JPH0273500A - 路上移動体監視装置 - Google Patents

路上移動体監視装置

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Publication number
JPH0273500A
JPH0273500A JP63225973A JP22597388A JPH0273500A JP H0273500 A JPH0273500 A JP H0273500A JP 63225973 A JP63225973 A JP 63225973A JP 22597388 A JP22597388 A JP 22597388A JP H0273500 A JPH0273500 A JP H0273500A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
road
detection means
moving object
vehicle
sampling value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63225973A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Yokota
雄司 横田
Kazuo Inoue
和雄 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sato Corp
Original Assignee
Sato Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sato Corp filed Critical Sato Corp
Priority to JP63225973A priority Critical patent/JPH0273500A/ja
Publication of JPH0273500A publication Critical patent/JPH0273500A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、路上移動体監視装置、例えば、降雪地域の公
的機関が、民間の土木・運送業者に委託する排雪作業に
おいて、業者による排雪車両の積載量不正申告を防止す
る自動監視装置に係わり、監視対象の排雪車両の到来を
地中の振動により検知する検知手段と、前記検知手段か
らの出力信号を受けることにより作動して排雪車両を記
録する映像記録手段とからなる路上移動体監視装置に関
する。
(従来技術とその問題点) 従来、路上移動体監視装置における移動体の検知手段と
しては、光または電波を利用するもので、監視対象の移
動体に光または電波の発信装置を取付け、無線的に光ま
たは電波の受信装置で検知するが、光または電波の反射
によるレーダ一方式で路上移動体の接近を検知するもの
が一般的であった。
しかし、この様な無線的方法では、送受信の構成上、監
視システム全体のコストが高価になる欠点がある。
そして、光方式の場合は、天候(雪または霧)の影響で
、移動体の検知精度が著しく低下し、場合によっては検
知不要となる欠点があった。
また、電波方式の場合は、移動体の移動路に沿って金網
その他による防風及び防雪対策設備が存在する場合、そ
れが障害となり、監視装置を自由に設置出来ず、接地場
所に制約を受け、更に、電波法の規制をクリヤーする為
に、監視装置を必要以上に複雑化し、コスト高にする欠
点があった。
更に、監視?i、raの送・受信部を移動体の移動路を
挾んで対向配置し、その信号の授受を有線的に処理する
方式の場合には、移動路を横切って送受信線を埋設する
道路工事が必要で、装置に対する以外の高額な経費を必
要とする欠点があった。
更にまた。移動体の往路移動か復路移動かの識別が複雑
で、その方向性に関係なく、映像記録手段を作動させざ
るを得ない欠点があった。
(発明の目的) 本発明は、天候、電波法の規制、接地場所等の制約を受
けることなく、確実に移動体の接近を検知して移動体の
映像記録をすることが出来、また、その映像記録を移動
体の方向性に合わせて適確に行えるようにした路上移動
体監視装置を提供することを目的とする。
(発明の概要) 本発明の目的は、路上移動監視装置の映像記録手段の作
動を制御するための移動体の検知手段を、移動体の移動
により地中に発生する振動を検出するものとし、また、
その検出手段を、移動体の移動方向において所定距離を
置いて二個配置し、夫々の検出手段における出力値の大
きさの変化を弁別して所定の条件により映像記録手段を
制御するようにすることにより達成される。
(発明の作用) 移動体の接近を検知する検知手段を、移動体の移動によ
り地中に発生する振動を検出することができるものとす
ることにより、あらゆる面で制約の少い監視装置を提供
することができる。そして、移動体を映像記録しようと
する位置に対応して検知手段を配置するものとすると、
検知手段の振動検出の波形は、移動体の通過に伴って山
形を呈し、そのピーク時点が映像記録手段を作動させる
制御時点となり、その振動の大きさの変化を所定間隔で
サンプリングして、現サンプリング値が前サンプリング
値と同じか小さくなった時に、そのピーク時点と認定し
て映像記録手段を制御し、また、移動体の移動方向にお
いて、移動体を映像記録しようとする位置に対応しない
別の位置にもう一つの検知手段を配置し、追加の検知手
段における振動の大きさの変化の方向性を条件に加味し
て、映像記録手段を制御することにより、移動体を適切
に記録することができる。
(発明の実施例) 以下本発明を、図面に基づいて、降雪地域における排雪
車両の接近の検知とその記録に適用した場合の実施例に
ついて説明する。
第1図は、本実施例の説明図で、道路l上を排雪車両2
が通過するのに伴い、道路近傍の地中に生ずる振動3を
検知するために、例えば排雪車両長さ(約lO■)以上
の間隔を置いたA点及びB点の2箇所に夫々振動検知器
4及び5を埋設している。
前記A点及びB点の振動検知器4及び5は、検知した擬
勢をアナログ電気信号として、振動検知装置6のオペア
ンプ7及び8に転送し、この転送された信号は、第2図
及び第3図に示す波形に増幅生成される。即ち、第2図
に示す如く、雪を積載した排雪車両lか左から右へ移動
(走行)して来たとすると、A点ての振動が、B点での
振動に対して、先に大きくなって、減衰し、続いてB点
て回し現象が起り、それに対応した波形出力がオペアン
プ7及び8に現われる。
そして、オペアンプ7及び8の生成されたアナログ電気
信号は、A/D変換器9及び10でデジタル信号に変換
され、比較回路11に入力される。比較回路11は、入
力されたデジタル信号を基に、振動のピーク状態、更に
排雪型P!tの走行方向(往路・復路)状態を比較判断
し、所定条件の成立でドライバー13を動作させて1例
えば。
B点に対応して排雪車両2′を記録するように配置され
た映像記録装置13を間欠駆動する。
比較回路llのピーク値認識を詳述すると。
A/D変換後の振動デジタル信号を一定のサンプリング
周期(約1/100秒以下)・・・TB−1゜TB 、
TB−1・・・で検出し、現(最終)サンプリング値と
その一つ前のサンプリング値を常時比較し、現サンプリ
ング値が前サンプリング値と同じか低い状態へ転移した
時点を(第2図例示では、B E tb> B E t
bや、)を振動のピーク時と判断し。
実施例では、B点で排雪型vq2’の記録をする訳であ
るから、B波形のピーク値認識に対応して映像記録装!
13を駆動するものである。
また、A点及びB点の振動検知の電気レベルは、?82
図のアナログ信号波形に示す如く、排雪車両2が左から
右へ走行する往路(雪を積載した)状態時には、T、や
1時におけるA点の現サンプリング値(AEtbや1)
は、萌サンプリング値(AEvb)より低い負の状態と
なる。#ち、A点が、排雪車両2゛の記録位置B点に対
し、往路において上流側の過ぎ去った位置となるから、
B点のピーク値認識時には、A点のサンプリング結果は
負の状態であり、このA点の負の状態を、映像記録装置
13を駆動する条件に加味させれば、排雪車両2の記録
は往路状態時のみ行われる。
換言すれば、第3図は、排雪車両2が空荷の状態で右か
ら左へ走行する復路状態のアナログ信号波形を示し、B
点のピーク値認識のT、、、時におけるA点の現サンプ
リング値(A E tb++)は、前サンプリング値(
AEvb)より高い正の状態で。
条件不一致により復路状態の排雪車両2の記録は行われ
ない。
なお、映像記録vtM13を駆動させるか否かの条件と
して、排雪車両の走行方向において、排雪車両の記録位
置とは異なる位置に配置した振動検出器における振動の
大きさの変化の方向性の条件は、その振動検出器が、記
録位置に対して、記録走行方向の上流側か下流側かのい
ずれに配置されるかによって決まるもので、実施例に限
定されるものではない。
(発明の効果) 以上の如く本発明によれば、路上移動体の移動により発
生する地中の振動を検知する方式とした事で、光または
電波方式の様に、天候、電波法の規制、設置場所等の制
約がなくなり、安価で確実な監視装置を提供することが
できる。
また、光及び電波方式では、路上移動体の有無に関係な
く、常時、高電力の光または電波を送受信する必要があ
り、電力消費が大であったが、振動検知方式にする事で
低電力消費か達成される。
更に、有線方式の様な道路をまたぐような工黍を必要と
しないのて、この点からも安価にできる。
更にまた。振動検知手段を2個配置することで、路上移
動車の必要方向の走行状態時のみの映像記録を可能にし
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した説明図、第2図及び
第3図は夫々検知振動を時間対電圧の関係で示したアナ
ログ波形図である。 1・・・道路、     2・・・排雪車両、3・・・
振動、      4.5−・・振動検知器、6・・・
振動検知装置、 7.8・・・オペアンプ、9、lO・
・・A/D変換器。 11−・・比較回路、   12・・・トラ°イバー1
3−・・映像記録装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)路上移動体の接近を検知する検知手段と、前記検
    知手段からの出力信号を受けることにより作動して路上
    移動を記録する映像記録手段とからなる路上移動体監視
    装置にして、前記検知手段が、路上移動体の移動により
    地中に発生する振動を検出するものであって、その出力
    信号の発生が、振動の大きさの変化を所定間隔でサンプ
    リングして、現サンプリング値が、前サンプリング値と
    同じか小さくなった時に行われるようにしたことを特徴
    とする路上移動体監視装置。
  2. (2)路上移動体の接近を検知する検知手段と、前記検
    知手段からの出力信号を受けることにより作動して路上
    移動体を記録する映像記録手段とからなる路上移動体監
    視装置にして、前記検知手段が路上移動体の移動方向に
    おいて所定距離を置いて配置されて路上移動体の移動に
    より地中に発生する振動を検出する第一検知手段と第二
    検知手段とからなり、前記映像記録手段を作動させるた
    めの出力信号の発生が、前記第一及び第二検知手段で検
    出される夫々の振動の大きさの変化を所定間隔でサンプ
    リングして、該第二検知手段における現サンプリング値
    と前サンプリング値との比較の所定傾向条件を満足し、
    且つ該第一検知手段の現サンプリング値が前サンプリン
    グ値と同じか小さくなった時に行われるようにしたこと
    を特徴とする路上移動体監視装置。
JP63225973A 1988-09-09 1988-09-09 路上移動体監視装置 Pending JPH0273500A (ja)

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JP63225973A JPH0273500A (ja) 1988-09-09 1988-09-09 路上移動体監視装置

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JP63225973A JPH0273500A (ja) 1988-09-09 1988-09-09 路上移動体監視装置

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JPH0273500A true JPH0273500A (ja) 1990-03-13

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ID=16837788

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JP63225973A Pending JPH0273500A (ja) 1988-09-09 1988-09-09 路上移動体監視装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007263863A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Mitsubishi Electric Corp 地震感知装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007263863A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Mitsubishi Electric Corp 地震感知装置
JP4650892B2 (ja) * 2006-03-29 2011-03-16 三菱電機株式会社 地震感知装置

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