ンダ12aにより開閉自在に設けられており、各ゲート
12を閉鎖することで縦管10内が密閉状態になるよう
に構成されている。
以下説明の便宜上、最下階を除く各階に設けられた搬出
人口11を投入口+1aと称し、最下階に設けられた搬
出入口11を排出口11bと称する。
なお、本実施例では、収集コレクタI3は作業者にて直
接バケットC内に供給されるものを示しているが、収集
コレクタ13を投入口+1aを介してバケットCとの間
で搬送する図示しないコレクタ搬出入装置を設けること
もでき、また、排出口ttb側にも排出口11b近傍に
設置された塵芥貯留搬出手段とバケットCとの間で収集
コレクタ13を搬送するコレクタ搬出入装置を設けるこ
ともできる。このようなコレクタ搬出入装置を設けた場
合、収集コレクタ13を所定の場所に配置すれば回収さ
れた塵芥を自動的に排出させることが可能となる。
一方、縦管10の下端部には縦管10内の排出口11b
に臨む位置でバケットCを支持する第1パケツト支持装
置15が設けられている。この第1パケツト支持装@1
5は、例えば複数のローラ15aから構成されており、
縦管10内を降下するバケットCが着地する着地部にな
されている。
また、縦管lO内の各階部には第2パケツト支持装置1
4が設けられている。第2パケツト支持装置14は各投
入口11a・・・に臨むよう縦管IO内でバケットを支
持する位置とバケットの降下を許容する位置とを作動す
るように構成されており、バケット支持位置においてバ
ケットCの底部を支持し、バケットCを縦管lO内の各
階部で安定的に保持する。
さらに、縦管lOの各階部には、排気口16が設けられ
ており、排気口+6には排気バルブ18を有する配管+
7が連通されており、これにより後述する空気供給手段
20により縦管lO内に供給される空気を排気する排気
制御手段19が構成されている。この排気制御手段19
は、バケットCと排気口16で形成される実排気口にお
ける排気抵抗に応じてバケットが受ける上昇力とバケッ
トCの重量が十衡状態になり、バケットCは縦管10内
で停止状態(ン?遊)になるという原理を利用してバケ
ットCを所望の目標階で停止させるように構成されてい
る。
縦管10の各階部には例えば光電センサ70等の位置検
出器が設けられており、この位置検出器によりバケット
Cが縦管10内における投入口+1aに臨む位置にある
ことを感知する。
縦管lOの前記第1パケツト支持装置15よりも下方に
は空気吹出口21が設けられている。空気吹出口21は
バルブ25を有する配管23によってブロワ−22の空
気吐出口22aに連通されており、一方その空気取入口
22bにはバルブ27を有する配管26の一端が接続さ
れている。
この配管26の他端26aは空気を縦管!0外から吸入
する吸入口になされている。さらに、縦管lOの下部に
おける前記第1パケツト支持装置15よりも上方には空
気取入口32が設けられており、この空気取入口32は
前記配管26におけるバルブ27よりもブロワ−22側
から分岐された配管36にバルブ37を介して接続され
ている。また、配管23におけるバルブ25とブロワ−
22との間にはバルブ29を有する配管28の一端が接
続されており、この配管28の他端28aがブロワ−2
2から供給される空気を縦管10外に排出する排出口に
なされている。このように、これら空気吹出口21.空
気取入口32、ブロワ−22,各配管23.26.28
.36及び各バルブ25.27.29.37によって空
気供給手段20が構成されており、各バルブを開閉制御
することで空気を配管26の他端26aもしくは空気取
入口32から選択的に吸引し、配管2日の他端28aも
しくは空気吹出口21に選択的に供給できるようになさ
れている。
この空気供給手段20は、■バルブ29.37を開にし
て縦管10内の空気を空気取入口32から吸い込み、配
管36.配管26、ブロワ−22、配管23、配管28
を経て外部に排出することで縦管lO内を換気する換気
状態、■バルブ37.25を開にして縦管10内の空気
を空気成人[132から吸い込み、配管36、配管26
、ブロワ−22、配管23を経て空気吹出口21から縦
管10内に供給し、再び空気取入口32から吸い込むこ
とで循環させ、縦管10内の空気吹出口21と空気取入
口32との間に上昇気流を発生させる着地速度制御状態
、■バルブ27.29を開にして空気を配管26の他端
26aから吸い込み、ブロワ−22、配管23、配管2
8を経て配管28の他端28aから排出するいわゆるニ
ュートラル状態、■バルブ25.27を開にして空気を
配管26の他端26aから配管26、ブロワ−22、配
管23、空気吹出口21に送り、該空気吹出口21から
縦管10内に供給し、縦管10内でバケットCを上昇さ
せるバケット上昇搬送状態の4つの状態を選択的に取る
ことができる。
また、前記配管36におけるバルブ37よりも空気取入
口32寄りには、バルブ39を有する配管38の一端が
接続されており、空気取入口32、配管36、配管38
、バルブ39により排気量制御手段40が構成されてい
る。この排気量制御手段40は、バケット降下時にこの
バケットCにより縦管lO内で圧縮される空気の排気量
を制御し、バケットCの降下速度を制御するものである
。なお、この排気量制御手段40は上述のように空気取
入口32と配管36の一部を併用しているが、これに限
らず別個に設けてもよい。
上記各バルブ25.27.29.37.39はコンピュ
ータ等の制御装置によって開閉制御されることで前述の
空気供給手段20による空気の供給経路と供給量及び排
気量制御手段40を使い分けることができる。各バルブ
のうちバルブ25及びバルブ39は制御装置により流量
が調整可能な可変流量制御弁が用いられており、これら
バルブ25.39のシール性を高め、縦管IO内の気密
性を確保するためには可変流量制御弁とシール性の高い
開閉弁とを併用するのが好ましい。
さらに、縦管10の下端部には重量測定手段としての圧
力測定器Pが設けられている。この圧力測定器Pは、縦
管10内でバケットCが投下された所定時間後に密閉さ
れた状態でのバケットCにより圧縮される縦管10内の
圧力を検出するもので、この圧力測定器Pによって測定
された圧力は前記制御装置に出力される。
建物の最下階の排出口11b近傍に設けられた塵芥貯留
搬出手段は、反転投入装置50と塵芥貯留排出装置60
とを備えている、反転投入装置50は各階から搬送され
てきた収集コレクタ13を反転させ、その収集コレクタ
I3内に収容されている塵芥を塵芥貯留排出装置60に
投入するものである。また、塵芥貯留排出装置60は、
反転投入装置50によって投入された塵芥を貯留した後
、この塵芥を排出口から排出して塵芥収集車80に積み
替えるように構成されたものである。
次に、以上にように構成されたバケットCの搬送システ
ムの動作について説明する。
ここで、ブロワ−22は駆動を開始してから平常運転に
達するま÷の立ち上がりに時間がかかるため通常は常時
駆動させており、縦管10内でバケットCを搬送しない
時は、バルブ29.37のみを開にして縦管lO内の空
気を空気取入口32から吸い込み、配管36、配管26
、ブロワ−22、配管23、配管28を経て外部に排出
することで縦管10内を換気しており、また、バケット
Cが縦管10内を降下している時は、バルブ37.25
を開にして縦管lO内の空気を空気取入口32から吸い
込み、配管36.配管26、ブロワ−22、配管23を
経て空気吹出口2Iから縦管10内に排出し、再び空気
取入口32から吸い込むことで循環させ、縦管10内の
空気吹出口21と空気取入口32との間に上昇気流を発
生させるようになされている。
先ず、バケットCを各階から最下階に降下させる場合に
ついて説明する。
所望階の第2パケツト支持装置14上にバケットCは支
持されており、この階のゲート璽2を開いて投入口11
aを開放し、収集コレクタi3をバケットC内に搬入す
る。この後、ゲート12を閉じて縦管10内を気密状態
にし、前記第2パケツト支持装置14を降下許容位置に
作動させて縦管10内から没すると、バケットCは縦管
10内を降下し始める。この時、空気供給手段2゜は、
上述の換気状態から制御装置によりバルブ27.29の
みを開にして空気を配管26の他端26aから吸い込み
、ブロワ−22,配管23、配管28を経て配管28の
他端28aから排出する、いわゆるニュートラル状態に
なされている。
そして、縦管lO内を降下するバケットCは、該バケッ
トCにより圧縮される縦管1o内の空気をバケットCと
縦管10との間隙から徐々に逃すことで徐々に降下する
ここで、バケットCの定常落下速度Vcは、m :バケ
ット質量 ρ :空気比重量 C6:空気抵抗係数 SP:縦管段面積 Sc:バケット受圧面積 で表すことができ、この時、バケットCにより圧縮され
る縦管10内の空気の圧力P31は、で求めることがで
きる。よって、圧力測定器Pで縦管10内の圧力Ps+
を検出することで(2)式からmgを求めることができ
、このmgを(1)式に代入することによって定常落下
速度VCを求めることができる。
したがって、バケットCの降下時において、圧力測定器
PではバケットCが降下し始めてから所定時間後にこの
縦管10内の圧力を測定し、制御装置では圧力測定器P
で測定された圧力Ps、に基いてバケットCの定常落下
速度vcを上式(+)、(2)から演算する。この結果
、制御装置ではバルブ39を開放制御して排気量制御手
段40を作動させ、測定速度が設定速度に近似するよう
バルブ39を開閉制御して排気量を制御するとともに、
バルブ37.25を開にして空気供給手段20をニュー
トラル状態から着地速度制御状態にする。
つまり、バケットCの降下時において、制御装置ではバ
ルブ39を開閉制御して排気量制御手段40を作動させ
、縦管10内の空気を空気取入口32から配管36、配
管38を介して外部に排出し、その空気の排気量を制御
することでバケットCの降下速度を設定速度に近似する
ように制御する。詳しくは、測定された圧力より導びか
れた降下速度が設定速度との間に差が生じている場合に
は、バケット降下速度を設定速度に接近するようバルブ
39の開度を調整し、排気量を制御する。
このようなバケットCの降下速度の制御は、投入。
階から空気取入口32を通過する(着地手前)まで行わ
れる。
また、この時、空気供給手段2oは着地速度制御状態に
なされているので、これによって、空気取入口32から
吸い込まれた空気は5前記排気量制御手段40により配
管38の他端38aから排出されるとともに、配管36
、配管26、ブロワ−22,配管23を経て空気吹田口
21から供給されて再び空気取入口32から吸い込まれ
て循環し、縦管10内の空気吹田口21と空気取入口3
2との間で上昇気流を発生させている。そして、バケッ
トCが空気取入口32を通過した後、つまり、この通過
後から着地するまでの着地区域において、バケットCは
、空気吹田口21と空気取入口32との間に発生した上
昇気流により降下速度がさらに遅くなるよう制御されて
第1パケツト支持装置+5にゆっくりと着地する。この
場合における空気吹田口21からの吐出量はバルブ25
により調整され、この吐出量は降下速度を遅くするため
の上昇気流を発生する分だけでよく、バケットCを上昇
させる時の吐出量に比べれば僅かである。
なお、バルブ25による空気の吐出量の応答性を高める
ために、このバルブ25に微調整可能な補助バルブを併
設してもよい。
この後、空気供給手段20では、バルブ29゜37のみ
を開にして縦管lO内の空気を配管36、配管26、ブ
ロワ−22,配管23、配管28を経て外部に排出する
ことで換気状態になる。そして、最下階のゲー1−12
を開いてバケットCより収集コレクタ13を排出口11
bから引き出し1反転投入装置5oで収集コレクタ13
内に収容された塵芥を塵芥貯留排出装置6oに投入する
次に、バケットCを最下階から所望階まで上昇させる場
合について説明する。
反転投入装置50によって塵芥を塵芥貯留排出装置60
に投入した空の収集コレクタ13は、縦管lO内におい
て第1パケツト支持装置15に支持されているバケット
Cに両び搬入される。この後、ゲート12を閉じ、制御
装置によりバケットCを搬送しようとする所望階の排気
制御手段19の排気バルブ18を開にするとともに、こ
の制御装置によりバルブ25.27のみを開くことで空
気供給手段20をバケット上昇搬送状態にする。
これにより、空気は配管26の他端26aから配管26
、ブロワ−22,配管23、空気吹田口2!に送られ、
この空気吹出口21から縦管10内に供給される。この
ように空気を空気吹田口21から供給することでバケッ
トCは縦管1o内を上昇する。ここで、ブロワ−22は
バケットCを上昇させるだけの十分な出力を有するもの
が用いられる。
そして、排気バルブ18が開になされている所望階にバ
ケットCが達すると、(3)式に示すようにバケットC
を上昇させるために供給された空気が排気口16より排
気される際に発生する圧力PS2とバケットCの受圧面
積Scの積と、バケットCの重量Wが釣り合い、この位
置でバケットCは停止することになる。
W=S・°P・・       ・・・(3)したがっ
て、排気バルブ18が開状態になされている排気口16
に達すると、バケットCはその受圧;■でその位置を維
持するだけの風量を受け、−ト界に寄与していた風量の
一部が排気口16より排出される形となり、結果的にそ
のバケットCと釣り合う上昇力が得られることになる。
これにより、バケットCは停止(浮遊)状態になる。
また、ブロワ−22の回転数もしくはバルブ25の開閉
を制御することにより、バケット上昇搬送状態になされ
た空気供給手段20を介して縦管lO内に供給する空気
の風量を調整することができ、これによってバケットC
の上昇に寄与する風■を制御してバケットCを所望の目
標術に適宜減速させながら停止させることも可能である
このように所望階に停止したバケットCは、光電センサ
70によってその存在が確認され、これによってその所
望階の第2パケツト支持装置14がバケット支持位置に
作動し、バケットCを支持する。この後、この階のゲー
ト12が開かれ、バケットCより収集コレクタ13は縦
管10内から所望階に搬出される。
そして、縦管lO内でバケットCの搬送を行わない場合
は、バルブ29.37を開にして空気供給手段20を換
気状態にする。
このように、各階と最下階との間でバケットCを往復搬
送することができる。
また1重量検出手段として圧力測定器を用いたが、この
ような間接的な検出のほか、バケット支持装置に作用す
る負荷を直接計測してもよい。
さらに、ブロワ−からの吐出量は吸入側のバルブ27を
制御することでも可能である。
(発明の効果) 以上のように本発明は、各階で収集された塵芥を収容す
る収集コレクタをバケットを介して各階と収集階との間
で搬送することができることから、エレベータによる人
や貨物の輸送を阻害することがなく、また腐敗臭を残す
こともない。
さらには、収集コレクタはバケットを介して自動的に収
集階との間で搬送でき、人手を要しないことから全体と
しての作業時間を短縮することが可能となり、特に高層
ビルに適用した場合、作業効率を大幅に向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を例示するもので、第1図はバケ
ット搬送システムの概略構成及び動作を示す側面図、第
2図はバケットと収集コレクタとの関係を示す斜視図で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)建物の所要階に亘って配設された縦管の適宜階に
    バケット支持装置を介して支持されているバケットに、
    各階で回収された塵芥を収容する収集コレクタを縦管に
    形成された搬出入口を通して移送し、収集コレクタを収
    容したバケットを収集階のバケット支持装置上に降下さ
    せ、この収集階にてバケットより収集コレクタを引き出
    してその収容塵芥を塵芥貯留搬出手段に排出した後再び
    収集コレクタをバケットに移送し、空の収集コレクタを
    収容したバケットを空気供給手段を介して縦管内を上昇
    させ、所望の適宜階のバケット支持装置に支持させ、収
    集コレクタを回収するようにしたことを特徴とする、バ
    ケット搬送システムを利用した塵芥収集方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106284921A (zh) * 2015-05-22 2017-01-04 冯卓林 干湿垃圾分类集运系统
CN112875109A (zh) * 2021-01-20 2021-06-01 北京新兴保信建设工程有限公司 建筑垃圾清运系统
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