JPH0273281A - 定着・加圧ロール - Google Patents
定着・加圧ロールInfo
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- JPH0273281A JPH0273281A JP22455688A JP22455688A JPH0273281A JP H0273281 A JPH0273281 A JP H0273281A JP 22455688 A JP22455688 A JP 22455688A JP 22455688 A JP22455688 A JP 22455688A JP H0273281 A JPH0273281 A JP H0273281A
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- Japan
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- cylinder
- fixing
- roll
- pressure roll
- fluoroplastic
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分舒〉
本発明は、電子写真複写機、フアツジξす。
プリンター等に用いられ被転写物に転写された画像を定
着するとともに該被転写物を搬送する定着・加圧ロール
に関する。
着するとともに該被転写物を搬送する定着・加圧ロール
に関する。
〈従来の技術〉
電子写真複写機、ファクシミリ、プリンター等において
は、例えば第４図に示すように複写機１０の感光体１１
上に静電画像を形成し、この静電画像を画像形成部１２
によってトナー像として現像するとともに該トナー像を
転写部１３によって紙等の被転写物１４に転写した後、
この被転写物１４上の転写像を定着部１５によって定着
することにより被転写物を得ている。
は、例えば第４図に示すように複写機１０の感光体１１
上に静電画像を形成し、この静電画像を画像形成部１２
によってトナー像として現像するとともに該トナー像を
転写部１３によって紙等の被転写物１４に転写した後、
この被転写物１４上の転写像を定着部１５によって定着
することにより被転写物を得ている。
この従来の定着部１５においては、第５図に示すように
、従来より一対のヒートロール１６とシリコーンゴム製
の加圧四−ル１７とからなり、被転写物１４を挾み込ん
で定着すろロール定着が採用されている。
、従来より一対のヒートロール１６とシリコーンゴム製
の加圧四−ル１７とからなり、被転写物１４を挾み込ん
で定着すろロール定着が採用されている。
この加圧ロール１７は例えば押出成型によるシリコン製
の加圧ロールの胴１７ｇとこの胴１７ａに嵌合する芯金
１７ｂとから形成されており、加圧ロールの胴１７ａの
表面１７ｃにはフッ素コート層を設けてトナーとの剥離
性を高めている。
の加圧ロールの胴１７ｇとこの胴１７ａに嵌合する芯金
１７ｂとから形成されており、加圧ロールの胴１７ａの
表面１７ｃにはフッ素コート層を設けてトナーとの剥離
性を高めている。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、従来のフッ素コートを施した加圧ロール
１７を製造するに（よ、加圧ロールの胴１７ｇを成型し
て脱型した後に、上記フッ素コート層を例えばスプレー
コートにより塗布するためコーティング技術が難しい上
に手間と時間がかかるという問題がある。また、加圧ロ
ールの胴１７ ａの表面１７ ｃにフッ素コート層が設
けられているので加圧等による剥離寿命に限界があると
いう問題がある。
１７を製造するに（よ、加圧ロールの胴１７ｇを成型し
て脱型した後に、上記フッ素コート層を例えばスプレー
コートにより塗布するためコーティング技術が難しい上
に手間と時間がかかるという問題がある。また、加圧ロ
ールの胴１７ ａの表面１７ ｃにフッ素コート層が設
けられているので加圧等による剥離寿命に限界があると
いう問題がある。
本発明はこのような事情に鑑み、簡易且つ低コストで製
造でき表面のフッ素樹脂層が剥離する心配のない定着・
加圧ロールを提供することを目的とする。
造でき表面のフッ素樹脂層が剥離する心配のない定着・
加圧ロールを提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉
前記目的を達成する本発明にかかる定着・ｍ圧コールば
ヒートロールと相対向して設けられ且つ被転写物に転写
された静電画像を定着する定着・加圧ロールであって、
揮発性溶剤に熱硬化液状シリコーンゴムを溶解しフッ素
樹脂微粉末を混合してなる混合樹脂を遠心成形してなり
その表面にフッ素樹脂層が形成されている定着・加圧ロ
ールの胴と、この定着・加圧ロールの胴に嵌合するロー
ル用芯金とからなることを特徴とする。
ヒートロールと相対向して設けられ且つ被転写物に転写
された静電画像を定着する定着・加圧ロールであって、
揮発性溶剤に熱硬化液状シリコーンゴムを溶解しフッ素
樹脂微粉末を混合してなる混合樹脂を遠心成形してなり
その表面にフッ素樹脂層が形成されている定着・加圧ロ
ールの胴と、この定着・加圧ロールの胴に嵌合するロー
ル用芯金とからなることを特徴とする。
本発明にかかる定着・加圧ロールは第１図に示すように
、定着・加圧ロールの胴１と、この胴に嵌合するロール
用芯金２とから構成されている。
、定着・加圧ロールの胴１と、この胴に嵌合するロール
用芯金２とから構成されている。
ここで、本発明にかかる定着・加圧ロールの胴は熱硬化
液状シリコーンゴムからなるベース樹脂とフッ素樹脂と
の比重差を利用して製造されるものである。すなわち、
ベース樹脂ｎにフン素樹脂を混合した場合には第２図に
示すように、ベース樹脂３の外側表面にフッ素樹脂層４
が形成されろ。
液状シリコーンゴムからなるベース樹脂とフッ素樹脂と
の比重差を利用して製造されるものである。すなわち、
ベース樹脂ｎにフン素樹脂を混合した場合には第２図に
示すように、ベース樹脂３の外側表面にフッ素樹脂層４
が形成されろ。
ことで、フッ素樹脂微粉末としては、３００〜３５０℃
で熱溶融する四フッ化エチレン六フッ化プロピレン共重
合体（ＦＥＰ−１，ポリフルオロアルコキシフッ素ｔＭ
ＨＮ （ＰＦＡ） 等の他、ポリ四フッ化エチレン（Ｐ
ＴＦＥ）等を用いればよく、その平均粒径は５〜１０−
の範囲にあるのがよい。また、導電性カーボンとしては
平均粒径ば１０〜５０声のものを用いればよい。
で熱溶融する四フッ化エチレン六フッ化プロピレン共重
合体（ＦＥＰ−１，ポリフルオロアルコキシフッ素ｔＭ
ＨＮ （ＰＦＡ） 等の他、ポリ四フッ化エチレン（Ｐ
ＴＦＥ）等を用いればよく、その平均粒径は５〜１０−
の範囲にあるのがよい。また、導電性カーボンとしては
平均粒径ば１０〜５０声のものを用いればよい。
かかる定着・加圧ロールの胴を製造するには、まず、ベ
ース樹脂にフッ素樹脂微粉末を混合し、この混合樹脂を
円筒型に注入して加熱しつつ遠心成形すればよい。
ース樹脂にフッ素樹脂微粉末を混合し、この混合樹脂を
円筒型に注入して加熱しつつ遠心成形すればよい。
この遠心成形においては、円筒型は１１０〜１３０℃に
保てばよく、また、追加硫は１８０〜２００℃で行う。
保てばよく、また、追加硫は１８０〜２００℃で行う。
なお、フッ素樹脂微粉末として＃ｉ溶融タイプのＦＥＰ
やＰＦＡを使用した場合には、３００〜３５０℃に加熱
してベルト表面のフッ素樹脂微粉末が溶融されてフッ素
樹脂膜が形成される。
やＰＦＡを使用した場合には、３００〜３５０℃に加熱
してベルト表面のフッ素樹脂微粉末が溶融されてフッ素
樹脂膜が形成される。
く実 施 例〉
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
第３図に示すように、外周を保温層１３で覆い内部に加
熱用流体の通路１２を有し、蓋１４で開口を閉じること
ができるようにした箱形の加熱ジャケット１１内に、加
熱ジャケット１１の底部を貫通してモーター１５で回転
するように設けた回転軸６の一端を侵入させ、回転軸１
６に一端に円筒型１７の一端を固定した遠心成形装置を
用いて静Ｓ記録転写用定着・加圧ロールの胴（以下「胴
」という。）を製造した。
熱用流体の通路１２を有し、蓋１４で開口を閉じること
ができるようにした箱形の加熱ジャケット１１内に、加
熱ジャケット１１の底部を貫通してモーター１５で回転
するように設けた回転軸６の一端を侵入させ、回転軸１
６に一端に円筒型１７の一端を固定した遠心成形装置を
用いて静Ｓ記録転写用定着・加圧ロールの胴（以下「胴
」という。）を製造した。
熱硬化液状シリコーンゴム（信越化手製、商品名ＫＥ−
１３００）３００ｇに平均粒子径５〜１０−のフッ素樹
脂粉末（ＰＦＡ）５じを混合した。この混合液を１００
０ ｒｐｍで回転している、内径４０ ｍ 、長さ４０
０ｇｍの円筒型１７に注入し、雰囲気温度を１２０〜１
３０℃に昇温し３０分間遠心成形した。回転を停止して
からベルトを円筒型１７から取り出し、２００℃で２時
間加熱して硬化を完了させた。得られた胴は厚さ５ＩＩ
＋１乙外側に厚さ１０声のフッ素樹脂層が一体に形成さ
れた。
１３００）３００ｇに平均粒子径５〜１０−のフッ素樹
脂粉末（ＰＦＡ）５じを混合した。この混合液を１００
０ ｒｐｍで回転している、内径４０ ｍ 、長さ４０
０ｇｍの円筒型１７に注入し、雰囲気温度を１２０〜１
３０℃に昇温し３０分間遠心成形した。回転を停止して
からベルトを円筒型１７から取り出し、２００℃で２時
間加熱して硬化を完了させた。得られた胴は厚さ５ＩＩ
＋１乙外側に厚さ１０声のフッ素樹脂層が一体に形成さ
れた。
この得られた胴を用い、ロール用芯金に嵌合させて定着
・加圧ロールを作製した。この定着・加圧ロールを用い
従来と同様に複写機のロール定着として用いたところ、
トナーとの剥離性が良いものであった。また長期間に亙
って使用しても全く異常は見られなかった。
・加圧ロールを作製した。この定着・加圧ロールを用い
従来と同様に複写機のロール定着として用いたところ、
トナーとの剥離性が良いものであった。また長期間に亙
って使用しても全く異常は見られなかった。
〈発明の効果〉
本発明の定着・加圧ロールは、定着・加圧ロールの胴の
表面のフッ素樹脂層が遠心成形により一体的に形成され
たものであるので、簡易に低コストで製造され、且つ眉
間の剥離の心配もないものである。
表面のフッ素樹脂層が遠心成形により一体的に形成され
たものであるので、簡易に低コストで製造され、且つ眉
間の剥離の心配もないものである。
第１図は本発明に係る定着・加圧ロールの断面図、第２
図は本発明の定着・加圧ロールの胴の断面図、第３図は
本発明の実施例に用いた遠心成形装置を示す断面図、第
４図は複写機の概略図、第５図はロール定着を示す説明
図である。 図 面 中、 １は定着・加圧ロールの胴、 ２はロール用芯金１ ．３はベース樹脂、 ４はフッ素樹脂層である。 特 許 出 願 人 北辰工業株式会社 代 理 人
図は本発明の定着・加圧ロールの胴の断面図、第３図は
本発明の実施例に用いた遠心成形装置を示す断面図、第
４図は複写機の概略図、第５図はロール定着を示す説明
図である。 図 面 中、 １は定着・加圧ロールの胴、 ２はロール用芯金１ ．３はベース樹脂、 ４はフッ素樹脂層である。 特 許 出 願 人 北辰工業株式会社 代 理 人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）ヒートロールと相対向して設けられ且つ被転写物に
転写された静電画像を定着する定着・加圧ロールであっ
て、揮発性溶剤に熱硬化液状シリコーンゴムを溶解しフ
ッ素樹脂微粉末を混合してなる混合樹脂を遠心成形して
なりその表面にフッ素樹脂層が形成されている定着・加
圧ロールの胴と、この定着・加圧ロールの胴に嵌合する
ロール用芯金とからなることを特徴とする定着・加圧ロ
ール。 ２）請求項１記載の定着・加圧ロールにおいて、表面の
フッ素樹脂層はフッ素樹脂微粉末が溶融されて形成され
ていることを特徴とする定着・加圧ロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22455688A JPH0273281A (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 定着・加圧ロール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22455688A JPH0273281A (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 定着・加圧ロール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0273281A true JPH0273281A (ja) | 1990-03-13 |
Family
ID=16815633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22455688A Pending JPH0273281A (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 定着・加圧ロール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0273281A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0506046A2 (en) * | 1991-03-26 | 1992-09-30 | Kanegafuchi Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Fixing device and heat roller therefor |
-
1988
- 1988-09-09 JP JP22455688A patent/JPH0273281A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0506046A2 (en) * | 1991-03-26 | 1992-09-30 | Kanegafuchi Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Fixing device and heat roller therefor |
| EP0506046A3 (ja) * | 1991-03-26 | 1994-04-13 | Kanegafuchi Chemical Ind | |
| US5362943A (en) * | 1991-03-26 | 1994-11-08 | Kanegafuchi Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Fixing device and heat roller therefor |
| US5420392A (en) * | 1991-03-26 | 1995-05-30 | Kanegafuchi Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Fixing device and heat roller therefor |
| EP0769731A3 (en) * | 1991-03-26 | 1997-07-16 | Kanegafuchi Chemical Ind | Heating roller for a fixing device |
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