JPH027220A - 光磁気用複合型磁気ヘッド - Google Patents
光磁気用複合型磁気ヘッドInfo
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- JPH027220A JPH027220A JP15838488A JP15838488A JPH027220A JP H027220 A JPH027220 A JP H027220A JP 15838488 A JP15838488 A JP 15838488A JP 15838488 A JP15838488 A JP 15838488A JP H027220 A JPH027220 A JP H027220A
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- 239000002131 composite material Substances 0.000 title claims description 14
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 5
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 3
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 abstract description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、記録媒体の垂直方向に磁界を形成して記録を
行なう磁界変調方式の光磁気記録に使用される信号磁界
発生用の複合型磁気ヘッドに関する。
行なう磁界変調方式の光磁気記録に使用される信号磁界
発生用の複合型磁気ヘッドに関する。
従来の技術
従来、光磁気記録用の信号バイアス磁界発生用の磁気ヘ
ッドとしては、壷型コアを用いた方式のものが使用され
ているが、大きな起磁力が必要となるので、最近では非
接触で効率よく記録再生を行なうことのできるモノリシ
ック型浮動へラドスライダが使用される傾向にある。浮
動型磁気ヘッドは記録媒体に近接して局部的に効率よく
記録磁界を発生することにより所要起磁力を低下させる
ことができる。
ッドとしては、壷型コアを用いた方式のものが使用され
ているが、大きな起磁力が必要となるので、最近では非
接触で効率よく記録再生を行なうことのできるモノリシ
ック型浮動へラドスライダが使用される傾向にある。浮
動型磁気ヘッドは記録媒体に近接して局部的に効率よく
記録磁界を発生することにより所要起磁力を低下させる
ことができる。
発明が解決しようとする課題
一方光磁気記録では、バイアス磁界が本質的に垂直磁界
でなければならず、ヘッドコア部を基本的に開磁路構成
としコアギャップを広くとるなどの、垂直方向の磁界成
分を大きくするための工夫が必要となる。モノリシック
型浮動へラドスライダにおいては、スライダ本体とへラ
ドコアが一体加工となりコアの接着強度が十分確保され
ていなければならず、また開磁路構成であるため加工工
程も複雑となるなどの困難が生じる。
でなければならず、ヘッドコア部を基本的に開磁路構成
としコアギャップを広くとるなどの、垂直方向の磁界成
分を大きくするための工夫が必要となる。モノリシック
型浮動へラドスライダにおいては、スライダ本体とへラ
ドコアが一体加工となりコアの接着強度が十分確保され
ていなければならず、また開磁路構成であるため加工工
程も複雑となるなどの困難が生じる。
本発明は、以上のような問題を解決するために。
ヘッドコアと浮動スライダとを独立に設計し加工するこ
とのできる複合型磁気ヘッドを提供することを目的とす
るものである。
とのできる複合型磁気ヘッドを提供することを目的とす
るものである。
課題を解決するための手段
上記の課題を解決するために本発明の複合型磁気ヘッド
は、非磁性スライダの空気流出端に設けたスリット部に
、高飽和磁束密度を有する酸化物磁性材料からなり、両
脚部の一方の脚部の断面積が他方より小さく、かつ少な
くとも前記断面積の小さい脚部は端面に向って断面積が
漸減し1両端面に配設した口字状へラドコアを、断面積
が小さい方の脚部を空気流出端側に配置して埋め込んだ
ものである。
は、非磁性スライダの空気流出端に設けたスリット部に
、高飽和磁束密度を有する酸化物磁性材料からなり、両
脚部の一方の脚部の断面積が他方より小さく、かつ少な
くとも前記断面積の小さい脚部は端面に向って断面積が
漸減し1両端面に配設した口字状へラドコアを、断面積
が小さい方の脚部を空気流出端側に配置して埋め込んだ
ものである。
作用
上記の構成において、口字状へラドコアの少なくとも断
面積が小さいほうの脚部はその断面積が端面に近づくに
したがって小さくなっており、断面積が大きいほうの脚
部との両端面間の間隔を十分大きくとることにより比較
的大きな垂直磁界を得ることができ、またコ字状ヘッド
コアと非磁性スライダとを独立して加工することができ
るとともに、コ字状ヘッドコアが非磁性スライダのスリ
ット部に埋設された構造となって、機械的な強度におい
ても十分な信頼性を確保することができる。
面積が小さいほうの脚部はその断面積が端面に近づくに
したがって小さくなっており、断面積が大きいほうの脚
部との両端面間の間隔を十分大きくとることにより比較
的大きな垂直磁界を得ることができ、またコ字状ヘッド
コアと非磁性スライダとを独立して加工することができ
るとともに、コ字状ヘッドコアが非磁性スライダのスリ
ット部に埋設された構造となって、機械的な強度におい
ても十分な信頼性を確保することができる。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例の複合型磁気ヘッドを示す概
略斜視図である。第1図に示すとおり。
略斜視図である。第1図に示すとおり。
複合型磁気ヘッド1は非磁性スライダ2に口字状へラド
コア3を埋め込んで形成している。すなわち、非磁性ス
ライダ2は非磁性材料である酸化物焼結体からなり、上
面の長平方向の中央に設けた排気溝4を挟んで両側部に
2本のレール面5,6を設け、このレール面5,6はそ
れぞれ一方の端部の所定長さ部分の空気を流入滑動させ
る傾斜面5b、5bと残りの他端部すなわち空気流出端
7までの平面5a、6bで形成している。空気流出端7
の端面7aにコイル巻回用溝8を幅方向に形成し、かつ
一方のレール面5を設けた側部に、端面7aからレール
面5の長平方向に所定深さで所定幅の上下方向のスリッ
ト部9を形成しており、このスリット部9に前記口字状
へラドコア3を埋め込んでいる。口字状へラドコア3は
高飽和磁束密度を有する酸化物磁性材料からなり、第2
図の概略斜視図に示すように口字状の形状を有し、両脚
部10.11の各中央付近より先端部分では、一方の脚
部10の方が他方の脚部11より断面積が小さく、かつ
両脚部10.11ともに各端面に設けた磁極面10a、
llaに向って断面積が漸減するように先細りに側面が
傾斜している。また両脚部10.11の各中央付近より
先端部分の間は非磁性材料のガラスを充填してギャップ
間隙12を形成している。13は脚部11に設けた巻線
収容用の切欠き部である。この口字状へラドコア3は、
前記非磁性スライダ2のスリット部9に、両脚部10.
11の各端面の磁極面10a、llaがレール面5と同
一高さとなるように、かつ断面積の小さい脚部10を空
気流出端7の側に配置して埋め込み、モールドガラス1
4で溶着固定している。
コア3を埋め込んで形成している。すなわち、非磁性ス
ライダ2は非磁性材料である酸化物焼結体からなり、上
面の長平方向の中央に設けた排気溝4を挟んで両側部に
2本のレール面5,6を設け、このレール面5,6はそ
れぞれ一方の端部の所定長さ部分の空気を流入滑動させ
る傾斜面5b、5bと残りの他端部すなわち空気流出端
7までの平面5a、6bで形成している。空気流出端7
の端面7aにコイル巻回用溝8を幅方向に形成し、かつ
一方のレール面5を設けた側部に、端面7aからレール
面5の長平方向に所定深さで所定幅の上下方向のスリッ
ト部9を形成しており、このスリット部9に前記口字状
へラドコア3を埋め込んでいる。口字状へラドコア3は
高飽和磁束密度を有する酸化物磁性材料からなり、第2
図の概略斜視図に示すように口字状の形状を有し、両脚
部10.11の各中央付近より先端部分では、一方の脚
部10の方が他方の脚部11より断面積が小さく、かつ
両脚部10.11ともに各端面に設けた磁極面10a、
llaに向って断面積が漸減するように先細りに側面が
傾斜している。また両脚部10.11の各中央付近より
先端部分の間は非磁性材料のガラスを充填してギャップ
間隙12を形成している。13は脚部11に設けた巻線
収容用の切欠き部である。この口字状へラドコア3は、
前記非磁性スライダ2のスリット部9に、両脚部10.
11の各端面の磁極面10a、llaがレール面5と同
一高さとなるように、かつ断面積の小さい脚部10を空
気流出端7の側に配置して埋め込み、モールドガラス1
4で溶着固定している。
上記の複合型磁気ヘッド1は、非磁性スライダ2と口字
状へラドコア3をそれぞれ個別に独立して加工した後組
合わせることができて製作が容易で、特に口字状へラド
コア3は開気構造であるが非磁性スライダ2のスリット
部9に埋め込んで複合した構造となり、機械的強度に対
して十分な信頼性を確保でき、またコ字状ヘッドコア3
の一方の脚部10の先端部分の断面積を他の脚部11よ
り小さくし、かつ両脚部10.11の先端部を先細り状
に断面積を漸減したことにより、両者の端面の磁極面1
0aとllaとの間を大きくできて、磁極面10a。
状へラドコア3をそれぞれ個別に独立して加工した後組
合わせることができて製作が容易で、特に口字状へラド
コア3は開気構造であるが非磁性スライダ2のスリット
部9に埋め込んで複合した構造となり、機械的強度に対
して十分な信頼性を確保でき、またコ字状ヘッドコア3
の一方の脚部10の先端部分の断面積を他の脚部11よ
り小さくし、かつ両脚部10.11の先端部を先細り状
に断面積を漸減したことにより、両者の端面の磁極面1
0aとllaとの間を大きくできて、磁極面10a。
11aに対向する記録媒体に対して比較的大きな垂直方
向のバイアス磁界を効率よく発生させることができる。
向のバイアス磁界を効率よく発生させることができる。
発明の効果
以上のように本発明の複合型磁気ヘッドにおいては、非
磁性スライダとコ字状ヘッドコアとをそれぞれ個別に独
立して加工した後組合わせることができて製作が容易で
、かつコ字状ヘッドコアは開気構造にかかわらず非磁性
スライダのスリット部に埋め込んで複合した構造となっ
て機械的強度も十分大きく、またコ字状ヘッドコアの両
脚部を所定の形態としたことにより記録媒体に対して垂
直方向に効率よくバイアス磁界を発生させることができ
、光磁気記録用の磁気ヘッドとして好適である。
磁性スライダとコ字状ヘッドコアとをそれぞれ個別に独
立して加工した後組合わせることができて製作が容易で
、かつコ字状ヘッドコアは開気構造にかかわらず非磁性
スライダのスリット部に埋め込んで複合した構造となっ
て機械的強度も十分大きく、またコ字状ヘッドコアの両
脚部を所定の形態としたことにより記録媒体に対して垂
直方向に効率よくバイアス磁界を発生させることができ
、光磁気記録用の磁気ヘッドとして好適である。
第1図は本発明の一実施例の複合型磁気ヘッドを示す概
略斜視図、第2図は同複合型磁気ヘッドのコ字状ヘッド
コアの概略斜視図である。 1・・・複合型磁気ヘッド、2・・・非磁性スライダ、
3・・・コ字状へラドコア、4・・・排気溝、5,6・
・・レール面、5a、6a−傾斜面、5b、6b−・・
平面、7・・・空気流出端、8・・・コイル巻回用溝、
9・・・スリット部、10.11・・・脚部、10a、
lla・・・磁極面。 代理人 森 本 義 弘 fOa、11迂−・・添施j
略斜視図、第2図は同複合型磁気ヘッドのコ字状ヘッド
コアの概略斜視図である。 1・・・複合型磁気ヘッド、2・・・非磁性スライダ、
3・・・コ字状へラドコア、4・・・排気溝、5,6・
・・レール面、5a、6a−傾斜面、5b、6b−・・
平面、7・・・空気流出端、8・・・コイル巻回用溝、
9・・・スリット部、10.11・・・脚部、10a、
lla・・・磁極面。 代理人 森 本 義 弘 fOa、11迂−・・添施j
Claims (1)
- 1、非磁性材料の酸化物焼結体からなり、上面に中央の
排気溝を挟んで両側部に空気を流入滑動させる傾斜面と
平面とからなる2本のレール面を有し、空気流出端にス
リット部とコイル巻回用溝を有する非磁性スライダの前
記スリット部に、高飽和磁束密度を有する酸化物磁性材
料からなり、両脚部の一方の脚部の断面積が他方より小
さく、かつ少なくとも前記断面積の小さい脚部は端面に
向って断面積が漸減し、両端面に磁極面を配設したコ字
状ヘッドコアを、断面積が小さい方の脚部を空気流出端
側に配置して埋め込んだことを特徴とする複合型磁気ヘ
ッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63158384A JP2589771B2 (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 光磁気用複合型磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63158384A JP2589771B2 (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 光磁気用複合型磁気ヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH027220A true JPH027220A (ja) | 1990-01-11 |
JP2589771B2 JP2589771B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=15670542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63158384A Expired - Lifetime JP2589771B2 (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 光磁気用複合型磁気ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2589771B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6329316A (ja) * | 1986-07-23 | 1988-02-08 | Hitachi Metals Ltd | 浮上型磁気ヘツド |
JPS6339121A (ja) * | 1986-08-01 | 1988-02-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 浮動型磁気ヘツド |
-
1988
- 1988-06-27 JP JP63158384A patent/JP2589771B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6329316A (ja) * | 1986-07-23 | 1988-02-08 | Hitachi Metals Ltd | 浮上型磁気ヘツド |
JPS6339121A (ja) * | 1986-08-01 | 1988-02-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 浮動型磁気ヘツド |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2589771B2 (ja) | 1997-03-12 |
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