JPH0273023A - 炭化鉄ベース触媒を用いるh↓2及びco↓2からのアルコール及びオレフィンの製造法 - Google Patents

炭化鉄ベース触媒を用いるh↓2及びco↓2からのアルコール及びオレフィンの製造法

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JPH0273023A
JPH0273023A JP63224358A JP22435888A JPH0273023A JP H0273023 A JPH0273023 A JP H0273023A JP 63224358 A JP63224358 A JP 63224358A JP 22435888 A JP22435888 A JP 22435888A JP H0273023 A JPH0273023 A JP H0273023A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 光貝少分互 本発明は炭化鉄ベース触媒を用いるH2及びCO2から
のアルコール及びオレフィンの製造法に関する。
発凱■背景 増加しつつあるエネルギー需要によって伝統的でない供
給原料源に新たな関心が向けられている。
例えば、石炭は今世紀の初期の間ガス状燃料(“都市ガ
ス”)源として用いられた。当時、合成ガスから高分子
量炭化水素を製造するために多(の研究が行われた。C
O+ H□化学に基づくフィッシャー・トロプシュ反応
を含む当時の研究は第二次犬戦中独国で復活され、現在
は南アフリカのサソル(SASOL)プランl−でかな
り利用されている。
Co  Hz化学に基づく研究は低価値供給原料を高価
値生成物−・変える可能性のために続けられている。
二酸化炭素の炭化水素への転化には相対的にほとんど注
意が払われていない。二酸化炭素は燃焼過程の主要な生
成物であり、世界中の多くのガス田で希釈剤として比較
的高圧で入手可能である。
CO2の接触水素化による種々の型の炭化水素の製造は
公知である。例えば、バロールト(Barrault)
  ら、React、  Kinet、  Catal
、 Lett。
17 (3−4)、373 (1981)、鉄−銅担持
触媒を用いる炭化水素の製造法(a  process
for the production of hyd
rocarbons usingiron−coppe
r 5upported  catalyts)に於て
は、生成する炭化水素のほとんどはメタンの形である。
同様に、米国特許第2.692.274号〔コル・\ル
(Kolbel) ら〕は明らかに酸化物の鉄触媒を用
いるCO□及びH2からの種々の炭化水素の製造を示し
ている。
ソリモジ(Solymosi)ら、 J、 Chem、
 Soc。
Farada Trans、  I 、 77.100
3 (1981)には、ルテニウム担持アルミナを用い
る二酸化炭素からのメタンの生成が示されている。
ピジョラト (Pijolat)ら、 CR,八cad
、 Sci。
Paris、S、 U、 T 295.343頁(19
82)の記載は鉄担持アルミナ触媒上での二酸化炭素の
水素化を取扱っている。メタンへの反応の選択率は30
%より大きいように思われる。c2〜c4分画の40%
未満がオレフィン系である(344頁の表参照)。
ビー (lle)  ら、  AC3Div、 Fet
ri、 Chem、 SむLouis、 1984. 
4月、332頁には、ZrO2触媒がCO2及び(又は
)COを供給するときメタン、メタノール、分枝アルカ
ン及び芳香族炭化水素を種々生成することを示されてい
る。
ウェザ−ビー01ea therbee)  ら、 J
、 Catalysis。
■7 352  (1984)には3CO2の水素化に
於けるシリカで担持されたCo、Fe及びRuの活性及
び選択性の一般的研究が記載されている。これらの触媒
は非常に高いレベルのC1及び非常に低いレベルのC2
”生成物を生成した。従って、特に論じられてはいない
が3C2゛オレフインの生成は低い。
CO□の存在下でCOとH2とから炭化水素を製造する
ための含鉄触媒の使用は、共にワトソン(讐atson
)の米国特許第2,486,894号及び第2.456
,895号に記載されている。そこではCO2の生成を
最小にするためにCo2を用いている。
既知の先行技術でCO□及びH2がらの液体炭化水素の
製造に炭化鉄ベース触媒の使用を記載しているものはな
く、ましてオレフィン又はアルコールの製造に於ける炭
化鉄ベース触媒の使用を記載しているものはない。
光凱少叉豹 本発明の方法はH2及びCo2を含むガス状混合物から
オレフィン及び(又は)アルコールを製造する方法であ
る。本発明の方法は炭化鉄ベース触媒を用いる接触方法
である。触媒は随意に他の第1列遷移金属助触媒(co
−catalysts) 、好ましくはCu、 Co、
 Mn又はZnを含むことができる。触媒はCu、カリ
ウム又はナトリウム塩のようなアルカリ又はアルカリ土
類金属促進剤をも含むことができる。触媒は、含まれる
助触媒によって、助触媒金属が容易に炭化される場合(
例えばCo)には、一般にカイ−Fes Cz  Cバ
ッグ(Hagg)炭化物〕又はFe、 C(セメンタイ
ト)又はこの両者の混合物と親近構造であることができ
、あるいは助触媒金属が易酸化性でない場合(例えばM
n、 Zn)には、組成物は金属酸化物の別個の相を含
むことができ、あるいはある場合には、還元された金属
の別個の相が存在し得る(例えばCu)。しかし、鉄は
組成物中で常に炭化される。とにかく、BET表面積は
一般に約5%/gより大きい。本発明の方法は液体溶媒
中の触媒を用いるスラリー状態で実施することができ、
あるいは固定床として実施することができる。本発明の
方法はC2−C,。オレフィン及び関連アルコールを生
成した。
好ましい 施態様の=゛H 上述したように、本発明の方法は炭化鉄ベース触媒を使
用してCO□及びH2からオレフィン及び(又は)アル
コールを製造する方法である。本発明の方法はCz  
Ca範囲のオレフィンの製造に特に適している。
本発明の方法に用いられる触媒は、一般に、少なくとも
その一部分がFe5Cz(ハング(llagg)炭化物
)又はFe:+ C(セメンタイト)と親近構造である
炭化鉄を含む触媒である。本発明の触媒は微粉砕状であ
ることができ、一般に約5d/gより大きいBET表面
積を有する。比表面積が大きい程反応速度はより良好で
あり、従って、50m′/gより大きい比表面積が望ま
しく、100m/gより大きい比表面積が好ましい。触
媒の全炭素含量は80重璽%未満で、好ましくは約12
重量%より大きい。α及びγ形の元素鉄は少量含んでい
てもよいが、最低に保たれねばならない。酸化鉄は、別
個の内部相であってもあるいは触媒の表面に存在してい
ても、最低量に保たれねばならない。酸化物が存在する
と、触媒はオレブイン系炭化水素への選択率もCO□水
素化に於ける活性も共に低くなる。
上で、本発明の触媒は少なくとも一部分が2種の炭化鉄
Fe、、 C及びl”e3C2の少なくとも1種である
と述べた。本発明の触媒は他の周期表第1列遷移金属す
なわち5cSTi、 V、3Crs Mn5Fe、、 
Go、Ni、 Cu及びZnを含むことができる。特に
好ましい金属はMr+s Co、 Cu又はZnの1種
又は2種以上である。組成物中の第1列遷移金属の形は
金属によって様々である。鉄は上記の形でなければなら
ない。
他の助触媒金属は、組成物の製造方法及び助触媒金属の
個性に大いに依存するが、種々の形であることができる
。例えば、炭化され易い金属は典型的に上記炭化鉄マト
リックス中に存在する。MnやZnのような他の炭化さ
れにくい金属は炭化鉄マトリックス中に別個の及び(又
は)準安定性相として存在することができる。これらの
物質はCO□の水素化に於て特に反応性である。Cuの
ようなある種の助触媒金属は炭化鉄マトリックス中に別
個の元素金属相として存在することができる。
本発明の触媒は幾つかの異なる方法で製造することがで
きる。本発明の方法のための触媒として適当な組成物の
1つのかかる製造方法はその全記載が参照文として本明
細書に含まれる、1985年5月21日に発行されたソ
レド及びフィフト(Soled and Fiato)
の米国特許筒4,518,707号中に記載されている
。該特許はスピネル−炭化物合成ルートによる炭化鉄・
コバルトの製造を記載している。該特許の記載はCo型
混合物に限定されているが、他の第1列遷移金属を含む
炭化物の製造にもこの方法を用いることができる。
“スピネル”という用語はその一船釣化学M9faがA
B!04(ここでA及びBは同一の又は異なる陽イオン
である)に相当する結晶構造を意味する。
この定義には通常見いだされるスピネルMgA1zO,
が含まれる。A及びBは下記の陽イオン電荷の組み合わ
せを有することができる。
A=+2、B=+3、又はA−+4、B=+2、又はA
=+6、B=+1゜ スピネルは、有効四面体間隙の178及び八面体間隙の
%が充填されている酸素原子の略立方座充填配列を含み
、数百の異なる相を示すことができる。
スピネル構造についてのそれ以上の説明はA、  F、
ウェルズ(A、 F、 Wells )著“構造無機化
学(Structural Inorganic Ch
emistry) ”第3版(オフフォード プレス)
、及びG、ブラソセ(G、 Blasse)の論文“ス
ピネル構造を有する混合金属酸化物の結晶化学及び磁気
的性質(CrystalChemistry and 
Some Magnetic Properties 
ofMixed  Metal  0xides  w
ith  the  5pinelS truc tu
re)”、フィリップス・リサーチ・レビュー・サブル
メント(philips  Re5earch  Re
vieSupplement )+第3巻、1−30頁
(1964)中に記載されている。、“親近構造”とい
う用語は、原子の配列が非常に類似したま\になってい
て単位格子定数、結合エネルギー及び角がほんの少し変
化するだけである点で同じ一般的構造型で結晶化するこ
とを意味する。“単一スピネル相”という用語は、すべ
ての金属成分がその中に包含される単一スピネル物質に
相当しかつ1つの特性X線回折図を示す1個の構造及び
組成式を意味する。
炭化物前駆体スピネル組成物は、1種又は2種以上の第
1列遷移金属とα−ヒドロキシ脂肪族カルボン酸の鉄塩
との酸性水溶液を匁発乾固して無定形残留物を得、次に
この残留物を高温で加熱して、Fe、O,と親近構造で
ありかつ5m/gより大きい、好ましくは50バ/gよ
りも大きい表面積を有するスピネルを単一スピネル相で
実質的に生成させる方法で製造される。加熱は最終スピ
ネルの表面積の重大な損失が起こらないように行われる
スピネルの合成は、酸性側p++、すなわち5−7のp
Hに於て上記水性媒質中に可溶な錯塩を生成させるため
に有機飽和脂肪族α−ヒドロキシ カルボン酸の使用を
含む。
この方法は水溶液中で鉄及びコバルト塩の可溶化剤とし
て作用するα−ヒドロキシ脂肪族カルボン酸を利用する
。少なくとも1個のα−ヒドロキシ基を含む任意の飽和
脂肪族α−ヒドロキシ カルボン酸は本発明の方法でマ
イルドな酸性水溶液中で可溶性の鉄及び第1列遷移金属
塩を生成させるために用いることができ、本発明の範囲
内にあると考えられる。モノ−ヒドロキシ又はジ−ヒド
ロキシあるいはモノ−カルボン酸又はジ−カルボン酸で
あることができるかかる酸の代表例はグリコール酸、リ
ンゴ酸、グリセリン酸、マンデル酸、酒石酸、乳酸及び
これらの混合物である。本発明の方法に用いられる好ま
しいカルボン酸はグリコール酸である。
用いられる酸の量は少なくとも化学量論量、すなわち存
在する各金属に対して1:1モル比であり、好ましくは
化学量論量より約5−10%過剰である。これより高い
比は、用いることが経済的であるならば使用することが
できる。これより低い量も用いることができるが、鉄及
び第1列遷移金属酸塩の生成がしばしば不完全になる。
本発明の方法の第1工程は、鉄塩及び第1列遷移金属塩
を硝酸塩、硫酸塩、塩化物、酢酸塩などのような水溶性
塩の形で、水中に溶解させることによって水溶液を生成
することを含む。
水性液中の塩の濃度は、塩が沈殿を避けるため飽和溶液
未満で存在する程度まで臨界的ではない。
例えば、本発明の方法中で沈殿を避けるために80−9
0%飽和溶液の合計溶存金属モル濃度を有効に使用する
ことができる。
水)容液の温度は臨界的ではなく、可溶化工程で役立つ
ために室温以上であればよい。しかし、室温で十分であ
り、本発明の方法では一般に室温が用いられる。
水溶液は、α−ヒドロキシ カルボン酸の鉄及びコバル
ト塩の可溶化を促進するためにエタノール、アセトンな
どのような有機溶媒の少量を含むこともできる。
鉄及び第1列遷移金属塩を溶解した後、α−ヒドロキシ
 カルボン酸を、通常水酸化アンモニウム、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウムなど、好ましくは水酸化アンモ
ニウムである塩基の十分な量と共に添加して得られた酸
塩を可溶化する。塩基の添加量はpiを約5−7.0の
範囲に保つのに十分な量である。
得られた水溶液がα−ヒドロキシ カルボン酸の鉄及び
第1列遷移金属塩として化学量論量で溶存金属塩を含む
という条件付きで、正確な工程の順序は上記したことに
固執する必要はないことに特に言及しておかねばならな
い。塩基及び有機酸の添加後に不溶物が存在する場合に
は、蒸発工程の前にこれら不溶物を濾過せねばならない
この時点に於て、得られた溶液を、例えば空気乾燥によ
って、あるいは回転蒸発器で実施されるような減圧下、
高温に於て、あるいは真空乾燥器中などで蒸発させる。
蒸発工程から得られた物質は無定形残留物で、一般に粉
末である。この残留物を100〜600℃の高温に於て
約1−24時間、一般に空気中で加熱して、本明細書中
で前述したように、X線回折法で測定するとき、Fe、
 O,と親近構造である実質的に単一のスピネル相を得
る。好ましい温度範囲は100−400℃であり、単一
相スピネル生成にとって特に好ましい温度は約350℃
である。
金属鉄−第1列遷移金属物質は上記鉄−コバルト スピ
ネルを還元性雰囲気中で、高温、一般に約240℃以上
、好ましくは300−400℃の高温に於て還元するこ
とによって製造される。還元は、水素、H,/Coなど
、及びこれらの混合物を含む種々の還元性ガスによって
行うことができる。実質的に純粋な、炭化されてない合
金が所望であるときには、好ましくはCOの不在下で、
ヘリウム、ネオン、アルゴン又は窒素のような不活性媒
質中で水素ガス単独が一般に用いられる。
この合金は、管反応器中で現場外(ex 5itu)で
、あるいは該スラリー反応器中でその場で(in 5i
tu)製造することができる。その場での製造は、上記
スピネルがスラリー液体中に懸濁されながら、還元性雰
囲気(好ましくは水素を含む)中で、約240℃以上、
好ましくは240−300°Cの高温に於て、かつスピ
ネルの合金への実質的な還元を起こさせるのに十分な空
間速度、圧力及び水素濃度で還元されるときに行われる
。X線回折図がα−鉄と実質的に親近構造の回折図を示
すときに、実質的な還元は完了する。
Fe3C2と親近構造のX線回折図を有する炭化鉄−第
1列遷移金属合金は、上記鉄−第1列遷移金属合金を適
当な炭化性雰囲気中で約400℃までの高温に於て炭化
することによって製造することがてきる。500℃を越
える温度はFe3 C(セメンタイト)と親近構造の炭
化鉄の生成に導く。
この点に於ては、上述したような他の相が存在する可能
性がある。
本発明の主題の還元され、炭化された触媒の製造に使用
することができる炭化性雰囲気にはC01Co、/H2
,脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素などが含まれる。好
ましい炭化性雰囲気はCo/H2である。G O/ H
z炭化性雰囲気を用いるとき、Co/H,の混合物は1
:10−10:1のモル比で用いられる。炭化目的のた
めに用いられる好ましい比はl:1モル比である。
炭化工程は、一般に約250℃以上の温度、好ましくは
260−300℃に於て行われる。合金の好ましい炭化
方法は本発明の方法に用いられるスラリー液体中でその
場で行うことである。特に好ましい方法は炭化水素合成
前の1つの工程でその場でスピネルをCO/H,の混合
物で処理しかつ還元及び炭化する方法である。圧力は一
般に約1気圧であり、かつスピネルがハーグ(Haag
)炭化物Fes C,と親近構造になったときX線回折
法で決定することができる出発酸化鉄の完全炭化のため
に、約20 20,000 v / v /hrの空間
速度が選ばれる。この方法で生成したハーグ(llaa
g)型Fe−第1列遷移金属炭化物は一般式 Fe5−y (第1列遷移金属)yczの炭化物であり
、炭化過程中に生成した表面炭素をも含む。500℃を
越える炭化温度、好ましくは500’−700℃の炭化
温度は、その場でのスラリ一方法で可能な温度よりも高
温の使用を許す現場外操作下で一般に生成される一般式
Fe3□(第1列遷移金属)yCの混合Fe−第1列遷
移金属炭化物の生成に導く。
上述したように、上記の炭化温度でも、組成物はα及び
γ元素鉄(少量の)の別個の相又は準安定相を含むこと
ができかつ助触媒によっては、酸化物又は元素金属の相
を含むことができる。
得られた組成物は上記のCO2水素化スラリー方法でC
2−C,。オレフィン又はアルコールを製造するための
活性スラリー触媒である。
もう1つの適当な組成物は、その全記載が参照文として
本明細書に含まれる、1985年5月17日付のソレド
及びフィアト(Soled and Fiato)の米
国特許出願筒735,833号及び第735.964号
に記載されている方法を用いて製造することができる。
該特許出願中には、上記合成方法の一部分で、但し含銅
物質を上記鉄スピネルへ含浸又はその他の方法で添加す
る工程を含む上記合成方法の一部分で製造される触媒が
記載されている。用いられる銅促進剤の量はスピネルの
鉄とコバルトとの合計含量に対して約0.1−5グラム
原子%の範囲であり、好ましくは銅促進剤の量は約0.
5−2グラム原子%の範囲である。銅は、スピネルを硝
酸銅、硫酸銅、ハロゲン化銅、酢酸銅などのような適当
な銅塩の溶液で含浸することによってスピネル上に析出
又はスピネルへ添加することができる。
銅促進スピネルはスラリー液体中での予想外に容易なそ
の場での還元及び前処理を受けて銅促進鉄−コバルト合
金を生成し、この合金はさらにその場で炭化されて3C
O□/ H2からのC2−C2゜オレフィンのスラリー
製造方法に於ける活性スラリー触媒を生成する。
銅促進鉄−コバルト合金は、上記銅促進鉄−コバルト 
スピネルを一般に約240℃以上、好ましくは300−
400℃の高温に於て還元性雰囲気中で還元することに
よって製造される。還元は水素、Hz/Goなど及びこ
れらの混合物を含む種々の還元性ガスによって行われる
。好ましくは、実質的に純粋な、炭化されてない合金が
所望であるときには3COの不在下で、ヘリウム、ネオ
ン、アルゴン又は窒素のような不活性キャリヤー媒質中
で水素がス単独が一般に用いられる。
合金は管反応器中で現場外で(ex 5itu)で製造
されるかあるいはその場で(in 5itu)製造され
る。
その場での製造は、スラリー装置中で、上記銅促進スピ
ネルがスラリー液体中に懸濁されながら、好ましくは水
素雰囲気である還元性雰囲気中で、約240°C以上の
温度、好ましくは240−300°Cに於て、スピネル
の合金への実質的な還元を起こさせるのに十分な空間速
度、圧力及び水素濃度で還元されるときに行われる。X
線回折図がα−鉄と実質的に親近構造の回折図を示すと
きに実質的な還元は完了する。
上記合金は本発明のC2−C2゜オレフィン スラリー
製造法に有用な炭化、銅促進鉄−コバルト触媒の製造に
有用である。
又、上記合金及び炭化物はスラリー装置とは別個に製造
することもできるが、自然発火性でかつ取扱いが不便で
ある可能性がある。その場合には、その物質を十分な時
間不動態化して自然発火傾向を減少又は除去することが
できる。一般に、不動態化過程で用いられる空気又は0
□を不動態化を起こすのに十分な時間、ヘリウムのよう
な、不活性ガス流キャリヤー中で用いる。一般に、この
ことは好ましくは室温に於て、制御しかつ完全な不動態
化のために所要な方法の効率を最大にするに便利でかつ
容易な圧力及び空間速度で行われる。
本発明の組成物中には促進剤も使用することができかつ
例えば本発明の方法に於てオレフィン生成を特に促進す
るために用いることができる。適当な促進剤の一般的な
種類には、リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウ
ム、セシウム、バリウム、カルシウム、ストロンチウム
、マグネシウム、銅、亜鉛などを含むIA及びIB並び
にIIA及びIIB金属の水酸化物質、炭酸塩、炭酸水
素塩、有機酸塩、例えば酢酸塩、無機酸塩、例えば硝酸
塩、ハロゲン化物、硫酸塩が含まれる。所望ならば、こ
れらの促進剤は、触媒又はその前駆体を該促進剤の1種
以上の水溶液で単に含浸しかつ得られた含浸物を乾燥す
ることによって触媒又はその前駆体へ添加することがで
きる。
特殊な促進剤の代表的な例は炭酸カリウム、硫酸カリウ
ム、炭酸水素カリウム、塩化セシウム、硝酸ルビジウム
、酢酸リチウム、水酸化カリウムなどである。好ましい
促進剤はIA族化合物であり、特に好ましい促進剤は炭
酸カリウムである。
使用する場合、促進剤は一般に全合計金属グラム原子に
対して約0.1−10グラム原子%で存在する。促進剤
の好ましいレベルは1−2グラム原子%の範囲である。
本発明の特に好ましいスピネル組成物はFez、6.−
(第1列遷移金属)。、1504/2%K(炭酸カリウ
ムとして)である。本明細書中で用いられる実験式中、
促進剤、例えばカリウム、の量は用いられる金属の全グ
ラム原子に対するグラム原子%で示される。かくして、
“1グラム原子%のカリウム”とはFeと第1列遷移金
属との合計グラム原子100につき1グラム原子のカリ
ウムが存在することを示す。
望ましくは上述の方法で製造される、炭化鉄ベース触媒
を用いるC2−C,。オレフィン及びアルコールの製造
方法は触媒の存在下に於けるCO2とH2との接触及び
生成物の回収を必然的に含む。
固定床方法を用いることができるが3CO2水素化方法
の実施のための好ましい接触工程は、触媒が微細粒径で
ありかつ5 g / gより高い高表面積を有する。ス
ラリー型方法である。触媒を液体炭化水素中に懸濁させ
、この触媒スラリー中をCO2/H2混合物を強制的に
通してCOz / H2と触媒との間の良好な接触を可
能にして炭化水素合成工程を開始させかつ維持する。
固定床法に対するスラリー法の利点は反応中の制御がよ
り良好なことと実行されるべき連続的な再循環、回収及
び再生(rej uvenation)操作を可能にす
ることによる触媒活性保持の管理がより良好なことであ
る。スラリー法はバッチ式又は連続循環式で操作するこ
とができる。連続循環式では、全スラリーを系中を循環
させて主生成物の反応ゾーン内滞留時間のより良好な制
御を可能にする。
本発明の方法に用いられるスラリー液体は反応温度に於
て液体であり、反応条件下で実質的に化学的に不活性で
なければならずかつCo2/H2の比較的良好な溶媒で
ありかつ微粉砕触媒のための良好なスラリー化及び分散
性を有していなければならない。用いることができる有
a液体の代表的な種類は高沸点パラフィン、芳香族炭化
水素、エーテル、アミン又はこれらの混合物である。高
沸点パラフィンはC1゜−C1゜の直鎮又は分枝鎖パラ
フィン系炭化水素を含み、芳香族炭化水素はC,−C2
゜アルキル置換単環及び多環及び縮合環芳香族炭化水素
を含み、エーテルは芳香族エーテル及びエーテル酸素が
水素化されないように立体障害されている置換芳香族エ
ーテルを含み、アミンは第一、第二及び第三アミンであ
ることができる長鎖アミンを含み、第一アミンは好まL
 <は長さがCI2のアルキル基を少なくとも1個含み
、第二アミンは好ましくは長さがC7以上のアルキル基
を少なくとも2個含み、かつ第三アミンは好ましくは長
さが06以上のアルキル基を少なくとも3個含む。スラ
リー液体はN及びOを分子構造中に含むことができるが
、S、P、As又はsbはスラリー法で毒となるので含
むことができない。有用な特殊の液体スラリー溶媒の代
表的例はドデカン、テトラデカン、ヘキサデカン、オク
タデカン、コサン、テトラコサン、オクタコサン、トド
リアコンクン、ヘキサトリアコンクン、テトラコンクン
、テトラテトラコンクン、トルエン、0−lm−及びp
−キシレン、メシチレン3C,−C,□モノー及びマル
チ−アルキル置換ベンゼン、ドデシルベンゼン、ナフタ
レン、アントラセン、ビフェニル、ジフェニルエーテル
、ドデシルアミン、ジノニルアミン、トリオクチルアミ
ンなどである。好ましい液体炭化水素スラリー溶媒はオ
クタコサン又はヘキサデカン、あるいは16個以上の炭
素原子を有するインパラフィンである。
液体炭化水素スラリー溶媒中で用いられる触媒の量は、
一般に、スラリー液体500gにつき乾燥触媒約10−
60gである。好ましくはスラリー液体500gにつき
約30−50gの乾燥触媒が用いられ、およそそれぞれ
5:1−10:1重量比である。
スラリー液体と微粉砕触媒とを含むスラリー系は、本発
明の方法に於ける前処理中良好な分散を促進して触媒の
沈降を防ぎかつ気相と液相との間の質量輸送制限を除く
ために一般に攪拌される。
典型的な実験室装置では、攪拌速度は一般に約600 
1+200 rp” 1好ましくは1.000−1.2
0Orpmの範囲で行われる。
炭化水素合成実験前に、還元されかつ炭化された触媒を
窒素ガスでパージして反応性含酸素ガスを除去すること
によってコンディショニングすることができ、次に攪拌
しながら温度を反応温度範囲へ上げる。次に、一般に、
炭化水素合成を妨害するであろう存在する表面酸化鉄の
完全な除去を保障するため十分な時間系を水素処理にか
ける。
随意にかつ好ましくは触媒をその場で製造する場合には
、水素処理は一般に所要でないかあるいは短時間実施さ
れるだけである。不活性ガス−水素コンディショニング
工程中の圧力及び空間速度は臨界的でなく、実際の炭化
水素合成反応中に実際に用いられる範囲で利用され得る
コンディショニング工程後、スラリー触媒室中へCO□
/H2供給物を導入し、次に、炭化水素合成条件のため
に圧力、空間速度、温度及びH2/’CO□モル比を所
望通りに調節する。
上述したように、触媒物質は固定床又は流動床中で使用
されることができかつ、そのように用いられるとき、ア
ルミナ、シリカ、ムライト、珪藻上、シリカ−アルミナ
混合物又は安定な担持性高表面積を与えることが知られ
ている他の物質のような既知の耐火性担体上に担持され
ることができる。
米国特許筒4.115.927号に記載されているよう
な磁気的安定化床も本発明の反応のために適当である。
本発明の方法の操作条件は一般に下表のようである。
撹拌速度(rpm )          600−4
,000再循環ガス    C4−/CI+4/CO2
C4−/CHa/CO□一般的に言って、温度が高い程
、より軽質の生成物及びより多量のメタンを生成する傾
向がある。
温度が低くかつ圧力が高い程、ろう範囲にまでにも及ぶ
より重質の炭化水素を生ずる傾向がある。
供給原料は好ましくはCo□及びH2のみからなる。希
ガス(Ar、  N2など)、不活性ガス(N2など)
及び反応器流出ガス(Co□3Ca)のような希釈剤は
、受容できる最低に保たれるならば存在することができ
る。−酸化炭素は存在することができるが、触媒がCO
2を一般的に除外するほどにCOと最初に反応するよう
に見えるので極めて低い値に保たれねばならない。分圧
比Pco、 : Pcoが約4:1以下であるならばC
OZの反応はあったとしてもほとんど起こらない。再び
、COについては、本発明の方法は実施可能であるが、
最適ではない。
実質的な量のCz  Czoオレフィンを与えながら本
発明の方法で得られ得る%CO2転化率は約30−80
%の範囲であり、十分なC2−C,。オレフィン生成の
ためには通常約50−60%の範囲である。
本発明の方法で生成される“全炭化水素”という用語は
C,−約C4゜の炭化水素である炭化水素及びアルコー
ルへの選択率又は%CO□Co□に関係する。
メタン以上を含む生成した全炭化水素に対するCz  
Czo炭化水素の百分率は約60−90重量%である。
生成したC2.−C2゜全炭化水素に対する生成したC
、−C2゜オレフィンの百分率は約60−70重量%で
ある。本発明の方法で生成されるオレフィンの大部分は
αオレフィンである。
CO□転化率を基準とするメタンへの選択率は生成した
全炭化水素の約1−10重量%である。
好ましくは、本発明の方法では約5%以下のメタンが生
成される。
好ましくは、触媒系の活性保持を達成しながら、メタン
生成を最低にし、%CO2転化率を最高にし、かつ%C
2−C,。オレフィン選択率を最高にするように反応の
プロセス変数を調節する。
以上、本発明を説明したので、本発明の種々の実施を示
す実施例を以下に示す。これらの実施例は決して本発明
を限定するためのものではない。
1−”       の  1 Fe304スピネルの製造 206gの硝酸第二鉄を150ccの水に溶解した。4
1.6gの85%グリコール酸を十分な量(45cc)
の水酸化アンモニウムと混合して得られたグリコール酸
アンモニウム溶液のpHが約6.5になるようにするこ
とによって第2溶液を調製した。グリコール酸アンモニ
ウム溶液は約1=1モル比の鉄ニゲリコール酸が得られ
るように0.51モルのグリコール酸を含んでいた。含
鉄水?tj ?&ヘゲリコール酸アンモニウム溶液を添
加し、内容物を攪拌した。得られた溶液を空気乾燥によ
って蒸発させた。室温で乾燥後、得られた固体は、X線
回折によってシャープな不連続の反射が無いので無定形
物質であることが示された。この固体を空気中で350
℃に於て1時間加熱した。得られた物質のxb’i回折
図は単一相鉄スビネル(Fen 04 )であることを
示した。X線回折ピークは高温操作で得られた組成的に
等価の物質に対して幅広であった。このことは、得られ
た物質が非常に小さい粒径であることを示した。得られ
た物質の表面積は約86m/gであった。得られた物質
を炭酸カリウムの水溶液を用いて2グラム原子%のカリ
ウムで含浸し、得られた含浸試料を110℃で乾燥した
。得られた固体はFe、 04/2%にの実験式を有し
ていた。
炭化物の製造 上記の酸化物物質を、350℃に於て600v / v
 /brの15容量%水素/70%ヘリウム/15%C
O流で1時間処理した。この処理後、試料を室温へ冷却
し、ヘリウム中2%酸素を2時間導入して物質を不動態
化した。得られた物質のX線回折図はFE!S C2と
親近構造であった。この物質のBET窒素表面積は約1
28rrf/gであった。
分析は、この物質の約60重量%が炭素であること、か
くしてこの物質はFe5 c2 / 2%K及び表面炭
素の複合物であることを示した。Fes C,とじての
%炭素計算値は8%であるので、全試料の52%に当た
る過剰炭素が存在する。
2− コバル 1    の ″ Fez、 ascOo、 l s O4スピネルの製造
144ccの水中の198.04gの硝酸第二鉄と8c
cの水中の7.5gの硝酸コバルトとを一緒に混合した
。この溶液へ、得られたグリコール酸アンモニウム溶液
のpl+が約6.5になるように45ccの水酸化アン
モニウムを含む41.6 gの85%グリコール酸の溶
液を添加した。このグリコール酸アンモニウム溶液は、
鉄とコバルトとを含む全金属ニゲリコール酸の約1:1
モル比が得られるように0.51モルのグリコール酸を
含んでいた。グリコール酸アンモニウム溶液を鉄及びコ
バルト塩含有水溶液へ添加し、内容物を攪拌した。得ら
れた溶液を空気乾燥によって蒸発させた。室温に於ける
乾燥後、得られた固体はX線回折によってシャープな不
連続の反射が無いので無定形物質であることが示された
。この固体を350℃に於て2時間加熱した。得られた
物質のX線回折図はこの物質がFe3O4と同形の単一
相コバルトー鉄スピネルであることを示した。このX線
回折ピークは高温操作で得られる組成的に等価の物質に
対して幅広であった。このことは得られた物質が非常に
小粒径であることを示した。得られた物質の表面積は約
200rrr/gであった。この物質の炭素分析は約0
.15%炭素を示した。得られた物質を、硫酸カリウム
の水溶液を用いて2グラム原子%のカリウムで、かつ硝
酸銅水溶液を用いて1グラム原子%の銅で含浸し、得ら
れた含浸試料を125℃に於て乾燥した。得られた固体
は Fez、 as  Coo、Is  O4/ 2%に/
1%Cuの実験式%式% 合金の製造 上で得た酸化物を、400℃に於て、200v/ v/
hr (S HS V)の15容量%水素/85%ヘリ
ウム流で還元した。ヘリウム91%酸素を室温に於て1
時間導入して物質を不動態化した。
得られた物質のX線回折図はα鉄と親近構造であった。
得られたBET窒素表面積は8 cd / gであった
炭化物の製造 上で還元された物質を、400℃に於て、200v/v
/hrの15容量%水素/80%ヘリウム15%CO流
で4時間処理した。この処理後、試料を室温へ冷却し、
ヘリウム中10%酸素を1時間導入して物質を不動態化
した。得られた物質のX線回折図はFe5 C2と親近
構造であった。この物質のBET窒素表面積は約118
m/gであった。分析は、物質の約60−70重量%が
炭素であること及びかくしてこの物質は Fe、、7.Co、、25C2/ 2グラム原子%K、
1グラム原子%Cu及び表面炭素の複合物であることを
示した。
天遣讃1ヨク1艮皇 実施例1記載のように製造した触媒を、H2/CO2供
給物比の関数としてのCO□水素化選択率への影響を測
定するために試験した。連続撹拌型タンク反応器の反応
条件及び結果を下表に示す。
供給物化)L/Co□    7.0 %CO2転化率      37 選択率(C,°生成物に対する) %CH、16,5 %C,83,5 C,−C4中の%オレフィン 80 3.0  1.7 5.7  3.3 94.3 96.7 触媒:実施例1によって製造された、触媒マトリックス
中に〉50%の全無定形炭素を含むFes c2/2%
に 条件:270°C13800v/ g  Fe/hr、
4.2725 Kg / cut  ゲージ圧(75p
sig)、オクタコサン溶媒、パル連続攪拌型タンク反
応器、供給物ガスはHz 3COz及び内部標準として
30−50%N2を含んでいた。
この実施例は、本発明の方法が供給物組成の広範囲にわ
たってC2゛オレフイン系炭化水素の生成に於て高度に
選択的であることを示す。同様に、これらの供給物組成
にわたって制限されたメタン生成が可能である。
・jJt例4− 応γ 実施例1記載のようにして製造した触媒を、反応器圧力
の反応生成物に及ぼす影響を測定するために試験した。
反応条件及び結果を下表に示す。
圧力(psig)      75 100%CO□転
化率        36.6  38.1選択率(C
1゛生成物に対する) %CH416,510,8 %C283,589,2 C2−C,中の%オレフィン  80   95.5触
媒;実施例1によって製造された、触媒マトリックス中
に50%を越える全マトリックス炭素を含むFeS C
2/ 2%K。
条件=270℃、3800 v/ g  Fe/hr、
4.2725にg/csAゲージ圧(75psig)、
オクタコサン溶媒、パル連tEJ5を押型タンク反応器
、供給物ガスはH2,Co2及び内部標準として36%
N2を含んでいた。
この実施例は、本発明の方法がある圧力範囲にわたって
適用可能であることを示すが、高い圧力で極めて良好な
選択性をも示す。
15−8′−−生 実施例4 (4,2725Kg/co!ゲージ圧(75
psig) )で生成された流中に見いだされる高分子
量生成物を型分布について分析した。結果を下表に示す
表 CI O生成物分布 α−オレフィン β−オレフィン n−パラフィン n−アルコール その他全部 (重量%) 36.7 6.5 13.3 14.2 29.4 6−    にCOを いる 実施例2で製造された触媒をC5TRCo水素化条件下
で試験した。結果を下表に示す。
亥 %CO転化率 選択率(C2゜ % CH。
、% C2 Cz  Ca中の%オレフィ 条件:270℃、4.2725 Kg psig) 、120 :18 N2 :CO:N2.7 中の8gの触媒。
生成物に対する) 27.8 8.4 91.6 ン        93.2 / cotゲージ圧(75 :42   SCCM 2gのオクタコサン これは、本発明の方法がCIO分画に於て45%以上の
α−オレフィン/n−アルコールを含む液体炭化水素の
製造に適していることを示す。
これらの結果は、本発明の触媒及び方法で得られる高い
C2゛オレフィン選択率を示す。
几較実硲貰ユ 共沈によって製造された通常の沈殿混合金属Fe/Cu
/ K /St触媒を連続撹拌型タンク反応器中へ導入
した。この比較酸化物触媒はグラム原子基準で93/2
/2/3の組成を有していた。
この比較の結果は下記の通りである。
比較 Fe/Cu/ K /Si 触媒 %CO□転化率 選択率(C++に対する) CH,64 C236 Cz−Ca中の%オレフィン   28条件7260−
210℃、7/l  N2 /CCh、3800 v 
/ g SFe/ hr、 4.2725. Kg /
 ctlゲージ圧(75psig) 、オクタコサン溶
媒、パルC3TR1内部標準として供給物中26容量%
のN2゜ これらの結果はメタン生成に向かう比較触媒の選択性を
示している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、Fe_5C_2及びFe_3Cと親近構造の結晶構
    造を有する炭化鉄を含む触媒と供給物流を接触させる工
    程を含むCO_2及びH_2を含む供給物流からのオレ
    フィンの製造法。 2、H_2:CO_2のモル比が0.5:1〜9:1で
    ある請求項1記載の製造法。 3、触媒がスラリーになっている請求項2記載の製造法
    。 4、触媒がアルカリ及びアルカリ土類金属から選ばれる
    少なくとも1種の促進剤をも含む請求項1記載の製造法
    。 5、促進剤がカリウムである請求項4記載の製造法。 6、促進剤がマグネシウムである請求項4記載の製造法
    。 7、触媒がマンガン、銅及び亜鉛の群から選ばれる第1
    列遷移金属を含む請求項4記載の製造法。 8、第1列遷移金属がマンガンである請求項7記載の製
    造法。 9、第1列遷移金属が銅である請求項7記載の製造法。 10、第1列遷移金属が亜鉛である請求項7記載の製造
    法。 11、Fe_5C_2及びFe_3Cと親近構造の結晶
    構造を有する炭化鉄、コバルト及びカリウムの組成物を
    含む連続撹拌型タンク反応器中で、約240℃〜280
    ℃の温度に於て供給物流を触媒と接触させる工程を含み
    かつH_2/CO_2モル比が0.5:1〜9:1であ
    るCO_2及びH_2を含む供給物流からのオレフィン
    の製造法。 12、触媒が銅をも含む請求項11記載の製造法。
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