JPH0268880A - 高周波加熱装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、高周波出力、庫内温度、調理時間などの制御
（こマイコン（マイクロコンピュータ）・ＩＣ等を用い
、螢光表示管や液晶表示管等の表示装置を有した高周波
加熱装置に関するものである。

従来の技術 昨今、電子回路および電子部品の技術が著しく進歩し、
高度化が進むにつれ高周波加熱装置の制御回路にもマイ
コン・ＩＧが用いられるようになり、調理の自助化も大
巾に進み、各種センサーとの組み合わせで数多くの調理
メニューがほとんど自動で処理出来るまでに至ってきた
。これに伴い操作及び操作部の複雑化が進み、機能の拡
大と使い易いイメージ、シンプル感との両立をさせるた
めに表示管（以後表示部と称す）を用いたものが主流に
なっている。第２図〜第３図に高周波加熱装置における
表示部の実装状態の一例を示す。

従来この種の高周波加熱装置は、第２図に示すように本
体６の内部１こは一面が開口になった加熱室１１が位置
し、前記加熱室１１の開口部（こは開閉自在のドア１２
が備えられ、ドア１２の横に操作バネ／Ｌ／１が取付け
られている。加熱室１１に置かれた被加熱物１３は、高
周波発振器から照射される高周波１こよって誘電力ロ熱
される。

第３図において、表示部の詳細な構成１こついて説明す
る。この図ｆこ示すとおり、表示部３の取付けられた制
御部４は操作パネル１にビス等で固定され、その操作パ
ネル１が高周波加熱装置外周の前壁板６１こ取付けられ
ている。操作バネ／Ｌ／１には、表示部３の表示内容を
外から見ることかできるように表示窓７があけられ、そ
の前面部には保護シーｌＡ８が貼付けられている。

一般（こ制御部４に表示部３を取付ける場合、保持部２
（以降スペーサと称する）を用いて表示部３と制御部４
の相互の位置関係を規制する方法がとられていることか
多い。

しかし、表示部３を有した高周波加熱装置においては、
調理中および調理終了後に加熱室庫内の被加熱物から発
生した蒸気が表示部付近に流入し、外気温との温度差に
より保護シートＡ８の内面に露滴またはくもりを発生さ
せる問題があり、従来では保持部２の前面と操作パネル
１の表示窓４の周辺内側面との間１こ緩衝材１０を貼付
け、表示部３前面に蒸気を侵入させない構成になってい
た。

発明か解決しようとする課題 ところが、表示部３の外形を構成するおもな材料はガラ
スであり加工精度をあまり良くできず、外形寸法に比較
的大きなバラツキを生じる。従りて、スペーサ２のガイ
ド部２ｂはこのバラツキに対処するため、表示部３の外
形より広く設計されている。このため、ばらつきによっ
て表示部３とガイド部２ｂの間に比較的大きなスキマ５
を生じ、そのスキマから蒸気が侵入し、表示部前面の保
護シートＡ内面をくもらせるという課題があった。

課題を解決するための手段 本発明の高周波加熱装置は、操作パネルに制御部と表示
部と表示窓とスペーサと保護シートＡ、日と中央に窓部
を有した緩衝材を具備し、保護シトＡを操作パネル外表
面（こ貼付け、保護シート日を保持部と表示部の間には
さみ込み、前記緩衝材を操作パネル内表面と保持部の前
面に面接触させるものである。

作　　用 本発明の高周波加熱装置は、中央に窓部を有した緩衝材
と保鏝シートＡ、日により操作パネルと表示部との間に
蒸気の侵入を防ぐ空間を設け、表示部前面のくもりを防
ぐとともに、保持部と表示部の間に保護シートを貼付け
ることにより沿面距離をかせぎ静電気を防止することが
できるものである。

実施例 以下、本発明の一実施例の高周波加熱装置を図面を参照
して説明する。

図において、６は加熱室前面外周の前壁板で、その前壁
板６に樹脂成形の操作バネ／Ｉ／１が取付けられている
。表示部３は操作バネ／Ｉ／１の窓部７の後部に配設さ
れ、窓部７の外表面には半透明の保護ンー）Ａ８が汲置
されている。そして表示部３はマイコンやＩＣ１その他
室子部品が乗つた制御部４Ｉこスペーサ２により固定さ
れている。スペーサ２のツメ２ａは制御部４に設けられ
た位置決め用穴４　ａ　ｊこ挿入され、位置決め固定さ
れる。また、表示部３と操作バネＪｖ１との間には、表
示部３の外周を囲う形で操作バネ／し１の内面と、スペ
ーサ２の間に緩衝材１０か取付けられ、蒸気の侵入を防
ぐ空間５が設けられている。緩衝材１０は比較的硬度の
大きい材料で形成され、緩衝材１０がたわむことにより
表示部３の前面に露出するのを防いでいる。

保護シートＢ９は、スペーサ２と表示部３の間にはさみ
込まれスペーサ２と表示部３のスキマをふさぎ、蒸気か
表示管前面へ侵入するのを防ぐものである。

発明の効果 （１）　　保護シートＢをスペーサと表示部の間にはさ
み込むことでスキマをふさぎ、表示部前面への蒸気の侵
入を防ぎ保護シートＡのくもりをおさえることができる
。

（２表示部前面ｆこ保護シートＢをもうけることで沿面
距離をとり、操作パネルと保護シー）Ａのすきまから侵
入した静電気を防止することかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における操作部の側面断面図
、第２図は従来の高周波加熱装置の外観斜視図、第３図
は従来の操作部の側面断面図である。 １・・・・・操作パネル、２・・・・・・保持部、３・
・・・・・表ボ部、８・・・・・・保護シートＡ、９・
・・・・・保譲ンー）Ｂ、１０・・・・・・緩衝材へ〇 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　はか１名７−
−−ンｔ　（乍バ年λし ／＋−、Ｉｆｆデし鉱

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 本体内に設けられた加熱室と、前記加熱室へ高周波を供
   給する高周波発生装置と、前記本体前面に設けられた操
   作パネルと、前記操作パネルの操作部からの出力信号で
   前記高周波発生装置の動作を制御する電子回路から成る
   制御部と、前記制御部からの出力を表示する表示部と、
   前記表示部の内容を視認することのできる表示窓と、透
   明又は可透視性の保護シートＡ、Ｂと、前記表示部を電
   子回路基板上に固定する保持部と、中央に窓部を有した
   緩衝材を備え、前記保護シートの一方を前記操作パネル
   の外表面に貼付け、他方を前記保持部と表示部の間には
   さみ込む構成とした高周波加熱装置。