JPH0273383A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH0273383A
JPH0273383A JP22601388A JP22601388A JPH0273383A JP H0273383 A JPH0273383 A JP H0273383A JP 22601388 A JP22601388 A JP 22601388A JP 22601388 A JP22601388 A JP 22601388A JP H0273383 A JPH0273383 A JP H0273383A
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JP22601388A
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Yuji Sakami
裕二 酒見
Hatsuo Tajima
田嶋 初雄
Kenji Okado
謙次 岡戸
Masahiro Inoue
雅博 井上
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は静電像を可視化する為の現像装置に関する。
〔従来技術〕
磁性現像剤の薄層を、内部に磁石を配置した非磁性現像
スリーブで支持搬送して電子写真感光体に供給し、静電
像を現像する装置はよく知られている。そして磁性現像
剤の薄層を形成するものとして磁性ブレードがある。
磁性ブレードとして代表的なものは、特公昭59−88
31号公報に記載された固定磁界発生磁極に対向して磁
性ブレード先端を配置する発明である。
また、この技術を応用し、磁性ブレードの規制直後に配
置した非磁性ブレードとで磁性現像剤のつまりを防止し
た特開昭57−29062号公報、特開昭62−138
860号公報も知られている。これらは、いずれも磁性
ブレードの先端に極めて強い集中磁界を形成することに
特徴がある。
従来の磁性ブレードは、磁極に対向してその先端に集中
磁界を形成するためにスリーブから離れる方向の長さを
かなり長(して体積を大きくする必要があった。
〔発明が解決しようとしている問題点〕すなわち、磁性
体の現像剤支持手段側の端部に対して極めて強(磁界を
集中させると、極めて高密度な、従って硬い磁気ブラシ
層が形成される。
これにより、トナーがキャリアとの摩擦により過剰に帯
電される傾向が生じ、キャリアから受けるストレスによ
りトナーの劣化が生ずる。その為、画像濃度が次第に低
下して行く傾向が出る。また、トナーが強い力を受けて
キャリアに対する結着剤として作用し、現像剤層を発生
させることもあり、これが規制部に詰まって現像剤層に
スジむらを生じさせ、画像にスジムラを生ずることもあ
る。
〔発明の概要〕
そこで本発明では規制部における磁界中での現像剤の密
度をより低くしてトナーに対するキャリアからのストレ
スを低下させる。その為に本発明では局所的に強力に磁
界を集中するのではなく、磁界の集中区域を拡大する。
これによって如上の不都合を解決可能とした。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例の現像装置の断面図である。
潜像担持体1は静電記録用絶縁ドラムあるいはA−3e
、 Cds、 ZnO2、OPC,A−5tの様な光導
電絶縁物質層を持つ感光ドラムもしくは感光ベルトであ
る。潜像担持体1は不図示の駆動装置によって矢印a方
向に回転される。潜像担持体1には電子写真分野で公知
の手段により静電潜像が形成される。22は潜像担持体
1に近接もしくは接触されている円筒状現像スリーブで
あり、例えばアルミニウム、5US316 (ステンレ
ススチール)等の非磁性材料で構成されている。現像ス
リーブ22は現像容器36の左下方壁に容器長手方向に
形成した横長開口に右略半周面を容器36内へ突入させ
、左略半周面を容器外へ露出させて回転自在に軸受けさ
せて横設してあり、矢印す方向に回転駆動される。
23は現像スリーブ22内に挿入し図示の位置姿勢に位
置決め保持した固定磁界発生手段としての固定の永久磁
石(マグネット)であり、現像スリーブ22が回転駆動
されてもこの磁石23は図示の位置・姿勢にそのまま固
定保持される。この磁石23は層厚規制用磁界発生部と
してのN極の磁極23a。
現像磁界発生部としてのS極の磁極23b、N極の磁極
23c、  S極の磁極23d、  N極の磁極23e
の5磁極を有する。磁石23は永久磁石に代えて電磁石
を配設してもよい。磁石23のスリーブ表面磁束密度の
垂直成分の極大値は23a、 23c極が約700ガウ
ス、23b極が850ガウス、23d、 eが約600
ガウスであった。
磁極23aは、スリーブの回転方向(すなわち現像剤搬
送方向)に関して、後述の磁性ブレード50よりも上流
側に位置し、後述の非磁性ブレード24とスリーブ円筒
角θが20度となるように設定されている。
24は現像スリーブ2を配設した現像剤供給器開口の下
縁側に、基部を容器側壁に固定し、先端側は開口下縁長
手に沿ってスリーブ22に近接配設した現像剤規制部材
としての非磁性ブレードで、例えば5US316を図示
形状に曲げ加工したものである。50は鉄製の磁性ブレ
ードで非磁性板24による現像剤層厚規制を補助する。
磁性ブレード50は非磁性ブレード24の側壁に接着さ
れており、磁界発生部23a側に位置する側面としての
磁界集中面501の上記現像剤担持体22から離れる方
向の長さ(幅)1が6 m mである。
27はキャリア粒子としての磁性粒子であり、20〜1
00μm1好ましくは30〜80μmで抵抗値が107
Ωcm以上10′3Ωcm以下、好ましくは18″Ωc
m以上1012Ωcm以下のフェライト粒子(最大飽和
磁化30〜10100e/g)へトナー帯電制御の為に
極めて薄いフッ素アクリル樹脂のコーティングしたもの
が用いられ得る。コーティングが極めて薄いもで、コー
テイング後の粒径、抵抗も上記と実質的に変化ない。ま
た、以上の粒径、抵抗。
飽和磁化が上記のようであれば鉄やコバルトを主体とす
るキャリアも使用できる。
37は非磁性トナーである。スリーブ22はキャリア2
7とトナー37が混合されている2成分現像剤を搬送す
る。
62はトナー濃度検出センサーで、このセンサー62の
出力に応じて63のトナー補給ローラーの回転(矢印C
方向に回転する)および停止を繰り返してトナーの供給
を行う。64.65はトナーの補給ローラー上へのトナ
ーの塗布を規制するシール部材である。
66は矢印d方向に回転する撹拌部材であり、スクレー
パー67でスリーブ22上から剥離された現像剤と補給
トナーとを混合および撹拌する。
38はトナー貯蔵容器である。
ここで、現像剤層形成のメカニズムについて説明する。
非磁性ブレード24、磁性ブレード50゜磁極23aに
よって形成された規制領域は、・磁性現像剤を磁界拘束
する場を形成している。幅1の磁性ブレード側面501
は、上流側の磁極23aからの磁力線を集中させるが、
スリーブ22に対向するブレード端部に主に集中させる
のではなくこの面501全体に均一化した分布の、幅の
ある集中磁界を形成する。従って、この集中磁界によっ
て現像剤は比較的疎な磁気ブラシ、換言すれば比較的柔
らかい磁気ブラシを規制領域に形成する。磁性ブレード
50により形成された集中磁界で、磁性ブレード50を
通過する現像剤量が制限され、そして磁性ブレード50
を通過した現像剤の内過剰分は次の非磁性ブレード24
で通過を阻止される。この非磁性ブレード24は現像剤
の通過量を制限するとともに、現像剤層の厚みをより均
一に均らす作用もする。而して磁性ブレード側面501
に比較的均一に分布した集中磁界は現像剤の比較的柔ら
かいブラシを形成するから、トナーに強い負荷をかけて
過剰摩擦帯電や劣化を促進することも防止され、現像剤
の凝集塊の発生や、規制部での現像剤詰まり発生も防止
できる。すなわち、現像剤の層を薄膜で均一化し、しか
も長期に安定した層形成を達成できた。ここで、規制さ
れた現像剤は現像部に搬送される。現像剤層は現像部で
感光体1に接触する。
2は現像バイアス電源で、スリーブ22に交流電圧また
は直流電圧に交流電圧を重畳した電圧またはパルス状の
電圧を印加し、スリーブ22とドラムlとが対向する現
像部に振動電界を形成する。
この振動電界の作用によってトナー キャリアは振動運
動し、キャリア、スリーブ表面に付着していたトナーが
静電像の画像部に効率よく付着して可視像を形成する。
なお、現像後の現像剤は公知のトナー濃度検出センサー
62によって現像剤中のトナー濃度が検出される。トナ
ー濃度が低いと補給ローラー63が回転を始めて、トナ
ーを供給する。
本発明の本実施例は、上記規制によって現像剤層が安定
しているために、現像部での以下の条件を一層安定化し
て優れた現像を長期に安定して達成できる。
ここで、現像部における磁性粒子の体積比率について説
明する。「現像部」とはスリーブ22から感光ドラム1
へのトナーが転移あるいは供給される部分である。「体
積比率」とはこの現像部の容積に対するその中に存在す
る磁性粒子の占める体積の百分率である。上記現像装置
においてはこの体積比率が重要な影響を有すること、お
よびこれを1.5〜30%、特に9〜26%とすること
が極めて好ましい。
1.5%未満では、現像像濃度の低下が認められること
、スリーブゴーストが発生すること、スリーブ22表面
でマグネットブラシの穂が存在する部分としない部分と
の間で顕著な濃度差が発生すること、スリーブ22表面
上に形成される現像剤像の厚さが全体的に不均一となる
こと、などの点で好ましくない。
30%を越えると、マグネットブラシの穂がスリーブ面
を閉鎖する度合が増大し、かぶりが発生すること、ある
いは高湿時に現像剤の流動性が変化し、現像器から剤が
あふれるなどの点で好ましくない。
上記現像部に存在する磁性粒子27の体積比率は(M/
h) X (1/ρ) x [(C/ (T+C)]で
求めることができる。ここでMはスリーブの単位面積当
りの現像剤(混合物・・・非穂立時)の塗布量(g/c
rtf)、hは現像部空間の高さ(Cm)、ρは磁性粒
子の真密度g/cd、C/ (T+C)はスリーブ上の
現像剤中の磁性粒子の重量割合である。
なお、上記定義の現像部において磁性粒子に対するトナ
ーの割合は4〜40重量%が好ましい。
上記実施例のように振動電界が強い(変化率が大きいか
またはvppが大きい)場合、穂がスリーブ22からあ
るいはその基部から離脱し、離脱した磁性粒子27はス
リーブ22と感光ドラムlとの間の空間で往復運動する
。この往復運動のエネルギーは大きいので、上述の振動
による効果がさらに促進される。
ここで、本実施例の特徴である規制部について説明する
規制部非磁性ブレード端部とスリーブ表面の距離d2は
、規制部における現像剤層づまりに起因する白スジの発
生を押えようとすると、数多くの実験結果によりほぼ5
00μm以上、好ましくは600μm以上の間隔が好ま
しい。それ以下であると、長期に亘って画像出しを特別
な環境下で行うとすると凝集物が規制部に溜ってしまい
白スジが発生することが見られたからである。一方、磁
性キャリア粒子の現像に対する電極効果を考えると、ス
リーブと感光体間の最小距離d1は600μm以下が望
ましい。ところが、これらは非磁性ブレードのみから成
る規制部を持つものでは相反するもので、規制間隔を広
げれば現像剤は塊をも含めて簡単に通過できてしまう。
すると現像部へは予期しない多量の現像剤が供給されて
現像不良や感光体の損傷をもたらしてしまう。しかし現
像間隙もそれほど大きくはできない。
しかし、本実施例では、現像剤規制部の磁界分布を上述
のように均一化した幅のある磁界領域によって、流出す
る磁性現像剤の量やキャリア粒子量を安定させ、現像剤
層の発生を減少することによって、非磁性ブレードとス
リーブとの距離d2を現像間隙diよりも大きく設定で
き、この際の磁性部材とスリーブとの距離d3を62以
上として現像剤の通過を安定させた。なお、現像部に過
剰な現像剤を搬送せず、適度な現像剤薄層を形成する為
にd2は1 m m以下が好ましい。
ここで、カット極23aと非磁性規制ブレード24間の
角度θと磁性粒子の体積比率の関係を第2図に示す。こ
の場合にスリーブ22、感光体1間の間隙diは450
μmである。また非磁性ブレード24とスリーブ22間
の間隙d2は600μm、磁性ブレード50とスリーブ
22間の間隙d3は900μmである。磁性ブレード5
0は幅lが4 m m 、厚みtが0.5mmで、非磁
性ブレード24の側面に接合されている。
この図から磁性粒子の体積比率の特に好ましい範囲であ
る9%以上26%以下を得るには、角度θは5度以上3
0度以下であることが望ましいことが判る。なお、d2
.d3.f、  tの値を変更した場合でも、角度θは
5度以上、30度以下であることが安定した現像剤層の
形成の為に望ましい。
なお、磁性体50の端部とスリーブ22表面との距離d
3は、1.5mmより大きく離すことは好ましくない。
現像剤層厚を実質的に一定にするという条件下でd3を
1.5mmより大きくするには、極めて強力な集中磁界
を形成しなければならず、その為規制部で現像剤詰まり
が生じやすくなり、また現像剤が劣化してしまい適正な
トナーコンテントをとっても濃度が出ないという問題が
生じる。特に初期濃度に対して濃度が80%程度まで低
下する様だと高精細な画像を得ることは困難である。第
3図は一例としてスリーブ、ドラム間d1が450μm
で、非磁性体50の端部とスリーブ22表面間の距離d
2を600μmにし、非磁性体24とカット磁極23a
とのスリーブ中心から見た角度θを一定にし、非磁性体
24の上流側に現像剤移動方向の厚さtが0 、5 r
rr mの磁性体50を配置し、磁性体50の幅lと磁
性体端部とスリーブ表面間の距離を変化させて、現像部
での磁性体の体積比率が12%になる様にした場合の初
期画像に対するlO万枚での濃度低下率と、磁性体端部
とスリーブ表面間の距離の関係を示したものである。第
3図から分るように、d3が1.5 m mを越えると
画像濃度低下が大きい。これはd3を広くするにつれて
、現像剤規制の為に極めて強力な、かつ極めて密な局所
的集中磁界が必要となり、その為トナーがキャリアから
受けるストレスが太き(なってトナーが劣化促進される
為であると考えられる。如上の強力で密な局所集中磁界
を形成するには、磁性体の幅を広(して体積を増す必要
がある。d2.E、tの値を変えてもd3は1.5mm
以下であることが望ましい。
第4図は現像スリーブ上で磁性粒子とトナー粒子とを混
合および撹拌する現像装置である。以下、この装置に本
発明を適用した場合を説明する。説明しない構成は前記
載実施例と同じである。
第4図例および後述第5図例では固定磁石23のN極2
3Cが現像部に磁界を及ぼす現像磁極となっている。
第4図で26は規制部まで延びた現像剤案内面261を
有する非磁性の制限部材である。案内面261は、スリ
ーブ22の回転方向に関してスリーブ22との間の間隙
が次第に狭まるように傾斜しており、部材24.50の
配置された現像剤層厚規制部の上流位置に現像剤の溜り
を形成している。この溜りから所定量の現像剤が規制部
を通過して搬出される。
図示の如(磁性粒子(キャリア粒子)27は容器内でス
リーブの周囲近傍に層状に集まっており、トナーはその
層の外側から磁性粒子のスリーブ回転に伴う運動によっ
て、この磁性粒子層内にとり込まれる。
31は現像スリーブ22を配置した現像容器36下部か
らの磁性粒子27ないしは非磁性トナー粒子37の漏出
を防止するために現像容器下部内面に現像スリーブ22
に対向して配設された磁性体であり、例えばL字状に曲
げた鉄板にメツキを施したものである。磁性体31とS
極性の磁極23dとの間の磁界で磁性粒子27の回収と
は可能であるが、容器からのトナーおよび磁性粒子の漏
れ防止を達成するシール効果が得られる。
実験によると、現像スリーブと磁性部材31との距離2
 、5 m mで、磁性キャリア粒子は完全に回収され
、トナー粒子の漏れは全く見られず、安定した現像を達
成できた。
部材31としては弱磁性ものも適用でき、磁石も使用で
きる。磁石を部材31として使用する場合は、磁極23
dの極性Sと逆極性のN極をスリーブに対向させる。
39は現像スリーブ22内の固定磁極23により形成さ
れた磁性粒子のブラシ部分へトナーを供給するトナー供
給部材であり、回転自在に軸受けした板金にゴムシート
を貼り付は現像容器下面を掃くが如くトナーを搬送する
。トナー供給部材39には、不図示のトナー貯蔵容器3
8中のトナー搬送部材によってトナー供給される。
38、35はそれぞれトナー貯蔵容器、磁性粒子貯蔵容
器である。
40は現像容器36下部部分に溜るトナーを封止するシ
ール部材で弾性を有し、スリーブ22の回転方向に向っ
て曲がっており、スリーブ22表面側を弾性的に押圧し
ている。このシール部材40は、現像剤の容器内部側へ
の進入を許可するように、スリーブとの接触域で回転方
向下流側に端部を有している。
30は現像工程で発生した浮遊トナーをトナーと同極性
の電圧を印加して感光体側に付着させ飛散を防止する飛
散防止電極板である。
また、磁極23dと23aの間に磁極を設けないことに
よって、磁性粒子の磁性ブラシが、容器36内の下方領
域、すなわち磁気ブラシ中へのトナー取り込み領域にお
いてスリーブに沿って寝た形状に形成され、粗とならな
いので、磁性粒子中へのトナー粒子の取込み量が過剰に
なることがない。
過剰取込みはトナーの帯電不足を招き、かぶり発生の原
因となる。
なおこの構成は現像剤容器内に磁性粒子と非磁性あるい
は弱磁性のトナーが混在している場合にも有効である。
第4図は現像剤制限部材26の非磁性ブレード側に上記
幅lの鉄製磁性体50を設置した場合を示しである。こ
の場合、磁性体50は鉄を用い厚さ200μm1長さl
が10 m mで磁性体50の端部からスリーブ22表
面までの距離d3は700μmに設定しである。また非
磁性ブレード24の端部と現像スリーブ22面の距離d
2は650μmである。本実施例の構成も、実施例1と
同様非磁性板24とスリーブ22の距離d2は500μ
m以上1mm以下が好ましく、磁性板50とスリーブ2
2表面の距離d3はd2より広めになる様にし、600
μm以上1.5mm以下が望ましい。
また磁極23aと磁性体50のスリーブ中心から見た角
度θについて最適条件を述べる。角度θと塗布量の関係
は実施例1の図2で示したグラフで示され、これは本実
施例でも同一である。但し、第2図は非磁性板24と磁
極23a間角度であるが第1図、第4図あるいは第5図
では非磁性板と磁性板が一体であり、磁性板50と磁極
23aの角度と非磁性体板24と磁極23aの角度はほ
とんど同一とみなせる。(なお、第1.4.5図で、直
線り、はスリーブ22の回転中心と磁極23aのスリー
ブ表面での最大磁束密度位置を結ぶ直線である。また、
L2は非磁性板24のスリーブ回転方向に関する厚みを
規定する2つの側面の内、磁性板50側の側面のスリー
ブに最近接′した端と、スリーブ22の回転中心を結ぶ
直線である。この直線L I +  L2のなす角度θ
は、非磁性板24と磁性板50が接合、あるいは極めて
近接しているので、磁性板50の厚みを規定する2つの
側面の内非磁性板24側の側面のスリーブに最近接した
端とスリーブ中心を結ぶ直線が直線り、となす角度と実
質的に等しい。)さて、磁性粒子の体積比率は本構成の
場合特に高画質の画像を狙う為に濃度が充分に出て、が
さつきがない様な状態が望ましい。さらに磁性粒子の量
が少ないと低湿時にトナーが過剰にチャージアップし易
(なるので、本構成でより高画質を狙うには既に述べた
体積比率の範囲よりも下側が狭い9%〜26%が望まし
い。また規制部での磁気ブラシを比較的柔らかくするこ
とが望まれる。それで磁性ブレード50を磁極23aの
最大磁束密度位置の直上に配置するのをさけて、これら
のなす角度を5°〜30’ の範囲が望ましい。
第5図はさらに別の実施例で磁性板50として、上記長
さlが3 m m 、剤の移動方向の厚みが1 m m
の磁性ニッケル板を使用した以外の規制部および現像部
の構成は第4図の実施例と同一にしである。
第5図では現像剤の撹拌移送手段としてスクリュー71
、72.74を設けである。スクリュー71. 72は
現像剤の通過口を有する隔壁73でしきられている。ス
クリュー72.74はスリーブに近接させスリーブ22
に磁力で保持された現像剤層を撹拌する。この様にする
と容器内部の現像剤の循環が良くなるので現像器を回転
させる方式も採用できる。すなわち、現像器は軸8を中
心に回転することにより、現像部から離れた非現像作動
位置と、図示の如(スリーブ22がドラム1に近接対向
して、潜像を現像する作動位置との間を移動する。この
ように現像器を回転移動させると、現像器内のデッドス
ペースに隠れたいてゴミや凝集現像剤がスリーブ近傍に
出て来て、画像に白スジが発生しやす(なるが、第5図
のようにするとlO万枚以上でも白スジはまったく発生
しなかった。また循環が良いので9 m m〜25 m
 m中のスリーブの使用も可である。
ここで第5図の実施例の特徴を列挙すれば、以下の事項
がある。
トナー粒子と磁性キャリア粒子とを有する現像剤を収容
する現像剤容器と、潜像を担持する潜像担持体と対向し
て、トナー粒子を該潜像担持体に供給する現像部を形成
するとともに、前記容器から現像剤を該現像部に担持搬
送する現像剤担持部材と、前記現像剤担持部材の前記現
像剤担持表面と反対側に設けられた固定磁界発生手段と
、前記現像担持部材表面上に塗布される磁性キャリア粒
子とトナー粒子との量を規制する部材とを有し、磁性キ
ャリア粒子とトナー粒子とを有する現像剤を現像部で用
いて潜像を現像する現像装置において、 (1)上記固定磁界発生手段は、上記現像剤担持部材の
上記現像剤容器に対向する中央領域を挟むように現像剤
担持部材の移動方向に関して順に設けられた第1固定磁
界発生部と第2固定磁界発生部を備え、上記第1固定磁
界発生部側に位置する第1撹拌部材と上記第2固定磁界
発生部側に位置し、該第1撹拌部材よりも上方に設けら
れた第2撹拌部材とを有し、上記現像剤担持部材の回転
中心に関して、該第1固定磁界発生部が現像剤担持部材
表面上で形成する磁界の最大磁束密度地点と、第2固定
磁界発生部が現像剤担持部材表面上で形成する磁界の最
大磁束密度地点とがなす角度θ2内に第1撹拌部材、第
2撹拌部材夫々の撹拌部材最大域のすべてが位置するよ
うに配置されている点。
(2)上記固定磁界発生手段は、上記現像剤担持部材の
上記現像剤容器に対向する中央領域を挟むように現像剤
担持部材の移動方向に関して順に設けられた第1固定磁
界発生部と第2固定磁界発生部を備え、上記規制手段は
、上記現像剤担持部材の移動方向に関して該第2磁界発
生部より下流側に位置し、第2磁界発生部が作る磁界中
に位置する磁性部材を備え、上記第1固定磁界発生部側
に位置する第1撹拌部材と上記第2固定磁界発生部側に
位置し、該第1撹拌部材よりも上方に設けられた第2撹
拌部材とを有し、上記現像剤担持部材の回転中心に関し
て、該第1固定磁界発生部が現像剤担持部材表面上で形
成する磁界の最大磁束密度地点と、第2固定磁界発生部
が現像剤担持部材表面上で形成する磁界の最大磁束密度
地点とがなす角度θ2内に第1撹拌部材、第2撹拌部材
夫々の撹拌最大域のすべてが位置するように配置され、
上記第2撹拌部材は、上記現像剤担持部材に対向する領
域で上記現像剤担持部材と同方向に回転することを特徴
とする点。
(3)上記固定磁界発生手段は、上記規制手段へ磁力を
及ぼす固定磁界発生部を有し、上記規制手段は、該固定
磁界発生部よりも上記現像剤担持部材の移動方向下流側
に磁性部材と非磁性規制部材とを有し、該固定磁界発生
部よりも上記現像剤担持部材の移動方向上流側で該画定
磁界発生部に上記現像剤担持部材を介して近接配置され
、現像剤担持部材に対向する部分が現像剤担持部材と同
方向に移動する撹拌部材と、上記磁性部材から上記撹拌
部材にわたって上記現像剤担持体を覆うように設けられ
た現像剤案内部材と、を有することを特徴とする点。
以上で言う撹拌最大域とは、スクリュー72.74の最
大半径部の回転軌跡を言う。
なお、スクリュー71,72.74はスリーブ22の長
手方向に沿って現像剤を撹拌しながら搬送するもので、
スクリュー72の現像剤搬送方向はスクリュー71のそ
れとは反対方向であり、スクリュー74の現像剤搬送方
向はスクリュー72のそれとは反対方向である。スクリ
ュー71はトナー容器38から供給されたトナーとキャ
リアを混合し、スクリュー72に受は渡す。
また、磁極23d付近では、スリーブ22に近接して設
けたスクリュー72によって搬送されてきたフレッシュ
現像剤と現像後の回収現像剤とを交換する。
スクリュー72は磁極23dの最大磁束密度位置よりも
スリーブ回転方向下流側で、かつ少なくとも一部が磁極
23dの磁界内にあるのがよい。これは磁性粒子の磁気
ブラシが立ち上って疎な状態の部分を撹拌するよりも、
磁気ブラシが倒れ傾向にあり、密な状態の部分を撹拌す
る方が、フレッシュ現像剤との交換割合が適量となり、
トナー濃度分布もより均一化できるからである。
また、スクリュー72とスリーブ22との間隙は1〜5
mm程度がよく、離れすぎると剤の交換が低下する。実
施例では3mmとした。スクリュー74は規制部に搬送
される現像剤の量を規制部入口直前で現像スリーブ長手
方向に関して均一化するものである。その作用はこの規
制部における現像剤の加圧状態を安定することであり、
供給されてきた現像剤をスリーブの軸方向にならして強
制的に送り込むと同時に曲面の案内面262との間隙を
通って余分な現像剤を空間Mに放出して規制部内の圧力
状態を一定化する。これにより、部材50゜24によっ
て形成された現像剤の厚み、およびトナー濃度を、スリ
ーブ長手方向に関してより一層均−化する。
スクリュー74の位置はスリーブ回転方向に関して磁極
23aの最大磁束密度位置よりも上流側が良く、磁極2
3aから23dまでの現像剤搬送路の後半に設けること
が望ましい。前半に設けると軸方向の均一化作用が若干
低下する場合がある。
直線り、と、スリーブ中心を通りスクリュー74の最大
撹拌域に外接する直線L3とのなす角度はO0〜40°
が良い。磁極23aの磁力の影響が無くなるとスリーブ
軸方向への現像剤の搬送が悪くなるのでスクリュー74
の少なくとも一部は磁極23aの磁力の及ぼす範囲に設
けることが必要である。
磁極23dの磁力は磁極23aよりも強すぎるとスクリ
ュー74から規制部にかけてのスリーブ上の現像剤の存
在量が減少し、均一塗布が行われに(くなる。また、ス
クリュー74の軸方向の搬送も悪くなり、スクリュー7
4によるスリーブ軸方向の均一化作用も減少する。従っ
て23dの磁力は23aの磁力よりも弱くして、上述の
領域での現像剤の存在量を条目に設定することが好まし
い。
なお、磁極23aの最大磁束密度はスリーブ表面上で6
00G以上、好ましくは700G以上が好ましい。これ
は磁性粒子層のトナーコンテンツ変化に対して現像剤の
塗布状態がカット磁極の磁束密度が高い程安定する傾向
にあるからである。特にトナーコンテンツ維持のために
自動トナー補給装置を持たない現像装置においてはスリ
ーブ表面上で800G以上の最大磁束密度であることが
好ましい。
但し、23aの磁力の増加とともに現像剤の劣化が生じ
、また搬送力は向上するため、スリーブ上への現像剤の
塗布量が増加し過ぎないように、設計仕様上適切な範囲
で選択する必要がある。本発明者らによれば1,200
G程度までが他の現像器構成上から考慮して良結果が得
られる。
第4図、第5図において磁極23cは現像磁極であるが
、この現像磁極は、はぼ現像部に位置し、磁性粒子の潜
像への付着を防止する為、スリーブ表面上で800G以
上の磁束密度であるとよい。
本発明は、上述した各構成の任意の組合せを含むことは
言うまでもない。
このように、磁性現像剤を磁性部材の磁界集中面の側面
に上流側の磁力を集中させて、非磁性規制ブレードで規
制する現像剤層形成装置は、磁性部材の幅が従来よりも
小さ(,1mm以上10mm以下であることが好ましい
。これは実験から明らかになったことである。また、こ
の長さを2゜5mm以上7mm以下であると、磁性部材
のこの面に対して均一な磁界集中を達成できる。また、
磁性体の厚みは、0 、2 m m以上3mm以下、好
ましくは0.5mm以上2 、0 m m以下が良い。
第1表に上記実験結果を示す。
第   1   表 第1表はスリーブ回転中心軸に垂直な平面、換言すれば
現像剤搬送方向と平行な平面で磁性体50を切った断面
が実質的に長方形の形状となる磁性体50の幅と厚みを
変化させた場合の実験結果である。
OはA4紙でlO万枚コピー後の画像濃度が、初期のそ
れの80〜90%、◎は同じく90%以上の場合で、夫
々現像剤層は安定しており、X印は同じく80%未満で
あるか、あるいは現像剤層が不安定(従って画像濃度が
変動する)であった場合である。
表の上方のX印は規制力か弱過ぎて現像剤層が不安定に
ある傾向を示し、下方のX印は画像濃度低下の大きい傾
向にあることを示している。
また、前記平面による磁性体の断面の面積をパラメータ
として見た観点によると、第6図の結果が得られた。第
6図はA4紙で10万枚コピー後の画像の濃度の初期画
像濃度に対する比率を測定したものであるが、断面積(
幅X厚み)が15mrrr以下であることが、上記比率
が80%以上であるので好ましく、10m耐以下である
と上記比率が90%以上であるので特に好ましい。ただ
し、断面積が0.5m rdより小となると現像剤層が
不安定になるので好ましくない。但し、厚みが相対的に
薄(て相対的に幅広では、磁力規制効果が低減して安定
した現像剤層が得られないので、厚みは0.2mm以上
であり、幅は10 m m以下であることが望ましい。
すなわち、厚みと幅は前述の範囲が望ましい。
なお、磁性体の傾斜角θ3.すなわち、スリーブ中心と
磁性体のスリーブ側先端を結ぶ直線(スリーブ表面に対
する法線)L5と磁性体の長軸のなす角度は、−45°
以上60°以下であることが好ましく、特に好ましくは
一200以上20’以下である。
第2表をそれに示す。
第   2   表 ○印、◎印の意味は前記と同じである。結果が×となっ
ているのは、A4紙10万枚コピー後の画像濃度が初期
濃度の80%未満に低下することを示す。θ3が65度
、75度においては、磁性体とスリーブ表面との間に角
度の小さい(さび形空間が形成されて、磁気拘束力と相
俟ってここに現像剤がつまりやすくなって、トナーの過
度の摩擦帯電、劣化が生ずる為に結果が×になっている
。また、θ3が一50度、−60度においては、磁性体
のスリーブ側先端が磁極23aに近接することとなるの
で、この先端に強い局所的磁界集中が生じ、現像剤の磁
気拘束力が強(なり過ぎ、トナーの過度の摩擦帯電、劣
化が生ずる為に結果が×になっている。
なお、θ3が正の範囲は、直線L5に対して、スリーブ
回転方向に関する上流側に見た角度であり、θ3が負の
範囲は、直線L5に対して、スリーブ回転方向に関する
下流側に見た角度である。
なお、前記断面において磁性体が矩形のものばかりでな
く、偏平な台形、くさび形等のものも本発明に適用でき
る。断面が矩形のものでは、長い方の辺の長さを幅、短
い方の辺の長さを厚みと言い、長い方の辺に平行で断面
の中心を通る直線を長軸と言うことにする。また、上記
のように断面が矩形でないものでは、その断面の輪郭線
上の任意の2点を通る直線の内、最も長い直線の長さを
幅といい、その直線を長軸といい、この長軸に垂直な方
向についての寸法の平均値を厚みという。このように幅
、厚み、長軸を規定すれば、前記断面形状がくさび形、
偏平台形等、矩形以外の形状の磁性体においても、前述
の好適数値範囲はあてはまる。
また、前述の実施例では磁性体50を非磁性ブレード2
4に接合した。すなわち磁性体50.非磁性ブレード2
4の距離は0であったが、磁性体50と非磁性ブレード
間のスリーブ回転方向についての間隔は0以上3 m 
m以下が好ましい。この間隔を3 m mより大とする
と、この間隔域に滞留する磁性キャリア粒子量が増大し
てこれが磁界を強く集中させ、磁性体50の寸法を大き
くしたと同様の不都合が生じて来るので好ましくない。
なお、本発明において、磁性体50としては前述の鉄、
ニッケル以外に、コバルトや磁性ステンレス鋼等の強磁
性体が使用できる。
また、本発明は、一般に高抵抗で、定着性向上の為に柔
らかいトナーを使用するカラー画像形成装置により有用
である。カラートナーとしてはスチレン−アクリル酸エ
ステル系樹脂、またはポリエステル樹脂等の結着樹脂を
主成分として、これにカラー顔料、または染料、その他
必要に応じて荷電制御材等を混練いて得た平均粒径が5
〜20μm9体積抵抗率が1allΩcm以上のものも
一例として使用できる。トナーのキャリアに対する混合
比率は一例として5〜15重量%、好ましは6〜13重
量%であろう。現像剤の流動性向上の為にシリカ微粉末
を添加してもよい。
さらに、第5図でも説明したが、VSP4,622゜9
16や特開昭60−260073号公報に代表されるよ
うな現像器を回転させて使用する画像形成装置では、通
常は現像器内のデッドスペースに沈んでいる現像剤塊が
、回転の為に浮き出して現像剤搬送路に入りやすいが、
本発明ではこのような現像剤塊の規制部におけるつまり
も防止しやすいので、斯かる作動位置、非作動位置間を
移動する型の現像器に有用であるが、しかし固定型の現
像器にも有用であることは言うまでもない。
〔効果〕
本発明によれば、現像剤層厚規制部でのトナーに対する
キャリアからのストレスを低下させ、現像剤劣化を防止
し、またトナーを適度に帯電させるので、高画質の現像
画像が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の説明図。 第2図はカット磁極とブレード間角度とキャリアの体積
比率との間の相関図。 第3図は間隙d3と画像濃度低下の相関図。 第4図は本発明の他の実施例の説明図。 第5図は本発明の他の実施例の説明図。 第6図は磁性体断面積と画像濃度低下の相関図。 22は現像スリーブ 23はマグネット 24は非磁性板 50は磁性板である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)磁性キャリアとトナーを含む現像剤を支持して搬
    送する現像剤支持手段と、 固定された磁界発生手段と、 現像剤支持手段に関し、上記磁界発生手段とは反対側の
    位置に配置され、現像剤支持手段上の現像剤層厚を規制
    する規制手段であって、現像剤搬送方向に関して上記磁
    界発生手段の磁極の下流位置に配置され、幅が1mm以
    上10mm以下であり、厚みが0.2mm以上3mm以
    下である磁性部材と、現像剤搬送方向に関して、この磁
    性部材よりも下流位置において、上記磁性部材と現像剤
    支持手段の間隔よりも小なる間隔をもって現像剤支持手
    段に対向配置された非磁性部材とを有する規制手段と、 を備えた現像装置。 (2)磁性部材の断面における長軸が現像剤支持手段表
    面の法線となす角度は−45°以上60°以下である請
    求項(1)に記載の現像装置。 (3)上記現像剤支持手段表面と上記非磁性部材の最近
    接距離をd2(mm)、上記現像剤支持手段表面と上記
    磁性部材の最近接距離をd3(mm)としたとき、0.
    5mm≦d2<d3≦1.5mmである請求項(1)ま
    たは(2)に記載の現像装置。 (4)現像剤支持手段とこれが対向する像支持手段の最
    近接間隙をd1とすると、d1<d2である請求項(3
    )に記載の現像装置。 (5)磁性部材と非磁性部材との、現像剤搬送方向に関
    する間隙は0mm以上3mm以下である請求項(1)乃
    至(4)のいずれかに記載の現像装置。 (6)前記現像剤支持手段は回転スリーブであり、前記
    磁性部材と前記磁極間の角度は5度以上30度以下であ
    り、前記磁極のスリーブ表面での最大磁束密度は600
    ガウス以上1200ガウス以下である請求項(1)乃至
    (5)のいずれかに記載の現像装置。 (7)磁性キャリアは平均粒径が20μm以上100μ
    m以下、飽和磁化が30emu/g以上100emu/
    g以下、体積抵抗値が10^7Ωcm以上10^1^3
    Ωm以下であり、トナーは平均粒径が5μm以上20μ
    m以下、体積抵抗値が10^1^3Ωcm以上である請
    求項(1)乃至(6)のいずれかに記載の現像装置。 (8)現像剤支持手段と像支持手段とが対向する現像部
    に振動電界を形成する手段を備えている請求項(1)乃
    至(7)のいずれかに記載の現像装置。 (9)磁性キャリアとトナーを含む現像剤を支持して搬
    送する現像剤支持手段と、 固定された磁界発生手段と、 現像剤支持手段に関し、上記磁界発生手段とは反対側の
    位置に配置され、現像剤支持手段上の現像剤層厚を規制
    する規制手段であって、現像剤搬送方向に関して上記磁
    界発生手段の磁極の下流位置に配置された、断面積が0
    .5mm^2以上15mm^2以下であり、かつ断面に
    おける長軸が現像剤支持手段表面に対する法線となす角
    度は−45°以上60°以下である磁性部材と、現像剤
    搬送方向に関して、この磁性部材よりも下流位置におい
    て、上記磁性部材と現像剤支持手段の間隔よりも小なる
    間隔をもって現像剤支持手段に対向配置された非磁性部
    材とを有する規制手段と、 を備えた現像装置。 (10)前記磁性部材の幅は10mm以下であり、厚み
    は0.2mm以下である請求項(9)に記載の現像装置
    。 (11)磁性部材の断面における長軸が現像剤支持手段
    表面の法線となす角度は−45°以上60°以下である
    請求項(9)または(10)に記載の現像装置。 (12)上記現像剤支持手段表面と上記非磁性部材の最
    近接距離をd2(mm)、上記現像剤支持手段表面と上
    記磁性部材の最近接距離をd3(mm)としたとき、0
    .5mm≦d2<d3≦1.5mmである請求項(9)
    または(10)または(11)に記載の現像装置。 (13)現像剤支持手段とこれが対向する像支持手段の
    最近接間隙をd1とするとd1<d2である請求項(1
    2)に記載の現像装置。 (14)磁性部材と非磁性部材との、現像剤搬送方向に
    関する間隔は0mm以上3mm以下である請求項(9)
    乃至(13)のいずれかに記載の現像装置。 (15)前記現像剤支持手段は回転スリーブであり、前
    記磁性部材と前記磁極間の角度は5度以上30度以下で
    あり、前記磁極のスリーブ表面での最大磁束密度は60
    0ガウス以上1,200ガウス以下である請求項(4)
    乃至(14)のいずれかに記載の現像装置。(16)磁
    性キャリアは平均粒径が20μm以上100μm以下、
    飽和磁化が30emu/g以上100emu/g以下、
    体積抵抗値が10^7Ωcm以上10^1^3Ωcm以
    下であり、トナーは平均粒径が5μm以上20μm以下
    、体積抵抗値が10^1^3Ωcm以上である請求項(
    9)乃至(15)のいずれかに記載の現像装置。 (17)現像剤支持手段と像支持手段とが対向する現像
    部に振動電界を形成する手段を備えている請求項(9)
    乃至(16)のいずれかに記載の現像装置。 (18)現像剤搬送方向に関して規制手段の上流側に設
    けられ、規制手段近傍の現像剤を案内する案内面を有す
    る案内手段と、 現像剤搬送方向に関して上記磁極の上流側の位置におい
    て、上記案内手段と現像剤支持手段の間に配置された現
    像剤撹拌手段と、 を備えた請求項(1)乃至(17)のいずれかに記載の
    現像装置。 (19)現像剤搬送方向に関して、上記現像剤撹拌手段
    の上流側の位置に配置された第2の撹拌手段を備えた請
    求項(18)に記載の現像装置。
JP22601388A 1988-09-09 1988-09-09 現像装置 Pending JPH0273383A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5828936A (en) * 1996-04-02 1998-10-27 Minolta Co., Ltd. Developing device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5828936A (en) * 1996-04-02 1998-10-27 Minolta Co., Ltd. Developing device

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