JPH0271606A - 移相安定化回路 - Google Patents

移相安定化回路

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JPH0271606A
JPH0271606A JP22413788A JP22413788A JPH0271606A JP H0271606 A JPH0271606 A JP H0271606A JP 22413788 A JP22413788 A JP 22413788A JP 22413788 A JP22413788 A JP 22413788A JP H0271606 A JPH0271606 A JP H0271606A
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signal
phase shift
circuit
phase
peak detection
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JP22413788A
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Osamu Shimano
嶋野 收
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は集積回路上に構成されて素子ばらつきに対して
移相量を安定化するための移相安定化回路に閏16゜ (従来の技術) 従来、集積回路(以下ICと記す)上に構成する最も簡
単な移相回路としては第7図に示Jような抵抗Rとコン
デンサCから成る回路がある。
周知の通り、IC内のC,R素子は相対ばらつきは小さ
いが絶対ばらつきが大きい欠点を有している=IC製造
ばらつきではC,R素子の絶対ばらつきは各々±20%
程ある。従って、第7図の回路で入力をさ、出力をもと
すると、移相ffi[、<(ら/a)]もばらつくこと
になる。移移相量は種々のIC回路で使用されているが
移相量のばらつきが小さいほど良いのは言うまでもなく
、例えば色信号処理回路等に使用される移相回路では移
相値がばらつくと色相の調整範囲幅が狭すぎたり、広す
ぎたりしてしまう。
なお、移相回路としてはLPF (ローパスフィルタ)
 、HPF (バイパスフィルタ)、BPF(バンドパ
スフィルタ)等が使用されるが、移相量がばらつくとい
うことはフィルタのカットオフ周波数がばらつくこと即
ちフィルタの信号通過帯域にばらつきを生じることと同
義である。
IC化された色信号処理回路の一例を第8図に示してい
る。
第8図において、入力端子ビンP1には搬送色信号が供
給され、この信号は第1の帯域増幅器11に入力され利
得制御を受け、次段の第2の帯域増幅器12に入力され
たのち、移相回路13を介してlI調回路14に供給さ
れる。ここで復調マトリクスが行われR−Y、B−Y、
G−Y信号が得られ、後段の受像管ドライブ回路(図示
せず)に供給される。
第1の帯域増幅器11の出力は、バースト増幅器15に
供給されバースト信号が抽出される。このバースト信号
は、搬送色信号の利得参照用として自動カラーコントロ
ール(ACC>回路16に供給される。この自動カラー
コントロール回路16は、バースト信号のレベルに応じ
て、第1の帯111幅器11の出力が一定の利得となる
ようにこの第1の帯域増幅器11の利得を制御する。さ
らにまた、バースト信号は移相回路17を介してカラー
キラー検波回路18、自動位相制御(APC)回路19
に供給される。自動位相制御回路19は、バースト信号
と副搬送波増幅120からの位相制御用(APC)キャ
リア△pc−cwどの位相差を検出し、両信号の位相関
係が常に一定の関係となるように、電圧制御発振器(V
CO)21の発振周波数を位相ili@するものである
。また、カラーキラー検波回路18は、バースト信号と
副搬送波増幅器20からのカラーキラー検波用のキャリ
アkiller−CWとを位相比較しており、これによ
りバースト信号がない場合(白黒放送時)、あるいは搬
送色信号レベルが非常に低下している場合を検出し、こ
のような場合には、帯域増幅器12をυ1t2Ilして
搬送色信号を遮断する回路である。
VCO21の発振出力は色相回路22を介して副搬送波
増幅器20に供給される。この色相回路22はビンP2
を介して位相可変用ボリウム23に接続されており、V
CO21から発生した連続副搬送波(CW)信号を基準
キャリアとしてこれを位相制御して副搬送波増幅器20
に供給するもので、このWl l11送波増幅器20で
は信号の移相と位相合成処理を行い、各種の連続副搬送
波信号を得るようにしている。そしてR−Y信号復調用
の*ヤリ7R−Y  CW、!:、B−Y信号v!iI
用(7)−1=ヤリアB−Y  CWを前記復調回路1
4に供給するようにしている。
このような第8図の回路における色相回路22とit 
m送波増幅器20(破線枠にて示す部分)は、概略的に
第9図のように表わされる。
第9図において、VCO21からの基準キtpリア(C
W大入力は抵抗R1、コンデンサC1を含む移相回路2
21に供給される。そして移相され<gいCW低信号位
相合成回路222の第1人力として供給され、移相され
たCW低信号この位相合成回路222の第2人力および
可変位相回路223の第1人力として供給されている。
この可変位相回路223には+81の電圧および前述の
ボリウム23からのコントロール電圧が供給され、さら
にバースト別間には位相コントロールを行わないように
するためのゲートパルスGPが供給されている。したが
って、可変位相回路223はクロマ信号期間の副搬送波
のベクトル制御を行なう。
イして前記位相合成回路222の出力と可変位相回路2
23の出力とが合成処理されて次段の移相回路201に
供給される。
この移相回路201は色副搬送波増幅器20の一部を構
成するもので、前述の移相回路221と同様に移相され
ない信号と位相された信号を発生ずる。そして、移相さ
れない信号は位相合成回路202の第1人力として供給
され、移相された信号が位相合成回路202の第2人力
ならびに、位相合成回路203の第1人力として供給さ
れ、さらにこの位相合成回路203には+82の電圧が
供給されている。
こうして位相合成回路202からはAPC−CW低信号
R−Y  CW低信号が得られ、位相合成回路203か
らはkiller  CW低信号B−Y  CW低信号
が得られる。
そして、復調回路14では帯域増幅器12で利得制御し
たりOマ信号と、前述のAPC回路19で位相II御し
たR−Y、B−Yの各復調軸CW倍信号で復調を行ない
、かつR−Y、B−Y復調出力をマトリクスしてG−Y
復調出力も得るようにしている。
なお、破線枠にて示す色相回路22と副搬送波増幅器2
0の部分では、その移相回路221.201において入
力信号を45°遅相させ、ボリウム23にて移相後の信
号の位相コントロールを行ない更に移相前の信号と移相
後の信号の合成を行って所望の出力を得、各CWとして
いる。即ち、原信号をΔとし45°遅相した信号を6と
して、ベクトル図に表わせば第10図に示すようになる
Δ−らは位相合成手段にて合成したものであり、移相後
の信号らがボリウムにて位相コントロールされる結果、
合成信号自−6の位相は図示(−)の範囲で可変される
ことになる。
ところで、上述したような従来の回路では、ボリウム2
3をコントロールすることでR−Y、B−Yの各CW低
信号位相を変えて色相制御を行なうようにしているが、
R−Y  GWとB−Y  CWの相対的位相は一定(
例えば90°)に保つ必要がある。この相対的位相がず
れると不自然な色の画面となり、またG−Y信号の復調
はR−YとB−Yの復調出力をマトリクスしているため
、振幅や相対的位相の変化が生じ、より一層不自然な画
面となでしまう。
しかしながら、従来の回路にあっては、C,R素子のば
らつきに起因して移相回路の移相量にばらつきを生じ、
前述のボリウム23の調整位置によってR−Y  CW
とB−Y  CWの相対的位相にずれを生じてしまい、
色相の調整範囲が限定されるという問題がある。
そこで、C,R素子ばらつきに起因して移相回路の移相
量にばらつきを生じるのを補正するために、IC上に構
成した移相回路の外部にVR(ボリウム)を設けて移相
量を調整する回路が提案されている。このような移相回
路の一例を第11図に示す。
第11図の回路は第7図と同様の回路が2個縦接続され
たものと等価であり、第7図の抵抗をトランジスタで置
換したものである。即ち、ビンP3を介在して直流電源
VCCと基準電位点に、ボリウムVR,抵抗R1,ダイ
オード接続のトランジスタQ1.抵抗R2が直列接続し
てあり、ビンP3に与えられるVCCの分割電圧をトラ
ンジスタQ3 、Q4及び抵抗R3、R+のl1ji流
回路に供給している。ビンP3の電圧は移相回路の電流
源を構成するトランジスタQs 、Qsのベースに供給
されており、直流電源VccにはトランジスタQ3とカ
レントミラーを構成するトランジスタQy。
Qsが接続している。入力端子31に入力された信号は
トランジスタQ9のベースに与えられ、そのエミッタか
らトランジスタQ +o 、 Q o 、 Q 12の
各コレクタ・エミツタ路を通って伝送される。このとき
、VRのコントロールにより電源源であるトランジスタ
Q5のコレクタ電流が変えられ、トランジスタ回路(0
9〜Q12)のインピーダンスを制御する。このインピ
ーダンスとその後段に接続したコンデンサC1とで第1
の移相手段が構成され、さらにトランジスタ013〜Q
tsのトランジスタ回路とその後段に接続したコンデン
サC2とで第2の移相手段が構成されている。第2の移
相手段についてもVRのコントロールによってトランジ
スタ回路(Q13〜Q16)の電流源(Q6)が制御さ
れインピーダンスが変えられる。第2の移相手段を通過
した信号はトランジスタQ17.抵抗R5のエミッタフ
ォロア回路を経て、出力端子32に導かれる。
ところで、第11図の回路では、C,R素子のばらつき
に起因した移相ωのばらつきをVRによる手動で調整し
なければならず、調整作業が厄介でありかつ調整精度も
悪いという問題がある。
(発明が解決しようとづる課題) 上記の如く、従来抜術の回路では、C,R素子のばらつ
きに起因した移相槽のばらつきを補正するのに手動で調
整しなければならず、調整作業を要すると共に調整精度
も得られないという問題があった。
そこで、本発明は上記の問題を除去するためのもので、
IC内のC,R素子ばらつきに起因する移相回路の移相
量のばらつきを自動的に吸収し、移相量のばらつきの少
ない移相安定化回路を提供することを目的とするもので
ある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この移相安定化回路の第1の発明は、原信号を入力し所
定量遅相して出力するものであ゛って、その移相量が制
御信号により可変される移相手段と、前記原信号と前記
移相手段にて移相された信号との差信号を得る第1の減
算手段と、前記の移相された信号をピーク検波する第1
のピーク検波手段と、前記第1の減算手段からの差信号
をピーク検波する第2のピーク検波手段と、この第2の
ピーク検波手段からのピーク検波信号と前記第1のピー
ク検波手段からのピーク検波信号との差信号を得る第2
の減算手段とを具備し、この第2の減算手段からの差信
号を制御信号として前記移相手段の移相量を一定値とな
るように制御する構成としたものである。
また、第2の発明では、第1の発明の構成に加えて、前
記第1.第2のピーク検波手段からの一方のピーク検波
信号を実質的に所定の分割比で分割する分割手段を設け
た構成とし、第2の減筒手段では分割されたピーク検波
信号と分割されない他方のピーク検波信号との差信号を
出力し、この差信号を制御信号として移相手段の移相量
を前記分割手段の分割比で決まる一定値となるよう制御
する構成としたものである。
更に、IC内に他のフィルタが存在する場合には、前述
の第2の減算手段からの差信号を使用して、他のフィル
タのカットオフ周波数を制御(即ち、信号通過帯域を制
御)するように構成覆ることが望ましい。
(作用) 本発明においては、移相手段にて移相された信号の移相
量が原信号に対して所定の移相量(例えば45°)にな
っていなければ、前記の移相された信号の大きさと第1
の減算手段からの差信号の大きさとで差を生じるので、
この差を零とするように移相手段の移相■を制御するこ
とにより、移相量は45°一定となる。従って、C,R
素子の絶対ばらつき等に起因して移相量が目的値になっ
ていなくても、その絶対ばらつきに影響されず電気的に
移相8のばらつきを補正することができる。
ぐ実施例) 以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例の移相安定化回路を示1ブロ
ック図である。
この図において、符号1は45゛移相回路であり制御信
号Vcにて±θだけ移相量を可変できるようになってい
る。人力信号Δは移相回路1にて45゛遅相されて出力
信号らとなり、両信号さ。
らは第1の減算手段2にて差がとられ差信号ムー6とな
る。そして、前記出力信号b、前記差信号合一らはそれ
ぞれピーク検波回路3.4に供給されてピーク検波され
る。ピーク検波された2つの信号は第2の減算手段5に
供給され差信号Vcを得、この差信号ycで前記移相回
路1の移相aを制御する。
次に、第1図の作用を第2図のベクトル図を参照して説
明する。今、IC内に構成された位相回路1のC,R素
子がばらついて移相量φが所望のIi(この場合45°
)より大きくなった場合を考えると、第2図(a)に示
すように回路1の出力信号らと差信号ら−6との間には
、+s<lムーらlの関係が成立する。従って、ピーク
検波回路4.3の2つのピーク検波信号の差信号VCが
発生する。
このときの差信号Vcを正と仮定すると、第2図(b)
に示すように移相量φが45°より小さくなった場合に
は、上記とは逆に+a>lら−61となるので、差信号
VCは負となり発生する。従って、差信号ycが正の時
、移相回路1の移相量φが減少し、逆にVcが負の時、
移相量φが増加するようにしておけば、第2図(C)に
示すように移相回路1は結局φ勾45°に安定化するよ
う動作する。
第3図は本発明の他の実施例を示すブロック図である。
この図で第1図と同一の構成要素には同符号を付しであ
る。第1図と異なる点は、一方のピーク検波信号を実質
的に1/Nに分割する手段6を設けている点である。図
では差信号Δ−らをを1/Nに分割した後、ピーク検波
回路4に供給づる構成としている。なお、第3図でN−
1とすれば第1図の実施例と同様になる。
従って、第3図の回路では、第1図の場合と同様に16
1 = (1/ N)lΔ−61となるように動作する
。第4図のベクトル図を用いて説明すると、第3図にお
ける移相回路1の安定状態での移相量φをφOとした場
合、 +e ” rat cosφO1寺a −=l=弄+a
 sinφOなる関係と、1臼=門1Δ−blから、c
osφO=+ Stnφ0 となる。従って、N=tanφOから、φ0−^rct
an Nとなる。例えばN=flとすれば、φ0=60
°とすることができる。
以上の実施例の回路においては、出力信号らの移相量(
45°)のばらつきはC,R素子の絶対ばらつきの影響
を受けることがなく、ピーク検波時の相対ばらつき等の
みが影響刃るだけであり、移相量(45°)のばらつき
幅を±5%程度に押えることができる。
なお、上記実施例の移相回路における差信号VcはIC
内のC,Ri子のばらつきに対応したものとなるので、
同−IC内に上記移相回路のほかに他のフィルタを構成
した場合は差信号Vcを他のフィルタの帯域ばらつきを
補正する11111m信号として利用することができる
。第5図にその回路構成を示す。符号7は第1図又は第
3図の回路であり、そのtIIJ @信号VCを他のフ
ィルタ8.9の制御信号に使用している。このように他
のフィルタの帯域ばらつきをも補正できる理由は、同−
IC内にあっては移相回路7を構成するC、R,m子と
他のフィルタ8.9を構成するC、R素子とは相対的精
度を非常に良く揃えることができるので、第1図又は第
3図のC,R素子の絶対ばらつきを自動補正する本発明
実施例の制御信号VCは、同時に他のフィルタのC,R
素子ばらつきも精度良く補正できることになるからであ
る。
第6図に第3図の実施例に対応した具体回路の一例を示
す。
この図において、移相回路1は11.lIm信号VCが
電圧回路(トランジスタQ o 、 Q 12 、 Q
 13及び電流源It)の電流源■1を制御することに
よりトランジスタQ13のべ〒スに制御信号Vcに応じ
た電圧を発生し、該電圧をトランジスタQ14.QI5
の電流回路に供給している。トランジスタQ14゜Q1
6.Q17の回路及びトランジスタQ1s、Q1a。
Q19の回路は定電流回路を構成するもので、制御信号
Vcに応じてトランジスタQ1ε、Q19のコレクタ電
流を制御できるようにしである。入力信号aはトランジ
スタQ 20− Q 23及び(・ランジスタQ1aに
よる可変制御インピーダンスとコンデンサC11の第1
の移相手段を通り、更にトランジスタ024〜Q27及
びトランジスタQI9による可変制御インピーダンスと
コンデンサC12の第2の移相手段を通り、出力用トラ
ンジスタ028のエミッタから出力信号すとして出力さ
れる。出力信号らと入力信号aは減算手段2.1/Nに
分割する手段6を含/νだピーク検波回路4に供給され
る。ピーク検波回路4は、信号ら、らが差動増幅器(ト
ランジスタQ29.Q30.抵抗R11〜R14、電流
源I2)を構成するトランジスタQ29.Q:10のベ
ースに供給され、抵抗R13,R14の分圧点及び抵抗
R11゜R12の分圧点から差信@1/N (,4−6
)を取り出し、トランジスタQ33.034、コンデン
サC14・電圧源VB2の回路及びトランジスタQ31
゜Q32、]ンデンサC13、電圧源VB2の回路と差
動増幅手段(トランジスタQ3s、Qas、コンデンサ
Cps、電流源13)を経て差信号1/N C11−6
)のピーク検波信りを得る。一方、上記出力信号らはピ
ーク検波回路3に供給される。ピーク検波回路3は信号
らが差動増幅器(トランジスタQ37.038、電流源
!4、電圧源Vst)を構成するトランジスタQ97の
ベースに供給され、トランジスタQ37.038のコレ
クタ間に出力らを取り出し、トランジスタQ39.Q4
0、コンデンサCts、電圧源VB2の回路及びトラン
ジスタQ41.Q42、コンデンサC17、電圧源V[
]2の回路と差動増幅手段(トランジスタQ43.Q4
4、コンデンサC+a、電流源1s)を経て6のピーク
検波信号を得る。
更に、ピーク検波回路4の後段及びピーク検波回路3の
後段には2つのピーク検波信号を減算し差信号Vc@得
る手段5が構成されている。回路4からのピーク検波信
号は差動増幅手段(トランジスタQ46.047、電流
源I6、電圧源V83)のトランジスタQ46のベース
に供給されており、トランジスタQ46のコレクタに接
続したトランジスタQ 45と電源VCCに接続したト
ランジスタQ 51とで定電流回路(カレントミラー)
が構成され、かつトランジスタQ47のコレクタに接続
したトランジスタ048とトランジスタQヰ9とで定電
流回路〈カレントミラー)が構成されている。更に、ト
ランジスタQ49.051の各コレクタに対しトランジ
スタQSO,Q52から成る定電流回路が構成されてい
る。回路4のピーク検波信号はトランジスタQ46. 
Q45. Q51. QS2と伝送されて出力される。
また、回路3からのピーク検波信号は差動増幅手段(ト
ランジスタQS4.Q55、電流源■7、電圧源VB3
)のトランジスタQS4のベースに供給されており、ト
ランジスタQ 54のコレクタに接続したトランジスタ
Qs3と電源CCに接続したトランジスタQ 57とで
定電流回路(カレン1〜ミラー)が構成され、かつトラ
ンジスタQ ssのコレクタに接続したトランジスタQ
 ssと電源Vccに接続した1ヘランジスタQ 59
とで定電流回路(カレントミラー)が構成されている。
更に、トランジスタQ57゜Q 59の各コレクタに対
しトランジスタQsa、Qe。
から成る定電流回路が構成されている。回路3のピーク
検波信号はトランジスタQS4. Q5S、 Q56゜
Q59.Q60と伝送されて出力される。ここで、トラ
ンジスタQs3.Qs+を流れる電流とトランジスタQ
s6.0ssを流れる電流とは逆の極性となるので、前
述のトランジスタQS1.Q52を流れる電流とトラン
ジスタQS9.060を流れる°電流とは逆の極性とな
り、結合点Aで2つのピーク検波信号の減算が行われる
ことになる。
尚、第3図の回路では1/Nにする手段6を自=6の信
号路に設けているが、この手段6を6の信号路に設けた
構成とすることもできる。また、手段6はピーク検波回
路の前段であっても後段であってもよく、ピーク検波信
号を実質的に分割する位置に配置されていればよい。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、IC内のC,R素子
ばらつぎの影響を受けることがなくなり、移相伍のばら
つきの少ない移相回路を実現することができる。しかも
、IC内に他のフィルタが存在する場合、そのフィルタ
の帯域ばらつきをも同時に補正できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の移相安定化回路を示すブロ
ック図、第2図は第1図の動作を説明するベクトル図、
第3図は本発明の他の実施例を示リブロック図、第4図
は第3図の動作を説明するベクI・ル図、第5図は本発
明の回路を利用して他のフィルタの帯域ばらつきを補正
する構成のブロック図、第6図は第3図の具体的回路の
一例を示1回路図、第7図は従来の移相回路を示1回路
図、第8図は一般的な色信号処理回路を示すブロック図
、第9図は第8図の回路の中の色相回路及び副搬送波増
幅器を示すブロック図、第10図は第9図における移相
回路の動作を説明1“るベクトル図、第11図は他の従
来例の移相回路を示す回路図である。 1・・・45゛移相回路、 2.5・・・減算手段、3
.4・・・ピーク検波回路、 −b 第21!l

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原信号を入力し所定量遅相して出力するものであ
    って、その移相量が制御信号により可変される移相手段
    と、 前記原信号と前記移相手段にて移相された信号との差信
    号を得る第1の減算手段と、 前記の移相された信号をピーク検波する第1のピーク検
    波手段と、 前記第1の減算手段からの差信号をピーク検波する第2
    のピーク検波手段と、 この第2のピーク検波手段からのピーク検波信号と前記
    第1のピーク検波手段からのピーク検波信号との差信号
    を得る第2の減算手段とを具備し、この第2の減算手段
    からの差信号を制御信号として前記移相手段の移相量を
    一定値となるように制御することを特徴とする移相安定
    化回路。
  2. (2)原信号を入力し所定量遅相して出力するものであ
    って、その移相量が制御信号により可変される移相手段
    と、 前記原信号と前記移相手段にて移相された信号との差信
    号を得る第1の減算手段と、 前記の移相された信号をピーク検波する第1のピーク検
    波手段と、 前記第1の減算手段からの差信号をピーク検波する第2
    のピーク検波手段と、 前記第1、第2のピーク検波手段からの一方のピーク検
    波信号を実質的に所定の分割比で分割する分割手段と、 分割されたピーク検波信号と分割されないもう一方のピ
    ーク検波信号との差信号を得る第2の減算手段とを具備
    し、 この第2の減算手段からの差信号を制御信号として前記
    移相手段の移相量を前記分割手段の分割比で決まる一定
    値となるよう制御することを特徴とする移相安定化回路
  3. (3)請求項1又は2記載の移相安定化回路における第
    2の減算手段からの差信号を使用して、他のフィルタの
    信号通過帯域を制御することを特徴とする移相安定化回
    路。
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