JPH0268419A - 燃焼装置の制御装置 - Google Patents

燃焼装置の制御装置

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JPH0268419A
JPH0268419A JP63220718A JP22071888A JPH0268419A JP H0268419 A JPH0268419 A JP H0268419A JP 63220718 A JP63220718 A JP 63220718A JP 22071888 A JP22071888 A JP 22071888A JP H0268419 A JPH0268419 A JP H0268419A
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    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
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    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
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  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、要求される燃焼量と、実際の燃焼量との偏差
を、積分制御によって補正する燃焼装置の制御装置に関
する。
[従来の技術] 暖房装置や給湯器など、燃料の燃焼を行う燃焼装置では
、燃焼量を制御装置によって制御するものがある。制御
装置による燃焼量の制御は、所定の結果を得るために燃
焼量を決定するフィードフォワード制御と、実際の燃焼
結果から燃焼量を補正するフィードバック制御とを組み
合わせて行なうものが考えられる。
フィードバック制御には、設定温度と出湯温度との偏差
量を修正するものとして積分制御が考えられる。
[発明が解決しようとする課題] 一方、燃焼装置には燃焼範囲(器具の能力)がある。例
えば燃焼式給湯器を例に示すと、器具に表示される例え
ば8号〜24号が燃焼範囲に相当する。
もし24号の能力が制御装置により要求された場合に出
湯温度が低く、実際の燃焼が23月相当であると制御装
置がii!識すると、積分制御等により、積分補正量が
増し、燃焼量を増加させる。しかるに、水量が多かった
り、入水温度が低かったりして出湯温度が低く、出湯温
度が」−昇しない場合などは、実際の燃焼が24号に達
したと制御装置が認識しないため、制御装置は24号以
上の燃焼を行うように燃焼量を決定する(能力オーバー
)。
積分制御による積分補正量は、変化速度が遅いため、積
分量が増加するのに時間がかかるが、逆に、減少するの
にも時間がかかる。このため、能力オーバーの状態から
、能力の範囲内へ燃焼量の要求が移行すると、能力オー
バー時に累積された積分補正量が、フィードフォワード
により算出された燃焼量に加算される。この結果、燃焼
量の要求が移行してしばらくの間、要求された燃焼量と
は異なった燃焼量となる問題点を備えていた。
また、同様に、8号の能力が制御装置により要求され、
実際の燃焼が9号と制御装置か認識すると、積分制御等
により、燃焼量を減少させる。しかるに、実際の燃焼が
8号に低下しないと、制御装置は8号以下の燃焼を行う
ように燃焼量を決定するく能力アンダー)。そして、こ
の能力アンダーの状態から能力の範囲内へ燃焼量の要求
が移行すると、能力アンダー時に累積された積分補正量
か燃焼量に加算されるため、しばらくの間、要求された
燃焼量とは異なった燃焼量となる問題点を備えていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
は、積分制御による能力オーバー時、または能力アンダ
ー時から、適正能力内に移行した際の不具合をなくした
燃焼装置の制御装置の提供にある。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するため、第1図に示ずように
、燃料の燃焼を行う燃焼部1と、該燃焼部1に要求され
る燃焼量と前記燃焼部1の実際の燃焼量との偏差量を積
分制御によって補正する積分制御手段2を用いた制御装
置3を備えた燃焼装置において、前記積分制御手段2に
よる積分補正量は、要求される燃焼量が、燃焼範囲の最
小燃焼値より小さく設定された第1アンダー燃焼値と、
燃焼範囲の最大燃焼値より大きく設定された第1オーバ
ー燃焼値との間、前記偏差量より算出し、前記第1アン
ダー燃焼値と、この第1アンダー燃焼値より小さく設定
された第2アンダー燃焼値との間、第1仮定値を代入し
、前記第1オーバー燃焼値と、この第1オーバー燃焼値
より大きく設定された第2オーバー燃焼値との間、第2
仮定値を代入し、前記第2アンダー燃焼値より小さい時
、あるいは第2オーバー燃焼値より大きい時、0を代入
することを技術的手段とする。
[作用] 次に、要求される燃焼量に応じた積分補正量の求め方に
ついて説明する。
要求される燃焼量が、第1アンダー燃焼値と第1オーバ
ー燃焼値との間の場合、要求される燃焼量と実際の燃焼
量との偏差量に応じて積分制御により積分補正量を求め
る。そして、その積分補正量を、要求される燃焼量にフ
ィードバックする。
このため、少しの能力オーバーや、少しの能力アンダー
は、累積される積分補正量が小さいため、影響が少ない
とともに、器具のバラツキの可能性もあるため、大きな
不具合なく燃焼量を制御することができる。
また、要求される燃焼量が、第1アンダー燃焼値と第2
アンダー燃焼値との間の場合は、積分演算によって求め
られる積分補正量に第1仮定値を代入し、この第1仮定
値を要求される燃焼量にフィードバックする。これによ
り、能力アンダーが持続されても、燃焼量を低下させる
積分量が、従来のように増加しない。この結果、燃焼量
が第1アンダー燃焼値と第2アンダー燃焼値との間から
、第1アンダー燃焼値から第1オーバー燃焼値との間の
燃焼範囲内へ移行しても、第1仮定値が初期値とされる
ため、要求される燃焼量に応じた値を素早く算出するこ
とかできる。
さらに、要求される燃焼量が、第1オーバー燃焼値と第
2オーバー燃焼値との間の場合は、積分演算によって求
められる積分補正量に第2仮定値を代入し、この第2仮
定値を要求される燃焼量にフィードバックする。これに
より、能力オーバーが持続されても、燃焼量を増加させ
る積分量が、従来のように増加しない。この結果、燃焼
量が第1オーバー燃焼値と第2オーバー燃焼値との間か
ら、第1アンダー燃焼値から第1オーバー燃焼値との間
の燃焼範囲内へ移行しCも、第2仮定値が初期値とされ
るため、要求される燃焼量に応じた値を素早く算出する
ことができる。
そして、過渡時など、要求される燃焼量が、第2アンダ
ー燃焼値より小さい場合、あるいは第2オーバー燃焼値
より大きい場合は、積分演算によって求められる値に0
を代入する。つまり、積分によるフィードバック制御は
行わない。これにより、過渡時に積分制御によるフィー
ドバックの掛かりすぎをなくすことができる。
[発明の効果] 本発明によれば、積分制御を用いることによる不具合を
なくし、積分制御の利点のみを取り入れることができる
[実施例] 次に、本発明をバイパスミキシング式給湯器に適用した
実施例を図面を用いて説明する。
第2図にバイパスミキシング式のガス給湯器の概略図を
示す。
このガス給湯器は、大別して燃料の燃焼を行う燃焼部1
0と、ガス供給配管20と、水配管30と、制御装置〃
40とから構成されている。
燃焼部10は、セラミック製の表面燃焼式バーナ11を
内部に配設した燃焼ケース12と、この燃焼ケース12
内に燃焼用の空気を供給する送風機13とからなり、送
風機13によって燃焼ケース12内に導がれた燃焼用の
空気は、燃焼後、燃焼ガスとして図示しない排気口より
排出される。
ガス供給配管20は、送風8!113の遠心式ファン1
4の内周に開口するノズル21へ、燃料のガスを供給す
るもので、上流側より元電磁弁22、主電磁弁23、比
例弁24が順次設けられている。比例弁24の下流は2
つに分岐され、一方には切替用電磁弁25、他方にはオ
リフィス26が設けられている。なお、元電磁弁22、
主電磁弁23および切替用電磁弁25は、通電制御によ
ってガス供給配管20を開閉するもので、比例弁24は
通電量に応じて開口比が変化し、ノズル21に供給され
るガス量を調節するものである。
水配管30は、一方が水の供給源に接続され、他方が給
湯口に接続されるもので、バーナ11のガスの燃焼によ
って発生する熱と内部を流れる水とを熱交換し、内部を
通過する水を加熱する熱交換器31と、この熱交換器3
1をバイパスするバイパス水路32とを備える。
熱交換器31とバイパス水路32どの分岐路の上流の水
配管30には、熱交換器31とバイパス水路32とに流
入する水圧が変化しても、流入する水量を一定に保つガ
バナ弁の機能と、水量を調節する水量調節弁の機能とが
組み合わされた電動水量制御装置33が設けられている
。また、バイパス水路32には、バイパス水路32を通
過する水量を調節するとともに、バイパス水路32を開
閉可能な絞り弁(本発明の開閉弁)34が設けられてい
る。
なお、電動水量制御装置33の絞り比は、熱交換器31
およびバイパス水路32へ流入する水の総量を規制する
ため、絞り弁34と同じか、絞り弁34より小さく設け
られている。また、電動水量制御装置33と絞り弁34
は、水量を調節する手段として、水路を開閉可能な弁体
をギアドモータを用いて駆動している。
制御装置40は、第3図に示すように、マイクロコンピ
ュータ41、リレー回路42および駆動回路43から構
成されるもので、使用者によって操作されるコントロー
ラ44や各種センサの出力に応じて、バーナ11に着火
を行うスパーカ45、元電磁弁22、主電磁弁23、比
例弁24、切替用電磁弁25、電動水量制御装置33、
絞り弁34を通電制御するものである。
制御装置40の各種センサは、バーナ11の炎の検出お
よび空燃比を検出するためのフレームロッド46および
サーモカップル47、電動水量制御装置33および絞り
弁34の弁体に連動し、開度を検出するポテンショメー
タ48.49、送風機13の風量を回転速度によって検
出する風量検出センサ50、熱交換器31およびバイパ
ス水路32に流入する水の温度を検出する入水温センサ
51、熱交換器31を通過した湯温を検出する湯温セン
サ52、熱交換器31およびバイパス水路32を通過し
、混合されな湯温を検出する出湯温センサ53、熱交換
器31およびバイパス水路32に流入する水量を検出す
る水量検出センサ54を備える。
なお、風量検出センサ50は、送風機13のモータに連
動する回転体を備え、この回転体の回転に応じたパルス
信号を発生する。また、水量検出センサ54は、水の流
れによって回転する回転体を備え、この回転体の回転に
応じたパルス信号を発生ずる。
そして、コンピュータ41は、風量検出センサ50およ
び水量検出センサ54の発生ずるパルス信号の間隔より
、送風機13の回転速度や、回転体の回転速度を検出し
、風景や水量を検出する。
次に、コンピュータ41による燃焼制御、および水量制
御について簡単に説明する。
使用者が給湯口に接続されたカランを操作し、水配管3
0に水流が生じると、水量検出センサ54内の回転体が
回転し、燃焼が開始される。燃焼開始後の燃焼量は、コ
ン1〜ローラ44によって設定された設定温度が得られ
るように、各種センサによって得られた水量、入水温度
、熱交換器31を通過した湯温、ミキシング湯温(出湯
温度)等より決定され、送風機13は決定された燃jf
lt、量に応じた風量をバーナ11に供給するように電
圧が制御される。
つまり、燃焼量イコール送風機13の送風量とされる。
そして、送風機13の回転速度やバーナ11の炎の温度
に応じたガス量が得られるように、比例弁24および切
替用電磁弁25が通電制御される。なお、燃焼量は、熱
交換器31を通過した湯温か、燃焼によって発生した水
(ドレン水)が熱交換器31に付着しない温度(例えば
60℃)以上に維持されるように設定される。
絞り弁34は、入水温度、設定温度、熱交換器31を通
過した湯温、出湯温度より算出された適切な開度で固定
される。なおこの固定は、バイパス水路32を流れる流
量が、熱交換器31を流れる水量の2倍となるように設
定されている。つまり、バイパス水路32と熱交換器3
1との流通抵抗の比は、絞り弁34により約2:1とさ
れる。また、絞り弁34の開度の固定は、入水量が少な
い場合や、出湯温度を低下させる場合に解除され、入水
量、出湯温度に応じて算出された開度となるように絞り
弁34が通電制御される。
また、電動水量制御装置33は、出湯温度が得られるの
に必要な最大流量を越えないように通電制御される。
次に、制御装置40による燃焼量の算出について詳述す
る。
制御装置40によって求められる本実施例の燃焼量Qは
、フィードフォワード量FFと、熱交容量補正量にと、
空燃比補正量Tと、比例補正量Pと、積分補正量■と加
算したもので、 q=F「+に十T+p+Iの式で表される。
このように、燃焼量QをFr+に+T+P+Iとするこ
とにより、使用者の設定した出湯温度を、常に安定して
供給することができる。なお、燃焼量Qは、給湯器の能
力(器具の能力)によって最大燃焼量と最小燃焼量との
制限を受けるが、燃焼量Qが最大燃焼量と最小燃焼量の
範囲外でも、各フィードフォワード量FF、熱交容量補
正量K、空燃比補正量T、比例補正量P、積分補正量■
の算出は、それぞれコンピュータ41によって続行され
る。
フィードフォワード量F「は、コントローラ44で設定
された設定温度Tsと入水温センサ51によって検出さ
れた入水温度Tiとの差と、水量検出センサ54によっ
て検出された水量Wと、熱交換器31の熱交換効率1/
effとによって算出される。
これは、rF−(Ts−Ti) W/eff (7)式
で表される。
熱交容量補正量には、コントローラ44で設定された設
定温度Tsと出湯温センサ53によって検出された出湯
温度10との差と、使用される熱交換器31に応して予
め設定された熱容量Mと、熱交換器31とバイパス水路
32とのバイパス比に応じた定数aとから算出される。
これは、K=a (Ts −To) Mの式で表される
なおこの熱交容量補正量にの算出は、コントローラ44
で設定された設定温度1Sが得られるに必要な熱交換器
31の仮想温度丁cを算出し、この仮想温度[eと湯温
センサ52によって検出した湯温1mとの差と、熱容量
Mとから算出しても同しことである。
なおこれは、K= (Te−Tm) Mの式で表される
空燃比部■”量]゛は、空燃比補正により増減されるガ
ス量を補正するもので、空燃比補正による補正量Nの符
号を反転させたものである。
これは、Tm−Hの式て表される。
比例補正量Pの算出は、コントローラ44で設定された
設定温度Tsと出湯温センサ53によって検出した出湯
温度Toとの差と、水量検出センサ54によって検出さ
れた水量Wと、比例定数Eとから算出される。
これは、P=E(Ts−TO)Wの式で表される。
なお、(Ts−To) Wは、要求される燃焼量と実際
の燃焼量との偏差を示す。また、本実施例ではEO18
前後が適正である。
積分補正量Iは、コンピュータ41内にプログラムされ
た積分制御手段によって算出される。この積分制御手段
は、コントローラ44で設定された設定温度Tsと出湯
温センサ53によって検出した出湯温度Toとの偏差量
を、水量Wを用いて積分制御により補正するもので、積
分補正量■の算出について、以下に詳述する。
本実施例の給湯器の燃焼範囲(器具の能力)は、8号〜
24号である。つまり、最小燃焼量が8号で、最大燃焼
量が24号である。制御袋W40は、第4図に示すよう
に、燃焼量を、最小燃焼量sOより小さい第1アンダー
燃焼量S1、第1アンダー燃焼量S1より小さい第2ア
ンダー燃焼量S2、最大燃焼量1.0より大きい第1オ
ーバー燃焼量[1、第1オーバー燃焼量シ、1より大き
い第2オーバー燃焼量T、2を用いて分類している。
なお、第2アンダー燃fiis2は、最小燃焼量SOよ
り30%小さい5.6号で、第1アンダー燃焼量S1は
、最小燃焼量SOより15%小さい68号て、第1オー
バー燃焼量T、1?i、最大燃焼f[:I、0より15
%大きい276号で、第2オーバー燃焼ML2は、最大
燃焼量T、Oより30%大きい312号である。
次に、上記燃焼量の分類による積分補正量■の算出例を
示す。
イ)入水温度、設定温度、水量などより求められる燃焼
量(本発明の要求される燃焼量で、本実施例では、「1
+TトP十■によって求められる)が、第2アンダー燃
焼量52(56号)よりも小さい場合(IT+T +P
+ I ≦32 )は、I =Oとする。なお、このと
きP−0とする。つまり、積分補正量■に0、比例補正
量Pに0を代入し、Q−FF十に+T+〇+Oとする。
口)要求される燃焼量が、第2アンダー燃焼量S2  
(5,6号)よりも大きく、第1アンダー燃焼量81 
 (6,8号)より小さい場合(S2 <F「+TfP
+I<81)は、I =SO−FF−T (本発明の第
1仮定値)とする。なお、このときP−0とする。つま
り、積分補正量■に仮定値としてSO−FF−Tで算出
される値を代入し、比例補正量PにOを代入し、Q=F
F十に+T、+−0+ (30−Fr]゛)とする。
ハ)要求される燃焼量が、第1アンダー燃焼量Sl  
(6,8号)よりも大きく、第1オーバー燃焼量Ll 
 (27,6号)より小さい場合(si≦「「+T十P
+I≦171)は、コントローラ44で設定された設定
温度Tsと出湯温センサ53によって検出した出湯温度
■0との差と、水量Wとの積、つまり要求される燃焼量
と実際の燃焼量との偏差を積分した値を算出する。この
値の算出は、 I、、==■、−,十bw、、(Ts−To)の式で表
される。なお、bxW、、は積分定数を示し、■。は今
回の算出する積分補正量で、Iゎ一1前回の算出した積
分補正量を示す。このように、積分補正量■の変化量を
流量Wnに比例させることにより、フィードバックの遅
れ時間を修正し、全水量に亘って積分補正量工をほぼ均
一に評価することができる。また、積分補正量IをF「
値の変化比の積として、−度数束した積分補正量を合理
的に再評価し、変化に対応させても良い。
二)要求される燃焼量が、第1オーバー燃焼量り、1 
 (27,6号)よりも大きく、第2オーバー燃焼量L
2  (31,2号)より小さい場合(Ll <FF+
T+P+I<1.2)は、I −4,0−FF−T (
本発明の第2仮定値)とする。なお、このときP−0と
する。つまり、積分補正量■に仮定値として1,0FF
−Tで算出される値を代入し、比例補正量Pに0を代入
し、Q=FF+に+T+O+ (T、O−FFT)とす
る。
ポ)要求される燃焼量が、第2オーバー燃焼量L2  
(31,2号)より大きい場合(■72≦Fr+’I”
+P十I)は、I=Oとする。なお、このときP=0と
する。つまり、積分補正量Iに0を代入し、比例補正量
PにOを代入し、Q =Fl”十に+T+0Toとする
次に、上記実施例の作動を簡単に説明する。
a)FF+T+P+Iによって算出された燃焼量が、第
1アンダー燃焼値S1と第1オーバー燃焼値[51との
間の場合、積分補正量は1.=Ifi、、。
+bw、、(Ts −To)の式で求められる。このた
め、少しの能力オーバーや、少しの能力アンダーは、累
積される積分補正量Iが小さいため、積分補正量Iが累
積しても影響が少なく、また器具のバラツキの可能性も
あるため、大きな不具合なく燃焼量を制御することがで
きる。
b ) FF+T十P + Iによって算出された燃焼
量が、第1アンダー燃焼値S1と第2アンダー燃焼値S
2との間の場合、積分補正量■に第1仮定値(SO−F
F−T)が代入される。これにより、能力アンダーが持
続されても、燃焼量を低下させる積分量が、従来のよう
に増加しない。この結果、FF+T+P+Iによって算
出された燃焼量が、第1アンダー燃焼値S1と第2アン
ダー燃焼値S2との間から、第1アンダー燃焼値S1か
ら第1オーバー燃焼値L1との間の燃焼範囲内へ移行し
た場合、第1仮定値が初期値とされるため、燃焼量Qは
、要求される燃焼量に近い値となる。
c)FF+T+P+Iによって算出された燃焼量が、第
1オーバー燃焼値L1と第2オーバー燃焼値1.2との
間の場合、積分補正量■に第2仮定値(LO−FF−T
)が代入される。これにより、能力オーバーか持続され
ても、燃焼量を増加させる積分量が、従来のように増加
しない。この結果、燃焼量が第1オーバー燃焼値り、1
と第2オーバー燃焼値L2との間から、第1アンダー燃
焼値S1から第1オーバー燃焼値Llとの間の燃焼範囲
内へ移行した場合、第2仮定値が初期値とされるなめ、
燃焼量Qは、要求される燃焼量に近い値となる。
d ) FF+T十P + Iによって算出された燃焼
量が、第2アンダー燃焼値S2より小さい場合、あるい
は第2オーバー燃焼値L2より大きい場合は、積分補正
量■を0とする。これにより、過渡時に積分制御による
フィードバックの掛かりすぎをなくすことができる。
(変形例) 本発明を、微分制御を用いたPID制御の積分制御に適
用しても良い。
バイパス水路を備えた給湯器を例に示したが、バイパス
水路を有しない給湯器はもちろん、燃焼式暖房装置など
に本発明を適用しても良い。
また、燃料にガスを用いた例を示したが、灯油など、他
の燃料を用いても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図はバイ
パスミキシング式のガス給湯器の概略構成図、第3図は
制御装置の概略ブロック図、第4図は制御装置による燃
焼量の分類の一例を示すグラフである。 図中  1・・・燃焼部   2・・・積分制御手段3
・・・制御装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)燃料の燃焼を行う燃焼部と、該燃焼部に要求される
    燃焼量と前記燃焼部の実際の燃焼量との偏差量を積分制
    御によって補正する積分制御手段を用いた制御装置を備
    えた燃焼装置において、前記積分制御手段による積分補
    正量は、要求される燃焼量が、 燃焼範囲の最小燃焼値より小さく設定された第1アンダ
    ー燃焼値と、燃焼範囲の最大燃焼値より大きく設定され
    た第1オーバー燃焼値との間、前記偏差量より算出し、 前記第1アンダー燃焼値と、この第1アンダー燃焼値よ
    り小さく設定された第2アンダー燃焼値との間、第1仮
    定値を代入し、 前記第1オーバー燃焼値と、この第1オーバー燃焼値よ
    り大きく設定された第2オーバー燃焼値との間、第2仮
    定値を代入し、 前記第2アンダー燃焼値より小さい時、あるいは第2オ
    ーバー燃焼値より大きい時、0を代入する ことを特徴とする燃焼装置の制御装置。
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