JPH027269B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH027269B2 JPH027269B2 JP16912585A JP16912585A JPH027269B2 JP H027269 B2 JPH027269 B2 JP H027269B2 JP 16912585 A JP16912585 A JP 16912585A JP 16912585 A JP16912585 A JP 16912585A JP H027269 B2 JPH027269 B2 JP H027269B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- phase
- permanent magnet
- stator
- core
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- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 2
- 229910052761 rare earth metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 150000002910 rare earth metals Chemical class 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、固定子に電磁コイルと永久磁石を設
けた回転軸方向空隙形の２相永久磁石形ステツピ
ングモータに関する。
けた回転軸方向空隙形の２相永久磁石形ステツピ
ングモータに関する。
従来、この種の２相永久磁石形ステツピングモ
ータは、回転子の径方向空隙形で、回転子は円筒
状の永久磁石である。安くできるので大量に使わ
れているがステツピングモータとしての性能は低
い。
ータは、回転子の径方向空隙形で、回転子は円筒
状の永久磁石である。安くできるので大量に使わ
れているがステツピングモータとしての性能は低
い。
そこで、性能を高くし、小形化するには、永久
磁石をレアアースに変える必要があるが、薄肉円
筒状のレアアース磁石を製造することがむずかし
く、高価になるためあまり実用化されていない。
磁石をレアアースに変える必要があるが、薄肉円
筒状のレアアース磁石を製造することがむずかし
く、高価になるためあまり実用化されていない。
ここにおいて本発明は、従来例の難点を克服
し、小形・高性能の永久磁石形ステツピングモー
タを得るには、永久磁石としてレアアースを用い
ることを絶対的必要手段とし、このため薄肉円板
状の磁石としての磁石を製造容易にする軸方向空
隙形のモータとし、これらの条件で最も合理的な
構造を追究し到達した２相永久磁石形ステツピン
グモータを提供することを、その目的とする。
し、小形・高性能の永久磁石形ステツピングモー
タを得るには、永久磁石としてレアアースを用い
ることを絶対的必要手段とし、このため薄肉円板
状の磁石としての磁石を製造容易にする軸方向空
隙形のモータとし、これらの条件で最も合理的な
構造を追究し到達した２相永久磁石形ステツピン
グモータを提供することを、その目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、
固定子は、その電磁気部分を円環状のコイルと
これをとり囲む鉄心およびその片側の側面に貼ら
れた円板状の永久磁石で１相分をつくり、２相分
２個により形成する、 回転子は、歯車状の鉄心とその中心を支える軸
より成り、 回転子の両側に軸方向に空隙を介し、永久磁石
の貼られた面を回転子側に向けて、固定子２相の
電磁気部分がはさみつけるように構成するととも
に、 固定子永久磁石は回転子鉄心の歯数の２倍の磁
極数（ＮとＳの合計）に着磁され、各相間で1/2
磁極ピツチの位相差を設けて配置されたことを特
徴とする２相永久磁石形ステツピングモータであ
る。
これをとり囲む鉄心およびその片側の側面に貼ら
れた円板状の永久磁石で１相分をつくり、２相分
２個により形成する、 回転子は、歯車状の鉄心とその中心を支える軸
より成り、 回転子の両側に軸方向に空隙を介し、永久磁石
の貼られた面を回転子側に向けて、固定子２相の
電磁気部分がはさみつけるように構成するととも
に、 固定子永久磁石は回転子鉄心の歯数の２倍の磁
極数（ＮとＳの合計）に着磁され、各相間で1/2
磁極ピツチの位相差を設けて配置されたことを特
徴とする２相永久磁石形ステツピングモータであ
る。
本発明の一実施例における軸方向上半分を断面
で表わした側面図を第１図に示す。
で表わした側面図を第１図に示す。
固定子１０は、その外殻を軸方向に２つに分割
されたフレーム１４（非磁性体でよい）の部材を
円筒状に接合して構成し、内部に設ける電磁気部
分は円環状のコイル１２a，１２bとこれを取り囲
む鉄心１１およびその片側の側面に貼られた円板
状の永久磁石（もつとも、この永久磁石はあたか
も直流機における整流子の各セグメントのように
円周方向がＮ、Ｓ、Ｎ、Ｓ、…と分割されてい
る）で１相分を形成し、Ａ相、Ｂ相の２相分２個
より成る。
されたフレーム１４（非磁性体でよい）の部材を
円筒状に接合して構成し、内部に設ける電磁気部
分は円環状のコイル１２a，１２bとこれを取り囲
む鉄心１１およびその片側の側面に貼られた円板
状の永久磁石（もつとも、この永久磁石はあたか
も直流機における整流子の各セグメントのように
円周方向がＮ、Ｓ、Ｎ、Ｓ、…と分割されてい
る）で１相分を形成し、Ａ相、Ｂ相の２相分２個
より成る。
回転子２０は、歯車状の鉄心２２とその中心を
支える回転軸２１をそなえ、回転子２０の両側に
軸方向に空隙を介し、永久磁石１３a，１３bの貼
られた面を回転子２０側に向けて、固定子１０の
２相の電磁気部分がはさみつけるように構成す
る。
支える回転軸２１をそなえ、回転子２０の両側に
軸方向に空隙を介し、永久磁石１３a，１３bの貼
られた面を回転子２０側に向けて、固定子１０の
２相の電磁気部分がはさみつけるように構成す
る。
固定子永久磁石１３a，１３bは回転子歯２２t
の歯数の２倍の磁極数（ＮとＳの合計）に着磁さ
れ、各相間で1/2磁極ピツチの位相差を設けて配
置される。
の歯数の２倍の磁極数（ＮとＳの合計）に着磁さ
れ、各相間で1/2磁極ピツチの位相差を設けて配
置される。
永久磁石１３a，１３bの起磁力によつて、磁束
φはコイル１２a，１２bをとり囲んで、 固定子永久磁石１３a，１３b→空隙→回転子鉄
心２２→空隙→固定子鉄心１１→永久磁石１３a，
１３b と通つて流れる。
φはコイル１２a，１２bをとり囲んで、 固定子永久磁石１３a，１３b→空隙→回転子鉄
心２２→空隙→固定子鉄心１１→永久磁石１３a，
１３b と通つて流れる。
永久磁石１３a，１３bの磁極位置と回転子鉄心
２２の歯２２tの相対関係を第１図の−′線に
沿う断面展開図として第２図に示す。
２２の歯２２tの相対関係を第１図の−′線に
沿う断面展開図として第２図に示す。
Ａ相の永久磁石１３aのＮ極が歯２２tの中心と
一致しているとき、Ｂ相の永久磁石１３bではＮ
極とＳ極の中間が歯の中心に一致する。
一致しているとき、Ｂ相の永久磁石１３bではＮ
極とＳ極の中間が歯の中心に一致する。
したがつて、Ａ相に鎖交する磁束φをＢ相の磁
束φと90゜の位相差をもつので２相の同期機とし
て、機能する。
束φと90゜の位相差をもつので２相の同期機とし
て、機能する。
本発明の他の実施例の上半分の側断面図を第３
図に表わす。
図に表わす。
すべての図面において同一符号は同一もしくは
相当部分を示す。
相当部分を示す。
すなわち、第３図のように、永久磁石１３a，
１３bを内側の固定子鉄心１１の空隙面にも貼つ
て、こゝからもトルクを発生させることもでき
る。
１３bを内側の固定子鉄心１１の空隙面にも貼つ
て、こゝからもトルクを発生させることもでき
る。
さらに、回転子鉄心２２のイナーシヤをへらす
ため回転子歯２２t部の磁路に影響のない部位を
とり除いてもよい。
ため回転子歯２２t部の磁路に影響のない部位を
とり除いてもよい。
なお、鉄心１１は鉄板をプレス加工により打抜
いたり、曲げたりして形成すればよく、たとえば
フレーム１４の外径が１〜２cm位のキヤンドモー
タ等として適用するもので、余りうず電流は発生
しない。
いたり、曲げたりして形成すればよく、たとえば
フレーム１４の外径が１〜２cm位のキヤンドモー
タ等として適用するもので、余りうず電流は発生
しない。
かくして本発明によれば、
直径の非常に小さなモータがつくれる、つまり
軸方向は長くなるので細長くなる、 小形でトルクが大きい、 回転子のイナーシヤは溝幅をひろくすると小さ
くできるので、自起動周波数の高いものができ
る、 固定子の永久磁石を着磁したとき、磁気的セン
タが決まるので、２相間の位相左90゜の精度を高
く組立てることができる、 プレスでつくれるのでコストが割安になる、 等の特段の効果がえられ、当該分野に寄与すると
ころ大きい。
軸方向は長くなるので細長くなる、 小形でトルクが大きい、 回転子のイナーシヤは溝幅をひろくすると小さ
くできるので、自起動周波数の高いものができ
る、 固定子の永久磁石を着磁したとき、磁気的セン
タが決まるので、２相間の位相左90゜の精度を高
く組立てることができる、 プレスでつくれるのでコストが割安になる、 等の特段の効果がえられ、当該分野に寄与すると
ころ大きい。
第１図は本発明の一実施例における軸方向上半
分の側断面図、第２図は第１図の−′線に沿
う断面展開図、第３図は本発明の他の実施例の上
半分側断面図である。 １０……固定子、１１……鉄心、１２a，１２b
……Ａ相、Ｂ相のコイル、１３a，１３b……Ａ
相、Ｂ相の永久磁石、１４……フレーム、１５…
…軸受（たとえば、オイルレタメタル）、２０…
…回転子、２１……回転軸、２２……回転子鉄
心。
分の側断面図、第２図は第１図の−′線に沿
う断面展開図、第３図は本発明の他の実施例の上
半分側断面図である。 １０……固定子、１１……鉄心、１２a，１２b
……Ａ相、Ｂ相のコイル、１３a，１３b……Ａ
相、Ｂ相の永久磁石、１４……フレーム、１５…
…軸受（たとえば、オイルレタメタル）、２０…
…回転子、２１……回転軸、２２……回転子鉄
心。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 電磁気部分を円環状のコイルと、これをとり
囲む鉄心、およびその片側の側面に貼られた円板
状の永久磁石で１相分をつくり、２相分２個によ
り形成する固定子と、 歯車状の鉄心とその中心を支える軸より成る回
転子と、 回転子の両側に軸方向に空隙を介し、永久磁石
の貼られた面を回転子側に向けて、固定子２相の
電磁気部分がはさみつけるように構成する手段
と、 固定子永久磁石は回転子鉄心の歯数の２倍の磁
極数に着磁され、各相間で1/2磁極ピツチの位相
差を設けて配置される手段と、 を具備することを特徴とする２相永久磁石形ステ
ツピングモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16912585A JPS6231361A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | ２相永久磁石形ステツピングモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16912585A JPS6231361A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | ２相永久磁石形ステツピングモ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6231361A JPS6231361A (ja) | 1987-02-10 |
| JPH027269B2 true JPH027269B2 (ja) | 1990-02-16 |
Family
ID=15880744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16912585A Granted JPS6231361A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | ２相永久磁石形ステツピングモ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6231361A (ja) |
-
1985
- 1985-07-31 JP JP16912585A patent/JPS6231361A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6231361A (ja) | 1987-02-10 |
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